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JP4186347B2 - 3次元入力方法及び装置 - Google Patents

3次元入力方法及び装置 Download PDF

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    • G01B11/24Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、検出光としてスポット光を投射して物体の形状を特定するための3次元データを得る3次元入力方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光学式の3次元入力装置は、レーザからなるスリット光やスポット光を物体に投光し、撮像素子で得られた反射光からの撮影像(スリット画像又はスポット画像)に基づいて、物体の3次元形状を示す3次元データ又はその基となるデータを出力する装置である。
【0003】
3次元データの精度は、撮像素子に結像した撮影像の信号強度に依存する。信号強度が適切でない場合、例えば、小さ過ぎて受光信号として認められる値に達していない場合、又は大き過ぎて飽和してしまっている場合には、正確な3次元データは得られない。
【0004】
撮像素子のある一点、例えば画面中央での信号強度は、撮像距離、露光時間、及び回路の増幅率などの撮像条件などを一定としておけば、投射する検出光の強度にほぼ比例する。そこで、検出光の強度を調整することにより、撮像素子で得られる画像の信号強度を適切な値にすることが可能である。
【0005】
特開平10−124646号公報には、3次元測定前に所定の強度で予備投光を行い、撮像されたスリット像の信号強度に基づいて撮像条件を設定し、その後に、本測定を行う方法が開示されている。また、実開平7−23209号公報には、撮像素子の受光面に結像したスポット画像の総光量の測定結果に基づいて、投射光量を逐次調整する方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の技術では次の問題がある。
すなわち、前者では、例えば画面中央では適切な信号強度の画像を得ることができるが、画面周辺では必ずしも適切でない場合がある。
【0007】
一般に、受光レンズは、その光学的特性に依存して、例えばコサイン4乗則及び口径触の存在によって、画面内の位置によって像面照度比が異なる。したがって、光が受光レンズを通過して結像する場合には、像面照度比にしたがって受光面の周辺部の像面照度は中央部よりも低下する。つまり、検出光としてスポット光を用いた場合に、受光面の中央部の像面照度が適切であっても、周辺部の像面照度が適切になるとは限らない。その逆に、周辺部の像面照度が適切である場合には、中央部では飽和することもあり得る。このように、画面全体で適切な信号強度を得ることはできない。
【0008】
後者では、受光量を常にモニタし、その測定結果に基づいてスポット光の光量を制御するため、画画中央部と周辺部の両方で適切な信号強度を得ることが可能である。しかし、常に、高速で受光量を測定する必要があるため、高速のモ二タ素子及び高速のフィードバック制御が必要である。
【0009】
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、受光面のどの部分も適切な像画照度が得られ、しかも高速の受光素子や高速のフィードバック制御系を必要としないで、物体の3次元形状を正確に計測できるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
発明に係る一形態の方法は、投射されるスポット光を偏向して物体Qを走査し、前記物体Qで反射した前記スポット光を受光レンズ系51を介してエリアセンサで受光し、得られた受光出力に基づいて前記物体Qの形状を特定するためのデータを出力する3次元入力方法であって、前記受光レンズ系51の光学的特性に依存して生じる前記エリアセンサ上の像面照度分布を示すデータを予め求めておき、前記像面照度分布を示すデータに基づいて、投射時における前記スポット光の強度をその偏向に応じて変化させる。
【0011】
発明に係る一形態の装置は、投射されるスポット光を偏向して物体Qを走査する走査手段43と、前記物体Qで反射した前記スポット光を受光レンズ系を51介して受光するエリアセンサ53とを備え、前記エリアセンサ53で得られた受光出力に基づいて前記物体Qの形状を特定するためのデータを出力する3次元入力装置2であって、前記受光レンズ系51の光学的特性に依存して生じる前記エリアセンサ53上の像面照度分布を示すデータを予め記憶する記憶手段75と、前記像面照度分布を示すデータに基づいて、投射時における前記スポット光の強度をその偏向に応じて変化させるスポット光制御手段61とを有する。
【0012】
他の一形態によると、前記スポット光制御手段61は、連続的に投射される前記スポット光に対して強度変調を行う。請求項4の発明の装置では、前記スポット光制御手段61は、前記スポット光を断続的に投射するとともに、そのオン時間を制御する。
【0013】
他の一形態によると、前記像面照度分布を示すデータは、複数の異なる撮像距離に対応して記憶されてなる。さらに他の一形態によると、前記受光レンズ系51はズームレンズを含んでおり、前記像面照度分布を示すデータは、複数の異なる画角に対応して記憶されてなる。
【0014】
なお、像面照度分布を示すデータとして、像面照度比データD75、又はその他の種々の形式のデータが用いられる。像面照度分布を示すデータとして像面照度比データD75を用いた場合において、スポット光制御手段61は、例えばスポット光の強度と像面照度比との積が一定になるような制御を行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る測定システム1の構成図である。
測定システム1は、スリット光投影法によって立体測定(計測)を行う3次元カメラ(レンジファインダ)2と、3次元カメラ2の出力データを処理するホスト3とから構成されている。
【0016】
3次元カメラ2は、測定対象物である物体Q上のサンプリング点の3次元位置を特定する測定データとともに、物体Qのカラー情報を示す2次元画像及びキャリブレーションに必要なデータを出力する。三角測量法を用いてサンプリング点の座標を求める演算処理はホスト3が担う。
【0017】
ホスト3は、CPU3a、ディスプレイ3b、キーボード3c、及びマウス3dなどから構成されたコンピュータシステムである。CPU3aには測定データ処理のためのソフトウェアが組み込まれている。ホスト3と3次元カメラ2との間では、ケーブル又は赤外通信によるオンライン及び可搬型の記録メディア4によるオフラインの2形態のデータ受渡しが可能である。記録メディア4としては、光磁気ディスク(MO)、ミニディスク(MD)、メモリカードなどがある。
【0018】
図2は3次元カメラの外観を示す図である。
ハウジング20の前面に投光窓20a及び受光窓20bが設けられている。投光窓20aは受光窓20bに対して上側に位置する。内部の光学ユニットOUが射出するスリット光(所定幅wの帯状のレーザビーム)Uは、投光窓20aを通って測定対象の物体(被写体)Qに向かう。スリット光Uの長さ方向M1の放射角度φは固定である。スリット光Uは、後述するように、半導体レーザ(LD)41から射出されたスポット光U0が、主走査方向X(長さ方向M1)に高速に偏向されることによって形成される。物体Qの表面で反射したスリット光Uの一部が受光窓20bを通って光学ユニットOUに入射する。なお、光学ユニットOUは、投光軸と受光軸との相対関係を適正化するための2軸調整機構を備えている。
【0019】
なお、スポット光とは、比較的小領域に投射する参照光を意味し、例えば、主走査方向にやや長いスリット状の参照光などを含む。
ハウジング20の上面には、ズーミングボタン25a,25b、手動フォーカシングボタン26a,26b、及びシャッタボタン27が設けられている。図2(b)のように、ハウジング20の背面には、液晶ディスプレイ21、カーソルボタン22、セレクトボタン23、キャンセルボタン24、アナログ出力端子32、ディジタル出力端子33、及び記録メディア4の着脱口30aが設けられている。
【0020】
液晶ディスプレイ(LCD)21は、操作画面の表示手段及び電子ファインダとして用いられる。撮影者は背面の各ボタン21〜24によって撮影モードの設定を行うことができる。アナログ出力端子32からは、カラー画像信号が例えばNTSC形式で出力される。ディジタル出力端子33は例えばSCSI端子である。
【0021】
ユーザー(撮影者)は、LCD21が表示する操作画面の案内に従って所望の動作モードを設定する。その後、カラーモニタ画像を見ながら、カメラの位置と向きを決め、画角を設定する。その際に必要に応じてズーミング操作を行う。
【0022】
図3は3次元カメラの機能構成を示すブロック図である。図中の実線矢印は電気信号の流れを示し、破線矢印は光の流れを示している。
3次元カメラ2は、上述の光学ユニットOUを構成する投光光学系40及び撮影系50を有している。
【0023】
投光光学系40において、半導体レーザ41が射出する波長685nmのレーザビーム(スポット光U0)は、投光レンズ系42を通過した後、走査手段(ガルバノミラー)43によって偏向されて、スリット光Uとなる。半導体レーザ41のドライバ44、投光レンズ系42の駆動系45、及び走査手段43の駆動系は、それぞれシステムコントローラ61から出力されるスポット光制御データD44、投光レンズ制御データD45、及び偏向角制御データD46によって制御される。
【0024】
特に、システムコントローラ61は、ドライバ44に対してスポット光制御データD44を出力することにより、半導体レーザ41の発光強度を、走査手段43による偏向に応じ、像面照度比データD75に基づいて変化させる。
【0025】
すなわち、像面照度比記憶部75には、像面照度比データD75が記憶されている。像面照度比データD75は、撮影系50の光学的特性に依存して生じるイメージセンサ53上の像面照度の違いを表すデータである。像面照度比データD75は、複数の撮影状態のそれぞれについて予め求められ、像面照度比記憶部75に記憶されている。これは撮影状態によって像面照度比が変化するからである。複数の撮影状態とは、例えば、撮影レンズ51の異なる複数の画角、異なる複数の撮像距離(フォーカシングレンズ状態)、例えば物体Qの代表的な部分と3次元カメラ2との間の距離、及び、異なる複数の絞り状態などである。像面照度比データD75は、画素毎に記憶しておいてもよいが、撮像面を複数のブロックに分けてブロック単位で代表値を記憶しておく方がメモリ容量が少なくて済む。システムコントローラ61は、撮影時の撮影レンズ51の画角、撮像距離、及び絞り状態に応じて、それに対応する像面照度比データD75を像面照度比記憶部75から読み出し、そのデータに基づいて半導体レーザ41の出力を変調する。これによって、スポット光U0の強度がその偏向に応じて変化する。詳細は後述する。
【0026】
撮影系50において、撮影レンズ51によって集光された光は、ビームスプリッタ52で分光される。半導体レーザ41の発振波長帯域の光は測定用のイメージセンサ53に入射する。可視帯域の光はモニタ用のカラーイメージセンサ54に入射する。イメージセンサ53及びカラーイメージセンサ54はどちらもCCD撮像デバイスである。撮影レンズ51のオートフォーカシング(AF)を行うため、撮影レンズ51の近傍に光学的測距を行うAFモジュール57が配置される。AFモジュール57が出力する距離データに基づいて、レンズコントローラ58がフォーカシング駆動系59を制御する。ズーミング駆動系60は電動ズーミングのために設けられている。
【0027】
3次元カメラ2における物体情報の流れは次のとおりである。
まず、イメージセンサ53による撮影情報は、ドライバ55からのクロックに同期して信号処理回路62へ転送される。信号処理回路62は、イメージセンサ53の出力する各画素の光電変換信号を増幅する増幅器、及び光電変換信号を8ビットの受光データに変換するAD変換器を有している。信号処理回路62で得られた受光データはメモリ63によって一時的に記憶された後、重心演算回路73へ送られる。その際のアドレス指定はメモリコントローラ65が行う。重心演算回路73は、入力された受光データに基づいて3次元位置を算出するための基となるデータを算出し、それを出力メモリ64に出力する。また、重心演算回路73は、測定対象の物体の形状に対応した濃淡画像(距離画像)を生成し、それを表示コントローラ74に送る。LCD21は、濃淡画像、カラー画像、及び操作案内画面などを表示する。システムコントローラ61は、図示しないキャラクタジェネレータに対して、LCD21の画面上に適切な文字や記号を表示するための指示を与える。
【0028】
一方、カラーイメージセンサ54による撮像情報は、ドライバ56からのクロックに同期してカラー処理回路67へ転送される。カラー処理を受けた撮像情報は、NTSC変換回路70及びアナログ出力端子32を経てオンライン出力され、又はディジタル化回路68で量子化されてカラー画像メモリ69に格納される。その後、カラー画像メモリ69からSCSIコントローラ66へカラー画像データが転送され、ディジタル出力端子33からオンライン出力され、又は測定データと対応づけて記録メディア4に格納される。
【0029】
なお、カラー画像は、イメージセンサ53による距離画像と同一の画角の像であり、ホスト3におけるアプリケーション処理に際して参考情報として利用される。カラー画像を利用する処理としては、例えばカメラ視点の異なる複数組の測定データを組み合わせて形状モデルを生成する処理、形状モデルの不要の頂点を間引く処理がある。
【0030】
図4は撮影レンズの構成図である。
撮影レンズ51は、前側固定レンズ515、バリエータレンズ514、フォーカシングレンズ511、及び後側固定レンズ512から構成されている。バリエータレンズ514及びフォーカシングレンズ511は、光軸に沿って互いに独立に移動可能である。これによってズーミングが可能である。
【0031】
フォーカシングレンズ511の移動はフォーカシング駆動系59が担う。フォーカシング駆動系59は、レンズを駆動するパルスモーター59Aと、原点位置を検出する原点スイッチ59Bを備えている。フォーカシングレンズ511は、原点スイッチ59Bが動作する点を基準として、パルスモーター59Aの回転量に応じた距離だけ移動する。バリエータレンズ514の移動はズーミング駆動系60が担う。ズーミング駆動系60は、レンズを駆動するパルスモーター60Aと、原点位置を検出する原点スイッチ60Bとを備えている。バリエータレンズ514は、原点スイッチ60Bが動作する点を基準として、パルスモーター60Aの回転量に応じた距離だけ移動する。
【0032】
図5は投光光学系の構成及びスポット光による物体の走査を示す図である。
図5において、X方向は主走査方向であり、Y方向は副走査方向である。走査手段43は、主走査手段であるガルバノミラー43a、及び副走査手段であるガルバノミラー43bから構成される。各ガルバノミラー43a,43bは、スポット光U0を反射するミラー43aM,43bM、及びそれらを回転させる駆動系からなる。
【0033】
半導体レーザ41から投射されたスポット光U0は、投光レンズ系42を通過することによってそのビームがやや外向きに広がるよう略平行化される。そして、ミラー43aM,43bMで反射され、物体Qに向かう。物体Qの表面には楕円状のスポット光が照射される。
【0034】
投光レンズ系42のレンズ42Lは光軸方向に可動であり、レンズ42Lの光軸方向の位置を変化させることにより、スポット光U0の断面のサイズを調整できる。
【0035】
ガルバノミラー43aは、スポット光U0を高速でX方向に偏向する。これにより、X方向に伸びたスリット状の軌跡が描かれる。ミラー43aMを撮像時間よりも十分に短い周期で振動させることにより、スリット状のレーザビーム、つまり、スリット光Uが形成される。撮影系50において、撮像する軌跡はスリット光Uに見える。
【0036】
ガルバノミラー43bは、スリット光Uをガルバノミラー43aによる偏向の速度と比較して遅い速度でY方向に偏向する。これにより、物体Qの表面がスリット状の軌跡でY方向に走査される。撮影系50において、スリット状の光が物体Qの表面を走査したように見える。
【0037】
なお、ガルバノミラー43a,43bの走査速度は、撮影レンズ51の画角に応じて、物体Qを最適に走査するように調整される。
次に、スポット光U0の強度を偏向に応じて変化させる制御動作について説明する。
【0038】
3次元カメラ2においては、測定データを入力するための本測定に先立ち、予備測定(予備計測)が行われる。予備測定では、物体の存在すると考えられる代表位置(例えば中央部)についてのみ計測する。これによって得られる撮影像に基づいて、システムコントローラ61は、イメージセンサ53の受光面(撮像面)S2の中央部が適正な像面照度(露出)となるように、スポット光U0の強度、イメージセンサ53の積分時間、及び信号処理回路62における増幅率を設定する。これにより設定されたスポット光U0の強度をV0とする。また、そのときの撮像距離が測定される。
【0039】
そして、予備測定時の受光角及び撮像距離に対応する像面照度比データD75が、像面照度比記憶部75から読み出される。次に本測定が行われる。
システムコントローラ61は、予備測定時の受光角及び撮像距離に基づいて、スポット光U0のサイズを最適化するための投光レンズ制御データD45を算出する。また、走査手段43のX方向及びY方向の各偏向角を制御するための偏向角制御データD46を算出する。また、読み出した像面照度比データD75に基づいて、走査手段43のX方向及びY方向の各偏向角位置におけるスポット光制御データD44を算出する。そして、これら各制御データに基づいて、半導体レーザ41の発光強度及びスポット光U0による物体Qの走査が制御され、本測定が行われる。
【0040】
なお、上述したように、スポット光U0はやや外向きに広がるよう略平行化されているため、撮像距離が遠いほど物体Q上でのスポット光U0の断面のサイズは大きくなる。しかし、イメージセンサ53上には遠くなった分だけ小さく結像するので、撮像距離に関係なくほぼ等しい大きさに結像する。つまり、撮像距離が変動しても、常に最適な幅のスリット画像が得られる。なお、スリット画像の幅は、スリット画像の位置計算の精度を良くするために3〜5画素程度となるようにされている。
【0041】
次に、偏向位置に応じたススポット光U0の強度の算出方法について説明する。
図6はイメージセンサの中央部からの距離と像面照度比との関係の一例を示す図、図7はイメージセンサ上での像面照度比の一例を示す図である。
【0042】
図6及び図7においては、予備測定後におけるある1つの画角、撮像距離、及び絞り状態での像面照度比が示されている。像面照度比は、中央部P0に対する百分率で示される。なお、この例では、撮影レンズ51の画像フォーマットが1/2インチであり、イメージセンサ53の受光面S2の縦横比は3:4である。
【0043】
図6に示すように、イメージセンサ53の受光面S2において、中央部P0が最も像面照度が高く、中央部P0からの距離Rが大きくなるに従って像面照度が減少する。
【0044】
図7に示す例では、像面照度比は、上下の周辺部中央が80%、左右の周辺部中央が70%、四隅が50%である。
受光面S2上の各位置で受光されるスポット光U0の強度が、それぞれの位置の像面照度比の逆数に比例するように、半導体レーザ41の発光強度が制御される。
【0045】
したがって、上の例では、中心P0でのスポット光U0の強度に対して、上下の周辺部中央ではその約1.25倍(=100÷80)、左右の周辺部中央では約1.43倍(=100÷70)、四隅では約2倍(=100÷50)となる。つまり、各部分の光の強度は、予備測定により設定された中央部の強度V0に像面照度比の逆数を乗じた値となる。これは、本測定時におけるスポット光U0の強度と像面照度比との積が一定の値V0になることに相当する。但し、一定の値になるように制御するが、結果において必ずしも厳密に一定にならなくてもよい。
【0046】
スポット光U0の強度の制御は、受光面S2上のすべてのサンプリング点において行われる。なお、上に述べたように、像面照度比は、撮影レンズ51の画角、撮像距離、及び絞り状態によって異なるので、それぞれ撮影時の撮影条件に応じた像面照度比データD75が用いられる。
【0047】
次に、半導体レーザ41の発光強度の制御方法について説明する。
ここでは、発光強度の制御方法として、スポット光U0を連続的に投射しつつその強度を変化させる方法(強度変調)と、スポット光U0を断続的に投射し、そのオン時間を制御する方法(パルス幅変調)とについて説明する。
【0048】
図8はスポット光の強度を変化させる方法を説明するための図である。図8(b)は強度変調の場合における受光面S2の上部の1走査ラインの例を、図8(c)はパルス幅変調の場合における受光面S2の上部の1走査ラインの例を、それぞれ示す。なお、図8(a)及び図8(b)において、縦軸は半導体レーザ41の発光強度を示し、横軸は受光面S1の主走査方向Xに沿った位置を示す。図8(c)において、縦軸は半導体レーザ41のオンオフ状態を示し、横軸は時間を示す。
【0049】
図8(b)に示すように、強度変調では、主走査期間において半導体レーザ41をオンの状態とし、像面照度比の逆数に比例しその出力を可変する。
図8(c)に示すように、パルス幅変調では、半導体レーザ41を所定の周期で断続するとともに、半導体レーザ41のオン時間が像面照度比の逆数に比例するように制御する。
【0050】
また、パルス幅変調を行う際に、パルスの周期を同時に可変して周波数変調の要素を加味してもよい。
このように、スポット光U0の強度と像面照度比との積が一定となるように、半導体レーザ41の発光強度がその偏向に応じて変化されるので、イメージセンサ53の受光面S2においては受光したすべてのスポット光U0による像の像面照度が一定の適切な値となる。そのため、受光面S2における全ての撮影像について、正確な測定データを得ることができる。
【0051】
しかも、従来のように受光量を常にモニタする必要がないので、高速の受光素子や高速のフィードバック制御系を必要としない。
なお、像面照度比記憶部75に、像面照度比データD75それ自体を記憶してもよいが、これを加工した状態で記憶しておいてもよい。例えば、像面照度比の逆数をデータとして記憶してもよい。また、物体Qの反射率が既知である場合には、中央部に対して与える半導体レーザ41の強度とを掛け合わせておき、偏向に応じて半導体レーザ41に与える変調データを直接的に記憶してもよい。
【0052】
図9は測定システムにおける3次元位置の算出の原理図である。同図では理解を容易にするため、各画素gの受光量のサンプリングについて5回分のみが示されている。
【0053】
3次元入力装置1は、イメージセンサ53の受光面S2上でのスリット幅がピッチpvで並ぶ画素gの複数個分となる比較的に幅の広いスリット光Uを物体Qに投射する。具体的にはスリット光Uの幅を3〜5画素分程度とする。スリット光Uは起点Aを中心に図の上下方向に等角速度で偏向される。物体Qで反射したスリット光Uは結像の主点B(ズームの後側主点)を通ってイメージセンサ53の受光面S2に入射する。スリット光Uの投射中に受光面S2の各画素gの受光量を周期的にサンプリングすることにより、物体Q(厳密には奥行き方向と直交する仮想面)が走査される。サンプリング周期毎にイメージセンサ53から1フレーム分の光電変換信号が出力される。
【0054】
受光面S2の1つの画素gに注目すると、本実施形態においては、走査中に行う32回のサンプリングによって32回分の受光データが得られる。これら32回分の受光データに対する重心演算によって時間重心ipを求める。時間重心ipは、物体表面のうちの注目画素gがにらむ範囲agの中心をスリット光Uの光軸が通過する時点である。
【0055】
物体Qの表面が平面であって光学系の特性によるノイズがないとすると、注目画素gの受光量は、図9(b)に示すようにスリット光Uが通過する期間において多くなり、通常はほぼ正規分布曲線を描くように推移する。図9(b)の例ではn回目のサンプリング時点Tn とその1つ前の(n−1)回目のサンプリング時点Tn-1 との間で受光量が最大になっており、その時点は演算結果の時間重心ipとほぼ一致する。ここで、主点Bと受光面S2の各画素gとの位置関係から、各画素gに対するスリット光Uの入射角度が一義的に決まる。したがって、時間重心は、「特定の角度でスリット光Uが主点Bに入射する時刻」ということもできる。
【0056】
求めた時間重心ipにおけるスリット光の照射方向と、注目画素に対するスリット光の入射方向との関係に基づいて、物体Qの位置(座標)を算出する。これにより、受光面の画素ピッチpvで規定される分解能よりも高い分解能の測定が可能となる。なお、注目画素gの受光量は物体Qの反射率に依存する。しかし、サンプリングの各受光量の相対比は受光の絶対量に係わらず一定である。つまり、物体色の濃淡は測定精度に影響しない。
【0057】
図10はイメージセンサの受光面におけるラインとフレームとの関係を示す図である。
イメージセンサ53における1フレームの読出しは、受光面S2の全体ではなく、高速化を図るために副走査方向の一部である帯状の有効受光領域のみを対象に行われる。有効受光領域は、測定可能な距離範囲内の物体の起伏を示す輝線が結像する領域であり、スリット光Uの偏向に伴ってフレーム毎に1画素分ずつシフトする。有効受光領域のシフト方向の画素数は32に固定されており、長さ方向(水平方向)の画素数は例えば200に選定されている。
【0058】
図10のように、受光面S2の最初のフレーム1には、先頭ラインであるライン1からライン32までの32ライン分の受光データが含まれる。フレーム2はライン2からライン33まで、フレーム3はライン3からライン34までというように、フレーム毎に1ライン分だけシフトされる。フレーム32はライン32からライン63までの32ラインである。
【0059】
これらフレーム1からフレーム32までの受光データが、信号処理回路62を介してメモリ63に順次転送されて記憶される。つまり、メモリ63には、フレーム1、2、3…の順に受光データが記憶される。サンプリング範囲の先頭ラインであるライン32のデータは、フレーム1については32ライン目、フレーム2については31ライン目というように、フレーム毎に1ラインずつ上方にシフトされて記憶される。フレーム1からフレーム32までの受光データがメモリ63に記憶されると、ライン32の各画素について、時間重心ipの算出が行われる。ライン32についての演算が行われている間に、フレーム33の受光データがメモリ63に転送されて記憶される。フレーム33の受光データは、メモリ63のフレーム32の次のアドレスに記憶される。フレーム33のデータがメモリ63に記憶されると、これらフレーム2からフレーム33までに含まれるライン33の各画素について、時間重心ipの算出が行われる。
【0060】
図11は時間重心の概念を示す図である。
重心演算回路73が算出する時間重心ipは、32回のサンプリングによって得られた32個の時系列の受光データについての時間軸上の重心である。各画素についての32個の受光データに、1〜32のサンプリング番号を付す。i番目の受光データはxiで表される。iは1〜32の整数である。このとき、iは1つの画素について、その画素が有効受光領域に入ってからのフレーム数を示している。
【0061】
1〜32番の受光データx1〜x32についての時間重心ipは、32個の受光データについて、i・xiの総和Σi・xiをxiの総和Σxiで除すことにより求められる。
【0062】
重心演算回路73は、メモリ63から読み出したデータに基づいて、各画素についての時間重心ipを算出する。ただし、メモリ63から読み出したデータをそのまま用いるのではなく、各データから定常光データを減算した値(その値が負になるときは0)を用いる。つまり、イメージセンサ53から出力される受光データに対して、定常光データの分だけ差し引いてオフセットを与える。
【0063】
算出された時間重心ipは表示コントローラ内のメモリに逐次記憶され、LCD21の画面に表示される。時間重心ipの値は物体Qの表面の位置が3次元カメラ2に近い場合に大きく、遠い場合に小さい。したがって、受光面S2の各画素の時間重心ipを濃度データとして濃淡画像を表示させることによって、測定結果である距離分布を可視化することができる。
【0064】
重心演算において、イメージセンサ53の出力が飽和すると、重心位置前後の受光データが一定になってしまい、正確な重心が求まらない。本実施形態では、レーザ光の強度が常に適正に制御されるので、イメージセンサ53の出力が飽和することなく、このような問題が生じない。
【0065】
また、本実施形態では、重心演算を行う場合について述べたが、重心演算を行うことなく、単にピークが検出されたタイミング(図9のTn)を通過時点として測定してもよい。この場合に、イメージセンサ53の出力が飽和すると、Tn前後の受光データが一定になってしまい、どのタイミングがピークであるのかが判定できなくなるのであるが、本実施形態では、レーザ光の強度が常に適正に制御されるので、イメージセンサ53の出力が飽和することがなく、この問題が生じない。
【0066】
また、本実施形態では、スリット光U像が通過したタイミングを重心演算で求めるよう構成したが、特開平7−174536号に示されるように、スリット光像の位置を重心演算により求める場合にも本発明を適用することができる。
【0067】
上述の実施形態においては、撮影系50の像面照度比特性に応じてスポット光U0の強度を可変するので、イメージセンサ53の受光面S2のどの部分も適切な像面照度が得られ、物体Qの3次元形状を正確に測定することができる。また、種々の条件に応じた像面照度比データD75を記憶しておくことによって、撮影レンズ51の種々の画角に対して、また種々の撮像距離及び絞り状態に対して対応できる。
【0068】
また、記憶しておくデータは、像面照度比データD75でなくてもよい。像面照度の分布を示すデータであれば、どのような形式のデータであってもよい。本発明は、上に述べたイメージセンサ53以外の種々のエリア型の受光センサ、例えばエリア型ポジションセンサ(PSD)などを使用した3次元入力装置にも適用可能である。
【0069】
上述の実施形態において、測定システム1、3次元カメラ2の各部又は全体の構成、形状、配置、回路、処理形態などは、本発明の主旨に沿って適宜変更することができる。
【0070】
【発明の効果】
本発明によると、受光面のどの部分も適切な像面照度が得られ、物体の3次元形状を正確に計測できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る測定システムの構成図である。
【図2】3次元カメラの外観を示す図である。
【図3】3次元カメラの機能構成を示すブロック図である。
【図4】撮影レンズの構成図である。
【図5】走査手段の構成及びスリット光による物体の走査を示す図である。
【図6】イメージセンサの中心からの距離と像面照度比との関係の一例を示す図である。
【図7】イメージセンサ上での像面照度比の一例を示す図である。
【図8】スポット光の強度を変化させる方法を説明するための図である。
【図9】測定システムにおける3次元位置の算出の原理図である。
【図10】イメージセンサの受光面におけるラインとフレームとの関係を示す図である。
【図11】時間重心の概念を示す図である。
【符号の説明】
2 3次元カメラ(3次元入力装置)
43 走査手段
51 撮影レンズ(受光レンズ系)
53 イメージセンサ(エリアセンサ)
61 システムコントローラ(スポット光制御手段)
75 像面照度比記憶部(記憶手段)
Q 物体
U0 スポット光
D75 像面照度比データ(像面照度分布を示すデータ)

Claims (6)

  1. 投射されるスポット光を偏向して物体を走査し、前記物体で反射した前記スポット光を受光レンズ系を介してエリアセンサで受光し、得られた受光出力に基づいて前記物体の形状を特定するためのデータを出力する3次元入力方法であって、
    前記受光レンズ系の光学的特性に依存して生じる前記エリアセンサ上の像面照度分布を示すデータを予め求めておき、
    前記像面照度分布を示すデータに基づいて、投射時における前記スポット光の強度をその偏向に応じて変化させる、
    ことを特徴とする3次元入力方法。
  2. 投射されるスポット光を偏向して物体を走査する走査手段と、前記物体で反射した前記スポット光を受光レンズ系を介して受光するエリアセンサとを備え、前記エリアセンサで得られた受光出力に基づいて前記物体の形状を特定するためのデータを出力する3次元入力装置であって、
    前記受光レンズ系の光学的特性に依存して生じる前記エリアセンサ上の像面照度分布を示すデータを予め記憶する記憶手段と、
    前記像面照度分布を示すデータに基づいて、投射時における前記スポット光の強度をその偏向に応じて変化させるスポット光制御手段と、
    を有することを特徴とする3次元入力装置。
  3. 投射されるスポット光を偏向して物体を走査する走査手段と、前記物体で反射した前記スポット光を受光レンズ系を介して受光するエリアセンサとを備え、前記エリアセンサで得られた受光出力に基づいて前記物体の形状を特定するためのデータを出力する3次元入力装置であって、
    前記受光レンズ系の光学的特性に依存して生じる前記エリアセンサ上の像面照度分布を示すデータを予め記憶する記憶手段と、
    前記像面照度分布を示すデータに基づいて、投射時における前記スポット光の強度をその偏向に応じて変化させるスポット光制御手段と、を有し、
    前記像面照度分布を示すデータは、複数の異なる撮像距離に対応して記憶されてなる、
    ことを特徴とする3次元入力装置。
  4. 投射されるスポット光を偏向して物体を走査する走査手段と、前記物体で反射した前記スポット光を受光レンズ系を介して受光するエリアセンサとを備え、前記エリアセンサで得られた受光出力に基づいて前記物体の形状を特定するためのデータを出力する3次元入力装置であって、
    前記受光レンズ系の光学的特性に依存して生じる前記エリアセンサ上の像面照度分布を示すデータを予め記憶する記憶手段と、
    前記像面照度分布を示すデータに基づいて、投射時における前記スポット光の強度をその偏向に応じて変化させるスポット光制御手段と、を有し、
    前記受光レンズ系はズームレンズを含んでおり、前記像面照度分布を示すデータは、複数の異なる画角に対応して記憶されてなる、
    ことを特徴とする3次元入力装置。
  5. 前記スポット光制御手段は、連続的に投射される前記スポット光に対して強度変調を行う、
    請求項2ないし4のいずれかに記載の3次元入力装置。
  6. 前記スポット光制御手段は、前記スポット光を断続的に投射するとともに、そのオン時間を制御する、
    請求項2ないし4のいずれかに記載の3次元入力装置。
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