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JP4173509B2 - クラッチカバー組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、クラッチカバー組立体、特に、エンジンのフライホイールにクラッチディス組立体の摩擦部材を押し付けおよび押し付け解除するためのものに関する。
クラッチカバー組立体は、一般に、エンジンのフライホイールに装着され、エンジンの駆動力をトランスミッション側に伝達するために用いられている。このようなクラッチカバー組立体は、主に、フライホイールに固定されるクラッチカバーと、フライホイールとの間でクラッチディスク組立体の摩擦部材を挟持するためのプレッシャープレートと、プレッシャープレートをフライホイール側に押圧するためのダイヤフラムスプリングとから構成されている。ダイヤフラムスプリングは、環状弾性部と、環状弾性部の内周縁から径方向内側に延びる複数のレバー部とからなる。ダイヤフラムスプリングは、プレッシャープレートを押圧する機能とともに、プレッシャープレートへの押圧を解除するためのレバー機能も有している。
クラッチカバー組立体の押付荷重特性を説明する。押付荷重特性とは、ダイヤフラムスプリングの荷重特性において押付荷重としての使用領域を表すものである。例えば図5に示すように、押付荷重特性20において、クラッチカバー組立体の有効使用領域(摩耗代)は、一定の押付荷重が得られる領域(新品のセットライン25から、摩擦部材が摩耗限界まで達したウェアーライン26まで)である。
次に、クラッチカバー組立体のレリーズ荷重特性について説明する。レリーズ荷重特性とは、レリーズレバーの作動量(レバーストローク量)と、レリーズレバー先端に作用する荷重(レリーズ荷重)の関係を表すものである。例えば、図6に示すように、レリーズ荷重特性60は、レバー作動量ゼロから直線的に増大していく第1部分61と、なだらかに小さくなっていく第2部分62とを有しており、両者の接点がピーク63となっている。第1部分61はダイヤフラムスプリングのレバー剛性を表しており、第2部分62は押付荷重特性におけるセットラインから図右側への変化に対応している。
押付荷重特性20は、図5に示すように、ダイヤフラムスプリングの変位量がゼロから大きくなるにつれて、一定の割合で増大していくが、たわみ量がある点(ピーク点)を越えると以後はなだらかに減少していき、さらにあるたわみ量を超えるとなだらかに増大していく。このため、有効使用領域内では、山部分21(上側に凸となる部分)となっており、摩擦部材の摩耗が大きくなるにつれて(セットラインが図の左側に移動するにつれて)押付荷重が大きくなる。すなわち、摩擦部材が摩耗すると、レリーズ荷重が大きくなり、さらにはクラッチペダル踏力が大きくなってしまう。
そこで従来より、押付荷重特性におけるピークをカットするための構造として、摩擦部材が摩耗するとダイヤフラムスプリングの荷重に対して対抗するように作用する荷重を発生させる弾性部材を用いるピークカットクラッチが知られている。ピークカットクラッチでは、ダイヤフラムスプリングの特性の山部分に弾性部材の特性の反対向きの山部分の特性が重ね合わせられ、その結果、合成荷重において平坦部分が得られる(例えば、特許文献1を参照。)。
実開平3−22131号
前記従来のクラッチカバー組立体では、摩擦部材が摩耗したときにダイヤフラムスプリングの荷重を相殺する荷重を発生する弾性部材として1枚のコーンスプリングを用いている。
しかし、クラッチカバー組立体の製造時および出荷時においては、フライホイールやクラッチディスク組立体は存在しない。このため、プレッシャープレートやダイヤフラムスプリングを組み付けると、プレッシャープレートがダイヤフラムスプリングに付勢され軸方向へ大きく移動する。この結果、過剰なたわみによりコーンスプリングが塑性変形を起こし、コーンスプリングの荷重特性が変化する。すなわち、使用時において所望のピークカット特性が得られない。
本発明の課題は、ピークカット構造を有するクラッチカバー組立体において、製造時および出荷時におけるピークカット用弾性部材の過剰なたわみを防止することにある。
第1の発明としてのクラッチカバー組立体は、エンジンのフライホイールにクラッチディスク組立体の摩擦部材を押し付けおよび押し付け解除するためのクラッチカバー組立体であって、フライホイールに固定されたクラッチカバーと、クラッチカバーに対して相対回転不能に連結され、フライホイールとの間で摩擦部材を挟むためのプレッシャープレートと、クラッチカバーに支持され、プレッシャープレートをフライホイール側に付勢するダイヤフラムスプリングと、クラッチカバーに支持され、ダイヤフラムスプリングの付勢力に対抗する荷重を発生する少なくとも1つの弾性部材と、摩擦部材の摩耗量が最大許容摩耗量に達した場合に、プレッシャープレートのフライホイール側への移動を制限する制限機構とを備えている。クラッチカバーは、フライホイールに固定される固定部と、固定部の半径方向内側に配置される部分であって、プレッシャープレート側にくぼみ、弾性部材を収容する少なくとも1つの収容部を有している。制限機構は、ダイヤフラムスプリングおよび弾性部材のうち少なくとも一方がクラッチカバーに当接することにより実現されている。弾性部材はダイヤフラムスプリングのプレッシャープレートと軸方向反対側に配置されている。
このクラッチカバー組立体では、摩擦部材の摩耗量が最大許容摩耗量に達した場合に、プレッシャープレートの移動が制限機構により制限される。このため、例えば製造時や出荷時において、フライホイールや摩擦部材がない状態でプレッシャープレートがダイヤフラムスプリングにより付勢されても、ダイヤフラムスプリングの付勢動作やプレッシャープレートの移動量が一定の範囲に制限される。この結果、ダイヤフラムスプリングの付勢力に対抗する荷重を発生するための弾性部材の変形は一定の範囲内に制限される。これにより、このクラッチカバー組立体では、製造時および出荷時において過剰なたわみによる弾性部材の塑性変形を防止できる。
ここで、摩擦部材の最大許容摩耗量とは、摩擦部材が所望のトルク伝達特性を発揮し得る範囲における最大の摩耗量を意味している。
第2の発明としてのクラッチカバー組立体は、第1の発明において、制限機構が、ダイヤフラムスプリングおよび弾性部材のうち少なくとも一方が収容部に当接することにより実現されている。
第3の発明としてのクラッチカバー組立体は、第1または第2の発明において、制限機構により制限されたプレッシャープレートの軸方向位置は、摩擦部材の摩耗量が最大許容摩耗量に達した状態におけるプレッシャープレートの押圧位置に対応している。
第4の発明としてのクラッチカバー組立体は、第1から第3のいずれかの発明において、クラッチカバーは、固定部を含む環状のクラッチカバー本体と、クラッチカバー本体から半径方向内側へ延びる複数の係止部と、クラッチカバー本体から半径方向内側へ延びる収容部と、を有している。制限機構は、プレッシャープレートがフライホイール側へ移動する過程において、収容部に加えて、ダイヤフラムスプリングと係止部とが当接することにより実現されている。
第5の発明としてのクラッチカバー組立体は、第4の発明において、ダイヤフラムスプリングは、環状弾性部と、環状弾性部から半径方向内側へ延びる複数のレバー部とを有している。係止部および収容部はレバー部と軸方向に対向して配置されている。
第6の発明としてのクラッチカバー組立体は、第1から第3のいずれかの発明において、収容部が、弾性部材の外周部を支持する支持部と、弾性部材の内周部と当接可能な制限部と、を有している。制限機構は、プレッシャープレートがフライホイール側へ移動する過程において、弾性部材の内周部と制限部とが当接することにより実現されている。
第7の発明としてのクラッチカバー組立体は、第6の発明において、制限部が支持部とは別体で設けられた制限プレートである。
第8の発明としてのクラッチカバー組立体は、第7の発明において、弾性部材はコーンスプリングである。制限プレートは、弾性部材よりも外径が小さく、弾性部材に軸方向に対向して配置された環状のプレート部材である。
この場合、簡素な構造により制限機構を実現することができる。
第9の発明としてのクラッチカバー組立体は、第8の発明において、プレッシャープレートからトランスミッション側へ延び、クラッチカバーを貫通する支持部材をさらに備えている。弾性部材は、支持部材の端部とクラッチカバーとの間で弾性変形可能に支持されている。制限プレートは弾性部材とクラッチカバーとの軸方向間に配置されている。
第10の発明としてのクラッチカバー組立体は、第9の発明において、支持部材は制限プレートを貫通している。
第11の発明としてのクラッチカバー組立体は、第1〜第10の発明のいずれかにおいて、弾性部材はクラッチカバーのダイヤフラムスプリングと反対側に配置されている。
第12の発明としてのクラッチカバー組立体は、第1〜第11の発明のいずれかにおいて、弾性部材はダイヤフラムスプリングの付勢力に対抗する荷重を発生することで、ダイヤフラムスプリングの変位量に対するプレッシャープレートへの押付荷重の変化を平坦化する。
本発明では、ピークカット構造を有するクラッチカバー組立体において、製造時および出荷時におけるピークカット用弾性部材の過剰なたわみを防止することができる。
(1)クラッチカバー組立体の全体構造
図1〜4を用いて本発明に係るクラッチカバー組立体1の全体構造について説明する。図1にクラッチカバー組立体1の縦断面概略図、図2にクラッチカバー組立体1の平面概略図、図3に図2のA断面における縦断面概略図、図4に図2のB断面における縦断面概略図を示す。図中に示すO−O線が、フライホイール51およびクラッチカバー組立体1の回転軸線である。以下、図の左側を軸方向エンジン側といい、図の右側を軸方向トランスミッション側という。
図1〜図4に示すプッシュタイプのダイヤフラムスプリング式クラッチカバー組立体1は、エンジンのフライホイール51に対してクラッチディスク組立体52の摩擦部材53を押し付けてクラッチを連結し、あるいは押し付けを解除してクラッチを切断するための装置である。なお、摩擦部材53は、摩擦フェーシング53aとクッショニングプレート53bとを有し、軸方向に所定範囲内でたわみ可能なクッショニング機能を有している。
クラッチカバー組立体1は、主に、クラッチカバー2と、プレッシャープレート3と、ダイヤフラムスプリング4とから構成されている。
クラッチカバー2は、概ね皿形状のプレート部材であり、外周部が例えばボルトによりフライホイール51に固定されている。クラッチカバー2は、フライホイール51の外周部に対して軸方向に隙間をあけて対向する円板状部分を有している。クラッチカバー2は、主要部を構成するクラッチカバー本体2aと、ダイヤフラムスプリング4を支持する複数の支持部2dと、クラッチカバー本体2aから半径方向内側へ延びる複数の係止部2cと、クラッチカバー本体2aから半径方向内側へ延びる3つの収容部2bとを有している。係止部2cおよび収容部2bは、後述する制限機構10の一部を構成している。
プレッシャープレート3は、フライホイール51に対向する側に押圧面3aが形成された環状の部材である。押圧面3aとフライホイール51との間には、クラッチディスク組立体52の摩擦部材53が配置される。プレッシャープレート3には、押圧面3aと反対側に軸方向に突出する環状の突出部3bが形成されている。プレッシャープレート3は、複数のストラッププレート7によって、クラッチカバー2に対して、軸方向には移動可能であるが相対回転不能に連結されている。
ダイヤフラムスプリング4は、プレッシャープレート3とクラッチカバー2との間に配置された円板状部材であり、環状弾性部4aと、環状弾性部4aの内周部から径方向内側に延びる複数のレバー部4bとから構成されている。環状弾性部4aの内周部はプレッシャープレート3の突出部3bに当接している。環状弾性部4aの内周部はワイヤリング5を介してクラッチカバー2に支持されている。この状態で環状弾性部4aはプレッシャープレート3をフライホイール51側に付勢している。ダイヤフラムスプリング4のレバー部4b間はスリットになっており、そのスリットの外周部には小判状の孔4cが形成されている。ダイヤフラムスプリング4のレバー部4bの先端にはプッシュタイプのレリーズ装置(図示せず)が係合している。このレリーズ装置は、レリーズベアリング等から構成されている。
(2)低レリーズ荷重特性実現機構
次に、低レリーズ荷重特性実現機構8について説明する。低レリーズ荷重特性実現機構8は、押付荷重特性の平坦化を達成することで、摩擦部材53の摩耗が進んだ場合でも低レリーズ荷重特性を実現するための機構である。本実施形態においては、3つの低レリーズ荷重特性実現機構8が円周方向に並んで配置されている。このため、機構8は円周方向においてバランスよく荷重を発生する。
低レリーズ荷重特性実現機構8は、クラッチカバー2の収容部2bに対応する位置に配置されており、図3に示すように、支持部材としての支持ボルト12と、弾性部材としてのコーンスプリング14とから構成されている。支持ボルト12は、プレッシャープレート3の突出部3b側の面の内周部から軸方向トランスミッション側に延びている。支持ボルト12は、胴部12aと、胴部12aよりも外径が大きい頭部12bと、頭部12bよりも外径が大きいフランジ部12cとを有している。支持ボルト12の胴部12aは、ダイヤフラムスプリング4の小判状の孔4cを通ってさらに軸方向に延びている。クラッチカバー2の収容部2bは、軸方向エンジン側にすり鉢状にくぼんだ形状を有しており、収容部2bの支持ボルト12に対応する位置には、孔16が形成されている。支持ボルト12の胴部12aは、孔16を通ってさらに軸方向に延びており、その結果、支持ボルト12の頭部12bは収容部2bより軸方向トランスミッション側に位置している。コーンスプリング14は、軸方向にくぼんだ収容部2bの軸方向トランスミッション側に収容されている。コーンスプリング14は、外周縁が収容部2bの外周縁に支持されている。コーンスプリング14の内周縁は、支持ボルト12のフランジ部12cに支持されている。
クラッチ未摩耗段階ではクラッチ連結時において、コーンスプリング14は荷重を発生していない。一方、クラッチディスク組立体52の摩擦部材53が摩耗すると、プレッシャープレート3および支持ボルト12が軸方向エンジン側に移動し、そのためコーンスプリング14はクラッチカバー2とスプリングシート13との間で圧縮され、両部材に対して軸方向に荷重を付与する。コーンスプリング14が支持ボルト12等に与える荷重は、ダイヤフラムスプリング4がプレッシャープレート3に付与する押付荷重と反対側に作用するものであり、押付荷重を低減させ、その結果レリーズ荷重も低く抑える効果を実現している。
ここで、図5の押付荷重特性について説明する。ダイヤフラムスプリング4の特性20は、すでに説明したように山部分21を有している。それに対して、低レリーズ荷重特性実現機構8のコーンスプリング14の特性22はその部分21を打ち消す反対側の山部分(下に凸となる部分)を有しており、合成荷重平坦部24を形成している。このようにコーンスプリング14によって、十分に大きい摩耗代を確保した合成荷重平坦部24を実現している。これにより、摩擦部材53が磨耗した時でも摩耗していないときに比べてクラッチペダル踏力がほとんど変化せず、レリーズ操作時の操作フィーリングが向上している。
(3)制限機構について
このクラッチカバー組立体1は、ダイヤフラムスプリング4を介してプレッシャープレート3のフライホイール51側への移動を制限する制限機構10を備えている。具体的には図2〜図4に示すように、制限機構10は、クラッチカバー2の係止部2cおよび収容部2bと、ダイヤフラムスプリング4のレバー部4bとから構成されている。
図2に示すように、係止部2cは、クラッチカバー本体2aから半径方向内側へ延びるプレート状の部分であり、ダイヤフラムスプリング4のレバー部4bに対応した位置に形成されている。係止部2cの円周方向の中心は、レバー部4bの円周方向の中心とほぼ一致している。また図3および図4に示すように、係止部2cはレバー部4bと軸方向に対向しており、係止部2cの先端はレバー部4bと接触可能となっている。
また図2に示すように、収容部2bは、クラッチカバー本体2aから半径方向内側へ延びるプレート状の部分であり、2つのレバー部4bに対応した位置に形成されている。収容部2bの円周方向の中心は、2つのレバー部4bの間のスリットの中心とほぼ一致している。また図3〜図4に示すように、収容部2bは2つのレバー部4bと軸方向に対向しており、収容部2bの半径方向内側の部分はレバー部4bと接触可能となっている。
ここで、摩擦部材53の摩耗量とプレッシャープレート3およびダイヤフラムスプリング4の位置との関係について説明する。図3および図4に示すように、摩擦部材53が摩耗していない初期状態においては、クラッチ連結時のプレッシャープレート3およびダイヤフラムスプリング4の位置は、セット位置S1、S2である。この状態では、係止部2cおよび収容部2bとレバー部4bとの軸方向間には隙間11a、11bが形成されている。
一方、摩擦部材53の摩耗量が最大許容摩耗量に達すると、プレッシャープレート3の位置は摩耗位置W1、ダイヤフラムスプリング4の位置は係止位置W2となり、ダイヤフラムスプリング4のレバー部4bが係止部2cおよび収容部2bと軸方向に当接し係止される。このとき、複数のレバー部4bは係止部2cと収容部2bとにほぼ同時に接触する。なお、摩擦部材53の最大許容摩耗量とは、摩擦部材53が所望のトルク伝達特性を発揮し得る範囲における最大の摩耗量を意味しており、図5に示すセットライン25からウェアーライン26までの摩耗代に相当する。
以上の構成により、クラッチカバー組立体1の主要部品が組み上がった状態では、制限機構10によりダイヤフラムスプリング4の付勢動作は係止位置W2で制限される。これに伴い、プレッシャープレート3のフライホイール51側への移動も摩耗位置W1で制限される。このため、例えば製造時や出荷時において、フライホイール51や摩擦部材53がない状態でプレッシャープレート3がダイヤフラムスプリング4により付勢されても低レリーズ荷重特性実現機構8のコーンスプリング14の変形量が一定の範囲に制限される。これにより、このクラッチカバー組立体1では、製造時および出荷時において過剰なたわみによるコーンスプリング14の塑性変形を防止でき、所望の低レリーズ荷重特性を得ることができる。
なお、前述のようにダイヤフラムスプリング4の係止位置W2が摩擦部材53の摩耗位置W1に対応しているため、クラッチカバー組立体1の使用状態が制限機構10により阻害されることはない。
また、係止部2cおよび収容部2bがレバー部4bと当接するが、係止部2cおよび収容部2bのいずれか一方のみが当接する構成であってもよい。
(4)クラッチ連結・レリーズ動作
このクラッチカバー組立体1では、図示しないレリーズ装置がダイヤフラムスプリング4のレバー部4bの先端に荷重を与えていない状態で、環状弾性部4aはプレッシャープレート3に押圧荷重を与えている。その結果、クラッチディスク組立体52の摩擦部材53がフライホイール51に押し付けられ、クラッチディスク組立体52にトルクが伝達される(クラッチ連結状態)。
図示しないレリーズ装置がダイヤフラムスプリング4のレバー部4bの先端をエンジン側へ押し込むと、ワイヤリング5を支点としてダイヤフラムスプリング4の環状弾性部4aの外周部が軸方向トランスミッション側へ引き上げられる。これにより、環状弾性部4aがプレッシャープレート3を押圧しなくなり、プレッシャープレート3はストラッププレート7により摩擦部材53から引き離され、最後に摩擦部材53がフライホイール51から離れる(クラッチ解除状態)。
(5)制限機構の別の実施形態
図7を用いて、制限機構10の別の実施形態について説明する。図7に本発明の別の実施形態としてのクラッチカバー組立体101の縦断面概略図を示す。なお、前述の実施形態と同じ構成については同じ符号を使用する。
制限機構110は、ダイヤフラムスプリング4がプレッシャープレート3を付勢する過程において、コーンスプリング14の変形を直接制限しており、図7に示すように、低レリーズ荷重特性実現機構8の一部に組み込まれている。具体的には、制限機構110は、低レリーズ荷重特性実現機構8と、制限プレート115とから構成されている。低レリーズ荷重特性実現機構8の構成については前述のものと同様であるため詳細な説明は省略する。
制限プレート115は、クラッチカバー2に装着された環状のプレート部材であり、コーンスプリング14とクラッチカバー2の収容部2bとの間に配置されている。制限プレート115は収容部2bの孔16の周辺部に溶接などにより固定されており、低レリーズ荷重特性実現機構8の支持ボルト12が制限プレート115の孔115aを貫通している。制限プレート115は、コーンスプリング14よりも外径が小さく、コーンスプリング14の内周部と軸方向に対向して配置されている。
ここで、摩擦部材53の摩耗量とプレッシャープレート3およびダイヤフラムスプリング4の位置との関係について説明する。図7に示すように、摩擦部材53が摩耗していない初期状態においては、クラッチ連結時のプレッシャープレート3およびダイヤフラムスプリング4の位置は、セット位置S11、S12である。この状態では、コーンスプリング14と制限プレート115との軸方向間には隙間116が形成されている。
一方、摩擦部材53の摩耗量が最大許容摩耗量に達すると、プレッシャープレート3の位置は摩耗位置W11、ダイヤフラムスプリング4の位置は係止位置W12となり、コーンスプリング14の内周部が制限プレート115と当接し係止される。
以上に述べたように、制限機構110によりコーンスプリング14の変形が係止位置W12で制限される。これにより、このクラッチカバー組立体1では、製造時および出荷時において過剰なたわみによるコーンスプリング14の塑性変形を防止でき、所望の低レリーズ荷重特性を得ることができる。
また、前述の制限機構10に比べて、制限プレート115の外径や厚みにより隙間116を設定することができる。これにより、このクラッチカバー組立体101では制限機構110の構造をより簡素化することができる。
(6)他の実施形態
前記実施形態は本発明の一実施例にすぎず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。例えば、前記実施形態はプッシュタイプのクラッチカバー組立体であるがプルタイプのクラッチカバー組立体にも本発明を適用できる。
本発明の第1実施形態に係るクラッチカバー組立体の縦断面概略図。 本発明の第1実施形態に係るクラッチカバー組立体の平面概略図。 図2のA断面における縦断面概略図。 図2のB断面における縦断面概略図。 押付荷重特性を説明するための図。 レリーズ荷重特性を説明するための図。 本発明の別の実施形態に係るクラッチカバー組立体の制限機構の縦断面概略図。
符号の説明
1 クラッチカバー組立体
2 クラッチカバー
2a クラッチカバー本体
2b 収容部
2c 係止部
2d 支持部
3 プレッシャープレート
4 ダイヤフラムスプリング
8 低レリーズ荷重特性実現機構
10 制限機構
12 支持ボルト(支持部材)
14 コーンスプリング(弾性部材)
51 フライホイール
52 クラッチディスク組立体
53 摩擦部材
115 制限プレート
S1、S11、S2、S12 セット位置
W1、W11、W2、W12 摩耗位置

Claims (12)

  1. エンジンのフライホイールにクラッチディスク組立体の摩擦部材を押し付け及び押し付け解除するためのクラッチカバー組立体であって、
    前記フライホイールに固定されたクラッチカバーと、
    前記クラッチカバーに対して相対回転不能に連結され、前記フライホイールとの間で前記摩擦部材を挟むためのプレッシャープレートと、
    前記クラッチカバーに支持され、前記プレッシャープレートを前記フライホイール側に付勢するダイヤフラムスプリングと、
    前記クラッチカバーに支持され、前記ダイヤフラムスプリングの付勢力に対抗する荷重を発生する少なくとも1つの弾性部材と、
    前記プレッシャープレートの前記フライホイール側への移動を一定の範囲内に制限する制限機構と、を備え、
    前記クラッチカバーは、前記フライホイールに固定される固定部と、前記固定部の半径方向内側に配置される部分であって、前記プレッシャープレート側にくぼみ、前記弾性部材を収容する少なくとも1つの収容部を有しており、
    前記制限機構は、前記ダイヤフラムスプリングおよび弾性部材のうち少なくとも一方が前記クラッチカバーに当接することにより実現されており、
    前記弾性部材は、前記ダイヤフラムスプリングの前記プレッシャープレートと軸方向反対側に配置されている、
    クラッチカバー組立体。
  2. 前記制限機構は、前記ダイヤフラムスプリングおよび弾性部材のうち少なくとも一方が前記収容部に当接することにより実現されている、
    請求項1に記載のクラッチカバー組立体。
  3. 前記制限機構により制限された前記プレッシャープレートの軸方向位置は、前記摩擦部材の摩耗量が最大許容摩耗量に達した状態における前記プレッシャープレートの押圧位置に対応している、
    請求項1または2に記載のクラッチカバー組立体。
  4. 前記クラッチカバーは、前記固定部を含む環状のクラッチカバー本体と、前記クラッチカバー本体から半径方向内側へ延びる複数の係止部と、前記クラッチカバー本体から半径方向内側へ延びる前記収容部と、を有し、
    前記制限機構は、前記プレッシャープレートが前記フライホイール側へ移動する過程において、前記収容部に加えて、前記ダイヤフラムスプリングと前記係止部とが当接することにより実現されている、
    請求項1から3のいずれかに記載のクラッチカバー組立体。
  5. 前記ダイヤフラムスプリングは、環状弾性部と、前記環状弾性部から半径方向内側へ延びる複数のレバー部とを有し、
    前記係止部および収容部は、前記レバー部と軸方向に対向して配置されている、
    請求項4に記載のクラッチカバー組立体。
  6. 前記収容部は、前記弾性部材の外周部を支持する支持部と、前記弾性部材の内周部と当接可能な制限部と、を有しており、
    前記制限機構は、前記プレッシャープレートが前記フライホイール側へ移動する過程において、前記弾性部材の内周部と前記制限部とが当接することにより実現されている、
    請求項1から3のいずれかに記載のクラッチカバー組立体。
  7. 前記制限部は、前記支持部とは別体で設けられた制限プレートである、
    請求項6に記載のクラッチカバー組立体。
  8. 前記弾性部材は、コーンスプリングであり、
    前記制限プレートは、前記弾性部材よりも外径が小さく、前記弾性部材に軸方向に対向して配置された環状のプレート部材である、
    請求項7に記載のクラッチカバー組立体。
  9. 前記プレッシャープレートから前記トランスミッション側へ延び、前記クラッチカバーを貫通する支持部材をさらに備え、
    前記弾性部材は、前記支持部材の端部と前記クラッチカバーとの間で弾性変形可能に支持され、
    前記制限プレートは、前記弾性部材と前記クラッチカバーとの軸方向間に配置されている、
    請求項8に記載のクラッチカバー組立体。
  10. 前記支持部材は、前記制限プレートを貫通している、
    請求項9に記載のクラッチカバー組立体。
  11. 前記弾性部材は、前記クラッチカバーの前記ダイヤフラムスプリングと反対側に配置されている、
    請求項1〜10のいずれかに記載のクラッチカバー組立体。
  12. 前記弾性部材は、前記ダイヤフラムスプリングの付勢力に対抗する荷重を発生することで、前記ダイヤフラムスプリングの変位量に対する前記プレッシャープレートへの押付荷重の変化を平坦化する、
    請求項1〜11のいずれかに記載のクラッチカバー組立体。
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