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JP4167941B2 - 移動通信システムにおけるパケットデータのマルチキャスト伝送方法及び装置 - Google Patents

移動通信システムにおけるパケットデータのマルチキャスト伝送方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明はコード分割多重接続(CDMA:Code Division Multiple Access)システムでマルチキャストサービスを提供する方法及び装置に係り、特に、CDMA 1xEV-DO(Evolution with Data Only)システム又はCDMA 1xEV-DV(Data and Voice)システムなどの高速パケットデータサービスを支援するCDMAシステムでマルチキャスト(Multicast)を支援する方法及び装置に関する。
既存のIS-95A,B,Cの構造では音声サービスを主としてデータサービスを行うので、データ通信の観点では非効率的な問題点がある。このような問題点を解決するために音声サービスを排除し、高速データサービスのみを効率的に支援する構造としてQualcomm社により提案されたHDR(High Data Rate)方式、すなわち、1xEV-DOと、音声サービスとともに高速データサービスを支援する1xEV-DVとが常用化に出る予定である。
コード分割多重接続(CDMA)1xEV-DOや1xEV-DVの高速データ伝送技術を使用すると、IMT(International Mobile Telecommunication)-2000で定義する秒当たりメガビット(Mbps)級のデータ伝送が可能である。したがって、画像電話のような端末機を通じて実時間動映像サービスやマルチメディアダウンロードサービスも可能になる。
一般に、有線網におけるデータパケット伝送方式は送信者と受信者の観点からユニキャスト、ブロードキャスト及びマルチキャストに分けられる。ユニキャスト伝送方式は一送信者が一受信者にデータを伝送する方式である。例えば、一般的なインターネット応用プログラムのすべてはユニキャスト方式を使用している。ブロードキャスト伝送方式は一送信者が同じサブネットワーク上のすべての受信者にデータを伝送する方式である。これとは異なり、マルチキャスト伝送方式は一以上の送信者が特定の二以上の受信者にデータを伝送する方式である。例えば、インターネット画像会議などの応用で使用する。
しかし、移動通信システム、特に、CDMA 1xEV-DOや1xEV-DVシステムでは、前記有線網におけるデータパケット伝送方式のうち、ユニキャストとブロードキャスト伝送方式のみが使用されてきた。有線網でのように、移動通信システムでユニキャスト伝送方式は基地局が各端末機ごとに独立的にトラフィックを伝送する方式として、ブロードキャスト伝送方式は基地局が基地局内のすべての端末機に同時に同じ情報を伝送する方式として定義される。
前記ユニキャスト伝送方式とブロードキャスト伝送方式を使用する従来の移動通信システムの構成を図1乃至図11に参照して説明する。
図1は1xEV-DOシステムを含む一般的な移動通信システムの網構成図である。移動端末機(MS:Mobile Station)100はBTS-a及びBTS-bのような基地局(BTS:Base Transceiver System)200と無線インターフェースを通じて音声又はデータ通信を行う。前記基地局200は基地局制御器(BSC:Base Station Controller)300により制御される。通常、CDMA 1xEV-DOでは移動端末機(MS)をアクセスターミナル(AT:Access Terminal)と称し、前記基地局制御器300と基地局200の両方をアクセスネットワーク(AN:Access Network)と称する。本明細書ではATとANがそれぞれ移動端末機(MS)と基地局制御器(BSC)、基地局(BTS)の両方を示すために使用されるということに注意すべきである。前記基地局制御器300はゲートウェイ(GW:Gateway)/移動交換システム(MSC:Mobile Switching Center)400を通じてインターネット、公衆網(PSTN:Public Switched Telephone Network)及びデータ通信網(PSDN:Public Switched Data Network)と連結されて呼の連結のための動作を行う。前記ゲートウェイ400は論理的な名称であって、通常はパケットデータサービスノード(PDSN:Packet Data Service Node)、アクセスゲートウェイ(AGW:Access Gateway)又はメディアゲートウェイ(MGW:Media Gateway)として呼ばれる。
図2は前記基地局200のブロック構成図である。図2を参照すれば、基地局200はネットワークインターフェースカード(NIC:Network Interface Card)又はラインインターフェースカード(LIC:Line Interface Card)のような二重化(duplexing)ネットワークインターフェース201を通じて基地局制御器300と連結される。さらに、前記ネットワークインターフェース201は基地局スイッチ(ルータ)203と連結される。前記ネットワークインターフェース201は基地局200から基地局制御器300へ伝送するデータのインターフェースを行い、前記基地局制御器300から前記基地局200へ受信されるデータのインターフェースも行う。前記基地局スイッチ203は基地局制御部205の制御により受信されたデータのスイッチング動作を行う。すなわち、前記基地局スイッチ203は内部基地局スイッチ(ルータ)で構成される。
前記基地局制御部205は基地局内の資源を管理し、制御する。さらに、前記基地局200は一使用者ごとに一つずつ割当てられる複数のチャンネルカード207を備え、各チャンネルカード207は後述する前記基地局制御器300のトラフィック制御部309と連係して端末機とのトラフィック送受信を制御する。すなわち、前記各チャンネルカード207はRF(Radio Frequency)209から受信されたデータを処理し、これを基地局スイッチ203に出力し、前記基地局スイッチ203から受信されたデータを処理して前記RF部209に出力する。RF部209は端末機と基地局との間の無線チャンネルを通じてデータを送受信するために各チャンネルカード207から受信されるデータを上昇変換して無線上に出力するか、各端末機から受信される所定帯域の無線信号を受信して下降変換した後、これを各チャンネルカード207に出力する。
無線スケジューラ211は基地局スイッチ203と連結されて無線資源を効率的に利用するために使用され、チャンネルカード207の一部又は別途のプロセッサで構成することもできる。
図3は前記基地局制御器300のブロック構成図である。図3を参照すれば、基地局制御器300はゲートウェイ/移動交換システム400と連結されて送受信されるデータのインターフェースを行う二重化ネットワークインターフェース301を備える。同時に、基地局200と連結されて送受信されるデータのインターフェースを行うネットワークインターフェース303も備える。さらに、前記ネットワークインターフェース301,303は基地局制御器スイッチ(ルータ)305にも連結される。
前記基地局制御器スイッチ305は前記基地局内の各部に連結されるデータのルーティング及びスイッチング動作を行う。すなわち、前記基地局制御器スイッチ305は両側のネットワークインターフェース301,303の間に連結されて両方向へデータの送/受信を行う。同時に、前記各ネットワークインターフェースから基地局制御器(BSC)制御部307へデータを伝送すべき場合、前記データをスイッチング動作を通じて前記BSC制御部307へ伝送する。さらに、トラフィック制御部309へ伝送すべき場合、スイッチング動作を通じて前記データをトラフィック制御部309へ伝送する。
前記基地局制御器制御部307は基地局制御器300の全般的な動作を制御し、基地局制御器300の資源と基地局200の一部資源を管理し、制御する。
トラフィック制御部309は複数の端末機(MS)とトラフィックを送受信する機能を行う複数の選択及び分配部/無線リンクプロトコル(SDU/RLP:Selection and Distribution Unit/Radio Link Protocol)プロセッサを備える。前記SDU/RLPプロセッサは複数の基地局(BTS)へトラフィックを伝送し、複数の基地局から受信した同じ端末機のデータをコンバイニングするためのものである。前記SDU/RLPプロセッサは前記ゲートウェイ400の内部に位置して同じ機能を行うこともできるが、ここでは前記基地局制御器300の内部に位置すると仮定して説明する。前記SDU/RLPプロセッサは前記ゲートウェイ400から受信されるパケットのトラフィックをエラー制御プロトコルフレームの構造に変更して前記基地局200へ伝送する。
図4は前記基地局200と基地局制御器300、すなわち、アクセスネットワーク(AN)装置のうち、ユニキャスト伝送方式を支援するための装置のみを別途に示した構成図である。 ユニキャスト伝送方式を支援するための従来のANは、基地局制御器300内の呼制御プロセッサ401、SDU/RLPプロセッサ405と、基地局200内の呼制御プロセッサ403、ユニキャストMAC(Multiple Access Control)プロセッサ407及びモデム409とから構成されている。図4において、実線はトラフィックの経路を示し、点線は制御情報の交換経路を示す。
図4を参照すれば、前記基地局制御器の呼制御プロセッサ401と基地局の呼制御プロセッサ403は呼処理を支援するためのプロセッサであって、通常はそれぞれ前記基地局制御器と基地局の制御部307,205に該当する。しかし、別途の専用ハードウェアで具現される場合もある。前記制御プロセッサは呼の発生時に呼を設定する機能と、前記SDU/RLPプロセッサ405及びユニキャストMACプロセッサ407を制御してトラフィックを順方向伝送するように制御する機能とを行う。
ユニキャストMACプロセッサ407はMACインデックスとUATI(Unicast Access Terminal Identifier)などの資源を管理し、これらを各端末機に割当てる機能を行う。前記ユニキャストMACプロセッサ407は上位のSDU/RLPプロセッサ405から受信したトラフィックを該当端末機に割当てられたMACインデックスとともに前記モデム409へ伝え、モデム409から受信したトラフィックはSDU/RLPプロセッサ405へ伝える。
モデム409は無線物理階層を支援する装置であって、通常は前記基地局200のチャンネルカード207に該当する。前記モデム409はユニキャストMACプロセッサ407から受信したトラフィックを符号化し、ユニキャストMACプロセッサ407からのMACインデックスを該当するWalshコードで拡散した後、変調などの過程により無線チャンネルを通じて端末機へ伝送する。
上述した構成をもつアクセスネットワーク(AN)、特に、ユニキャストMACプロセッサ407は特定の端末機(AT)へデータを順方向チャンネルを通じてユニキャスト伝送するために、前記端末機のみが受信したデータを識別するように端末機専用のMACインデックスを管理する。前記MACインデックスは64個のWalshコードのうち、前記特定の端末機に割当てられたWalshコード、すなわち、Walsh関数番号0〜63のうち、割当てられたWalsh関数番号を示し、MACチャンネル及びプリアンブル(preamble)を定義する。すなわち、各端末機には専用MACインデックスをアクセスネットワークから受信することによりトラフィックチャンネルが割当てられ、アクセスネットワークは前記専用MACインデックスに該当するWalshコードを通じてトラフィックチャンネルを割当てる。さらに、データを前記割当てられたトラフィックチャンネルを通じて特定の端末機へ伝送することにより、特定の端末機のみがデータを受信するようになる。
図5は上述したようにユニキャスト伝送のために端末機(AT)にアクセスネットワーク(AN)からMACインデックス、すなわち、トラフィックチャンネルが割当てられる過程を示している。トラフィックチャンネルの割当て過程は、端末機がアクセスネットワークから前記端末機を呼出するページメッセージを受信するか、端末機が発呼のためにアクセスネットワークに呼設定を要求することにより始まる。その他にも、周期的に又は端末機が他の地域へ移動するにつれて端末機の位置情報を更新するためのルーティングアップデートメッセージを前記端末機がアクセスネットワークへ伝える場合にも、トラフィックチャンネルの割当てが行われる。ここで、トラフィックチャンネル割当て過程はセッション設定過程を通じて端末機にユニキャストアクセスターミナル識別子(UATI)が割当てられた後に行われると定義する。前記セッション設定過程は端末機の電源オン時に端末機(AT)とアクセスネットワーク(AN)との間の通信のために使用されるプロトコルなどを交渉する過程をいう。前記UATIはアクセスネットワークがセッションの設定時に各端末機ごとに臨時割当てる値であって、データが受信される目的端末機(AT)のアドレスをいう。UATIを割当てる過程は“3GPP2 A.S0007-0 Version 2.0,Inter-Operability Specification (IOS) for High Rate Packet Data(HRPD) Access Network Interfaces 7”に開示されており、本発明ではその記載を省略する。
図5を参照すれば、ステップ501でアクセスネットワーク(AN)からの端末機(AT)を呼出するためのページメッセージが制御チャンネルを通じて前記端末機へ伝送されると、前記端末機は受信した制御チャンネルのメッセージのうち、自分のUATIを受信アドレスとして設定したページメッセージを読み出す。ステップ503で前記ページメッセージを受信するか、発呼しようとする端末機はトラフィックチャンネルの割当てを要請する呼連結要求メッセージをアクセスチャンネルを通じてアクセスネットワークへ伝送する。ここで、前記呼連結要求メッセージはUATIに基づいて生成されるロングコードマスク(long code mask)を通じてアクセスチャンネルにロードされるか、上述したように、端末機はルーティング更新(RouteUpdate)メッセージをアクセスネットワークへ伝送することもできる。
ステップ505でアクセスネットワーク(AN)はアクセスチャンネルを通じて前記メッセージを正常的に受信したことを示すACAck(AccessChannel Ack)メッセージを端末機(AT)へ伝送する。その後、前記アクセスネットワークはステップ507で前記端末機が使用するユニキャスト用のトラフィックチャンネルを割当てる。このようなトラフィックチャンネルの割当ては、制御チャンネルを通じて伝えるメッセージの受信先を前記端末機のUATIとして設定して制御チャンネルで伝送されるトラフィックチャンネル割当てメッセージを通じて行われる。ここで、トラフィックチャンネルの割当ては、前記端末機にMACインデックスを伝送すること、すなわち、Walshコードの割当てをいう。前記トラフィックチャンネル割当てメッセージを通じてMACインデックスをアクセスネットワークから受信した端末機はその後にアクセスネットワークから前記MACインデックスに該当するWalshコードが割当てられてトラフィックチャンネルを通じて伝送される自分のデータを識別するようになる。
ステップ509において、端末機(AT)は割当てられたトラフィックチャンネルに対する応答として端末機の電源をオンさせ、空(Null)値を自分のUATIに応じてロングコードマスキング(LCM:long code mask)して逆方向トラフィックチャンネル(RTC:Reverse Traffic Channel)を通じてアクセスネットワーク(AN)へ伝送する。ステップ511で、アクセスネットワークは端末機の逆方向トラフィックチャンネル(RTC)の正常受信を知らせるメッセージ(RTCAck)を端末機へ伝送する。前記RTCAckメッセージは制御チャンネル(CC:Control Channel)又は順方向トラフィックチャンネル(FTC:Forward Traffic Channel)を通じて前記端末機に割当てられたUATI又はMACインデックスを用いて前記端末機へ伝送される。ステップ513において、前記端末機はトラフィックチャンネル割当て過程の成功的な終了を知らせるメッセージ(TrafficChannelComplete)を自分のUATIに応じてロングコードマスキングして逆方向トラフィックチャンネル(RTC)を通じてアクセスネットワークへ伝送する。
上述したように割当てられたMACインデックスを通じてユニキャスト伝送を行うために、アクセスネットワーク(AN)が特定の端末機(AT)に対して管理すべき無線チャンネル情報が図6に具体的に例示されている。以下、図6乃至図11を参照してMACインデックスによるユニキャスト伝送方法を具体的に説明する。
まず、図6及び図7を参照してユニキャスト順方向伝送方法について説明する。図7は前記基地局装置(AN)から特定の端末機(AT)への順方向伝送動作を示した概念図である。
ユニキャスト順方向伝送データにはプリアンブル(Preamble)、順方向トラフィックチャンネルパケット及び逆方向電力制御(RPC:Reverse Power Control)ビットが含まれる。プリアンブルは受信側で実際の情報を受信するまえにタイミングのような情報を予め提供する信号であって、通常は0で構成される。順方向トラフィックチャンネルパケットは実際に端末に伝送されるべきトラフィック情報である。逆方向電力制御チャンネルはMACチャンネルのサブチャンネルであり、逆方向電力制御チャンネルの逆方向電力制御(RPC)ビットは端末機の逆方向トラフィックチャンネル(RTC)の電力制御に使用される。
前記プリアンブルは、図7の701に示したように、各端末機に割当てられたMACインデックスに相応する32シンボル二重直交Walshカバー(bi-orthogonal Walsh cover)を通じて順方向伝送される。トラフィックチャンネルで伝送されるトラフィックチャンネルパケット703は示したように前記MACインデックスにより指定されたWalshコードで拡散されて該当端末機へ伝送される。さらに、逆方向電力制御のために前記逆方向電力制御(RPC)ビット705も前記MACインデックスに該当するWalshコードでカバーされて該当端末機へ伝送される。
図9乃至図11は上述したユニキャスト伝送のためにトラフィックチャンネルデータ、プリアンブル及び逆方向電力制御ビットを処理するための各々のブロック図を示している。
図9に示したように、順方向トラフィックチャンネルパケットはチャンネル符号器901で符号化され、複数のビット列で構成される符号語シーケンスとして出力される。前記チャンネル符号器901から出力された符号語シーケンスにはスクランブラ(Scrambler)903から出力されるスクランブルコードが挿入されてチャンネルインターリーバ(Interleaver)905に入力される。チャンネルインターリーバ905は前記入力された符号語シーケンスをインターリービングし、そのインターリービングされた符号語シーケンスを出力する。変調器907は前記符号語シーケンスを該当変調方式に応じて変調して変調シンボルを生成及び出力する。前記変調シンボルは穿孔器909と逆多重化器(Symbol DEMUX)911を経た後、トラフィックチャンネルパケットを伝送しようとする端末機に割当てられたMACインデックスに該当するWalshコードと乗算されてWalshカバー(Walsh Cover)913されて出力される。前記Walshカバー913されたトラフィックパケットはWalshチャンネル915を通じて出力される。前記Walshチャンネル915を通じて出力される各チャンネルはWalshチップレベル合算器917により16個のチャンネルがチップの単位で合算されて出力される。
一方、プリアンブル信号は、図10に示したように、0は+1に、1は−1に信号ポイントマッピング(1001)された後、プリアンブルを伝送しようとする端末機に割当てられたMACインデックスに該当するWalshコードで拡散される(1003)。前記拡散されたプリアンブル信号はシーケンス反復器1005を通じて時分割多重化されて端末機へ伝送される。
図11はMACチャンネルの逆方向電力制御ビットを順方向伝送するために、信号ポイントマッピング1101と逆方向チャンネル利得器1103を経た逆方向電力制御ビットが該当端末機に割当てられたMACインデックスに相応するWalshコードで拡散される過程を示している。
今までは順方向ユニキャスト伝送について説明したが、次には図6及び図8を参照して逆方向伝送動作について説明する。逆方向伝送時にはUATIを用いて基地局が各端末機から伝送されるデータを区分する。すなわち、端末機は基地局から受信した前記UATI値に応じてロングコードマスキング(Long Code Masking)されたデータを逆方向伝送することにより、該当基地局はどの端末機から受信されたデータであるかを区分するようになる。
一方、図6に示したように、基地局はセル内のすべての端末機が識別できる制御チャンネル(CC)を通じてシステム情報を伝える。制御チャンネルはブロードキャストMAC(BMAC:Broadcast MAC)インデックスを使用し、制御チャンネルを通じて伝送されるシステムパラメータメッセージの受信アドレスはブロードキャストアクセスターミナル識別子(BATI:Broadcast Access Terminal Identifier)で定義される。例えば、セル内のすべての端末機はBMACインデックスが0で割当てられて制御チャンネルを通じて基地局から伝送されるメッセージのうち、受信アドレスがBATI(0,0)で表示されているメッセージを識別して受信するようになる。
上述したように、従来の1xEV-DVのような高速データ伝送が可能な移動通信システムで基地局がユニキャスト又はブロードキャスト伝送方式を用いて一つの端末機又はセル内のすべての端末機へデータパケットを伝送する装置及び方法に対して説明した。
しかし、グループ通信のために複数の端末機に同じデータを伝送する場合、このようなユニキャスト伝送方式を利用すると、伝送しようとするデータパケットを多数の端末機にそれぞれ多数回にかけて伝送すべきであり、同じパケットの重複伝送によりネットワークの効率が低下する。グループ伝送しようとする端末機の数が増加する場合、問題はもっと深刻になるため、その対策が必要である。
さらに、グループ通信のために複数の端末機に同じデータをブロードキャスト伝送すると、データの受信を望まない端末機にもデータが不必要に伝送される場合が発生する。したがって、既に多者間画像会議のような対話型インターネット機能で導入しているマルチキャスト伝送方式を移動通信システムにも導入してデータの重複伝送によるネットワーク資源の浪費を最小化する必要がある。
したがって、本発明の目的は高速データ伝送を支援する移動通信システムで複数の端末機をグループ化し、特定のグループに属する端末機に同じ情報を同時に伝送するマルチキャスト伝送を支援する装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、高速データ伝送を支援する移動通信システムでマルチキャスト伝送のために複数の端末機を複数のグループに分け、前記移動通信システムの物理階層に前記グループを識別するための情報を追加定義する装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、データ伝送を支援する移動通信システムで複数の端末機を複数のグループに分け、同じグループに属する端末機には同じトラフィックチャンネルを割当ててデータを伝送することにより、マルチキャスト伝送を支援する装置及び方法を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、データ伝送を支援する移動通信システムで複数の端末機をグループ化し、同じグループに属する端末機には同じグループアドレスを与えて前記グループアドレスを受信先としてデータを伝送することにより、マルチキャスト伝送を支援する装置及び方法を提供することにある。
前記本発明の目的を達成するための、基地局により占有されるセル領域内にある多数の移動端末のうち、同じパケットデータを受信すべき複数の移動端末を有する複数のグループに前記基地局から各同じパケットデータを伝送するための方法は、前記多数の移動端末を同じパケットデータを伝送すべき複数の移動端末グループに分ける過程と、前記分けられた複数の移動端末グループに対してそれぞれ独立的な物理チャンネルを割当てる過程とを含むことを特徴とする。
前記本発明の目的を達成するための、基地局により占有されるセル領域内にある多数の移動端末のうち、同じパケットデータを受信すべき複数の移動端末を有する複数のグループに前記基地局から各同じパケットデータを伝送するための他の方法は、前記多数の移動端末を同じパケットデータを伝送すべき複数の移動端末グループに第1グループ化する過程と、前記第1グループ化されているグループのうち、前記第1グループ化されている複数の端末へ伝送すべき同じパケットデータと他の同じパケットデータを伝送すべき少なくとも二つ以上のグループを再度一つのグループに第2グループ化する過程と、前記第1グループ化されている複数の移動端末に対してそれぞれ相異なる第1物理チャンネルを割当てる過程と、前記第2グループ化されている複数の移動端末に対して同じ第2物理チャンネルを割当てる過程とを含むことを特徴とする。
前記本発明の目的を達成するための、基地局により占有されるセル領域内にある多数の移動端末のうち、同じパケットデータを受信すべき複数の移動端末を有する複数のグループに前記基地局から各同じパケットデータを伝送するためのさらに他の方法は、前記多数の移動端末を同じパケットデータを伝送すべき複数の移動端末グループにグループ化する過程と、前記グループ化されている複数の移動端末グループに対して相異なる第1物理チャンネルを割当てる過程と、前記グループ化されているすべての移動端末に対して同じ第2物理チャンネルを割当てる過程とを含むことを特徴とする。
一方、前記本発明の目的を達成するための、基地局により占有されるセル領域内にある複数の移動端末がグループに分けられ、前記同じグループに属する移動端末が基地局から同時にパケットデータを受信するための方法は、前記移動端末がマルチキャストトラフィックチャンネルの割当てを要求するメッセージを前記基地局へ送信する過程と、前記グループごとにマルチキャスト用のMACインデックスが与えられ、前記移動端末は前記基地局から前記移動端末が属するグループのマルチキャスト用のMACインデックスを含むトラフィックチャンネル割当てのためのメッセージを受信する過程と、前記移動端末が前記割当てられたマルチキャスト用のMACインデックスに該当するトラフィックチャンネルを通じてパケットデータを受信する過程とを含むことを特徴とする。
前記本発明の目的を達成するための、基地局により占有されるセル領域内にある複数の移動端末がグループに分けられ、前記同じグループに属する移動端末が基地局から同時にパケットデータを受信するための他の方法は、移動端末がマルチキャストのための臨時グループアドレスの割当てを要求するメッセージを前記基地局へ送信する過程と、前記グループごとに臨時グループアドレスが相異なるように与えられ、前記移動端末は前記臨時グループアドレスの割当てを要求するメッセージに応答して前記移動端末が属するグループの臨時グループアドレスを含む臨時グループアドレス割当てメッセージを前記基地局から受信する過程と、前記移動端末は前記臨時グループアドレスを受信先として放送チャンネルを通じて放送されるパケットデータを受信する過程とを備えてなることを特徴とする。
前記本発明の目的を達成するための、複数の移動端末を複数のグループに分け、同じグループに属する移動端末に同じパケットデータを同時に伝送するための基地局のマルチキャスト伝送は各移動端末に対するユニキャスト用のMACインデックスと前記各グループに対するマルチキャスト用のMACインデックスとを含むMACインデックスを管理し、前記基地局が移動端末からトラフィックチャンネルの割当てを要求するメッセージを受信すると、前記移動端末が要求するデータパケットの伝送方式に応じて前記移動端末にユニキャスト用のMACインデックスを割当てるか、前記移動端末が属するグループに対するマルチキャスト用のMACインデックスを割当てるためのMAC制御部と、前記要求される伝送方式に応じて前記MAC制御部から割当てられて入力される前記ユニキャスト用のMACインデックス又は前記マルチキャスト用のMACインデックスをモデムに出力するためのMACプロセッサと、前記データパケットを前記MACプロセッサから入力されるMACインデックスに該当するトラフィックチャンネルを通じて前記移動端末へ送信するための前記モデムとを備えることを特徴とする。
上述したように、本発明によるマルチキャスト伝送を通じて一対多伝送を支援することにより、ユニキャストとブロードキャスト伝送の短所を補完することができる。すなわち、基地局側では複数の端末機を区分したグループに同じパケットデータを伝送することにより、ネットワークの帯域幅の浪費を低めて効率性を高め、ネットワークの混雑状況を避けることができる。さらに、端末機側では特定のグループに属する端末機のみデータを受信可能にすることにより、不必要なデータ受信を防止する利点がある。その上、本発明によれば、多様な類型のマルチキャスト伝送を支援することもできる。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に参照して詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明確にする目的で、関連した公知機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。さらに、本発明はCDMA移動通信システムに適用できるが、説明の便宜上、1xEV-DOシステムを基にして説明する。
まず、本明細書では移動通信システムにおけるマルチキャスト伝送方式を複数の端末機を一つのグループに設定する。さらに、基地局が該当グループに対するメッセージ又はトラフィックを各々の端末機に対して独立的に伝送せず、該当グループに属する複数の端末機に同時に順方向伝送する方式として定義して使用する。しかし、他の用語を使用する場合でも同じ伝送方式を示すと、これも同じ伝送方式に該当する。
複数の端末機は複数のグループに分けられる。さらに、複数の端末機は各種の方法でグループ化される。このようなグループ化の一方法はアクセスネットワーク(AN)がグループのリストを端末機へ送信し、端末機が受信されたグループリストのうち、所望のグループを選択するようにして端末機をグループ化することである。他の方法は現在サービスされている位置基盤サービス(Location Based Service)で端末機をグループ化する方法と類似した方法でアクセスネットワーク(AN)が端末機の位置に応じてグループを設定することである。位置のみならず、地域、職業又は年齢などのような端末機加入者情報に応じて端末機を任意にマルチキャストグループに分けることもできる。図12、図14乃至図35に示したマルチキャスト伝送方式の一実施例を説明するまえに、本発明の実施例によるアクセスネットワークの構造を説明する。
図13は本発明の実施例に応じてマルチキャスト伝送のためのアクセスネットワーク(AN)の内部構成を示したブロック図である。本発明の実施例による移動通信システムの網構造は図1乃至図3に示した従来の技術による網構造と同じである。但し、本発明の実施例によるアクセスネットワークはユニキャスト伝送方式のみならず、マルチキャスト伝送方式も支援すべきなので、図4の従来の装置の他にもマルチキャストMACプロセッサ1311とMAC制御プロセッサ1313とをさらに含む。さらに、図4と類似に実線はトラフィックの流れ経路を示し、点線は制御情報の交換経路を示す。
図13を参照すれば、アクセスネットワーク(AN)は呼制御プロセッサ1301とトラフィック制御部309の選択及び分配部/無線リンクプロトコル(SDU/RLP)プロセッサ1305を備える基地局制御器300を構成している。さらに、アクセスネットワークは呼制御プロセッサ1303、ユニキャストMACプロセッサ1307、モデム1309、マルチキャストMACプロセッサ1311及びMACプロセッサ1313を備える基地局200を構成している。
MAC制御プロセッサ1313はグループに対するMMAC(Multicast MAC)インデックスと各端末機に対する専用MAC(DMAC:Dedicated MAC)インデックス及びUATIなどの資源を管理し、前記アクセスネットワーク(AN)でサービスしている複数の端末機を複数のグループに分け、各グループごとにMMACインデックスを割当てる。さらに、MAC制御プロセッサ1313は各端末機ごとにDMACインデックスを割当てるなどの機能を行い、呼処理過程で後述する伝送モードに応じて前記二つのMACプロセッサを制御する機能も行う。ここで、MMACインデックスは前記マルチキャストグループに割当てられるMACインデックスであって、ユニキャスト伝送モードで各端末機ごとに与えられるMACインデックスと区別するためのものである。
ユニキャストMACプロセッサ1307とマルチキャストMACプロセッサ1311は各端末機ごとに割当てられたDMACインデックス、MMACインデックス及びUATIを管理し、前記SDU/RLPプロセッサ1305から入力されるトラフィックを該当端末機に割当てられたDMACインデックス/MMACインデックス及びUATIとともにモデム1309へ伝える。
モデム1309は前記ユニキャストMACプロセッサ1307とマルチキャストMACプロセッサ1311から受信したトラフィックを符号化し、前記DMACインデックス又はMMACインデックスに該当するWalshコードで拡散して変調するなどの過程により無線チャンネルを通じて端末機へ伝送する。
上述した構成をもつ本発明のアクセスネットワーク装置(AN)は従来のユニキャストとブロードキャスト伝送方式のみならず、マルチキャスト伝送方式も支援できる。さらに、ユニキャスト伝送とマルチキャスト伝送を同時に支援するか、ユニキャスト伝送とブロードキャスト伝送を同時に支援することもできる。本発明ではこのような同時支援方式を同時伝送(Simultaneous Cast)方式として定義して使用する。前記同時伝送方式の代わりに他の用語を使用することもできるが、その名称にかかわらず、二つの伝送方式を同時に支援する場合は同時伝送方式といえる。一方、前記マルチキャスト伝送モードは逆方向伝送のあるインタラクティブ(Interactive)マルチキャスト伝送及び逆方向伝送のない非インタラクティブ(Non-Interactive)マルチキャスト伝送に分けられる。
以下、移動通信システムに具現するための前記定義されたマルチキャスト伝送方式の一実施例を図12乃至図35を参照して説明する。図12は本発明の一実施例に応じてマルチキャスト伝送のために端末機をグループ化するブロック図である。
図12に示したように、アクセスネットワーク(AN)は各グループごとに別途のMACインデックスを割当てる。説明の便宜上、マルチキャスト伝送のために示した複数の端末機A,B,...,Iは端末機A,B,Cの第1グループ、端末機D,E,F,Gの第2グループ及び端末機H,Iの第3グループに分けられる。第1グループに属する端末機にはMMACインデックス#1が、第2グループに属する端末機にはMMACインデックス#2が、第3グループに属する端末機にはMMACインデックス#3が割当てられる。
これにより、アクセスネットワーク(AN)が特定のグループに割当てたMMACインデックスに該当するWalshコードを適用してデータを順方向伝送すれば、前記MMACインデックスを共有する同じグループに属する端末機は同じデータを受信する。
図14は本発明の一実施例に応じて前記アクセスネットワーク装置(AN)と端末機(AT)との間にマルチキャスト呼を設定し、MMACインデックスを割当てる過程を示した流れ図である。
マルチキャスト呼設定は、アクセスネットワーク(AN)が端末機(AT)に対してグループページ(GroupPage)メッセージを伝送する端末機着信号である場合と、特定の条件発生時に端末機の位置情報を更新するために端末機がアクセスネットワークへルーティングアップデート(RouteUpdate)メッセージを伝える場合とに要求される。前記特定の条件は端末機が発呼のためにアクセスネットワークにグループ呼設定を要求する端末機発信号の場合や周期的に又は端末機が他の地域へ移動する場合などである。
以下、図14を参照すれば、アクセスネットワーク(AN)が端末機(AT)へデータをマルチキャスト伝送しようとする場合、ステップ1401でアクセスネットワークはグループページ(GroupPage)メッセージを制御チャンネルを通じて端末機へ伝送する。前記端末機は制御チャンネルで受信されるメッセージのうち、自分のUATIを受信アドレスとして設定したページメッセージを読み出す。ここで、前記グループページメッセージは前記端末機にマルチキャストトラフィックの到着時にトラフィックチャンネルの割当て要請の開始を示すメッセージである。前記グループページメッセージは端末機から発呼する場合又はルーティングアップデートしようとする場合に不必要なメッセージであるということは、当該技術分野における通常の知識を持つ者なら容易に理解する。
前記ページメッセージを受信するか、発呼しようとする端末機(AT)はステップ1403でトラフィックチャンネルの割当てを要請するグループ呼連結要求メッセージをUATIに応じてロングコードマスキング(LCM:Long Code Mask)することにより、アクセスチャンネルを通じてアクセスネットワーク(AN)へ伝送する。さらに、上述したように、端末機はルーティング更新メッセージをアクセスネットワークへ伝送することもできる。前記グループ呼連結要求メッセージ又はルーティング更新メッセージには前記マルチキャスト呼の伝送モードの類型が含まれる。すなわち、図28に示したように、グループ呼連結要求メッセージのGroupCallTypeフィールドはマルチキャスト呼の伝送モードがインタラクティブマルチキャスト伝送、非インタラクティブマルチキャスト伝送又は同時伝送であるかを示す。
ステップ1405でアクセスネットワーク(AN)は制御チャンネルを通じて前記メッセージの正常受信を示す応答メッセージ(ACAck)を端末機(AT)へ伝送する。その後、前記アクセスネットワークはステップ1407で前記端末機が使用するマルチキャスト用のトラフィックチャンネルを割当てる。このようなトラフィック割当てはメッセージの受信先を前記端末機のUATIとして設定して制御チャンネルを通じて伝送されるグループトラフィックチャンネル割当て(GroupTrafficChannelAssignment)メッセージにより行われる。さらに、グループトラフィックチャンネル割当ては前記端末機にMMACインデックスを伝送すること、すなわち、Walshチャンネルの割当てをいう。上述したように、端末機はアクセスネットワークから前記受信したMMACインデックスに該当するWalshコードで拡散されたグループトラフィックチャンネルを通じてデータが受信されると、MMACインデックスに該当するWalshコードを既に認識しているため、自分が属するグループのデータを読み出すことができる。この際、端末機にはグループ呼連結要求メッセージ又はルーティング更新メッセージに含まれて伝送された伝送モードの類型に応じてMMACインデックスのみが割当てられるか、MMACインデックスとDMACインデックスの両方とも割当てられる。場合によっては、第2のUATIがさらに割当てられる。
ステップ1409において、端末機(AT)は割当てられたトラフィックチャンネルに対する応答として端末機の電源をオンさせ、空(Null)値を割当てられたUATIに応じてロングコードマスキングして逆方向トラフィックチャンネル(RTC)へ伝送する。ステップ1411でアクセスネットワーク(AN)は端末機の逆方向トラフィックチャンネル(RTC)の正常受信を知らせる応答(RTCAck)メッセージを端末機へ伝送する。RTCAckメッセージは制御チャンネルを通じて前記端末機のUATIを受信先として設定して前記端末機へ伝送される。ステップ1413で前記端末機はグループトラフィックチャンネル割当て過程の成功的な終了を知らせるグループトラフィックチャンネル割当て完了メッセージ(GroupTrafficChannelComplete)を自分のUATI又は第2のUATIに応じてロングコードマスキングして逆方向トラフィックチャンネルを通じて伝送する。
図15は図14のマルチキャスト呼設定過程をアクセスネットワーク(AN)の観点から示した順序図である。図15を参照すれば、ステップ1501でアクセスネットワークはデータを端末機(AT)へマルチキャスト伝送しようとするかを判定する。すなわち、設定しようとするマルチキャスト呼が端末機に対する着信号であるかを判定する。その結果、端末機に対する着信号である場合はステップ1503へ進行してグループページ(GroupPage)メッセージを端末機へ伝送する。ステップ1505で端末機から前記グループぺージメッセージに対する応答がある場合はステップ1509へ進行してトラフィックチャンネル割当て過程を進行する。しかし、ステップ1505で端末機からの応答がない場合はトラフィックチャンネル割当てに失敗した場合である。ここで、前記グループページメッセージに対する応答は図14のグループ呼連結要求(GroupConnectionRequest)メッセージを示す。
一方、ステップ1501で設定しようとするマルチキャスト呼が端末機(AT)に対する着信号でない場合はステップ1507へ進行して前記マルチキャスト呼が端末機から発信される呼であるかを判定する。すなわち、端末機からのグループ呼連結要求メッセージの受信可否を判定して前記メッセージが受信される場合はステップ1509へ進行する。
ステップ1509で前記アクセスネットワーク(AN)は前記グループ呼連結要求メッセージの正常的な受信を端末機(AT)へ伝送し、ステップ1511でグループトラフィックチャンネル割当て(GroupTrafficChannelAssignment)メッセージを端末機へ伝送した後、ステップ1513へ進行する。
ステップ1513で端末機(AT)から逆方向トラフィックチャンネル(RTC)に対する値が受信されると、ステップ1515では正常的な受信を知らせるメッセージ(RTCAck)を前記端末機へ伝送する。その後、ステップ1517で前記端末機からグループトラフィックチャンネル割当て完了(GroupTrafficChannelComplete)メッセージを受信すれば、アクセスネットワーク(AN)はトラフィックチャンネル割当てが成功的に完了されたと判断する。一方、ステップ1513で端末機から逆方向トラフィックチャンネル(RTC)に対するデータが受信されないか、ステップ1517でグループトラフィックチャンネル割当て完了メッセージが受信されなければ、アクセスネットワークはトラフィックチャンネル割当てに失敗したと判断する。
一方、図16は図14のマルチキャスト呼設定過程を端末機(AT)の観点から示した順序図である。ステップ1601で端末機が自ら発信するか、アクセスネットワーク(AN)からグループページメッセージを受信する場合、端末機はステップ1603へ進行してグループ呼連結要求(GroupConnectionRequest)メッセージをアクセスネットワークへ伝送して呼設定を行う。
前記端末機は前記アクセスネットワークから前記グループ呼連結要求メッセージに対する応答、すなわち、ACAckメッセージの受信可否(ステップ1605)と、グループトラフィックチャンネル割当て(GroupTrafficChannelAssignment)メッセージの受信可否(ステップ1607)とを判定する。前記メッセージが受信される場合はステップ1609へ進行して前記端末機は逆方向トラフィックチャンネル(RTC)をアクセスネットワークへ送出する。その後、前記アクセスネットワークから前記送出に対する応答が受信されると(ステップ1611)、端末機はグループトラフィックチャンネル割当て完了(GroupTrafficChannelComplete)メッセージをアクセスネットワークへ伝送した後(ステップ1613)、グループトラフィックチャンネル割当てが成功的に完了されたことを知らせる。一方、ステップ1605でACAckメッセージが受信されない場合やステップ1607でグループトラフィックチャンネル割当てメッセージが受信されない場合又はステップ1611でグループトラフィックチャンネル割当て完了メッセージが受信されない場合、端末機はトラフィックチャンネル割当てに失敗したと判断する。
図17は、上述したように、MMACインデックス割当てを通じてマルチキャスト伝送方式を支援するために、アクセスネットワーク(AN)で特定の端末機(AT)に対して管理すべき無線チャンネル情報を示している。上述したように、順方向伝送方式にはプリアンブル、順方向トラフィックパケット及び逆方向電力制御ビットが関連される。
一方、ユニキャストとブロードキャスト伝送方式のみを支援する従来の技術とは異なり、グループトラフィックチャンネル割当て(GroupTrafficChannelAssignment)メッセージはシステム運用者の意図に応じて5種の伝送モードを支援することができる。例えば、
(1)ユニキャスト伝送:従来の技術と類似にアクセスネットワークはプリアンブル、順方向トラフィックチャンネルパケット及び逆方向電力制御ビットをDMACインデックスにより指定されたWalshコードで拡散して該当端末機のみへ伝送する。
(2)インタラクティブマルチキャスト伝送:アクセスネットワークは順方向トラフィック伝送のためにMMACインデックスを端末機に割当てる一方、逆方向トラフィックチャンネルの電力制御のためにDMACインデックスも端末機に割当てる。これは同じグループに属する端末機でも逆方向トラフィックチャンネルの電力制御は独立的に行われるべきであるからである。
(3)非インタラクティブマルチキャスト伝送:アクセスネットワークは順方向トラフィック伝送のためのMMACインデックスを端末機に割当てる。逆方向伝送はないため、逆方向電力制御ビットは考慮する必要がない。
(4)同時伝送:ユニキャスト及びマルチキャスト伝送を同時に支援するか、ユニキャスト及びブロードキャスト伝送を同時に支援する場合である。アクセスネットワークはユニキャスト伝送のためにDMACインデックスを、マルチキャスト又はブロードキャスト伝送のためにはMMACインデックスやBMACインデックスを端末機に割当てる。さらに、逆方向電力制御のためにDMACインデックスを端末機ごとに独立的に割当てる。
(5)ブロードキャスト伝送:無線チャンネルの定義は従来の技術のものと類似している。
上述したように割当てられたMACインデックスを用いてプリアンブルチャンネル、順方向トラフィックチャンネル及びMACチャンネルのサブチャンネルである逆方向電力制御チャンネルの逆方向電力制御(RPC)ビットを各伝送方式に応じて順方向伝送する動作が図18乃至図21に示されている。
図18はユニキャスト伝送方式を、図19はインタラクティブマルチキャスト伝送方式を、図20は非インタラクティブマルチキャスト又はブロードキャスト伝送方式を示し、図21は同時伝送方式を示している。
ユニキャスト伝送の場合、図18に示したように、プリアンブル1801、順方向トラフィックチャンネルパケット1803及び逆方向電力制御ビット1805のすべてが該当端末機に割当てられたDMACインデックスに対応するWalshコードでカバーされてアクセスネットワークから端末機へ伝送される。
インタラクティブマルチキャスト伝送の場合、図19に示したように、該当端末機が属するグループに割当てられたMMACインデックスにより指定されるWalshコードがプリアンブル1901と順方向トラフィックチャンネルパケット1903をマルチキャスト伝送するために使用される。しかし、逆方向電力制御ビット1905はユニキャスト伝送方式と類似に各端末機に割当てられたDMACインデックスにより指定されるWalshコードでカバーされる。
図20は非インタラクティブマルチキャスト又はブロードキャスト伝送時の順方向伝送動作を示した図である。プリアンブル2001と順方向トラフィックチャンネルパケット2003は非インタラクティブマルチキャスト伝送の場合は該当端末機が属するグループのMMACインデックスを使用し、ブロードキャスト伝送モードではBMACインデックスを用いて伝送される。
同時伝送方式の場合、図21に示したように、マルチキャスト又はブロードキャスト伝送のためのプリアンブル2101と順方向トラフィックチャンネルパケット2103はMMACインデックス又はBMACインデックスに対応するWalshコードでWalshカバーされてアクセスネットワークから端末機へ伝送される。しかし、ユニキャスト伝送のためのプリアンブル2105と順方向トラフィックチャンネルパケット2107はDMACインデックスに該当するWalshコードで拡散される。逆方向電力制御ビットにはどの場合でもDMACインデックスを使用する。
図22、図23及び図24はこのようなプリアンブル、順方向トラフィックパケットデータ及び逆方向電力制御(RPC)ビットを順方向伝送するための処理過程を示したブロック図である。各機能ブロックの動作は図9乃至図11に示した従来の技術と類似し、当該技術分野で通常の知識を持つ者なら容易に理解するので、その詳細な説明は省略する。但し、ユニキャスト伝送方式のみを支援する従来の技術ではMACインデックス、すなわち、DMACインデックスのみを使用したが、本発明では伝送モードに応じてDMACインデックスの他にMMACインデックス又はBMACインデックスもWalshカバーの生成時に使用するという点が相違している。
一方、ユニキャスト伝送とブロードキャスト伝送又はマルチキャスト伝送を同時に支援する同時伝送方式の場合は端末機(AT)からアクセスネットワーク(AN)へ逆方向伝送されるトラフィックがユニキャスト用のサービスに対するトラフィックであるか、マルチキャスト用のサービスに対するトラフィックであるかをアクセスネットワークが識別する必要がある。
図17は逆方向トラフィックチャンネルの伝送方式を区分する二つの方法を示している。第一の方法はセッションの設定時に割当てられたUATIの他に、第2UATIを使用する方法である。すなわち、前記セッションの設定時に割当てられたUATIはユニキャストモードの逆方向トラフィック伝送に使用し、第2UATIはマルチキャストモードの逆方向伝送に使用する。ここで、セッションの設定時に割当てられたUATIを第2UATIと区分するために第1UATIという。前記第2UATIはMACインデックスとともにアクセスネットワークから端末機へ伝送されるグループトラフィックチャンネル割当て(GroupTrafficChannelAssignment)メッセージに統合されて割当てられるか、別途の過程を通じて割当てられることもできる。
第二の方法は前記第1UATIをユニキャストとマルチキャスト伝送時にともに使用し、その区分のためのClassifierフィールドを逆方向トラフィックチャンネルのメッセージに追加定義して使用する方法である。しかし、インタラクティブマルチキャスト伝送や非インタラクティブマルチキャスト伝送の場合も同時伝送の場合との好換のために同じフィールド構造を要求するので、Classifierフィールドが同一に割当てられるべきである。
以下、前記第2UATIを割当てる方法について説明する。上述したように、第2UATIは二つの方法で割当てられる。まず、第2UATIがグループトラフィックチャンネル割当てメッセージに統合されて割当てられる場合、前記メッセージに第2UATIを伝送するためのフィールドがさらに挿入される。しかし、第2UATIはグループトラフィックチャンネル割当てメッセージを通じて割当てられず、別途の過程を通じて各端末機に割当てられることもあるが、図25はその過程を示している。
図25を参照すれば、ステップ2501で端末機(AT)は第2UATIの割当てを要求するアクセスネットワーク(AN)へ第2UATI割当て要求(SecondaryUATIRequest)メッセージを伝送する。前記第2UATI割当て要求メッセージは第1UATIに応じてロングコードマスキングされてアクセスチャンネルを通じて伝送される。
前記第2UATI割当て要求メッセージを端末機から受信したアクセスネットワークはステップ2503で前記メッセージの正常的な受信を知らせる応答メッセージ(ACAck)を前記第1UATIを受信先として制御チャンネルを通じて前記端末機へ伝送した後、ステップ2505へ進行する。ステップ2505で前記アクセスネットワークは第2UATI割当て(SecondaryUATIAssignment)メッセージを前記端末機へ伝送することにより、第2UATIを前記端末機に割当てる。前記第2UATI割当てメッセージを前記アクセスネットワークから受信した前記端末機はステップ2507で第2UATIの成功的な割当てを知らせる第2UATI割当て完了(SecondaryUATIComplete)メッセージを前記アクセスネットワークへ伝送する。この際、前記第2UATI割当て完了メッセージは前記第1UATIに応じてロングコードマスキングされてアクセスチャンネル(AC)を通じて伝送されるか、前記第1UATI又は第2UATIに応じてロングコードマスキングされて逆方向トラフィックチャンネル(RTC)を通じて伝送される。
上述したように、マルチキャスト伝送のために図12に示した方法で複数の端末機をグループ化し、シグナリング過程を通じて物理チャンネルを定義する方法について説明した。このようなシグナリング過程で使用されるメッセージの構造及び機能を図26乃至図35を参照して説明すると、次の通りである。
図26及び図27はアクセスネットワーク(AN)がデータをマルチキャスト伝送しようとする端末機(AT)を呼出するグループページ(GroupPage)メッセージの定義を示している。マルチキャスト伝送のために複数の端末機をグループ化するとき、各々の端末機は一つのマルチキャストグループのみに属するように、又は複数のマルチキャストグループに属するように具現されることができる。端末機が一つのマルチキャストグループのみに属するように具現される場合、アクセスネットワークは図26で定義されたグループページ(GroupPage)メッセージを端末機へ伝送する。ここで、MessageIDフィールドはメッセージを区分するための識別子であって、すなわち、グループページメッセージを示す識別子である。
一方、端末機が複数のマルチキャストグループに属するように具現されるシステムの場合、図27で定義されたグループページメッセージを端末機へ伝送する。ここで、GroupIDは前記端末機が属する複数のマルチキャストグループのうち、マルチキャストトラフィックが発生したグループを識別するための識別子である。
図28はグループ呼連結要求(GroupConnectionRequest)メッセージの定義である。TransactionIDフィールドは端末機(AT)がメッセージの重複伝送又はエラーを検出するためにグループ呼連結要求メッセージを伝送する度ごとに一つずつ増加させる値である。RequestReasonフィールドは呼連結を要求する理由を示すためのフィールドであるが、例えば、RequestReason値が0x0ならば端末機発信号を、0x1ならば端末機着信号を示す。上述したように、前記グループ呼連結要求メッセージにはマルチキャスト呼の伝送モードの類型が含まれ、GroupCallTypeフィールドは伝送モードを区分するためのフィールドとして使用される。例えば、GroupCallType値が0x0ならばインタラクティブマルチキャストモードを、0x1ならば非インタラクティブマルチキャストモードを、0x2ならば同時モードを示す。Reservedフィールドはメッセージのプロセッシングが容易になるようにメッセージの総ビット数を8ビットの単位にするために使用されるフィールドである。
各伝送モードによるグループトラフィックチャンネル割当て(GroupTrafficChannelAssignment)メッセージの定義を図29及び図30に示している。
まず、非インタラクティブマルチキャストモードの場合に対して図29を参照して説明する。MessageSequenceフィールドは該当端末機(AT)に最後に伝送されたグループトラフィックチャンネル割当て(GroupTrafficChannelAssignment)メッセージのMessageSequenceフィールドより1が増加した値に設定する。ChannelIncludedフィールドは1ビットで構成されてパイロットチャンネルと関連された情報のレコードがメッセージに含まれているか否かを示す。すなわち、ChannelIncludedフィールドが1ならば、パイロットチャンネル情報が含まれることを示し、0ならば含まれていないことを示す。前記パイロットチャンネル情報にはシステムタイプ、バンドクラス及びチャンネル番号などがある。Channelフィールドは前記ChannelIncludedフィールドが1である場合、前記パイロットチャンネル関連情報を提供する。FrameOffsetフィールドは逆方向トラフィックチャンネルの伝送時に使用するフレームオフセットを定義する。
DRCLengthフィールドは端末機がDRC(Data Rate Control)チャンネルを通じて一つのDRC値をアクセスネットワークへ伝送するときに使用するDRCの長さを示す。DRCチャンネルは端末機が基地局に所望の伝送速度を要求するときに使用される逆方向チャンネルの中の一つであり、DRCは前記端末機の逆方向伝送データ率を示す値である。DRCChannelGainフィールドは前記DRCチャンネルの電力を逆方向トラフィックパイロットチャンネルの電力に対して相対的な値として示した値である。ACKChannelGainフィールドはAckチャンネルの電力を逆方向トラフィックパイロットチャンネルの電力に対して相対的な値として示した値である。Ackチャンネルは逆方向チャンネルの中の一つであって、端末機がアクセスネットワークから物理階層のパケットを正常的に受信したか否かを伝送するために使用するチャンネルである。NumMulticastPilotsフィールドはメッセージに含まれているパイロット関連情報レコードの数を示す。
PilotPNフィールドは現在サービスされているアクセスネットワークのパイロットPNオフセット値を示す。SofterHandoffフィールドは前記パイロットに連係された順方向トラフィックチャンネルが以前のパイロットと同じ閉ループ電力制御ビットを使用する場合は1に設定されるが、そうでなければ、0に設定される。MACIndexフィールドは端末機に割当てるMACインデックス値を示す。DRCCoverフィールドは前記アクセスネットワークと連係されたDRCカバーのインデックス値を設定するためのフィールドである。RABLengthフィールドはRAB(Reverse Activity Bit)値の伝送間隔を示す値である。RABは逆方向チャンネルの活性度を示す値であって、RA(Reverse Activity)チャンネルがMACチャンネルを通じて伝送する値である。RABOffsetフィールドは前記アクセスネットワークから新たなRABを伝送するスロットを示す表示子である。
図29に示したように、MMACインデックスはMACIndexフィールドに設定されてグループトラフィックチャンネル割当てメッセージを通じてアクセスネットワーク(AN)から端末機(AT)へ伝送される。
図30はインタラクティブマルチキャスト伝送モードとユニキャスト伝送モードをともに支援する同時モードの場合に使用されるグループトラフィックチャンネル割当て(GroupTrafficChannelAssignment)メッセージの定義を示している。特に、同時モードのうち、第2UATIを別途の過程を通じて割当てる場合を示している。図30に示したように、前記グループトラフィックチャンネル割当てメッセージは非インタラクティブマルチキャスト伝送モードにおけるグループトラフィックチャンネル割当てメッセージと殆ど同じく定義される。但し、インタラクティブマルチキャスト伝送では順方向トラフィックチャンネルのためのMMACインデックスのみならず、逆方向電力制御のためのDMACインデックスが割当てられるべきであり、同時モードでもユニキャスト伝送のためにDMACインデックスがさらに割当てられるべきである。したがって、DMACインデックスを割当てるためのフィールドの追加が非インタラクティブマルチキャスト伝送モードと違う。これにより、図28のNumPilotsフィールドの代わりにNumUnicastPilotsフィールドとNumMulticastPilotsフィールドが新たに定義され、各々のMACIndexフィールドにDMACインデックスとMMACインデックスが設定される。
図31はユニキャストとマルチキャスト伝送を同時に支援する同時モードのうち、第2UATI割当て情報を含むグループトラフィックチャンネル割当て(GroupTrafficChannelAssignment)メッセージの定義を示している。したがって、前記第2UATI割当てのためのフィールドであるSecondaryUATIIncludedフィールドをさらに定義していることが図29で定義されたメッセージと異なる。SecondaryUATIIncludedフィールドは前記第2UATI割当て情報の有無を知らせるフィールドであって、1ならば情報の存在を、0ならば情報の不在を示す。SubnetIncludedフィールドはサブネット(Subnet)計算に必要な情報の有無を示す。SecondaryUATISubnetMaskフィールドはサブネット計算に使用されるマスクであり、SecondaryUATI104は104ビットで構成されてUATIの上位104ビットを示す。SecondaryUATIColorCodeは8ビットのカラーコード(Color Code)を示し、SecondaryUATI024フィールドはUATIの下位24ビットを示す。UpperOldSecondaryUATILengthフィールドはOldUATI[127:24]の下位4ビットを示すが、SecondaryUATICompleteメッセージに含まれて伝送される。
すなわち、DMACインデックスとMMACインデックスは各々のMACIndexフィールドに設定され、第2UATIはSecondaryUATI104フィールドとSecondaryUATI024フィールドに設定されてグループトラフィックチャンネル割当てメッセージに含まれてアクセスネットワークから端末機へ伝送される。
図32はGroupTrafficChannelCompleteメッセージの定義を示し、図33はSecondaryUATIRequestメッセージの定義を示す。各MessageIDフィールドは各メッセージを識別するための情報を示す。
さらに、第2UATIを別途の過程を通じて割当てる場合に必要なSecondaryUATIAssignmentメッセージとSecondaryUATICompleteメッセージの定義がそれぞれ図34と図35に示されている。アクセスネットワーク(AN)はSecondaryUATIAssignmentメッセージのSecondaryUATI104フィールドとSecondaryUATI024フィールドに第2UATI情報を載せて端末機(AT)へ伝送する。各メッセージを構成するフィールドは上述した他のメッセージを構成する同じフィールドと同じ機能を行うので、詳細な説明は省略する。
以上、本発明の一実施例に応じて図12に示したように複数の端末機を複数のグループに分け、MMACインデックスをグループごとに相異なるように与えてマルチキャスト伝送を支援する装置及び方法について説明した。しかし、マルチキャスト伝送方式は他の方法でも具現が可能である。以下、マルチキャスト伝送方式を具現するための本発明の他の実施例を図36乃至図47を参照して説明する。
図36は本発明の他の実施例に応じて複数の端末機をグループ化してマルチキャスト伝送を支援する方法を示している。アクセスネットワーク(AN)は自分がサービスしている複数の端末機を複数のグループに分け、各グループにMMACインデックスを割当てる。この際、各グループ別にMMACインデックスを相異なるように割当てることができるが、二つ以上のグループが同じMMACインデックスを共有することもできる。
図36を参照すれば、図12と類似に、説明の便宜上、マルチキャスト伝送のために複数の端末機A,B,..,Iは端末機A,B,Cの第1グループ、端末機D,E,F,Gの第2グループ及び端末機H,Iの第3グループに分けられる。第1グループに属する端末機と第2グループに属する端末機には同じMMACインデックス#1が割当てられ、第3グループに属する端末機にはMMACインデックス#2が割当てられる。さらに、順方向伝送メッセージの受信先をグループ別に区分するように、グループごとに相異なる臨時アドレス、すなわち、マルチキャストアクセスターミナル識別子(MATI:Multicast Access Terminal Identifier)を与える。すなわち、第1グループにはMATIaを、第2グループにはMATIbを、第3グループにはMATIcを与える。
したがって、第1グループと第2グループに属する端末機は順方向トラフィックチャンネルを共有するが、共有する順方向トラフィックチャンネルを通じて受信したメッセージの受信先が自分の属するグループに設定されているメッセージのみを抽出できるようになる。第3グループに属する端末機には他の順方向トラフィックチャンネルが割当てられるため、自分のトラフィックチャンネルで伝送されたメッセージのみを受信できる。
このようなマルチキャスト伝送方式は、上述した図13のような構成をもつアクセスネットワーク装置で図14に示したMMACインデックス割当て過程と類似したシグナリング過程を通じて具現される。図37は本実施例で各グループを区別するためのMATIを端末機に割当てる過程を示している。しかし、MATIは前記MMACインデックス割当て過程のグループトラフィックチャンネル割当て(GroupTrafficChannelAssignment)メッセージを用いて割当てられることもできる。この場合、図42や図43に示したように、グループトラフィックチャンネル割当てメッセージにはMATIIncludedフィールドとMATIを設定するためのフィールドが追加される。以下、図37を参照してMATI割当て過程を詳細に説明する。
ステップ3701で端末機(AT)はMATIの割当てを要求するアクセスネットワーク(AN)へMATI割当て要求(MATIRequest)メッセージを伝送する。前記MATI割当て要求メッセージはセッションの設定時に割当てられたUATIに応じてロングコードマスキングされてアクセスチャンネルを通じて伝送される。
前記MATI割当て要求メッセージを端末機から受信したアクセスネットワークはステップ3703で前記メッセージの正常受信を知らせる応答メッセージ(ACAck)を前記UATIを受信先として制御チャンネルを通じて前記端末機へ伝送する。その後、ステップ3705でMATI割当て(MATIAssignment)メッセージを通じてMATIを前記端末機に割当てる。この際、上述したように伝送モードに応じて第2UATIに対する割当て情報を前記MATI割当てメッセージに含ませて伝送することもできる。ここで、前記第2UATIは、上述したように、ユニキャストモードとブロードキャストモード又はマルチキャストモードを同時に支援する同時伝送方式の場合、逆方向トラフィックがユニキャスト用のサービスに対するトラフィックであるか、マルチキャスト用のサービスに対するトラフィックであるかを識別するために使用する識別子を示す。しかし、前記第2UATIは図25に示した別途の過程を通じて割当てられることもできる。
前記MATI割当てメッセージを前記アクセスネットワークから受信した前記端末機はステップ3707でMATIの成功的な割当てを知らせるMATI割当て完了メッセージ(MATIComplete)を前記アクセスネットワークへ伝送する。この際、前記MATI割当て完了メッセージは前記第1UATIに応じてロングコードマスキングされてアクセスチャンネル(AC)で伝送されるか、前記第1UATI又は第2UATIを用いて逆方向トラフィックチャンネル(RTC)を通じて伝送される。
前記MATI割当て過程で使用されるメッセージの構造及び機能に対する定義は図38乃至図41に示されている。図38はMATIRequestメッセージの定義を、図39は第2UATIを別途の過程を通じて割当てる場合のMATIAssignmentメッセージの定義を示し、図40は第2UATIを統合して割当てる場合のMATIAssignmentメッセージの定義を示している。さらに、図41はMATICompleteメッセージの定義を示す。各メッセージを構成する各フィールドの機能に対する詳細な説明は省略し、各フィールドが上述した第2UATI割当て過程で使用されるメッセージの場合と類似した機能をもつというのは、当該技術分野における通常の知識を持つ者なら容易に理解する。
一方、図42はMATIをMMACインデックス割当て過程のグループトラフィックチャンネル割当て(GroupTrafficChannelAssignment)メッセージ内に追加させて割当てる場合の前記グループトラフィックチャンネル割当てメッセージの定義を示している。図43A及び図43BはMATIと第2UATIに対する割当て情報を含むグループトラフィックチャンネル割当てメッセージに対する定義を示している。
図44はこのように割当てられたMMACインデックス及びMATIを用いてマルチキャスト伝送を支援するためにアクセスネットワーク(AN)で特定の端末機に対して管理すべき無線チャンネル情報を示している。インタラクティブマルチキャストモードを支援する場合、アクセスネットワークはプリアンブルと順方向トラフィック伝送のためにMMACインデックスとMATIを端末機(AT)に割当てる。一方、アクセスネットワークは逆方向トラフィックチャンネルの電力制御のためにDMACインデックスも端末機に割当てる。非インタラクティブマルチキャストモードのみを支援する場合、アクセスネットワークはプリアンブルと順方向トラフィック伝送のためのMMACインデックスとMATIを端末機に割当てる。この場合、逆方向伝送は支援されないので、逆方向電力制御ビットを伝送するためのDMACインデックスを割当てる必要がない。
ユニキャストとマルチキャスト伝送を同時に支援するか、ユニキャストとブロードキャスト伝送を同時に支援する同時伝送方式の場合に対して説明する。アクセスネットワーク(AN)はプリアンブルと順方向トラフィックのユニキャスト伝送のためにDMACインデックスを、マルチキャスト又はブロードキャスト伝送のためにMMACインデックスやBMACインデックスとMATIを端末機(AT)に割当てる。さらに、逆方向トラフィックチャンネルの電力制御のためにDMACインデックスも端末機に割当てる。ユニキャストやブロードキャスト伝送又は逆方向トラフィックチャンネルに対する無線チャンネルの定義は上述した第1実施例と類似している。
上述したように、MACインデックスを用いてプリアンブルチャンネル、順方向トラフィックチャンネル及び逆方向電力制御チャンネルの逆方向電力制御(RPC)ビットを各伝送モードに応じて順方向伝送する動作が図45乃至図47にそれぞれ示されている。図45はインタラクティブマルチキャスト伝送モードを、図46は非インタラクティブマルチキャスト伝送モードを、図47は同時伝送方式の場合を示している。
図45を参照すれば、インタラクティブマルチキャスト伝送の場合、該当端末機が属するグループに割当てられたMMACインデックスにより指定されるWalshコードがプリアンブル4501の伝送に使用され、順方向トラフィックチャンネルパケット4503は前記MMACインデックスとMATIの両方を用いて伝送される。しかし、逆方向電力制御ビット4505の伝送にはユニキャスト伝送モードと類似に各端末機に割当てられたDMACインデックスが使用される。
図46は非インタラクティブマルチキャスト伝送時の順方向伝送動作を示した図である。プリアンブル4601は該当端末機が属するグループのMMACインデックスを使用し、順方向トラフィックチャンネルパケット4603は前記MMACインデックスとともにMATIを用いて伝送される。図示しないブロードキャスト伝送の場合、プリアンブルはBMACインデックスを使用し、順方向トラフィックチャンネルパケットはBMACインデックスとBATIを使用して伝送される。
マルチキャストとユニキャスト伝送を同時に支援する同時伝送方式の場合、図47に示したように、マルチキャスト伝送されるプリアンブル4701は該当端末機が属するグループのMMACインデックスに対応するWalshコードでWalshカバーされて伝送される。さらに、順方向トラフィックチャンネルパケット4703は前記MMACインデックスに対応するWalshコードでWalshカバーされてMATIを受信先として設定してアクセスネットワーク(AN)から端末機(AT)へ伝送される。しかし、ユニキャスト伝送されるプリアンブル4705と順方向トラフィックチャンネルパケット4704の順方向伝送にはDMACインデックスが使用される。逆方向電力制御ビット4709の伝送にはどの場合でもDMACインデックスが使用される。図示しないブロードキャストとユニキャスト伝送を同時に支援する同時伝送方式の場合、前記MMACインデックスとMATIの代わりにBMACインデックスとBATIが使用される。
上述したように、複数の端末機をグループ化し、MMACインデックスを用いて各グループごとに相異なるトラフィックチャンネルを割当てるか、複数のグループが同じMMACインデックスの割当てによりトラフィックチャンネルを共有する場合、臨時グループアドレスであるMATIを用いてトラフィックチャンネルを共有するグループを区分する方法について説明した。しかし、マルチキャスト伝送は、上述したようにMMACインデックスを利用せず、臨時グループアドレスであるマルチキャストアクセスターミナル識別子、すなわち、相異なるMATIを各グループ別に割当てる方法でも具現が可能である。このような方法を図48乃至図52を参照して本発明の第3実施例として詳細に説明すると、次の通りである。
図48を参照して詳細に説明すると、説明の便宜上、マルチキャスト伝送のために複数の端末機A,B,C,...,Iは端末機A,B,Cの第1グループ、端末機D,E,F,Gの第2グループ及び端末機H,Iの第3グループに分けられる。第1グループに属する端末機にはMATIaが、第2グループに属する端末機にはMATIbが、第3グループに属する端末機にはMATIcが割当てられる。マルチトラフィック伝送しようとするすべての順方向トラフィックメッセージはBMACインデックスやCMAC(Common MAC)インデックス、すなわち、共用チャンネルを通じて伝送される。CMACインデックスはすべての端末機が受信できるマルチキャスト専用の共用チャンネルをいう。前記区分された三つのグループはCMACインデックスを共用チャンネルを通じて伝送するが、相異なるMATIにより区分される。以下、前記CMACインデックスとBMACインデックスをBMACインデックスとして称する。
したがって、各グループに属する端末機は共用チャンネルを通じて受信した順方向トラフィックメッセージのうち、前記メッセージの受信先が自分の属するグループのMATIとして設定されているメッセージのみを抽出できるようになる。
上述したマルチキャスト伝送方式は、図13と同じ構成をもつアクセスネットワーク装置で図37に示したMATI割当て過程と類似したシグナリング過程を通じて具現できる。
図49は、上述したようにMATI割当てによるマルチキャスト伝送方式を支援するために、アクセスネットワーク(AN)で特定の端末機に対して管理すべき無線チャンネル情報を示している。インタラクティブマルチキャストモードを支援する場合、アクセスネットワークはプリアンブルと順方向トラフィック伝送のためにBMACインデックスとMATIを端末機(AT)に割当てる。一方、アクセスネットワークは逆方向トラフィックチャンネルの電力制御のためにDMACインデックスも端末機に割当てる。非インタラクティブマルチキャストモードのみを支援する場合、アクセスネットワークはプリアンブルと順方向トラフィック伝送のためのBMACインデックスとMATIを端末機に割当てる。この場合、逆方向伝送は支援されないので、逆方向電力制御ビットを伝送するためのDMACインデックスは割当てる必要がない。
ユニキャストとマルチキャスト伝送を同時に支援するか、ユニキャストとブロードキャスト伝送を同時に支援する同時伝送方式の場合について説明する。この場合、アクセスネットワーク(AN)はプリアンブルと順方向トラフィックのユニキャスト伝送のためにDMACインデックスを端末機(AT)に割当て、マルチキャスト又はブロードキャスト伝送のためにBMACインデックスとMATI又はBATIを端末機に割当てる。さらに、逆方向トラフィックチャンネルの電力制御のためにDMACインデックスも端末機に割当てる。ユニキャスト/ブロードキャスト伝送と逆方向トラフィックチャンネルに対する無線チャンネルの定義は上述した第1及び第2実施例と類似しているため、その詳細な説明は省略する。
このように割当てられたMACインデックスを用いてプリアンブルチャンネル、順方向トラフィックチャンネル及び逆方向電力制御チャンネルの逆方向電力制御(RPC)ビットを各伝送モードに応じて順方向伝送する動作が図50乃至図52に示されている。図50はインタラクティブマルチキャスト伝送を、図51は非インタラクティブマルチキャスト伝送を示し、図52は同時伝送方式の場合を示している。
図50に示したインタラクティブマルチキャスト伝送の場合、プリアンブル5001はBMACインデックスに該当するWalshコードを用いて伝送され、順方向トラフィックチャンネルパケット5003は該当端末機が属するグループに割当てられたMATIを受信先としてBMACインデックスに該当するWalshチャンネルを通じて伝送される。しかし、逆方向電力制御ビット5005の伝送にはユニキャスト伝送時と類似に各端末機に独立的に割当てられたDMACインデックスが使用される。
図51に示した非インタラクティブマルチキャスト伝送の場合、プリアンブル5101はBMACインデックスを、順方向トラフィックチャンネルパケット5103は前記BMACインデックスとともにMATIを用いて伝送される。インタラクティブマルチキャスト伝送時とは異なり逆方向伝送が発生しないため、逆方向電力制御ビットに対しては考慮する必要がない。図示しないブロードキャスト伝送の場合、プリアンブルはBMACインデックスを、順方向トラフィックチャンネルパケットはBMACインデックスとBATIを用いて伝送される。
マルチキャストとユニキャスト伝送を同時に支援する同時伝送方式の場合、図52に示したように、マルチキャスト伝送されるプリアンブル5201はBMACインデックスに対応するWalshコードでWalshカバーされて伝送される。さらに、順方向トラフィックチャンネルパケット5203は前記BMACインデックスに対応するWalshコードでWalshカバーされてMATIを受信先として設定してアクセスネットワーク(AN)から端末機(AT)へ伝送される。しかし、ユニキャスト伝送されるプリアンブル5205と順方向トラフィックチャンネルパケット5207の順方向伝送にはDMACインデックスが使用される。逆方向電力制御ビット5209の伝送にはどの場合でもDMACインデックスが使用される。図示しないブロードキャストとユニキャスト伝送を同時に支援する同時伝送方式の場合、前記MMACインデックスとMATIの代わりにBMACインデックスとBATIが使用される。
上述したように、移動通信システムのパケットデータ伝送において従来の物理階層を修正してマルチキャストを支援する方法とその過程に対して説明した。すなわち、本発明では従来の物理階層を簡単に修正してマルチキャスト伝送のための情報を追加定義することにより、複数の端末機に同じ情報がマルチキャスト伝送されうる。しかし、基地局から複数の端末機へ同じ情報を順方向伝送するためには、マルチキャスト順方向チャンネルレートを調整すべきである。順方向チャンネルレートは次の三種の方法で調整されるが、図53乃至図55を参照して順方向チャンネルレートを制御する方法を説明する。
第一の方法はすべてのマルチキャストトラフィックを同じ固定レートで順方向伝送する方法である。このために基地局のパラメータ放送メッセージに図53に示した順方向マルチキャストチャンネルレートを定義するフィールドを追加する。前記順方向マルチキャストチャンネルレートを定義するフィールドには各チャンネルレートに相応してマッピングされたシンボルが設定される。各チャンネルレートを4ビットのシンボルd0〜d3にマッピングさせるテーブルの一例が図54に示されている。基地局はQuickConfig又はSectorParameterなどのようなシステムパラメータ放送メッセージに前記チャンネルレートを定義するためのフィールドを追加し、追加フィールドに前記シンボルを設定して放送する。端末機は前記システムパラメータ放送メッセージを受信してマルチキャストトラフィックの受信時に前記シンボルに該当するチャンネルレートのみで受信する。
第二の方法は、各々のマルチキャストグループごとに相異なるチャンネルレートを割当て、各々のマルチキャストグループは割当てられた固定レートのみでマルチキャストトラフィックを受信する方法である。この方法は上述したグループトラフィックチャンネル割当て(GroupTrafficChannelAssignment)メッセージに図53のような順方向マルチキャストチャンネルレート定義フィールドを追加することにより具現されうる。
第三の方法は、図55に示したようにチャンネルレートを動的に変更することである。すなわち、図55に示したように、チャンネルレートに適合したプリアンブルを伝えた後、続けてペイロードを伝える方法である。従って、端末機はプリアンブルを成功的にデコーディングする場合のレートに対して順方向トラフィックを受信する。
以上、本発明の詳細な説明では具体的な実施例について説明したが、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の変形が可能なのは明らかである。したがって、本発明の範囲は前記実施例に限るものでなく、特許請求の範囲のみならず、その特許請求の範囲と均等なものにより定められるべきである。
一般的な移動通信システムの網構成を示した図である。 一般的な基地局(BTS)の内部ブロック構成図である。 一般的な基地局制御器(BSC)の内部ブロック構成図である。 従来の技術によるユニキャスト伝送を支援するためのアクセスネットワーク装置(AN)の内部ブロック構成図である。 従来の技術によるトラフィックチャンネル割当てのための信号流れ図である。 従来の技術による無線チャンネル情報を示した図である。 従来の技術によるユニキャスト順方向伝送動作を示した図である。 従来の技術による逆方向伝送動作を示した図である。 従来の技術によるユニキャスト順方向トラフィックチャンネル(FTC)送信経路のブロック構成図である。 従来の技術によるユニキャストプリアンブルチャンネル送信経路のブロック構成図である。 従来の技術によるユニキャスト逆方向電力制御ビット(RPC)の送信経路のブロック構成図である。 本発明の一実施例に応じてマルチキャスト伝送のために端末機(MS)をグループ化した概念図である。 本発明の一実施例に応じてマルチキャスト伝送のためのアクセスネットワーク装置(AN)の内部ブロック構成図である。 本発明の一実施例に応じてトラフィックチャンネル割当て過程を示した信号流れ図である。 本発明の一実施例によるトラフィックチャンネル割当て過程をアクセスネットワーク(AN)の側面で示した順序図である。 本発明の一実施例によるトラフィックチャンネル割当て過程を端末機(AT)の側面で示した順序図である。 本発明の一実施例による無線チャンネル情報を示した図である。 本発明の一実施例によるユニキャスト順方向伝送動作を示した図である。 本発明の一実施例に応じてインタラクティブマルチキャスト順方向伝送動作を示した図である。 本発明の一実施例による非インタラクティブマルチキャスト及びブロードキャスト順方向伝送動作を示した図である。 本発明の一実施例に応じて同時伝送時の順方向伝送動作を示した図である。 本発明の一実施例によるマルチキャスト順方向プリアンブルチャンネル送信経路のブロック構成図である。 本発明の一実施例によるマルチキャスト順方向トラフィックチャンネル送信経路のブロック構成図である。 本発明の一実施例によるマルチキャスト逆方向電力制御(RPC)ビットの送信経路のブロック構成図である。 本発明の一実施例に応じて第2UATIを割当てる過程を示した信号流れ図である。 本発明の好ましい実施例によるグループページメッセージの定義を示した図である。 本発明の好ましい他の実施例によるグループページメッセージの定義を示した図である。 本発明の好ましい実施例によるグループ呼連結要求メッセージの定義を示した図である。 本発明の好ましい実施例に応じて非インタラクティブマルチキャスト伝送方式で使用されるグループトラフィックチャンネル割当てメッセージの定義を示した図である。 本発明の好ましい実施例に応じてインタラクティブマルチキャスト伝送方式と同時伝送方式で使用されるグループトラフィックチャンネル割当てメッセージの定義を示した図である。 本発明の好ましい実施例に応じて第2UATI割当て情報を含むグループトラフィックチャンネル割当てメッセージの定義を示した図である。 本発明の好ましい実施例によるグループトラフィックチャンネル割当て完了メッセージの定義を示した図である。 本発明の好ましい実施例による第2UATI割当て要求メッセージの定義を示した図である。 本発明の好ましい実施例による第2UATI割当てメッセージの定義を示した図である。 本発明の好ましい実施例による第2UATI割当て完了メッセージの定義を示した図である。 本発明の他の実施例に応じてマルチキャスト伝送のために端末機をグループ化した概念図である。 本発明の好ましい実施例に応じてMATIを割当てる過程を示した信号流れ図である。 本発明の好ましい実施例によるMATI割当て要求メッセージの定義を示した図である。 本発明の好ましい実施例によるMATI割当てメッセージの定義を示した図である。 本発明の好ましい実施例に応じて第2UATI割当て情報を含むMATI割当てメッセージの定義を示した図である。 本発明の好ましい実施例に応じてMATI割当て完了メッセージの定義を示した図である。 本発明の好ましい実施例に応じてMATI割当て情報を含むグループトラフィックチャンネル割当てメッセージの定義を示した図である。 本発明の好ましい実施例に応じてMATIと第2UATI割当て情報を含むグループトラフィックチャンネル割当てメッセージの定義を示した図である。 本発明の好ましい実施例に応じてMATIと第2UATI割当て情報を含むグループトラフィックチャンネル割当てメッセージの定義を示した図である。 本発明の他の実施例による無線チャンネル情報を示した図である。 本発明の他の実施例に応じてインタラクティブマルチキャスト順方向伝送動作を示した図である。 本発明の他の実施例に応じて非インタラクティブマルチキャスト順方向伝送動作を示した図である。 本発明の他の実施例に応じて同時伝送時の順方向伝送動作を示した図である。 本発明のさらに他の実施例によるマルチキャスト伝送のために端末機をグループ化した概念図である。 本発明のさらに他の実施例による無線チャンネル情報を示した図である。 本発明のさらに他の実施例によるインタラクティブマルチキャスト順方向伝送動作を示した図である。 本発明のさらに他の実施例による非インタラクティブマルチキャスト順方向伝送動作を示した図である。 本発明のさらに他の実施例による同時伝送時の順方向伝送動作を示した図である。 本発明のさらに他の実施例に応じて順方向マルチキャストチャンネルレート定義のフィールドを示した図である。 本発明のさらに他の実施例に応じて順方向マルチキャストチャンネルレートテーブルを示した図である。 本発明のさらに他の実施例に応じて順方向マルチキャストチャンネルレートを動的に変更するためのチャンネル構造を示した図である。
符号の説明
200 基地局
300 基地局制御器
309 トラフィック制御部
1301 呼制御プロセッサ
1303 呼制御プロセッサ
1305 選択及び分配部/無線リンクプロトコル(SDU/RLP)プロセッサ
1307 ユニキャストMACプロセッサ
1309 モデム
1311 マルチキャストMACプロセッサ
1313 MAC制御プロセッサ

Claims (20)

  1. 基地局が同じパケットデータを受信しようとする複数の移動端末から
    なるマルチキャストグループにパケットデータを伝送するための方法において、
    前記マルチキャストグループにインデックスを割当てる過程と、
    前記割当てられたインデックスを用いて前記複数の移動端末が同じパケットデータを受信するための物理チャンネルを割当てる過程と、
    前記マルチキャストグループに物理チャンネルを伝送する過程と、を含み、
    前記基地局がマルチキャストとユニキャストを同時に支援する場合、前記基地局で前記移動端末から受信されるマルチキャストに対する逆方向伝送とユニキャストに対する逆方向伝送を区分するための第1及び第2逆方向トラヒック用のアドレスを割り当て、前記第1及び第2逆方向トラヒック用のアドレスは、それぞれ第1及び第2の使用者端末のアドレス(Primary UATI,Secondary UATI)を使用することを特徴とする方法。
  2. 前記マルチキャストグループにインデックスを割当てる過程は、
    基地局で移動端末からマルチキャストのためのトラフィックチャンネルの割当てを要求するメッセージを受信する過程と、
    前記基地局で前記グループごとに相異なるマルチキャスト用のMAC(MMAC)インデックス又はマルチキャスト用のグループアドレス(MATI:MulticastAccessTerminalIdentifier)を割当てる過程と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記基地局がマルチキャストとユニキャスト伝送を同時に支援する場
    合、前記基地局で前記移動端末ごとに専用MAC(DMAC)インデックス又はユニキャスト用のアドレス(UATI:UnicastAccessTerminalIdentifier)を割当てる過程をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記マルチキャストグループにインデックスを割当てる過程は、
    前記マルチキャストグループに割当てられたマルチキャスト用のMAC(MMAC)インデックス又はマルチキャスト用のグループアドレス(MATI:MulticastAccessTerminalIdentifier)を含むメッセージを前記移動端末へ順方向伝送する過程をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記マルチキャストグループにインデックスを割当てる過程は、
    前記基地局がマルチキャストとユニキャスト伝送を同時に支援する場合、前記移動端末に割当てられた専用MAC(DMAC)インデックス又はユニキャスト用のアドレス(UATI)を割当てる過程と、
    前記割当てられた専用MAC(DMAC)インデックス又はユニキャスト用のアドレス(UATI)を含むメッセージを前記移動端末へ伝送する過程と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 基地局が複数の移動端末にパケットデータを伝送するための方法において、
    前記複数の移動端末をグループ別に相異なるパケットデータが伝送される複数の第1グループに区分する過程と、
    前記第1グループのうち、少なくとも一つグループをグループ別に同じパケットデータが伝送される複数の第2グループに区分する過程と、
    前記第1グループの識別のための第1インデックスをそれぞれ割り当て、前記第2グループの識別のための第2インデックスをそれぞれ割当てる過程と、
    前記第1グループにそれぞれ前記第1インデックスに対応する物理チャンネルを割り当てて該当パケットデータを伝送する過程と、を含み、
    前記第2グループにメッセージを伝送する場合、前記第2インデックスを受信アドレスにして前記メッセージを伝送し、
    前記第1インデックスを第1グループに割当て、前記第2インデックスを第2グループに割当てる過程は、
    前記基地局がマルチキャストとユニキャスト伝送を同時に支援する場合、前記基地局で前記移動端末から受信されるマルチキャストに対する逆方向トラフィックとユニキャストに対する逆方向トラフィックとを区分するための第1及び第2逆方向トラフィック用のアドレスを割当て、前記割当てられたアドレスを含むメッセージを前記移動端末へ順方向伝送する過程をさらに備え、
    前記第1逆方向トラフィック用のアドレスは第1使用者端末アドレスであり、
    前記第2逆方向トラフィック用のアドレスは第2使用者端末アドレス又は分類子のある第1使用者端末アドレスであることを特徴とする方法。
  7. 前記第1インデックスはマルチキャスト用のMAC(MMAC)インデックスであることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記第2インデックスはマルチキャスト用のグループアドレス(MATI)であることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 前記第2グループに第2インデックスを割当てる過程は、
    移動端末からマルチキャスト用のグループアドレス(MATI)の割当てを要求するメッセージを受信する過程と、
    前記移動端末が属するマルチキャストグループに割当てられたMATIを含むマルチキャスト用のアドレス(MATI)割当てメッセージを前記移動端末へ伝送する過程と、を備えることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  10. 前記マルチキャスト用のアドレス(MATI)割当て要求メッセージはマルチキャストの種類に対する情報を含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1インデックスを第1グループに割当て、前記第2インデックスを第2グループに割当てる過程は、
    前記基地局がマルチキャストとユニキャスト伝送を同時に支援する場合、前記移動端末の専用MAC(DMAC)インデックス又はユニキャスト用のアドレス(UATI)を割当てる過程をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  12. 移動端末が基地局からパケットデータを受信する方法において、
    前記移動端末がマルチキャストトラフィックチャンネルの割当て要求メッセージを前記基地局へ送信する過程と、
    前記基地局から前記移動端末が属するマルチキャストグループの第1インデックスを含むトラフィックチャンネル割当てメッセージを受信する過程と、
    前記マルチキャストグループが複数のサブグループに区分された場合、前記基地局から前記移動端末が属するサブグループの第2インデックスを受信する過程と、
    前記トラヒックチャネル割り当てメッセージに含まれている前記第1インデックスを用いて前記基地局から送信されるトラフィックチャンネルを受信する過程と、を含み、
    前記基地局から前記移動端末が属するサブグループに伝送される特定メッセージの受信アドレスは、前記第2インデックスとして設定され
    前記マルチキャストグループの第1インデックスを含むトラフィックチャンネル割当てメッセージを受信する過程は、
    前記基地局がマルチキャストとユニキャスト伝送を同時に支援する場合、前記移動端末が伝送するマルチキャストに対する逆方向伝送とユニキャストに対する逆方向伝送とを区分するための第1及び第2逆方向トラフィック用のアドレスを受信する過程をさらに含み、
    前記第1逆方向トラフィック用のアドレスは第1使用者端末アドレスであり、
    前記第2逆方向トラフィック用のアドレスは第2使用者端末アドレス又は分類子のある第1使用者端末アドレスであることを特徴とする方法。
  13. 前記第1インデックスは、マルチキャスト用のMAC(MMAC)インデックスであり、前記第2インデックスはマルチキャスト用のグループアドレス(MATI)であることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記マルチキャストグループの第1インデックスを含むトラフィックチャンネル割当てメッセージを受信する過程は、前記基地局がマルチキャストとユニキャスト伝送を同時に支援する場合、前記基地局から前記移動端末の専用MAC(DMAC)インデックス又はユニキャスト用のアドレス(UATI)を含むトラフィックチャンネル割当てメッセージを受信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 複数の移動端末へパケットデータを伝送する基地局装置において、
    前記複数の移動端末を相異なるパケットデータが伝送される複数の第1グループに区分し、前記第1グループのうち、少なくとも一つのグループを同一のパケットデータが伝送される複数の第2グループに区分し、前記第1グループの識別のための第1インデックスをそれぞれ割り当て、前記第2グループの識別のための第2のインデックスをそれぞれ割り当て、前記複数の移動端末に対するMACインデックスを管理するMAC制御部と、
    前記第1インデックスと関連されたトラフィックチャンネルを通じてパケットデータを前記第1グループに属する移動端末へ伝送し、前記第2インデックスと関連された受信アドレスに前記第2グループに属する移動端末へメッセージを伝送するモデムと
    を備えてなり、
    前記第1インデックスを第1グループに割当て、前記第2インデックスを第2グループに割当てる前記MAC制御部の動作は、
    前記基地局装置がマルチキャストとユニキャスト伝送を同時に支援する場合、前記基地局装置で前記移動端末から受信されるマルチキャストに対する逆方向トラフィックとユニキャストに対する逆方向トラフィックとを区分するための第1及び第2逆方向トラフィック用のアドレスを割当て、前記割当てられたアドレスを含むメッセージを前記移動端末へ順方向伝送する動作をさらに含み、
    前記第1逆方向トラフィック用のアドレスは第1使用者端末アドレスであり、
    前記第2逆方向トラフィック用のアドレスは第2使用者端末アドレス又は分類子のある第1使用者端末アドレスであることを特徴とする装置。
  16. 前記第1インデックスはマルチキャスト用のMAC(MMAC)インデックスであり、前記第2インデックスはマルチキャスト用のグループアドレス(MATI)であることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記MAC制御部は、要求される伝送方式がユニキャスト伝送を含むと、前記ユニキャスト用のMAC(DMAC)インデックスを前記移動端末に割当て、マルチキャスト伝送を含むと、前記マルチキャスト用のMAC(MMAC)インデックスを割当て、ユニキャストとマルチキャスト伝送を同時に要求する場合ならば、前記DMACインデックスとMMACインデックスをともに前記移動端末に割当てることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  18. 前記複数の移動端末から前記トラフィックチャンネルの割当て要求メッセージを受信する受信器をさらに含み、
    前記割り当て要求メッセージは前記パケットデータの伝送方式に対する情報を含むことを特徴とする請求項15に記載の装置。
  19. 前記MAC制御部から受信されたMACインデックスをモデムに出力するMACプロセッサをさらに備えることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  20. 前記MACプロセッサは前記MAC制御部からユニキャスト用のMAC(DMAC)インデックスを受信するユニキャストMACプロセッサとマルチキャスト用のMAC(MMAC)インデックスを受信するマルチキャストMACプロセッサとを備えてなることを特徴とする請求項19に記載の装置。
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