JP4165728B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、2箇所で屈曲するサイプを形成した複数のブロックを有するトレッドパターンを備えた空気入りタイヤに関し、特にスタッドレスタイヤとして有用である。
【0002】
【従来の技術】
従来より、スタッドレスタイヤのアイス性能を向上させる目的で、タイヤパターンの各部(センター部、メディエイト部、ショルダー部)に数多くのサイプを配置した例が知られている。特に、アイス旋回性能を向上させる手段として、アイス旋回性能への寄与が大きいショルダー部に、1〜2本の周方向サイプを追加したり、タイヤ幅方向に対して5°以上の角度を付けた斜め方向サイプを設けて横方向のエッジ効果を向上させてきた。
【0003】
しかし、上記の周方向サイプでは、本数が少ないため横方向のエッジ効果が十分でなく、また、幅方向のサイプと交差して配置している場合が多いため、サイプ密度が高くなり過ぎてブロック剛性が低下してしてしまい、アイス性能全体の低下につながり易い。また、角度を付けた斜め方向サイプでは、横方向のエッジ成分が少なく、効果が低くなってしまう。
【0004】
そこで、特開平10−44718号公報には、アイス性能等を向上させるべく、図5に示すような略Z字状のサイプ10をブロック1に設けた空気入りタイヤが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の略Z字状のサイプ10では、横方向及び前後方向のエッジ成分は大きくなるものの、サイプ10の屈曲部の角度θが小さく(16〜70°が記載)、しかもその屈曲部が鋭角であるため、その部分で変形して段差摩耗が生じ易くなる。また、摩耗によってエッジ効果が低下し、所望のアイス性能が得られにくくなると言う問題があった。更に、このようなサイプを複数形成する場合、屈曲部の角度が小さいため配置上の制限が大きくなり、そのため好適なサイプ密度でバランス良くサイプを配置するのが困難であった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、横方向及び前後方向のエッジ成分が大きく、しかもサイプの屈曲部で摩耗が生じにくく、サイプの好適な配置が行える空気入りタイヤを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、下記の如き本発明により達成できる。即ち、本発明は、サイプを形成した複数のブロックを有するトレッドパターンを備えた空気入りタイヤにおいて、前記サイプは、その基準線が2つの屈曲点で区分された3つの区分からなり、その3つの区分は、タイヤ周方向に対して−45〜45°の角度の基準線を有する第1区分と、タイヤ幅方向に対して−30〜30°の角度の基準線を有して前記第1区分の両側に配置された第2区分とからなり、その基準線同士のなす屈曲角が80°以上であり、前記第2区分だけに波形のサイプが形成されていて、前記第1区分とブロックの端辺との距離が3mm以上であり、前記サイプを各ブロックに対して複数配列して、前記複数のサイプの前記第1区分同士および前記第2区分同士を略平行に配置し、かつ隣接するサイプの前記第1区分間の距離と前記第2区分間の距離とを略同一にしてあることを特徴とする。ここで、第1区分に相当する区分は同一角度でも異なる角度でもよく、第2区分についても同様である。
【0008】
上記において、前記基準線の屈曲点に対応するサイプの屈曲部が、曲率半径0.5mm以上の円弧部を有してなることが好ましい。
【0009】
また、前記サイプを各ブロックに対して複数配列して、サイプ密度を0.1mm/mm2 以上としてあることが好ましい。
【0011】
[作用効果]
本発明によると、サイプが、タイヤ周方向に対して−45〜45°の角度の基準線を有する第1区分を有するため、横方向のエッジ成分が多くなり、アイス旋回性が向上する。また、タイヤ幅方向に対して−30〜30°の角度の基準線を有する第2区分を有するため、前後方向のエッジ成分が多くなり、制動性、加速性などの前後性能が向上する。更に、それらの基準線同士のなす屈曲角が80°以上であるため、屈曲部のブロック剛性が確保し易く耐摩耗性が向上する。また、基準線が3つの区分からなるため、ブロックの端辺に対して60〜90°の角度にサイプの角度を調整することができ、端辺近傍の耐摩耗性を高めることができる。更に、前記サイプを各ブロックに対して複数配列して、前記複数のサイプの前記第1区分同士および前記第2区分同士を略平行に配置し、かつ隣接するサイプの前記第1区分間の距離と前記第2区分間の距離とを略同一にしてあるため、サイプ間隔が局部的に狭くなることで、部分的にサイプのエッジ効果が低下するのを回避することができる。
【0012】
前記基準線の屈曲点に対応するサイプの屈曲部が、曲率半径0.5mm以上の円弧部を有してなる場合、上記屈曲角が80°以上であるのと相まって、屈曲部の耐摩耗性をより向上させることができる。
【0013】
前記サイプを各ブロックに対して複数配列して、サイプ密度を0.1mm/mm2 以上としてあることが好ましい。適度な密度の複数のサイプにより、上記の如きエッジ効果をより好適に発現できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
本発明の空気入りタイヤは、図1に示すように、サイプ10を形成した複数のブロック1を有するトレッドパターンTを備える。本実施形態では、周方向溝2と横溝3とにより区分されて長方形のブロック1が形成され、タイヤセンターCLを対象に5列のブロック1が配列されている例を示す。
【0016】
本発明におけるサイプ10は、図2に示すように、その基準線Bが2つの屈曲点11で区分された3つの区分からなり、その3つの区分は、タイヤ周方向(CL)に対して−45〜45°の角度α1の基準線Bを有する第1区分L1と、タイヤ幅方向(WA)に対して−30〜30°の角度α2の基準線Bを有する第2区分L2とからなり、その基準線B同士のなす屈曲角θが80°以上であることを特徴とする。
【0017】
前述のような横方向のエッジ成分を好適に発現させる上で、角度α1の好ましい範囲は、10〜40°である。また、前後方向のエッジ成分を好適に発現させる上で、角度α2の好ましい範囲は、10〜30°である。本明細書における角度α1と角度α2は、時計回り方向になす角度を負の角度として表示した値である。従って、図示した例では、角度α1が+27°、角度α2が+27°であり、その結果、屈曲角θは90°となる。
【0018】
また、各々の区分の基準線B同士のなす屈曲角θは、屈曲部の耐摩耗性の点から、85°以上であることが好ましい。また、屈曲部の耐摩耗性を高める上で、図2に示すように、基準線Bの屈曲点11に対応するサイプの屈曲部が円弧部を有してなることが好ましく、また、その曲率半径Rは0.5mm以上が好ましく、0.8mm以上がより好ましい。屈曲部は円弧のみで形成されている必要はなく楕円弧や放物線の一部などでもよい。
【0019】
また、図示した例では、サイプ10が各ブロック1に対して3本ずつ配列してある(図2では1本省略)。本発明では各ブロック1に対してサイプ10を複数配列する。このようにサイプ10の本数を増やすことにより、サイプ密度を高めることができるが、サイプ密度0.1mm/mm2以上が好ましく、0.15mm/mm2以上がより好ましい。
【0020】
複数のサイプ10は、その第1区分L1同士および第2区分L2同士を略平行に配置し、更に、隣接するサイプ10の第1区分L1間の距離D1と第2区分L2間の距離D2とを略同一にしてある。また、サイプ10の第1区分L1と端辺1aとの距離が、3mm以上である。なお、サイプの深さは1〜8mm程度が好ましく、サイプの溝幅は0.1〜0.5mm程度が好ましい。
【0021】
一方、ブロック1の端辺1a、1bに対しても サイプ10の角度が60〜90°になることが、端辺近傍の耐摩耗性の点から好ましい。図示した例では、基準線Bが3つの区分を有すると共に、第1区分L1の両側に配置した第2区分L2が端辺1aに交差することで、両者の角度を50〜90°としてある。このように第1区分L1と第2区分L2とを交互に繰り返して配置しつつ、ブロック1の幅方向両側の端辺1aに第2区分L2を交差させるのが好ましい。また、端辺1bに対しては、サイプ10が交差していないが、仮想線L3のように、第1区分と第2区分に相当する部分からなり、第2区分に相当する部分が周方向の端辺1bに交差するサイプを更に設けてもよい。
【0022】
本発明の空気入りタイヤは、上記の如きトレッドパターンTを備える以外は、通常の空気入りタイヤと同等であり、従来公知の材料、形状、構造、製法などが何れも本発明に採用できる。
【0023】
本発明の空気入りタイヤは、前述の如き作用効果を奏するため、特にスタッドレスタイヤとして有用である。
【0024】
[他の実施形態]
以下、本発明の他の実施の形態について説明する。
【0025】
(1)前述の実施形態では、図1〜図2に示すサイプ10が形成されている例を示したが、本発明におけるサイプは、図3(b’)に示すようなものである。なお、図3(a)〜(d)はサイプと基準線が一致しているタイプであり、図3(a’)〜(d’)は、それらと同一の基準線を有し、サイプと基準線が一致していないタイプである。いずれも1本のサイプのみを図示しているが、複数形成される。
【0026】
図3(a)に示すものは、第2区分L2が幅方向と一致するサイプ(角度α2=0°)の例である。図3(a’)に示すものは、図3(a)に示すものを基準線として、その全体に波形(ラメレン)のサイプ10が形成されたものである。
【0027】
図3(b)に示すものは、第1区分L1が周方向と一致するサイプ(角度α1=0°)の例である。図3(b’)に示すものは、図3(b)に示すものを基準線として、その第2区分L2だけに波形(ラメレン)のサイプ10が形成されたものである。
【0028】
図3(c)に示すものは、第2区分L2が異なる角度(α2=0°と27°)を有する例である。図3(c’)に示すものは、図3(c)に示すものを基準線として、部分的に途切れたサイプ10が形成されたものである。本発明におけるサイプ10は、連続する一体型サイプが好ましいが、その製造上の都合から0.5mm未満程度の継ぎ目(途切れ部)が有ってもよい。また、サイプ10はブロック1の端辺に交差していなくてもよい。
【0029】
図3(d)に示すものは、第1区分L1と第2区分L2の基準線同士のなす屈曲角θが鋭角となる例である。図3(d’)に示すものは、図3(d)に示すものを基準線として、基準線間を結ぶ直線で屈曲部を形成したサイプ10の例である。
【0030】
(2)本発明は、複数のサイプの第1区分同士および第2区分同士を略平行に配置し、かつ隣接するサイプの第1区分間の距離と第2区分間の距離とを略同一にしたものであるが、本発明に含まれないサイプを図4(a)〜(d)に単に例示する。
【0031】
図4(a)に示すものは、複数のサイプ10の第1区分L1同士および第2区分L2同士を略平行に配置し、隣接するサイプ10の第1区分L1間の距離D1と第2区分L2間の距離D2とを異なるように配置したものである。図4(b)に示すものは、複数のサイプ10a〜10cを全て異なる角度で形成した例であり、複数のサイプ10a〜10cは平行でなくなる。
【0032】
(3)前述の実施形態では、サイプが第1区分とその両側の第2区分とで構成される例(合計3区分)を示した。図4(c)〜(d)は、更に多くの区分で構成した例である。
【0033】
図4(c)に示すものは、第1区分L1と第2区分L2とが交互に繰り返されている(合計7区分)例である。また、図4(d)に示すものは、第1区分L1と第2区分L2とが2区分づつ交互に繰り返されている(合計7区分)例である。
【0034】
(4)前述の実施形態では、図1に示すようなブロックパターンの例を示したが、長方形のブロックに限らず、平行四辺形、V字型、5角形、又は曲線基調のブロックでもよい。また、中央付近や端部近傍まで溝の入ったブロックや一部の陸部が周方向に連続するものでもよい。
【0035】
【実施例】
以下、本発明の構成と効果を具体的に示す実施例等について説明する。なお、タイヤの各性能評価は、次のようにして行った。
【0036】
(1)アイス制動性能
タイヤを実車(国産2000ccクラスのFFセダン)に装着し、1名乗車の荷重条件にて、凍結した路面を走行させ、速度40km/hで制動力をかけてフルロックした際の制動距離を指数で評価した。なお、評価は従来品(比較例1)を100としたときの指数表示で示し、数値が大きいほど良好な結果を示す。
【0037】
(2)アイス加速性能
タイヤを上記と同じ実車に装着し、1名乗車の荷重条件で同じ路面を走行し、停止から30mまでの走破タイムを指数で評価した。なお、評価は従来品(比較例1)を100としたときの指数表示で示し、数値が大きいほど良好な結果を示す。
【0038】
(3)アイス旋回性能
タイヤを上記と同じ実車に装着し、1名乗車の荷重条件で同じ路面をレムニスケート曲線(8の字曲線:R=25m円)にて走行し、そのラップタイムを指数で評価した。なお、評価は従来品(比較例1)を100としたときの指数表示で示し、数値が大きいほど良好な結果を示す。
【0039】
(4)耐摩耗性能
舗装道路を8000km走行したときの段差摩耗量(摩耗によるサイプとサイプとの段差)を測定し、指数で評価した。なお、評価は従来品(比較例1)を100としたときの指数表示で示し、数値が大きいほど良好な結果を示す。
【0040】
実施例1〜3
図1に示すようなトレッドパターンにおいて、表1のような条件でサイプを形成(但し、屈曲部の曲率半径は0.8mm)してサイズ185/70R14のラジアルタイヤを製造し、上記の各性能評価を行った。その結果を表1に示す。
【0041】
実施例4
実施例2において、直線のサイプを形成する代わりに、波状のサイプ(サイン波、周期2mm、振幅2mm)を形成する以外は同様にして、サイズ185/70R14のラジアルタイヤを製造し、上記の各性能評価を行った。その結果を表1に示す。
【0042】
【表1】
比較例1(従来品)
図1に示すようなトレッドパターンにおいて、タイヤ幅方向に対して20°の直線サイプを形成してサイズ185/70R14のラジアルタイヤを製造し、上記の各性能評価を行った。その結果を表2に示す。
【0043】
比較例2〜6
図1に示すようなトレッドパターンにおいて、表2のような条件でサイプを形成(但し、屈曲部の曲率半径は0.8mm)してサイズ185/70R14のラジアルタイヤを製造し、上記の各性能評価を行った。その結果を表2に示す。
【0044】
【表2】
表1〜表2の結果が示すように、実施例では横方向及び前後方向のエッジ成分が大きく、しかもサイプの屈曲部で摩耗が生じにくいため、アイス制動性能、アイス加速性能、アイス旋回性能及び耐摩耗性能が従来品と同等以上であった。これに対して、角度α1又は角度α2の何れかが本発明の範囲から外れる比較例2〜5では、アイス制動性能とアイス加速性能、又はアイス旋回性能が従来品より劣っていた。また、屈折角のみが本発明の範囲から外れる比較例6では、耐摩耗性能が不十分となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気入りタイヤの一例のトレッド面(本発明に含まれるものではない。)を示す平面図
【図2】図1のトレッド面のブロックを示す要部拡大図
【図3】本発明におけるサイプ(b’)と本発明に含まれないサイプ(b’以外の全て)の例を示す要部拡大図
【図4】本発明に含まれない単なる例示としてのサイプを示す要部拡大図
【図5】従来のサイプの例を示す要部拡大図
【符号の説明】
1 ブロック
10 サイプ
11 屈曲点
B 基準線
CL タイヤ周方向
WA タイヤ幅方向
α1 第1区分の角度
α2 第2区分の角度
θ 屈曲角
Claims (3)
- サイプを形成した複数のブロックを有するトレッドパターンを備えた空気入りタイヤにおいて、
前記サイプは、その基準線が2つの屈曲点で区分された3つの区分からなり、その3つの区分は、タイヤ周方向に対して−45〜45°の角度の基準線を有する第1区分と、タイヤ幅方向に対して−30〜30°の角度の基準線を有して前記第1区分の両側に配置された第2区分とからなり、その基準線同士のなす屈曲角が80°以上であり、前記第2区分だけに波形のサイプが形成されていて、前記第1区分とブロックの端辺との距離が3mm以上であり、
前記サイプを各ブロックに対して複数配列して、前記複数のサイプの前記第1区分同士および前記第2区分同士を略平行に配置し、かつ隣接するサイプの前記第1区分間の距離と前記第2区分間の距離とを略同一にしてあることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記基準線の屈曲点に対応するサイプの屈曲部が、曲率半径0.5mm以上の円弧部を有してなる請求項1記載の空気入りタイヤ。
- 前記サイプを各ブロックに対して複数配列して、サイプ密度を0.1mm/mm2以上としてある請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
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