JP4160105B2 - スクータ型車両用燃料タンクの遮熱構造 - Google Patents
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Description
図1は本発明に係る自動二輪車の左側外観図であり、自動二輪車10が低床式フロア25を有するスクータ型車両であることを示す。
さらに自動二輪車10は、車体前部にハンドル203を備えるとともに、車体後部にシート208及びステップホルダ300を備える。
図中、261はヘッドランプ、262はウインカ、263,263はミラー、264はフロントフェンダ、265はシートロック用錠、266はリヤエアスポイラ、267はテールランプ、268はリヤフェンダ、269はサブスタンド、320はメインスタンドである。
なお、271,272はマスタシリンダであり、ブレーキレバー273,274の操作によって制動用液圧を発生するものである。
さらにこの図は、自動二輪車10の右側にも、ピリオンステップ310を備えるステップホルダ300を配置したことを示す。275は排気用消音器である。
自動二輪車10は、車体フレーム110と、車体フレーム110のヘッドパイプ111に左右スイング可能に取付けたフロントフォーク201と、フロントフォーク201に取付けた前輪202と、フロントフォーク201に連結した上記ハンドル203と、車体フレーム110の後部に取付けたエンジン211と、エンジン211とは独立してエンジン211のクランク軸を中心に上下スイング可能な動力伝達機構212と、動力伝達機構212の後部に取付けた後輪205と、車体フレーム110に動力伝達機構212の後端部を懸架したリヤクッションユニット206と、車体フレーム110の後部上部に取付けた収納ボックス207と、収納ボックス207の上に配置し開閉可能に取付けた上記シート208とを、主要構成としたスクータ型車両である。
エンジン211は、左右2つのシリンダヘッド215を前上方へ向けて若干傾斜し、略水平配置した水冷式2気筒エンジンである。
動力伝達機構212は、エンジン211の動力を後輪205に伝達するようにした、遠心クラッチ付きベルトコンバータ無段変速機である。
図中、281は収納ボックス207の側方に配置されたエアクリーナ、282はコネクティングチューブ、283は収納ボックス207の前方に配置されたエアチャンバ、284はスロットルバルブ、285はインレットパイプ、286はバッテリである。
これら3個のクロスメンバ131〜133は、リヤフレーム115,115の上面に重ねてボルト止めする。角パイプのリヤフレーム115,115であるから、3個のクロスメンバ131〜133を載せた状態で取付けることは容易である。
詳しく述べると、左右のフロア支持ステー141,141は、低床式フロア25(図1参照)を支持する部材であって、左右のダウンチューブ114,114のブラケット145,145,146,146にボルト止めする部材である。
右のフロア支持ステー141は、前端下部にステー142を介してエンジン用点火コイル226を、ボルト227,227によって着脱可能に取付けた部材である。ダウンチューブ114の下部に取付けた点火コイル226は、低床式フロア25よりも下位に配置することになる。
このようなアンダフレーム143は、ダウンチューブ114,114の水平部分に沿って延びた左右のサイドメンバ143a,143aと、サイドメンバ143a,143aの長手中央部間に掛け渡した中央クロスメンバ143bと、サイドメンバ143a,143aの後端間に掛け渡した後部クロスメンバ143cとからなる。148は、後述する燃料タンク用遮熱板を掛け止めるフックである。
すなわち、ラジエータ221は、エンジン211より前に且つ左右のダウンチューブ114,114(この図では左のみ示す。以下同じ。)の前に配置したものである。
このようにして、点火コイル226を(1)エンジン211からの熱影響を受けない位置で、(2)ラジエータ221からの排風の熱影響を受けない位置で、(3)戻し管222からの熱影響を受けない位置に配置することができる。
車体フレーム110の下方から空間部Sp1へ燃料タンク230を挿入して取付けた後に、車体フレーム110にアンダフレーム143を取付けることになる。
燃料タンク230は、前下半分のタンク下半部231と後上半分のタンク上半部232とを重ね合わせてフランジ233部分を結合することで一体化した容器であり、傾斜した上面230aに給油口234、ブリーザ用サブタンク235及び燃料供給ポンプ236を備える。具体的には、燃料タンク230の上部に、ブリーザ用サブタンク235、給油口234及び燃料供給ポンプ236を前上から後下方へこの順に配置する。
分割した遮熱板241,242,243,243なので、エンジン211やラジエータ221からの熱影響の度合いを勘案するとともに、燃料タンク230の各面の形状に合せて、任意に且つ最小限の大きさに留めることができる。この結果、各遮熱板241,242,243,243は比較的小型になり、製造も極めて容易になる。しかも成形用金型が小さくてすみ、材料も少なくてすむので、安価に製造することができる。
燃料タンク230における左面の下半部及び右面の下半部を覆う左・右遮熱板243,243は、上部に2個の引掛け孔243a,243aを有するラバー製シートである。左・右遮熱板243,243は、燃料タンク230と戻し管222及び供給管223(図6参照)との間に配設されている。このようにして、戻し管222及び供給管223の熱が燃料タンク230に伝わらないようにしている。
このように後部遮熱板242及び左・右遮熱板243,243は、ラバー製シートなので自在に変形可能であり、燃料タンク230周りのスペースに合せて自由に配置することができる。しかも、燃料タンク230周りの狭いスペースを有効利用して、簡単に配置することができる。さらには、シートからなる後部遮熱板242及び左・右遮熱板243,243なので、形状が極めて簡素なものであり、より安価に製造することができる。
前部遮熱板241は、ヘッドパイプ111から下方へ垂下したダウンチューブ114と燃料タンク230との間に配置し、フロントクロスメンバ151に着脱可能に取付けることで、ラジエータ221の導風ガイドを兼ねる部材である。このため、前部遮熱板241の上端はラジエータ221の上部側へ湾曲し、前部遮熱板241の下端はラジエータ221の下まで延びる。
このように、前部遮熱板241をダウンチューブ114と燃料タンク230との間に配置するので、前部遮熱板241をダウンチューブ230に簡単に取付けることができる。従って、前部遮熱板241の取付け作業性がよい。
また、左・右遮熱板243,243(この図では左のみ示す。)は、上部を頭付きピン144…に掛け止めることで、車体フレーム110に着脱可能に取付けることができる。
フロントロアカバー93は、アンダーカバー94の前端まで延びるとともに、前面に複数のラジエータ用導風口93a…を備える。
アンダーカバー94は、ラジエータ221の排風を外部へ排出するために、ファン224の下方に排風口94aを備える。排風口94aは、斜め後を向いた多数のルーバ(整流板)94b…を備える。
車体フレーム110は、左右のステー152,152間に上部ブラケット154を掛け渡し、左右のダウンチューブ114,114に下部ブラケット155,155を取付けたものである。上部ブラケット154に燃料タンク230のフランジ233の上部をボルト止めするとともに、下部ブラケット155,155にフランジ233の下部をボルト止めすることで、車体フレーム110に燃料タンク230を着脱可能に取付けることができる。なお、フランジ233の上部は上部ブラケット154にきつくボルト止めしたものである。
左・右遮熱板243,243の上部は、アッパフレーム113,113の外面に取付けられ、その下部はダウンチューブ114,114や戻し管222、供給管223の内側に配設されている。従って、戻し管222及び供給管223の熱が燃料タンク230に及ばないようにすることができる。
ラジエータ221を通った熱気Fhの向きを前部遮熱板241にて変えるので、ラジエータ221の後方にあるエンジン211や燃料タンク230への熱気Fhの影響を防止することができる。また、前部遮熱板241が導風ガイドを兼ねるので、別異の導風ガイドを設ける必要はない。
上述のように、ブリーザ用サブタンク235は燃料タンク230内に連通している。ブリーザ用サブタンク235には、ブリーザ用ホース253の一端253aを接続し、ブリーザ用ホース253の他端を二股状に分岐させる。254はブリーザ用ホース253の他端を分岐させるT継手である。
燃料タンク230へ給油している最中に、給油口234の周辺にこぼれた燃料をトレー251で受け、燃料排出用ホース252を介して外部に排出することができる。従って、こぼれた燃料で燃料タンクの外面が濡れる心配はない。
すなわちブリーザ用ホース253を、燃料タンク230を正面から見たときに、燃料タンク230に沿って、アッパフレーム113とダウンチューブ114との間を通し、アンダカバー94の後部右端の部分まで延した後に、二股状に分岐させる。
分岐した一方の他端253bは、アンダカバー94の後部左端の部分まで延びて、大気に開放し、分岐した他方の他端253cは、燃料タンク230の後面に沿って一旦上方へ延び、さらに、左のアッパフレーム113に沿って後方へ延びて、大気に開放する。従って、2つの他端253b,253cのうちの一方が詰った場合であっても、残りの他方によってブリーザ機能を確保できる。
また、燃料タンク230の少なくとも前面と後面に、分割した遮熱板を配置したものであればよい。
Claims (7)
- 車体フレームの車体前部にラジエータを配置し、前記ラジエータに近接して燃料タンクを配置する低床式フロアを有するスクータ型車両であって、
前記車体フレームのヘッドパイプから後下方へ垂下するアッパフレームと、該アッパフレームの下方で前記ヘッドパイプから下方へ垂下するダウンチューブと、を備え、
前記燃料タンクは、前記アッパフレームと前記ダウンチューブとの間に配置され、かつ、前下半分のタンク下半分と後上半分のタンク上半分とを重ね合わせてフランジ部分を結合することで一体化した容器であり、
前記フランジ部分は、側面視で前上方から後下方に向かって延び、
前記燃料タンクの少なくとも前面に、前記ラジエータの上部側へ湾曲し、その下端は少なくともラジエータの下部まで延びる遮熱板を配置したことを特徴とするスクータ型車両用燃料タンクの遮熱構造。 - 前記遮熱板は、硬質樹脂製シートであることを特徴とする請求項1記載のスクータ型車両用燃料タンクの遮熱構造。
- 前記遮熱板は、左右のダウンチューブを連結するクロスメンバに着脱自在に取付けられることを特徴とする請求項1記載のスクータ型車両用燃料タンクの遮熱構造。
- 前記燃料タンクのフランジは、前記車体フレームに取付けるために、上部に開けた取付け孔と、下部に開けた取付け孔とを有していることを特徴とする請求項1記載のスクータ型車両用燃料タンクの遮熱構造。
- 前記左右のダウンチューブの上部に設けられる左右ステーの間に上部ブラケットを掛け渡し、左右のダウンチューブの下部に下部ブラケットを設け、上部ブラケットに燃料タンクのフランジの上部をボルト止めし、下部ブラケットにフランジの下部をボルト止めすることで、車体フレームに燃料タンクを着脱自在に取付けることを特徴とする請求項1記載のスクータ型車両用燃料タンクの遮熱構造。
- 前記燃料タンクの後に、シリンダヘッドを前方へ向けて傾斜し、略水平配置した水冷式エンジンを備えることを特徴とする請求項1記載のスクータ型車両用燃料タンクの遮熱構造。
- 前記燃料タンクの傾斜した上面に給油口と、該給油口の周りを覆うトレーを備え、トレーに燃料排出用ホースの一端を接続し、他端を大気に放出するとともに、前記トレーは燃料タンク上面と車体カバーで挟み込まれることを特徴とする請求項1記載のスクータ型車両用燃料タンクの遮熱構造。
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