JP4152399B2 - 衛生薄葉紙 - Google Patents
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Description
そこで、薄さ、柔らかさを損なうことなく不衛生であるとの問題を解決した衛生薄葉紙として、抗ウィルス剤を含んだ衛生薄葉紙が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、現実には、この衛生薄葉紙においても、抗ウィルス剤の殺菌作用が発現する前に、ウィルス液が裏抜けしてしまうことがあるため、不衛生であるとの問題が完全に解決されているとはいえない。
〔請求項1記載の発明〕
表層及び1層以上の中層で2層以上の多層とされた衛生薄葉紙であって、
前記表層に、液不透過性の薬液が付与され、
前記表層の吸水度(秒)が5秒以上され、かつ、中層のクレム吸水度(JIS P 8141)が30mm以上とされ、
前記表層の坪量(JIS P 8124)が10〜20g/m2とされ、中層の坪量(JIS P 8124)が15〜35g/m2とされ、かつ、中層の坪量が表層の坪量よりも大きくされて液保持容量が大きくされ、
かつ、人工鼻水の裏抜け試験で、裏抜けする人工鼻水の量が10mg以下とされている、ことを特徴とする衛生薄葉紙。
ここで、人工鼻水の裏抜け試験による裏抜けする人工鼻水の量(mg)は、次記(1)〜(5)の工程を経て得た値である。
(1)人工鼻水(生理食塩水(尿素2%、塩化ナトリウム0.8%、塩化カルシウム0.3%、硫酸マグネシウム0.8%、イオン交換水96.1%):CMC(カルボキシルメチルセルロース)4%水溶液=1:2、食紅(微量))を用意。
(2)ろ紙(東洋濾紙株式会社製「ADVANTEC 1(150mm)」)を2枚積層し、質量を測定。
(3)積層したろ紙の上に、半分に折った試験紙を積層。
(4)試験紙に10mmの高さからマイクロピペットで人工鼻水1mlを滴下。
(5)10秒後試験紙を除き、ろ紙の質量を測定し、滴下前との質量差を人工鼻水の裏抜け量(mg)とする。
ここで、表層の吸水度(秒)は、次記(6)〜(10)の工程を経て得た値である。
(6)蒸留水、デジタルマイクロピペット、ストップウォッチ及び三脚台を用意。
(7)試験紙を2枚積層し、直径40mm以上の穴のある支持台に置く。
(8)試験紙に10mmの高さからデジタルマイクロピペットで蒸留水1滴(0.1ml)を滴下。
(9)蒸留水が試験紙に接触した瞬間から水が完全に吸収されて試験紙表面の反射が消えるまでの時間をストップウォッチで測定(0.01秒単位)。
(10)この試験を5回行い、その平均値の小数点以下第1位までを吸水度(秒)とする。
前記液不透過性の薬液が、絶乾質量基準で前記表層に対し、15〜30%付与されている、請求項1に記載の衛生薄葉紙。
前記表層の水分率が、前記表層を構成するパルプ繊維の8〜15質量%とされている、請求項1又は請求項2記載の衛生薄葉紙。
前記液不透過性の薬液として、少なくとも多価アルコール類を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
中層の表層側表面に、抗ウィルス剤が外添されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
中層に、抗ウィルス剤が内添されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
前記抗ウィルス剤として、界面活性剤及び多価アルコール類の少なくともいずれか一方が使用されている、請求項5又は請求項6記載の衛生薄葉紙。
前記抗ウィルス剤が、絶乾質量基準で中層に対し0.1〜30g/m2付与されている、請求項5〜7のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
細胞膜を有するウィルスに対する不活化率が、99%以上とされている、請求項5〜8のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
前記衛生薄葉紙が、平面略方形とされ、かつ縦方向及び横方向の少なくともいずれか1方向の両端縁に沿って層間剥離を防止するエンボス加工によるライン状のプライボンディング加工が施されている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
前記プライボンディング加工が、前記両端縁からそれぞれ5〜40mm離れた位置に施されている、請求項1〜10のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
(1)人工鼻水の裏抜け試験で、裏抜けする人工鼻水の量が10mg以下とされていると、ウィルス液の裏抜けの問題が生じない。
(2)裏抜け防止のために、単に衛生薄葉紙の液不透過度が高くされている(裏抜けする人工鼻水の量が低くされている)と、肌とウィルス液との接触時間が長くなる。しかしながら、表層に液不透過性の薬液が付与されていると、この液不透過性の薬液が表層を構成するパルプ繊維の表面を覆うため、表層を構成するパルプ繊維がウィルス液を吸収保持することがなくなる。したがって、表層においてウィルス液が留まることがなく、直ちに中層へ移動してしまうため、肌とウィルス液との接触時間が長くなるおそれがない。
(3)中層の液不透過度を高くするために、単にウィルス液の通り抜けを悪くすると、表層を通り抜けたウィルス液が、中層表面ではねかえり、逆戻りして、再度肌と接触するおそれがある。しかしながら、中層の液不透過度を高くするために、液保持容量が大きくされていると、ウィルス液が中層表面ではねかえらず、中層内に移動するため、ウィルス液が再度肌と接触するおそれがない。
〔構造〕
図1〜4に示すように、本実施の形態の衛生薄葉紙10は、表層11,12及び1層以上の中層21,21で、2層以上の多層となっている。ここで、注意を要するのは、本発明の「層」とは、いわゆる「プライ」を意味するものではない。つまり、本衛生薄葉紙10は、図示例のように、1プライであっても、図示はしないが、2プライ、3プライ、4プライ又はそれ以上の複数プライであってもよい。
(1)人工鼻水(生理食塩水(尿素2%、塩化ナトリウム0.8%、塩化カルシウム0.3%、硫酸マグネシウム0.8%、イオン交換水96.1%):CMC(カルボキシルメチルセルロース)4%水溶液=1:2、食紅(微量))を用意。
(2)ろ紙(東洋濾紙株式会社製「ADVANTEC 1(150mm)」)を2枚積層し、質量を測定。
(3)積層したろ紙の上に、半分に折った試験紙を積層。
(4)試験紙に10mmの高さからマイクロピペットで人工鼻水1mlを滴下。
(5)10秒後試験紙を除き、ろ紙の質量を測定し、滴下前との質量差を人工鼻水の裏抜け量(mg)とする。
(1)蒸留水、デジタルマイクロピペット、ストップウォッチ及び三脚台を用意。
(2)試験紙を2枚積層し、直径40mm以上の穴のある支持台に置く。
(3)試験紙に10mmの高さからデジタルマイクロピペットで蒸留水1滴(0.1ml)を滴下。
(4)蒸留水が試験紙に接触した瞬間から水が完全に吸収されて試験紙表面の反射が消えるまでの時間をストップウォッチで測定(0.01秒単位)。
(5)この試験を5回行い、その平均値の小数点以下第1位までを吸水度(秒)とする。
すなわち、この測定においては、通常のMMD試験機、例えば、図6〜図8に示すように、カトーテック株式会社製の摩擦感テスター「KES SE」の基台上に人工皮革(サプラーレ:出光テクノファイン)を敷いて固定するとともに、測定端子を人工皮革(サプラーレ:出光テクノファイン)にて被覆し、その測定端子の測定面の人工皮革で被覆された部分(接触平面)にオリーブオイル(BOSCOエクストラバージンオイル:日清精油)4mgを均一に塗布し、MMDの測定手順と同様にして行なう。
本製造方法においては、図4に示すように、まず、リール31から中層21を繰り出す。この繰り出した中層21には、次いで、その一方又は両方の表面に、図示例では両方の表面に、抗ウィルス剤塗布手段35,36によって、抗ウィルス剤を塗布する。そして、抗ウィルス剤を塗布した中層21には、その両面にそれぞれ液不透過性の薬液が付与された表層11及び12を重ねる。本製造例では、一方の表層11は、リール32から、他方の表層12は、リール33から、それぞれ繰り出して、中層21に重ねるようになっている。このようにして3層となった衛生薄葉紙10は、例えば、リール34に巻き上げて、適宜保管などすることができる。
結果を考察すると、中層の米坪において、試作品2の方が試作品1より米坪で厚いことに起因している。つまり、中層の米坪を厚くすることで、吸水性能(クレム吸水量及びクレム吸水度)と共に保持力も上げることができ、人工鼻水の裏抜けを低減する効果をもたらす。
結果を考察すると、試作品1に比べ試作品3の表層への液不透過性薬液の塗布率を高めたことに起因している。つまり、表層への液不透過性薬液の塗布率を高めることで、表層付近で人工鼻水を留め、中層への浸透を抑止することができ、人工鼻水の裏抜けを低減する効果をもたらす。
結果を考察すると、試作品1に比べ参考例の試作品4の中層の米坪は厚くないが、表層の吸水度が同等であったのが起因している。つまり、表層の吸水度を高めることで、表層付近で人工鼻水を留め、中層への浸透を抑止することができ、人工鼻水の裏抜けを低減する効果をもたらす。しかし、参考例である試作品4から中層のない2層構造にした参考例である試作品5では表層の吸水度を高い分だけ、一方の表層にも浸透しやすくなるため、3層構造にすることが好ましいことがわかる。
Claims (11)
- 表層及び1層以上の中層で2層以上の多層とされた衛生薄葉紙であって、
前記表層に、液不透過性の薬液が付与され、
前記表層の吸水度(秒)が5秒以上され、かつ、中層のクレム吸水度(JIS P 8141)が30mm以上とされ、
前記表層の坪量(JIS P 8124)が10〜20g/m2とされ、中層の坪量(JIS P 8124)が15〜35g/m2とされ、かつ、中層の坪量が表層の坪量よりも大きくされて液保持容量が大きくされ、
かつ、人工鼻水の裏抜け試験で、裏抜けする人工鼻水の量が10mg以下とされている、ことを特徴とする衛生薄葉紙。
ここで、人工鼻水の裏抜け試験による裏抜けする人工鼻水の量(mg)は、次記(1)〜(5)の工程を経て得た値である。
(1)人工鼻水(生理食塩水(尿素2%、塩化ナトリウム0.8%、塩化カルシウム0.3%、硫酸マグネシウム0.8%、イオン交換水96.1%):CMC(カルボキシルメチルセルロース)4%水溶液=1:2、食紅(微量))を用意。
(2)ろ紙(東洋濾紙株式会社製「ADVANTEC 1(150mm)」)を2枚積層し、質量を測定。
(3)積層したろ紙の上に、半分に折った試験紙を積層。
(4)試験紙に10mmの高さからマイクロピペットで人工鼻水1mlを滴下。
(5)10秒後試験紙を除き、ろ紙の質量を測定し、滴下前との質量差を人工鼻水の裏抜け量(mg)とする。
ここで、表層の吸水度(秒)は、次記(6)〜(10)の工程を経て得た値である。
(6)蒸留水、デジタルマイクロピペット、ストップウォッチ及び三脚台を用意。
(7)試験紙を2枚積層し、直径40mm以上の穴のある支持台に置く。
(8)試験紙に10mmの高さからデジタルマイクロピペットで蒸留水1滴(0.1ml)を滴下。
(9)蒸留水が試験紙に接触した瞬間から水が完全に吸収されて試験紙表面の反射が消えるまでの時間をストップウォッチで測定(0.01秒単位)。
(10)この試験を5回行い、その平均値の小数点以下第1位までを吸水度(秒)とする。 - 前記液不透過性の薬液が、絶乾質量基準で前記表層に対し、15〜30%付与されている、請求項1に記載の衛生薄葉紙。
- 前記表層の水分率が、前記表層を構成するパルプ繊維の8〜15質量%とされている、請求項1又は請求項2記載の衛生薄葉紙。
- 前記液不透過性の薬液として、少なくとも多価アルコール類を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
- 中層の表層側表面に、抗ウィルス剤が外添されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
- 中層に、抗ウィルス剤が内添されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
- 前記抗ウィルス剤として、界面活性剤及び多価アルコール類の少なくともいずれか一方が使用されている、請求項5又は請求項6記載の衛生薄葉紙。
- 前記抗ウィルス剤が、絶乾質量基準で中層に対し0.1〜30g/m2付与されている、請求項5〜7のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
- 細胞膜を有するウィルスに対する不活化率が、99%以上とされている、請求項5〜8のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
- 前記衛生薄葉紙が、平面略方形とされ、かつ縦方向及び横方向の少なくともいずれか1方向の両端縁に沿って層間剥離を防止するエンボス加工によるライン状のプライボンディング加工が施されている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
- 前記プライボンディング加工が、前記両端縁からそれぞれ5〜40mm離れた位置に施されている、請求項1〜10のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙。
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