JP4143949B2 - 印刷システムとその制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はプリンタに関するものであり、両面印刷や一枚の用紙に複数頁を出力する等の様々な体裁での印刷出力や、保管してある印刷ジョブを再印刷することのできる印刷システムおよびその制御方法に関するものでる。
【0002】
【従来の技術】
従来は計算機のプリンタ論理ドライバで出力したい体裁に加工したPDL文書を生成し、プリンタに送っていた。アーカイブには加工したPDL文書、又はドットイメージを印刷ジョブとして保管し、保管された体裁のまま印刷していた。
【本発明が解決しようとする課題】
従来はプリンタにPDL文書、又はドットイメージで加工することができず、計算機のプリンタ論理ドライバで出力したい体裁に加工したPDL文書を生成していた。そのためアーカイブに保管するPDL文書、又はドットイメージは既に加工済みになっていた。加工済みのPDL文書、又はドットイメージを標準の体裁に戻すことは困難であり、更に異なる体裁にすることも同様である。そのため保管した印刷ジョブは保管した体裁のまま印刷するしかないという問題があった。
【0003】
また計算機の処理負担が大きいという問題があった。
【0004】
本発明は、この問題を解決し、計算機の処理負担を軽減し、又アーカイブに保管した印刷ジョブを何度でも体裁や部数を変更して再印刷することのできる印刷システムを提供し、ユーザの利便性、使い勝手を高めることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明では以下のような手段を採用した。
【0006】
本発明による第1の印刷システムは、計算機と、計算機と直接接続されるか又はネットワーク経由で間接的に接続されたプリンタとからなる印刷システムにおいて、計算機が生成した文書の印刷指示をプリンタ論理ドライバで行い、プリンタ論理ドライバは文書からPDL文書と印刷情報を生成して印刷ジョブとしてスプールし、スプール制御部はスプールされた印刷ジョブをPDL加工部に渡し、PDL加工部は印刷情報に従ってPDL文書を加工してインタープリタに渡し、インタープリタはPDLを解釈しドットイメージに展開して出力ワークに格納し、出力制御部はプリンタエンジンに該ドットイメージを送り、計算機から指定した体裁で印刷することを特徴とする。
【0007】
本発明による第2の印刷システムは、スプール制御部は印刷ジョブをアーカイブに保管し、計算機が印刷指示を印刷指示部で行い、印刷指示部は印刷ジョブの印刷情報を更新し、アーカイブ制御部は印刷ジョブをスプールし、スプール制御部はスプールされた印刷ジョブをPDL加工部に渡し、PDL加工部は印刷情報に従ってPDL文書を加工してインタープリタに渡し、インタープリタはPDLを解釈しドットイメージに展開して出力ワークに格納し、出力制御部はプリンタエンジンにドットイメージを送り、アーカイブに保管した印刷ジョブを計算機から指定した体裁で再印刷することを特徴とする。
【0008】
本発明による第3の印刷システムは、計算機と、計算機と直接接続されるか又はネットワーク経由で間接的に接続されたプリンタとからなる印刷システムにおいて、計算機が生成した文書の印刷指示をプリンタ論理ドライバで行い、プリンタ論理ドライバは文書からPDL文書と印刷情報を生成して印刷ジョブとしてスプールし、スプール制御部はスプールされた印刷ジョブをインタープリタに渡し、インタープリタはPDLを解釈しドットイメージに展開して出力ワークに格納し、出力制御部は出力ワークに格納されたドットイメージと印刷情報を印刷ジョブとしてアーカイブに保管することを特徴とする。
【0009】
本発明による第4の印刷システムは、計算機が印刷指示を印刷指示部で行い、印刷指示部は印刷ジョブの印刷情報を更新し、アーカイブ制御部は印刷ジョブをスプールし、スプール制御部はスプールされた印刷ジョブをドットイメージ加工部に渡し、ドットイメージ加工部は印刷情報に従ってドットイメージを加工して出力ワークに格納し、出力制御部はプリンタエンジンにドットイメージを送り、アーカイブに保管した印刷ジョブを計算機から指定した体裁で再印刷することを特徴とする。
【0010】
本発明による第5の印刷システムは、計算機が印刷指示を印刷指示部で行い、印刷指示部は印刷ジョブの印刷情報を更新し、アーカイブ制御部は印刷ジョブをスプールし、スプール制御部はスプールされた印刷ジョブを、印刷データがPDLであればPDL加工部に渡し、ドットイメージであればドットイメージ加工部に渡し、PDL加工部は印刷情報に従ってPDLを加工して出力ワークに格納し、ドットイメージ加工部は印刷情報に従ってドットイメージを加工して出力ワークに格納し、出力制御部はプリンタエンジンにドットイメージを送り、アーカイブに保管した印刷ジョブを計算機から指定した体裁で再印刷することを特徴とする。
【0011】
本発明による第6の印刷システムは、PDL文書と印刷情報の対と、ドットイメージと印刷情報の対を印刷ジョブとして保管するアーカイブを設けて、アーカイブに保管した印刷ジョブを計算機から指定した体裁で再印刷することを特徴とする。
【0012】
本発明による第7の印刷システムは、計算機が印刷指示部からアーカイブに存在する印刷ジョブの標準印刷情報またはすでに登録されている印刷情報を呼び出してそれをもとに変更し、別名または上書きし、一つの印刷データに対して複数の印刷情報を登録利用することを特徴とする。
【0013】
本発明による第8の印刷システムは、計算機が印刷指示部からアーカイブに存在する印刷ジョブに登録されている印刷情報を選択し、印刷情報の体裁で再印刷することを特徴とする。
【0014】
本発明による第9の印刷システムは、計算機が印刷指示部からアーカイブ制御部に再印刷の指示をし、アーカイブ制御部は印刷情報に印刷データの場所を記述して印刷情報のみをスプール制御部を介してスプールし、ドットイメージ加工部またはPDL加工部は受けとった印刷ジョブの印刷情報に記された印刷データにアクセスして印刷情報の体裁で再印刷することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
初めに図1を用いて、本印刷システムの全体構成を説明する。
【0016】
該印刷システムは、ネットワーク400、ネットワーク400に接続された第2の計算機320、プリンタ100、プリンタ100に接続された第1の計算機310とからなる。プリンタ100はプリンタ100を制御するプリンタコントローラ200と印刷を行うプリンタエンジン500とからなる。計算機はプリンタ100に接続されていてもネットワーク400に接続されていても機能は同じであるため、第1の計算機310と第2の計算機320はこれ以降図2、図10及び図11にあるように計算機300として説明する。
【0017】
以下、本発明の第1実施例について詳細に説明する。
【0018】
最初に計算機300の構成を図2を用いて説明する。計算機300は印刷指示部303、アプリケーション301、プリンタ論理ドライバで構成する。アプリケーション301で作成した文書を印刷するにはプリンタ論理ドライバ302を用いて指示する。
【0019】
ここで指示の内容を図5を用いて詳細に説明する。指示する項目は印刷モード800、保管形式810、部数820、用紙サイズ830、給紙部840、排紙部850、出力形式860、両面印刷870、綴じ位置880、ステープル890で構成する。印刷モード800は更に印刷801、保管802に分類される。印刷801はプリンタ100に送信した印刷ジョブを用紙に印刷するかしないかを設定する。印刷ジョブとはプリンタで印刷するために必要なデータ群のことである。保管802はプリンタに送信した印刷ジョブをプリンタ100に保管するかしないかを設定する。保管形式810はPDL(Page Description Language)811、ドットイメージ812に分類される。PDL811はPDL文書を保管するかしないかを設定する。ドットイメージ812はプリンタエンジンに出力可能な形式であるドットイメージを保管するかしないかを設定する。部数820は印刷する部数を設定する。用紙サイズ830は印刷に使用する用紙を設定する。給紙部840はプリンタ100にある用紙を格納する装置のうちどの装置を使用するかを設定する。排紙部850はプリンタ100にある印刷した用紙を格納する装置のうちどの装置を使用するかを設定する。出力形式860は標準861、2UP862、4UP863、中綴じ864に分類される。標準861は図3を用いて説明する。用紙610にPDL文書の1頁分の描画620を出力する標準の出力形式である。2UP862も図3を用いて説明する。通常は用紙610にPDL文書の1頁分の描画620を出力し、用紙611にPDL文書の1頁分の描画621を出力するが、用紙の節約等を目的として図に示すようにPDL文書の1頁分の描画640とPDL文書の1頁分の描画641をそれぞれ用紙630に収まるように縮小して出力する形式である。4UP863は2UP862と同様の方法でPDL文書の4頁分を1枚の用紙の1面に出力する形式である。中綴じ864は図4、図5を用いて説明する。この説明では8頁の文書と仮定しているが、説明を分かり易くするためのものであり、必須条件ではない。標準の印刷であれば図5の用紙710にPDL文書の1頁分の描画720を出力する。2頁目以降も同様である。中綴じ864では用紙730の裏面に、図のように8頁目と1頁目を出力する。以降同様2頁目と7頁目を用紙730の表面730Bに出力し、6頁目と3頁目を用紙731の裏面731Aに出力し、4頁目と5頁目を用紙731の表面731Bに出力する。次に図4に示するように、用紙730と用紙731を重ねて中央の複数箇所、例えば綴じ770、綴じ771のように綴じる。次に例えば折り760のように用紙の中心で2つ折りにした結果、本が生成される。このような印刷が中綴じ864である。両面印刷870は両面印刷をするかしないかを設定する。綴じ位置880は両面印刷をする場合に綴じる位置を設定する。左右を選択した場合は表面と裏面の描画の向きは同じになる。上下を選択した場合は裏面の描画の向きは逆さまになる。ステープル890はステープルの位置を設定する。
【0020】
プリンタ論理ドライバはアプリケーションのデータを図11に示す印刷ジョブ1300に変換し、スプール204に格納する。印刷ジョブ1300は印刷指示の内容を記録した印刷情報1320と描画の内容を記録したPDLである印刷データ1310で構成される。スプール204に印刷ジョブ1300が格納されるとスプール制御部203は印刷情報1320の解釈を行う。最初に印刷情報1320の印刷モード800を調べる。保管802がしないであれば何もしない。保管802がするであれば保管形式810を調べる。PDL811がしないであれば何もしない。PDL811がするであれば印刷ジョブ1300をアーカイブ202にコピーし、保管する。次に印刷801を調べる。印刷801がしないであれば何もしない。印刷801がするであれば印刷ジョブ1300をPDL加工部206へ送る。PDL加工部は印刷情報1320の出力形式860に従い印刷ジョブ1310の加工を行う。ここで加工の例として2UPの加工を図7、図8を用いて説明する。最初にPDLである印刷データ1310の形式について説明する。印刷データ1310は図7に示すように一般的なPDLの形式をしている。最初にヘッダ910が記述されている。一般的にヘッダ910には印刷を実行したユーザ名、アプリケーション名等が記述される。次に頁1(920)から頁N(950)に関するデータが記述される。各頁に関するデータは同様であり頁1(920)を用いて説明する。頁1(920)は頁1の描画をプログラミング言語で記述した描画データ921と頁1(920)の終了を示す出力命令922で構成される。頁1(920)は出力命令922がない場合、描画データ921が実行されても出力はされない。図8は図7の印刷データ1310を2UPに加工したものである。出力命令1022が削除されているため、描画データ1021は出力されず、続いて頁2(1030)の描画データ1031が実行される。頁2(1030)には出力命令1032があるため、ここで頁1(1020)の描画データ1021と頁2(1030)の描画データ1031がまとめて出力される。同様に頁N(1050)まで2頁分ずつ出力する。
【0021】
このように加工された印刷ジョブ1300はインタープリタ部207に送られ、プリンタエンジン500に出力可能な形式であるドットイメージに展開され、出力ワーク209に格納される。出力ワーク209にドットイメージが格納されると出力制御部208はプリンタエンジン500に出力する。従来はプリンタ論理ドライバ302で印刷データ1310を加工していたため、計算機300の処理の負担が大きく、印刷処理が開放されるまでに時間がかかっていた。本発明によれば印刷データ1310の加工はプリンタ100側で行うため、計算機300の処理の負担は軽減され、印刷処理時間が短縮される。
【0022】
次にアーカイブ202に保管された印刷ジョブ1300を再印刷する方法を説明する。
【0023】
再印刷を行うには印刷指示部303を用いて指示する。指示の内容は図5を用いて上記で説明したのと同じである。指示の内容はアーカイブ制御部201により保管された印刷ジョブ1300の印刷情報1320に上書きされ、スプール204に格納される。格納された印刷ジョブ1300は上記で説明したプリンタ論理ドライバ302から格納された場合と同様に処理される。このように印刷システムにおいて用途に応じて様々な体裁で出力するニーズは高くPDLを加工することが必要である。しかしPDLは一枚の用紙に一頁を出力するためのものであり、一枚の用紙に複数頁を出力することを考慮していない。そのため複数頁を記述するように加工したものを元に戻すことや異なる体裁にすることは非常に困難である。従来はプリンタ論理ドライバで印刷データを加工していたため、保管される印刷データは加工済みであり、異なる体裁で再印刷することはできずに保管した体裁でのみ再印刷していた。また、異なる体裁で印刷するにはアプリケーションから出力し直す必要があった。本発明では、プリンタ論理ドライバが生成する印刷ジョブを印刷データと印刷情報に分け、印刷データは標準的なものを生成する。保管する際には標準的なものを原本として保管し、実際に印刷する際に印刷情報に従って印刷データを加工することにより、何回でも用途に応じた体裁で再印刷ができるようになった。
【0024】
以下、本発明の第2実施例について図12を用いて詳細に説明する。
【0025】
図12に示すように、第1実施例で説明したのと同様にプリンタ論理ドライバ302で生成された印刷ジョブ1300はスプール204に格納され、インタープリタ部207に送られる。送られた印刷ジョブ1300の印刷データはドットイメージに変換され、印刷データ1310に上書きされ出力ワーク209に格納される。出力制御部208は印刷情報1320の解釈を行う。最初に印刷情報1320の印刷モード800を調べる。保管802がしないであれば何もしない。保管802がするであれば保管形式810を調べる。ドットイメージ812がしないであれば何もしない。ドットイメージ812がするであれば印刷ジョブ1300をアーカイブ202にコピーし、保管する。次に印刷801を調べる。印刷801がしないであれば何もしない。印刷801がするであれば印刷ジョブ1300をドットイメージ加工部205に送る。ドットイメージ加工部205は印刷情報1320の出力形式860に従い印刷ジョブ1310の加工を行う。ここで加工の例として2UPの加工を図9、図10を用いて説明する。最初にドットイメージである印刷データ1310の形式について説明する。印刷データ1310は図9に示すように一般的なドットイメージの形式をしている。最初にヘッダ1110が記述されている。一般的にヘッダ1110には印刷を実行したユーザ名、アプリケーション名等が記述される。次に頁1(1120)から頁N(1150)に関するデータが記述される。各頁に関するデータは同様であり頁1(1120)を用いて説明する。頁1(1120)は頁1の描画をバイナリで記述した頁1描画データ1122とそのサイズである頁1描画データサイズ1121で構成される。図10は図9の印刷データ1310を2UPに加工したものである。新頁1(1220)は頁1(1120)と頁2(1130)を並べたものである。新頁1描画データサイズ1221は頁1描画データサイズ1121と頁2描画データサイズ1131の合計であり、新頁1描画データ1222は頁1描画データ1122と頁2描画データ1132を合成したものである。同様に新頁N/2(1150)まで2頁分ずつ並べる。このようにして加工された印刷データ1310を含む印刷ジョブ1300は出力ワーク209に格納される。出力制御部208は印刷情報1320に従い、印刷データ1310をプリンタエンジン500に出力する。このように印刷システムにおいて用途に応じて様々な体裁で出力するニーズは高くドットイメージを加工することが必要である。しかしドットイメージは合成加工したものを元に戻すことや異なる体裁にすることは非常に困難である。従来は保管される印刷データは加工済みであり、異なる体裁で再印刷することはできずに保管した体裁でのみ再印刷していた。また、異なる体裁で印刷するにはアプリケーションから出力し直す必要があった。本発明では、保管する際には標準的なものを原本として保管し、実際に印刷する際に印刷情報に従って印刷データを加工することにより、何回でも用途に応じた体裁で再印刷ができるようになった。またドットイメージはプリンタエンジンにそのまま出力できる形式であり、その形式で保管してあるため、高速に再印刷ができるようになった。
【0026】
以下、本発明の第3実施例について詳細に説明する。
【0027】
図13に示すように、第1実施例で説明したPDL加工部206と第2実施例で説明したドットイメージ加工部205を合わせもちアーカイブ202にPDLかドットイメージの一方または両方を保管することを可能にしている。一般的にPDLは拡大縮小しても画質劣化が小さい等の長所があるが、インタープリタ207でドットイメージに変換するため、印刷時間が長くなる等の短所がある。またドットイメージはプリンタエンジンにそのまま出力できる形式であるため印刷時間は短い等の長所があるが、サイズを変更する場合には画質劣化が大きい等の短所がある。本発明では両者の長所を生かし、PDLを用いれば画質優先の再印刷ができ、ドットイメージを用いれば高速再印刷ができるようになった。
【0028】
以下、本発明の第4実施例について詳細に説明する。
【0029】
まず第1、2,3実施例で説明した再印刷の手順を例を用いて説明する。図15に示す様に、アーカイブ202にDocument1(1610)がジョブとして保管されている。計算機300からプリンタコントローラ200への再印刷の指示は例えば図18、図20、図22、及び図25に示す指示画面を用いて行う。最初に再印刷するドキュメントを選択する。図25はアーカイブのドキュメントを選択する指示画面である。ディレクトリDir1(2110)の下にディレクトリDir11(2111)及びディレクトリDir12(2112)がある。更にディレクトリDir11(2111)の下にはファイルDocument1(2120)、ファイルDocument2(2121)及びファイルDocument3(2123)がある。ここで例えばDocument1(2120)を選択する。ファイルDocument1(2120)は図16のDocument1(1610)である。次に再印刷指示または設定の変更を行う。図18はアーカイブのドキュメントを再印刷するための指示画面である。ドキュメント名1700には選択したDocument1(1610)を表示する。印刷情報名1710はDocument1(1610)がもつ印刷情報の一覧を表示し、選択する。印刷部数1720は印刷する部数を入力できる。Document1(1610)は図11に示す印刷ジョブ1300と同様に印刷データ1611とスプールするときに付けられた添付印刷情報1612で構成される。添付印刷情報1612にはスプール時に指定した体裁の情報が記述してある。この体裁を変更せずそのまま印刷するには該添付印刷情報1612を選択すれば、再印刷時にスプールされる印刷ジョブの印刷情報は該添付印刷情報1612が選択され、その体裁で印刷することができる。また、該添付印刷情報1612の内容を一部変更する場合にも該添付印刷情報1612を選択し、詳細ボタン1711を選ぶことにより、内容を変更して印刷することができる。図21は該添付印刷情報1612の詳細な設定の指示画面の例である。設定を変更し、OKボタン3200を押すことにより、図18の指示画面に戻る。OKボタン1740を押すことにより、該添付印刷情報1612を変更した内容で印刷することができる。次にDocument1(1610)をスプール時と異なる体裁で印刷する方法について説明する。アーカイブ202には印刷情報を作成するための雛型となる標準印刷情報1620が保管されている。Document1(1610)の印刷情報は添付印刷情報1612だけである。しかし図18の印刷情報名1710の印刷情報名の欄には「添付印刷情報」だけでなく、図19の印刷情報名3310の印刷情報名の欄に示すように「標準印刷情報」も表示する。標準印刷情報は図20に示すように、例えば用紙の厚さ1810は自動選択、給紙部1820も自動選択、ステープル1870はなし等、自動選択またはなしを基本とした印刷情報である。特別な形態での印刷をせず、全自動的な形態あるいは全自動に一部変更を加える印刷には「標準印刷情報」を選択する。次に変更した印刷情報を登録する方法について説明する。添付印刷情報または標準印刷情報を変更した場合、必要に応じて変更した設定を印刷情報として登録しておくこともできる。上記のように変更を加えた指示画面のOKボタン1900を押した場合、例えば図23に示すような印刷情報登録画面を表示する。新規印刷情報名2010に印刷情報名を入力し、OKボタン2020を押すことにより、図24に示す印刷情報名3410に入力した印刷情報名を表示する。このように「標準印刷情報」を設定の雛型として使うことにより、印刷情報設定の手間を削減することができるようになった。また、頻度の高い印刷設定を複数登録しておくことで,再印刷が手早くできるようになった。
【0030】
以下、本発明の第5実施例について詳細に説明する。
【0031】
まず第1、2,3、4実施例で説明した再印刷の手順を例を用いて説明する。図17はアーカイブ202にDocument1(1610)を印刷ジョブとして保管した状態図である。Document1(1610)は印刷データ1611と、印刷情報として添付印刷情報1612及び印刷情報1(1613)で構成してある。計算機300からDocument1(1610)の再印刷の指示があると、スプール制御部203は印刷情報をスプール204にスプールする。例えば図24の指示画面の印刷情報名3410において「印刷情報1」を選択すると、印刷情報1(1613)の内容は例えば図26に示すようになっている。ドットデータ加工部205またはPDL加工部206は印刷情報1(1613)を解釈し、印刷データ格納場所3140に示す格納場所にある印刷データの加工を行う。このようにスプールする印刷ジョブの中身は印刷情報のみとし、データサイズの比較的大きな印刷データは印刷情報から場所を参照してアクセスすることによりコピー時間とハードディスクの容量を削減することができるようになった。
【0032】
【発明の効果】
様々な体裁の印刷を指示する際に、計算機の処理の負担を軽減し、また計算機の印刷に要する処理時間を短縮することができるようになった。
【0033】
アーカイブに印刷ジョブを保管することにより、何回でも用途に応じた体裁で再印刷することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷システム全体の概略図である。
【図2】PDLを加工する場合の印刷システムの詳細図である。
【図3】2UPの説明図である。
【図4】中綴じの説明図である。
【図5】中綴じを生成する方法の模式図である。
【図6】印刷指示の内容である。
【図7】PDLの内容である。
【図8】図7のPDLを2UPに加工した印刷データの内容である。
【図9】ドットイメージの内容である。
【図10】図9のドットイメージを2UPに加工した印刷データの内容である。
【図11】印刷ジョブの構成である。
【図12】 ドットイメージを加工する場合の印刷システムの詳細図である。
【図13】PDLとドットイメージを加工する場合の印刷システムの詳細図である。
【図14】詳細な印刷指示の内容である。
【図15】アーカイブに登録されたドキュメントの一般的な形態である。
【図16】図15のドキュメントに印刷情報を追加した状態である。
【図17】スプールに印刷情報のみをスプールして再印刷するためのデータの流れ図である。
【図18】アーカイブのドキュメントを再印刷するための指示画面である。
【図19】図18の指示画面で標準印刷情報を選択した画面である。
【図20】図18の指示画面で詳細を選択した結果表示される詳細な指示画面である。
【図21】図20の詳細な指示画面で各設定を変更した状態である。
【図22】図21の詳細設定の次画面として面付けを指示する画面である。
【図23】設定した印刷情報を登録するために新たに印刷情報名を入力した状態である。
【図24】図23で登録した印刷情報名が選択可能な印刷情報として表示された状態である。
【図25】印刷情報の選択画面である。
【図26】標準印刷情報の詳細な印刷指示の内容である。
【符号の説明】
100:プリンタ、200:プリンタコントローラ、201:アーカイブ制御部、202:アーカイブ、203:スプール制御部、204:スプール、205:ドットイメージ加工部、206:PDL加工部、207:インタープリタ、208:出力制御部、209:出力ワーク、300:計算機、301:アプリケーション、302:プリンタ論理ドライバ、303:印刷指示部、310:プリンタに接続された計算機、320:ネットワークに接続された計算機、400:ネットワーク、500:プリンタエンジン、610:1頁の用紙、611:2頁の用紙、620:1頁の描画、621:2頁の描画、630:用紙、641:620を縮小した描画、642:621を縮小した描画、710:1頁の用紙、711:4頁の用紙、712:5頁の用紙、713:8頁の用紙、720:1頁の描画、721:4頁の描画、722:5頁の描画、723:8頁の描画、730:1枚目の用紙、730A:730の裏面、730B:730の表面、731:2枚目の用紙、731A:731の裏面、731B:731の表面、740:730Aの右半分、741:730Bの左半分、742:731Aの右半分、743:731Bの左半分用紙の表の左、744:731Bの右半分、745:731Aの左半分、746:730Bの右半分、747:730Aの左半分、800:印刷モード、801:印刷、802:保管、810:保管形式、811:PDL、812:ドットイメージ、820:部数、830:用紙サイズ、840:給紙部、850:排紙部、860:出力形式、861:標準の設定、862:2UPの設定、863:4UPの設定、864:中綴じの設定、870:両面印刷、880:綴じ位置、890:ステープル、910:ヘッダ、920:頁1、921:頁1の描画データ、922:頁1の出力命令、930:頁2、931:頁2の描画データ、932:頁2の出力命令、940:頁N−1、941:頁N−1の描画データ、942:頁N−1の出力命令、950:頁N、951:頁Nの描画データ、952:頁Nの出力命令、1010:ヘッダ、1020:頁1、1021:頁1の描画データ、1022:頁1の削除された出力命令、1030:頁2、1031:頁2の描画データ、1032:頁2の出力命令、1040:頁N−1、1041:頁N−1の描画データ、1042:頁N−1の削除された出力命令、1050:頁N、1051:頁Nの描画データ、1052:頁Nの出力命令、1110:ヘッダ、1120:頁1、1121:頁1の描画データサイズ、1122:頁1の描画データ、1130:頁2、1131:頁2の描画データサイズ、1132:頁2の描画データ、1140:頁N−1、1141:頁N−1の描画データサイズ、1142:頁N−1の描画データ、1150:頁N、1151:頁Nの描画データサイズ、1152:頁Nの描画データ、1210:ヘッダ、1220:新頁1、1221:1121と1131を合わせた描画データサイズ、1222:1122と1132を合わせた描画データ、1230:新頁2、1231:1141と1151を合わせた描画データサイズ、1232:1142と1152を合わせた描画データ、1300:印刷ジョブ、1310:印刷データ、1320:印刷情報、1400:印刷モード、1410:印刷部数、1420:部単位で印刷、1430:用紙厚、1440:給紙部、1450:排紙部、1460:片面/両面印刷、1470:両面印刷時の綴じ位置、1480:排紙オフセット、1490:ステープル、1500:パンチ穴、1510:折り、1520:面付け、1530:面付けタイプ、1540:印刷データ、1610:Document1、1611:印刷データ、1612:添付印刷情報、1613:印刷情報1、1620:標準印刷情報、1710:印刷情報名、1711:詳細ボタン、1720:印刷部数、1730:印刷モードの選択、1740:OKボタン、1741:キャンセルボタン、1810:用紙の厚さ、1820:給紙部、1830:排紙部、1840:片面/両面印刷、1850:綴じ位置、1860:排紙オフセット、1870:ステープル、1880:パンチ穴、1890:折り、1900:OKボタン、1901:キャンセルボタン、1910:面付け、1920:面付けタイプ、2010:新規印刷情報名、2020:OKボタン、2021:キャンセルボタン、2110:ディレクトリ、2111:ディレクトリ、2112:ディレクトリ、2120:ファイル、2121:ファイル、2122:ファイル、3200:OKボタン、3201:キャンセルボタン、3310:印刷情報名、3410:印刷情報名。
Claims (4)
- 計算機と、前記計算機と直接接続されるか又はネットワーク経由で間接的に接続されたプリンタとからなる印刷システムにおいて、
前記計算機は、印刷指示部、アプリケーションおよびプリンタ論理ドライバから構成され、
前記プリンタは、アーカイブ、前記アーカイブを制御するアーカイブ制御部、スプール、前記スプールを制御するスプール制御部、PDL加工部、インタープリタ、出力ワーク、前記出力ワークを制御する出力制御部およびプリンタエンジンから構成され、
印刷を行う際には、前記計算機は、生成した文書の指示を前記プリンタ論理ドライバで行い、前記プリンタ論理ドライバは文書から印刷データであるPDL文書と印刷情報を生成し印刷ジョブとして格納し、前記スプール制御部は、前記プリンタ論理ドライバから前記印刷ジョブを受信し前記スプールに前記印刷ジョブを格納し、また前記スプールに格納した前記印刷ジョブを前記アーカイブにコピーし、さらに前記スプールに格納した前記印刷ジョブを前記PDL加工部へ送り、前記PDL加工部は、前記印刷ジョブの前記印刷情報に従って前記PDL文書を加工し、また前記インタープリタへ送り、前記インタープリタは、前記PDL文書を解釈してドットイメージに展開し、また前記出力ワークへ格納し、そして前記出力制御部は、前記出力ワークに格納された前記印刷ジョブを前記プリンタエンジンに送信することで印刷を行い、
再印刷の際には、前記印刷指示部が前記印刷ジョブの前記印刷情報を更新し、前記アーカイブに保管した前記印刷ジョブの前記印刷情報のみを前記スプールに保管し、前記PDL加工部は、前記スプールに保管された前記印刷情報を解釈し、印刷データである前記PDL文書が格納されている場所である前記アーカイブにアクセスし、前記PDL文書の加工を行うことで、前記計算機が指定した体裁で印刷することを特徴とする印刷システム。 - 計算機と、計算機と直接接続されるか又はネットワーク経由で間接的に接続されたプリンタとからなる印刷システムにおいて、
前記計算機は、印刷指示部、アプリケーションおよびプリンタ論理ドライバから構成され、
前記プリンタは、アーカイブ、前記アーカイブを制御するアーカイブ制御部、スプール、前記スプールを制御するスプール制御部、ドットイメージ加工部、インタープリタ、出力ワーク、前記出力ワークを制御する出力制御部およびプリンタエンジンから構成され、
印刷を行う際には、前記計算機は、生成した文書の指示を前記プリンタ論理ドライバで行い、前記プリンタ論理ドライバは文書から印刷データと印刷情報を生成し印刷ジョブとして格納し、前記スプール制御部は、前記プリンタ論理ドライバから前記印刷ジョブを受信し前記スプールに前記印刷ジョブを格納し、また前記スプールに格納した前記印刷ジョブを前記アーカイブにコピーし、さらに前記スプールに格納した前記印刷ジョブを前記インタープリタへ送り、前記インタープリタは前記印刷データをドットイメージに展開し、さらに前記出力ワークへ格納し、前記出力制御部は前記印刷情報を解釈し、また前記アーカイブに前記印刷ジョブをコピーし、さらに前記出力ワークに格納された前記印刷ジョブを前記ドットイメージ加工部へ送り、前記ドットイメージ加工部は前記印刷データを前記印刷情報に従い加工した後に、前記出力制御部に前記印刷ジョブを送り、前記出力制御部は前記印刷ジョブを前記プリンタエンジンに送信することで印刷を行い、
再印刷の際には、前記印刷指示部が前記印刷ジョブの前記印刷情報を更新し、前記アーカイブに保管した前記印刷ジョブの前記印刷情報のみを前記スプールに保管し、前記ドットイメージ加工部は、前記スプールに保管された前記印刷情報を解釈し、前記印刷データが格納されている場所である前記アーカイブにアクセスし、前記印刷データの加工を行うことで、前記計算機が指定した体裁で印刷することを特徴とする印刷システム。 - 計算機と、計算機と直接接続されるか又はネットワーク経由で間接的に接続されたプリンタとからなる印刷システムにおいて、
前記計算機は、印刷指示部、アプリケーションおよびプリンタ論理ドライバから構成され、
前記プリンタは、アーカイブ、前記アーカイブを制御するアーカイブ制御部、スプール、前記スプールを制御するスプール制御部、PDL加工部、インタープリタ、ドットイメージ加工部、出力ワーク、前記出力ワークを制御する出力制御部およびプリンタエンジンから構成され、
印刷の際には、前記アーカイブは、前記スプール制御部からPDL文書に加工された印刷データの印刷ジョブ、前記出力制御部からドットイメージに加工された印刷データの印刷ジョブを両方もしくはどちらか一方を保管し、
再印刷の際には、前記印刷指示部が前記印刷ジョブの前記印刷情報を更新し、前記アーカイブに保管した前記印刷ジョブの前記印刷情報のみを前記スプールに保管し、前記PDL加工部は、前記印刷情報を解釈し、印刷データが格納されている場所である前記アーカイブにアクセスし、印刷データの加工を行うことで再印刷するか、
もしくは、前記印刷指示部が前記印刷ジョブの前記印刷情報を更新し、前記アーカイブに保管した前記印刷ジョブの前記印刷情報のみを前記スプールに保管し、前記ドットイメージ加工部は、前記スプールに保管された前記印刷情報を解釈し、前記印刷データが格納されている場所である前記アーカイブにアクセスし、前記印刷データの加工を行うことで再印刷することを特徴とする印刷システム。 - 前記印刷システムにおいて、前記アーカイブに保管する前記印刷ジョブは、保管時と同じ体裁のまま、もしくは内容を変更して再印刷する添付印刷情報を備え、前記アーカイブには前記印刷上部保管時とは異なる体裁で再印刷し、印刷情報を作成するための雛形となる標準印刷情報を保管しておき、前記添付印刷情報および前記標準印刷情報を変更した場合、必要に応じて変更した内容を印刷情報として複数登録することを特徴とする請求項1乃至3記載の印刷システム。
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