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JP4137017B2 - 開閉可能な壁面装置 - Google Patents

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JP4137017B2
JP4137017B2 JP2004195024A JP2004195024A JP4137017B2 JP 4137017 B2 JP4137017 B2 JP 4137017B2 JP 2004195024 A JP2004195024 A JP 2004195024A JP 2004195024 A JP2004195024 A JP 2004195024A JP 4137017 B2 JP4137017 B2 JP 4137017B2
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Description

本発明は、壁面構造を構成すると共に自由な位置に開口を得ることができる開閉可能な壁面装置に関するものである。
従来の壁面構造を構成する壁面パネルは、天井に固定され水平方向に延びる天レールと床面に固定され水平方向に延びる地レールとの間に多数の支柱を立設させ、これらに囲まれる矩形状の空間を塞ぐように多数の固定パネルを取り付けて構成されるものである。また、このように構成される壁面を開閉可能に構成して、壁面パネルの裏側に形成した点検又は収納スペース等へのアクセスを可能にした壁面装置としては、前記天レール及び地レールを利用して、前記天レール及び地レールにガイドレール等を設けてスライドパネルを支持すると共に、前記支柱に開き戸パネルを蝶着して、該開き戸パネルを開いて前記スライドパネルをスライドさせるように構成したものがある。また、前記固定パネルにより構成される壁面パネルの一部を複数の折戸を連続して設けてなるアコーディオン方式の壁面パネルとしたものもある。
以上のような従来の開閉可能な壁面装置は、前記天レール及び地レールにガイドレール等を設けてスライドパネルを支持するものにあっては、自由な位置に開口を得ることができるものではあるが、床面上に地レール及びガイドレールがあるため、壁面パネルの裏側に形成した点検又は収納スペース等へのアクセス性が悪いという問題点があった。特に、前記スペースへの台車等による機材の搬入及び搬出等の作業をスムーズにかつ安全に行うことができないという問題点があった。また、前記スライドパネルをスライドさせるために前記開き戸パネルを開いた場合に、デッドスペースが大きくなるという問題点があった。さらに、前記アコーディオン方式の壁面パネルを設けたものにあっては、多数の上下方向の折れ線が見えるため、前記固定パネルとの外観の連続性及び統一性に欠けるという問題点があった。
本発明は、前記のような問題点を解決するためになされたものであり、前記スライドパネルを支持するための床面上の地レール及びガイドレールを無くすことができるため、前記点検又は収納スペース等への台車及び人の通行の邪魔にならないようにすることができる開閉可能な壁面装置を得ることを目的とする。また、デッドスペースを小さくすることができる開閉可能な壁面装置を得ることを目的とする。さらに、固定パネルを含め壁面パネル全体の外観の連続性及び統一性に優れた開閉可能な壁面装置を得ることを目的とする。
本発明に係る開閉可能な壁面装置は、前記課題解決のために、上部に配設された吊下用ガイドレールにより支持される、少なくとも1枚のスライドパネル及び該スライドパネルに隣接する少なくとも1枚の折戸パネルを備え、前記スライドパネル及び折戸パネルを前記吊下用ガイドレールの前面を覆うように配設した前吊り構造としてなるものであって、前記折戸パネルを構成する2枚のパネル体の隣接側辺同士をセンターヒンジにより折り畳み可能に連結すると共に、前記吊下用ガイドレールに係合するランナー本体と、前記2枚のパネル体の前記隣接側辺以外の前記スライドパネル側の遊側辺近傍の前記パネル体の裏面に直接又は間接に取着されたランナーベースと、前記ランナー本体及びランナーベースを前記吊下用ガイドレール下部で鉛直回動軸まわりに回動可能に連結する連結体とからなるランナーを備え、前記ランナーベースを前記パネル体の前記スライドパネル側の遊側辺から延出させて、前記鉛直回動軸を前記折戸パネルを折り畳む動作により前記遊側辺と前記吊下用ガイドレールの前面とが干渉しない位置に配設すると共に、前記折戸パネルを閉じた状態において、前記折戸パネルのパネル体の遊側辺からの前記ランナーベースの延出部を前記スライドパネルにより覆ってなる開閉可能な壁面装置である。
また、前記スライドパネルの後面下部に水平方向に長く形成した振れ止めカバーを取着し、前記スライドパネルの後面下部及び振れ止めカバーにより床面に固定された振れ止めを挟むことにより前記スライドパネルの下部をガイドしてなると好ましい。
さらに、前記吊下用ガイドレールが、固定パネルを装着するための天レール又は横桟の延長部分に直接又は間接に固定され、前記スライドパネル及び折戸パネルの上部が前記天レール又は横桟の前面を部分的に覆ってなると好ましい。
また、前記スライドパネルと前記折戸パネルの対向する側辺間に当該側辺同士を連結するための閉止装置を設け、該折戸パネルを閉じる動作により前記閉止装置が連結し、前記スライドパネルが連動して閉じるようになしたものが好ましい。
また、前記スライドパネルにおける前記折戸パネルに対向する側の側辺に、該折戸パネルに向けて突出する突起部を設け、該折戸パネルにおける前記スライドパネルに対向する側の遊側辺に、前記突起部を囲うように斜め後方に延びる案内面を有し且つ前記突起部の前側に延び、前記突起部を受け入れる抱持部を設けてなると好ましい。
また、前記突起部に、前記抱持部に当接する凸状曲面を設けるとともに、前記抱持部に、前記案内面に連続し且つ前記凸状曲面に対して面接触する凹状曲面を設けてなると好ましい。
さらに、前記突起部を弾性部材で構成するとともに、前記抱持部における突起部前側に延びた部位に、当該折戸パネルを閉じた状態において受け入れた前記突起部の前側部分を係止する係止爪を設けてなると好ましい。
本発明に係る開閉可能な壁面装置によれば、上部に配設された吊下用ガイドレールにより支持される、少なくとも1枚のスライドパネル及び該スライドパネルに隣接する少なくとも1枚の折戸パネルを備え、前記スライドパネル及び折戸パネルを前記吊下用ガイドレールの前面を覆うように配設した前吊り構造としたので、前記スライドパネルを支持するための床面上の地レール及びガイドレールを無くすことができるため、壁面パネルの裏側に形成した点検又は収納スペース等への台車及び人の通行の邪魔にならない。また、デッドスペースを小さくすることができる。さらに、固定パネルを含め壁面パネル全体の外観の連続性及び統一性を向上することができる。
また、前記折戸パネルを構成する2枚のパネル体の隣接側辺同士をセンターヒンジにより折り畳み可能に連結すると共に、前記吊下用ガイドレールに係合するランナー本体と、前記2枚のパネル体の前記隣接側辺以外の前記スライドパネル側の遊側辺近傍の前記パネル体の裏面に直接又は間接に取着されたランナーベースと、前記ランナー本体及びランナーベースを前記吊下用ガイドレール下部で鉛直回動軸まわりに回動可能に連結する連結体とからなるランナーを備え、前記ランナーベースを前記パネル体の前記スライドパネル側の遊側辺から延出させて、前記鉛直回動軸を前記折戸パネルを折り畳む動作により前記遊側辺と前記吊下用ガイドレールの前面とが干渉しない位置に配設すると共に、前記折戸パネルを閉じた状態において、前記折戸パネルのパネル体の遊側辺からの前記ランナーベースの延出部を前記スライドパネルにより覆ってなるので、前記連結体の軸受等の選択により容易に耐荷重を上げることができ、壁面構造を構成する点検扉等として用いる重量パネル体からなる折戸パネルにより当該壁面装置を構成することができると共に前記延出部が当該壁面装置の前側から見えないため意匠性が向上する。また、前記折戸の折り畳み時において、前記吊下用ガイドレール下部で前記鉛直回動軸まわりに前記ランナーが回動して該ランナー等が干渉しないため、前記折戸の折り畳み幅を小さくすることができ、大きな開口面積を得ることができる。さらに、前記ランナーが簡素な構成であると共に可動部分が少ないため、摩擦力による抵抗が比較的小さくなり、前記折戸の開閉力をより小さくすることができる。さらにまた、前記ランナーの簡素な構成により、前記折戸の耐久性及び信頼性を向上させることができる。また、前記センターヒンジから前記鉛直回動軸までの距離が長いため、前記折戸の開閉力がさらに小さくなる。
さらに、前記スライドパネルの後面下部に水平方向に長く形成した振れ止めカバーを取着し、前記スライドパネルの後面下部及び振れ止めカバーにより床面に固定された振れ止めを挟むことにより前記スライドパネルの下部をガイドしてなるので、前記スライドパネルの前記吊下用ガイドレールに沿う水平方向の移動の容易化及び安定化を図ることができる。また、床面には前記振れ止めが固定されるのみであり、この振れ止めは前記振れ止めカバーにより覆われて外部からは見えないため、安全性及び意匠性が向上する。さらに、前記スライドパネルを開けた状態において、その開口下部には振れ止め等の支持部材がないため、壁面パネルの裏側に形成した点検又は収納スペース等への台車及び人の通行の邪魔にならない。
さらにまた、前記吊下用ガイドレールが、固定パネルを装着するための天レール又は横桟の延長部分に直接又は間接に固定され、前記スライドパネル及び折戸パネルの上部が前記天レール又は横桟の前面を部分的に覆ってなるので、固定パネルを含め壁面パネル全体の外観の連続性及び統一性をさらに向上することができる。
また、前記スライドパネルと前記折戸パネルの対向する側辺間に当該側辺同士を連結するための閉止装置を設け、該折戸パネルを閉じる動作により前記閉止装置が連結し、前記スライドパネルが連動して閉じるようになしたので、前記閉止装置により双方のパネルが連結することでガタツキ及びそれによる振動・騒音が防止できる。また、スライドパネルを連動して閉じることができるので操作性が向上する。
また、前記スライドパネルにおける前記折戸パネルに対向する側の側辺に、該折戸パネルに向けて突出する突起部を設け、該折戸パネルにおける前記スライドパネルに対向する側の遊側辺に、前記突起部を囲うように斜め後方に延びる案内面を有し且つ前記突起部の前側に延び、前記突起部を受け入れる抱持部を設けてなるので、万一指を挟んでも痛くなく、閉止状態におけるガタツキも防止できる。折戸パネルを閉じる際には、スライドパネルと同一平面上に近づくに従い、突起部が案内面に案内されながら次第に抱持部の内部に深く誘い込まれ、双方のパネルを確実に閉止できるのであり、たとえば、折戸パネルがスライドパネルに対して傾斜している開放状態において、抱持部の案内面に突起部を接触させることで、この状態から折戸パネルを閉じればパネル体が閉じる方向に押され、折戸パネルを操作するだけで双方のパネルを閉じることができるのであり、同様に、閉じた状態からスライドパネルを折戸パネル側に開けば、ある程度傾斜した後の折戸パネルは突起部に押され、スライドパネルを操作するだけで双方のパネルを開くことができるのである。
また、前記突起部に、前記抱持部に当接する凸状曲面を設けるとともに、前記抱持部に、前記案内面に連続し且つ前記凸状曲面に対して面接触する凹状曲面を設けてなるので、双方のパネルをスムーズに閉じることができ、曲面であるので万一指を挟んでも指への影響は少なくなる。
さらに、前記突起部を弾性部材で構成するとともに、前記抱持部における突起部前側に延びた部位に、当該折戸パネルを閉じた状態において受け入れた前記突起部の前側部分を係止する係止爪を設けてなるので、双方のパネルが閉じた状態で安定保持でき、万一指を挟んでも影響は少なく、ガタツキによる騒音も確実に防止される。
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明に係る開閉可能な壁面装置1の全体構成を示す正面図であり、図中符号1は壁面装置、2は折戸パネル、3はスライドパネル、4は吊下用ガイドレールをそれぞれ示している。
本発明の壁面装置1は、図1に示すように、折戸パネル2,2及び折戸パネル2,2間に配設されたスライドパネル3,3、並びに、折戸パネル2,2及びスライドパネル3,3を支持する吊下用ガイドレール4等により構成されている。また、折戸パネル2,2のパネル体5,5・・・及びスライドパネル3,3のパネル体11,11は、天井CL近傍から床面FL近傍にわたる、例えばスチール製等の重量パネル体であり、折戸パネル2,2及びスライドパネル3,3の上部が天レール12の前面を部分的に覆っている。したがって、折戸パネル2,2及びスライドパネル3,3は、吊下用ガイドレール4の前面を覆うように、吊下用ガイドレール4より支持される前吊り構造となっている。
先ず、図1〜8に基づき本発明の第1実施形態を説明する。
図1に示すように、左側の折戸パネル2の左側には固定パネル23,23・・・が配設されている。固定パネル23,23・・・は、天井CLに固定され水平方向に延びる天レール12と床面FL上に固定され水平方向に延びる地レール24との間に多数の支柱25,25を立設させ、これらに囲まれる矩形状の空間を塞ぐように装着されている。なお、折戸パネル2,2及びスライドパネル3,3下の床面FLには、地レール24を無くしている。また、折戸パネル2,2及びスライドパネル3,3が前記前吊り構造であるため、図1のように、固定パネル23,23と折戸パネル2,2及びスライドパネル3,3とにより構成される壁面パネル全体の外観の連続性及び統一性が保たれている。さらに、複数の折戸を連続して設けてなるアコーディオン方式の壁面パネルと比較して、上下方向の折れ線の数が減少する構成となっており、固定パネルを含む壁面パネル全体の外観の連続性及び統一性が向上している。
図1及び図2に示すように、折戸パネル2,2は、2枚のパネル体5,5の隣接側辺5a,5a同士をセンターヒンジ6,6・・・により折り畳み可能に連結されている。左側の折戸パネル2の固定パネル23側のパネル体5の側辺5bは、ヒンジ7,7・・・を介して、固定パネル23の支柱25に対して鉛直回動軸まわりに回動可能となっている。また、右側の折戸パネル2の側壁SW側のパネル体5の側辺5bはヒンジ7,7・・・を介して支柱8に対して鉛直回動軸まわりに回動可能となっている。また、折戸パネル2,2のスライドパネル3,3側のパネル体5の遊側辺5cには該パネル体5の後面にランナー9が取着されており、該ランナー9が吊下用ガイドレール4に支持されて該吊下用ガイドレール4に沿って水平方向に移動可能に構成されているため、引手10を持って折戸パネル2を折り畳むことにより折戸パネル2を開けることができる。また、同様に折戸パネル2を閉じることも容易に行うことができる。
図1、図3及び図4に示すように、吊下用ガイドレール4は、天井CLに固定された、固定パネル23を装着するための天レール12の延長部分に取着されたレール受け13により支持されているが、壁面パネルの構成によっては、固定パネル23を装着するための横桟の延長部分に取着されたレール受け13により支持してもよい。なお、前記天レール12の延長部分又は前記横桟の延長部分により吊下用ガイドレール4を直接支持してもよい。また、吊下用ガイドレール4が前記横桟の延長部分により直接又は間接に支持される場合には、該横桟の延長部分は、その前面をスライドパネル3及び折戸パネル2の上部により覆われる。
図3には支柱8も示しているが、支柱8は床面FLに固定された吊木14のボルトにアジャスター15を螺合させることにより強固に固定されている。なお、支柱25も同様の構成である。さらに、図4に示すように、スライドパネル3のパネル体11の後面下部に振れ止めカバー17を取着しており、床面FLに固定された振れ止め16をスライドパネル3下部及び振れ止めカバー17によりガイドすることにより、前記スライドパネル3,3の吊下用ガイドレール4に沿う水平方向の移動の容易化及び安定化を図っている。
図1及び図3に示すように、折戸パネル2,2下部には、床面FL上に地レール及びガイドレール等の支持部材がないため、折戸パネル2,2を開けた開口下部の床面FLには台車及び人等の通行の邪魔になる障害物がない構成となっている。したがって、開閉可能な壁面装置1をオフィス等における設備の点検又は収納等を行うスペースの壁面パネルとして使用した場合に、該スペースへの台車等による機材の搬入及び搬出等の作業をよりスムーズにかつ安全に行うことができる。なお、必要に応じて、折戸パネル2,2と床面FLとの間にはマグネットキャッチ等の支持手段を設けることもできる。
なお、図2において、パネル体5,5の隣接側辺5a,5a間の間隙には、アクリロニトリルブタジエンゴム若しくはウレタンゴム等のゴム又はポリアセタール若しくはポリプロピレン等のプラスチック等からなる指詰め防止材20を設けており、より安全性を高めている。また、パネル体5,5の隣接側辺5a,5a間の間隙を若干大きくすれば、この間隙を引手10の代わりとして用いることもでき、引手10を無くすこともできる。
図5は折戸パネルのパネル体後面へ取着するランナーの構造を示す説明用斜視図である。ランナー9は、吊下用ガイドレール4に係合し該吊下用ガイドレール4に沿って移動可能なローラー18,18・・・を備えたランナー本体9a、折戸パネル2のパネル体5の遊側辺5c近傍のパネル体5の裏面にライナー19を介して又は直接取着されるランナーベース9b、ランナー本体9aとランナーベース9bとを吊下用ガイドレール4下部で鉛直回動軸Aまわりに回動可能に連結する連結体9c(ランナーベース9bに係合すると共に該係合部とランナー本体9aとが前記鉛直回動軸Aまわりに回動するように、図示しない軸受及び軸等により構成される。)により構成されている。なお、連結体9cの側面にはスライドパネル3との衝突時の衝撃及び騒音を抑制するゴム等からなる緩衝材9dが取着され、ランナーベース9bには意匠面等の配慮からランナーベースカバー9eが取着される。
図6は折戸パネルの動作説明用平面図である。ランナーベース9bはパネル体5の遊側辺5cから延出させて該パネル体5の後面に取着されており(該ランナーベース9bの延出部は図6のB参照。)、ランナーベース9bとランナー本体9aとの鉛直回動軸Aの位置は、ランナーベース9bが取着されたパネル体5の遊側辺5cからセンターヒンジ6側と反対方向に所定距離だけ離れた位置となっている。したがって、図6のように折戸パネル2を折り畳む動作(矢印C1ないしC4参照。)によっても、ランナーベース9bが取着されたパネル体5の遊側辺5cと吊下用ガイドレール4の前面4aとが干渉しないように構成されている。
また、折戸パネル2のパネル体5,5の折り畳み時において、吊下用ガイドレール4下部で鉛直回動軸Aまわりにランナー9が回動してランナー9等が干渉しないため、吊下用ガイドレール4に沿う水平方向の寸法(折戸パネルの折り畳み幅)を小さくすることができる。したがって、大きな開口面積を得ることができる。なお、前記ランナーベースの延出部Bは、天井下部の吊下用ガイドレール4の直下を水平方向に移動するものであり、邪魔になることはない。また、図1及び図2に示すように、開閉可能な壁面装置1の各パネル体を閉じた状態において、前記ランナーベースの延出部Bは折戸パネル2に隣接するスライドパネル3により覆われており、前記延出部Bが開閉可能な壁面装置1の前側から見えないように構成されているため、外観上問題となることはない。
以上のとおり、壁面装置1における折戸パネル2は、吊下用ガイドレールから前方に離隔した鉛直回動軸を有するヒンジによりパネル体の荷重を支える構成ではなく、ランナー本体9a、ランナーベース9b及び連結体9cとからなるランナー9によりパネル体5,5の荷重を支えるものである。したがって、ランナー本体9aとランナーベース9bとを吊下用ガイドレール4下部で鉛直回動軸Aまわりに回動可能に連結する連結体9cの軸受及び軸等の選択により容易に耐荷重を上げることができるため、例えばスチール製等の重量パネル体5,5を吊り下げて折戸パネル2とすることができる。また、ランナー9は前記のとおり簡素な構成であると共に可動部分が少ないため、摩擦力による抵抗が比較的小さくなり、折戸パネル2の開閉力をより小さくすることができる。さらに、前記ランナー9の簡素な構成により、折戸パネル2の耐久性及び信頼性を向上させることができる。さらにまた、センターヒンジ6から鉛直回動軸Aまでの距離が長いため、折戸パネル2の開閉力がさらに小さくなる。
図1、図2及び図4に示すように、スライドパネル3は、パネル体11の後面にランナー9が取着されており、該ランナー9が吊下用ガイドレール4に支持されて吊下用ガイドレール4に沿って水平方向に移動可能なため、スライドパネル3,3を吊下用ガイドレール4に沿って水平方向に移動させることができる。また、図7はスライドパネル下部の振れ止めの構造を示す説明用斜視図である。ローラー16a,16aを有する、床面FLに固定された振れ止め16を、スライドパネル3のパネル体11の後面下部と水平方向に長く形成した振れ止めカバー17とにより挟むように、パネル体11の後面下部のねじ穴21,21・・・にボルト22,22・・・を螺合させて振れ止めカバー17を固定する構造となっている。このような構成により、前記のとおりスライドパネル3,3の吊下用ガイドレール4に沿う水平方向の移動の容易化及び安定化を図ることができる。また、床面FLには振れ止め16が固定されるのみであり、この振れ止め16は振れ止めカバー17により覆われて外部からは見えないため、安全上及び意匠上も好ましい構成であるといえる。さらに、スライドパネル3を開けた状態において、その開口下部には振れ止め等の支持部材がないため、スライドパネル3,3を開けた開口下部の床面FLには台車及び人等の通行の邪魔になる障害物がない構成となっている。したがって、開閉可能な壁面装置1をオフィス等における設備の点検又は収納等を行うスペースの壁面パネルとして使用した場合に、該スペースへの台車等による機材の搬入及び搬出等の作業をよりスムーズにかつ安全に行うことができる。
図8は壁面装置1の構成例を示す説明図であり、図8(a)は正面図、図8(b)ないし(d)は動作説明用平面図である。なお、図1及び図2と同一符号は同一又は相当部分を示している。図8に示す壁面装置1の構成は、収納又は点検スペースSの前面を中央の1枚のスライドパネル3及び該スライドパネル3の左右に配設した折戸パネル2,2により覆った例を示している。なお、折戸パネル2,2の構成は図1及び図3の構成と同様であり、スライドパネル3の構成は図1及び図4の構成と同様である。このような構成により、折戸パネル2,2を開けることにより生じる開口によるアクセススペースD,D及びスライドパネル3を開けることにより生じる開口によるアクセススペースEにより、収納又は点検スペースS内に容易にアクセスすることができる。また、前記のとおり、アクセススペースD,D,Eの床面FLには台車及び人等の通行の邪魔になる障害物がない構成となっているため、台車等による機材の搬入及び搬出等の作業をよりスムーズにかつ安全に行うことができる。
なお、図8の構成は、折戸パネル2,2に側壁SW,SWが隣接する場合を示しているが、折戸パネル2,2の側面には、スライドパネル、固定パネル等を適宜配設することができる。また、折戸パネル2,2に隣接するスライドパネル3は、図8のようにスライドパネル3を1枚とする構成又は図1のようにスライドパネル3を2枚とする構成等、スライドパネル3の幅及び枚数は適宜選択することができる。さらに、スライドパネル3に隣接する折戸パネル2は、図1及び図8のように両隣に隣接させずに、いずれか一方のみであってもよい。
また、開閉可能な壁面装置1には、スライドパネル3を設けているため、折戸パネル2及びスライドパネル3を閉じた状態において、前記のとおりランナーベース9bの延出部Bが折戸パネル2に隣接するスライドパネル3により覆われるため外観上問題となることはない。さらに、多数のスライドパネル3,3・・・を含めることにより、特に収納又は点検スペースSの幅Wが大きい場合に、開閉可能な壁面装置1の前面に見える上下方向の線(例えば、図8(a)のL1,L2参照。)の数を少なくすることができるため、開閉可能な壁面装置1全体の意匠性を向上することができる。さらにまた、固定パネルを含めて壁面パネルを形成する場合において、壁面パネル全体の外観の連続性及び統一性に優れた開閉可能な壁面装置を得ることができる。また、図1又は図8等の折戸パネル2とスライドパネル3とを組み合わせてなる構成は、開き戸とスライドパネルを組み合わせてなる構成と比較して、(1)前記のとおり地レール及びガイドレール等がないため台車及び人等の通行の邪魔になる床面上の障害物を無くすことができること、(2)扉を開けた際のデッドスペースを小さくできること、等の特徴を有するものである。
次に、図9〜15に基づき本発明の第2実施形態を説明する。
本実施形態の壁面装置1Aは、図10に示すように、スライドパネル3と折戸パネル2の対向する側辺11c、5cの間に、当該側辺同士を連結するための閉止装置30を設け、該折戸パネル2を閉じる動作により前記閉止装置30が連結し、スライドパネル3が連動して閉じるようになしたので、具体的には、スライドパネル3における折戸パネル2に対向する側の側辺11cに、該折戸パネル2に向けて突出する突起部31が設けられており、また、該折戸パネル2における前記スライドパネル3に対向する側の遊側辺5cには、前記突起部31を受け入れる抱持部32が設けられている。抱持部32は、より詳しくは、前記突起部31を囲うように斜め後方に延びる案内面33を有し且つ前記突起部31の前側に延びる部分を有している。このような突起部31と抱持部32を設けることで、互いの側辺を誘い込み合着する閉止装置30が構成されている。
図14(a)に示すように、突起部31は、好ましくは軟質部材、例えば軟質樹脂や合成ゴム等よりなり、前記抱持部32に当接する凸状曲面34と、側辺11cの延出片70を噛持する凹部71と、前記凸状曲面34より連続して前記延出片70の基端側に延びる支持片72とより構成されている。
また、抱持部32は、例えばアルミニウム型材で構成されており、案内面33に連続し且つ前記凸状曲面34に対して面接触する凹状曲面35が設けられ、また、突起部前側に延びた部位には、当該折戸パネル2を閉じた状態において受け入れた突起部31の前側部分36を係止するための係止爪37が設けられ、さらに案内面33からパネル体5の後面側に延び、L型に屈曲して当該後面に取付ネジ74にて取り付けられる支持脚73が設けられている。
このような突起部31と抱持部32からなる閉止装置30を設けることにより、万一指を挟んでも痛くなく、閉止状態におけるガタも防止される。また、折戸パネルを閉じる際にはその遊側辺5cとこれに対向するスライドパネル側辺11cが互いに誘い込まれ、双方のパネルを確実に閉止できるのである。図14は当該誘い込みの様子が示されており、図14(a)は折戸パネルを閉じることでパネル体5がパネル体11と同一平面に並ぶに従い、突起部31が抱持部32の案内面33に摺動案内されながら次第に深く誘い込まれ、完全に閉じた状態においては図14(b)に示すように抱持部32の凹状曲面35に突起部31の凸状曲面34に面接触した状態に嵌め込まれとともに、突起部31の前側部分36が係止爪37により係止され、安定保持されるのである。
このように折戸パネルとスライドパネルの隣接する側辺に設けた閉止装置30は、図15に示すように折戸パネル2のパネル体5がパネル体11に対し傾斜している開放状態において抱持部32の案内面33に突起部31が接触しており、この状態から折戸パネル2を閉じれば、パネル体11が閉じる方向に押され、結果としてスライドパネル3を操作することなく折戸パネルを操作するだけで双方のパネルを閉じることができる。同じく、図14(b)の閉じた状態からスライドパネル3を折戸パネル2側に開けば、突起部31に押されて、少し傾斜した後は折戸パネル2を操作することなくスライドパネル3を操作するだけで双方のパネルを開くことができるのである。
尚、本例ではスライドパネル同士の隣接側辺11c、11cにも同様の閉止装置30が設けられており、パネルを閉じる際には、図14(c)に示す状態から突起部31の前側部分36が係止爪37を乗り越え、図14(b)と同様に安定保持されることになる。
これら閉止装置30は図11、12に示すように、側辺5c、11cの高さ方向に長く構成されており、閉じたパネルをガタツキなく安定して保持する機能を有している。尚、本発明はこれに限らず、例えば突起部31、抱持部32の一方又は双方を高さ方向に沿って所定間隔をおいて複数設けたものであってもよい。
折戸パネル2,2と床面FLとの間には、図10及び図11に示すように、折戸パネルの支持手段として、閉じた折戸パネル2のパネル体5後面に取り付けられた磁性板50に対し脱着自在に固着するマグネットキャッチ51が設けられている。
また、折戸パネル2を構成しているパネル体5、5の隣接側辺5a,5a間の間隙には、第1実施形態と同様、指詰め防止材20Aが設けられており、本例では、間隙を一方の側辺後縁から他方の側辺前縁向けて斜めに延びる指排出案内片を設けることにより、折戸パネル2を閉じるに従って間隙に入った指を前方向に排出できる構造を採用したことで、更なる安全性が高められている。
折戸パネル2を吊下げ支持するランナー9Aは、第1実施形態と同様、ローラー18を備えたランナー本体9aと、パネル体5の裏面に取着されて該遊側辺5cから側方に延出するランナーベース9bと、ランナー本体9a及びランナーベース9bを回動可能に連結する連結体9cとより構成されており、本例では、折戸パネル2とスライドパネル3、スライドパネル3同士がそれぞれ突起部31と抱持部32で衝突し、ランナー9A、9Bは互いに衝突せず、衝突させる必要もないことから、連結体9c側面の緩衝材は省略され、また、ランナーベース9bは断面L型の板状部材より構成されている。
尚、折戸パネルの側辺5bを支持する支柱8には、折戸を開いた際にランナー9Aのランナー本体9aに当接する緩衝材40が設けられている。
スライドパネル3を吊下げ支持するランナー9Bも、ランナーベース9bは断面L型の板状部材より構成されており、スライドパネル3,3を吊下用ガイドレール4に沿って水平方向に移動させることができる。
その他、折戸パネル2,2の側面には、スライドパネルや固定パネル等を適宜配設することができ、スライドパネル3の幅や枚数も適宜選択できる。また、折戸パネル2は両隣に隣接させずに、いずれか一方のみであってもよいことなどは、上述の第1実施形態と同様である。また、必要に応じ、開閉を通じてスライドパネル3の後方に隠れる位置に支柱60が配設される。
その他の構造については、基本的には上述の第1実施形態と同様であるので、同一構造には同一符号を付してその説明は省略する。
本発明の第1実施形態に係る壁面装置を示す正面図。 同じく壁面装置を示す横断平面図。 折戸パネルの縦断側面図。 スライドパネルの縦断側面図。 折戸パネルのパネル体後面へ取着するランナーの構造を示す説明用斜視図。 折戸パネルの動作説明用平面図。 スライドパネル下部の振れ止めの構造を示す説明用斜視図。 壁面装置の構成例を示し、(a)は正面図、(b)ないし(d)は動作説明用の平面図。 本発明の第2実施形態に係る壁面装置を示す正面図。 同じく壁面装置を示す横断面図。 折戸パネルの縦断側面図。 スライドパネルの縦断側面図。 開いた状態を示す壁面装置の横断面図。 (a)〜(c)は閉止装置を示す説明図。 開いた状態を示す壁面装置の要部の横断面図。
符号の説明
1、1A 壁面装置
2 折戸パネル
3 スライドパネル
4 吊下用ガイドレール
5 パネル体
5a 隣接側辺
5c 遊側辺
6 センターヒンジ
7 ヒンジ
8 支柱
9、9A、9B ランナー
9a ランナー本体
9b ランナーベース
9c 連結体
11 パネル体
12 天レール
16 振れ止め
16a ローラー
17 振れ止めカバー
20、20A 指詰め防止材
22 ボルト
23 固定パネル
24 地レール
25 支柱
30 閉止装置
31 突起部
32 抱持部
33 案内面
34 凸状曲面
35 凹状曲面
36 前側部分
37 係止爪
40 緩衝材
50 磁性板
51 マグネットキャッチ
60 支柱
70 延出片
71 凹部
72 支持片
73 支持脚
74 取付ネジ
CL 天井
FL 床面
SW 側壁
A 鉛直回動軸
B ランナーベースの延出部
S 収納又は点検スペース

Claims (7)

  1. 上部に配設された吊下用ガイドレールにより支持される、少なくとも1枚のスライドパネル及び該スライドパネルに隣接する少なくとも1枚の折戸パネルを備え、前記スライドパネル及び折戸パネルを前記吊下用ガイドレールの前面を覆うように配設した前吊り構造としてなる開閉可能な壁面装置であって、前記折戸パネルを構成する2枚のパネル体の隣接側辺同士をセンターヒンジにより折り畳み可能に連結すると共に、前記吊下用ガイドレールに係合するランナー本体と、前記2枚のパネル体の前記隣接側辺以外の前記スライドパネル側の遊側辺近傍の前記パネル体の裏面に直接又は間接に取着されたランナーベースと、前記ランナー本体及びランナーベースを前記吊下用ガイドレール下部で鉛直回動軸まわりに回動可能に連結する連結体とからなるランナーを備え、前記ランナーベースを前記パネル体の前記スライドパネル側の遊側辺から延出させて、前記鉛直回動軸を前記折戸パネルを折り畳む動作により前記遊側辺と前記吊下用ガイドレールの前面とが干渉しない位置に配設すると共に、前記折戸パネルを閉じた状態において、前記折戸パネルのパネル体の遊側辺からの前記ランナーベースの延出部を前記スライドパネルにより覆ってなる開閉可能な壁面装置。
  2. 前記スライドパネルの後面下部に水平方向に長く形成した振れ止めカバーを取着し、前記スライドパネルの後面下部及び振れ止めカバーにより床面に固定された振れ止めを挟むことにより前記スライドパネルの下部をガイドしてなる請求項記載の開閉可能な壁面装置。
  3. 前記吊下用ガイドレールが、固定パネルを装着するための天レール又は横桟の延長部分に直接又は間接に固定され、前記スライドパネル及び折戸パネルの上部が前記天レール又は横桟の前面を部分的に覆ってなる請求項1又は2記載の開閉可能な壁面装置。
  4. 前記スライドパネルと前記折戸パネルの対向する側辺間に当該側辺同士を連結するための閉止装置を設け、該折戸パネルを閉じる動作により前記閉止装置が連結し、前記スライドパネルが連動して閉じるようになした請求項1〜のいずれかに記載の開閉可能な壁面装置。
  5. 前記閉止装置が、前記スライドパネルにおける前記折戸パネルに対向する側の側辺に、該折戸パネルに向けて突出する突起部を設け、該折戸パネルにおける前記スライドパネルに対向する側の遊側辺に、前記突起部を囲うように斜め後方に延びる案内面を有し且つ前記突起部の前側に延び、前記突起部を受け入れる抱持部を設けてなる請求項記載の開閉可能な壁面装置。
  6. 前記突起部に、前記抱持部に当接する凸状曲面を設けるとともに、前記抱持部に、前記案内面に連続し且つ前記凸状曲面に対して面接触する凹状曲面を設けてなる請求項記載の開閉可能な壁面装置。
  7. 前記突起部を弾性部材で構成するとともに、前記抱持部における突起部前側に延びた部位に、当該折戸パネルを閉じた状態において受け入れた前記突起部の前側部分を係止する係止爪を設けてなる請求項又は記載の開閉可能な壁面装置。
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