JP4130306B2 - 肝臓のような器官の止血用の圧縮装置 - Google Patents
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Description
【技術分野】
本発明は肝臓、腎臓または脾臓のような人間または動物の体の器官の有効な止血を可能にする圧縮装置に関する。
【0002】
文献のFR−2,650,499号は1個1個を連続的に繋げて肝臓の一部を囲むためのカラーを形成する柔軟なストラップ部材と、囲まれている肝臓を圧縮するためにストラップの互いに対向している部分を連結するように構成されている接続ロッド部材を備えている肝臓の止血用の装置を開示している。このロッド部材は当該ロッド部材の糸に係合するナットとストラップ部材から外部に出ているベアリングとにより固定されている。この装置はその有効性が認められてはいるが、幾つかの不都合点を有している。例えば、ロッドおよびナットの製造が比較的コスト高になる。また、装着する前の装置の寸法が問題である。さらに、ロッド部材の剛性により器官の残りの組織に剪断作用が加わる。
【0003】
【解決すべき課題】
本発明は、製造コストが比較的低く、装着前の寸法がかさばらず、容易に吸収されて止血状態の器官に対する不所望な応力作用の少ない圧縮装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は肝臓のような器官の止血用の圧縮装置を提供し、当該圧縮装置は少なくとも1個の柔軟なストラップ部材と器官の両側に延在する2個のストラップ部分を互いに連結するための少なくとも1個の接続要素を備えている。さらに、この接続要素は糸を備えている。
【0005】
この結果、装着前において、この装置の寸法が減少できる。さらに、この糸の製造コストを従来に比して低減できる。また、上記の1個以上の接続要素を迅速かつ容易に吸収可能にできる。加えて、上記の糸の柔軟さにより、器官に不所望な応力作用を及ぼすことなく器官の形状に適合できる。
【0006】
上記ストラップ部材は少なくとも1個のオリフィスを有しており、この装置は上記糸に固定されるように構成されていて当該オリフィスから抜け出ない大きさを有している少なくとも1個の固定要素を備えている。
【0007】
それゆえ、この糸およびストラップ部材の間の固定が確実に行なえて、外科処理の間に特に簡単に取り付けることができる。
【0008】
上記の固定要素は上記の糸を把持するように構成されているのが好ましい。
【0009】
好ましくは、上記の固定要素は上記の糸を受容して、上記オリフィス上に静止して糸を延在させるように構成されている。
【0010】
好ましくは、上記の固定要素は概ね円錐の中空形状を有していて、当該円錐の先端部において開口している。
【0011】
好ましくは、上記の固定要素は上記円錐の先端部から延在するノッチ部を備えている。
【0012】
上記の装置は上記糸に固定されるように構成された挿入要素と、当該挿入要素を受容するように構成された一端部を有する糸フィーダーを備えているのが好ましい。
【0013】
これにより、上記糸は圧縮すべき器官内に迅速かつ容易に導入できる。
【0014】
好ましくは、上記糸フィーダーの端部が第1の端部になっており、この糸フィーダーが中空になっていて、さらに第2の端部を有しており、これら2個の端部が開口している。
【0015】
これにより、上記糸は糸フィーダー内に適合できる。
【0016】
好ましくは、上記挿入要素は固定要素を備えている。
【0017】
好ましくは、上記ストラップ部材は少なくとも1個のノッチ部と少なくとも1個のオリフィスを有しており、当該オリフィスがノッチ部の領域内においてストラップ部材または他の同一のストラップをこれらがオリフィスから抜け出ないように受容するべく構成されている。
【0018】
それゆえ、2個のストラップ部分を互いに直接に連結するための簡単な手段が備えられている。
【0019】
好ましくは、上記のストラップ部材は上記ノッチ部の近傍に尖った端部を有している。
【0020】
好ましくは、上記の装置は互いに直接に連結し、さらに1個以上の接続要素を介して互いに連結する少なくとも一対のストラップ部材を備えている。
【0021】
好ましくは、上記の対は第1の対であり、この対は互いに直接に連結している第2の対のストラップ部材を含んでおり、上記の接続要素は第1の対のストラップ部材を第2の対のストラップ部材に連結する。
【0022】
上記の糸は一本鎖である。
【0023】
別の態様において、編組式のものも有用に使用できる。
【0024】
この糸は吸収可能であるのが好ましい。
【0025】
本発明はまた本発明に従う上記糸フィーダーと4個のストラップ部材を備えている圧縮装置を装着するための方法を提供し、当該方法は、各対における一方のストラップ部材を通し、圧縮すべき器官を通してから、各対の別のストラップ部材通して、糸を備えている上記糸フィーダーを導入する工程と、器官を通して少なくとも1個の別の接続要素を導入して、この別の要素により上記対における一方の2個のストラップ部材を互いに連結する工程と、器官から糸フィーダーを抜き取って器官に糸を残す工程とから成る。
【0026】
これにより、上記糸フィーダーは2個の対のストラップ部材の間に蝶番を形成してこれらを互いに回転移動可能にして、外科処理の間に装置の形態を変更したり、器官に装置を適合可能にする。
【0027】
本発明の他の利点および特徴は以下の非制限的な実施例により与えられる好ましい実施形態の詳細な説明により明らかになる。
【0028】
【好ましい実施形態の詳細な説明】
図3に肝臓、腎臓または脾臓のような人間または動物の体の器官の止血用の本発明による圧縮装置の実施形態を示す。この装置2は図1および図2に示すような半剛体の柔軟性ストラップ部材4を備えている。
【0029】
各柔軟性ストラップ部材4は概ね平坦状で、平面図において細長い長方形の形状をしており、概ね一定の幅1を有している。長手方向の端部5の近くおいて、ノッチ部6を形成しながら幅が狭くなっている。このストラップ部材はノッチ部材6から延出する概ね三角形の尖った部分8を有しており、当該ノッチ部はストラップ部材の先端点が端部5にある状態においてこの三角形状の部分の基部に位置している。この尖った部分8はその基部から先端点にわたって減少する幅を有している。この基部はストラップ部材の残部の幅1よりも小さいが、ノッチ部6の幅よりも大きい幅を有している。
【0030】
ストラップ部材4は尖った部分8から僅かな距離だけ離れている、例えば2個の、長円形のオリフィス10を有しており、この長円形のオリフィス10の長さはストラップ部材の幅に沿って延在している。この長円形のオリフィス10の長さはノッチ部6の幅よりも大きくなっていて当該ノッチ部または別の同一のノッチ部を受容できるようになっており、尖った部分8の基部の幅よりも短い。
【0031】
さらに、ストラップ部材4は長円形のオリフィス10から当該ストラップ部材の第2の長手方向の端部14にかけてストラップ部材の長手方向に沿って配列した互いに同一の幾つかの円形オリフィス12を有している。このストラップ部材の長さは、例えば、15cm乃至20cmである。また、その幅1は、例えば、1cm乃至2cmである。
【0032】
この装置は編組式または一本鎖状の吸収可能な糸18の断片および、この実施形態の場合に、図5に示すようなクリップ20により形成される2個の固定要素により構成されている接続要素16を備えている。各クリップ20は、例えば、一体に形成されていて、互いに連接した2個の柔軟性ブラケット22を備えており、これらの2個のブラケットの間に糸18を把持できるようになっている。クリップ20の寸法はストラップ部材の円形オリフィス12を通らないように設定されている。このクリップ20は、例えば、Ethicon Endosurgery によりAbsolok (登録商標)の商品名で販売されている吸収可能なクリップまたは欧州特許第0,086,640号に記載される種類のクリップと同一種のものとすることができる。
【0033】
止血を行なう器官に装置を装着するために、この装置はさらに1個以上の挿入装置を備えており、各挿入装置は、この実施形態の場合において、回転軸に対して対称形で紡糸頭部の形状に似ているノーズコーン24により形成されている。この部材24は尖った前端部から後方に広がる概ね円錐形状の前方部分26と、当該前方部分26の最大直径よりも小さい直径を有する円筒形の後方部分28を有している。この後方部分28は糸18の端部が固定できるように構成されていて、例えば、糸18を導入して当該後方部分28の周りに結び目を形成できるようなオリフィスを有している。あるいは、この糸をノーズコーンの後方部分のオリフィスの中でけん縮することもできる。
【0034】
装着するために、上記の装置はさらに軸方向の両端部において開口している中空で直線状の円筒形チューブにより構成されている1個以上の糸フィーダー30を備えている。この軸方向の端部の一方の内径は糸フィーダー30の端部にノーズコーン24の後方部分を取り付けるために当該ノーズコーン24の後方部分28の直径に対応できるように設定されており、これにより、ノーズコーンが糸フィーダー30に受容されて、糸18が糸フィーダー30の中に挿入されてその他方の軸端部から出る。この糸フィーダー30はオリフィス12の直径よりも小さな、例えば、1.5mm乃至2mmの外径と、15cm乃至20cmの長さを有している。また、糸18は1mm以下の直径を有しているのが好ましい。
【0035】
外科処理の間に、上記装置2は以下の方法により器官に装着できる。
【0036】
すなわち、ストラップ部材4を2組の対に配置する。各対において、一方のストラップ部材4の尖った部分8を他方のストラップ部材の長円形オリフィス10の中に導入する。これにより、この長円形オリフィス10は尖った部分8を固定して偶発的な弛みを阻止する。その後、ストラップ部材4を、図4に示すように、器官の周りにカラー状に配列して、各対のストラップ部材4の第2の長手方向の端部14がそれぞれの対の間で重なるようにする。これにより、2個の端部14が器官の一方の側に置かれ、他の2個の端部14が他方の側に置かれるようになる。
【0037】
上述した糸フィーダー30に取り付けたノーズコーン24および2個の端部14の2個の円形のオリフィス12を一致させて重ね合わせ、ノーズコーンおよび糸フィーダーをこれらの2個のオリフィスの中に導入する。さらに、ノーズコーン24および糸フィーダー30を他方の2個の端部14の方向に器官の中に押し通しす。この場合に、ノーズコーン24の前方の円錐形状部分がこの導入処理を容易にする。その後、ノーズコーンおよび糸フィーダーが2個の他方の重合端部14の2個の一致したオリフィス12の中に突き出てこれらを通過する。この結果、装置の中央において糸フィーダーおよびノーズコーンが図4に示す状態になる。すなわち、糸フィーダー30が器官および4個のストラップ部材の各端部14における4個の円形オリフィス12の中を貫通する。この糸フィーダーおよびノーズコーンはこの状態でしばらくの間維持される。
【0038】
その後、別の接続要素16が以下の方法で導入される。すなわち、上記と同様の別の糸フィーダー30に取り付けた別のノーズコーン24を用いて、ノーズコーンおよび糸フィーダーを一方の対のストラップ部材4における円形オリフィス12の中に導入し、器官の中に押し込んで、同一対における他方のストラップ部材4における上記オリフィスに対応する円形オリフィス12の中に突き出す。ノーズコーン24がこの他方のストラップ部材を通過した時に、このノーズコーン24を糸フィーダー30から取り外す。ノーズコーンを保持しながら、糸フィーダーを貫通する糸に沿って当該糸フィーダー30が図4に示すようにストラップ部材4および器官から抜き出るまで、この糸フィーダーを反対方向に移動して進入した器官の面から出現させる。その後、糸18を糸フィーダー30と最寄のストラップ部材4との間で切断して糸フィーダーを取り外す。さらに、ストラップ部材4の近傍で切断した糸18の部分に、クリップを糸に挟むことにより、このクリップ20を取り付ける。このクリップ20は器官と反対側のストラップ4の外面上に対応する円形のオリフィス12に支持される。ノーズコーン24も同様に糸18から分離されて、クリップ20がこの糸18の対応する端部に固定され、このクリップもまた対応するストラップ部材4に支持される。これらのクリップ20は糸が引張応力を受けながら当該糸18およびストラップ部材4により器官を所望に圧縮できるように固定される。この結果、上記の接続要素16は図3および図4に示すように装着される。さらに、他の接続要素が同様の方法で固定される。なお、外科手術の前に、各ノーズコーンを装着する各接続要素に予め取り付けておくのが好ましい。
【0039】
必要に応じて、維持していた中央の糸フィーダー30の周りにそれぞれの対のストラップ部材を回すことにより一方の対のストラップ部材4の他方の対に対する角度を変更できる。それゆえ、図4において、2対のストラップ部材は約180°の角度aを成しているが、図3においてはこの角度aが90°になっている。
【0040】
このように他の全ての接続要素16を装着した後に、固定維持した糸フィーダー30に対応する第1の接続要素の装着を終了することができる。このことを行なうために、ノーズコーン24と糸フィーダー30は分離され、後者が抜き取られてクリップ20が取り付けられる。この装置2を器官に取り付けている間の任意の時間に、尖った部分8が係合している長円形オリフィス10を変更することにより各対のストラップ部材4の相互の取り付け状態が変更できる。
【0041】
なお、これらのストラップ部材4は吸収可能な材料により形成されているのが好ましい。
【0042】
また、各ストラップ部材の両方の長手方向の端部に尖った部分8および/または長円形のオリフィス10を設けることができる。これにより、このような装置は2個のストラップ部材のみによりカラー形状を形成でき、それらの長手方向の端部5,14は相互に直接に固定されている。さらに、ループ状に湾曲していてその2個の部分が互いに直接的に固定される単一のストラップ部材を提供することも可能である。また、取扱う器官の解剖学的構造および容積に応じて装置におけるストラップ部材の数を4個以上にすることもできる。
【0043】
また、長円形オリフィス10および円形オリフィス12の配列構成および数を変更することができる。
【0044】
図6および図7にストラップ部材4の2種類の別の実施形態を示している。図6の場合に、このストラップ部材4はその端部5の近傍において複数の連続したノッチ部6を形成する同数の幅の狭い部分を有している。また、図7においては、長円形オリフィス10が互いに連なってストラップ部材の長さに平行に延在している。ストラップ部材をこのようなオリフィスに導入する場合は、ストラップ部材を90°回転することが必要であり、これによりその後退が阻止される。好ましくは、これら2個の図の形状の組合せである。
【0045】
図8乃至図10において、図示の実施形態の場合に、ノーズコーン40または挿入要素は固定要素でもある。このノーズコーンはその中央部において後方部分44内に軸方向に垂直に延在するオリフィス42を備えている。このオリフィス42はその両端部において開口してループ状に接続する縫合線糸18を受容する。ノーズコーン40におけるその他の特徴は既に説明したノーズコーン24と同一である。さらに、ノーズコーン40はオリフィス12の直径よりも大きな、好ましくは、この直径よりも4倍乃至5倍の長さのようにはるかに大きな長さを有している。このノーズコーン40を糸フィーダー30に対して一時的に固定するために、後方部分44の近傍およびノーズコーンの前方部分48の近傍にショルダー部46を設けることができる。なお、このショルダー部46は図10にのみ示されている。器官を通過して止血を行なうために、ノーズコーン40を糸フィーダー30の端部に固定して係合する。この接続は糸フィーダーの内部表面50とショルダー部46との間の摩擦により行なわれる。さらに、このショルダー部が糸フィーダー内の糸18を受容するための空間部分をノーズコーン40の後方部分に確保する。
【0046】
また、上記のノーズコーン24とは対照的に、ノーズコーン40は固定要素として使用できる。実際に、ノーズコーン40が糸フィーダー30と共に器官52を通過した後に、このノーズコーンは糸フィーダーから分離されて糸フィーダーが器官52から後退する。その後、図9に示すように、ノーズコーンと対向する組織52の面から糸18に及ぶ引張力が対応するストラップ部材4およびオリフィス12を介してノーズコーンに加わる。ノーズコーンがオリフィスに対して横向きになっているので、その長さにより当該ノーズコーンがオリフィスを通過することがない。これにより、糸の端部が固定される。この場合もまた、ノーズコーンは吸収性の材料により形成できる。
【0047】
図5において固定クリップ20の別の実施形態が示されている。本発明による固定要素60は中空の円錐形状をしている。この円錐形部材は当該円錐形部材の軸64の両側のそれぞれの面に延在していてその先端部において連結してオリフィスを形成している2個の溝部またはノッチ部62を有している。これらの溝62は丸められた先端部を有してそれぞれの面において延出している2個のブラケット66を形成している。この円錐形部材は柔軟で吸収性の材料により形成されていて、2個のブラケット66は互いに対して柔軟である。器官52の一方の側において糸18の端部を把持するために、円錐形部材60がこの糸の端部上に置かれて、この円錐形部材の先端部がオリフィス12の方向に向けられ、当該円錐形部材の中に糸が延在した時に糸18に結び目が形成される。その後、円錐形部材60の先端部がオリフィス12の中に導入される。この場合、オリフィスの壁部の柔軟さにより、ブラケット66が互いに接合する。さらに、糸の牽引力により、結び目が円錐形部材の中に引き込まれて各ブラケット66の内側に支持され、これらのブラケット66により結び目のさらなる進行が妨げられる。この結果、糸18の端部および円錐形部材60は楔作用により固定される。
【0048】
ノッチ部62は材料の除去と等価であり、互いに間隔をもって延在する2個のブラケット66を形成している。これらのノッチ部62は互いに延在する2個のブラケットを形成する2個のスロット部に置き換えることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施形態による装置のストラップ部材の概略図である。
【図2】 図1の詳細を示す拡大図である。
【図3】 装着状態における装置の斜視図であり、器官は示されていない図である。
【図4】 図3に類似の図であり、帰還に装置を装着する工程を示している図である。
【図5】 図3における装置のクリップの概略的斜視図である。
【図6】 図1と同様の2種類の図であり、ストラップ部材の2種類の別の実施形態を示している図である。
【図7】 図1と同様の2種類の図であり、ストラップ部材の2種類の別の実施形態を示している図である。
【図8】 糸に接続する固定要素の別の実施形態の斜視図である。
【図9】 器官上に置かれた図8による固定要素の部分的斜視図である。
【図10】 糸フィーダー内に受容された図8の固定要素の断面図である。
【図11】 固定要素の別の実施形態の斜視図である。
【図12】 器官への装着前の軸方向の断面図である。
【図13】 器官への装着後の軸方向の断面図である。
【符号の説明】
2 圧縮装置
4 柔軟性ストラップ部材
16 接続要素
18 吸収可能な糸
30 糸フィーダー
20,40,60 固定要素
Claims (16)
- 肝臓のような器官の止血用の圧縮装置(2)において、少なくとも1個の柔軟なストラップ部材(4)と、前記器官の対向面上にそれぞれ延在する一方および他方のストラップ部分を連結するための少なくとも1個の接続要素(16)とを備えており、当該接続要素(16)が糸(18)により構成されていることを特徴とし、かつ前記装置が糸(18)に固定されるように構成された挿入要素(24,40)と、当該挿入要素(24,40)を受容するように構成された一端部を有する糸フィーダー(30)を備えていることを特徴とする装置。
- 前記ストラップ部材(4)が少なくとも1個のオリフィス(12)を有しており、前記装置が前記糸(18)に固定できるように構成されていて前記オリフィス(12)の中を通過できない大きさの少なくとも1個の固定要素(20,40,60)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記固定要素(20,60)が前記糸(18)を把持するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の装置。
- 前記固定要素(60)が前記糸(18)を受容し、前記オリフィス(12)上に支持されて糸(18)を引き延ばすように構成されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の装置。
- 前記固定要素(60)が概ね円錐形の中空形状を有していて、当該円錐形の先端部において開口していることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の装置。
- 前記固定要素(60)が前記円錐形の先端部から延出するノッチ部(62)を備えていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
- 前記糸フィーダー(30)の端部が第1の端部であり、この糸フィーダーが中空であって第2の端部を有しており、これらの2個の端部が開口していることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記挿入装置(40)が前記固定要素を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ストラップ部材が少なくとも1個のノッチ部(6)と、当該ノッチ部(6)の領域内において前記ストラップ部材または別の同一のストラップ部材(4)を受容するように構成された少なくとも1個のオリフィス(10)を有していて、当該ストラップ部材のオリフィス(10)からの後退移動が阻止されることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ストラップ部材(4)が前記ノッチ部(6)の近傍に尖った端部(8)を有していることを特徴とする請求項9に記載の装置。
- 前記装置が1個以上の接続要素(16)を介して互いに直接に連結する少なくとも1対のストラップ部材(4)を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の装置。
- 前記対が第1の対であり、前記装置が互いに直接に連結する第2の対のストラップ部材(4)を備えており、前記接続要素(16)が第1の対のストラップ部材(4)を第2の対のストラップ部材(4)に連結することを特徴とする請求項11に記載の装置。
- 前記糸(18)が一本鎖であることを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載の装置。
- 前記糸(18)が吸収可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載の装置。
- 前記装置が前記糸(18)の両端部に固定できるように構成された少なくとも2個の前記固定要素(20,40,60)を備えており、前記2個の固定要素の少なくとも一方が前記オリフィス(12)の中を通過できない大きさであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記2個の固定要素はいずれも前記オリフィス(12)の中を通過 できない大きさであることを特徴とする請求項15に記載の装置。
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