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JP4124869B2 - 積載装置 - Google Patents

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JP4124869B2
JP4124869B2 JP23063598A JP23063598A JP4124869B2 JP 4124869 B2 JP4124869 B2 JP 4124869B2 JP 23063598 A JP23063598 A JP 23063598A JP 23063598 A JP23063598 A JP 23063598A JP 4124869 B2 JP4124869 B2 JP 4124869B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成されたシートを積載する積載手段を有する積載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタの排紙オプションとして、排紙ビンが可動式で、排紙ビンの用紙積載量を検知するセンサーをそれぞれ1つだけ持ち、可動することにより上記検知を行なうものが提案されている。このような排紙オプションが接続されたプリンタにおいて、ホストコンピュータから印字指定を受け、コマンド解析を行ないコマンドによる給紙指定、排紙指定に基づき、前もって取得していた排紙ビンの情報を元に現在の排紙ビンの状態とは無関係に排紙ビンを決定して印字を開始してしまう制御が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来例においては、画像形成されたシートを積載する積載手段と、前記シートを前記積載手段上にフェイスダウン排紙及びフェイスアップ排紙のいずれかで排紙させる排紙制御手段と、前記シート積載手段上のシート積載量を検出する検出手段と、前記排紙制御手段によりフェイスダウン排紙するときは前記検出手段が第1の積載量を検出したことに応じて満載を検知し、フェイスアップ排紙するときは前記検出手段が前記第1の積載量よりも少ない第2の積載量を検出したことに応じて満載を検知する満載検知手段と、を有することを特徴とする積載装置については提案されていなかった
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題に鑑み、本発明は、画像形成されたシートを積載する積載手段と、前記シートを前記積載手段上にフェイスダウン排紙及びフェイスアップ排紙のいずれかで排紙させる排紙制御手段と、前記シート積載手段上のシート積載量を検出する検出手段と、前記排紙制御手段によりフェイスダウン排紙するときは前記検出手段が第1の積載量を検出したことに応じて満載を検知し、フェイスアップ排紙するときは前記検出手段が前記第1の積載量よりも少ない第2の積載量を検出したことに応じて満載を検知する満載検知手段と、を有することを特徴とする積載装置を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1にプリンタを含んだシステム構成を示してあり、例えばレーザビームプリンタの場合を示してある。なお、本形態のプリンタはレーザビームプリンタに限られるものではなく、インクジェットプリンタ等他のプリント方式のプリンタでも良いことは言うまでもない。また、以下の説明および図においては、オプションユニットを2台接続した例を説明するが、更に多くのオプションユニットを接続可能であり、またオプションユニットの機能を本体が備えていても構わない。
【0010】
図1において、102はレーザビームプリンタ(プリンタ)で、フィニッシャやペーパデッキ等の各種オプションユニットが接続可能であり、ホストコンピュータ等の外部機器101と汎用インターフェース(例えばセントロニクス、RS232C等)で接続され、汎用インタフェースを介して外部機器101から転送される印刷情報(所定のプリンタ言語に基づくコードデータ等の制御情報、例えばPostscript、LIPS III、LIPS IV,イメージデータ等を含む)に基づく記録画像を行なう。103はビデオコントローラで、外部機器101と前記汎用インタフェースで接続され、外部機器101から前記汎用インタフェースを介して転送されるコードデータ(ESCコード、各種PDLデータ等)を受信し、該コードデータに基づくドットデータ等からなるページ情報を生成する。そしてビデオコントローラ103はビデオインタフェース80を介して後述するエンジンコントローラ105に対してイメージデータ(2値又は多値)を送信するとともに、統括インタフェース90を介して後述するオプションコントローラ部106に対して給紙部の指定コマンド及び排紙部の指定のコマンド等を送信する。エンジンコントローラ105は、前記ビデオコントローラ103から転送されるイメージデータに基づいて、周知の電子写真プロセスによつて感光ドラム上に潜像を形成し、供給される用紙に転写、定着して印字を行なう。なお、この時、エンジンコントローラ105はビデオコントローラ103を介してオプションコントローラ部106に対して給排紙のタイミングの指示等を行なう。
【0011】
104はパネル部で、操作のための各種スイッチ(ボタン)、LED表示器、LCD表示器等から構成されるユーザとのインタフェースであり、ユーザはパネル部104を操作することによリプリンタ102に所定の動作を指示することができる。なお、ユーザにより設定された各種データ等は制御ユニット109内の不挿発性メモリ、例えばNVRAM,EEPROM等に記憶管理される。オプションコントローラ部106は、図示しないCPU,ROM,RAM等を備え、前記ビデオコントローラ103から転送される給排紙指定等及びエンジンコントローラ105からの給排紙タイミング指示等に基づいて、1台以上のオプションユニット(ユニット)を統括して制御する統括コントローラであり,各種オプションユニットに具備されるオプションコントローラユニットとオプションユニットインタフェース70を介して通信を行ない、各種オプションユニットを統括的に制御する。
【0012】
また、オプションコントローラ部106のRAM内には、ビデオコントローラ103がアクセス可能な共有メモリがある。該共有メモリは図5に示すように40頁分の搬送状況管理エリア、基本ステータスエリア、コマンドステータス管理エリア、立ち上げ処理エリア等から構成される。ビデオコントローラ103は、上記共有メモリの各エリアを介して各オプションユニットに対する指定を行なう。
【0013】
なお、上記搬送状況管理エリアは、ビデオコントローラ103が用紙単位の指定(給紙部、排紙部、色、ステイプルする、シフト排紙する等)を各オプションユニットへ通知する領域と、各オプション状態(どこまで印字した、排紙完了した等)をビデオコントローラ103に通知する領域から構成される。また、基本ステータスエリアは、各オプションユニットの異常(JAM、紙なしステイプル、針なし等)をビデオコントローラ103に通知する領域で、コマンド&ステータス管理エリアは、ビデオコントローラ103とコマンドステータスのやりとりを行なう領域で、立ち上げ処理エリアは、ビデオコントローラ103が各オプションユニットの立ち上げ処理を指定する領域である。
【0014】
107は給紙オプションユニット(ユニット)であり、例えばペーパデッキオプションユニットで、内部にペーパデッキコントローラ(大容量給紙カセットコントローラ)107aを有し、オプションコントローラ部106から送信される制御情報に基づいて給紙制御を行なう。なお、上記ペーパデッキコントローラ107aは、不図示のCPU,ROM,RAMを備え、CPUがROMに格納されてプログラムに基づいて給紙オプションユニット107を制御する。また、ROMには給紙オプションユニット107の拡張情報、例えばペーパデッキに格納可能な用紙サイズの情報等が格納されている。
【0015】
108は排紙オプションユニットであり、例えばステイプル機能を有するフィニッシャオプションユニットで、内部にフィニッシャコントローラ(大容量排紙スタッカコントローラ)108aを有し、オプションコントローラ部106から送信される制御情報に基づいてステイプル動作及び排紙動作を行なう。なお、上記フィニッシャコントローラ108aは、不図示のCPU,ROM,RAMを備え、CPUがROMに格納されてプログラムに基づいて排紙オプションユニット108を制御する。また、ROMには排紙オプションユニット108の拡張情報、例えば排紙ビンの数、ステイプル機能の有無、排紙用紙を所定の方向にずらすシフト機能の有無、排紙用紙のフェースの向きを反転させる反転機能の有無の情報等が格納されている。
【0016】
なお、給紙オプションユニット(ペーパデッキ)107及び排紙オプションユニット(フィニッシャ)108には表示部及び各種キーを備える操作部107b及び108bがそれぞれ設けられ、各オプション使用時のユーザに対するメッセージ及び操作方法等を表示及び操作が可能となっている。
【0017】
また、109は制御ユニットで、プリンタ102の印字プロセス制御を行なうエンジンコントローラ105、プリンタ102全体の制御とホストコンピュータ等の外部装置101からのデータを解析しイメージデータに変換するビデオコントローラ103、各種オプションユニットを統括して制御するオプションコントローラ部106により構成されている。
【0018】
なお、オプションコントローラ106は、共通のオプションユニットインターフェース70によって各オプションユニットを管理し、統括インターフェース90を介してビデオコントローラ103と通信する。本形態では、各給排紙オプションユニットをオプションコントローラ部106を経由してビデオコントローラ103が制御する。
【0019】
図2は、図1に示したプリンタ102の構成を説明する断面図であり、図1と同一のものには同一の符合を付してある。図において、230は用紙カセットで、記録紙Sを保持し、不図示の仕切り版の位置によって電気的に記録紙Sのサイズを検知する機構を有する。231はカセット給紙クラッチで、用紙カセット230上に載置された記録紙Sの最上位の記録紙一枚のみを分離し、不図示の駆動手段によって分離した記録紙Sを給紙ローラ204まで搬送させるカムであり、給紙のたびに間欠的に回転し、1回転に対応して一枚の記録紙を給紙する。230Sは記録紙検知センサで、用紙カセット230に保持された記録紙Sの量を検知する。
【0020】
227はレジストシャッタで、用紙を押圧して給紙を停止させる。給紙ローラ204は、記録紙Sの先端部をレジストシャッタ227まで搬送する。202は手差用トレイで、記録紙Sを載置する。203は手差し給紙クラッチで、手差し用トレイ202に載置された記録紙Sをレジストシャッタ227まで搬送する。233はオプション給紙ローラ(給紙中継搬送ローラ)で、給紙オプションユニット107から給紙された記録紙Sをプリンタ102本体内へ供給する。
【0021】
また、前記手差し給紙ローラ203、カセット給紙クラッチ231、オプション給紙ローラ233の下流には、記録紙Sを同期搬送するレジストローラ対205が設けられ、レジストローラの下流には、レーザスキャナ部206から発したレーザ光によって、記録紙S上にトナー像を公知の電子写真プロセスにより形成する画像記録部207が設けられている。
【0022】
レーザスキャナ部206において、215はレーザユニットで、ビデオコントローラ103から送出される画像信号(VDO信号)に基づいてレーザ光を発する。レーザユニット215から発せられたレーザ光は、ポリゴンミラー216により走査され、結像レンズ群218及び折返ミラー219を介して感光ドラム220上に潜像を形成する。217はビーム検出器で、レーザユニット215から発せられたレーザ光を検知して主走査同期信号を出力する。270は光量センサで、レーザユニット215から発せられたレーザ光の光量を検知する。
【0023】
また、画像記録部207において、222は一次帯電器で、感光ドラム220上を均一に帯電させる。223は現像器で、一次帯電器222により帯電され、レーザスキャナ部によリレーザ露光されて感光ドラム220に形成された潜像をトナー現像する。224は転写帯電器で、前記現像器223により現像された感光ドラム上のトナー像をレジストローラ205により給紙される記録紙Sに転写する。225はクリーナで、感光ドラム220上の残存トナーを取り除く。221は前露光ランプで、感光ドラム220を光により除電する。
【0024】
208は定着器で、画像記録部207により記録紙Sに形成されたトナー画像を記録紙Sに熱定着させる。210は搬送ローラで、記録紙Sを排紙搬送する。209は排紙センサで、記録紙Sの排紙状態を検知する。211はフラッパで、記録が完了した記録紙Sの搬送方向を排紙トレイ213側又は排紙オプション108側に切り換える。214及び212は排紙ローラで、フラッパ211の切り換えにより搬送される記録紙Sを積載トレイ213に排紙する。213は排紙積載量検知センサで、積載トレイ213上に積載された記録紙の積載量を検知する。
【0025】
また、制御ユニット109内のエンジンコントローラ105は、レーザスキャナ部206、画像記録部207、定着器208による電子写真プロセスの制御、及びレーザプリンタ102本体内の記録紙の搬送制御を行なう。
【0026】
さらに、ビデオコントローラ103は、パーソナルコンピュータ等の外部機器101と汎用インタフェース(例えばセントロニクス、RS232C等)で接続され、汎用インタフェースを介して送られてくる画像情報をビットデータに展開し、そのビットデータをVDO信号として、ビデオインタフェース80を介してエンジンコントローラ105へ送る。
【0027】
次に、プリンタ102本体に着脱可能に接続された各種オプションユニットについて説明する。図1に示したオプションコントローラ部106は、図2に示す本体内に設けられ、各種オプションユニットを共通バスとなるオプションユニットインタフェース70を介して同一のプロトコルで通信可能に構成されている。また、オプションコントローラ部106は、統括インタフェース90を介してビデオコントローラ103に接続される。
【0028】
ペーパデッキオプションユニット等の給紙オプション107において、241はペーパデッキで、昇降するデッキ上に記録紙Sを大容量に積載する。242はペーパデッキ給紙ローラで、ペーパデッキ241上に積載された記録紙Sを給紙する。244は搬送ローラで、ペーパデッキ給紙ローラ242から給紙される記録紙Sをオプション給紙ローラ233方向に搬送する。243は給紙中継搬送ローラで、ペーパデッキオプションの下部に着脱可能に複数接続可能な他の給紙系オプションユニット(異なるサイズ又は同一サイズの記録紙を給紙可能な)から給紙される記録紙を中継搬送する。また、241は記録紙格納量検知センサで、ペーパデッキ241上に載置された記録紙Sの載置量を検知する。なお、ペーパデッキオプションユニット107は、ペーパデッキコントローラ107aによって制御される。
【0029】
フィニッシャオプションユニット等の排紙オプション108において、251は第1排紙ビン、252は第2排紙ビン、253は第3排紙ビンで、記録済みの記録紙Sを仕分けして積載するものである。260はビン昇降モータで、排紙ビン251〜253を上下に移動させて記録紙Sの排紙先を変更する。254はフラッパで、プリンタ102本体のフラッパ211により振り分けられフィニッシャオプションユニット108に送られた記録紙Sをビデオコントローラ103からの指示に基づいて用紙のフェース切り換え(フェースアップ、フェースダウンのいずれか)を行なうように搬送切り換えを行なう。
【0030】
また、261は排紙積載量検知センサで、排紙先として選択された排紙ビン上の記録用紙の積載量を検知する。この排紙積載量検知センサ261は排紙ビン上の記録用紙の上面までの距離を光学的に検知することにより排紙ビン上に積載された記録紙の高さを検知する高さセンサであり、第1排紙ビン251〜第3排紙ビン253のいずれかに積載された記録用紙の高さが所定値達した(検知した)時点で、フィニッシャコントローラ108aが満載をオプションコントローラ部106を介してビデオコントローラ103に通知する。フェイスダウン排紙モード時は満載の検知基準を88mm(約700枚に相当)とし、フェイスアップ排紙モード時は満載の検知基準を44mmとする。このわけはフェイスダウン排紙される用紙は積載性のよい用紙に限られているのに対して、フェイスアップ排紙される用紙は封筒や厚紙、OHPシートなどの積載性の悪い用紙の可能性があるためである。なぜフェイスダウン排紙では封筒や厚紙、OHPシートなどが排紙されないように制御されているかというと、前述したようにフェイスダウン排紙するためにスイッチバック動作を伴うため、これらの用紙はスイッチバックする際にジャムしてしまう恐れがあるためである。また、ステイプル処理された用紙が積載されるモードの場合は、ビン移動時に荷崩れの恐れがあるため、満載の検知基準は44mmとする。尚、本形態では高さ検知により積載量を検知したが、排紙枚数をカウントすることによって積載量を検知して上述の制御を行なってもよい。この場合、フェイスダウン排紙モードでは満載の基準を700枚とし、フェイスアップ排紙モード、ステイプル処理モードでは満載の基準を350枚とする。
【0031】
ビデオコントローラ103により統括インタフェース90を通してフェースアップ指定の場合は、フラッパ254に振り分けられた記録紙Sは、ローラ255によりそのまま排紙ビンへ送られる。また、ビデオコントローラ103により統括インタフェース90を通してフェースダウン指定の場合は、フラッパ254に振り分けられた記録紙Sは、ローラ256及びローラ257により一旦記録紙Sの後端がローラ256を越えるまで搬送され、次にローラ257が反転して記録紙Sの後端からローラ258に送り込まれ、排紙ビンヘ送られる。
【0032】
259はステイプラで、ビデオコントローラ103により統括インタフェース90を通してステイプル指定されている場合は、ステイプラ259がステイプルを実行して第1排紙ビン251〜第3排紙ビン253のいずれかに排紙する。また、ビデオコントローラ103により統括インタフェース90を通してシフト指定されている場合は、第1排紙ビン251〜第3排紙ビン253ごとずらして、第1排紙ビン251〜第3排紙ビン253のいずれかに排紙する。これによりビン上に排紙される記録紙Sの載置域がシフトされる。259Sはステイプル針残量検知センサで、ステイプル259内に格納されたステイプル針の残量を検知する。なお、フィニッシャオプションユニット108は、フィニッシャコントローラ108aによって制御される。
【0033】
また、オプションコントローラ部106、ペーパデッキコントローラ107、フィニッシャコントローラ108は、それぞれコネクタで接続され、オプションユニットインタフェース70によリシリアル通信を行なう。お互いは同じコネクタにより直列接続され、従つて、ペーパデッキオプションユニット107と、フィニッシャオプションユニット108は、その接続順を入れ替えて接続することも可能である。
【0034】
なお、手差し給紙ローラ203、カセット給紙クラッチ231、ペーパデッキ給紙ローラ242の下流には、記録紙Sを搬送するレジストローラ対205、給紙ローラ204、搬送ローラ244がそれぞれ設けられ、レジストローラ対205の下流には、レーザスキャナ部206から発せられたレーザ光によって、記録紙S上にトナー像を形成する画像記録部207が設けられている。更に、画像記録部207の下流には、記録紙S上に形成されたトナー像を熱定着する定着器208が設けられ、定着器208の下流には、排紙部の搬送状態を検知する排紙センサ209、記録紙を搬送する搬送ローラ210、記録が完了した記録紙Sの搬送方向を切り換えるフラッパ211等が設けられている。
【0035】
図3は、図1に示したプリンタ102の構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符合を付してある。図において、91はシリアル通信インタフェースで、ペーパデッキオプションユニット107への給紙指定やフィニッシャオプションユニット108への排紙ビン指定等のコマンドが、このインターフェース91を介してビデオコントローラ103からオプションコントローラ部106に送信される。ペーパデッキオプションユニット107の紙有無状態やフィニッシャオプションユニット108の各排紙ビンの積載状態、ステイプル針の有無状態等のステータスがインタフェース91を介してオプションコントローラ部106からビデオコントローラ103に送信される。オプションコントローラ106とビデオコントローラ103はCPUバスで直結することもできる。
【0036】
92はOPTRDY信号(オプションレディー信号)で、ビデオコントローラ103が指定したオプション、例えばステイプルが使用できる状態になっているか否かを示す信号として機能し、オプションコントローラ部106からビデオコントローラ103に送信される。98はPOUTT信号(ペーパーアウトタイミング信号)で、プリンタ102本体が記録紙を排紙するタイミング信号として機能する。94はPFEDT信号(ペーパーフィードタイミング信号)で、プリンタ102本体がオプションユニットから記録紙を受け入れるタイミングを示す信号として機能する。95はSPCNG信号(スピードチェンジ信号)で、オプションユニット内を高速搬送されてきた記録紙Sをスピードダウンして、プリンタ102本体の搬送速度に整合させるための信号として機能する。
【0037】
81は通信インタフェースで、このインタフェース81を介してプリンタ102本体の給紙カセットヘの給紙指定やプリンタ102本体の排紙トレイ231への排紙指定及び印字等のコマンドが、ビデオコントローラ103からエンジンコントローラ105に送信され、プリンタ102本体のカセット230の紙有無状態や紙づまり等のステータスがエンジンコントローラ105からビデオコントローラ103に送信される。82はVDO信号で、ビデオコントローラ103から送信されるビットデータを示す。
【0038】
また、統括インタフェース90は、シリアル通信インタフェース91、OPTRDY信号92、POUTT信号98、PFEDT信号94、PCNG信号95の5本のハード信号とで構成される。なお、POUTT信号93、PFEDT信号94、PCNG信号95の3信号は、エンジンコントローラ105から出力され、ビデオインタフェース80を介し、ビデオコントローラ103をスルーして、オプションコントローラ部106へ入力される。
【0039】
図4は、図1に示したビデオコントローラ103の構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符合を付してある。図において、401はパネルインタフェース(I/F)部で、パネル部104とのデータ通信によって、操作者からの諸設定及び指示をパネル部104から受けとる。402はホストインタフェース(I/F)部で、ホストコンピュータ等の外部機器101との信号の入出力部である。406はエンジンインターフェイス(I/F)部で、エンジンコントローラ105との信号の入出力部であり、不図示の出力バッファレジスタからデータ信号送出を行なうとともにエンジンコントローラ105との通信制御を行なう。
【0040】
403は画像データ生成部で、外部機器101より送られる制御コードデータに基づいて実際の印字のためのビットマップデータを発生する。405は画像メモリで、画像データを格納する。409はCPUで、ビデオコントローラ103全体の制御を司る。404はROMで、CPU409の制御コードを格納する。407はRAMで、CPU409の使用する一時記憶手段として機能する。410はEEPROMで、不挿発性のメモリ媒体で構成される。408はDMA制御部で、CPU409からの指示により画像メモリ内のビットマップデータを、エンジンインターフェイス部406に転送する。412は、オプションインターフェース(I/F)部であり、CPU409からの指示に応じてオプションコントローラ部106との通信を行なう。また、POUTT93、PFEDT94、SPCNG95をエンジンインターフェイス部406からスルーで統括インターフェイス90に送る。
【0041】
411はシステムバスで、アドレスバス及びデータバスを持つ。パネルインターフェース部401、ホストインターフェース部406、画像データ発生部403、ROM404、画像メモリ405、エンジンインターフェース部406、RAM407、DMA制御部408、CPU409、EEPROM410、オプションインターフェース部412は、各々システムバス411に接続され、システムバス411上にある全ての機能部にアクセス可能である。
【0042】
なお、CPU409を制御する制御コード(プログラム)は、不図示のシステムクロックによってタスクと称されるロードモジュール単位に時分割制御するOSと、機能単位に動作する後述する図に示す複数のロードモジュール(タスク)によって構成されるものとする。
【0043】
図5はオプションコントローラ部106内に設けられたRAMに確保されるビデオコントローラ103との共有メモリの摸式図であり、図11は基本ステータスを元に、コマンドステータスを発行して各オプションの詳細情報を取得する手順を示す摸式図である。図6、図7、図8、図9、図10は本形態の制御を示すフローチャートである。
【0044】
まず、図5、図11を元に、ビデオコントローラ103がオプションコントローラ106を通じて、各オプションユニットを統括制御する制御方法を説明する。図5に示す共有メモリは、ページ指定を行ない、用紙の搬送状況を知るための搬送状況管理エリア、各オプションの異常状態を知るための基本ステータスエリア、コマンドステータスのやりとりを行なうコマンドアンドステータス管理エリア、オプションユニットの立ち上げ処理を指定する立ち上げ処理エリアとから成る。
【0045】
立ち上げ処理エリアはビデオコントローラ103から指定を行なう立ち上げ指定部分と、指定を行なった結果、各オプションが処理を完了したことを通知する完了通知部分とから成る。ビデオコントローラ103が、この立ち上げ処理部に指定を行なうことにより各オプション類の立ち上げ処理を行なう。電源投入されると、ビデオコントローラ103から、共有メモリの初期化指定、オプションコントローラ106で必要な各オプションのコンフィグレーション情報取得指定、情報取得完了などを立ち上げ指定部分に知らせて、各処理が完了したかどうかを完了通知部分を監視し、全てが完了したら立ち上げ処理終了となる。
【0046】
搬送状況管理エリアは、給紙口、排紙ビン、カラー/モノクロ、ステイプル位置と実行などの印字方を指定する部分と、用紙をどこまで給紙したか、プリント信号を出して良いか、排紙完了したかなどのオプションの状態を教えてもらう部分とから成る。ビデオコントローラ103が、上記印字方法を指定し、各オプションの状態を把握しながら、印字を実行していく。
【0047】
上記指定は最大40ページ分の指定が可能であり、1ページごと順番に指定を行ない、排紙完了した領域は空き領域とみなし、再指定を行なえるように初期化して、リングバッファとして使用する。
【0048】
基本ステータスエリアは、各装置の異常状態を通知するエリアで、紙なし、紙つまり、ドアオープン、満載などの状態をこの領域から取得する。基本ステータスの内容から、更に詳細な情報をコマンドステータスによって取得する。
【0049】
コマンドアンドステータス管理エリアは、各オプションの詳細情報取得及びオプションの動作制御を行なうための領域であり、この領域に必要に応じたコマンドを指定し、情報を取得する。例えば、取得可能な情報は、装置名称、給紙実装用紙サイズ、給紙用紙残量、紙づまりの位置、種類、アクセスポイント、排紙用紙の積載量、故障詳細などであり、これらは図11に示すように、それぞれの状況に応じたコマンドを発行しステータスを受けとる。また省電力モードヘ移行、紙づまり時の緊急停止、排紙ビンの移動、リセット実行などのオプションの制御もコマンドステータス部を使用して行なう。
【0050】
このように、ビデオコントローラ103は上記情報を取得し、異常がない状態で印字を実行し、基本ステータスから異常発生を検知した場合は、異常箇所を特定するコマンドステータスを発行し、更にその装置に対して異常内容を特定し、その異常に応じた詳細な情報収集及び制御を行なつていく。
【0051】
図6はオプションコントローラ106にある共有メモリにアクセスを行ない各オプションとコマンドステータスのやりとりを行ない、情報交換する仕組みを示すビデオコントローラ103のフローチャートである。
【0052】
オプション情報を獲得する場合、オプションコントローラ106が持つメモリ内のコマンドアンドステータス管理エリアヘ指定を行ない、情報を受けとる。コマンド指定領域に、必要な情報の種類を識別可能なコマンドID(S601)と、実行コマンドでオプションコントローラ106へ指定するコマンドデータ数(S602)と、指定内容を表すデータ(S603)を所定のアドレスに指定し、コマンドを送信したことを通知することにより、オプションコントローラ106が各オプションユニットから情報を取得するためのトリガをかける(S604)。S604によるトリガと指定内容を元に、オプションコントローラ106は指定に応じたオプションユニットとシリアル通信を行ない、指定された情報を得る。一方、オプションコントローラ106が完全に情報を得るまで、タイマーを起動し、ビデオコントローラ103がステータス情報を取得可能な状態であるかどうかを監視する(S605、S606)。一定時間経っても、ステータス情報獲得可能状態に移行しない場合は、ステータス情報獲得できないので、再度コマンド実行するようリトライ通知を行ない(S611)、処理を終了する。S606において、ステータス情報獲得可能状態に移行したら、ステータスのIDを取得し指定したコマンドに対するステータス情報かどうかを確認する(S607)。次にステータスデータ数を取得し(S608)、ステータスデータ数分のステータスデータを取得し(S609)、オプションコントローラ106に対してステータス獲得完了を通知する(S610)。
【0053】
図7は、ホストコンピュータ101から送られてきた制御データ、および印字データを元に、トランスレータ処理タスクによつて解析、変換されたコマンド情報によリスケジューリングを行なうスケジューリングタスクのフローチャートである。このスケジューリングタスクはビデオコントローラ103によって実行される。S701において、ホストコンピュータ101から送られたページ制御情報及び印字情報を作成すべき印字データがあるかどうかを監視する。ページ制御情報及び印字情報を作成すべき印字データをビデオコントローラ103内のスケジューリングタスクが受けとると、レイアウトコマンドにより指定された内容を元にページ制御情報及び印字情報を作成する(S702)。S702において作成したページ情報から、給排紙口を決定する(S703)。ここで、S702のステップとS703のステップを分けたのは、S702においては指定の中に「排紙ビン自動選択」が含まれており、この段階では最終的な給排紙口は決定できないからである。つまり、給紙口の場合なら紙ありなし、用紙サイズなど、排紙口の場合なら積載可能かどうかなどを元にS703において固定の給排紙口を決定するという違いがあるからである。
【0054】
次にS703において決定した給排紙口の指定に応じて、S704においてビン移動を行なう必要があるかどうかを判断し、ビン移動を行なう必要がある場合は、オプションコントローラ106へビン移動コマンドを発行して、予めこれから排紙を行なう排紙ビンをカレント状態にし、カレントビンの用紙積載情報などを検知する(S705)。今から排紙を実行しようとしている移動後のビンの積載情報を検知した結果、排紙ビン自動選択モードで用紙がビンに積載されている場合は(S706)、「用紙を取って下さい」などのメッセージをパネル部104に表示するとともにホストコンピュータ101へ通知し、ユーザにカレントビンの用紙の除去を促し(S707)、用紙の除去を待機する。ステップS706で排紙ビン自動選択モードでない、すなわち指定ビン固定選択モードである場合や、排紙ビン自動選択モードだけれども用紙がビンに積載されていない場合はステップS708へ進む。尚、排紙ビン自動選択モードは外部機器101により指定されたビンあるいは所定のビンに排紙し始め、そのビンが満載になると別のビンに自動的に切り替えるモードである。又、指定ビン固定選択モードは外部機器101により指定されたビンにのみ固定的に排紙するモードである。
【0055】
ステップS707を行なう理由は、例えば第2ビンに別のジョブの用紙が残っている状態で、排紙ビン自動選択モードの印字ジョブが指示された場合に、印字頁数が多いために第1ビンから第3ビンまで跨って排紙されたときを想定すると、この排紙ビン自動選択モードの印字ジョブを指示したユーザは第1ビンから第3ビンの用紙を全て持ち去ってしまって、その中に別のジョブの用紙が別のユーザに持って行かれてしまう問題が生じるからである。一方、指定ビン固定選択モードにおいては、様々なユーザが任意のビンを指定できるという前提で、ユーザはそれを意識して指定したビン内の自分のジョブの用紙を持ち去るので、別のジョブの用紙がビンに存在しても指定されたビンに用紙を排出する。ここで、排紙可能な状態なら、オプションI/Fタスクを通じて図5に示したオプションコントローラ部の共有メモリに印字指定を行なう(S708)。
【0056】
更に、S709において、ページ制御情報、印字情報は作成したが、印字実行していないページがあるかどうかを判断し、ページがある場合は、更にエンジンコントローラ105がREADY状態で印字出力可能状態かどうかを判断し(S710)、後述する図8に示すエンジンI/Fタスクに対して印字指定を行ない(S711)、更にエンジンI/Fタスクがエンジンコントローラ105に対して印字指定を行なって、印字を開始させる。S709及びS710において、それぞれ印字すべきデータがない、ビデオ送信可能状態でない場合は、エンジンI/Fタスクに対しての指定は行なわず、S712へと処理が移る。
【0057】
次に、S712において、既に開始しているページの排紙完了通知があったかどうかを監視し、完了通知を受けとったら完了したページの情報を破棄しメモリの空きをつくるため、指定ページの状態更新を行ない(S712)、S701の受信判定処理に戻る。1ページ印字データのみの指定を行なった後、新たにスケジューリングすべき印字データが送られてこない場合は、S712の判断を繰り返し、既に指定したページがどういう状態にあるかを示す状態の更新のみを行なうことになる。また、複数ページの印字データを受信し連続印字を行なうような場合は、スループットを出すため、通常オプションコントローラに対して2〜3ページ先の印字指定を行なった状態でエンジンコントローラ105に対して印字指定を行なうようになり、S702からS708までの処理を繰り返し実行した後、エンジンI/Fタスクによる処理が開始することになる。
【0058】
尚、ステップS706で、排紙ビン自動選択モードでかつ選択されたビン上に用紙があるかどうかによって分岐したが、図12のステップ720に示すように、移動後のビンが満載のときにはステップS707へ進み、満載でないときにはステップS708に進むようにしてもよい。
【0059】
図8はスケジューリングタスクによって作成されたページ情報を元に印字を実行するエンジンI/Fタスクの処理を説明するフローチャートである。このエンジンI/Fタスクもビデオコントローラ103で実行される。エンジンI/Fタスクはスケジューリングタスクからの印字指定により起動し、まずスケジューリングタスクからの印字指定の有無を判定し(S801)、印字指定があると判定された場合は、プリンタ102本体の状態監視(プリント可能、紙サイズ等)及び、異常監視(紙なし、ドアオープン、紙つまり等)等を行ない(S802)、必要なタスクに通知する。次にエンジンインターフェース部406を介して、エンジンコントローラ105に対して印字指定を行ない、印字処理を実行する(S803)。さらに、オプションインターフェース部412を介して、オプションコントローラ106に対して、給紙開始、プリント開始などの状態通知を行ない(S804)、 S801の処理に戻る。
【0060】
図9はスケジューリングタスクが指定したページ状態の監視やエンジンI/Fタスク及びその他のタスクから再指定された情報をオプションコントローラ106に対して通知するオプションI/Fタスクの処理を説明するフローチャートである。このオプションI/Fタスクもビデオコントローラ103で実行される。S901において、スケジューリングタスクから印字指定されたページがある場合は、そのページの状態の監視を行なう(S902)。この時、既に印字完了したページがある場合はスケジューリングタスクに対して、情報を破棄して良いことを通知する。印字指定されたページがない場合はページ状態の監視は行なわずS903の処理へ続く。
【0061】
次に、オプションの可動式ビンのビン位置(移動中かどうかも含む)を監視し(S903)、またオプション類の用紙なし、紙づまり、満載などの異常を監視し(S904)、必要なタスクに通知し、オペレータコール表示、再指定実行などを行なうよう指示する。また、S905において、例えば、給紙オプションの用紙残量、排紙オプションの積載量、及びステイプル針残量などの状態を監視し更新する。また、エンジンI/Fタスクなどから再指定通知を受け、再指定データがあるかどうかを判断し(S906)、ある場合は、再指定データを元にオプションコントローラ106に対して再指定を行ない(S907)、その指定を元にエンジンI/Fタスクは印字処理を実行していく。上記再指定の要因は、例えば、紙無しによる給紙口の変更、排紙ビン満載による排紙口の変更などであり、それぞれの指定を切り換え再指定を行なうものである。
【0062】
図10は、パネル操作及びホストコンピュータ101からの遠隔操作により、指定変更された給排紙口の変更などをユーザに通知するユーザI/Fタスクのフローチャートである。このユーザI/Fタスクもビデオコントローラ103で実行される。
【0063】
図10において、パネル操作及びホストからの遠隔操作などによる指定があったことを検知すると(S1001)、指定内容が現在ビンとは異なる指定で、ビン移動を行なわなければならないかどうかを判断し(S1002)、ビン移動が行なわれる場合のみ給排紙ビンの、LED表示またはLCD表示を変更し(S1003)、給排紙ビンの変更をホストに対して通知を行なう(S1004)。
【0064】
上述した実施形態においては、排紙ビンの変更に関して説明を行なったが、可動式の給紙カセット、あるいはその他の可動することにより検知可能となる機能に対して、同様の動作を行なうようにしても良い。
【0065】
また、上述したタスクはROMに記憶されているものであるが、外部装置からビデオコントローラ内の不揮発性RAMなどにダウンロードされてもよいし、フロッピーディスクやCD-ROM等の記憶媒体からビデオコントローラ内の不揮発性RAMなどにインストールされてもよい。
【0066】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像形成されたシートを積載する積載手段と、前記シートを前記積載手段上にフェイスダウン排紙及びフェイスアップ排紙のいずれかで排紙させる排紙制御手段と、前記シート積載手段上のシート積載量を検出する検出手段と、前記排紙制御手段によりフェイスダウン排紙するときは前記検出手段が第1の積載量を検出したことに応じて満載を検知し、フェイスアップ排紙するときは前記検出手段が前記第1の積載量よりも少ない第2の積載量を検出したことに応じて満載を検知する満載検知手段と、を有することを特徴とする積載装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の構成を説明するブロック図である。
【図2】画像形成装置とそのオプションユニットによる画像記録システムの構成を説明する概略断面図である。
【図3】図2に示した画像記録システムにおける各コントローラのインターフェースを説明する図である。
【図4】図1に示したビデオコントローラの詳細構成を説明するブロック図である。
【図5】図1に示したオプションコントローラ部106内に設けられるRAMに確保されるビデオコントローラ103との共有メモリの摸式図である。
【図6】オプションコントローラを介してオプション情報を獲得する方法の一例を示したフローチャートである。
【図7】スケジューリングタスクのフローチャートである。
【図8】エンジンI/Fタスクのフローチャートである。
【図9】オプションI/Fタスクのフローチャートである。
【図10】パネル操作及びホストからの遠隔操作により、指定変更された給排紙口の変更をユーザに通知する方法を示したフローチャートである。
【図11】基本ステータスを元に、コマンドステータスを発行して入出力各オプションの詳細情報を取得する手順を示す摸式図である。
【図12】スケジューリングタスクのフローチャートである。
【符号の説明】
103 ビデオコントローラ
105 エンジンコントローラ
106 オプションコントローラ
108 フィニッシャオプションユニット
251〜253 排紙ビン
260 ビン昇降モータ
261 排紙積載量検知センサ

Claims (1)

  1. 画像形成されたシートを積載する積載手段と、
    前記シートを前記積載手段上にフェイスダウン排紙及びフェイスアップ排紙のいずれかで排紙させる排紙制御手段と、
    前記シート積載手段上のシート積載量を検出する検出手段と、
    前記排紙制御手段によりフェイスダウン排紙するときは前記検出手段が第1の積載量を検出したことに応じて満載を検知し、フェイスアップ排紙するときは前記検出手段が前記第1の積載量よりも少ない第2の積載量を検出したことに応じて満載を検知する満載検知手段と、
    を有することを特徴とする積載装置。
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