JP4121325B2 - 電子制御部の取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、イモビライザユニットの電子制御部を車両に備えるよう電子制御部の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に車両には、盗難防止機能として、エンジンを始動させる際にイグニッションスイッチからの信号が正しい信号かどうか参照するイモビライザユニットを設けており、イモビライザユニットにはエンジンの動作全体を制御する電子制御部(ECU)を備えている。
【0003】
又、車両は、電子制御部の交換によりエンジンを始動させることを防止するため、電子制御部の取り外しを困難にするよう構成されており、具体的には、図7に示す如く、ワイヤーハーネス1を接続した電子制御部2をインストルメントパネル3の内部のセンターメンバ4に配置すると共に、センターメンバ4にボルト5を介して電子制御部2の取外防止用カバー6を固定している。ここで、取外防止用カバー6を固定するボルト5は、頭部を円形に形成して工具が係合しないように形成されており、又、取外防止用カバー6の外す方向にはオーディオユニット及び灰皿等の部材7を配置することにより、取外防止用カバー6の取り外しを更に困難にしている。なお、図7中、8は床面、9はシフトレバーを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電子制御部2を取り付ける際に取外防止用カバー6を備えると、取付作業において手間が掛かり、製造コストが上昇するという問題があった。
【0005】
本発明は、上述の実情に鑑みて成したもので、電子制御部の取り外しを困難にすると同時に、取り付けを容易にする電子制御部の取付構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1は、電子制御部をリンフォース部材に取り付ける電子制御部の取付構造において、
前記リンフォース部材に取り付ける取付ブラケットと、該取付ブラケットに一体に設けられて電子制御部を固定し得る取外防止用ブラケットとを備え、
前記取外防止用ブラケットは、電子制御部に接続したワイヤーハーネスの配置側にガード側壁を備え、前記ガード側壁には、ワイヤーハーネスを通し且つコネクタ部よりも狭く形成される開口を備えると共に、開口の周囲部に補強部を備えており、前記取付ブラケットは、前記開口に面してコネクタ部の引き抜きを防止する段差部を備え、
前記取付ブラケットと取外防止用ブラケットを介してリンフォース部材に電子制御部を取り付けた際には、前記取外防止用ブラケットに備えられたガード側壁により、電子制御部の取り外しを困難にするよう構成したことを特徴とする電子制御部の取付構造、に係るものである。
【0007】
本発明の請求項2は、電子制御部をリンフォース部材に取り付ける電子制御部の取付構造において、
前記リンフォース部材に取り付ける取付ブラケットと、該取付ブラケットに一体に設けられて電子制御部を固定し得る取外防止用ブラケットとを備え、
前記取付ブラケットは、リンフォース部材に締結部材を介して取り付ける取付部を備え、前記取付部には、締結部材の取り外しを困難にするよう締結部材に隣接する取外防止リブを備え、
前記取付ブラケットと取外防止用ブラケットを介してリンフォース部材に電子制御部を取り付けた際には、前記取外防止用ブラケットに備えられたガード側壁により、電子制御部の取り外しを困難にするよう構成したことを特徴とする電子制御部の取付構造、に係るものである。
【0008】
本発明の請求項3は、電子制御部をリンフォース部材に取り付ける電子制御部の取付構造において、
前記リンフォース部材に取り付ける取付ブラケットと、該取付ブラケットに一体に設けられて電子制御部を固定し得る取外防止用ブラケットとを備え、
前記取外防止用ブラケットは、電子制御部に接続したワイヤーハーネスの配置側にガード側壁を備え、前記ガード側壁には、ワイヤーハーネスを通し且つコネクタ部よりも狭く形成される開口を備えると共に、開口の周囲部に補強部を備えており、前記取付ブラケットは、前記開口に面してコネクタ部の引き抜きを防止する段差部を備え、
前記取付ブラケットは、リンフォース部材に締結部材を介して取り付ける取付部を備え、前記取付部には、締結部材の取り外しを困難にするよう締結部材に隣接する取外防止リブを備え、
前記取付ブラケットと取外防止用ブラケットを介してリンフォース部材に電子制御部を取り付けた際には、前記取外防止用ブラケットに備えられたガード側壁により、電子制御部の取り外しを困難にするよう構成したことを特徴とする電子制御部の取付構造、に係るものである。
【0009】
このように、本発明によれば、電子制御部を取り外そうとする際に、取外防止用ブラケットに備えられたガード側壁が障害物になるので、取外防止用ブラケットを簡単な構造にして取外防止用カバーを不要にし得ると共に電子制御部の取り外しを困難にすることができる。又、取外防止用ブラケットを取付ブラケットに一体に設けるので、取外防止用カバーと略同様な作用をする取外防止用ブラケットの取り付けを容易にし、結果的に、取付作業において手間を低減し、製造コストを抑制することができる。
【0010】
本発明において、取外防止用ブラケットは、電子制御部に接続したワイヤーハーネスの配置側にガード側壁を備え、前記ガード側壁には、ワイヤーハーネスを通し且つコネクタ部よりも狭く形成される開口を備えると共に、開口の周囲部に補強部を備えており、取付ブラケットは、前記開口に面してコネクタ部の引き抜きを防止する段差部を備えると、ワイヤーハーネスのコネクタ部を電子制御部より無理に引き抜こうとする際には、取外防止用ブラケットのガード側壁における開口の周囲部が障害物となると共に、補強部が開口の周囲部を補強して開口の変形を防止するので、コネクタ部の引き抜きを防止することができる。又、ワイヤーハーネスのコネクタ部を更に無理に引き抜こうとする際には、取付ブラケットの段差部が開口の周囲部及び補強部と共に障害物になるので、コネクタ部の引き抜きを確実に防止することができる。
【0011】
本発明において、取付ブラケットは、リンフォース部材に締結部材を介して取り付ける取付部を備え、前記取付部には、締結部材の取り外しを困難にするよう締結部材に隣接する取外防止リブを備えると、工具により締結部材を取り外す際には、取外防止リブが工具操作の障害物になるので、締結部材の取り外しを防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0013】
図1〜図6は本発明を実施する形態の一例である。
【0014】
電子制御部(ECU)10の取付構造は、インストルメントパネル11のグラブボックス12の奥側に配置されるよう、インストルメントパネル11のリンフォース部材13に取付ブラケット14及び取外防止用ブラケット15を介してイモビライザユニットの電子制御部10を備えている。
【0015】
電子制御部10は、所定の立方形状に構成されると共に、ワイヤーハーネス16のコネクタ部17を接続し得るコネクタ受部18を一側面に備え、コネクタ受部18の他側面20には、締結孔21を穿設した固定ブラケット22を備え、固定ブラケット22の縁部には下方に突出する係止部23を設けている。
【0016】
ここで、リンフォース部材13は所定の間隔を介して二本の腕状ブラケット24を備え、腕状ブラケット24の先端側には上方へ突出するボルト部材25を夫々立設している。
【0017】
一方、リンフォース部材13に取り付ける取付ブラケット14は、腕状ブラケット24の間に配置されるよう、底面部26の両側に所定高さの段差部27を介して取付部28を備えており、取付部28の両側端には取付孔29を穿設し、底面部26から段差部27を介する取付部28までの一側端には上方へ立設する縁部30を備え、縁部30の両端部には、取付孔29に隣接するよう上方へ延在する取外防止リブ31を備えると共に、縁部30の中央部には、所定の高さまで上方へ延在する溶接用リブ32を備えている。
【0018】
取付ブラケット14には取外防止用ブラケット15を配置しており、取外防止用ブラケット15は、取付ブラケット14の底面部26より大きい面を備えて反縁部側に突出する配置底面部33と、配置底面部33の両側に形成されて段差部27よりも高く形成されるガード側壁34と、溶接用リブ32に面する背側ガード側壁35とを備え、且つ取付ブラケット14の底面部26に配置底面部33をスポット溶接する(図2ではX印の位置)と共に、取付ブラケット14の溶接用リブ32に背側ガード側壁35をスポット溶接する(図2ではX印の位置)ことにより、取付ブラケット14に一体に固定されている。又、配置底面部33の突出側の先端には、上方へ突出するボルト部材36を備えると共に、ボルト部材36の隣接位置に係止孔37を穿設しており、更にガード側壁34には、ワイヤーハーネス16のコネクタ部17よりも狭く形成される開口38を備えると共に、開口38の周囲部39に外側へ折り返して形成される補強部40を備えている。ここで、図2中、41は電子制御部10が取外防止用ブラケット15の配置底面部33に直接当たることを防止するクッションである。なお、ガード側壁34に構成される開口38は一方のガード側壁34に備えてもよいし、両側のガード側壁34に備えて左右両側で共用できるようにしてもよい。
【0019】
以下、本発明を実施する形態例の作用を説明する。
【0020】
インストルメントパネル11のリンフォース部材13に、取付ブラケット14及び取外防止用ブラケット15を介して電子制御部10を取り付ける際には、図3に示す如く、初めに、電子制御部10のコネクタ受部18にワイヤーハーネス16のコネクタ部17を差し込み、次に、電子制御部10の固定ブラケット22の締結孔21を取外防止用ブラケット15のボルト部材36に挿通させると共に、固定ブラケット22の係止部23を取外防止用ブラケット15の係止孔37に係止させ、ボルト部材36にナット(図示せず)を締結することにより電子制御部10を取外防止用ブラケット15に固定する。ここで、電子制御部10のワイヤーハーネス16はガード側壁34の開口38に通して配置される。
【0021】
電子制御部10を取外防止用ブラケット15に固定した後には、腕状ブラケット24のボルト部材25に取付ブラケット14の取付孔29を挿通してナット42を締結することにより取付ブラケット14をリンフォース部材13に固定する。ここでナット42を締結する際には、取外防止リブ31に接触しないようナット42(締結部材)を固定し得るボックスレンチ(図示せず)を用いる。
【0022】
更に、取付ブラケット14を腕状ブラケット24に固定することによって電子制御部10をリンフォース部材13に取り付けた後には、電子制御部10の上部に他の機器(図示せず)を配置させる。
【0023】
一方、電子制御部10をリンフォース部材13に取り付けた後、盗難等で電子制御部10を上方(図3ではUP)に取り外そうとする際には、電子制御部10の上方に配置する他の機器(図示せず)が障害物になり、電子制御部10を前方(図3ではFr)に取り外そうとする際には、取外防止用ブラケット15の背側ガード側壁35が障害物になり、電子制御部10を側方(図3ではRh)に取り外そうとする際には、取外防止用ブラケット15のガード側壁34が障害物になり、電子制御部10を後方(図3ではRr)に取り外そうとする際にはリンフォース部材13が障害物になる。
【0024】
ここで、腕状ブラケット24と取付ブラケット14を固定するナット42を取り外そうとする際には、図6に示す如く、取外防止リブ31が障害となるため、スパナ等の工具Sを使用することはできず、電子制御部10の固定ブラケット22と取付ブラケット14を固定するボルト(図示せず)を取り外そうとする際には、リンフォース部材13が障害となるため、同様にスパナ等の工具Sを使用することはできない。
【0025】
又、電子制御部10のコネクタ受部18よりワイヤーハーネス16のコネクタ部17を無理に引き抜こうとする際には、図4に示す如く、取外防止用ブラケット15のガード側壁34における開口38の周囲部39が障害物となる。又、ワイヤーハーネス16のコネクタ部17を更に無理に引き抜こうとする際には、図5に示す如く、取付ブラケット14の段差部27が障害物になる。
【0026】
このように、電子制御部10を取り外そうとする際には、取外防止用ブラケット15に備えられた背側ガード側壁35及びガード側壁34、リンフォース部材13、電子制御部10の上方に位置する他の部材が障害物になるので、取外防止用ブラケット15を簡単な構造にして取外用カバーを不要にし得ると共に電子制御部10の取り外しを困難にすることができる。又、取外防止用ブラケット15を取付ブラケット14に一体に設けるので、取外防止用カバーと略同様な作用をする取外防止用ブラケット15の取り付けを容易にし、結果的に、取付作業において手間を低減し、製造コストを抑制することができる。
【0027】
取外防止用ブラケット15は、電子制御部10に接続したワイヤーハーネス16の配置側にガード側壁34を備え、前記ガード側壁34には、ワイヤーハーネス16を通し且つコネクタ部17よりも狭く形成される開口38を備えると共に、開口38の周囲部39に折り返しの補強部40を備えており、取付ブラケット14は、前記開口38に面してコネクタ部17の引き抜きを防止する段差部27を備えると、ワイヤーハーネス16のコネクタ部17を電子制御部10より無理に引き抜こうとする際には、取外防止用ブラケット15のガード側壁34における開口38の周囲部39が障害物となると共に、補強部40が開口38の周囲部39を補強して開口38の変形を防止するので、コネクタ部17の引き抜きを防止することができる。又、ワイヤーハーネス16のコネクタ部17を更に無理に引き抜こうとする際には、取付ブラケット14の段差部27が開口38の周囲部39及び補強部40と共に障害物になるので、コネクタ部17の引き抜きを確実に防止することができる。
【0028】
取付ブラケット14は、リンフォース部材13にナット42(締結部材)を介して取り付ける取付部28を備え、前記取付部28には、締結部材の取り外しを困難にするよう締結部材に隣接する取外防止リブ31を備えると、工具により締結部材を取り外す際には、取外防止リブ31が工具操作の障害物になるので、締結部材の取り外しを防止することができる。
【0029】
なお、本発明の電子制御部の取付構造は上述の形態例のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、本発明の電子制御部の取付構造によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0031】
I)本発明によれば、電子制御部を取り外そうとする際に、取外防止用ブラケットに備えられたガード側壁が障害物になるので、取外防止用ブラケットを簡単な構造にして取外防止用カバーを不要にし得ると共に電子制御部の取り外しを困難にすることができる。又、取外防止用ブラケットを取付ブラケットに一体に設けるので、取外防止用カバーと略同様な作用をする取外防止用ブラケットの取り付けを容易にし、結果的に、取付作業において手間を低減し、製造コストを抑制することができる。
【0032】
II)本発明において、取外防止用ブラケットは、電子制御部に接続したワイヤーハーネスの配置側にガード側壁を備え、前記ガード側壁には、ワイヤーハーネスの配線を通し且つコネクタ部よりも狭く形成される開口を備えると共に、開口の周囲部に補強部を備えており、取付ブラケットは、前記開口に面してコネクタ部の引き抜きを防止する段差部を備えると、ワイヤーハーネスのコネクタ部を電子制御部より無理に引き抜こうとする際には、取外防止用ブラケットのガード側壁における開口の周囲部が障害物となると共に、補強部が開口の周囲部を補強して開口の変形を防止するので、コネクタ部の引き抜きを防止することができる。又、ワイヤーハーネスのコネクタ部を更に無理に引き抜こうとする際には、取付ブラケットの段差部が開口の周囲部及び補強部と共に障害物になるので、コネクタ部の引き抜きを確実に防止することができる。
【0033】
III)本発明において、取付ブラケットは、リンフォース部材に締結部材を介して取り付ける取付部を備え、前記取付部には、締結部材の取り外しを困難にするよう締結部材に隣接する取外防止リブを備えると、工具により締結部材を取り外す際には、取外防止リブが工具操作の障害物になるので、締結部材の取り外しを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子制御部の取付構造をインストルメントパネルの奥に配した状態を示す概略図である。
【図2】本発明の電子制御部の取付構造を実施する形態例において取付ブラケットと取外防止用ブラケットを示す斜視図である。
【図3】本発明の電子制御部の取付構造を実施する形態例において取付ブラケットと取外防止用ブラケットを介してリンフォース部材に電子制御部を取り付ける状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の電子制御部の取付構造を実施する形態例において電子制御部からワイヤーハーネスのコネクタ部を引き抜こうとする状態を示す側面図である。
【図5】本発明の電子制御部の取付構造を実施する形態例において電子制御部からワイヤーハーネスのコネクタ部を更に強く引き抜こうとする状態を示す側面図である。
【図6】本発明の電子制御部の取付構造を実施する形態例において取付ブラケットの取付部より締結部材を取り外そうとする状態を示す側面図である。
【図7】従来の電子制御部の取付構造を示す概略図である。
【符号の説明】
10 電子制御部
13 リンフォース部材
14 取付ブラケット
15 取外防止用ブラケット
16 ワイヤーハーネス
17 コネクタ部
27 段差部
28 取付部
31 取外防止リブ
34 ガード側壁
38 開口
39 周囲部
40 補強部
42 ナット(締結部材)
Claims (3)
- 電子制御部をリンフォース部材に取り付ける電子制御部の取付構造において、
前記リンフォース部材に取り付ける取付ブラケットと、該取付ブラケットに一体に設けられて電子制御部を固定し得る取外防止用ブラケットとを備え、
前記取外防止用ブラケットは、電子制御部に接続したワイヤーハーネスの配置側にガード側壁を備え、前記ガード側壁には、ワイヤーハーネスを通し且つコネクタ部よりも狭く形成される開口を備えると共に、開口の周囲部に補強部を備えており、前記取付ブラケットは、前記開口に面してコネクタ部の引き抜きを防止する段差部を備え、
前記取付ブラケットと取外防止用ブラケットを介してリンフォース部材に電子制御部を取り付けた際には、前記取外防止用ブラケットに備えられたガード側壁により、電子制御部の取り外しを困難にするよう構成したことを特徴とする電子制御部の取付構造。 - 電子制御部をリンフォース部材に取り付ける電子制御部の取付構造において、
前記リンフォース部材に取り付ける取付ブラケットと、該取付ブラケットに一体に設けられて電子制御部を固定し得る取外防止用ブラケットとを備え、
前記取付ブラケットは、リンフォース部材に締結部材を介して取り付ける取付部を備え、前記取付部には、締結部材の取り外しを困難にするよう締結部材に隣接する取外防止リブを備え、
前記取付ブラケットと取外防止用ブラケットを介してリンフォース部材に電子制御部を取り付けた際には、前記取外防止用ブラケットに備えられたガード側壁により、電子制御部の取り外しを困難にするよう構成したことを特徴とする電子制御部の取付構造。 - 電子制御部をリンフォース部材に取り付ける電子制御部の取付構造において、
前記リンフォース部材に取り付ける取付ブラケットと、該取付ブラケットに一体に設けられて電子制御部を固定し得る取外防止用ブラケットとを備え、
前記取外防止用ブラケットは、電子制御部に接続したワイヤーハーネスの配置側にガード側壁を備え、前記ガード側壁には、ワイヤーハーネスを通し且つコネクタ部よりも狭く形成される開口を備えると共に、開口の周囲部に補強部を備えており、前記取付ブラケットは、前記開口に面してコネクタ部の引き抜きを防止する段差部を備え、
前記取付ブラケットは、リンフォース部材に締結部材を介して取り付ける取付部を備え、前記取付部には、締結部材の取り外しを困難にするよう締結部材に隣接する取外防止リブを備え、
前記取付ブラケットと取外防止用ブラケットを介してリンフォース部材に電子制御部を取り付けた際には、前記取外防止用ブラケットに備えられたガード側壁により、電子制御部の取り外しを困難にするよう構成したことを特徴とする電子制御部の取付構造。
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