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JP4121317B2 - 窃盗防止装置 - Google Patents

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有相 金
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有相 金
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車販売機やガレージ、工場等において、扉の錠前を破壊できないようにしたり、錠前を破壊しても開扉することができないようにする窃盗防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自動販売機は、その内部に、販売せんとする商品だけでなく、多額の釣り銭や売り上げ金が収納されているため、夜間や人通りの少ない場所に設置された自動販売機から金品を窃盗する犯罪が近年多発している。この窃盗の手口は、一般的に、扉の錠前を破壊して開扉することによって行われる。
【0003】
また、自動販売機の内部には、高価な電子制御装置が組み込まれており、金品を目的とした窃盗時にこの電子制御装置が破壊されることが多々あり、金品の窃盗以上に大きな経済的損害を被ることになる。
【0004】
このような犯罪に対処するため、図8に示すように、自動販売機1の扉2の錠前を破壊しても開扉することができないようにする、窃盗防止装置3がすでに提案されている。
【0005】
従来の窃盗防止装置3は、図9と図10に示すように、取り付けアーム4と、この取り付けアーム4の先端にヒンジ機構5で取り付けられた覆いアーム6と、上記取り付けアーム4と覆いアーム6のヒンジ機構5の部分に組み込んだ錠装置7とで構成され、覆いアーム6は、錠装置7の開錠状態で取り付けアーム4に対して伸直状態と一面側への略直角の折り曲げ可能となるよう回動し、覆いアーム6の折り曲げ状態を錠装置7の施錠によってロックするようになっている。
【0006】
上記窃盗防止装置3は、取り付けアーム4を自動販売機1の本体1aの側面に、錠装置7を施錠して折り曲げ状態をロックした覆いのアーム6が扉2の錠前を覆うように固定し、錠前を覆いアーム6で保護することにより破壊から守るようにすると共に、扉2を開くときは錠装置7をキーで開錠状態にして覆いアーム6を伸直状態にし、扉2と錠前の前面を開放する。
【0007】
上記従来の窃盗防止装置3は、取り付けアーム4に対して覆いアーム6を回転と長さ方向への移動が可能となるようヒンジ機構5を形成し、錠装置7は開錠状態で覆いアーム6の回動と長さ方向への移動を許容し、折り曲げた覆いアーム6を押し込んだ状態で錠装置7を施錠してロックするようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の窃盗防止装置3は、ヒンジ機構5が覆いアーム6の回転と長さ方向への移動を許容するような構造になっているので、ヒンジ機構5の構造が複雑になり、製作コストが高くつくだけでなく、施錠した扉2を保護するには、図10(A)に示したように、覆いアーム6を長さ方向へ引っ張った移動位置で回転させ、次に図10(B)のように覆いアーム6を回動させ、更に図10(C)のごとく長さ方向へ押し込む操作が必要になり、その分、自動販売機の扉の開閉時の操作が煩雑になるという問題がある。
【0009】
また、窃盗防止装置3における錠装置7は、自動販売機への取り付け時に下面側に位置するようにするのが、雨水の浸入により回動性の悪化防止と、故意による錠本体の破壊行為の防止の点で必要であるが、従来の窃盗防止装置3は、取り付けアーム4が自動販売機1への固定用、覆いアーム6が錠前の覆い用として特定された構造になっていたため、錠装置7の制約から使い勝手に制限があり、例えば、右開き扉用と左開き扉用を別個に製作しなければならないという不便がある。
【0010】
そこで、この発明の課題は、二つのアームの結合を一本の錠装置による一軸構造とし、ヒンジ機構の構造を簡略化して製作コストの低減が図れると共に、扉の開閉時の操作が簡単になり、しかも、自動販売機等に対して取り付け位置に制約がない窃盗防止装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するため、この発明は、第1のアームと第2のアームを、一本の錠装置を支点にして伸直状態から一面側へL字状に折り曲げ可能となるよう連結し、少なくとも第1のアームの一面側にビス孔を設け、上記錠装置が施錠位置で両アームの折り曲げ状態をロックし、開錠位置で両アームの伸直を可能にするようになっている窃盗防止装置において、上記第1のアームは結合側端部に相対向する一対の支持片が設けられ、第2のアームの結合側端部に上記支持片間に嵌め合わせる取付片を設け、第1のアームの一方支持片に錠装置の貫通収納孔と他方支持片に角形凹部を設け、第2のアームの取付片に上記貫通収納孔及び角形凹部と互いに連通する角孔を貫通状に設け、錠装置は、貫通収納孔内に軸方向への一定ストロークの移動が可能となるよう抜け止め状に嵌挿した外筒内に、抜き差し可能となるキーの操作で外筒に対して回動する錠本体を軸方向に一体動するよう収納し、上記錠本体の内端側に一体動するよう突設した軸の先端に他方支持片の角形凹部内に回転可能に納まり、周囲に切り欠きを有する鍔を設け、上記軸の途中に角孔内へ回転不可で軸方向に移動可能となるよう嵌合し、錠本体と一体の軸方向への移動で、他方支持片の角形凹部に対して嵌合するロック位置と角形凹部から抜け出るロック解除位置とに移動する角形のロック部材を取り付け、他方支持片の角形凹部の内部に、錠本体が施錠位置にあるとき鍔が抜け方向に移動不能に係合して上記ロック部材のロック位置を保持し、錠本体が開錠位置にあるとき鍔の切り欠き部分が通過して上記ロック部材のロック解除位置への移動を可能とする係止突部を設けて形成されている構成を採用したものである。
【0014】
上記した第1のアームと第2のアームは、略等しい長さに形成され、第2のアームにも一面側にビス孔を設けることにより、自動販売機等の本体に対して何れのアームでも固定することができ、右開き扉と左開き扉の何れにも対応することができる。
【0015】
即ち、窃盗防止装置は、自動販売機等への取り付け時に錠本体の端部が下向きになるようにするのが望ましく、自動販売機の本体に対して第1と第2の何れのアームでも固定することができるようにすれば、右開き扉と左開き扉の何れにも錠本体の端部を下向きにして使用できることになる。
【0016】
また、自動販売機等の側面に出っ張りがある場合、自動販売機等の側面に対するアームの固定にはスペーサプレートが使用され、このスペーサプレートとアームはボルトで結合し、スペーサプレートを植込みボルトで自動販売機等の側面に固定する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0018】
図1と図5に示すように、この発明の窃盗防止装置11は、強度のある金属材料を用いて横長の矩形状に形成した第1のアーム12と第2のアーム13及び、第1のアーム12と第2のアーム13を結合するヒンジ機構14の部分に組み込まれ、第1のアーム12と第2のアーム13を伸直状態から一面側へL字状に折り曲げ可能となるよう連結する一本の錠装置15とで形成されている。
【0019】
上記第1のアーム12は、図3のように、第2のアーム13との結合側端部に、上下に相対向する一対の支持片16と17が長さ方向に突出するよう設けられ、背面の先端側の位置に複数のビス孔18が設けられている。
【0020】
上記した下位の支持片17に、錠装置15の取り付け孔19が上下に貫通するよう設けられ、上位の支持片16には、下位の支持片17と対向する面で開口する角形凹部20が取り付け孔19と同軸心の配置で設けられている。
【0021】
また、第2のアーム13は、図4のように、第1のアーム12との結合側端部に、上記した上下の支持片16、17間に嵌め合わせる取付片21が長さ方向に半円状となって突出するよう設けられ、背面で先端側の位置に複数のビス孔22が設けられている。上記取付片21には、上下に貫通する角孔23が設けられ、第1のアーム12の支持片16、17間に取付片21を嵌め込んだ状態で、角孔23は取り付け孔19及び角形凹部19と同軸心の配置となり、この取り付け孔19と角孔23及び角形凹部19にわたって嵌め込んだ錠装置15が、第1のアーム12と第2のアーム13を結合している。
【0022】
従って、第1のアーム12と第2のアーム13は、上下の支持片16、17と取付片21及びこれを結合する錠装置15でヒンジ機構14が構成され、第1のアーム12と第2のアーム13が、錠装置15を支点とし、伸直状態から背面側へL字状に折り曲げ可能となる。
【0023】
上記錠装置15は、図5と図6のように、貫通収納孔19内に嵌挿した外筒24内にシリンダ錠からなる錠本体25を軸方向に一体動するよう収納し、錠本体25の上端側に一体動するよう突設した軸26の先端に、角形凹部19内に回転可能に納まり、周囲に切り欠き部分27を有する鍔28を設け、上記軸26に、この軸26に対して回転可能となり、角孔23内へ回転不可で軸方向に移動可能となるよう嵌合する角形のロック部材29と、軸26に対してロック部材29を軸方向に一体化するための筒体30が取り付けられている。
【0024】
上記外筒24の外面に設けた軸方向の長孔31に、下位の支持片17に外部から螺入した回り止めビス32が嵌合し、長孔31の範囲で上下動可能となり、外筒24は上昇位置で貫通収納孔19内に全長が没入し、下降位置で所定長さが下位の支持片17の下方に突出することになる。
【0025】
錠本体25は、この外筒24内に上下軸方向に一体動し、略90度回転可能となるよう収納され、鍵孔に挿入したキー33の操作により、回転方向の一端で外筒24に対して回転不能の施錠状態となり、この位相でキー33の抜き差しが可能な構造になっている。
【0026】
上記ロック部材29は、図6(B)のように、錠本体25が下降位置にあるとき角孔23内に全長が収まり、第1のアーム12と第2のアーム13の回動を許容し、また、図6(A)のように、錠本体25が上昇位置にあるとき角孔23と角形凹部20の両者に跨がって嵌まり合い、第1のアーム12と第2のアーム13のL字状の屈曲状態を固定化することになる。
【0027】
上記した角形凹部20の内部に上位の支持片16に対して外部から螺入した係止突部34が突出し、図6(B)のように、鍔28は錠本体25が下降位置にあるとき、この係止突部34よりも下に位置し、また、図6(A)のように、錠本体25が上昇位置にあるとき係止突部34よりも上に位置する。この鍔28は、錠本体25が回転方向の他端側の開錠位置にある時、図7(A)のように、切り欠き部分27が係止突部34の直上又は直下に位置し、切り欠き部分27が係止突部34を通過することで開錠位置にある錠本体25の上下動を可能にする。
【0028】
また、錠本体25が上昇位置にあるとき、キー33によって錠本体25を施錠位置に回動させると、図7(D)のように、一体に回動する鍔28の切り欠き部分27が係止突部34の直上から90度変位し、鍔28は係止突部34に対して引き下げ方向に係合することで錠本体25の下降位置への移動を阻止し、これにより、第1のアーム12と第2のアーム13のL字状の屈曲状態がロックされることになる。
【0029】
なお、窃盗防止装置11の使用例として図示した自動販売機1の本体1aの側面には、図2のように、扉2との関係から張出部分aのある場合があり、第1のアーム12又は第2のアーム13を本体aの側面に固定するときに、上記張出部分aを逃がすために、スペーサプレート35が別途用意されている。
【0030】
このスペーサプレート35は、横長の矩形板に形成され、第1のアーム12又は第2のアーム13の背面側に重ね、ビス孔18又は22にねじ込む埋め込みボルト36で第1のアーム12又は第2のアーム13と結合すると共に、背面に突設した植込みボルト37で本体1aの側面に固定することにより、スペーサプレート35の厚みで張出部分aを逃がすことになる。
【0031】
この発明の窃盗防止装置は上記のような構成であり、次に自動販売機に対する使用方法を説明する。
【0032】
図1の実線のように、例えば、窃盗防止装置11の第1のアーム12を自動販売機1の本体1aの側面にスペーサプレート35を介して固定し、第1のアーム12の先端に取り付けた第2のアーム13が錠本体25に挿入したキー33の操作で、一本の錠装置15を支点にして伸直状態と背面側へのL字状の折り曲げとが選択でき、自動販売機1の扉2の錠前を施錠した状態で、第2のアーム13を折り曲げてロックすると、扉2の錠前が第2のアーム13で覆われ、扉2の錠前を故意に破壊しようとする行為から保護することができる。
【0033】
第2のアーム13を折り曲げてロックしたときの施錠状態の錠装置15は、図6(A)のように、錠本体25が上昇位置にあり、ロック部材29が角孔23と角形凹部19の両者に跨がって嵌まり合い、第1のアーム12と第2のアーム13のL字状の屈曲状態を固定化すると共に、図7(D)のように、鍔28は係止突部34より上方にあって切り欠き部分27が係止突部34の直上から変位し、係止突部34に対して引き下げ方向に係合することで錠本体25の下降位置への移動を阻止し、錠装置15は下位支持片17から突出部分がないように収納されている。
【0034】
また、自動販売機1の扉2を開きたい場合は、錠本体25の鍵孔にキー33を差し込み、錠本体25を開錠位置に回動させると、図7(A)のように、一体に回動する鍔28の切り欠き部分27が係止突部34の直上に臨み、この状態でキー33と共に錠本体25を引き下げると、鍔28は切り欠き部分27が係止突部34を通過して下降し、図6(B)のように、同時にロック部材29も下降して角形凹部19から抜け出ることで、第1のアーム12と第2のアーム13の固定が解かれることになり、錠装置15を支点にして第2のアーム13を第1のアーム12の先端において伸直状になるよう回動させることで、扉2の前面と錠前が開放され、錠前を開錠して扉2を開くことができる。この時、キー33は鍵孔から抜けない状態となる。
【0035】
上記の状態から扉2の錠前を保護するには、自動販売機1の扉2を閉じて施錠した後、第2のアーム13を折り曲げ、キー33と共に錠本体25を押し上げると、鍔28の切り欠き部分27が係止突部34を通過して上昇し、同時にロック部材29も上昇して角孔23と角形凹部19にわたって嵌まり合い、この押し上げ位置でキー33と共に錠本体25を施錠位置に回動させると、図7(D)のように、鍔28の切り欠き部分27が係止突部34の直上から変位し、錠本体25の下降位置への移動が阻止されるのて、鍵孔からキー33を抜き取ればよい。
【0036】
上記のような窃盗防止装置11は、自動販売機1への取り付け時に錠装置15が下向きになるよう配置するのか望ましく、この発明の窃盗防止装置11は、第1のアーム12と第2のアーム13にそれぞれビス孔18、22を設けたので、何れの側でも自動販売機1の本体aに固定することができ、従って、自動販売機1の扉2が図1に示すような左開きの場合は、同図に実線で示すように、第1のアーム12を自動販売機1の本体aに固定し、また、自動販売機1の扉が右開きの場合は、同図一点鎖線のように、第2のアーム12を自動販売機1の本体aに固定して使用することができ、何れの使用においても錠装置15は下向きの配置になる。
【0037】
また、自動販売機1の条件によっては、窃盗防止装置11を自動販売機1の上部又は下部の位置に取り付け、第1のアーム12と第2のアーム13の何れか一方が扉2の前面を覆うようにして開扉を不能にするように使用できる。
【0038】
なお、窃盗防止装置11の用途は自動販売機1に限定されるものではなく、例えば、ガレージや工場の扉に対しても、安全向上のために使用することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、この発明によると、第1のアームと第2のアームの一方を自動販売機等の本体に固定し、他方のアームで扉の前面を覆うようにした窃盗防止装置において、第1のアームと第2のアームを、一本の錠装置を支点にして伸直状態から一面側へL字状に折り曲げ可能となるよう連結したので、ヒンジ機構の構造を簡略化して製作コストの低減が可能になり、かつ、自動販売機等の扉の開閉時の操作性を簡略化することができる。
【0040】
また、第1のアームと第2のアームの何れにもビス孔を設けることにより、自動販売機等の扉の左右開き勝手の違いに対して対応することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の窃盗防止装置を取り付けた自動販売機の斜視図
【図2】自動販売機への窃盗防止装置の取り付け状態を示す一部切り欠き平面図
【図3】(A)は第1のアームの平面図、(B)は同正面図
【図4】(A)は第2のアームの平面図、(B)は同正面図
【図5】窃盗防止装置の要部の構造を示す分解斜視図
【図6】(A)は錠機構の施錠状態を示す縦断正面図、(B)は同開錠状態を示す縦断正面図
【図7】(A)は図6(B)の矢印a−aでの横断平面図、(B)は図6(B)の矢印b−bでの横断平面図、(C)は図6(B)の矢印c−cでの横断平面図、(D)は図6(A)の矢印d−dでの横断平面図
【図8】従来の窃盗防止装置を取付けた自動販売機の斜視図
【図9】従来の窃盗防止装置を示す背面図
【図10】(A)乃至(C)のそれぞれは、従来の窃盗防止装置の折り曲げ操作の順番を示す斜視図
【符号の説明】
11 窃盗防止装置
12 第1のアーム
13 第2のアーム
14 ヒンジ機構
15 錠装置
16 支持片
17 支持片
18 ビス孔
19 取り付け孔
20 角形凹部
21 取付片
22 ビス孔
23 角孔
24 外筒
25 錠本体
26 軸
27 切り欠き部分
28 鍔
29 ロック部材
30 筒体
31 長孔
32 回り止めビス
33 キー
34 係止突部
35 スペーサプレート
36 埋め込みボルト
37 植込みボルト

Claims (1)

  1. 第1のアームと第2のアームを、一本の錠装置を支点にして伸直状態から一面側へL字状に折り曲げ可能となるよう連結し、少なくとも第1のアームの一面側にビス孔を設け、上記錠装置が施錠位置で両アームの折り曲げ状態をロックし、開錠位置で両アームの伸直を可能にするようになっている窃盗防止装置において、
    上記第1のアームは結合側端部に相対向する一対の支持片が設けられ、第2のアームの結合側端部に上記支持片間に嵌め合わせる取付片を設け、第1のアームの一方支持片に錠装置の貫通収納孔と他方支持片に角形凹部を設け、第2のアームの取付片に上記貫通収納孔及び角形凹部と互いに連通する角孔を貫通状に設け、錠装置は、貫通収納孔内に軸方向への一定ストロークの移動が可能となるよう抜け止め状に嵌挿した外筒内に、抜き差し可能となるキーの操作で外筒に対して回動する錠本体を軸方向に一体動するよう収納し、上記錠本体の内端側に一体動するよう突設した軸の先端に他方支持片の角形凹部内に回転可能に納まり、周囲に切り欠きを有する鍔を設け、上記軸の途中に角孔内へ回転不可で軸方向に移動可能となるよう嵌合し、錠本体と一体の軸方向への移動で、他方支持片の角形凹部に対して嵌合するロック位置と角形凹部から抜け出るロック解除位置とに移動する角形のロック部材を取り付け、他方支持片の角形凹部の内部に、錠本体が施錠位置にあるとき鍔が抜け方向に移動不能に係合して上記ロック部材のロック位置を保持し、錠本体が開錠位置にあるとき鍔の切り欠き部分が通過して上記ロック部材のロック解除位置への移動を可能とする係止突部を設けて形成されていることを特徴とする窃盗防止装置。
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JPH08130810A (ja) * 1994-06-28 1996-05-21 Seibu Denki Kogyo Kk ケ−ブルハンガ−リング着脱工具

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