JP3169936B2 - 内奥部配置型扉用ロック装置 - Google Patents
内奥部配置型扉用ロック装置Info
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- JP3169936B2 JP3169936B2 JP11874799A JP11874799A JP3169936B2 JP 3169936 B2 JP3169936 B2 JP 3169936B2 JP 11874799 A JP11874799 A JP 11874799A JP 11874799 A JP11874799 A JP 11874799A JP 3169936 B2 JP3169936 B2 JP 3169936B2
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- JP
- Japan
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- fixed
- door
- fixed frame
- key
- latch
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Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は、正当管理者以外
の者による機器の操作や妨害工作を防ぎたい場合などに
有用な扉用ロック装置に関するものである。
の者による機器の操作や妨害工作を防ぎたい場合などに
有用な扉用ロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来の機器収納ボックスに使用されて
いる扉用ロック装置は、収納ボックスの開口部を開閉す
る扉に直接取付けられており、ロック装置の本体機構部
分は扉正面に極めて近接した区域に配置されている。そ
のため、ピッキング用具による不正解錠の危険性が高
く、ロック装置を取り付けてあるからといって防護措置
としては必ずしも十分でなく、機器への不正アクセスの
防止が容易でなかった。
いる扉用ロック装置は、収納ボックスの開口部を開閉す
る扉に直接取付けられており、ロック装置の本体機構部
分は扉正面に極めて近接した区域に配置されている。そ
のため、ピッキング用具による不正解錠の危険性が高
く、ロック装置を取り付けてあるからといって防護措置
としては必ずしも十分でなく、機器への不正アクセスの
防止が容易でなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、ピッキング用具による不正解錠に対して強く、
対象機器などを不正アクセスから確実に防護できる内奥
部配置型の扉用ロック装置を提供することである。
目的は、ピッキング用具による不正解錠に対して強く、
対象機器などを不正アクセスから確実に防護できる内奥
部配置型の扉用ロック装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、本発明の扉用ロック装置で
は、固定枠体2の正面壁板部2aの開口部1を開閉する
扉10をヒンジ9によって固定枠体2に取付け、該開口
部1から離れた固定枠体2の側面壁板部2bの内面側に
マウントボックス3を固着し、マウントボックス3の外
側壁部3aに当接する部分の側面壁板部2bにキーガイ
ド4を回転可能に装着し、該側面壁板部2bから離れた
マウントボックス3の内側壁部3bにシリンダー錠5を
固着し、シリンダー錠5のロータ5aに回転操作板6を
固着し、回転操作板6の端部に連動用ワイヤー部材7の
芯ワイヤー7aの一端部を連結し、固定枠体2に固着し
た固定ケース16に支持されたラッチ8に芯ワイヤー7
aの他端部を連結し、該ラッチ8が係脱する受け金具1
2を扉10の背面側に固着し、前記キーガイド4のキー
孔17から首長キー13をシリンダー錠5のロータ5a
のキー孔に挿入する。
照符号を用いて説明すると、本発明の扉用ロック装置で
は、固定枠体2の正面壁板部2aの開口部1を開閉する
扉10をヒンジ9によって固定枠体2に取付け、該開口
部1から離れた固定枠体2の側面壁板部2bの内面側に
マウントボックス3を固着し、マウントボックス3の外
側壁部3aに当接する部分の側面壁板部2bにキーガイ
ド4を回転可能に装着し、該側面壁板部2bから離れた
マウントボックス3の内側壁部3bにシリンダー錠5を
固着し、シリンダー錠5のロータ5aに回転操作板6を
固着し、回転操作板6の端部に連動用ワイヤー部材7の
芯ワイヤー7aの一端部を連結し、固定枠体2に固着し
た固定ケース16に支持されたラッチ8に芯ワイヤー7
aの他端部を連結し、該ラッチ8が係脱する受け金具1
2を扉10の背面側に固着し、前記キーガイド4のキー
孔17から首長キー13をシリンダー錠5のロータ5a
のキー孔に挿入する。
【0005】このように構成された扉用ロック装置で
は、固定枠体2の側面壁板部2bにあるキーガイド4の
キー孔17から、正当管理者が首長キー13を挿入し、
先端キーコード部13aをシリンダー錠5のロータ5a
のキー孔に挿入する。該先端キーコード部13aによっ
てシリンダー錠本体に対するロータ5aの回転拘束を解
除した後、首長キー13を所定方向に回すことによって
回転操作板6を所要角度回す。この回転操作板6の回転
によって連動用ワイヤー部材7の芯ワイヤー7aが、固
定枠体2に固定保持されているスリーブ7bに対して牽
引されるため、ラッチ8が後退方向に引かれ、ラッチ8
の先端部が受け金具12から離脱する。これによって固
定枠体に対する扉10の施錠が解除され、扉10は正当
管理者によって開放される。
は、固定枠体2の側面壁板部2bにあるキーガイド4の
キー孔17から、正当管理者が首長キー13を挿入し、
先端キーコード部13aをシリンダー錠5のロータ5a
のキー孔に挿入する。該先端キーコード部13aによっ
てシリンダー錠本体に対するロータ5aの回転拘束を解
除した後、首長キー13を所定方向に回すことによって
回転操作板6を所要角度回す。この回転操作板6の回転
によって連動用ワイヤー部材7の芯ワイヤー7aが、固
定枠体2に固定保持されているスリーブ7bに対して牽
引されるため、ラッチ8が後退方向に引かれ、ラッチ8
の先端部が受け金具12から離脱する。これによって固
定枠体に対する扉10の施錠が解除され、扉10は正当
管理者によって開放される。
【0006】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、固定枠体2
の前記側面壁板部2bには補強板14が固着されてお
り、キーガイド4は補強板14にも嵌められている。ラ
ッチ8は圧縮コイルバネ15によって突出方向に付勢さ
れている。扉10の正面側にはヒンジ9と反対側の位置
に取手手段11が装着されている。もちろん、この取手
手段11にはロック機能を内蔵させることもできる。図
示の便宜上、ヒンジ9は表側に配置した形態になってい
るが、ヒンジ9は防犯性を考慮すれば、裏側に配置する
のが望ましい。本実施例では、回転操作板6の両端部に
連動用ワイヤー部材7の芯ワイヤー7aが連結されてお
り、各芯ワイヤー7aにラッチ8が連結されているた
め、固定枠体2に対する扉10の施錠が上下二箇所で実
行され、防犯性が更に強化されている。
の前記側面壁板部2bには補強板14が固着されてお
り、キーガイド4は補強板14にも嵌められている。ラ
ッチ8は圧縮コイルバネ15によって突出方向に付勢さ
れている。扉10の正面側にはヒンジ9と反対側の位置
に取手手段11が装着されている。もちろん、この取手
手段11にはロック機能を内蔵させることもできる。図
示の便宜上、ヒンジ9は表側に配置した形態になってい
るが、ヒンジ9は防犯性を考慮すれば、裏側に配置する
のが望ましい。本実施例では、回転操作板6の両端部に
連動用ワイヤー部材7の芯ワイヤー7aが連結されてお
り、各芯ワイヤー7aにラッチ8が連結されているた
め、固定枠体2に対する扉10の施錠が上下二箇所で実
行され、防犯性が更に強化されている。
【0007】
【発明の効果】 以上のように本発明の扉用ロック装置
では、扉10から離れた固定枠体2の側面壁板部2bの
内面側にマウントボックス3を固着し、マウントボック
ス3の内側壁部3bにシリンダー錠5を固着し、シリン
ダー錠5のロータ5aに固着した回転操作板6に連動用
ワイヤー部材7の芯ワイヤー7aの一端部を連結し、芯
ワイヤー7aの他端部に連結されたラッチ8を扉10の
背面側に固着した受け金具12に係脱させるものであ
り、錠機構部分が固定枠体2の内奥部に隠されているか
ら、シリンダー錠5に届く長さの首長キー13でなけれ
ば操作できない。そのため、シリンダー錠のキー孔が扉
前面に露出していることを前提にした従来のピッキング
用具によっては、解錠が不可能であり、収納機器類を正
当管理者以外の者による不正アクセスから確実に防護す
ることができる。
では、扉10から離れた固定枠体2の側面壁板部2bの
内面側にマウントボックス3を固着し、マウントボック
ス3の内側壁部3bにシリンダー錠5を固着し、シリン
ダー錠5のロータ5aに固着した回転操作板6に連動用
ワイヤー部材7の芯ワイヤー7aの一端部を連結し、芯
ワイヤー7aの他端部に連結されたラッチ8を扉10の
背面側に固着した受け金具12に係脱させるものであ
り、錠機構部分が固定枠体2の内奥部に隠されているか
ら、シリンダー錠5に届く長さの首長キー13でなけれ
ば操作できない。そのため、シリンダー錠のキー孔が扉
前面に露出していることを前提にした従来のピッキング
用具によっては、解錠が不可能であり、収納機器類を正
当管理者以外の者による不正アクセスから確実に防護す
ることができる。
【図1】 本発明の一実施例に係る内奥部配置型扉用ロ
ック装置を使用した固定枠体と扉の正面図である。
ック装置を使用した固定枠体と扉の正面図である。
【図2】 該固定枠体の右側面図である。
【図3】 図1のA−A線断面図である。
【図4】 図2のB−B線断面図である。
1 固定枠体の開口部 2 固定枠体 3 マウントボックス 4 キーガイド 5 シリンダー錠 6 回転操作板 7 連動用ワイヤー部材 8 ラッチ 9 ヒンジ 10 扉 11 取手手段 12 受け金具 13 首長キー 14 補強板 15 ラッチの付勢用バネ 16 ラッチの固定ケース 17 キー孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 65/00 - 65/02 E05B 53/00 E05B 15/00 - 17/00 E05B 9/08
Claims (1)
- 【請求項1】 固定枠体2の正面壁板部2aの開口部1
を開閉する扉10をヒンジ9によって固定枠体2に取付
け、該開口部1から離れた固定枠体2の側面壁板部2b
の内面側にマウントボックス3を固着し、マウントボッ
クス3の外側壁部3aに当接する部分の側面壁板部2b
にキーガイド4を回転可能に装着し、該側面壁板部2b
から離れたマウントボックス3の内側壁部3bにシリン
ダー錠5を固着し、シリンダー錠5のロータ5aに回転
操作板6を固着し、回転操作板6の端部に連動用ワイヤ
ー部材7の芯ワイヤー7aの一端部を連結し、固定枠体
2に固着した固定ケース16に支持されたラッチ8に芯
ワイヤー7aの他端部を連結し、該ラッチ8が係脱する
受け金具12を扉10の背面側に固着し、前記キーガイ
ド4のキー孔17から首長キー13をシリンダー錠5の
ロータ5aのキー孔に挿入する内奥部配置型扉用ロック
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11874799A JP3169936B2 (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 内奥部配置型扉用ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11874799A JP3169936B2 (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 内奥部配置型扉用ロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000310070A JP2000310070A (ja) | 2000-11-07 |
JP3169936B2 true JP3169936B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=14744064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11874799A Expired - Fee Related JP3169936B2 (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 内奥部配置型扉用ロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3169936B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102061846B1 (ko) * | 2018-09-21 | 2020-01-06 | 신현송 | 폭기처리용 미세기포혼합장치 |
US11504679B2 (en) | 2020-06-08 | 2022-11-22 | Mtec Co., Ltd. | Gas-liquid mixing device |
KR102558831B1 (ko) * | 2021-01-22 | 2023-07-24 | (주)신넥앤테크 | 마이크로버블을 함유한 연수를 분사하는 일체형 샤워기 |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP11874799A patent/JP3169936B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102061846B1 (ko) * | 2018-09-21 | 2020-01-06 | 신현송 | 폭기처리용 미세기포혼합장치 |
US11504679B2 (en) | 2020-06-08 | 2022-11-22 | Mtec Co., Ltd. | Gas-liquid mixing device |
KR102558831B1 (ko) * | 2021-01-22 | 2023-07-24 | (주)신넥앤테크 | 마이크로버블을 함유한 연수를 분사하는 일체형 샤워기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000310070A (ja) | 2000-11-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |