JP4109767B2 - 無人ヘリコプタの飛行制御システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、制御指令値に基づいて機体の速度と姿勢を制御する制御手段を搭載する無人ヘリコプタの飛行制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
無人ヘリコプタを予め決められた所定のコースに沿って飛行させる方法としては、
▲1▼上位層でのオペレータによる指令と下位層での制御系への指令を組み合わせた階層型指令を採用して飛行パターン毎に離陸、旋回、前進等の指令を行い、経路入力は別に計算する方法
▲2▼経路を直接入力し、その入力された経路から速度指令値を計算する方法
等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記▲1▼の方法では、指令の種類が多いために操作パネルが複雑化し、又、入力が多いために制御系が複雑化する他、経路の計算が複雑である等の問題がある。
【0004】
又、前記▲2▼の方法では、速度指令値の計算が複雑であるという問題がある。
【0005】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、入力データの数を削減して無人ヘリコプタの飛行を簡単に制御することができるとともに、制御系の構成を単純化することができる無人ヘリコプタの飛行制御システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、制御指令値に基づいて機体の速度と姿勢を制御する制御手段を搭載する無人ヘリコプタの飛行制御システムにおいて、機体の前後、左右、上下及び鉛直軸回りの回転の4種類の速度指令値を各々積分して、前後の位置指令値、左右の位置指令値、上下の位置指令値および方位角の姿勢指令値を算出し、前記機体の前後の速度指令値および左右の速度指令値を各々微分し、係数を掛けることによって、ピッチ角の姿勢指令値およびロール角の姿勢指令値を算出するようにしたことを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、GPSセンサと機体に搭載された姿勢センサによって検出された機体の位置と速度及び姿勢の検出値と前記速度指令値に基づいて算出された機体の位置と速度及び姿勢の目標値との差分を前記制御指令値とし、この差分が0になるように前記制御手段は機体の速度と姿勢を制御することを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記速度指令値とこれを与える時間を記憶し、それを再現することによって自律プログラム飛行を行うようにしたことを特徴とする。
【0010】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記速度指令値を入力するための速度指示ボタンをパソコンの画面上に表示させることを特徴とする。
【0011】
従って、本発明によれば、前後、左右、上下及び回転の4種類の速度指令値を用いて微分及び積分を含む演算を行って制御指令値を算出し、この制御指令値に基づいて無人ヘリコプタの飛行を制御するようにしたため、入力データの数が削減されて無人ヘリコプタの飛行を簡単に制御することが可能となるとともに、制御系の構成を単純化することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0013】
先ず、本発明に係る無人ヘリコプタの飛行制御システムの基本構成を図1に基づいて説明する。
【0014】
図1は本発明に係る無人ヘリコプタの飛行制御システムの構成図であり、同図中、1は無人ヘリコプタであって、その機体には駆動源である不図示のエンジン、該エンジンのスロットル系や姿勢制御系を駆動する不図示のサーボモータ、GPSセンサ2、GPSアンテン2a、姿勢センサ3、機体内演算処理装置4(図2参照)等が搭載されており、機体内演算処理装置4にはI/F基板5を介して通信装置6が接続されている。
【0015】
一方、地上側に設置されたパソコン7にはGPS衛星8からの信号を受信するGPSアンテナ9とGPS受信機10及び通信装置11がI/F基板12を介して接続されている。尚、図1において、13はバックアップ用の送信機である。
【0016】
而して、以上の構成を有する本発明に係る飛行制御システムは、前後、左右、上下及び回転の4種類の速度指令値を用いて微分及び積分を含む演算を行って制御指令値を算出し、この制御指令値に基づいて無人ヘリコプタ1の飛行を制御することを特徴とする。
【0017】
具体的には、上記4種類の速度指令値を積分して位置指令値を算出し、同速度指令値を微分して係数を掛けることによって姿勢指令値を算出し、これらの指令値を目標値として該目標値と、無人ヘリコプタ1に搭載された前記GPSアンテナ2a及び姿勢センサ3によって検出された機体の位置と速度及び姿勢の各検出値との差分を算出し、この差分を制御指令値(サーボ指令値)として機体に搭載されたサーボモータに送信し、サーボモータによって前記差分が0になるように機体の速度と姿勢を制御するようにしたことを特徴とする。
【0018】
次に、図1〜図4に基づいて本発明に係る飛行制御システムにおけるデータの処理方法を詳細に説明する。尚、図2は制御信号図、図3はパソコンの表示画面を示す図、図4は無人ヘリコプタ1の斜視図である。
【0019】
図2に示すように、地上に設置された前記パソコン7には飛行操作部7aとメモリ部7bが設けられており、飛行操作部7aは図3に示すように画面上に表示され、これには速度指令値を入力するための速度指示ボタンが含まれている。又、パソコン7のメモリ部7bと前記機体内演算処理装置4のメモリ部4aには速度指令値とこれを与える時間が記憶されている。
【0020】
而して、例えばパソコン7の画面上に表示された飛行操作部7aの速度指示ボタンを操作して前後、左右、上下及び回転の4種類の速度指令値を入力する。ここで、図4に示すように、前後の速度指令値をvx 、左右の速度指令値をvy 、上下の速度指令値をvz 、回転の速度指令値を回転角速度ωとする。
【0021】
上述のように4種類の速度指令値vx ,vy ,vz ,ωがパソコン7に入力されると、これらの速度指令値vx ,vy ,vz ,ωはローパスフィルタ14を通過して目標速度vx *,vy *,vz *,ω* として設定され、これらの目標速度vx *,vy *,vz *,ω* は地球座標に変換された後に時間積分される。このように目標速度vx *,vy *,vz *,ω* を時間積分することによって無人ヘリコプタ1の地球座標における目標位置、つまり、前後方向の目標位置x* 、左右方向の位置y* 、上下方向の位置(高度)z* 及び回転方向の位置(方位角)ψ* がそれぞれ次式によって求められる。尚、方位角ψ* は無人ヘリコプタ1の機体の姿勢を示すパラメータである。
【0022】
x* =∫vx *dt
y* =∫vy *dt
z* =∫vz *dt
ψ* =∫ω*dt
又、目標速度vx *,vy *,vz *,ω* を時間微分することによって無人ヘリコプタ1の目標姿勢を示すパラメータとして図2に示すようにピッチ角θ * 、ロール角φ * が求められる。
【0023】
ここで、目標ピッチ角θ* と目標ロール角φ* の計算方法を図5及び図6に基づいて説明する。
【0024】
図5及び図6は無人ヘリコプタ1が前進しながら右旋回している状態を示す側面図と後面図であり、ピッチ角θとロール角φはそれぞれ以下のようにして求められる。
【0025】
1)ピッチ角θ:
図示のように無人ヘリコプタ1の機体に作用する推力をT、機体の質量をm、重力加速度をgとすると上下方向の力の釣り合いから次式が成立する。尚、ピッチ角θは無人ヘリコプタの機首が上がる方向を正とする。
【0026】
mg=Tcos(−θ) …(1)
又、機体に作用する慣性力はm・dvx /dtとなるため、前後方向の力の釣り合いから次式が成立する。
【0027】
m・dvx /dt=Tsin(−θ) …(2)
上記(1),(2)式より次式が導かれる。
【0028】
tan(−θ)=(dvx /dt)/g
ここで、θが微小であるとするとtan(−θ)=−θとみなすことができるため、ピッチ角θは次式によって求められる。
【0029】
θ=−(dvx /dt)/g …(3)
2)ロール角φ:
上下方向の力の釣り合いから次式が成立する。
【0030】
mg=Tcosφ …(4)
又、機体に作用する遠心力はmvx ωとなるため、左右方向の力の釣り合いから次式が成立する。
【0031】
mvx ω=Tsinφ …(5)
上記(4),(5)式より次式が導かれる。
【0032】
tanφ=vx ω/g
ここで、φが微小であるとするとtanφ=φとみなすことができるため、ロール角φは次式によって求められる。
【0033】
φ=vx ω/g …(6)
又、同様にして無人ヘリコプタ1が右移動しながら右旋回している場合のピッチ角θとロール角φはそれぞれ次式によって求められる。
【0034】
θ=vy ω/g …(7)
φ=(dvy /dt)/g …(8)
ここで、ホバリング(停止)状態での釣り合い姿勢角θ0 ,φ0 とすると、結局、(3),(6),(7),(8)式よりピッチ角θとロール角φは次式によって求められる。
【0035】
θ=θ0 −(dvx /dt)/g+vy ω/g …(9)
φ=φ0 +(dvy /dt)/g+vx ω/g …(10)
従って、目標ピッチ角θ* と目標ロール角φ* は目標速度vx *,vy *,ω* を用いて次式によって求められる。
【0036】
θ* =θ0 *−(dvx */dt)/g+vy *ω*/g …(9)’
φ* =φ0 *+(dvy */dt)/g+vx *ω*/g …(10)’
他方、図1に示すGPS衛星8からの信号は無人ヘリコプタ1に設置された前記GPSアンテナ2a及びGPSセンサ2と地上に設置されたGPSアンテナ9及びGPS受信機10によって受信され、図2のように無人ヘリコプタ1の地球座標における位置(緯度と経度及び高度)と速度(水平速度と左右速度及び鉛直速度)が検出され、これらは方位変換されて機体座標での値が求められ、更にアンテナ補正(GPSアンテナ2aが無人ヘリコプタ1の機体重心位置に設置されていないための補正)されて機体の重心位置(前後方向位置x、左右方向位置y及び上下方向位置z)と機体重心速度(前後方向速度vx 、左右方向速度vy 及び上下方向速度vz)の検出データが得られる。
【0037】
又、無人ヘリコプタ1に設置された前記姿勢センサ3によって機体の姿勢(ピッチ角θ、ロール角φ、方位角ψ及び方位角速度ω)が検出される。
【0038】
而して、上記検出データx,y,z,vx ,vy ,vz ,θ,φ,ψ,ωは通信装置6,11による通信によってパソコン7に送信され、パソコン7においては前記目標値x* ,y* ,z* ,vx *,vy *,vz *,θ* ,φ* ,ψ* ,ω* と検出データx,y,z,vx ,vy ,vz ,θ,φ,ψ,ωとの差分(誤差)Δx,Δy,Δz,Δvx ,Δvy ,Δvz ,Δθ,Δφ,Δψ,Δωが次式によって求められる。
【0039】
Δx=x* −x
Δy=y* −y
Δz=z* −z
Δvx =vx *−vx
Δvy =vy *−vy
Δvz =vz *−vz
Δθ=θ* −θ
Δφ=φ* −φ
Δψ=ψ* −ψ
Δω=ω* −ω
上式によって差分(誤差)Δx,Δy,Δz,Δvx ,Δvy ,Δvz ,Δθ,Δφ,Δψ,Δωが求められると、これらを制御指令(エレベータサーボ指令(前後方向)、エルロンサーボ指令(左右方向)、コレクティブサーボ指令(上下方向)及びラダーサーボ指令(回転方向))として機体に搭載されたサーボモータに送信し、サーボモータによって前記差分Δx,Δy,Δz,Δvx ,Δvy ,Δvz ,Δθ,Δφ,Δψ,Δωが0になるように機体の速度と姿勢が制御され、これによって無人ヘリコプタ1は所定のコースに沿って飛行する。
【0040】
以上のように、本発明に係る飛行制御システムは、前後、左右、上下及び回転の4種類の速度指令値vx ,vy ,vz ,ωを用いて微分及び積分を含む演算を行って制御指令値を算出し、この制御指令値に基づいて無人ヘリコプタ1の飛行を制御するようにしたため、入力データの数が削減されて無人ヘリコプタ1の飛行を簡単に制御することが可能となるとともに、制御系の構成を単純化することができる。特に、速度指令値vx ,vy ,vz ,ωを入力するための速度指示ボタンをパソコン7の画面上に表示するようにしたため、制御系の構成を単純化することができる。
【0041】
又、パソコン7のメモリ部7b又は無人ヘリコプタ1に搭載された機体内演算処理装置4のメモリ部4aに4種類の速度指令値vx ,vy ,vz ,ωとこれらを与える時間を記憶し、それを再現することによって自律プログラム飛行を行うことも可能となる。尚、速度指令値vx ,vy ,vz ,ω与える時間の設定方法としては、パソコン7の表示画面に表示された速度指示ボタンを押している時間によって設定する方法とその速度指示ボタンに予め固有の時間を設定しておく方法等がある。
【0042】
更に、本実施の形態では、無線通信機器として図7に示すように携帯電話とSS通信機及び特定小電力無線の3種類を接続し、1つの無線通信機器の受信状態が悪いためにデータが正しく送られていないときには他の機器に切り換えるようようにしている。具体的には、携帯電話、SS通信機、特定小電力無線の順に切り換えるようにしている。
【0043】
ところで、無人ヘリコプタ1を目標の位置に速やかに移動させるための目標位置への制御も4種類の速度指令値Vx ,Vy ,Vz ,ωを用いることによって簡単に行うことができる。これを図8に基づいて説明する。
【0044】
例えば、目標位置x0 ,y0 ,z0 と目標回転位置(方位角)ψ0 が与えられたときに現在位置がx,y,z,ψであったとすると、各々の差分Δx0 ,Δy0 ,Δz0 ,Δψ0 を次式によってそれぞれ求める。
【0045】
Δx0 =x0 −x
Δy0 =y0 −y
Δz0 =z0 −z
Δψ0 =ψ0 −ψ
そして、上記差分Δx0 ,Δy0 ,Δz0 ,Δψ0 を座標変換によって機体座標に変換してΔx0B,Δy0B,Δz0B,Δψ0Bを得る。
【0046】
上記差分Δx0B,Δy0B,Δz0B,Δψ0Bを速度指令値として入力すると、これらの差分Δx0B,Δy0B,Δz0B,Δψ0Bが0でないとき(即ち、目標位置x0 ,y0 ,z0 ,ψ0 と現在位置x,y,z,ψがずれているとき)には、そのずれ量に比例した速度指令値が入力されるようにし、差分Δx0B,Δy0B,Δz0B,Δψ0Bが0になったとき(即ち、目標位置x0 ,y0 ,z0 ,ψ0 と現在位置x,y,z,ψが一致したとき)には速度指令値を0とする。
【0047】
尚、目標位置への収束の速さを調整するために速度指令値と差分との間には係数を掛け、又、速度が余り速くならないように速度指令値のリミットも予め定めている。
【0048】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、制御指令値に基づいて機体の速度と姿勢を制御する制御手段を搭載する無人ヘリコプタの飛行制御システムにおいて、前後、左右、上下及び回転の4種類の速度指令値を用いて微分及び積分を含む演算を行って前記制御指令値を算出するようにしたため、入力データの数を削減して無人ヘリコプタの飛行を簡単に制御することができるとともに、制御系の構成を単純化することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無人ヘリコプタの飛行制御システムの構成図である。
【図2】本発明に係る無人ヘリコプタの飛行制御システムの制御信号図である。
【図3】パソコンの表示画面を示す図である。
【図4】無人ヘリコプタの斜視図である。
【図5】無人ヘリコプタが前進しながら右旋回している状態を示す側面図である。
【図6】無人ヘリコプタが前進しながら右旋回している状態を示す後面図である。
【図7】地上側と機体側との通信手段を示すブロック図である。
【図8】無人ヘリコプタを目標の位置に速やかに移動させるための目標位置への制御方法を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 無人ヘリコプタ
2 GPSセンサ
2a GPSアンテナ
3 姿勢センサ
4 機体内演算処理装置
4a メモリ部
5,12 I/F基板
6,11 通信装置
7 パソコン
7a 飛行操作部
7b メモリ部
8 GPS衛星
9 GPSアンテナ
10 GPS受信機
Claims (4)
- 制御指令値に基づいて機体の速度と姿勢を制御する制御手段を搭載する無人ヘリコプタの飛行制御システムにおいて、
機体の前後、左右、上下及び鉛直軸回りの回転の4種類の速度指令値を各々積分して、前後の位置指令値、左右の位置指令値、上下の位置指令値および方位角の姿勢指令値を算出し、
前記機体の前後の速度指令値および左右の速度指令値を各々微分し、係数を掛けることによって、ピッチ角の姿勢指令値およびロール角の姿勢指令値を算出するようにしたことを特徴とする無人ヘリコプタの飛行制御システム。 - GPSセンサと機体に搭載された姿勢センサによって検出された機体の位置と速度及び姿勢の検出値と前記速度指令値に基づいて算出された機体の位置と速度及び姿勢の目標値との差分を前記制御指令値とし、この差分が0になるように前記制御手段は機体の速度と姿勢を制御することを特徴とする請求項1記載の無人ヘリコプタの飛行制御システム。
- 前記速度指令値とこれを与える時間を記憶し、それを再現することによって自律プログラム飛行を行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の無人ヘリコプタの飛行制御システム。
- 前記速度指令値を入力するための速度指示ボタンをパソコンの画面上に表示させることを特徴とする請求項1記載の無人ヘリコプタの飛行制御システム。
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