JP4064024B2 - 転がり軸受 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、軸受を潤滑する含油樹脂を内臓した転がり軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】
内輪、外輪および転動体を備えた転がり軸受の内部空隙に、固体状に成形された含油樹脂を内蔵させる技術が、特公昭63−23239号公報等に開示されている。
【0003】
この技術は、含油樹脂の樹脂成分として、超高分子量ポリエチレンなどを用いて軸受に所要量の潤滑油を連続的に適当な速度で滲み出させて供給しようとするものであり、転がり軸受に対して外部から潤滑油を供給する必要がなくなり、転がり軸受は、自己潤滑機能のみで長時間安定した動作が可能になる。
【0004】
上記の転がり軸受は、内輪、外輪および転動体を備えた転がり軸受の内部空隙に含油樹脂の材料である混合物を空隙を満たすように注入し、その後に加熱し、次いで冷却することにより、含油樹脂を硬化させる方法で製造される。
【0005】
他の製造法としては、含油樹脂の成分として熱可塑性樹脂を採用し、射出成形のように加熱溶融樹脂と潤滑油の混合物を転がり軸受の内部空隙を満たすように圧入し、そのまま封入した状態で冷却することにより、転がり軸受の内部空隙に含油樹脂を充填した状態で固化させる方法もある。
【0006】
通常、このようにして製造される転がり軸受は、含油樹脂のデュロメータA硬さ(JIS K6253)が80〜90である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の転がり軸受は、使用中に負荷のある状態で含油樹脂に対して外輪または内輪が度々圧接することにより、含油樹脂を介して軸受の負荷が転動体の回転抵抗として伝わり、転動体の回転速度を下げるという問題点がある。
【0008】
このように転がり軸受の回転トルクが、内蔵された含油樹脂との接触時に損失すると、回転エネルギーを伝達する際の効率性の向上の観点からみて好ましくない。
【0009】
そこで、この発明の課題は、上記した問題点を解決して、含油樹脂を内蔵した転がり軸受における回転トルクが低く安定し、含油樹脂の潤滑特性が効率よく発揮される転がり軸受とすることを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明においては、内輪、外輪および転動体を備えた転がり軸受の内部空隙に含油樹脂を内蔵した転がり軸受において、前記含油樹脂のデュロメータA硬さ(JIS K6253)が79以下である転がり軸受としたのである。前記した含油樹脂のデュロメータA硬さ(JIS K6253)は、30〜79であることが好ましい。また、この発明において、含油樹脂として超高分子量ポリオレフィン、ポリアミドおよびポリアセタールから選ばれる一種以上の熱可塑性樹脂を主成分とする含油樹脂を採用することが好ましい。
【0011】
上記したように構成された転がり軸受は、含油樹脂の硬さがデュロメータA硬さ(JIS K6253)79以下、すなわち従来品より軟質になるような所定値以下(または所定範囲)の硬さに調整されているので、使用中に負荷のある状態で外輪または内輪が度々含油樹脂に対して圧接した場合でも、軸受の負荷が転動体の回転抵抗として含油樹脂を介して伝わり難く、転動体の回転速度を下げる傾向が顕著に少ない。
【0012】
すなわち、この発明の転がり軸受は、内蔵された含油樹脂と軸受付品との接触時に回転トルクが損失する程度が極めて小さく、そのために回転エネルギーを伝達する効率性が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】
本願の発明に用いる含油樹脂は、潤滑油または潤滑グリースを樹脂中に分散保持した状態で固化(硬化)したものであり、その成分となる樹脂や潤滑油、潤滑グリースの種類は特に限定しないで採用可能である。また、樹脂として熱可塑性樹脂を使用し、かつ潤滑グリースを使用する場合には、熱可塑性樹脂のゲル化点より高い滴点を有する潤滑グリースを採用することが好ましい。
【0014】
含油樹脂の樹脂成分の具体例としては、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレンスルフィド、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルケトン、ポリアミドイミド、ポリスチレンなどの熱可塑性樹脂が挙げられる。このうち、より好ましくは超高分子量ポリオレフィン、ポリアミド、ポリアセタールなどである。また、このような熱可塑性樹脂に対してフェノール樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂などの熱硬化性樹脂を混合し、耐熱性を高めた樹脂組成物を採用してもよい。
【0015】
また、前記した超高分子量ポリオレフィンは、平均分子量1×106 〜5×106 の超高分子量ポリエチレンその他の超高分子量ポリオレフィンからなるものであり、粒径1〜100μm程度の粉末状のものを採用することが均一混合のために好ましい。また、超高分子量ポリオレフィン1〜95重量%と、潤滑油または潤滑グリース5〜99重量%からなる混合物を使用して含油樹脂を転がり軸受の内部空隙に成形することができる。
【0016】
含油樹脂の潤滑成分のうち、潤滑油の具体例としては、鉱油、合成炭化水素油、ジエステル油、ポリオールエステル油、リン酸エステル油、エーテル油、シリコーン油、フッ素油、フッ化シリコーン油、シクロペンタン油、その他の周知の潤滑油が挙げられる。
【0017】
また、含油樹脂の潤滑成分のうち、潤滑グリースの具体例を増ちょう剤−基油の材料系で示すと以下の通りである。すなわち、リチウム石けん−鉱油系グリース、リチウム石けん−ジエステル油系グリース、リチウム石けん−ポリオールエステル油系グリース、ナトリウム石けん−鉱油系グリース、アルミニウム石けん−鉱油系グリース、非石けん−鉱油系グリース、非石けん−ジエステル油系グリース、非石けん−ポリオールエステル油系グリース、リチウム石けん−シリコーン油系グリース、PTFE−フッ素油系グリース、リチウム石けん−シクロペンタン油系グリースなどが挙げられる。なお、上記したグリースにおける非石けん系とは、石けん以外の増ちょう剤を用いて基油を増ちょうさせたグリースをいい、そのような増ちょう剤の具体例としては、ベントナイト、シリカ、亜硝酸ホウ素、テレフタラメート、アリルウレア、ポリウレア、フッ素化合物などが挙げられる。
【0018】
【実施例および比較例】
実施例および比較例の転がり軸受において、内部空隙に充填するための流動性の混合物を構成する樹脂、潤滑油および添加剤を以下に列挙し、混合物の組成を表1にまとめて示した。
(1) 超高分子量ポリオレフィン(三井化学社製:ミペロン)
(2) 低分子量ポリオレフィン含有固形ワックス(三井化成社製:サンワックス)
(3) リチウム石けん−鉱油系グリース(昭和シェル社製)
(4) ウレア−鉱油系グリース(昭和シェル社製)
(5) ポリオールエステル油(チバガイギー社製:レオルーブ)。
【0019】
〔実施例1〜4〕
深溝玉軸受(NTN社製:軸受番号608、内径φ8mm、外径φ22mm、幅7mm)の軸受内部空間に表1の組成の含油樹脂材料(流動性のある混合物)を充填すると共に、軸受の両端面に開口する空隙を金属製の平板で蓋をして混合物を封入し、軸受を150℃の恒温槽に30分入れ、次いで恒温槽から取り出した軸受を室温にまで放冷して混合物を固形状化し、含油樹脂を内蔵した実施例1〜3の転がり軸受を製造した。
【0020】
また、自動調心ころ軸受(NTN社製:軸受番号22216、内径φ80mm、外径φ140mm、幅33mm)の軸受内部空間に表1の組成の含油樹脂材料(流動性のある混合物)を充填すると共に、軸受の両端面に開口する空隙を金属製の平板で蓋をして混合物を封入し、軸受を150℃の恒温槽に60分入れ、次いで恒温槽から取り出した軸受を室温にまで放冷して混合物を固形状化し、含油樹脂を内蔵した実施例4の自動調心ころ軸受を製造した。
【0021】
得られた転がり軸受内の含油樹脂の硬さを以下の方法で測定すると共に、深溝玉軸受(NTN社製:軸受番号608)の回転トルク試験、および自動調心ころ軸受(NTN社製:軸受番号22216)の回転トルク試験を以下のように行ない、これらの結果を表1中に併記した。
(a)硬さ:JIS K 6253のタイプA圧子を用いたデュロメータA硬さを測定した。
(b)深溝玉軸受(軸受番号608)の回転トルク試験:試験軸受にスラスト荷重2kgfを負荷し、室温にて3600rpmで回転させた時の回転トルクを測定した。
(c)自動調心ころ軸受(軸受番号22216)の回転トルク試験:試験軸受にラジアル荷重900kgfを負荷し、室温にて1200rpmで1時間連続して回転させた時の回転トルクを測定した。
【0022】
【表1】
【0023】
〔実施例5〕
深溝玉軸受(NTN社製:軸受番号6204、内径φ20mm、外径φ47mm、幅14mm)の軸受内部空間に表1の組成の含油樹脂材料(流動性のある混合物)を充填すると共に、軸受の両端面に開口する空隙を金属製の平板で蓋をして混合物を封入し、軸受を150℃の恒温槽に30分入れ、次いで恒温槽から取り出した軸受を室温にまで放冷して混合物を固形状化し、含油樹脂を内蔵した実施例5の転がり軸受を製造した。
【0024】
得られた転がり軸受内の含油樹脂の硬さを下記の方法で測定すると共に、回転トルク試験を以下の条件で行ない、これらの結果を表1中に併記した。
(d)深溝玉軸受(軸受番号6204)の回転トルク試験:試験軸受にスラスト荷重4kgfを負荷し、室温にて6000rpmで1時間連続して回転させた時の回転トルクを測定した。
【0025】
〔比較例1〜4〕
深溝玉軸受(NTN社製:軸受番号608、内径φ8mm、外径φ22mm、幅7mm)の軸受内部空間に表1の組成の含油樹脂材料(流動性のある混合物)を充填すると共に、軸受の両端面に開口する空隙を金属製の平板で蓋をして混合物を封入し、軸受を150℃の恒温槽に30分入れ、次いで恒温槽から取り出した軸受を室温にまで放冷して混合物を固形状化し、含油樹脂を内蔵した比較例1、4の転がり軸受を製造した。
【0026】
また、自動調心ころ軸受(NTN社製:軸受番号22216、内径φ80mm、外径φ140mm、幅33mm)の軸受内部空間に表1の組成の含油樹脂材料(流動性のある混合物)を充填すると共に、軸受の両端面に開口する空隙を金属製の平板で蓋をして混合物を封入し、軸受を150℃の恒温槽に60分入れ、次いで恒温槽から取り出した軸受を室温にまで放冷して混合物を固形状化し、含油樹脂を内蔵した比較例2の自動調心ころ軸受を製造した。
【0027】
また、深溝玉軸受(NTN社製:軸受番号6204、内径φ20mm、外径φ47mm、幅14mm)の軸受内部空間に表1の組成の含油樹脂材料(流動性のある混合物)を充填すると共に、軸受の両端面に開口する空隙を金属製の平板で蓋をして混合物を封入し、軸受を150℃の恒温槽に30分入れ、次いで恒温槽から取り出した軸受を室温にまで放冷して混合物を固形状化し、含油樹脂を内蔵した比較例3の転がり軸受を製造した。
【0028】
得られた比較例1〜4の転がり軸受内の含油樹脂の硬さを前記の方法で測定すると共に、回転トルク試験を以下の条件で行ない、これらの結果を表1中に併記した。
【0029】
表1の結果からも明らかなように、比較例1〜4のころ軸受は、デュロメータA硬さが79以下のものであり、各主の軸受の回転トルクは大きかった。これに対して実施例1〜4のころ軸受は、それぞれ同型の軸受である比較例の場合に比べて回転トルクが顕著に低いものであった。
【0030】
【発明の効果】
本願の含油樹脂を内蔵した転がり軸受に係る発明は、以上説明したように、含油樹脂として所定硬さのものを使用したので、含油樹脂を介して軸受の負荷が転動体の回転抵抗として伝わることがなく、含油樹脂を内蔵した転がり軸受における回転トルクが低くて安定し、含油樹脂の潤滑特性が効率よく発揮される自己潤滑性に優れた転がり軸受になるという利点がある。
Claims (2)
- 内輪、外輪および転動体を備えた転がり軸受の内部空隙に含油樹脂を内蔵した転がり軸受において、
前記含油樹脂が、超高分子量ポリオレフィンを主成分とする樹脂中に、ウレア増ちょう剤で鉱油を増ちょうしたウレア−鉱油系グリースを分散保持した状態で固化したものからなり、この含油樹脂のデュロメータA硬さ(JISK6253)が35〜69に調整されていることを特徴とする転がり軸受。 - ウレア増ちょう剤が、アリルウレアまたはポリウレアである請求項1に記載の転がり軸受。
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