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JP4053610B2 - 腹膜透析用自動交換装置 - Google Patents

腹膜透析用自動交換装置 Download PDF

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Description

技術分野
本発明は腹膜透析液の自動交換装置に関する。
背景技術
腹膜透析用の自動交換装置は透析液の交換を行うために、患者腹腔内に連結されたチューブ端部を、透析液バッグ等に連結した腹膜透析回路のチューブ端部に接続・分離する操作を自動的に、或いは半自動的(手動の占める割合の高いもの)に行う装置であり、煩雑な手技からなる交換操作を機械によって軽減させようとの目的から生まれたものである。
一般的な自動交換装置として、以下の公報に記載されたもの等が知られている(特公平3−52986号、特公平2−27936号、特開平8−725号)。
これらは、大別してコネクター交換型のもの、チューブの溶断・溶接型のもの、またそれとは別に殺菌手段を交換装置内に設けたもの等である。しかし、これらの従来の装置では、チューブ端部、或いはコネクターやその閉止部材の交換装置への装填操作が、患者への透析液の注入・排出前後に2回も必要であり、さらに操作及びその手順が煩雑なため、操作者による操作ミスや感染(汚染)等の恐れがあった。
また、透析液の交換を機械で行うものに、自動腹膜透析装置(APD)があるが、この装置は患者側チューブ端と腹膜透析回路端部との接続・分離を手技によって行うものである。
発明の目的
本発明の目的は、チューブの脱着や注・排液を含む交換操作が簡単に行え、操作者の操作ミスやそれによるトラブルを防止し、また交換時における感染の機会を減少し、さらに装置自体も簡便な腹膜透析用の自動交換装置を提供することにある。
発明の開示
本発明において、患者の腹腔内に貯留された腹膜透析液を新鮮な腹膜透析液と交換するため、透析液バッグと排液バッグとを装着し且つ分岐部を有する腹膜透析回路の端部を患者側チューブの端部に接合・分離させると共に、貯留液を体外に排液し、新鮮な透析液を患者腹腔内に注入する腹膜透析用自動交換装置であって、前記貯留液を交換する際に、患者側チューブ端部と腹膜透析回路の端部を接合させる操作(A)と、排液バッグに前記貯留液を排液し、透析液バッグから新鮮な透析液を注入する注・排液の操作(B)と、新鮮な透析液の注入が完了した時点で前記接合した端部同士を分離し、且つ患者側チューブの端部に該チューブの閉止部材を接合する操作(C)の各操作を行うための手段A、手段B、手段Cを有し、少なくとも手段A、手段Cは操作(A)及び操作(C)を自動的に行うように構成され、また操作(A)、(B)、(C)の各操作が連続的に行われるように手段A、B、Cを制御する制御手段を有していることを特徴とする腹膜透析用自動交換装置を提供することによって、前記技術的課題を解決することができた。
本発明の腹膜透析用自動交換装置において、患者側チューブとは患者の腹腔内に留置されたカテーテルに連なるエキステンションチューブやその他のチューブ等を指し、患者側チューブの端部とはカテーテルに接続していない側のチューブ端部を指す。また、腹膜透析回路の分岐部とは透析液バッグと排液バッグがチューブによって連結され、このチューブの中間部から患者側チューブに接続できるように接続用チューブが延びているが、その接続用チューブの分岐している部位を指す。一般的には分岐したチューブは1本であり、分岐部はY字型であるが、必ずしもそれに限定されない。そして、腹膜透析回路の端部とは、患者側チューブに接続される接続用チューブの端部のことを指す。
前記本発明の腹膜透析用自動交換装置の特徴は、患者側チューブ端部と腹膜透析回路の端部とを接合させる操作(A)と、排液バッグに前記貯留液を排液し、透析液バッグから新鮮な透析液を注入する注・排液の操作(B)と、新鮮な透析液の注入が完了した時点で前記端部同士を分離し、且つ患者側チューブの端部に該チューブの閉止部材を接合する操作(C)の各操作を行う手段A、手段B、手段Cと、それらの手段を制御する制御手段を有することにあり、それにより、上記の各操作をシークエンシャルに組み合わすことができる。その結果、患者は本発明の自動交換装置に、最初に患者側チューブ端部及び腹膜透析回路の端部をセットするだけで、患者側チューブと腹膜透析回路との脱着操作(接合及び分離)及び注・排液操作を続けて進行させることができる。
本発明の腹膜透析用自動交換装置の好ましい1実施態様として、前記自動交換装置において、該装置が前記患者側チューブ端部に接合させる閉止部材を操作開始前に予めセットできる機構を有しているものが挙げられる。即ち、患者側チューブ端部に接合させる閉止部材を操作開始前に本自動交換装置の所定の部位に予めセットできる機構を有するものである。
このような機構を有すると、注・排液操作が終了した後に上記に示したような手段によって、患者側チューブを腹膜透析回路の端部から分離し、そのまま患者側チューブに閉止部材を接合することをシークエンシャルに行うことができる。その間、患者は患者側チューブ端部や腹膜透析回路端部には一切、手を触れる必要は無い。
前記注・排液操作は、流路の切り換えの順序(最初に患者腹腔内と排液バッグ間が連通し、次に透析液バッグと排液バッグ間が連通し、最後に透析液バッグと患者腹腔間が連通するというように、流路の選択される順序)が設定されたもの、または操作の順序(患者側チューブ端部と腹膜透析回路機部の接合操作→注・排液操作→患者側チューブ端部と閉止部材の接合操作のように、操作の実施される順序)が設定されているため、流路や操作の切り換えはその順に行われる。
本発明の自動交換装置においては、患者側チューブ端部と腹膜透析回路端部との接合部の脱着操作だけでなく、注・排液操作が自動的に行えると、患者は液交換前に各接続端部や閉止部材を装置にセットするだけで、後は全て自動的に交換装置が行ってくれるので、患者にとって大変便利であるし、該装置の誤操作や感染、汚染を防止することができる。
本発明の自動交換装置は、前記患者側チューブと腹膜透析回路との脱着操作を行う手段は誤操作や感染を防止するため自動である必要があるが、前記注・排液操作は患者によって、それにかかる時間等が異なる場合があるので、この注・排液操作にかかる時間によって、延長したり、短縮したりできるように注・排液操作を行う手段は手動にする場合もある。そのため、注・排液操作は手動にしたり、あるいは前記のような問題が無ければ全て自動にしても良いし、さらには注・排液操作の一部に手動操作が入るような半自動のものでも良い。例えば、患者側チューブの管部分及び/または腹膜透析回路の分岐より患者側の管部分を手動的に開放または閉止できるものとしても良い。
前記のように本発明の自動交換装置の少なくとも一部の注・排液操作を行う手段を手動にしたとしても、従来の自動交換装置は、患者側チューブと腹膜透析回路側チューブの接続部分を注・排液操作の前後の2回、手技で自動交換装置にセットしなくてはならなかったが、本発明の自動交換装置では手技による前記自動交換装置の接続部分へのセットは1回で済み、上記の脱着操作及び注・排液の操作がシークエンスに装置内で行うことができるので、誤操作や感染、汚染を防止することができる。
前記注・排液操作を手動で行う場合には、患者が液の流れを目で確認しながら、又はセンサで監視しながら行えるようにしても良い。
前記注・排液操作を全て自動的に行う場合は、注・排液に関係する流路全てに開閉手段、例えばクランプを装着し、該クランプを自動的に開閉するように制御して行う。前記制御方法は色々考えられるが、例えば、時間で設定するもの、チューブ内の液の有無や流量をセンサによって検知するもの、或いは透析液バッグおよび/または排液バッグとの重量を検知するもの等がある。上記のような構成にすると、注・排液の際、自動的に液の流路が選択され、従来のようにそれぞれのチューブに装着されたクランプを個別に操作する場合に較べて、簡単で且つ開閉ミスによる注・排液のトラブルが防止できる。
各接続端部の接合或いは分離を殺菌下で行うために、本発明の自動交換装置のハウジング内部に、紫外線、オゾン、熱、マイクロ波等による殺菌装置を設けても良い。また、接続端部に殺菌剤を有するものも効果を有する。
発明を実施するための最良の形態
以下に、本発明の腹膜透析用自動交換装置のより具体的な実施の形態を述べる。
ここで、患者側コネクターとは患者側チューブ端部に結合したコネクターのことであり、腹膜透析回路の端部と連結可能である。また、バッグ側コネクターとは腹膜透析回路の端部に結合したコネクターで、患者側コネクターと連結可能である。
第1の態様として、本発明の自動交換装置は開閉可能なハウジングを有しており、ハウジング内に、以下に述べるような3個のホルダーを有している。即ち、患者側コネクターと第1閉止部材(透析液交換前において、患者側コネクターに接合している閉止部材を指す)とを接合或いは分離状態で保持するための第1のホルダー、前記バッグ側コネクターと第2閉止部材(腹膜透析回路のバッグ側コネクターに予め接合している閉止部材を指す)とを接合或いは分離状態で保持するための第2のホルダー、及び前記第1のホルダーと第2のホルダーに保持されたコネクターにそれぞれ接合可能な第3閉止部材及びその封止部材(閉止部材の内腔側を外界から遮断するため、第3閉止部材に接合している部材のことを指す。)を保持するための第3のホルダーである。
これらのホルダーはチューブの直径方向に間隔をおいて配置されている。本態様の自動交換装置は、また以下の7つの手段を有する。即ち、前記第1及び第2のホルダーに保持された各閉止部材が接合した各コネクターから閉止部材を接合或いは分離させる手段(1)、患者の腹腔内の貯留液の交換時に、前記第1及び第2のホルダーに保持された各チューブコネクターからそれぞれ閉止部材を分離させ、且つ閉止部材の除去された各コネクター同士を接合させる手段(2)、患者腹腔内の貯留液を排液バッグに送液させ、この送液が完了した後、透析液バッグからの透析液を患者腹腔内に注入する手段(3)、透析液バッグの透析液の、患者腹腔内への液の注入が完了した時点で、コネクター同士の接合を解除する手段(4)、第3閉止部材とその封止部材とを分離する手段(5)、接合を解除された患者側コネクターに、第3ホルダーに保持された前記第3閉止部材を装着する手段(6)、前記の注・排液において、前記腹膜透析回路の分岐部から透析液バッグ寄りの管部分、同じく排液バッグ寄りの管部分、同じく患者側チューブ寄りの管部分の3箇所のチューブ部分を開放または閉止できる手段(7)等である。そして、前記(1)〜(6)の各手段、好ましくは(1)〜(7)の各手段が少なくともシーケンス的に行える手段ならびにその制御手段(8)とを少なくとも備えたことを特徴とするものである。
前記コネクターや閉止部材は螺合、または差し込み(嵌合)等、接合されるもの同士が密閉して接続でき、且つ分離できるものであれば、特にその形式に限定されない。本態様では、透析液の交換前には患者側コネクターに閉止部材が接合しており、バッグ側コネクターと接合するために先ずこの閉止部材を分離しなくてはならない。そして、注・排液が完了した後、患者側コネクターに再度閉止部材を接合しなくてはならない。
注・排液の際、通常プライミング操作が行われるが、ここで、注・排液の際の流路の切り換えの順序は、該注・排液がポンプ送液で行われるか、あるいはポンプ送液でなく、自然落下のような送液によって行われるかによっても異なってくる。
例えば、自動交換装置に送液のためのポンプが設けられている場合には腹膜透析回路のプライミングのための送液(便宜的にプライミング送液と言う)は排液の前でも後でも構わない。例えば、次のような順序で行われる。先ず、患者腹腔内の貯留液を排液バッグ内に排出させる。次に透析液を患者の腹腔内へ注入する前に、流路の洗浄を兼ねて、透析液バッグの透析液の一部を排液バッグに少量送液する。このように、前記の透析回路分岐部から透析液バッグ寄りのチューブをプライミングするのである。最後に透析液バッグから患者腹腔内に透析液を注入する。
しかし、このような送液ポンプを設けていない自然落下による送液の自動交換装置では、流路の切り換え順が重要な問題になる。この場合には、先に透析液バッグから排液バッグに少量の透析液を流し、透析回路の分岐部から排液バッグ寄りのチューブ内を液でプライミングするのが好ましい。そして、次に患者腹腔内から貯留液を排出し、再度透析液バッグ内の透析液を排液バッグに少量流して透析回路内を洗浄し、最後に透析バッグから透析液を患者腹腔内に注入するのである。そうすると、患者腹腔内カテーテル端が自動交換装置よりも低い位置にある場合でも、該腹腔内カテーテル端が排液バッグよりも上の位置に有りさえすれば、落差(サイフォンの現象)によって排液が可能となる。逆に排液バッグの装着されたチューブをプライミングしておかないと、貯留液が排出されない場合がある。従って、このように落差のみで排液を行う自動交換装置では、流路の切り換え順序を予め設定しているものが便利である。
感染或いは汚染の機会が減少するため、患者側コネクターに装着させる前記第3閉止部材は、そのコネクターとの接触面が外界から遮断されたものが好ましい。例えば、患者側コネクターに接合させる閉止部材の内腔が外界から遮断されたようなものである。この第3閉止部材と、それを外界から遮断するための封止部材も例えば螺合、差し込み(嵌合)等により、接合・分離できるものでなければならない。
また、コネクターや閉止部材の脱着の際には、感染または汚染の危険性があるため、例えば、患者側コネクターが開放された際、前記手段(2)においてコネクター同士を接合させる際、及び前記手段(6)において患者側コネクターに閉止部材を接合させる際に自動交換装置内を殺菌できる殺菌装置を設けるのが好ましい。或いは閉止部材自体が消毒剤等の殺菌剤を有するものでも良い。例えば、患者側コネクターに接合する前に殺菌手段によって、第3閉止部材が殺菌されているものが挙げられる。
本発明の腹膜透析用自動交換装置の別の実態態様としては、以下のようなチューブを溶断・溶接するタイプのものが挙げられる。
即ち、患者の腹腔内に貯留された腹膜透析液を新鮮な腹膜透析液と交換するため、透析液バッグと排液バッグとを装着し且つ分岐部を有する腹膜透析回路の端部を患者側チューブの端部に接合・分離させると共に、貯留液を体外に排液し、新鮮な透析液を患者腹腔内に注入する腹膜透析用自動交換装置であって、前記貯留液を交換する際に、患者側チューブの閉止した端部と腹膜透析回路の閉止した端部を溶断し、且つこの溶断された端部同士を溶接させる操作(L)と、排液バッグに前記貯留液を排液し、透析液バッグから新鮮な透析液を注入する注・排液の操作(W)と、新鮮な透析液の注入が完了した時点で接合された患者側チューブ端部を溶断させる操作(M)の各操作を行うための手段L、手段W、手段Mを有し、少なくとも手段L、手段Mは操作(L)、操作(M)が自動的に行われるように構成され、また操作(L)、(W)、(M)の各操作が連続的に行われるように手段L、手段W、手段Mを制御する制御手段を有していることを特徴とする腹膜透析用自動交換装置がある。
このタイプのバリエーションとしては、手段Mが患者側チューブ端部の溶断だけでなく、該チューブの閉止も同時に行うものが挙げられる。この態様のものでは、患者側チューブ端部を溶着によって閉止するため、閉止した箇所が間違って開いたりしないように、しっかりと溶着されることが必要である。
また、操作(M)の後、溶断された患者側チューブ端部に一端が閉鎖したチューブ状閉止部材の開放端側を接合して熱融着させても良い。該閉止部材は自動交換装置内に予めセットしておき、注・排液操作が終了して患者側チューブ端部が溶断された後、その溶断端部に閉止部材を熱溶着させる。この場合は、患者側チューブ端部と熱融着される閉止部材は、特にその内腔側を融着前に殺菌しておくのが好ましい。そして、そのため自動交換装置内に殺菌手段を設けるのが好ましい。或いは、両端の閉鎖した閉止用チューブを同じくセットしておき、注・排液操作が終了した後に閉止用チューブを溶断し、一方の溶断端部を患者側チューブ端部の溶断端部と突き合わせて熱融着することもできる。
この溶断・溶接タイプの自動交換装置は、以下のような点においては前記コネクタータイプのものと全く同じようなバリエーションが適用できる。例えば、前記脱着操作だけでなく、注・排液操作も自動にすることができる。そして、該注・排液操作を自動にするため、前記手段Wが、腹膜透析回路の透析液バッグ側の管部分と腹膜透析回路の排液バッグ側の管部分を自動的に開放または閉止する開閉手段を設けたもの、さらには患者側チューブの管部分及び/または腹膜透析回路の分岐より患者側の管部分を自動的に開放または閉止する開閉手段を備えたものであっても良い。
[実施例]
以下、本発明を図面に基づいて、さらに具体的に説明する。
ここで、図1は、本発明の腹膜透析液の交換装置を使用した腹膜透析液の交換方法の一部工程を示す図である。(a)は操作開始時、(b)および(c)は(a)に続いて行われる連続した操作を示す。図2は、本発明の腹膜透析液の交換装置を使用した腹膜透析液の交換方法の一部工程を示す図である。(a)、(b)および(c)は、図1の(c)に続いて行われる連続した操作を示す。図3は、本発明の腹膜透析液の交換装置を使用した腹膜透析液の交換方法の一部工程を示す図である。(a)、(b)および(c)は、図2の(c)に続いて行われる連続した操作を示す。
図4は、本発明の腹膜透析液の別の様態の交換装置を使用した腹膜透析液の交換方法の一部工程を示す図である。(a)は操作開始時、(b)および(c)は(a)に続いて行われる連続した操作を示す。図5は、本発明の腹膜透析液の別の態様の交換装置を使用した腹膜透析液の交換方法の一部工程を示す図である。(a)、(b)および(c)は、図4の(c)に続いて行われる連続した操作を示す。図6は、本発明の腹膜透析液の別の様態の交換装置を使用した腹膜透析液の交換方法の一部工程を示す図である。(a)、(b)および(c)は、図5の(c)に続いて行われる連続した操作を示す。
図1〜3において、(1) 第1のホルダー20(20aと20bよりなる)に、患者の腹膜カテーテルの端部に結合したチューブ1の端部に閉止部材3が螺合により接合した患者側コネクター2(該コネクター2は、Y字型チューブ4の織部に接続したバッグ側コネクター5と螺合により接合可能)、第2のホルダー21(21aと21bよりなる)に、Y字型チューブ4の端部に閉止部材6が螺合により装着したコネクター部材5、第3のホルダー22(22aと22bよりなる)に、透析液バッグからの透析液が患者の腹腔内への注入が完了した時点で、患者側コネクター2に接合させる閉止部材7(該閉止部材7は封止部材8が螺合により装着されている。)をそれぞれセットし、腹膜透析液の交換操作の開始ボタン(図示せず)を押す(図1のa)。第1ホルダー20、第2ホルダー21、第3ホルダー22はそれぞれ中央部で分断可能になっており、図の左側に配置されたものをそれぞれ第1aホルダー20a、第2aホルダー21a,第3aホルダー22aと称する。また、図で右側に配置されたものをそれぞれ第1bホルダー20b、第2bホルダー21b、第3bホルダー22bと称する。第1bホルダー20b、第2bホルダー21b、第3bホルダー22bは、それぞれ回転可能な構造になっており、各コネクターや各閉止部材をこれらのホルダーによって把持し、コネクターや閉止部材を回転することによって、コネクターと閉止部材との(或いはコネクター同士の)接合・分離を行う。さらに、第1〜第3の3つのホルダーは移動台23の上に装着されており、図1の(b)〜(c)、図3の(a)〜(b)に示されるように移動台23を図の上下方向に移動することによって、コネクター及び閉止部材の位置を変更することができ、その結果、以前に接合されていたコネクターや閉止部材とは異なるものを接合させることができる。
(2) 前記第1のホルダーと第2のホルダーにセットされた螺合によ25り接合したコネクター2、5と閉止部材3、6および第3のホルダーにセットされた螺合により接合した閉止部材7と封止部材8をチューブの長軸方向にそれぞれ自動的に分離させる(図1のb)。
(3) 前記(2)で分離したY字型チューブ4の端部に接続したバッグ側コネクター5と患者の腹膜カテーテルの端部に結合した患者側コネクター2とが螺合により接合できるように、前記(2)で分離した前記コネクター同士を向かい合わせるように自動的に配置する(図1のc)。この段階で、前記の殺菌手段等により、自動交換装置のハウジング内部の殺菌を行うのが好ましい。
(4) 前記(3)で向かい合わせたコネクター2、5同士を螺合により自動的に接合し、次に前記コネクター2、5が接合した管部分10および排液バッグ17の装着した管部分12を開放し、また透析液バッグ16の装着した管部分11を閉止して、患者の腹腔9内の貯留液を排液バッグ17に送液する(図2のa)。
(5) 前記(4)の患者の腹腔9内の貯留液の送液が完了した後、コネクター2、5が接合した管部分10を閉止し、透析液バッグ16の装着した管部分11および排液バッグ17の装着した管部分12を開放した状態で、透析液バッグ16に収納された透析液の一部を排液バッグ17に送液することにより、プライミング処理を行う(図2のb)。
(6) 前記(5)のプライミング処理が完了した後、透析液バッグ16の装着した管部分11およびコネクター2、5が接合した管部分10を開放し、排液バッグ17の装着した管部分12を閉止した状態で、透析液バッグ16に収納された透析液を患者の腹腔9内に送液する(図2のc)。前記管部分10、11および12の管の開放および閉止は操作者の手技でやっても良いし、半自動的あるいは自動的に行っても良い。そして、これらの管部分10、11、12に装着された開閉手段13、14、15の開閉によって、既述したように流路の切り換えが行われる。
(7) 透析液の患者の腹腔9内への送液が完了した時点で、コネクター2、5を分離する(図3のa)。
(8) 前記(7)で分離した患者側コネクター2と該コネクター2に接合させる閉止部材7、および前記(7)で分離した閉止部材5と封止部材8を螺合により接合できるように向かい合わせて配置する(図3のb)。さらに、この段階でも前記殺菌手段によって自動交換装置のハウジング内の殺菌を行うのが好ましい。
(9) 患者側コネクター2と閉止部材7およびバッグ側コネクター5と封止部材8を螺合により接合する。但し、バッグ側コネクター5は封止部材8を螺合により接合しないで、開放のままであっても良い。
本実施例では図1〜3に示されるように、図の上方向から第2ホルダー21、第3ホルダー22、第1ホルダー20の順に配置されているが、この配置は使い易いように適宜変更できる。例えば、図4〜6に示されるように図の上方向から第3ホルダー22、第2ホルダー21、第1ホルダー20の順に配置しても良い。このように配置することにより、図に示すように患者側コネクター2とバッグ側コネクター5とを接合している間、第3閉止部材7は第2閉止部材6と接合させることができ、最終的に患者側コネクター2に接合される第3閉止部材7の内腔を汚染する機会を減少させることができる。
発明の効果
本発明の腹膜透析液の交換装置は、下記のような優れた作用効果を奏する。
(1)チューブの脱着や注・排液を含む透析液の交換操作が簡単で、開始から終了まで一連の流れとして実施できるので、操作者の手間が省け、交換操作に頭を悩ます必要がない。
(2)交換操作が簡単なため、操作ミスによる誤作動やその他のトラブルが回避できる。
(3)手技を少なくすることができ、また交換操作を装置内で外部から遮断して実行できるので、チューブ接合部およびその周囲の感染および汚染の機会が減少する。

Claims (6)

  1. 下記(1)〜(4)の要件を満足するものであることを特徴とする患者の腹腔内に貯留された貯留液を新鮮な腹膜透析液と交換する腹膜透析用自動交換装置。
    (1)第1ホルダー、第2ホルダーおよび第3ホルダーからなる3個のホルダーが上下方向に等間隔かつ平行に配置され、かつ第1ホルダー、第2ホルダーおよび第3ホルダーが左右方向に2分割されて上下方向に左列と右列ホルダー群を形成すること、
    (2)前記第1ホルダーは対向するホルダーにそれぞれ患者側チューブの端部の第1コネクターと該第1コネクターの開口部に接続された該開口部を閉止する第1閉止部材セット可能なものであり、前記第2ホルダーは前記第1コネクターがセットされたホルダーとは反対列のホルダーには透析液バッグと排液バッグを装着した分岐部を有する腹膜透析回路側の端部の第2コネクターがセット可能で、また該第2コネクターがセットされるホルダーとは反対列のホルダーには前記第2コネクターの開口部に接続された該開口部を閉止する第2閉止部材がセッ可能なものであり、前記第3ホルダーは前記第1コネクターがセットされたホルダーとは反対列のホルダーには第1のコネクター部材の開口部を閉止可能な第3閉止部材がセット可能で、また該第3閉止部材がセットされたホルダーとは反対列のホルダーには前記第3閉止部材の開口部に接続し該開口部を封止する封止部材をセット可能なものであること、
    (3)前記第1ホルダー、第2ホルダーおよび第3ホルダーからなる3個のホルダーの左列ホルダー群と右列ホルダー群の左右ホルダーに接続状態で保持された前記(2)の各部材の分離および分離した左列ホルダー群と右列ホルダー群の各ホルダーに保持された部材の接合を行うことが可能な分離・接合手段および左列ホルダー群と右列ホルダー群の一方のホルダー群を該ホルダー群を構成するホルダーの上下方向の間隔を維持したまま上下方向に移動させることが可能なホルダー移動手段を有すること、
    (4)前記分離・接合手段、ホルダー移動手段およびこれら手段を制御する制御手段により少なくとも以下の(A)〜(C)および(E)〜(G)の操作が自動的に連続的に実施可能で、かつ少なくとも(D)操作を除く他の全ての操作自体も自動的に実施可能であること、
    (a)前記第1ホルダー、第2ホルダーおよび第3ホルダーからなる3個のホルダーの前記左列ホルダー群と右列ホルダー群の左右ホルダーに接続状態で保持された部材を前記分離・接合手段により分離する分離操作(A)。
    (b)前記分離操作(A)により分離された前記第1コネクターと前記第2コネクターを前記分離・接合手段によって接続可能な対向位置に前記ホルダー移動手段移動させるホルダー移動操作(B)。
    (c)前記ホルダー移動操作(B)により移動された前記第1コネクターと前記第2コネクターを前記分離・接合手段により接続する接合操作(C)。
    (d)接合操作(C)により前記第1コネクターと第2コネクターが接続した接続状態で排液バッグに前記貯留液を排液し、次に透析液バッグから新鮮な透析液を注入する注・排液手段により行う注・排液手段操作(D)。(e)前記注・排液手段操作(D)により新鮮な透析液の腹腔内への注入が完了した時点で前記分離・接合手段により前記接合操作Dにより形成した前記第1コネクターと第2コネクターの接続状態を解除する解除操作(E)。
    (f)前記解除操作(E)の後に腹膜透析回路の端部のコネクターとの接続が解除された第1コネクターと第3閉止部材を前記分離・接合手段により接合可能な対向位置に前記ホルダー移動手段によりに移動を行う移動操作(F)。
    (g)前記移動操作(F)の後に前記第1コネクターと前記第3閉止部材を前記分離・接合手段により接続する接合操作(G)。
  2. 前記3個のホルダーが上方向から下方向に第3ホルダー、第2ホルダーおよび第1ホルダーの順に配置され、前記第2閉止部材と前記第3閉止部材として前記分離・接合手段により相互に接続可能なものをセットすることにより、前記接合操作(C)において第1コネクターと前記第2コネクターを接続すると同時に前記第2閉止部材と第3閉止部材を接続する請求項1に記載の腹膜透析用自動交換装置。
  3. 前記3個のホルダーが上方向から下方向に第2ホルダー、第3ホルダーおよび第1ホルダーの順に配置され、前記第2コネクターと前記第3閉止部材を封止する封止部材として前記分離・接合手段により相互に接続可能なものをセットすることにより、前記接合操作(G)において前記第1コネクターと前記第3封止部材を接続すると同時に前記第2コネクターと前記封止部材を接続する請求項1に記載の腹膜透析用自動交換装置。
  4. 透析液バッグと排液バッグを装着した分岐部のそれぞれに該分岐部の開閉を自動的に行うことが可能な開閉手段を有し、(A)〜(G)の操作が自動的に連続的に実施可能で、かつ(A)〜(G)の操作の操作自体も全て自動的に実施可能である請求項1〜3のいずれかに記載の腹膜透析用自動交換装置。
  5. 前記ホルダー移動手段が上下方向に移動可能な移動台で、かつ移動台上に前記左列ホルダー群と右列ホルダー群の一方の群が配置されたものである請求項1〜4のいずれかに記載の記載の腹膜透析用自動交換装置。
  6. 前記分離・接合手段が前記第1閉止部材、前記第2コネクター、第3閉止部材を保持するホルダーが回転ホルダーである請求項1〜5のいずれかに記載の腹膜透析用自動交換装置。
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