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JP4045747B2 - モータ制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータ制御装置の電流検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、CPU・周辺ICの進歩により、制御のディジタル化は一般的となり、アナログ制御では実現困難な制御を行うことで、機器の高性能・高機能化に大きく貢献している。これは高速演算が必要とされる電流制御においても例外ではなく、マイコン・DSP・モータ制御用LSIなどを用いて、さまざまな電流制御が実用化されている。
【0003】
ここで、一般的なモータ制御装置の電流制御ブロック図について説明する。
【0004】
図14において、サーボアンプ3は、3相モータ1に取り付けられたエンコーダ2からモータ位置情報を得る。電流検出器4で得られた3相電流検出値は、モータ位置に応じてd−q変換器5を通じてロータと共に回転するd−q軸の2相電流に変換される。これらは電流制御器6で電流指令と比較され、d−q軸上での電圧指令が生成される。この電圧指令は3相変換器7を通じて3相電圧指令に変換され、PWM回路8により実際に3相モータの各相へ電圧が印加される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、アナログ制御と比較すると、図14のディジタル演算部9には必ず電流制御演算遅れが存在する。またPWM回路8でも実際に電圧指令値がモータ電圧に反映されるまでには、平均PWM周期の1/4の遅れがある。
【0006】
さらに、電流検出器4の応答特性などを合わせたこれらの遅れは、電流制御系の位相遅れ要素となり、電流応答性向上の大きな妨げとなっていた。
【0007】
電流制御演算遅れについては、電流制御周期を短くすることで小さくできるが、これには高性能なCPUを用いる必要があり、コスト面での限界が生ずる。
【0008】
また、ディジタル制御を行っている限り、この遅れは0にはならないことから、アナログ制御による電流制御系に対しては、応答性が劣るという問題があった。
【0009】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、電流制御の位相遅れを補償し、電流制御系の応答性を向上させる手段を備えたモータ制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明は、3相モータの各相の電圧指令値と電流検出値からモータ1相分のモデルを用いて現在の電流値を推定するカレントオブザーバと、各相の電圧指令値と電流検出値からモータ1相分のモデルを用いて現在の外乱電圧を最小次元オブザーバで推定する外乱オブザーバとから成る電流検出オブザーバと、前記電流検出オブザーバの出力を用いて電流を推定する電流予測部とを備え、前記電流検出オブザーバは、カレントオブザーバで使用する1回前の外乱電圧Eu(n−1)に外乱オブザーバの過去の推定値Eu^(n−1)と、前記外乱オブザーバで使用する1回前の電流検出値Iu(n−1)にカレントオブザーバの過去の推定値Iu^(n−1)とを用いて電流検出時点の電流推定値を計算し、前記電流予測部は、モータ1相分のモデルを用いて演算周期の整数倍だけ未来の電流推定値を計算し、補間した電流推定値を電流制御に使用することで、遅れの少ない滑らかな電流検出値を得ると共に、モータモデルを用いて、設定される時間だけ未来の電流情報を推定して電流検出値として用い、電流制御の位相遅れを補償し、応答性を向上させることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
上記の課題を解決するために発明は、3相モータの各相の電圧指令値と電流検出値からモータ1相分のモデルを用いて現在の電流値を推定するカレントオブザーバと、各相の電圧指令値と電流検出値からモータ1相分のモデルを用いて、現在の外乱電圧を最小次元オブザーバで推定する外乱オブザーバとから成る電流検出オブザーバと、前記電流検出オブザーバの出力を用いて電流を推定する電流予測部とを備え、前記電流検出オブザーバは、カレントオブザーバで使用する1回前の外乱電圧Eu(n−1)に外乱オブザーバの過去の推定値Eu^(n−1)と、前記外乱オブザーバで使用する1回前の電流検出値Iu(n−1)にカレントオブザーバの過去の推定値Iu^(n−1)とを用いて電流検出時点の電流推定値を計算し、前記電流予測部は、モータ1相分のモデルを用いて演算周期の整数倍だけ未来の電流推定値を計算し、補間した電流推定値を電流制御に使用することで、遅れが小さくばらつきの少ない、電流検出時点での電流推定値が得られる。
【0012】
また、電流検出オブザーバで推定された電流検出時点の電流推定値から、モータ1相分のモデルを用いて、演算周期の整数倍だけ未来の電流推定値を計算して電流制御に用い、電流制御演算の結果が反映される未来の時点の電流値を予測することで、電流制御の位相遅れを補償し、電流制御の応答性を向上させることができる。
【0013】
また、演算周期の整数倍未来の電流推定値を補間して、設定時間だけ未来の電流推定値を計算して電流制御に用いるので、より精度よく、電流制御全体の位相遅れを補償することができる。
【0014】
また、電流検出オブザーバで用いる電圧指令値と電流検出値について、移動平均フィルタを通した値を電流検出オブザーバの計算に用いるので、電流検出値の変動による電流推定のばらつきが大きくなる現象を抑え、推定精度を向上させることができる。
【0015】
また、電流検出オブザーバで推定された外乱電圧推定値を電圧指令値から減算するもので、外乱電圧の抑圧特性を向上させ、誘起電圧やデッドタイムにより生じる誤差電圧の電流制御への影響を、d−q座標上での制御演算で行われる補償と比較して、より高速に抑えることができる。
【0016】
また、モータ1相分のモデルに、モータ回転速度に比例した誘起電圧を外乱電圧として含めるもので、外乱推定からあらかじめ推測できる誘起電圧分を除くことができ、全体としての外乱電圧の推定速度を高め、電流制御への影響をより高速に抑圧することができる。
【0017】
さらに、モータ1相分のモデルに、モータ電流の関数で表されるデッドタイム誤差電圧を外乱電圧として含めることで、外乱推定からあらかじめ推測できるデッドタイムにより生ずる電圧誤差分を除くことができ、全体としての外乱電圧の推定速度を高め、電流制御への影響をより高速に抑圧することができる。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図を参照しながら説明する。
【0019】
(実施例1)
図1は、電流検出オブザーバの構成を表すブロック図で、電流検出オブザーバは、モータ1相分の電圧指令値と電流指令値から現在の電流値と電圧外乱値を推定する。この電流検出オブザーバは(数1)で表すことができる。
【0020】
【数1】
【0021】
この(数1)の記号の意味と導出方法について、以下に説明する。
【0022】
3相モータのU相・V相・W相は、図2のブロック図に示すように、s領域で記された(数2)のモータ1相分モデル(連続系)で表すことができる。
【0023】
【数2】
【0024】
この(数2)を連続系の状態方程式に直すと(数3)となる。
【0025】
【数3】
【0026】
これをディジタル演算に便利なように離散化すると、図3に示すようにz領域で記されたモータ1相分モデル(離散系)となる。
【0027】
この例では遅れ時間Tを、電流制御演算1回とその他の遅れ要素を見込んで、演算周期の2倍と考えている。
状態方程式は(数4)で表される。
【0028】
【数4】
【0029】
このモータ1相分モデルを用いて、n回目の電流値に対するカレントオブザーバを構成すると図4のようになり、(数5)で表される。
【0030】
【数5】
【0031】
また、外乱電圧に対しては、観測できる電流検出値を用いて、最小次元オブザーバが(数6)のように構成できる。
【0032】
【数6】
【0033】
これを変形すると、図5に対応した(数7)で表現できる。
【0034】
【数7】
【0035】
図4と図5を比較すると、モータ1相分のモデル部(式でz1、z2を算出する部分)は、Iu(n−1)とEu(n−1)に実測値を用いるか推測値を用いるかの違いがあるだけなので、互いのオブザーバの推測値Iu^(n−1)とEu^(n−1)を計算に用いることで、z1(n)=z2(n)となり処理を共用化できる。
【0036】
そこで、z1(n)=z2(n)をz(n)で置き換えてまとめると、図1および(数1)に示す電流検出オブザーバが構成できる。
【0037】
この電流検出オブザーバにおける電流推定値Iu^(n)は、カレントオブザーバゲインK1により真値Iu(n)への収束を調節できるため、検出雑音などの影響を低減し、ばらつきの少ない推定値を得ることができる。
【0038】
また、同時に推定される外乱電圧Eu^(n)は、後述の実施例5のようにフィードフォワードで外乱を抑圧するために用いることができる。
【0039】
(実施例2)
本発明の実施例2について、図6のブロック図に示す。
【0040】
実施例1で得られた高精度な電流検出値Iu^(n)を、モータ1相分モデルに通すことで、1演算周期先の電流予測値Iu^(n+1)が(数8)より得られる。
【0041】
【数8】
【0042】
また、外乱電圧Eu(n)の演算周期間の変化が十分小さいと仮定すれば、現在の推定値Eu^(n)を用いて、2周期先の電流予測値Iu^(n+2)が(数9)より得られる。
【0043】
【数9】
【0044】
電圧指令Vu(n)は、現時点の電流検出値あるいは電流予測値より算出されることから、この実施例では2周期先までの推定が限界である。つまり、電圧指令が実際に電流変化となって検出されるまでの遅れ時間と同じだけ未来まで、同じ方法で電流予測値を得ることができる。
【0045】
この電流予測値Iu^(n+1)あるいはIu^(n+2)を電流検出値として制御に用いることで、電流制御系の位相遅れが補償されるため、電流制御の応答性を大きく改善することができる。
【0046】
(実施例3)
本発明の実施例3について、図7のブロック図に示す。
【0047】
図6で得られる未来の予測値に、W1・W2・W3といった重みをつけて平均することで、電流予測値の補間を行い、演算周期の整数倍に限らない未来の時点での電流予測値を、(数10)のように得ることができる。
【0048】
【数10】
【0049】
これにより、電流制御に存在する遅れ時間に対して正確な補償を行うことができるため、電流制御の特性を最適化することが可能となる。
【0050】
(実施例4)
本発明の請求項の実施例を、図8のブロック図に示す。
【0051】
図1との違いは、電圧指令値Vu(n)および電流検出値Iu(n)に移動平均フィルタ(ここでは2回平均)がある点である。電流検出値には雑音成分が必ずあり、カレントオブザーバの効果で多少は軽減できるが、電流予測を行う段階で再び影響が増加する。
【0052】
実施例4は、この電流検出雑音の影響をオブザーバへの入力時点で減らす効果がある。電圧指令にも同じ移動平均フィルタを入れることで、同期性を維持する。特に電流検出値の変動には、偶数回の周期性がある場合が多く、2回の移動平均をとることが雑音除去と位相遅れのトレードオフの関係から望ましい。
【0053】
(実施例5)
本発明の請求項の実施例を、図9のブロック図に示す。
【0054】
図1との違いは、電流検出オブザーバで推定された外乱電圧値Eu(n)を、以降の電圧指令Vu(n)より引くことにある。外乱電圧分がフィードフォワード的に補償され、外乱電圧に対する抑圧特性が向上することで、電流指令への追従が良くなる効果が得られる。
【0055】
(実施例6)
本発明の請求項の実施例を、図10のブロック図に示す。
【0056】
図1との違いは、モータの回転速度と位置により推定できる誘起電圧分を、モータモデルに含めることにある。このときのモータ1相分モデル(連続系)は図11のようになり、(数11)で表される。
【0057】
【数11】
【0058】
このモデルを用いることにより、外乱電圧値Eu(n)のうち推定可能な分が補償されるため、外乱電圧推定値Eu^(n)の真値Eu(n)への応答性を改善することができる。特に誘起電圧の周波数が高くなる、高速回転時の外乱電圧推定において改善効果が大きい。
【0059】
(実施例7)
本発明の請求項の実施例を、図12のブロック図に示す。
【0060】
図1との違いは、モータ電流の関数で推定できるデッドタイムによる電圧誤差分を、モータモデルに含めることにある。このときのモータ1相分モデル(連続系)は図13のようになり、(数12)で表される。
【0061】
【数12】
【0062】
このモデルを用いることにより、実施例6と同様に外乱電圧値Eu(n)のうち推定可能な分が補償されるため、外乱電圧推定値Eu^(n)の真値Eu(n)への応答性を改善することができる。
【0063】
特にd−q座標系でなく、3相座標系でオブザーバを構成する利点がここにある。3相側で電流=0近辺を除けば直流成分と見なせるデッドタイム誤差電圧は、d−q座標系では電流周波数の整数倍の周波数をもつ外乱となるため、本発明のようなフィードフォワード的補償が困難である。
【0064】
また、オブザ−バにより推定しようとしても、変化の早い外乱の推定には、オブザーバの収束速度を早くとる必要が生じ、安定性が問題となる。逆に実施例6で挙げた誘起電圧の補償は、d−q座標系では直流成分となるため有利である。これらの長所・短所を活かす形で、3相座標側とd−q座標側のオブザーバを組み合わせることも、電流制御の改善に効果があると考える。
【0065】
【発明の効果】
上記の実施例から明らかなように、請求項1記載の発明によれば、電流検出オブザーバによる遅れが小さくばらつきの少ない、電流検出時点での電流推定値が得られ、高精度な電流制御が可能となる。
【0066】
また、電流制御演算の結果が遅れ時間後に反映される未来の時点の電流値を予測することで、電流制御の位相遅れを補償でき、電流制御の応答性を向上させることができる。
【0067】
また、未来の電流推定値を補間することで、より精度よく、電流制御全体の位相遅れを補償することができる。
【0068】
また、請求項記載の発明によれば、電流検出オブザーバで用いる電圧指令値と電流検出値を移動平均フィルタに通すことで、電流推定のばらつきを抑え、推定精度を向上させる効果がある。
【0069】
また、請求項記載の発明によれば、外乱電圧推定値を電圧指令から減算することで、外乱応答を向上させ、誘起電圧やデッドタイムにより生じる誤差電圧の電流制御への影響を、d−q座標上での制御演算で行われる補償と比較して、より高速に抑圧することができる。
【0070】
また、請求項記載の発明によれば、誘起電圧分をあらかじめ補償することで、全体としての外乱電圧の推定速度を高め、電流制御への影響をより高速に抑圧することができる。
【0071】
さらに、請求項記載の発明によれば、デッドタイム誤差電圧をあらかじめ補償することで、請求項同様に外乱電圧の推定速度を高め、電流制御への影響を抑圧することができる。
【0072】
このように、本発明による各種の電流検出方式を適用することで、電流制御の位相遅れを補償でき、電流制御系の応答性が向上したモータ制御装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1における電流検出オブザーバの構成を表すブロック図
【図2】 本発明の実施例1におけるモータ1相分のモデル(連続系)ブロック図
【図3】 本発明の実施例1におけるモータ1相分のモデル(離散系)ブロック図
【図4】 本発明の実施例1におけるカレントオブザーバの構成を表すブロック図
【図5】 本発明の実施例1における外乱オブザーバの構成を表すブロック図
【図6】 本発明の実施例2における電流検出オブザーバの構成を表すブロック図
【図7】 本発明の実施例3における電流検出オブザーバの構成を表すブロック図
【図8】 本発明の実施例4における電流検出オブザーバの構成を表すブロック図
【図9】 本発明の実施例5における電流検出オブザーバの構成を表すブロック図
【図10】 本発明の実施例6における電流検出オブザーバの構成を表すブロック図
【図11】 本発明の実施例6における誘起電圧を含むモータ1相分のモデル(連続系)ブロック図
【図12】 本発明の実施例7における電流検出オブザーバの構成を表すブロック図
【図13】 本発明の実施例7におけるデッドタイム誤差電圧を含むモータ1相分のモデル(連続系)ブロック図
【図14】 従来の電流制御を表すブロック図
【符号の説明】
1 3相モータ
3 サーボアンプ
4 電流検出器
8 PWM回路

Claims (5)

  1. 3相モータの各相の電圧指令値と電流検出値からモータ1相分のモデルを用いて現在の電流値を推定するカレントオブザーバと、各相の電圧指令値と電流検出値からモータ1相分のモデルを用いて現在の外乱電圧を最小次元オブザーバで推定する外乱オブザーバとから成る電流検出オブザーバと、前記電流検出オブザーバの出力を用いて電流を推定する電流予測部とを備え、前記電流検出オブザーバは、カレントオブザーバで使用する1回前の外乱電圧Eu(n−1)に外乱オブザーバの過去の推定値Eu^(n−1)と、前記外乱オブザーバで使用する1回前の電流検出値Iu(n−1)にカレントオブザーバの過去の推定値Iu^(n−1)とを用いて電流検出時点の電流推定値を計算し、前記電流予測部は、モータ1相分のモデルを用いて演算周期の整数倍だけ未来の電流推定値を計算し、補間した電流推定値を電流制御に使用するモータ制御装置。
  2. 電流検出オブザーバで用いる電圧指令値と電流検出値について、移動平均フィルタを通した値を電流検出オブザーバの計算に用いる請求項1記載のモータ制御装置。
  3. 電流検出オブザーバで推定された外乱電圧推定値を電圧指令値から減算する請求項1記載のモータ制御装置。
  4. モータ1相分のモデルに、モータ回転速度に比例した誘起電圧を外乱電圧として含める請求項1記載のモータ制御装置。
  5. モータ1相分のモデルに、モータ電流の関数で表されるデッドタイム誤差電圧を外乱電圧として含める請求項1記載のモータ制御装置。
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