JP4044533B2 - 切換装置 - Google Patents
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Description
従来の電圧変動補償装置は、電力系統に直列に接続され、正負いずれかの極性で補償電圧を出力する複数の電圧補償回路で構成される。各電圧補償回路には、ダイオードが逆並列に接続された4個の半導体スイッチング素子から成るフルブリッジインバータ、および充電コンデンサが備えられ、充電コンデンサの直流電圧を交流に変換して出力する。また、各電圧補償回路の出力端には、高速機械式の定常短絡スイッチが並列に設けられる。各電圧補償回路内の充電コンデンサは、充電ダイオードと充電用トランスによってそれぞれ異なる電圧が充電され、電圧の比は概ね2のべき乗比に設定される。
ところで、系統電圧に瞬低が発生すると、できるだけ早く補償動作を開始するのが望ましいが、定常短絡スイッチが開路した後に補償動作を開始する必要があり、定常短絡スイッチの遮断動作と補償動作の開始とは所定の遅延時間を要するものであった。このため、瞬低の発生から補償動作への移行を高速に行うには限界があるという問題点があった。
以下、この発明の実施の形態1について説明する。図1はこの発明の実施の形態1による切換装置の概略構成図である。
図1に示すように、交流電源1からの電力は、双方向スイッチング回路としての電圧補償回路3を介して負荷20に接続され、電力が供給される。また、電圧補償回路3をバイパスするためのメカニカルリレー4が電圧補償回路3に並列に接続され、電源電圧が定常時には、メカニカルリレー4を閉じて電圧補償回路3をバイパスし、電源電圧が低下すると、メカニカルリレー4を開放して電圧補償回路3を介した電力供給へ切り換える。電圧補償回路3は補償電圧を出力し、この補償電圧を電源電圧に重畳して負荷20に供給する。
メカニカルリレー4が閉極状態で、交流電源1からメカニカルリレー4を介して負荷20へ電力供給されているとき、電圧リミット手段22はリミット電圧以下では通電しないため、電流源24からの電流は、メカニカルリレー4側を流れる。
次に、メカニカルリレー4の開放時には、メカニカルリレー4が開路するとメカニカルリレー4の両極間の電圧が上昇し、該両極間の電圧がリミット電圧を超えると、電流源24の電流は電圧リミット手段22を流れる。電流検出器23は電圧リミット手段22に通電する電流を検出して、メカニカルリレー4の開路を検出する。
ところで、電圧補償回路3では、電源電圧低下が発生するとできるだけ早く補償動作を開始するのが望ましいが、メカニカルリレー4が開路した後に補償動作を開始する必要がある。この実施の形態では、開路検出回路21を備えてメカニカルリレー4の開路を高速に検出するため、補償動作への信頼性の高い切り換え動作を高速に行うことができる。
次に、上記実施の形態1による切換装置における、開路検出回路21の具体的構成の例を図2を用いて詳細に説明する。
図に示すように、交流電源1の電源電圧が正極性の時にメカニカルリレー4の開路を検出するための第1の開路検出回路21aと、電源電圧が負極性の時にメカニカルリレー4の開路を検出するための第2の開路検出回路21bとを備えて、上記実施の形態1で示した開路検出回路21とする。第1の開路検出回路21aは、メカニカルリレー4と並列接続され所定の電圧(以下、リミット電圧と称す)を超えると通電可能となる第1の電圧リミット手段としての第1のホトカプラ22aと、メカニカルリレー4と並列接続される第1の電流源24a(24a1、24a2)としての第1のコンデンサ24a1および第1のインピーダンス24a2と、流入防止手段としての流入防止ダイオード25aと、第1のコンデンサ24a1を充電するためのインピーダンス26aとを備える。また、第2の開路検出回路21bは、メカニカルリレー4と並列接続され所定の電圧(以下、リミット電圧と称す)を超えると通電可能となる第2の電圧リミット手段としての第2のホトカプラ22bと、メカニカルリレー4と並列接続される第2の電流源24b(24b1、24b2)としての第2のコンデンサ24b1および第2のインピーダンス24b2と、流入防止手段としての流入防止ダイオード25bと、第2のコンデンサ24b1を充電するためのインピーダンス26bとを備える。
各コンデンサ24a1(24b1)にはツェナーダイオードが並列接続され、このコンデンサ24a1(24b1)とインピーダンス24a2(24b2)とで構成される電流源24a(24b)にて電流が開路検出回路21a(21b)に供給される。
メカニカルリレー4が閉極状態で、交流電源1からメカニカルリレー4を介して負荷20へ電力供給されているとき、第1のホトカプラ22a、第2のホトカプラ22bはそれぞれリミット電圧以下では通電しないため、第1の開路検出回路21a内では、図3(a)に示すように、第1の電流源24a(24a1、24a2)からの電流はメカニカルリレー4側を流れる。同様に第2の開路検出回路21b内でも、図3(b)に示すように、第2の電流源24b(24b1、24b2)からの電流はメカニカルリレー4側を流れる。
また図4(b)に示すように、交流電源1の電源電圧が負極性の時は、メカニカルリレー4の両極間の電圧が第2のホトカプラ22bのリミット電圧を超えた時点で、第2のホトカプラ22bが通電し、第2の電流源24bの電流は第2のホトカプラ22bを介して流れると共に、電流センサにより通電電流を検出する。これによりメカニカルリレー4の開路が検出される。
上記実施の形態2で示した切換装置では、負荷20がリアクトル負荷であれば、直流的にはほぼ0Ωであるから、交流電源1が短絡状態になった場合や停電時には、メカニカルリレー4が開路しても、メカニカルリレー4の両極間の電圧がホトカプラ22a(22b)のリミット電圧を超えず、開路の検出が不可能となる場合がある。
この実施の形態では、第1の開路検出回路21a内の第1のインピーダンス24a2を例えば10〜20kHzの所定の周期で変化させ、第1の電流源24aからの電流を高周波化させる。これにより、負荷20がリアクトル負荷であっても負荷20のインピーダンスを高くすることができる。このため、交流電源1が短絡状態になった場合や停電時においても、メカニカルリレー4が開路すると、メカニカルリレー4の両極間の電圧がホトカプラ22aのリミット電圧を超えてホトカプラ22aが通電し、開路の検出ができる。
仮に両者が同等の出力電流値であれば、メカニカルリレー4が開路しても以下のように電流が流れる。即ち、第1のコンデンサ24a1に充電された電荷は、第2のコンデンサ24b1を経て第1のコンデンサ24a1に戻る閉ループを流れ、ホトカプラ22a(22b)は通電しない。このため、例えば第1の開路検出回路21a内の第1の電流源24aからの出力電流値を170mAに、第2の開路検出回路21b内の第2の電流源24bからの出力電流値を20mAにして所定値以上の差を持たせると、メカニカルリレー4の開路を確実に検出できる。
次に、上記実施の形態1〜3で双方向スイッチング回路に用いた電圧補償回路3について図5に基づいて詳細に説明する。なお、この場合、電圧補償回路3は交流電源1として電力系統に接続され、系統電圧の瞬低を補償するように動作するものを示す。
図に示すように、電力系統から送電線1aを介して供給される電力は、変圧器2により降圧されて、電圧補償回路3を介して需要家(負荷20)に供給される。電圧補償回路3は、電力系統と直列に接続される複数(この場合3個)の電圧補償ユニット31〜33で構成され、この電圧補償回路3をバイパスするために並列に接続されたメカニカルリレー4と、給電制御を行う制御回路5とを備える。
また、第1〜第3ビットインバータa1〜a3はIGBT8〜11以外の自己消弧型半導体スイッチング素子で構成しても良い。
V3=2×V2=2×2×V1
またコンデンサ7a1〜7a3の静電容量の比は4:2:1、抵抗6a1〜6a3の比を1:2:4とする。
制御回路5では、系統電圧の瞬低を検出すると、メカニカルリレー4に開極指令4aを発生すると共に、補償電圧を発生させる電圧補償ユニット31〜33の組み合わせを選択し、各電圧補償ユニット31〜33の各ビットインバータa1〜a3の駆動信号8a1〜11a1、8a2〜11a2、8a3〜11a3を発生する。各電圧補償ユニット31〜33からそれぞれ発生される出力電圧の総和により、電圧補償回路3は、0〜7階調の補償電圧を発生することができ、最大の補償電圧は、Vc=7×V1となる。
また、コンデンサ7a1〜7a3は、1次側が系統に接続された充電用トランス14を用いてゆっくり充電される。
上記各実施の形態で示した切換装置において、メカニカルリレー4の開放時の電流遮断について図7に基づいて以下に説明する。
電圧補償回路3は、ダイオードが逆並列に接続されたIGBTなどの半導体スイッチング素子を複数個備えて双方向スイッチング回路を構成するが、電圧補償回路3を介した電力供給時のオン電圧を、メカニカルリレー4の開放時に発生するアーク電圧よりも低いものとする。なお、気中で遮断するメカニカルリレー4のアーク電圧は、例えば30Vであるが、IGBT1個のオン電圧は、例えば2Vであるため、複数個のIGBTを備えた電圧補償回路3のオン電圧を上記アーク電圧よりも低く構成できる。
そして、メカニカルリレー4の開放時には、前もって電圧補償回路3のスイッチング状態を、電源側、負荷側の両端子間で短絡状態としておく。
この後、電圧補償回路3のスイッチング状態を切り換えて、補償電圧を出力して電源電圧に重畳する補償動作を行う。
なお、開路検出回路21で用いる電圧リミット手段22が通電可能となるリミット電圧は、電圧補償回路3の電源側、負荷側の両端子間を短絡するスイッチング状態のオン電圧よりも低いため、電圧補償回路3側へ転流してメカニカルリレー4が遮断するより早く開路検出回路21で開路検出してしまうが、開路検出後、瞬時に遮断に至るため問題はない。
次に、上記実施の形態5において、メカニカルリレー4の開路検出を別の方法を用いたものを図9に基づいて以下に示す。
図に示すように、交流電源1からの電力は、双方向スイッチング回路としての電圧補償回路3を介して負荷20に接続され、電力が供給される。また、電圧補償回路3をバイパスするためのメカニカルリレー4が電圧補償回路3に並列に接続され、電源電圧が定常時には、メカニカルリレー4を閉じて電圧補償回路3をバイパスし、電源電圧が低下すると、メカニカルリレー4を開放して電圧補償回路3を介した電力供給へ切り換える。電圧補償回路3は補償電圧を出力し、この補償電圧を電源電圧に重畳して負荷20に供給する。
また、メカニカルリレー4の通電電流を検出する電流検出器43を、メカニカルリレー4に直列に接続する。
このため、メカニカルリレー4をアーク電圧が発生するよりも早く高速に遮断することができて、しかも開路(遮断)を速やかに検出できるため、補償動作への信頼性の高い切り換え動作を高速に行うことができる。
また、このような開路検出は、負荷20がある程度以上の場合に適用でき、電源電圧の低下レベルに拘わらず速やかな開路検出が可能である。
また、このような電圧検出器44による開路検出は、電源電圧が零付近以外の状態で適用でき、負荷20の大きさに拘わらず速やかな開路検出が可能である。
上記各実施の形態による切換装置の双方向スイッチング回路に用いる電圧補償回路3について上記実施の形態4で説明したが、電圧補償回路3の別例について以下に示す。
図11はこの発明の実施の形態7による切換装置の構成を示す図である。なお、電圧補償回路3を中心に示しているため、便宜上、交流電源1および負荷20の図示は省略する。
図に示すように、電圧補償回路3は、交流電源1に直列に接続される複数(この場合4個)の電圧補償ユニット31〜34で構成され、この電圧補償回路3をバイパスするために並列に接続されたメカニカルリレー4を備える。
コンデンサC1〜C4の充電電圧V1〜V4は、IGBT、MOSFETのオン/オフ制御により正負いずれかの極性で電力系統に接続される。各電圧補償ユニット31〜34内のコンデンサC1〜C4に充電される電圧の比は概ね2のべき乗比、即ち、1:2:4:8に設定されている。
コンデンサC3に接続される第1の充電回路50は、トランジスタ52、ツェナーダイオード53、抵抗54およびダイオード55で構成され、抵抗54にかかる電圧を一定にして一定の充電電流を流す。この場合、交流電源1からメカニカルリレー4、第1〜第3ビットインバータa1〜a3、第1の充電回路50を経由して流れる充電電流により、第1〜第3ビットインバータa1〜a3に接続される各コンデンサC1〜C3を充電する。 またコンデンサC4に接続される第2の充電回路51は、トランジスタ57、ツェナーダイオード58、抵抗59およびダイオード60と、さらにスイッチング素子61と抵抗62とで構成され、抵抗59にかかる電圧を一定にして一定の充電電流を流す。この場合、交流電源1から第4ビットインバータa4、第2の充電回路51を経由して流れる充電電流により、コンデンサC4を充電する。
また、高い電圧が必要な第4ビットインバータa4に接続されるコンデンサC4のみ、第2の充電回路51を用いて充電し、他の3個のビットインバータa1〜a3にそれぞれ接続されるコンデンサC1〜C3は、共通の第1の充電回路50を用いて充電するようにしたため、充電のための回路構成がさらに簡略となると共に、効率の良い充電が可能になる。
なお、図12、図13は、3個のビットインバータa1〜a3にそれぞれ接続されるコンデンサC1〜C3を第1の充電回路50を用いて充電する様子の説明図であり、他の回路構成は、便宜上省略して図示している。
7a1〜7a3 コンデンサ、20 負荷、21 開路検出回路、
21a 第1の開路検出回路、21b 第2の開路検出回路、22 電圧リミット手段、22a 第1の電圧リミット手段としての第1のホトカプラ、
22b 第2の電圧リミット手段としての第2のホトカプラ、23 電流検出器、
24 電流源、24a1 第1のコンデンサ、24a2 第1のインピーダンス、
24b1 第2のコンデンサ、24b2 第2のインピーダンス、25 流入防止手段、
25a,25b 流入防止ダイオード、31〜34 電圧補償ユニット、
41 直流電源、42 単方向スイッチング回路、43 電流検出器、
44 電圧検出器、50 第1の充電回路、51 第2の充電回路、
a1 単相インバータとしての第1ビットインバータ、
a2 単相インバータとしての第2ビットインバータ、
a3 単相インバータとしての第3ビットインバータ、
a4 単相インバータとしての第4ビットインバータ、C1〜C4 コンデンサ。
Claims (11)
- 電源に接続されたメカニカルリレーと、該メカニカルリレーに並列に接続されたスイッチング回路とを備えて負荷への電力供給を行う切換装置において、
上記メカニカルリレーの両極間に該メカニカルリレーの開路検出のための検出回路を備え、
該検出回路が、上記メカニカルリレーが並列接続された電流源と、上記メカニカルリレーが並列接続され所定の電圧を超えると通電可能となる電圧リミット手段と、該電圧リミット手段に通電する電流を検出する電流検出手段と、上記電源、負荷間に流れる電流の該検出回路への流入を防止する流入防止手段とを備え、
上記メカニカルリレーの開放時に、該メカニカルリレーを介して流れていた上記電流源からの電流が上記電圧リミット手段を介して流れることを上記電流検出手段により検出して上記メカニカルリレーの開路を検出することを特徴とする切換装置。 - 上記検出回路内の上記電圧リミット手段が通電可能となる所定の電圧は、上記スイッチング回路のオン電圧よりも低いことを特徴とする請求項1記載の切換装置。
- 上記電源が交流電源で、上記スイッチング回路が半導体スイッチング素子から成る双方向スイッチング回路であり、上記検出回路を、電源電圧が正極性の時に上記メカニカルリレーの開路を検出するための第1の検出回路と、電源電圧が負極性の時に上記メカニカルリレーの開路を検出するための第2の検出回路とで構成したことを特徴とする請求項1または2記載の切換装置。
- 上記電流源をコンデンサおよびインピーダンスで構成し、上記電圧リミット手段を第1のダイオードで構成し、上記流入防止手段を上記第1のダイオードおよび該第1のダイオードと互いに逆極性に接続された第2のダイオードで構成したことを特徴とする請求項3記載の切換装置。
- 上記検出回路の電流源における上記インピーダンスを所定の周期で変化させることを特徴とする請求項4記載の切換装置。
- 上記第1の検出回路の電流源からの出力電流値と上記第2の検出回路の電流源からの出力電流値との差を所定値以上とすることを特徴とする請求項4または5記載の切換装置。
- 上記スイッチング回路は、エネルギ蓄積手段を有して該エネルギ蓄積手段に蓄積された直流電圧を交流に変換して出力する補償電圧を上記電源からの電圧に重畳させて負荷に供給する電圧補償回路であり、電源電圧が定常時には、上記メカニカルリレーを閉じて上記電圧補償回路をバイパスし、該電源電圧が低下すると、上記メカニカルリレーを開放し、上記検出回路により該メカニカルリレーの開路を検出した後、上記電圧補償回路により上記補償電圧を該電源電圧に重畳して上記負荷に供給することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の切換装置。
- 上記電源が直流電源で、上記スイッチング回路が半導体スイッチング素子から成る単方向スイッチング回路であることを特徴とする請求項1または2記載の切換装置。
- 上記スイッチング回路の電源側、負荷側の両端子間を短絡するための該スイッチング回路のオン電圧が上記メカニカルリレーの開放時に発生するアーク電圧よりも低くなるように構成し、上記メカニカルリレーの開放時には、前もって上記スイッチング回路のスイッチング状態を、上記両端子間で短絡状態としておくことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の切換装置。
- 上記電圧補償回路は、上記エネルギ蓄積手段としてコンデンサをそれぞれ備えて該コンデンサの充電電圧を交流に変換して出力する複数の単相インバータの交流側を上記電源に直列に接続して構成して、該複数の単相インバータの中から所望の組み合わせを選択し、その出力電圧の総和により上記補償電圧を発生させるもので、上記各コンデンサは、上記電源電圧の定常時に、上記電源から上記単相インバータを介して充電されることを特徴とする請求項7記載の切換装置。
- 直列接続された複数の上記単相インバータを介して流れる電流により上記各コンデンサを充電する共通の充電回路を備え、所望の単相インバータを電源側と負荷側との両端子間で短絡させることにより、当該単相インバータに接続されるコンデンサを充電経路から外すことを特徴とする請求項10記載の切換装置。
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