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JP4036877B2 - ゲーム装置及びゲーム制御方法 - Google Patents

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本発明は、ゲーム制御技術に関し、特に、カードを用いて対戦するゲームを実現するゲーム装置及び方法に関する。
トレーディングカードゲームが人気を博している。人気のあるキャラクタなどがデザインされたトレーディングカードを収集する楽しさと、そのカードを用いてゲームを行う楽しさが幅広いプレイヤーに支持されている。
特開2000−157744号公報
本発明者は、このようなゲームシステムを改良して、より高度で娯楽性の高いゲームを実現するための技術を想到するに至った。本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、より娯楽性の高いゲーム装置を実現する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のゲーム装置は、プレイヤーが取得したカードのデータを保持するカードデータ保持部と、前記カードデータ保持部に保持された、プレイヤーが取得したカードの中から、カードゲームにおいて次に出すカードの選択をプレイヤーから受け付け、プレイヤーが出したカード及び対戦相手が出したカードの種別に応じてカードゲームの勝敗を判定するカードゲーム制御部と、前記カードゲームにおいて勝った方のカードに対応づけられた対戦ゲームを起動する対戦ゲーム制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、より娯楽性の高いゲーム装置を実現する技術を提供することができる。
本実施の形態では、トレーディングカードゲーム(コレクタブルカードゲーム)と、対戦型ミニゲームとを融合させた新しい対戦ゲームを提案する。本実施の形態のゲーム装置では、まず、2人の対戦者がカードゲームを行い、カードゲームの勝敗を決定する。各カードには対戦型ミニゲームが対応づけられていて、カードゲームの勝敗が決定すると、勝者が出したカードに対応する対戦型ミニゲームが起動される。そして、この対戦型ミニゲームの勝敗に応じて、両者のヒットポイントが増減される。このターンを繰り返し、ヒットポイントが0になれば負けとなる。
図1は、実施の形態に係るゲーム装置10の構成を示す。ゲーム装置10は、コントローラ20、入力部30、制御部40、カードデータ保持部60、パラメータ保持部62、画像処理部66、及び表示装置68を備える。これらの構成は、ハードウエアコンポーネントでいえば、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
入力部30は、プレイヤーが操作するコントローラ20から入力される制御信号を受け付ける。制御部40は、入力部30が受け付けたユーザからの指示に基づいてゲームプログラムを実行し、ゲームを進行させる。カードデータ保持部60は、カードゲームに用いられるカードのデータを保持する。パラメータ保持部62は、プレイヤーのパラメータを保持する。本実施の形態では、プレイヤーのアバターであるプレイヤーズキャラクタの「体力」を示すヒットポイントをパラメータとして使用する。前述したように、1回のターンの勝敗に応じてヒットポイントが増減され、先にヒットポイントが0になった方が負けとなる。パラメータ保持部62は、さらに、場に出すことが可能なカードを判定するために用いられるポイントを格納する。カードを出す度に、このポイントから、出したカードに設定されたコストが減じられる。画像処理部66は、制御部40により制御されるゲームの画面を生成し、表示装置68に表示させる。各構成の動作の詳細については、以降の説明において詳述する。
本実施の形態の対戦ゲームにおいて、プレイヤーの対戦相手は、ゲーム装置10により実現されるコンピュータキャラクタであってもよいし、ゲーム装置10と通信可能な他のゲーム装置10のプレイヤーであってもよい。また、3人以上のプレイヤーによる対戦ゲームであってもよい。図1では、対戦相手に関わる構成は省略している。1台のゲーム装置10を2人のプレイヤーが操作して対戦ゲームを行ってもよい。このゲームモードについては、後で詳述する。
図2は、カードデータ保持部60の内部データの例を示す。カードデータ保持部60には、カードID欄71、ゲーム欄72、コスト欄73、効果欄74、及び取得フラグ欄75が設けられている。カードID欄71は、カードを識別するIDを格納する。ゲーム欄72は、カードに対応づけられた対戦型ミニゲームの種別を格納する。コスト欄73は、カードゲームにおいて、カードを出すために必要なコストを格納する。カードゲームにおいては、各プレイヤーはポイントを有しており、カードを出すときには、その時点で使用可能なポイントよりも高いポイントを消費するカードを出すことができない。効果欄74は、対戦型ミニゲームの勝敗に応じて与えられる効果を格納する。効果は、勝者に利益を与えるものであってもよいし、敗者に不利益を与えるものであってもよいし、両者の組合せであってもよい。取得フラグ欄75は、プレイヤーがそのカードを取得したか否かを示すフラグを格納する。本実施の形態では、各カードには、それぞれ、「グー」「チョキ」「パー」の手があり、それぞれの種類についてフラグが格納される。
カードは、本実施の形態で説明する対戦ゲームに勝つことにより、対戦相手から取得できるようにしてもよいし、カードを取得するための別のゲームモードが設けられてもよい。例えば、RPG形式のゲームモードにおいてカードを取得できるようにしてもよいし、コンピュータキャラクタとの対戦によりカードを取得できるようにしてもよい。このようにして取得されたカードが、本実施の形態の対戦ゲームで使用可能となる。
以降、ゲーム画面の例を示しながら、ゲームの流れを説明する。図3は、プレイヤーが取得したカードの一覧を表示する画面を示す。カードゲーム制御部50は、カードゲームの開始にあたって、カードデータ保持部60から取得済みのカードのデータを読み出して一覧表示する。カードゲーム制御部50は、この画面において、プレイヤーから、対戦ゲームで使用する所定枚数、例えば数十枚程度のカードからなるデッキに組み込むカードの指定を受け付ける。デッキが組まれると、カードゲーム制御部50は、カードゲームを開始する。
それぞれのカードには、キャラクタがデザインされており、プレイヤーがこの一覧画面において、自身のアバターとして用いるキャラクタを選択すると、ゲーム画面においてそのキャラクタがアバターとして表示される。
図4は、カードゲームにおいてプレイするカードを選択する画面を示す。カードゲーム制御部50は、プレイヤーのデッキの中から数枚の手札を引き、手札のカードを画面に提示して、その中から、次に出すカードの選択を受け付ける。プレイヤーが出すカードを選択すると、カードゲーム制御部50は、プレイヤーが選択したカードと、対戦相手が選択したカードの種別、すなわちジャンケンの手に基づいて、カードゲームの勝敗を判定する。ここでは、2人の対戦者が互いにカードを出し合った時点で勝敗を判定しているが、ターン制のカードゲームであってもよい。また、カードゲームの勝敗を判定する方法も、ジャンケンに限らず、任意の方法であってよい。
図5は、カードゲームの結果を提示する画面を示す。図5の例では、プレイヤーがパーのカードを出し、対戦相手がグーのカードを出したので、プレイヤーが勝者となる。カードゲーム制御部50は、カードゲームの勝者と、勝者が出したカードに対応づけられたゲームの種別を対戦ゲーム制御部52に通知する。対戦ゲーム制御部52は、通知されたミニゲームを起動する。
図6(a)(b)は、対戦型ミニゲームの画面を示す。図6の例では、一方が下階で槍を持ち、上階にいる相手の位置を推測して槍で刺すゲームが起動されている。図6(a)は、対戦相手のゲーム装置10の表示装置68に表示される上階のゲーム画面を示し、図6(b)は、プレイヤーのゲーム装置10の表示装置68に表示される下階のゲーム画面を示す。対戦ゲーム制御部52は、このような対等ではない立場で対戦するミニゲームを実行する場合には、カードゲームの勝者を有利な立場に、敗者を不利な立場に設定して、対戦型ミニゲームを実行する。
対戦ゲーム制御部52は、カードゲーム制御部50からカードゲームの勝敗結果を取得し、対戦型ミニゲームにおけるプレイヤーの立場を設定し、プレイヤーから受け付けた操作入力が、ミニゲームにおけるいずれのキャラクタの操作に該当するのかを設定しておく。例えば、図6の例では、プレイヤーはカードゲームに勝利しているので、プレイヤーから受け付けた操作入力は、槍を刺す側、すなわち、図6(b)に示される下階のキャラクタの操作に該当する。したがって、対戦ゲーム制御部52は、プレイヤーからの操作指示により下階のキャラクタを制御し、対戦相手からの操作指示により上階のキャラクタを制御して、ミニゲームを進行させる。プレイヤーがいずれのキャラクタを操作しているのかという情報は、画像処理部66にも通知される。画像処理部66は、プレイヤーが操作しているキャラクタのゲーム画面を生成する。
図7は、対戦型ミニゲームの結果を提示する画面を示す。対戦ゲーム制御部52は、対戦型ミニゲームが終了すると、勝敗を判定し、画面に提示する。対戦ゲーム制御部52は、対戦ゲームの勝敗をパラメータ制御部54に通知する。パラメータ制御部54は、カードデータ保持部60の効果欄74を参照し、対戦型ミニゲームの勝敗に応じて、パラメータ保持部62に保持されたプレイヤーのヒットポイントを変更する。また、パラメータ保持部62に保持されたポイントから、出したカードのコストが減じられるとともに、次のターンのために、所定のポイントが加算される。以降、カードゲームとミニゲームを1回のターンとして、どちらかのヒットポイントが0になるまでターンが繰り返される。
図8は、ゲームの流れを示すフローチャートである。ゲーム装置10が提供する対戦ゲームが開始されると、まず、カードゲーム制御部50が、カードゲームに用いるデッキの選択を受け付け、選択されたデッキの中から手札を引き、更に手札の中から使用するカードの選択を受け付ける(S10)。カードゲーム制御部50は、プレイヤーと対戦相手が出したカードを比較して勝敗を判定し、勝敗が決定すれば(S12のN)、対戦ゲーム制御部52は、勝者が出したカードに対応づけられた対戦型ミニゲームを実行する(S14)。このとき、カードゲーム制御部50は、カードゲームの勝敗を対戦ゲーム制御部52に通知する。勝敗が決定せず引き分けであった場合には(S12のY)、再びカードゲームを実行するために、まずプレイヤー及び対戦相手にカードが残っているかを判定し、残っていれば(S20のY)、デッキから手札にカードを補充して(S22)、再びカードの選択を受け付ける(S10)。残っていなければ(S20のN)、それ以上カードゲームを続行することができないので、その時点でのヒットポイントの大小により勝敗を判定して(S24)、対戦ゲームを終了する。
S14において、対戦ゲーム制御部52は、対戦型ミニゲームを制御する。対戦ゲーム制御部52は、プレイヤーがカードゲームの勝者であるか敗者であるかをカードゲーム制御部50から通知されると、ミニゲームにおけるプレイヤーの立場を設定して、いずれのキャラクタをプレイヤーが操作するのかを把握する。対戦ゲーム制御部52は、プレイヤーと対戦相手から操作指示を受け付けて、それぞれのキャラクタを操作し、対戦型ミニゲームを進行させる。
対戦型ミニゲームが終了すると、対戦ゲーム制御部52は勝敗を判定してパラメータ制御部54に通知する。パラメータ制御部54は、対戦型ミニゲームの勝敗に応じて、パラメータ保持部62に保持されたヒットポイントを増減する(S16)。ここで、プレイヤー又は対戦相手のヒットポイントが0になると(S18のY)、勝敗が決定され、対戦ゲームが終了する。いずれのヒットポイントも0になっていなければ(S18のN)、次のターンに移行するために、S20へ進み、カードが残っているか否かを判定する。
このように、カードゲームを行いつつ、カードの種類の数だけ設けられた対戦型ミニゲームを次々にこなして対戦するゲームシステムとすることで、飽きの来ない楽しさを提供することができる。また、白身の得意な、又は対戦相手が不得意なミニゲームに対応するカードを優先的に選択するなど、ミニゲームとカードゲームの双方をからめた新しい戦略を考える楽しみを与えることができる。
上記の説明では、対戦型ミニゲームの勝敗に応じて与えられる効果は、図2に示したカードデータ保持部60に規定されており、カードに対応付けられていたが、カードではなくミニゲームにバインドされていてもよい。例えば、槍を刺すミニゲームでは、カードゲームで敗北して槍を刺される側に回ったプレイヤーが槍に刺されると、所定のヒットポイントがそのプレイヤーから減算されるなど、ミニゲームごとに効果が定められていてもよい。この場合、対戦ゲーム制御部52により起動されるミニゲームが効果を規定しておけばよく、カードデータ保持部60に効果欄74を設けなくてもよい。
また、複数種のカードに同じミニゲームが対応づけられていてもよく、この場合、効果の内容はミニゲームが規定し、増減算するヒットポイントの値をカードデータ保持部60で規定してもよい。例えば、槍を刺すミニゲームでは、刺されたプレイヤーのヒットポイントを減算するという効果が規定されている場合に、カードデータ保持部60において、あるカードは槍を刺すミニゲームに対応づけられ、ヒットポイントを100減じることが効果欄に規定され、他のカードも槍を刺すミニゲームに対応づけられ、ヒットポイントを200減じることが効果欄に規定されてもよい。これにより、同じミニゲームが複数種のカードに割り当てていても、カードによって効果の度合いを異ならせることができるので、ミニゲームの緊張感を変化させることができる。
さらに、上記の説明では、カードゲームの勝者が出したカードに対応づけられたミニゲームが実行され、そのカードに対応づけられた効果が与えられたが、カードゲームの敗者が出したカードの効果が与えられてもよい。この場合、どのカードを出してもジャンケン(カードゲーム)には負けてしまいそうなときに、効果が低い、すなわちミニゲームで敗北しても影響が小さいカードを出すことにより危機を乗り切るといったような戦略が成り立ち、よりゲーム性を向上させることができる。
本実施の形態のゲーム装置10は、1台のゲーム装置を用いて2人のプレイヤーが対戦するゲームモードを提供する。図9は、2人対戦モードにおけるゲーム画面の例を示す。ゲーム装置10を挟んで両側から2人のプレイヤーがゲーム画面を見ることができるように、表示装置68の表示画面が2つの領域に分割されている。そして、画像処理部66は、左側の領域69aには、左側からプレイヤーが視認できるような方向に、そのプレイヤーのゲーム画面を表示し、右側の領域69bには、右側からプレイヤーが視認できるような方向に、そのプレイヤーのゲーム画面を表示する。
図9に示したゲーム装置10は、携帯型のゲーム装置であり、表示装置68とコントローラ20が一体的に構成されていて、表示装置68の両側にコントローラ20のボタンが配置されている。2人対戦モードでは、表示装置68を挟んで対向して配置された2つのボタン群が、それぞれのプレイヤーの操作指示を入力するためのボタンに割り当てられる。図9に示したゲーム装置10では、表示装置68の左側に十字キー102aが、右側に十字状に配置された4つのボタン群102bが、それぞれ設けられており、更に、左上と右上にもボタン104a及び104bが設けられている。したがって、2人対戦モードでも、2人のプレイヤーのそれぞれに十字状の方向ボタンと、実行や確定などを入力するためのボタンを割り当てることができる。図9に示した例では、ゲーム装置10の左側でプレーするプレイヤーは、左側の十字キー102aとボタン104aをコントローラとして用い、領域69aに表示されるゲーム画面を見てゲームを行う。また、ゲーム装置10の右側でプレーするプレイヤーは、右側のボタン群102bとボタン104bをコントローラとして用い、領域69bに表示されるゲーム画面を見てゲームを行う。
図10は、2人対戦モードで2人のプレイヤーが対戦するときに、相手のゲーム画面が見えないようにするために、2つの表示領域の境界に衝立110を立てた様子を示す。この衝立110は、ゲームプログラムを記録した記録媒体のパッケージに同胞された状態で販売されてもよい。衝立110を設けることにより、上述した槍を刺すミニゲームなどのように、相手の行動が見えてしまうと意味をなさないようなミニゲームであっても、1つのゲーム装置10により2人のプレイヤーの対戦を実現することができる。
図11は、衝立の平面図を示す。この平面図において、太実線を切り収り、実線を山折りに、破線を谷折りにして組み立てることにより、図10に示した衝立110が完成する。この衝立110をゲーム装置10に取り付ける際には、2つの切れ込み80、81を咬み合わせて固定する。この衝立110において、壁82の幅はゲーム装置10の幅とほぼ同じである。また、切れ込み80及び81を咬み合わせるために、82a、82b、82c、及び82dの幅もほぼ同じにしている。この衝立110は、図11に示したように印刷された状態で販売され、プレイヤー自身が組み立てられるようにしてもよい。
図12は、衝立の別の例を示す。図12の例では、土台84と壁85が別体となっており、上台84の切れ込み86に壁85を挿入することにより、衝立が完成する。
図13は、衝立の更に別の例を示す。図13の例では、壁112の両側に鏡面114が設けられている。この場合、画像処理部66は、図9において表示領域69a及び69bのそれぞれに表示されていたゲーム画面とは、それぞれ天地を逆転させたゲーム画面を生成する。プレイヤーは、鏡面114に反射したゲーム画面を見ると、鏡面114により天地が逆転して正しい方向のゲーム画面を見ることができる。ここで、鏡面114の表面形状を調整することにより、ゲーム画面を拡大して見せることもできる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施の形態に係るゲーム装置の構成を示す図である。 カードデータ保持部の内部データの例を示す図である。 プレイヤーが取得したカードの一覧を表示する画面を示す図である。 カードゲームにおいてプレイするカードを選択する画面を示す図である。 カードゲームの結果を提示する画面を示す図である。 図6(a)(b)は、対戦型ミニゲームの画面を示す図である。 対戦型ミニゲームの結果を提示する画面を示す図である。 ゲームの流れを示すフローチャートである。 2人対戦モードにおけるゲーム画面の例を示す図である。 2人対戦モードで2人のプレイヤーが対戦するときに、2つの表示領域の境界に衝立を立てた様子を示す図である。 衝立の平面図を示す図である。 衝立の別の例を示す図である。 衝立の更に別の例を示す図である。
符号の説明
10 ゲーム装置、20 コントローラ、30 入力部、40 制御部、50 カードゲーム制御部、52 対戦ゲーム制御部、54 パラメータ制御部、60 カードデータ保持部、62 パラメータ保持部、66 画像処理部、68 表示装置。

Claims (9)

  1. プレイヤーが取得したカードのデータと、前記カードを用いたカードゲームにおいてそのカードで勝ったときに起動される対戦ゲームとを対応づけて保持するカードデータ保持部と、
    前記カードデータ保持部に保持された、プレイヤーが取得したカードの中から、カードゲームにおいて次に出すカードの選択をプレイヤーから受け付け、プレイヤーが出したカード及び対戦相手が出したカードの種別に応じてカードゲームの勝敗を判定するカードゲーム制御部と、
    前記カードゲーム制御部により前記カードゲームで勝ったと判定された方のカードに、前記カードデータ保持部において対応づけられている対戦ゲームを起動する対戦ゲーム制御部と、
    を備えることを特徴とするゲーム装置。
  2. プレイヤーのパラメータを保持するパラメータ保持部と、
    前記カードゲーム又は前記対戦ゲームの勝敗に応じて前記パラメータを変更するパラメータ制御部と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のゲーム装置。
  3. 前記パラメータ制御部は、プレイヤーが前記対戦ゲームに勝ったときに、プレイヤーのパラメータを増加させるか、又は、対戦相手のパラメータを減少させることを特徴とする請求項2に記載のゲーム装置。
  4. 前記カードゲーム及び前記対戦ゲームを繰り返し実行させ、前記パラメータの大小により勝敗を判定することを特徴とする請求項2又は3に記載のゲーム装置。
  5. 前記対戦ゲーム制御部は、前記対戦ゲームにおいて、前記カードゲームの勝者を有利な立場に設定することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のゲーム装置。
  6. 2人のプレイヤーを1台の該ゲーム装置で対戦させるゲームモードの画面を生成する画像処理部を更に備え、
    前記画像処理部は、当該ゲーム装置の表示画面を2つの領域に分割し、当該ゲーム装置を挟んで2人のプレイヤーが対峙したときに視認できるように、2つの領域のそれぞれにゲーム画面を表示することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のゲーム装置。
  7. コンピュータにより実現される、カードゲーム制御部及び対戦ゲーム制御部を有するゲーム装置においてゲームを制御する方法であって、
    前記カードゲーム制御部が、プレイヤーが取得したカードのデータと、前記カードを用いたカードゲームにおいてそのカードで勝ったときに起動される対戦ゲームとを対応づけて保持するカードデータ保持部に保持されたカードのデータを読み出して、カードゲームにおいて使用可能なカードを提示し、次に出すカードの選択をプレイヤーから受け付けるステップと、
    前記カードゲーム制御部が、プレイヤーが出したカード及び対戦相手が出したカードの種別に応じてカードゲームの勝敗を判定するステップと、
    前記対戦ゲーム制御部が、前記カードゲーム制御部により前記カードゲームで勝ったと判定された方のカードに、前記カードデータ保持部において対応づけられている対戦ゲームを起動するステップと、
    を含むことを特徴とするゲーム制御方法。
  8. プレイヤーが取得したカードのデータと、前記カードを用いたカードゲームにおいてそのカードで勝ったときに起動される対戦ゲームとを対応づけて保持するカードデータ保持部に保持されたカードのデータを読み出して、カードゲームにおいて使用可能なカードを提示し、次に出すカードの選択をプレイヤーから受け付ける機能と、
    プレイヤーが出したカード及び対戦相手が出したカードの種別に応じてカードゲームの勝敗を判定する機能と、
    前記カードゲームの勝敗を判定する機能により前記カードゲームで勝ったと判定された方のカードに、前記カードデータ保持部において対応づけられている対戦ゲームを起動する機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
  9. プレイヤーが取得したカードのデータと、前記カードを用いたカードゲームにおいてそのカードで勝ったときに起動される対戦ゲームとを対応づけて保持するカードデータ保持部に保持されたカードのデータを読み出して、カードゲームにおいて使用可能なカードを提示し、次に出すカードの選択をプレイヤーから受け付ける機能と、
    プレイヤーが出したカード及び対戦相手が出したカードの種別に応じてカードゲームの勝敗を判定する機能と、
    前記カードゲームの勝敗を判定する機能により前記カードゲームで勝ったと判定された方のカードに、前記カードデータ保持部において対応づけられている対戦ゲームを起動する機能と、
    をコンピュータに実現させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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