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JP4034055B2 - 消耗品の管理システム - Google Patents

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JP4034055B2
JP4034055B2 JP2001257413A JP2001257413A JP4034055B2 JP 4034055 B2 JP4034055 B2 JP 4034055B2 JP 2001257413 A JP2001257413 A JP 2001257413A JP 2001257413 A JP2001257413 A JP 2001257413A JP 4034055 B2 JP4034055 B2 JP 4034055B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置にプリンタなどの周辺装置を備えて構成される情報機器がネットワークを介して管理装置に接続されたシステムで実施され、前記情報機器における消耗品を管理するためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のようにネットワークに接続されていることを利用して、情報機器が消耗品の状況に応じた対応を行う技術が提案されている。たとえば、典型的な従来技術である特開平8−167960号公報では、トナーや記録紙などの消耗品の残量をチェックし、在庫残量を算出して、所定の在庫残量より少なくなった場合に、注文で使用する発注シートを自動で印字するファクシミリ装置が提案されている。
【0003】
また、他の従来技術である特開平8−211792号公報では、トナー切れの時期を予測し、そのデータをホストコンピュータに送信するようにした画像形成装置の管理システムが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、消耗品を使用する情報機器を多数管理する場合、管理者は、それぞれの情報機器に適合した交換用の消耗品を充分に取揃えておかなければならず、管理が煩雑である。また、たとえば特定の使用者が、過剰に予備在庫を取込んだりした場合や、自宅に持ち帰っての個人的な使用などの不正な使用が行われた場合のチェックを行なおうとすると、誰が、何のために、いつ、どれだけ消耗品を使用したのかをチェックしなければならず、現実には、配付した消耗品の使われ方についてまでも管理できるものは無かった。
【0005】
本発明の目的は、適正在庫を容易に維持することができる消耗品の管理システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の消耗品の管理システムは、情報機器がネットワークを介して管理装置に接続され、前記情報機器における消耗品の状況を監視するようにした消耗品の管理システムにおいて、前記管理装置は、監視している情報機器の消耗品の状況から、交換または補充の必要性を判断し、その必要のある情報機器に対して、前記交換または補充の際に使用すべきデータを送信する送信手段を備えることを特徴とする。
【0007】
上記の構成によれば、前記情報機器がプリンタを備えた情報処理装置で構成される場合のインクカートリッジのように、その情報機器における消耗品の状況、たとえばインク残量自体や、前記インク残量が所定の値以下になって交換時期となったことなどが管理装置で把握される。そして、管理装置は、交換が必要となった情報機器に対して、送信手段から、交換または補充の際に使用すべきデータ、たとえば交換が必要な消耗品の名称、交換場所、交換方法などを送信する。
【0008】
そして、管理者側では、印字出力や媒体に格納して交換申請者が持参したそのデータを確認し、正規の交換申請者であることが確認されると、交換用のインクカートリッジを配付することになり、本当に必要な使用者のみに適切に配付することができ、また適正な使用を促すこともできる。したがって、適正在庫を容易に維持することができる。
【0009】
また、本発明の消耗品の管理システムでは、前記データは、交換用の消耗品の配付時に、その交換用の消耗品と引換えに回収される引換券のデータであり、前記情報機器側では、前記引換券データを印字出力する印字手段を備えることを特徴とする。
【0010】
上記の構成によれば、使用者は、印字出力した引換券と交換に在庫管理者から交換用の消耗品を貰うことになり、使用者にとって最も分り易い形で交換を行うことができる。
【0011】
さらにまた、本発明の消耗品の管理システムでは、前記管理装置は、収集された前記消耗品の状況から、交換が必要になると予想される消耗品の数を算出する算出手段と、交換用の消耗品の在庫数を記憶する記憶手段と、前記算出手段で算出された前記交換が必要になると予想される消耗品の数と、前記記憶手段に記憶されている前記交換用の消耗品の在庫数とを比較し、発注が必要であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に応答して、交換用の消耗品を自動発注する発注手段とをさらに備えることを特徴とする。
【0012】
上記の構成によれば、収集された消耗品の状況から、予め定める時点、たとえば月末などの消耗品の発注を定期的に行う時点などで、予想される必要な交換用の消耗品の数と、その在庫数とから判断して、発注が必要な場合には自動的に発注が行われる。これは、前述のように交換用の消耗品の適切な配付や不正使用の防止によって交換用の消耗品の突発的な消費が監視されているために実現可能となることで、不意の在庫数の変動を極力抑え、自動発注まで行うことができる。
【0013】
また、本発明の消耗品の管理システムでは、前記管理装置の送信手段は、前記発注手段の出力に応答し、在庫切れで発注を行った場合は、発注を行ったという情報を前記引換券データに添付して情報機器に送信して記憶させ、入荷した時に、入荷したという情報を送信して、自動的に前記引換券を発行させることを特徴とする。
【0014】
上記の構成によれば、在庫切れの場合は、本来引換券を発行することができないけれども、発注を行った場合は、引換券データは発行しておき、その発注を行ったという情報で印字出力を保留させておくとともに、同様な印刷データ、或いは電子メールにて使用者にそのことを伝えておく。そして、入荷した時点では、新たに引換券データを発行するのではなく、入荷したという情報を入力するだけで、それまでに蓄積された交換要求に対する引換券の印字出力を自動で行うことで、管理者の手間を省くことができる。
【0015】
さらにまた、本発明の消耗品の管理システムでは、前記情報機器は、前記消耗品の状況とともに、使用者が入力した交換の優先度の情報を管理装置に送信し、前記管理装置の送信手段は、その優先度の情報に応じて、前記引換券データを送信することを特徴とする。
【0016】
上記の構成によれば、在庫数よりも多い数の消耗品の交換の要求が同時に発生した場合に、たとえば当面使用の予定のない使用者への配付を見合せ、使用の予定の早い使用者から配付するというように、実際に必要とする使用者に割当てることができる。
【0017】
また、本発明の消耗品の管理システムでは、前記管理装置の送信手段は、在庫切れによって引換券の発行を行わなかった場合には、入荷時に、前記情報機器に前記優先度の情報を再確認した後に、発行することを特徴とする。
【0018】
上記の構成によれば、発注から入荷までに時間が経過した場合に、入荷した時には既に必要無くなっていたり、優先度が変わっていたりする可能性があるので、実際に引換券を発行する直前に、交換を要求している情報機器に対して再度優先度を確認した後に、その結果に応じて引換券を発行することによって、既に必要が無くなっていた場合には発行せず、記憶した消耗品の状況の情報を削除するなどの的確な処理が可能となる。
【0019】
さらにまた、本発明の消耗品の管理システムは、前記データには、各引換券に固有の番号を含み、前記管理装置は、その固有の番号に対応付けて、予め定める情報を記憶する記憶手段を備えることを特徴とする。
【0020】
上記の構成によれば、引換券と交換用の消耗品との交換時に、たとえば交換申請者や交換した消耗品の種類などの情報を管理装置に入力するようになるけれども、引換券に記載された前記固有の番号を入力するだけで、発券の時点で分かっており、該固有の番号に対応付けて前記記憶手段に記憶されている予め定める情報であるそれらの情報は、簡単かつ間違いなく、管理装置に入力することができる。また、引換券の不正な偽造・複製を防ぐこともできる。
【0021】
また、本発明の消耗品の管理システムは、前記データには、消耗品の交換の手順のデータを含むことを特徴とする。
【0022】
上記の構成によれば、たとえば誰に言えば良いのか、どうすれば良いのか等の消耗品を交換する際の手順のデータが前記データに含まれており、これを印字出力することで、不慣れな使用者でも容易に交換を行うことができ、また管理者側の説明の手間を省くこともできる。
【0023】
さらにまた、本発明の消耗品の管理システムは、前記データには、引換券を印字出力させる情報機器の名称を含むことを特徴とする。
【0024】
上記の構成によれば、情報機器の名称から使用者を特定できるので、交換用の消耗品を誰に渡したのかが管理し易くなる。また、引換券にある発行先(情報機器)と交換申請者との照合ができるので、たとえば他人の引換券を使用するなどの不正行為を防ぐこともできる。
【0025】
また、本発明の消耗品の管理システムは、前記データには、交換用の消耗品の種類情報、日時情報をさらに含むことを特徴とする。
【0026】
上記の構成によれば、消耗品の交換の履歴を調べることで交換の頻度が分かるので、発行した総ての引換券の情報を記憶、管理し、たとえば所定の値よりも頻繁に交換を行っている使用者には引換券を発行しないようにすることで、管理が容易になり、また一旦引換券を発行してしまった後に、その使用者の交換の頻度が高いために、その使用者に配付した引換券を無効にする等の無駄を無くすこともできる。
【0027】
さらにまた、本発明の消耗品の管理システムは、前記各消耗品には固有の識別コードが付されており、前記情報機器は装着された消耗品の識別コードを認識するための認識手段を備え、前記情報機器は前記消耗品の状況とともにこの識別コードを管理装置に送信し、前記管理装置は、交換用の消耗品の配付時点で、その配付した消耗品の前記識別コードと配付先の情報機器とを対応付けて記憶する記憶手段と、各配付先の情報機器で認識され、収集された消耗品の識別コードと、前記記憶手段に記憶されている対応する配付先へ配付された交換用の消耗品の識別コードとを相互に比較し、一致するか否かを判定する判定手段とを備えることを特徴とする。
【0028】
上記の構成によれば、引換券発行時に、交換用の消耗品の識別コードを、交換要求した情報機器と関連付けて記憶しておく、すなわち配付した交換用の消耗品の識別コードを誰に渡したのかという情報と関連付けて記憶しておくので、消耗品の交換の要求のあった情報機器に対して、それに向けて配付された交換用の消耗品が取付けられるべき情報機器に正しく取付けられたか否かを監視することができ、不正な使用を防止することができる。
【0029】
また、本発明の消耗品の管理システムでは、前記管理装置は、前記判定手段の出力に応答し、引換券を発行した情報機器と、実際に消耗品の交換を行った情報機器とが異なる場合に、その情報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メッセージを通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする。
【0030】
上記の構成によれば、消耗品の交換の結果を管理者がチェックして、不正がある場合に警告を発するのは手間であるので、電子メール等の通知手段を利用して、警告メッセージを自動的に発信する。
【0031】
したがって、管理者の手間が省け、かつ、タイムリーな警告を行うことができる。
【0032】
さらにまた、本発明の消耗品の管理システムでは、前記管理装置は、収集された消耗品の状況から、交換された消耗品が新品であるか否かの判定を行い、新品でなかった場合に、交換された消耗品が以前に装着されていた情報機器を検索し、その情報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メッセージを通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする。
【0033】
上記の構成によれば、使用者同士で消耗品の交換を行われてしまうと、適切な管理ができなくなるので、新品ではない消耗品が装着された場合には、以前それが使用されていた情報機器を検索し、その情報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メッセージを通知することで、管理者の知らないところでの不所望な消耗品の交換使用を防ぐことができる。
【0034】
また、本発明の消耗品の管理システムでは、前記各消耗品には固有の識別コードが付されており、前記情報機器は装着された消耗品の識別コードを認識するための認識手段を備え、前記情報機器は前記消耗品の状況とともにこの識別コードを管理装置に送信し、前記管理装置は、前記識別コードから、消耗品が交換されておらず、かつ消耗品の状況から、消耗度合いが少なくなっているときには、その消耗品が装着されている情報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メッセージを通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする。
【0035】
上記の構成によれば、消耗品のカートリッジ自体は正当なものであっても、純正品以外の消耗品を補充して使用するケースがあり、そのような場合には消耗品の適切な管理ができなくなり、また情報機器の故障も心配されるので、前回のデータ収集時点の消耗品の残量との比較を行い、消耗品が交換されていないにも拘わらず、今回のデータ収集時点での残量が増えている場合には、その消耗品が装着されている情報機器および消耗品の管理者に対して、電子メール等で自動的に警告メッセージを通知する。
【0036】
したがって、消耗品の管理を正確に行うことができるとともに、故障原因も無くすことができる。
【0037】
さらにまた、本発明の消耗品の管理システムは、前記管理装置には、前記各情報機器をグループ別に管理する管理手段および記憶手段を備え、前記記憶手段はグループ別に使用可能な消耗品の総数およびグループ別に使用した消耗品の累積個数を記憶し、前記管理手段は、グループ別に使用した消耗品の累積個数を算出し、前記使用可能な消耗品の総数を上回ったときには、前記送信手段による引換券の発行を禁止することを特徴とする。
【0038】
上記の構成によれば、前述のように消耗品の管理を正確に行うにあたって、コピーなどでは秘書的な役割の使用者に消耗品の使用が多くなるのは自然であり、一部の使用者のみに消耗品の使用が集中しないように管理したのでは、正確さに欠けることになる。実際のネットワーク使用環境では、複数のグループの使用者が混在しており、消耗品の使用個数はグループ別で管理されなければならないことが多い。そこで使用者をグループで管理する。
【0039】
したがって、累積使用個数の情報管理をグループ別に行い、自動的に、オーバーしているグループに対しては引換券を発行しないようにすることで、グループ間で公平を維持することができる。
【0040】
また、本発明の消耗品の管理システムでは、前記情報機器には、前記印字手段でもあるインクジェットプリンタを備え、前記消耗品はインクカートリッジであり、前記管理装置、情報機器または該印字手段の何れかは、消耗したインクカートリッジ以外のインクカートリッジの内、視認性の高いインクから順に使用して印字出力するように、前記引換券データを変更することを特徴とする。
【0041】
上記の構成によれば、前記引換券の印字を、消耗したインクで行うと、途中でインク切れになって文字が現れなくなる可能性があるので、残っているインクの内、視認性の高いインクから順に行う。たとえば、黒が残っていれば黒インクのみで行う。そして、黒インク切れの場合には、他のインクの代用となり、しかしながらYMCの3色総てを使用して黒にするのは引換券の印字に消耗するインク量が多くなり、一方、たとえばYだけでは視認性が低く読み難いので、M+Cとする。
【0042】
したがって、少ないインク量で、認識し易い引換券の印字を行うことができる。
【0043】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態について、図1〜図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0044】
図1は、本発明の実施の一形態の消耗品の管理システムの全体構成を示す図である。このシステムは、ホストコンピュータH1,H2,H3,…(総称するときは、以下参照符Hで示す)が、ネットワークNを介して、管理装置であるサーバコンピュータSと接続され、また前記ホストコンピュータHには、該ホストコンピュータHとともに情報機器を構成するプリンタP1,P2,P3,…(総称するときは、以下参照符Pで示す)が接続されて構築されている。本発明の管理システムでは、大略的に、プリンタPがその消耗品の状況を検出し、サーバコンピュータSは、ホストコンピュータHを介して収集された前記消耗品の状況から、交換が必要となるプリンタPに対応したホストコンピュータHに対して、図2で示すような交換用の消耗品の引換券のデータを送信し、受信したホストコンピュータHが対応するプリンタPで印字出力ことで、引換券を持参した使用者に、前記交換用の消耗品を配付する。
【0045】
前記プリンタPは、複数のホストコンピュータHで共用されていてもよく、その場合には何れかのホストコンピュータHが、消耗品の状況をサーバコンピュータSに送信する。プリンタPの消耗品としては、電子写真方式で画像形成を行う場合のトナーや感光体ドラム、インクジェット方式で画像形成を行う場合のインクカートリッジなどがあり、以後の説明では、インクカートリッジに統一して説明する。
【0046】
図3は、プリンタPの電気的構成を示すブロック図である。ホストコンピュータHからの印字データは、インタフェイス部11を介して中央処理装置(以下、CPUという)12に入力され、ROM13内の画像処理ソフトおよびバッファメモリとしてのRAM14を使用して、画像処理部15によって画像処理が施され、画像出力部16に与えられる。画像出力部16は前記画像処理が施された印字データに対応して記録紙にインク滴を吐出し、このとき給紙部17によって記録紙が搬送されてゆくことで、記録紙上に前記印字データに対応した画像形成が行われる。
【0047】
本発明では、前記画像出力部16内で、前記インク滴の吐出を行う印字ヘッドを搭載するキャリッジに装着される前記インクカートリッジの状況が、インクカートリッジ検出部18によって検出される。検出される内容は、インク残量の情報とともに、カートリッジの有無や、カートリッジに付されたバーコードやカートリッジに埋込まれた集積回路チップから得られるカートリッジの種類(適応機種)、インクの色および製造番号などの該カートリッジに固有のカートリッジ情報である。検出された前記インク残量およびカートリッジ情報は、ホストコンピュータHの電源投入時や、一定枚数の印字毎などの予め定めるタイミングで、ホストコンピュータHを介して、該ホストコンピュータHを識別する、すなわち使用者を識別する情報が付されて、サーバコンピュータSに収集される。
【0048】
また、ホストコンピュータHからは、前記使用者は交換の優先度の情報を入力することができ、入力されたその優先度の情報も、サーバコンピュータSに送信される。
【0049】
図4は、サーバコンピュータSの電気的構成を示すブロック図である。サーバコンピュータSは、大略的に、マイクロプロッセッサやメモリ装置などを備えて実現される制御部21と、前記ネットワークNを介してホストコンピュータHとの間でデータの送受信を行うインタフェイス部22と、表示装置23および入力装置24などのマンマシンインタフェイスとを備えて構成されている。
【0050】
ホストコンピュータHからの前記インク残量の情報やカートリッジ情報は、前記インタフェイス部22から受信部25に入力され、デコードされて、格納部26に与えられる。監視部27は、前記格納部26のデータから、後に詳述するように、インクカートリッジの過剰な使用や、不正と思われる使用を監視し、警告通知部28によって、該当する使用者や管理者のホストコンピュータHに警告を表示させる。また、適正な使用者には、インク残量が所定値以下になったことが検出されると、引換券発行部29によって、前記図2で示す引換券を印字するためのデータを、該当するホストコンピュータHに送信し、対応するプリンタPで印字出力させる。
【0051】
一方、前記制御部21にはまた、カートリッジ発注処理部30と、カートリッジ入荷処理部31と、引換処理部32とを備えている。カートリッジ発注処理部31は、前記格納部26で管理されているインクカートリッジの在庫数が、交換が予想されるインクカートリッジの数を超えると、自動的に発注を行う。カートリッジ入荷処理部32は、インクカートリッジが入荷した際に、入力部24からの入力操作によって、入荷した種類や数量等を入力し、前記格納部26で管理されているインクカートリッジの在庫データを更新する。引換処理部33は、前記入力部24からの入力操作によって、前記引換券を持参してきた交換申請者から、交換用のインクカートリッジの配付の際に回収した引換券の識別コードを入力し、前記格納部26で管理されている交換履歴を更新する。
【0052】
図5は、前記格納部26に格納されているインクカートリッジに関する情報の一例を示す図である。ホストコンピュータH毎に、B,Y,M,Cの各色毎に、前記カートリッジに固有の情報であるカートリッジコードと、残量のデータとが格納され、さらにカートリッジの交換を検知するために前回のカートリッジコードと、残量変化を検出するために前回の残量データとが格納されている。また、インクカートリッジの使用量が部や課などのグループ毎にも管理されるので、各ホストコンピュータHの所属するグループ名が格納される。さらにまた、各色毎に、累計使用個数および前回の交換日時も格納される。また、前述のように各ホストコンピュータHから入力された優先度の情報や、引換券を発行したか否かを示す情報も格納される。
【0053】
図6は、前記格納部26に格納されている引換券に関する情報の一例を示す図である。発行された各引換券毎に、識別するためのコード番号の情報と、該当するホストコンピュータHの情報と、該当するインクカートリッジの種類を示す情報と、そのホストコンピュータHの優先度の情報と、発行年月日の情報と、在庫の有無の情報と、在庫が無い場合の入荷予定日の情報と、引換券を発行したか否かを示す情報とが格納される。
【0054】
図7は、前記格納部26に格納されているインクカートリッジの在庫に関する情報の一例を示す図である。色などのインクカートリッジの各種類毎に、現在までの使用累計数と、現在の在庫数と、引換券が発行されている個数とが格納される。
【0055】
さらに、前記格納部26には、インクカートリッジの各種類毎に、前記図2に示すような交換の手順を示す情報が格納される。その手順を示す情報は、たとえばインクカートリッジを管理している管理者の名前、およびプリンタPのどの箇所を、どの順で操作するのかなどを説明する文字や画像(図2では文字で示している)などである。
【0056】
図8は、前記サーバコンピュータSによる引換券の発行処理動作を説明するためのフローチャートである。監視部27は、ステップQ1で、前記格納部26に記憶されている前記図5で示すようなインクカートリッジのデータから、インク残量が所定値よりも少なくなったホストコンピュータHがあるか否かを判断し、ない場合にはこのステップQ1を繰返して待機し、所定値よりも少なくなったホストコンピュータHが生じるとステップQ2に移る。ステップQ2では、該当するホストコンピュータHに関する前記図5で示すデータを取込み、前回の値との比較などの確認が行われる。ステップQ3では、他にインク残量が少なくなったホストコンピュータHがあるか否かが判断され、ある場合には前記ステップQ1に戻り、こうしてインク残量が少なくなった総てのホストコンピュータHに対するインクカートリッジのデータの確認を終了するとステップQ4に移る。
【0057】
ステップQ4では、先ず優先順位の1番高いホストコンピュータHが検索され、次にステップQ5で、そのホストコンピュータHの所属するグループに対する消費量の制限値以内であるか否かが判断され、制限値以内である場合はさらにステップQ6で、前回の交換から所定期間以上経過しているか否かが判断され、経過している場合は、ステップQ7以降の引換券の発行となる。
【0058】
ステップQ7では、前記図7で示すような在庫データから、該当するインクカートリッジの在庫が確認され、在庫がある場合にはステップQ8で引換券のデータを、在庫がない場合にはステップQ9で予約データを、該当するホストコンピュータHへ送信し、ステップQ10へ移る。前記予約データは、前記図2で示す引換券のデータと、在庫切れであること、発注済であることおよび入荷予定などを示す電子メールのデータなどから成り、受信したホストコンピュータHは、在庫切れであることを表示するとともに、引換券の印字処理は行わずに、そのデータを蓄積しておき、後に入荷の報告があった時点で印字処理を行う。
【0059】
ステップQ10では、前記図6で示すような引換券の発券データが更新される。ステップQ11では、引換券を発券すべきホストコンピュータHが残されていないかが判断され、残されていないときには処理を終了し、残されているときには前記ステップQ4に戻って、次に優先順位の高いホストコンピュータHが検索されて、同様の処理が行われる。
【0060】
一方、前記ステップQ5においてホストコンピュータHの所属するグループに対する消費量の制限値を超えている場合、およびステップQ6において前回の交換から所定期間以上経過していない場合は、ステップQ12で、該当するホストコンピュータHおよび管理者に警告表示が行われた後、前記ステップQ11に移る。
【0061】
図9は、プリンタPにおける印字処理動作を説明するためのフローチャートである。ステップQ21では、前記ROM13に格納されている引換券情報の内、印字データが引換券のデータであるか否かを表す識別情報が参照され、印字データに添付されている前記識別情報が引換券のデータであるか否かが判断され、通常の印字データである場合はステップQ22において通常の印字処理が行われて処理を終了し、引換券のデータである場合はステップQ23に移る。
【0062】
ステップQ23では、黒インクが残っているか否かが判断され、残っている場合はステップQ24で、サーバコンピュータSから送信されてきた引換券のデータが黒インクのみを使用した印字データに変換され、ステップQ25で印字処理されて処理を終了する。
【0063】
一方、前記ステップQ23で黒インクが残っていない場合は他のインクの代用となってステップQ26に移る。ステップQ26では、YMCの3色総てを使用して黒にするのは引換券の印字に消耗するインク量が多くなり、一方、たとえばYだけでは視認性が低く読み難いので、前記ROM13に格納されている引換券情報の内、印刷色のデータから、残っているインクの中で、視認性の1番高いインクまたはその組合わせ、たとえばM+Cが求められ、ステップQ27でそのインクが残っているか否かが判断される。残っていない場合は前記ステップQ26に戻り、こうして残っているインクで最も視認性の高いインクまたはその組合わせによる印字データがステップQ28で作成されて前記ステップQ25の印字処理へ移る。
【0064】
なお、この図9で示す処理は、ホストコンピュータH側でも行うことができ、またステップQ21,Q22,Q25を除けば、サーバコンピュータS側で行うこともできる。また、引換券の印字を黒インクで行うことが予め設定されており、ホストコンピュータHからそのような黒インクのデータが与えられる場合には、ステップQ24は省略される。
【0065】
このように本発明に従う管理システムでは、プリンタPのインクカートリッジの状況は、ホストコンピュータHからサーバコンピュータSに与えられ、そのインタフェイス部22および受信部25を介して格納部26に格納されており、監視部27は、インク残量が所定の値以下になったプリンタPに対応したホストコンピュータHに対して、引換券発行部29に交換用のインクカートリッジとの引換券データを送信させ、前記プリンタPから前記図2で示すような引換券を印字出力させるので、引換券を持参した使用者のみが、引換券と交換に在庫管理者から交換用のインクカートリッジを貰うことになり、本当に必要な使用者のみに適切に配付することができ、また適正な使用を促すこともできる。したがって、適正在庫を容易に維持することができる。
【0066】
また、前述のように交換用のインクカートリッジの適切な配付や不正使用の防止によって突発的な消費が監視されているので、サーバコンピュータSのカートリッジ発注処理部30は、予め定める時点、たとえば月末などの消耗品の発注を定期的に行う時点などで、交換が必要になると予想されるインクカートリッジの数を算出して、前記格納部26に格納されている在庫数と比較し、発注が必要である場合には自動発注するので、管理者の負担を一層減らすことができる。
【0067】
さらにまた、前記引換券発行部29は、該当するインクカートリッジの在庫を確認して、在庫がない場合には予約データを送信し、引換券の印字処理を行わせずに、入荷の報告があった時点で印字処理を行わせるので、インクカートリッジの入荷時点ではカートリッジ入荷処理部31から入荷したという情報だけを入力するだけで、それまでに蓄積された交換要求に対する引換券の印字出力を自動で行うことができ、管理者の手間を省くことができる。
【0068】
また、ホストコンピュータHから入力された交換の優先度の情報に応じて、前記引換券発行部29は引換券データを送信するので、在庫数よりも多い数のインクカートリッジの交換の要求が同時に発生した場合に、たとえば当面使用の予定のない使用者への配付を見合せ、使用の予定の早い使用者から配付するというように、実際に必要とする使用者に割当てることができる。
【0069】
さらにまた、前記引換券発行部29は、在庫切れの場合には引換券の発行を行わないようにし、入荷時に、該当するホストコンピュータHに前記優先度の情報を再確認した後に、発行するようにしてもよく、その場合には発注から入荷までに時間が経過した場合のように、既に必要が無くなっていた場合には発行せず、記憶した交換要求を削除するなどの的確な処理が可能となる。
【0070】
また、前記図2や図6で示すように、前記引換券データには固有のコード番号を含み、格納部26は、その固有のコード番号に対応付けて記憶を行う。したがって、インクカートリッジの交換時には、本来なら、引換処理部32から、交換申請者や交換したインクカートリッジの種類などの情報を入力するようになるけれども、引換券に記載された前記コード番号を入力するだけで、発券の時点で分かっており、該コード番号に対応付けて前記格納部26に格納されているそれらの情報は、簡単かつ間違いなく、入力することができる。また、引換券の不正な偽造・複製を防ぐこともできる。
【0071】
さらにまた、前記引換券データには、図2で示すように、たとえば誰に言えば良いのか、どうすれば良いのか等のインクカートリッジを交換する際の手順のデータを含むので、これを印字出力することで、不慣れな使用者でも容易に交換を行うことができ、また管理者側の説明の手間を省くこともできる。
【0072】
また、前記引換券データには、図2で示すように、引換券を印字出力させるホストコンピュータHの名称を含むので、使用者を特定でき、交換用のインクカートリッジを誰に渡したのかが管理し易くなる。また、引換券にある発行先のホスト名と交換申請者との照合ができるので、たとえば他人の引換券を使用するなどの不正行為を防ぐこともできる。
【0073】
さらにまた、各ホストコンピュータH毎の情報には、図5で示すように、交換用のインクカートリッジの種類情報および前回交換時の日時情報を含むので、発行した総ての引換券の情報を記憶、管理し、たとえば所定の値よりも頻繁に交換を行っている使用者には引換券を発行しないようにすることで、管理が容易になり、また一旦引換券を発行してしまった後に、その使用者の交換の頻度が高いために、その使用者に配付した引換券を無効にする等の無駄を無くすこともできる。
【0074】
また、各インクカートリッジには固有のカートリッジコードが付されており、プリンタPは装着されたインクカートリッジのカートリッジコードを認識するための認識手段であるインクカートリッジ検出部18およびCPU12を備え、サーバコンピュータS側では、プリンタPに対して配付したインクカートリッジのカートリッジコードと、実際にプリンタPに装着されたインクカートリッジのカートリッジコードとが一致するか否かを判定する。したがって、交換用に配付したインクカートリッジが、取付けられるべきプリンタPに正しく取付けられたか否かを監視することができ、不正な使用を防止することができる。
【0075】
さらにまた、監視部27は、前記図2で示すような引換券に記載されたホストコンピュータHの名称と、交換申請者のホストコンピュータHとが異なる場合に、そのホストコンピュータHおよび管理者に対して、警告通知部28から電子メール等で自動的に警告メッセージを発信する。したがって、管理者の手間が省け、かつ、タイムリーな警告を行うことができる。
【0076】
また、前記監視部27は、前記図5で示すカートリッジコードの新旧の比較を行い、交換されたインクカートリッジが新品でなかった場合に、交換されたインクカートリッジが以前に装着されていたプリンタPに対応するホストコンピュータHを検索し、そのホストコンピュータHおよび管理者に対して、前記警告通知部28に、自動的に警告メッセージを通知させる。したがって、使用者同士で消耗品の交換を行われてしまうと、適切な管理ができなくなるのに対して、自動的に警告メッセージを通知することで、管理者の知らないところでの不所望な消耗品の交換使用を防ぐことができる。
【0077】
さらにまた、前記カートリッジコードおよびインク残量から、監視部27は、インクカートリッジが交換されておらず、かつインク残量が増加しているとき、すなわちカートリッジ自体は正当なものであっても、純正品以外のインクを補充したような場合には、そのインクカートリッジが装着されているプリンタPのホストコンピュータHおよび管理者に対して、自動的に警告メッセージを通知する。したがって、インクカートリッジの管理を正確に行うことができるとともに、故障原因も無くすことができる。
【0078】
また、各ホストコンピュータHは前記図5で示すようにグループ別に管理され、ステップQ5でグループ毎の使用制限値を上回ったときには、前記引換券の発行を行わず、ステップQ12で警告を行う。したがって、インクカートリッジの管理を正確に行うにあたって、コピーなどでは秘書的な役割の使用者に消耗品の使用が多くなるのは自然であり、一部の使用者のみに消耗品の使用が集中しないように管理したのでは、正確さに欠けることになるのに対して、そのような不具合がなく、グループ間で公平を維持することができる。
【0079】
さらにまた、プリンタPでは、消耗したインクカートリッジ以外のインクカートリッジの内、視認性の高いインクから順に使用して印字出力するように、前記引換券データを変更するので、少ないインク量で、認識し易い引換券の印字を行うことができる。
【0080】
なお、前記引換券のデータは、必ずしも印字出力される必要はなく、そのデータを持参した交換申請者が正規の交換申請者であることが管理者側で確認できればよく、たとえばホストコンピュータHで受信された引換券のデータは、ICカードなどの媒体に格納されて持参されるようにしてもよい。
【0081】
【発明の効果】
本発明の消耗品の管理システムは、以上のように、情報機器における消耗品の状況を管理装置で把握し、該管理装置は、交換が必要となった情報機器に対して、交換または補充の際に使用すべきデータを送信する。
【0082】
それゆえ、管理者側では、印字出力や媒体に格納して交換申請者が持参したそのデータを確認し、正規の交換申請者であることが確認されると、交換用のインクカートリッジを配付することになり、本当に必要な使用者のみに適切に配付することができ、また適正な使用を促すこともできる。したがって、適正在庫を容易に維持することができる。
【0083】
また、本発明の消耗品の管理システムは、以上のように、前記データを引換券のデータとし、前記情報機器側でその引換券データを印字出力する。
【0084】
それゆえ、使用者は、印字出力した引換券と交換に在庫管理者から交換用の消耗品を貰うことになり、使用者にとって最も分り易い形で交換を行うことができる。
【0085】
さらにまた、本発明の消耗品の管理システムは、以上のように、交換が必要になると予想される消耗品の数と在庫数とを比較し、交換用の消耗品を自動発注する。
【0086】
それゆえ、交換用の消耗品の適切な配付や不正使用の防止によって不意の在庫数の変動が極力抑えられていることを利用して、自動発注まで行うことができる。
【0087】
また、本発明の消耗品の管理システムは、以上のように、在庫切れで発注を行った場合は、発注を行ったという情報を前記引換券データに添付して情報機器に送信して記憶させ、入荷した時に、入荷したという情報を送信して、自動的に前記引換券を発行させる。
【0088】
それゆえ、入荷時点では、新たに引換券データを発行するのではなく、入荷したという情報を入力するだけで、それまでに蓄積された交換要求に対する引換券の印字出力を自動で行うことができ、管理者の手間を省くことができる。
【0089】
さらにまた、本発明の消耗品の管理システムは、以上のように、優先度の情報に応じて引換券データを送信する。
【0090】
それゆえ、在庫数よりも多い数の消耗品の交換の要求が同時に発生した場合に、たとえば当面使用の予定のない使用者への配付を見合せ、使用の予定の早い使用者から配付するというように、実際に必要とする使用者に割当てることができる。
【0091】
また、本発明の消耗品の管理システムは、以上のように、在庫切れによって引換券の発行を行わなかった場合には、入荷時に、前記優先度の情報を再確認する。
【0092】
それゆえ、既に必要が無くなっていた場合には発行せず、記憶した消耗品の状況の情報を削除するなどの的確な処理が可能となる。
【0093】
さらにまた、本発明の消耗品の管理システムは、以上のように、各引換券に固有の番号を含み、その固有の番号に対応付けて、発券の時点で分かっている使用者や交換する消耗品の種類などの予め定める情報を記憶する。
【0094】
それゆえ、引換券と交換用の消耗品との交換時に、前記予め定める情報を入力するようになるけれども、引換券に記載された前記固有の番号を入力するだけで、それらの情報を、簡単かつ間違いなく、入力することができる。また、引換券の不正な偽造・複製を防ぐこともできる。
【0095】
また、本発明の消耗品の管理システムは、以上のように、前記データに、消耗品の交換の手順のデータを含む。
【0096】
それゆえ、たとえば誰に言えば良いのか、どうすれば良いのか等の消耗品を交換する際の手順のデータが前記データに含まれており、これを印字出力することで、不慣れな使用者でも容易に交換を行うことができ、また管理者側の説明の手間を省くこともできる。
【0097】
さらにまた、本発明の消耗品の管理システムは、以上のように、前記データには、引換券を印字出力させる情報機器の名称を含む。
【0098】
それゆえ、その名称から使用者を特定できるので、交換用の消耗品を誰に渡したのかが管理し易くなる。また、引換券にある発行先(情報機器)と交換申請者との照合ができるので、たとえば他人の引換券を使用するなどの不正行為を防ぐこともできる。
【0099】
また、本発明の消耗品の管理システムは、以上のように、前記データに、交換用の消耗品の種類情報、日時情報をさらに含む。
【0100】
それゆえ、消耗品の交換の履歴を調べることで交換の頻度が分かるので、発行した総ての引換券の情報を記憶、管理し、たとえば所定の値よりも頻繁に交換を行っている使用者には引換券を発行しないようにすることで、管理が容易になり、また一旦引換券を発行してしまった後に、その使用者の交換の頻度が高いために、その使用者に配付した引換券を無効にする等の無駄を無くすこともできる。
【0101】
さらにまた、本発明の消耗品の管理システムは、以上のように、各消耗品には固有の識別コードを付しておき、配付した消耗品の識別コードと配付先で認識された識別コードとを相互に比較する。
【0102】
それゆえ、交換用の消耗品が取付けられるべき情報機器に正しく取付けられたか否かを監視することができ、不正な使用を防止することができる。
【0103】
また、本発明の消耗品の管理システムは、以上のように、引換券を発行した情報機器と、実際に消耗品の交換を行った情報機器とが異なる場合に、その情報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メッセージを通知する。
【0104】
それゆえ、管理者の手間が省け、かつ、タイムリーな警告を行うことができる。
【0105】
さらにまた、本発明の消耗品の管理システムは、以上のように、交換された消耗品が新品であるか否かの判定を行い、新品でなかった場合に、交換された消耗品が以前に装着されていた情報機器を検索し、その情報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メッセージを通知する。
【0106】
それゆえ、管理者の知らないところでの不所望な消耗品の交換使用を防ぐことができる。
【0107】
また、本発明の消耗品の管理システムは、以上のように、各消耗品に固有の識別コードが付しておき、消耗品が交換されておらず、かつ消耗度合いが少なくなっているときには、その消耗品が装着されている情報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メッセージを通知する。
【0108】
それゆえ、消耗品のカートリッジ自体は正当なものであっても、純正品以外の消耗品を補充して使用するような場合に自動的に警告メッセージを通知することができ、消耗品の管理を正確に行うことができるとともに、故障原因も無くすことができる。
【0109】
さらにまた、本発明の消耗品の管理システムは、以上のように、消耗品の管理を正確に行うにあたって、コピーなどでは秘書的な役割の使用者に消耗品の使用が多くなるのは自然であり、一部の使用者のみに消耗品の使用が集中しないように管理したのでは、正確さに欠けることになるので、各情報機器をグループ別に管理する。
【0110】
それゆえ、グループ間で公平を維持することができる。
【0111】
また、本発明の消耗品の管理システムは、以上のように、前記情報機器に印字手段でもあるインクジェットプリンタを含み、前記消耗品をインクカートリッジとし、消耗したインクカートリッジ以外のインクカートリッジの内、視認性の高いインクから順に使用して印字出力するように、引換券データを変更する。
【0112】
それゆえ、少ないインク量で、認識し易い引換券の印字を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の消耗品の管理システムの全体構成を示す図である。
【図2】本発明で消耗品の交換のために使用される引換券の一例を示す図である。
【図3】図1で示す管理システムにおけるプリンタの電気的構成の一例を示すブロック図である。
【図4】図1で示す管理システムにおけるサーバコンピュータの電気的構成の一例を示すブロック図である。
【図5】格納部に格納されているインクカートリッジに関する情報の一例を示す図である。
【図6】格納部に格納されている引換券に関する情報の一例を示す図である。
【図7】格納部に格納されているインクカートリッジの在庫に関する情報の一例を示す図である。
【図8】サーバコンピュータによる引換券の発行処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】プリンタにおける印字処理動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
H1,H2,H3,… ホストコンピュータ(情報機器)
N ネットワーク
S サーバコンピュータ(管理装置)
P1,P2,P3,… プリンタ(情報機器、印字手段)
11 インタフェイス部
12 CPU
13 ROM
14 RAM
15 画像処理部
16 画像出力部
17 給紙部
18 インクカートリッジ検出部
21 制御部
22 インタフェイス部
23 表示装置
24 入力装置
25 受信部
26 格納部(記憶手段)
27 監視部(判定手段)
28 警告通知部(通知手段)
29 引換券発行部(送信手段)
30 カートリッジ発注処理部(算出手段、判定手段、発注手段)
31 カートリッジ入荷処理部
32 引換処理部

Claims (18)

  1. 情報機器がネットワークを介して管理装置に接続され、前記情報機器における消耗品の状況を監視するようにした消耗品の管理システムにおいて、
    前記管理装置は、監視している情報機器の消耗品の状況から、交換または補充の必要性を判断し、その必要のある情報機器に対して、消耗品を分配する管理者より交換用の消耗品を受け取るために必要な、交換用消耗品の配付時に持参される引換券の印字出力に用いられる引換券のデータを送信する送信手段を備えると共に、
    前記情報機器側は、前記引換券のデータを用いて引換券を印字出力する印字手段を備え、
    さらに、前記管理装置は、消耗品の在庫管理を行っており、
    収集された前記消耗品の状況から、交換が必要になると予想される消耗品の数を算出する算出手段と、
    交換用の消耗品の在庫数を記憶する記憶手段と、
    前記算出手段で算出された前記交換が必要になると予想される消耗品の数と、前記記憶手段に記憶されている前記交換用の消耗品の在庫数とを比較し、発注が必要であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に応答して、交換用の消耗品を自動発注する発注手段とを備え、
    前記管理装置の送信手段は、前記発注手段の出力に応答し、在庫切れで発注を行った場合は、発注を行ったという情報を、前記引換券のデータに添付して情報機器に送信して記憶させ、入荷した時に、入荷したという情報を送信して、自動的に前記引換券を印字出力させることを特徴とする消耗品の管理システム。
  2. 情報機器がネットワークを介して管理装置に接続され、前記情報機器における消耗品の状況を監視するようにした消耗品の管理システムにおいて、
    前記管理装置は、監視している情報機器の消耗品の状況から、交換または補充の必要性を判断し、その必要のある情報機器に対して、消耗品を分配する管理者より交換用の消耗品を受け取るために必要な、媒体に格納されて交換用消耗品の配付時に持参される引換券のデータを送信する送信手段を備えると共に、
    前記情報機器側は、前記引換券のデータを媒体に格納させることができるようになっており、
    さらに、前記管理装置は、消耗品の在庫管理を行っており、
    収集された前記消耗品の状況から、交換が必要になると予想される消耗品の数を算出する算出手段と、
    交換用の消耗品の在庫数を記憶する記憶手段と、
    前記算出手段で算出された前記交換が必要になると予想される消耗品の数と、前記記憶手段に記憶されている前記交換用の消耗品の在庫数とを比較し、発注が必要であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に応答して、交換用の消耗品を自動発注する発注手段とを備え、
    前記管理装置の送信手段は、前記発注手段の出力に応答し、在庫切れで発注を行った場合は、発注を行ったという情報を、前記引換券のデータに添付して情報機器に送信して記憶させ、入荷した時に、入荷したという情報を送信して、自動的に前記印刷券のデータを媒体に格納させることを特徴とする消耗品の管理システム。
  3. 前記情報機器は、前記消耗品の状況とともに、使用者が入力した交換の優先度の情報を管理装置に送信し、
    前記管理装置の送信手段は、その優先度の情報に応じて、前記引換券のデータを送信することを特徴とする請求項1又は2記載の消耗品の管理システム。
  4. 前記管理装置の送信手段は、在庫切れによって引換券の発行を行わなかった場合には、入荷時に、前記情報機器に前記優先度の情報を再確認した後に、発行することを特徴とする請求項3記載の消耗品の管理システム。
  5. 前記引換券のデータには、各引換券に固有の番号を含み、前記管理装置は、その固有の番号に対応付けて、予め定める情報を記憶する記憶手段を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の消耗品の管理システム。
  6. 前記引換券のデータには、消耗品の交換の手順を説明する文字或いは画像のデータを含むことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の消耗品の管理システム。
  7. 前記引換券のデータには、引換券のデータの送信先となる情報機器の名称を含むことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の消耗品の管理システム。
  8. 前記引換券のデータには、交換用の消耗品の種類情報をさらに含むことを特徴とする請求項7記載の消耗品の管理システム。
  9. 情報機器がネットワークを介して管理装置に接続され、前記情報機器における消耗品の状況を監視するようにした消耗品の管理システムにおいて、
    前記管理装置は、監視している情報機器の消耗品の状況から、交換または補充の必要性を判断し、その必要のある情報機器に対して、消耗品を分配する管理者より交換用の消耗品を受け取るために必要な、交換用消耗品の配付時に持参される引換券の印字出力に用いられる引換券のデータを送信する送信手段を備える一方、
    前記情報機器側では、前記引換券のデータを用いて引換券を印字出力する印字手段を備え、
    さらに、前記各消耗品には固有の識別コードが付されており、前記情報機器は装着された消耗品の識別コードを認識するための認識手段を備え、前記情報機器は前記消耗品の状況とともにこの識別コードを管理装置に送信し、
    前記管理装置は、交換用の消耗品の配付時点で、その配付した消耗品の前記識別コードと配付先の情報機器とを対応付けて記憶する記憶手段と、各配付先の情報機器で認識され、収集された消耗品の識別コードと、前記記憶手段に記憶されている対応する配付先へ配付された交換用の消耗品の識別コードとを相互に比較し、一致するか否かを判定する判定手段とを備えることを特徴とする消耗品の管理システム。
  10. 情報機器がネットワークを介して管理装置に接続され、前記情報機器における消耗品の状況を監視するようにした消耗品の管理システムにおいて、
    前記管理装置は、監視している情報機器の消耗品の状況から、交換または補充の必要性を判断し、その必要のある情報機器に対して、消耗品を分配する管理者より交換用の消耗品を受け取るために必要な、媒体に格納されて交換用消耗品の配付時に持参される引換券のデータを送信する送信手段を備える一方、
    前記情報機器側では、前記引換券のデータを媒体に格納することができるようになっており、
    さらに、前記各消耗品には固有の識別コードが付されており、前記情報機器は装着された消耗品の識別コードを認識するための認識手段を備え、前記情報機器は前記消耗品の状況とともにこの識別コードを管理装置に送信し、
    前記管理装置は、交換用の消耗品の配付時点で、その配付した消耗品の前記識別コードと配付先の情報機器とを対応付けて記憶する記憶手段と、各配付先の情報機器で認識され、収集された消耗品の識別コードと、前記記憶手段に記憶されている対応する配付先へ配付された交換用の消耗品の識別コードとを相互に比較し、一致するか否かを判定する判定手段とを備えることを特徴とする消耗品の管理システム。
  11. 前記管理装置は、前記判定手段の出力に応答し、引換券のデータを送信した情報機器と、実際に消耗品の交換を行った情報機器とが異なる場合に、その情報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メッセージを通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項9又は10記載の消耗品の管理システム。
  12. 前記管理装置は、収集された消耗品の状況から、交換された消耗品が新品であるか否かの判定を行い、新品でなかった場合に、交換された消耗品が以前に装着されていた情報機器を検索し、その情報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メッセージを通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項9、10又は11記載の消耗品の管理システム。
  13. 情報機器がネットワークを介して管理装置に接続され、前記情報機器における消耗品の状況を監視するようにした消耗品の管理システムにおいて、
    前記管理装置は、監視している情報機器の消耗品の状況から、交換または補充の必要性を判断し、その必要のある情報機器に対して、消耗品を分配する管理者より交換用の消耗品を受け取るために必要な、交換用消耗品の配付時に持参される引換券の印字出力に用いられるデータを送信する送信手段を備える一方、
    前記情報機器側では、前記引換券のデータを用いて引換券を印字出力する印字手段を備え、
    さらに、前記各消耗品には固有の識別コードが付されており、前記情報機器は装着された消耗品の識別コードを認識するための認識手段を備え、前記情報機器は前記消耗品の状況とともにこの識別コードを管理装置に送信し、
    前記管理装置は、前記識別コードから、消耗品が交換されておらず、かつ消耗品の状況から、消耗されるものが増加しているときには、その消耗品が装着されている情報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メッセージを通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする消耗品の管理システム。
  14. 情報機器がネットワークを介して管理装置に接続され、前記情報機器における消耗品の状況を監視するようにした消耗品の管理システムにおいて、
    前記管理装置は、監視している情報機器の消耗品の状況から、交換または補充の必要性を判断し、その必要のある情報機器に対して、消耗品を分配する管理者より交換用の消耗品を受け取るために必要な、媒体に格納されて交換用消耗品の配付時に持参される引換券のデータを送信する送信手段を備える一方、
    前記情報機器側では、前記引換券のデータを媒体に格納できるようになっており、
    さらに、前記各消耗品には固有の識別コードが付されており、前記情報機器は装着された消耗品の識別コードを認識するための認識手段を備え、前記情報機器は前記消耗品の状況とともにこの識別コードを管理装置に送信し、
    前記管理装置は、前記識別コードから、消耗品が交換されておらず、かつ消耗品の状況から、消耗されるものが増加しているときには、その消耗品が装着されている情報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メッセージを通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする消耗品の管理システム。
  15. 前記管理装置には、前記各情報機器をグループ別に管理する管理手段および記憶手段を備え、前記記憶手段はグループ別に使用可能な消耗品の総数およびグループ別に使用した消耗品の累積個数を記憶し、前記管理手段は、グループ別に使用した消耗品の累積個数を算出し、前記使用可能な消耗品の総数を上回ったときには、前記送信手段による前記引換券のデータの送信を禁止することを特徴とする請求項1〜14の何れかに記載の消耗品の管理システム。
  16. 前記情報機器には、前記印字手段でもあるインクジェットプリンタを備え、前記消耗品はインクカートリッジであり、前記管理装置、情報機器または該印字手段の何れかは、消耗したインクカートリッジ以外のインクカートリッジの内、視認性の高いインクから順に使用して印字出力するように、前記引換券のデータを変更することを特徴とする請求項1、9又は13の何れかに記載の消耗品の管理システム。
  17. ネットワークを介して情報機器と接続され、前記情報機器における消耗品の状況を監視する管理装置において、
    監視している情報機器の消耗品の状況から、交換または補充の必要性を判断し、その必要のある情報機器に対して、消耗品を分配する管理者より交換用の消耗品を受け取るために必要な、印字出力される或いは媒体に格納されて交換用消耗品の配付時に持参される引換券のデータを送信する送信手段を備える一方、
    前記各消耗品には固有の識別コードが付されており、
    交換用の消耗品の配付時点で、その配付した消耗品の前記識別コードと配付先の情報機器とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    各配付先の情報機器にて認識され、該情報機器より消耗品の状況とともに送信され、収集された消耗品の識別コードと、前記記憶手段に記憶されている対応する配付先へ配付された交換用の消耗品の識別コードとを相互に比較し、一致するか否かを判定する判定手段とを備えることを特徴とする管理装置。
  18. ネットワークを介して情報機器と接続され、前記情報機器における消耗品の状況を監視する管理装置において、
    監視している情報機器の消耗品の状況から、交換または補充の必要性を判断し、その必要のある情報機器に対して、消耗品を分配する管理者より交換用の消耗品を受け取るために必要な、印字出力される或いは媒体に格納されて交換用消耗品の配付時に持参される引換券のデータを送信する送信手段を備える一方、
    前記各消耗品には固有の識別コードが付されており、
    各配付先の情報機器にて認識され、該情報機器より消耗品の状況とともに送信されてきた前記識別コードから、消耗品が交換されておらず、かつ消耗品の状況から、消耗されるものが増加しているときには、その消耗品が装着されている情報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メッセージを通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする管理装置。
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