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JP4031804B2 - 光デバイス - Google Patents

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JP4031804B2
JP4031804B2 JP2005506763A JP2005506763A JP4031804B2 JP 4031804 B2 JP4031804 B2 JP 4031804B2 JP 2005506763 A JP2005506763 A JP 2005506763A JP 2005506763 A JP2005506763 A JP 2005506763A JP 4031804 B2 JP4031804 B2 JP 4031804B2
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Description

本発明は、1本の光ファイバあるいは複数本の光ファイバ(光ファイバアレイ)、又は1つの光導波路、あるいは複数の光導波路等を有する光デバイスに関し、特に、これら光伝達手段を伝搬する信号光を途中でモニタする場合に好適な光デバイスに関する。
現在の光通信技術において、通信品質の監視技術は重要な項目となっている。中でも、光出力の監視については、特に、波長多重通信技術の分野において重要な位置を占めている。
近年、このような光出力監視技術に対する小型化、高性能化、低コスト化の要求が高まりつつある。
従来では、例えば特許文献1に示すような技術が提案されている。この技術は、基板に光導波路のコアを形成し、該基板に対してコアを(その光軸に対して)斜めに横切るようにスリットを形成し、該スリット内に光反射基体(フィルタ部材)を挿入するようにしている。
これにより、光ファイバを伝搬する信号光のうち、フィルタ部材で反射した光成分(反射光)が光導波路外に取り出されることになる。従って、この反射光を例えば受光素子にて検知することで、信号光のモニタが可能となる。
特開2001−264594号公報
ところで、図9や図10に示すように、従来において、光導波路200のコア202を貫通するスリット204内にフィルタ部材206を挿入する場合、フィルタ部材206の表面(光入射面208)の上端208aと裏面(光出射面210)の上端210aを含む上部(以下、フィルタ部材206の上部と記す)が光導波路200の上面から飛び出る形態を採用していた。これは、スリット204の深さが一般的に数100μmであることから、このスリット204内にフィルタ部材206を挿入する際に、該フィルタ部材206をハンドリングし易いようにするためである。
しかしながら、フィルタ部材206の上部が光導波路200の上面から飛び出した構造の場合、以下のような問題が発生するおそれがある。
(1)スリット204内とフィルタ部材206との隙間に樹脂212が充填されるが、この樹脂212の応力が大きい場合(硬い場合)、フィルタ部材206の飛び出した部分に樹脂212による応力が加わり、破損し易い。これは信頼性の点で問題が生じるおそれがある。
(2)上述した(1)の問題は、図10に示すように、スリット204が光導波路200に対して斜め方向に形成されている場合に顕著となる。特に、フィルタ部材206のうち、光導波路200の上面とのなす角が鋭角となっている部分、すなわち、フィルタ部材206の光出射面210のうち、光導波路200の上面から飛び出した部分に対して応力が集中し、破損し易くなる。
(3)スリット204とフィルタ部材206との隙間に粘性の低い樹脂212を充填している場合、フィルタ部材206をスリット204内に挿入した際に、フィルタ部材206の上部を飛び出した状態にすると、図9や図10に示すように、フィルタ部材206自体がガイドとなって、光導波路200の上面に樹脂212がはい上がってしまう。この場合、樹脂212の屈折率によって光導波路200の実効屈折率が変化してしまい、信号光の伝搬特性に影響を与えるおそれがある。
(4)はい上がった樹脂212がその後に膨張・収縮すると、フィルタ部材206の前記飛び出した部分に、前記膨張・収縮による応力が加わり、フィルタ部材206の破損につながるおそれがある。
(5)光導波路200上に受光素子を配置する場合、上述した(3)のように、光導波路200の上面にはい上がった樹脂212が分岐光の光路上に進入すると、受光素子での分岐光の受光特性が劣化し、検出精度が低下するおそれがある。なお、光導波路200ではなく光ファイバであれば、このような問題は無視し得るが、受光素子を設置するための接着剤として、前記樹脂212と異なる材質のものを使用する場合は、屈折率が変化する境界が新たに出現することから、上述した問題を無視することができなくなる。
(6)上述した(5)のように、光導波路200上に受光素子を配置する場合、光導波路200の上面から飛び出したフィルタ部材206の上部が受光素子の実装の妨げとなるおそれがある。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、分岐部材の破損、光伝達手段上への樹脂のはい上がりや光伝達手段の実効屈折率の不要な変化を回避することができ、また、光伝達手段上に光素子を実装する場合に、分岐部材が光素子の実装の妨げとならず、信頼性の向上並びに信号光のモニタ性能の向上を図ることができる光デバイスを提供することを目的とする。
本発明に係る光デバイスは、光伝達手段と、光伝達手段の上部から少なくとも前記光伝達手段のコアにかけて設けられたスリットと、前記スリット内に挿入され、前記コアを伝搬する信号光の一部を分岐する分岐部材と、前記スリット内における該スリットと前記分岐部材との隙間に充填された樹脂とを有し、前記分岐部材の光入射面と光出射面のうち、少なくとも光出射面の上端が前記光伝達手段の上部よりも下に位置していることを特徴とする。
すなわち、分岐部材全部がスリット内に埋め込まれた形態となるか、分岐部材の光入射面側の部分が前記光伝達手段の上部よりも飛び出した形態となる。そのため、スリットと分岐部材の隙間に充填された樹脂の応力が大きくても、分岐部材が破損するということはない。
しかも、前記スリットの内壁面のうち、前記分岐部材の光入射面と対向する内壁面と、前記コアの光軸に対する垂直面とのなす角が、5°以上である場合、すなわち、スリットが光伝達手段に対して斜めに形成されている場合は、分岐部材の光出射面の上端がスリット内に埋め込まれた形態となっているため、分岐部材への応力集中は生じない。
また、分岐部材全体がスリット内に埋め込まれている場合、スリット内の樹脂の光伝達手段の上面へのはい上がりは生じない。従って、例えば光伝達手段の上方に光素子を配置して、光伝達手段を伝搬する信号光を、分岐光を通じてモニタする場合を想定したとき、光伝達手段と光素子間に例えば屈折率整合層を介在させるのみとなる。これにより、光伝達手段と光素子間に充填される屈折率整合層あるいはスリット内に充填される樹脂の材質を変えても、屈折率界面の数が増えるということがなく、PDL(polarization dependent loss:偏光依存性)の増加を抑制することができる。これは、光伝達手段と光素子間に充填される屈折率整合層、あるいはスリット内に充填される樹脂の材質の選択性の幅を広げることができることにもつながる。
なお、スリット内の樹脂の光伝達手段の上面へのはい上がりについては、分岐部材の光入射面側の部分が前記光伝達手段の上部よりも飛び出した形態において生じることとなるが、樹脂のはい上がり量はわずかであり、光伝達手段の実効屈折率に影響を及ぼすほどではない。
そして、前記構成において、前記光伝達手段の上部に、前記分岐部材にて分岐された光を検出する光素子を配するようにしてもよい。この場合、樹脂のはい上がりがほとんどないことから、樹脂による受光特性の劣化を回避することができる。また、光伝達手段上に光素子を実装する場合に、分岐部材が光素子の実装の妨げとならないという効果を有する。
また、少なくとも前記スリットの内壁面のうち、前記分岐部材の光入射面と対向する内壁面が、前記コアを含む第1の面と前記スリットの底部まで延びる第2の面とを有し、前記第1の面と前記第2の面との境界部分から前記分岐部材までの最短距離をd1、前記分岐部材における前記光入射面の上端から前記スリットの前記第1の面までの最短距離をd2としたとき、d1<d2であってもよい。
この構成は、分岐部材にて分岐した光に対するスリットの内壁面で分岐した光の干渉を低減する上で有効であり、信号光のモニタ機能の向上、並びに信頼性の向上につながる。
しかし、この構成は、分岐部材とスリットとの間に大きな空間(樹脂だまり)ができる。しかも、この空間にはコアが露出している。従って、従来のように、分岐部材の上部(分岐部材の光入射面の上端及び光出射面の上端を含む上部)が光伝達手段の上面から飛び出している場合、分岐部材が外力や樹脂の膨張・収縮による応力集中によって破損すると、破損した破片が前記樹脂だまりに落下、蓄積し、コアを通過する信号光の伝搬特性を著しく劣化させるおそれがある。また、分岐部材がポリイミド等のようにやわらかい材料で構成されている場合、分岐部材の上部が飛び出していると、樹脂の膨張・収縮により分岐部材の挿入角度が変化してしまい、信号光のモニタ特性を劣化させてしまうおそれもある。
一方、本発明では、分岐部材のうち、少なくとも光出射面の上端が前記光伝達手段の上部よりも下に位置していることから、分岐部材が光伝達手段の上面から飛び出したとしてもその量はわずかである。そのため、分岐部材は、外力等の影響をほとんど受けず、分岐部材が破損するなどの不都合は生じない。また、分岐部材がやわらかい材料で構成されていても、樹脂の膨張・収縮によって分岐部材の挿入角度がほとんど変化するということがないため、樹脂の膨張・収縮等による信号光のモニタ特性の劣化を回避することができる。
つまり、本発明においては、分岐光の干渉を低減する上で有効な構造を安心して採用することができ、信号光のモニタ機能の向上、並びに信頼性の向上を図ることができる。
上述した構成において、前記第1の面と前記コアの光軸に対する垂直面とのなす角と、前記第2の面と前記コアの光軸に対する垂直面とのなす角との差が0.5°以上であることが好ましい。これ以下であると、分岐部材にて分岐した光と、スリットの内壁面における樹脂と光ファイバとの屈折率差によって発生する反射光とが干渉し、信号光のモニタ機能を劣化させるおそれがあるからである。
[図1]図1は、第1の実施の形態に係る光デバイスを正面から見て示す断面図である。
[図2]図2は、第1の実施の形態に係る光デバイスを側面から見て示す断面図である。
[図3]図3は、第1の実施の形態に係る光デバイスの要部を側面から見て示す断面図である。
[図4]図4は、第1の実施の形態に係る光デバイスの変形例の要部を側面から見て示す断面図である。
[図5]図5は、第2の実施の形態に係る光デバイスの要部を側面から見て示す断面図である。
[図6]図6は、比較例に係る光デバイスの要部を側面から見て示す断面図である。
[図7]図7は、第2の実施の形態に係る光デバイスの第1の変形例の要部を側面から見て示す断面図である。
[図8]図8は、第2の実施の形態に係る光デバイスの第2の変形例の要部を側面から見て示す断面図である。
[図9]図9は、従来例に係る光デバイスの要部を側面から見て示す断面図である。
[図10]図10は、他の従来例に係る光デバイスの要部を側面から見て示す断面図である。
以下、本発明に係る光デバイスを例えば4chインライン型パワーモニタモジュールに適用した実施の形態例を図1〜図8を参照しながら説明する。
第1の実施の形態に係る光デバイス10Aは、図1及び図2に示すように、ガラス基板12と、該ガラス基板12に設けられた複数のV溝14に固定された複数の光ファイバ16からなる光ファイバアレイ18と、各光ファイバ16の各上面からガラス基板12にかけて設けられたスリット20(図2参照)と、該スリット20内に挿入された分岐部材(フィルタ部材)22(図2参照)と、各光ファイバ16を透過する信号光24のうち、少なくともフィルタ部材22等にて分岐された光(分岐光)26を検出する活性層28が複数配列されたPD(フォトダイオード)アレイ30と、該PDアレイ30が実装され、かつ、PDアレイ30を光ファイバアレイ18に向けて固定するためのサブマウント32と、少なくともPDアレイ30を安定に固定するためのスペーサ34とを有する。なお、スリット20の2つの端面とフィルタ部材22の表面(光入射面36)及び裏面(光出射面38)は光ファイバ16を透過する信号光24の一部を分岐する分岐部40(図2参照)として機能することになる。また、光ファイバ16は、図3に示すように、コア42とクラッド44とを有する。
すなわち、この第1の実施の形態に係る光デバイス10Aは、V溝14が形成されたガラス基板12と、該ガラス基板12のV溝14に固定され、かつ、各光ファイバ16に光分岐機能(スリット20、フィルタ部材22等)が設けられた光ファイバアレイ18と、各光ファイバ16のクラッド外のうち、少なくとも光分岐機能によって発生した分岐光26の光路上に屈折率整合層46を介して固着されたPDアレイ30と、該PDアレイ30を実装するためのサブマウント32とを有し、該サブマウント32は、PDアレイ30の実装面がガラス基板12に対向するように設置されている。
ガラス基板12に形成されるV溝14の角度は、後にスリット20を加工する際に光ファイバアレイ18の各光ファイバ16に与える負荷を考えると45°以上が好ましく、逆にフタ無し光ファイバアレイとするため、十分な接着剤量(=接着強度)の確保のために95°以下が好ましく、この第1の実施の形態では70°としている。
光ファイバアレイ18のガラス基板12への固定は、まず、光ファイバアレイ18をV溝14に収容載置し、この状態で固定用接着剤(紫外線硬化型接着剤)を塗布し、光ファイバアレイ18の裏面並びに上方から紫外線を照射して、前記接着剤を本硬化させることにより行う。
スリット20の傾斜角度α(図2参照)、すなわち、鉛直面とのなす角は、15°〜25°であることが好ましい。傾斜角度αが小さすぎると、フィルタ部材22からの分岐光26の広がりが大きくなりすぎてしまい、多チャネルに適用した場合に、クロストークの悪化を招くおそれがある。一方、傾斜角度αが大きすぎると、フィルタ部材22からの分岐光26のPDL(偏光依存性)が大きくなり、特性の劣化につながるおそれがあるからである。
フィルタ部材22は、図3に示すように、石英基板48と、該石英基板48の主面に形成された分岐用の多層膜50とを有する。フィルタ部材22の材料は、該フィルタ部材22のハンドリング等を考慮した場合、プラスチック材料、高分子材料、ポリイミド材料でもよいが、スリット20の傾斜角度αが15°〜25°と大きいので、屈折により透過側の光軸がずれることを抑えるために光ファイバ16(石英)と同じ屈折率を有する材料が好ましい。
また、スリット20内における該スリット20とフィルタ部材22との隙間に紫外線硬化樹脂(接着剤)52が充填されている。該樹脂52は、その屈折率が、光ファイバ16のコア42の屈折率やフィルタ部材22の石英基板48の屈折率とほぼ同じになるように、シリコーン系の樹脂を用いた。
一方、PDアレイ30の構造は、図2に示すように、裏面入射型を採用した。活性層28の上部(サブマウント32側)はAu半田や電極又は銀ペーストではなく異方性導電ペースト54とした。この部分はAu等のように反射率の高い材質ではなく、異方性導電ペースト54や空気等のように反射率の低い状態であることがクロストークの観点から好ましい。もちろん、PDアレイ30として、表面入射型のPDアレイを使用してもよい。
また、サブマウント32の取付け構造は、光ファイバアレイ18−PDアレイ30−サブマウント32という構成を採用した。サブマウント32の構成材料はAlとした。
裏面入射型のPDアレイ30は、活性層28側(サブマウント32側)にアノード電極、カソード電極が配置されており、サブマウント32には共通のカソード電極と各チャネルのアノード電極がAu電極パターン56でパターニングされている。各チャネルのアノード電極及びカソード電極に対応する部分にAuバンプ58を設け、活性層28の部分には異方性導電ペースト54を充填した。Auバンプ58は確実な導通を図る目的のほかに、活性層28とサブマウント32の電極間距離を離すことで、この部分の反射・散乱による迷光を小さくする効果がある。異方性導電ペースト54は熱を加えることにより、ペースト54内にある銀等の導電物質がAuバンプ58のような導電性のものに集まる性質がある。これにより、Au電極パターン56との間にのみ導電性をもたらす。
なお、サブマウント32の下面のうち、活性層28に対応する部分にも屈折率差による反射を抑える目的で図示しないSiNのコーティングを行った。
また、サブマウント32の実装面には、光ファイバアレイ18とPDアレイ30とのギャップを決定するためのスペーサ34が例えば紫外線硬化型接着剤にて固着されている。
そして、この第1の実施の形態に係る光デバイス10Aは、図3に示すように、フィルタ部材22の光入射面36と光出射面38のうち、少なくとも光出射面38の上端38aが光ファイバ16の上面(クラッド44の上面、以下同じ)よりも下に位置している。
この第1の実施の形態では、フィルタ部材22の光入射面36の上端36aが光ファイバ16の上面とほぼ一致した位置にあり、フィルタ部材22の光出射面38の上端38aが光ファイバ16の上面よりも下に位置している。
そのため、この第1の実施の形態に係る光デバイス10Aにおいては、フィルタ部材22の上部(フィルタ部材22の光入射面36の上端36a及び光出射面38の上端38aを含む上部、以下同じ)が光ファイバ16の上面よりも上方に飛び出していないため、スリット20とフィルタ部材22の隙間に充填された樹脂52の応力が大きくても、フィルタ部材22が破損するということはない。
また、この第1の実施の形態では、スリット20が光ファイバアレイ18に対して斜めに形成されて、スリット20の内壁面のうち、フィルタ部材22の光入射面36と対向する内壁面60と、コア42の光軸に対する垂直面とのなす角θが、5°以上となっているが、フィルタ部材22の光出射面38の上端38aがスリット20内に埋め込まれた形態となっているため、フィルタ部材22への応力集中は生じない。
しかも、フィルタ部材22全体がスリット20内に埋め込まれた状態となっているため、スリット20内の樹脂52が光ファイバアレイ18の上面にはい上がることもない。従って、スリット20内の樹脂52の材質と、光ファイバアレイ18とPDアレイ30間に充填される屈折率整合層46(図2参照)とが異なる材質であっても、スリット20内の樹脂52が光ファイバアレイ18の上面に飛び出ないことから、屈折率界面の数が増えるということがなく、PDLの増加を抑制することができると共に、樹脂52による受光特性の劣化も回避することができる。これは、光ファイバアレイ18とPDアレイ30間に充填される屈折率整合層46、あるいはスリット20内に充填される樹脂52の材質の選択性の幅を広げることができることにもつながる。
もちろん、フィルタ部材22の上部が光ファイバアレイ18の上面よりも上方に飛び出した構成となっていないため、光ファイバアレイ18上にPDアレイ30を実装する場合に、フィルタ部材22がPDアレイ30の実装の妨げとならないという効果もある。
上述した第1の実施の形態に係る光デバイス10Aでは、フィルタ部材22の光入射面36の上端36aを光ファイバ16の上面とほぼ一致した位置とし、フィルタ部材22の光出射面38の上端38aを光ファイバ16の上面よりも下に位置させるようにしたが、その他、図4に示す変形例に係る光デバイス10Aaのように、フィルタ部材22の光入射面36の上端36aを光ファイバ16の上面よりも上方に位置させ、フィルタ部材22の光出射面38の上端38aを光ファイバ16の上面よりも下に位置させるようにしてもよい。
この場合、スリット20内の樹脂52の光ファイバアレイ18の上面へのはい上がりが生じることになるが、この樹脂52のはい上がり量はわずかであり、光ファイバアレイ18の実効屈折率に影響を及ぼすほどではない。また、光ファイバアレイ18上にPDアレイ30を実装する場合に、フィルタ部材22がPDアレイ30の実装の妨げとなることはない。
次に、第2の実施の形態に係る光デバイス10Bについて図5を参照しながら説明する。
この第2の実施の形態に係る光デバイス10Bは、図5に示すように、上述した第1の実施の形態に係る光デバイス10Aとほぼ同様の構成を有するが、以下の点で異なる。
すなわち、スリット20の内壁面60及び62のうち、フィルタ部材22の光入射面36と対向する内壁面60が、コア42を含む第1の面60aとスリット20の底部まで延びる第2の面60bとを有し、第1の面60aと第2の面60bとの境界部分からフィルタ部材22までの最短距離をd1、フィルタ部材22の光入射面36の上端36aからスリット20の第1の面60aまでの最短距離をd2としたとき、d1<d2である。
この構成は、フィルタ部材22の光入射面36にて分岐した光26に対するスリット20の内壁面60で分岐した光の干渉を低減する上で有効であり、信号光24のモニタ機能の向上、並びに信頼性の向上につながる。
しかし、この構成は、フィルタ部材22とスリット20との間に大きな空間(樹脂だまり64)ができる。しかも、この空間64にはコア42が露出している。従って、例えば図6に示す比較例に係る光デバイス66のように、フィルタ部材22の上部が光ファイバアレイ18の上面から飛び出している場合、フィルタ部材22が外力やスリット20内の樹脂52の膨張・収縮による応力集中によって破損すると、破損した破片が樹脂だまり64に落下、蓄積し、コア42を通過する信号光24の伝搬特性を著しく劣化させるおそれがある。また、フィルタ部材22がポリイミド等のようにやわらかい材料で構成されている場合、フィルタ部材22の上部が飛び出していると、図6において二点鎖線で示すように、樹脂52の膨張・収縮によりフィルタ部材22の挿入角度が変化してしまい、信号光24のモニタ特性を劣化させてしまうおそれもある。
一方、図5に示す第2の実施の形態に係る光デバイス10Bでは、フィルタ部材22の光入射面36の上端36aが光ファイバアレイ18の上面にほぼ一致した位置にあり、かつ、フィルタ部材22の光出射面38の上端38aが光ファイバアレイ18の上面よりも下に位置していることから、フィルタ部材22は、外力等の影響をほとんど受けず、フィルタ部材22が破損するなどの不都合は生じない。
また、フィルタ部材22がやわらかい材料で構成されていても、スリット20内の樹脂52の膨張・収縮によってフィルタ部材22の挿入角度が変化するということがほとんどないため、樹脂52の膨張・収縮等による信号光24のモニタ特性の劣化を回避することができる。
つまり、第2の実施の形態に係る光デバイス10Bにおいては、分岐光26の干渉を低減する上で有効な構造を安心して採用することができ、信号光24のモニタ機能の向上、並びに信頼性の向上を図ることができる。
この第2の実施の形態に係る光デバイス10Bにおいて、図5に示すように、第1の面60aとコアの光軸に対する垂直面とのなす角θ1と、第2の面60bとコアの光軸に対する垂直面とのなす角θ2との差(θ2−θ1)が0.5°以上であることが好ましい。これ以下であると、フィルタ部材22にて分岐した光26と、スリット20の内壁面60(第1の面60a)における樹脂52と光ファイバ16のコア42との屈折率差によって発生する反射光とが干渉し、信号光24のモニタ機能を劣化させるおそれがあるからである。
なお、図7に示す第1の変形例に係る光デバイス10Baにように、フィルタ部材22の光入射面36の上端36aを光ファイバ16の上面よりも上方に位置させ、フィルタ部材22の光出射面38の上端38aを光ファイバ16の上面よりも下に位置させるようにしてもよい。
また、図8に示す第2の変形例に係る光デバイス10Bbのように、スリット20の内壁面60及び62のうち、フィルタ部材22の光入射面36と対向する内壁面60に前記第1の面60aと第2の面60bとを設けることに加えて、スリット20におけるフィルタ部材22の光出射面38と対向する内壁面62に、コア42を含む第3の面62aとスリット20の底部まで延びる第4の面62bとを設け、第3の面62aと第4の面62bとの境界部分からフィルタ部材22までの最短距離をd3、フィルタ部材22の光出射面38の上端38aからスリット20の第3の面62aまでの最短距離をd4としたとき、d3<d4としてもよい。
上述の第1及び第2の実施の形態に係る光デバイス10A及び10Bにおいては、複数の光ファイバ16が配列された光ファイバアレイ18に適用した例を示したが、その他、例えばLN基板に配列形成された複数の光導波路による光導波路アレイに適用することもできる。
次に、第2の実施の形態に係る光デバイス10Bを、10チャネルのモニタモジュールに適用した実施例について説明する。
先ず、実施例に係る光デバイスに使用するガラス基板12を研削加工にて作製した。ガラス基板12の材料として、ホウケイ酸ガラス(ここでは特にパイレックス(登録商標)ガラス材料)を使用した。このガラス基板12に角度70°のV溝14を12本研削加工にて形成した。
次に、光ファイバアレイ18の組み立てを行った。光ファイバアレイ18は、インライン型設計を採用している。これは、ガラス基板12に中剥きした光ファイバアレイ18を実装する形態で、端面研磨等は行わない。光ファイバアレイ18の上部は各種機能部材が配置できるように、押さえ基板等の部材が存在せず、光ファイバアレイ18の上部が直接露出している形態となっている。
光ファイバアレイ18をガラス基板12のV溝14に収容載置できるように、250μmピッチの12芯テープ心線を用い、該12芯テープ心線を、途中の被覆除去部(中剥き部)が12mmになるように中剥きし、ガラス基板12のV溝14へ収容載置した。中剥き加工は、薬品にてテープ心線の被覆を溶かして行う方法と、機械的に被覆を削り取る方法がある。ここでは環境保全、安全作業の観点から機械的に被覆を削り取る方法を採用した。
その後、テープ心線をガラス基板12のV溝14内に固定した。先ず、ガラス基板12のV溝14にテープ心線を載置した状態から、テープ心線の上部に押さえ基板を載置し、押さえつける。押さえ基板には固定用接着剤と反応しないようにコーティングが施されている。この状態で、固定用接着剤を流し込み硬化させた後、押さえ基板を取り外すことで光ファイバアレイ18を作製した。
その後、光ファイバアレイ18にスリット20の加工を実施した。スリット20の形状は、最終的に、図5に示す第2の実施の形態に係る光デバイス10Bにおけるスリット20と同様に、スリット20の内壁面60及び62のうち、フィルタ部材22の光入射面36と対向する内壁面60が、コア42を含む第1の面60aとスリット20の底部まで延びる第2の面60bとを有する形状とした。
先ず、光ファイバアレイ18に対して第1のスリットを加工した。深さ200μm、幅30μm、光ファイバアレイ18の光軸と垂直をなす面に対して、20°の角度となるように加工した。この加工には2000番の電鋳砥石を使用した。さらに、第2のスリットを所望の角度をつけて加工した。この段階で、第2の実施の形態に係る光デバイス10Bにおけるスリット20と同様の形状のスリット20が作製される。本実施例では、第1のスリットの角度を20°とし、第2のスリットの角度を16°とした。この角度差は0.5°以上に設定することが望ましい。これ以下であるとフィルタ部材22にて分岐した光26と、スリット20の内壁面60(第1の面60a)における樹脂52と光ファイバ16のコア42との屈折率差によって発生する反射光とが干渉し、PDアレイ30での受光特性を劣化させてしまうからである。
次に、フィルタ部材22を作製した。基板材料は50mm×50mm×1mm(厚み)の石英ガラスとした。これにSiO、Al、TiO薄膜を蒸着法により多層化し、所望の特性の多層膜50を形成した。この基板材料から、190μm×7mmの寸法で部材を切り出し、25μmの厚みになるまで削り込みを行ってフィルタ部材22とした。
作製したフィルタ部材22を光ファイバアレイ18のスリット20内に挿入した。フィルタ部材22のスリット20内への挿入には専用のステージ系を使用して精密に実施した。挿入の方法としては、先にスリット20へフィルタ部材22を挿入してから、スリット20内に樹脂52を流し込む方法と、フィルタ部材22の先端部分に樹脂52を少量塗布した状態でフィルタ部材22をスリット20内に挿入する方法とがあるが、今回は前者の方法を採用し、実施した。また、フィルタ部材22の挿入は、スリット20の側面から徐々に挿入していく方法を採った。これは、スリット20の上部から挿入すると、フィルタ部材22の反りによって挿入が困難となるからである。フィルタ部材22の上部が光ファイバアレイ18のスリット20の上面から飛び出さないように、ステージにて微調整を行い、最後にスリット20内に充填された樹脂52の硬化を行った。
その後、光ファイバアレイ18上にPDアレイ30を実装して調心を行った。PDアレイ30は、10チャネル仕様とし、両端チャネルの出力監視によって、ピークサーチを行いながら最適位置を決定した。PDアレイ30の表面と光ファイバアレイ18との間には屈折率整合層46が充填されている。この段階で、実施例に係る光デバイスが完成する。なお、12芯の光ファイバアレイ18から10チャネルのモニタモジュールを作製したことから、2チャネルは使用しないことになるが、この使用しない2チャネルについてはファイバ終端処理を行い、サブマウント32上の対応する電極パッドについては接地とした。
次に、パッケージに光デバイスを固定し、パッケージのピンとサブマウント32の電極パッドとをボンディングワイヤにて電気的に接続して製品とした。パッケージとして、例えばDIP(Dual Inline Package)タイプを使用した場合、ボンディングワイヤによる接続等が必要となるが、SMT(表面実装技術)によるパッケージングの場合、ボンディングワイヤ等が不要となるため、よりコスト削減、高信頼性を実現させることができる。
次に、製品について特性評価を実施した。特性評価は、分岐部40を経由して出射される信号光24の特性の評価と、PDアレイ30での分岐光26の受光出力の評価が主となる。信号光24は、挿入損失測定[dB]と、PDL測定[dB]、PDアレイ30での受光出力は、受光効率[mA/W]と、PDL測定[dB]、クロストーク測定[dB]である。
評価の結果、挿入損失<1dB、信号光24のPDL<0.05dB、PDアレイ30の出力効率50〜100mA/W、PDアレイ30の出力効率のPDL<0.3dB、クロストーク<−35dBとなり、所望の特性を満足することを確認した。
最後に信頼性評価を実施した。試験項目はTelcordia GR−468−COREに準拠した。その結果すべての項目を満足することを確認した。
なお、本発明に係る光デバイスは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
以上説明したように、本発明に係る光デバイスによれば、分岐部材の破損、光伝達手段上への樹脂のはい上がりや光伝達手段の実効屈折率の不要な変化を回避することができ、また、光伝達手段上に光素子を実装する場合に、分岐部材が光素子の実装の妨げとならず、信頼性の向上並びに信号光のモニタ性能の向上を図ることができる。

Claims (3)

  1. 光伝達手段(18)と、
    光伝達手段(18)の上部から少なくとも前記光伝達手段(18)のコア(42)にかけて設けられたスリット(20)と、
    前記スリット(20)内に挿入され、前記コア(42)を伝搬する信号光(24)の一部を分岐する分岐部材(22)と、
    前記スリット(20)内における該スリット(20)と前記分岐部材(22)との隙間に充填された樹脂(52)とを有し、
    前記分岐部材(22)の光入射面(36)と光出射面(38)のうち、少なくとも光出射面(38)の上端(38a)が前記光伝達手段(18)の上部よりも下に位置し
    少なくとも前記スリット(20)の内壁面のうち、前記分岐部材(22)の光入射面(36)と対向する内壁面(60)が、前記コア(42)を含む第1の面(60a)と前記スリット(20)の底部まで延びる第2の面(60b)とを有し、
    前記第1の面(60a)と前記第2の面(60b)との境界部分から前記分岐部材(22)までの最短距離をd1、前記分岐部材(22)における前記光入射面(36)の上端(36a)から前記スリット(20)の前記第1の面(60a)までの最短距離をd2としたとき、
    d1<d2
    であることを特徴とする光デバイス。
  2. 請求項1記載の光デバイスにおいて、
    前記光伝達手段(18)の上部に、前記分岐部材(22)にて分岐された光(26)を検出する光素子(39)が配されていることを特徴とする光デバイス。
  3. 請求項1又は2記載の光デバイスにおいて、
    前記第1の面(60a)と前記コア(42)の光軸に対する垂直面とのなす角(θ1)と、前記第2の面(60b)と前記コア(42)の光軸に対する垂直面とのなす角(θ2)との差が0.5°以上であることを特徴とする光デバイス。
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