JP4013254B2 - 燃料ポンプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータ部の駆動力によりポンプ部を駆動し、燃料を吸入し昇圧する燃料ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特許文献1に開示されているように、モータ部の駆動力によりポンプ部を駆動し、吸入した燃料を昇圧する燃料ポンプが知られている。特許文献1の燃料ポンプでは、例えば特許文献1の図9、図11および図13に示すように、モータカバー4に形成した受け入れ側コネクタの縦溝29、30に差し込み側コネクタの係合片37、38が弾性力で嵌合し、係合突起41が水抜き溝27内に入り込むことにより受け入れ側コネクタから差し込み側コネクタが抜けることを防止している。
また、図8に示すように、モータカバー202内において、ブラシ210よりも上方側に受け入れ側コネクタ204の端子206を設置するものが知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−159412号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら特許文献1では、受け入れ側コネクタから差し込み側コネクタが抜けることを防止するための受け入れ側コネクタおよび差し込み側コネクタの構造がモータカバー4の径方向に設けられているため、モータカバー4の径方向に占める受け入れ側コネクタのスペースが大きくなる。そのため、モータカバー4の径方向の体格が大きくなる恐れがある。
【0005】
また図8に示すような端子206とブラシ210との配置では、ブラシ210よりも上方側に端子206を設置しているため、燃料ポンプ200の軸長が長くなるという問題がある。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、径方向に小型化可能な燃料ポンプを提供することを目的とする。
また本発明は、軸方向に小型化可能な燃料ポンプを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1および2記載の発明によると、受電コネクタの端子とブラシとは電機子の回転軸方向に重なっているので、燃料ポンプの軸長を短縮できる。
請求項2から6記載の発明によると、給電コネクタが受電コネクタに接続している状態で、ポンプカバーの周方向において給電コネクタの両側を係止し給電コネクタが抜けることを防止する係止部をポンプカバーに設けている。給電コネクタを係止する係止部がポンプカバーの径方向ではなく周方向に設けられているので、受電コネクタがポンプカバーの径方向に占めるスペースを小さくすることができる。したがって、ポンプカバーの径方向の体格を小型化することができる。
【0007】
また、ポンプカバーの径方向に占める受電コネクタのスペースが小さいので、受電コネクタの周囲の燃料ポンプの径方向にポンプ構成部品を設置可能である。したがって、燃料ポンプの軸長を短縮できる。
また、請求項3記載の発明によると、受電コネクタは雌型であり、受電コネクタのコネクタ凹部に給電コネクタが嵌合するので、ポンプカバーから燃料ポンプの軸方向に受電コネクタが突出することを防止できる。したがって、燃料ポンプの軸長を短縮できる。
請求項3記載の発明によると、コネクタ凹部内と連通する水抜き孔が形成されているので、受電コネクタのコネクタ凹部内に水が溜まることを防止できる。
請求項3記載の発明によると、水抜き孔は、ポンプカバーの周方向において係止部と対応した位置にコネクタ凹部から外周側に向けて形成されているので、係止部および水抜き孔をポンプカバーの同じ周方向位置で加工できる。
請求項4記載の発明によると、給電コネクタの帯部は、給電コネクタが受電コネクタのコネクタ凹部に嵌合している状態においてコネクタ凹部の内部と外部とで給電コネクタのコネクタ本体に結合されている。したがって、帯部の厚みを薄くしても帯部の強度を確保でき、帯部の弾性力を確保できる。
また、受電コネクタのコネクタ凹部に嵌合している状態でコネクタ穴の外側に帯部が出ているので、帯部を弾性変形させることにより、受電コネクタから給電コネクタを容易に取り外すことができる。
また、例えば請求項5記載の発明のように、ポンプカバーの裏側の空いたスペースにポンプ構成部品を設置することにより、受電コネクタ周囲の燃料ポンプの径方向に極力ポンプ構成部品を設置できる。したがって、燃料ポンプの軸長を短縮可能である。
【0008】
請求項6記載の発明によると、ポンプカバーは、ポンプカバーの中央部に燃料吐出口を有しているので、燃料ポンプの回転位置が変わっても、燃料吐出口の位置は殆ど変化しない。したがって、例えば、燃料ポンプを燃料タンク等に設置するときに他部品の設置条件に合わせて燃料ポンプの回転位置を変更しても、燃料吐出口と燃料配管との位置ずれが殆どない。したがって、燃料吐出口と燃料配管とを容易に接続できる。また、吐出燃料の脈動が燃料ポンプの中心軸上に働くので、燃料ポンプの振動を低減できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
本発明の一実施形態による燃料ポンプを図1に示す。燃料ポンプ1は、例えば車両等の燃料タンク内に装着されるインタンク式ポンプである。燃料ポンプ1は、吸入した燃料を昇圧するポンプ部2と、電機子42の回転によりポンプ部2を駆動するモータ部4とを備えている。ポンプ部2は、吸入側カバー14、インペラケーシング15およびインペラ16を有している。モータ部4は、直流モータを構成しており、永久磁石40、電機子42および整流子70を有している。
【0012】
燃料ポンプ1のハウジング12は、シャフト19の両端側に設置されている吸入側カバー14とポンプカバーとしての吐出側カバー20とをかしめ固定している。インペラケーシング15は吸入側カバー14とハウジング12との間に挟持されている。吸入側カバー14とインペラケーシング15との間にC字状のポンプ流路100が形成されている。吸入側カバー14およびインペラケーシング15は、回転部材としてのインペラ16を回転可能に収容しているケース部材である。インペラケーシング15は、内周側で軸受部材17を支持している。
【0013】
円板状に形成されたインペラ16の外周縁部には多数の羽根溝が形成されている。インペラ16が電機子42の回転によりシャフト19とともに回転すると、インペラ16の羽根溝の前後で流体摩擦力により圧力差が生じ、これを多数の羽根溝で繰り返すことによりポンプ流路100の燃料が昇圧される。インペラ16の回転により吸入側カバー14に形成された燃料吸入口102(図1の断面位置ではポンプ流路100と燃料吸入口102とは連通していない)からポンプ流路100に吸入された燃料タンク内の燃料は、インペラケーシング15から電機子42の整流子70と反対側の端部に設置されたカバー80側に吐出される。さらに燃料は、電機子42の外周を通って整流子70側に向かい、シャフト19の周囲を囲むように吐出側カバー20に4箇所形成された連通路105から燃料吐出口104を通り燃料ポンプ1からエンジン側に供給される。
【0014】
吐出側カバー20は樹脂製であり、モータ部4の整流子70側を覆っている。燃料吐出口104はシャフト19の軸上で吐出側カバー20のほぼ中央部に形成されている。図2に示すように、吐出側カバー20の中央部からずれた外周側に受電コネクタ22が形成されている。受電コネクタ22はコネクタ凹部23を有し、このコネクタ凹部23内に吐出側カバー20に圧入固定されている端子26が設置されている。コネクタ凹部23は、燃料ポンプ1の軸方向に沿って吐出側カバー20の端面からモータ部4側に凹んで形成されており、吐出側カバー20の周方向において両側内壁の上部に互いに向き合う係止部24を有している。吐出側カバー20の周方向において係止部24と対応した位置に、コネクタ凹部23から吐出側カバー20の外周側に向けて貫通し互いに平行な水抜き孔110が2個形成されている。
【0015】
図3に示すように、吐出側カバー20の整流子70側、つまり吐出側カバー20の裏側には、ブラシ27、ブラシ27を整流子70側に付勢するスプリング28、端子26とブラシ27とを電気的に接続するプレート29等のポンプ構成部品が設置されている。端子26とブラシ27とは燃料ポンプ1の軸方向に重なって設置されている。
図4に示すように、給電コネクタ30は受電コネクタ22のコネクタ凹部23に嵌合する。これにより、リード線36(図6参照)から給電コネクタ30を通り受電コネクタ22から電機子42に駆動電流が供給される。
【0016】
図5に示すよう給電コネクタ30は、扁平な四角形状のコネクタ本体32と、受電コネクタ22に嵌合した状態で吐出側カバー20の周方向においてコネクタ本体32の両側に形成された帯部34とを有している。帯部34は、給電コネクタ30が受電コネクタ22に嵌合している状態において、コネクタ凹部23の内部と外部とでコネクタ本体32に結合している。したがって、受電コネクタ22のコネクタ凹部23に嵌合した状態で、帯部34は吐出側カバー20の上方に露出している。帯部34の幅はコネクタ本体32の厚みよりも狭い。図6および図7に示すように、帯部34には、受電コネクタ22の係止部24に係止される爪35が形成されている。
【0017】
図1に示すように、4分の1の円弧状に形成されている永久磁石40は、ハウジング12の内周壁に円周上に4個取り付けられている。永久磁石40は回転方向に極の異なる磁極を4個形成しており、樹脂材41により保持されている。
電機子42のインペラ16と反対側に整流子70が組み付けられ、電機子42の整流子70と反対側の軸方向端部をカバー90が覆っている。電機子42の回転軸としてのシャフト19は、インペラケーシング15と吐出側カバー20とにそれぞれ支持されている軸受部材17、18により軸受けされている。
【0018】
電機子42は、回転中央部に中央コア44を有している。シャフト19は中央コア44に圧入されている。6個の磁極コイル部50は中央コア44の外周に回転方向に設置され、中央コア44と結合している。各磁極コイル部50は、コイルコア52、ボビン60、およびボビン60に巻線を集中巻きして形成されているコイル62を有している。6個の磁極コイル部50は同一構成である。
【0019】
各コイル62の整流子70側の端部は端子64と電気的に接続している。端子64は電機子42の外周面よりも僅かに内側に位置しているので、端子64が電機子42の外周を流れる燃料の抵抗となることを防止できる。端子64は整流子70側の端子74に嵌合し電気的に接続している。コイル62の整流子70と反対側であるインペラ16側の端部は端子66と電気的に接続している。回転方向に連続して隣接している3個の端子66は、端子68により電気的に接続している。
【0020】
整流子70は一体に形成されたカセット式である。整流子70は回転方向に設置された6個のセグメント72を有している。セグメント72は例えばカーボンで形成されており、回転方向に隣接しているセグメント72同士は電気的に絶縁されている。セグメント72は中間端子73を介して端子74と電気的に接続している。電機子42の回転により、各セグメント72はブラシ27と順次接触する。
【0021】
本発明の上記実施形態では、給電コネクタ30の爪35を係止し受電コネクタ22から給電コネクタ30が抜けることを防止する係止部24が、吐出側カバー20の周方向においてコネクタ凹部23の両側内壁に形成されている。つまり、給電コネクタ30の抜けを防止するために受電コネクタ22に形成される構造が吐出側カバー20の周方向に形成されているので、吐出側カバー20の径方向に占める受電コネクタ22のスペースを小さくすることができる。したがって、吐出側カバー20が径方向に大型化することを防止できる。また、吐出側カバー20の裏側において、受電コネクタ22の周囲の径方向に空きスペースができるので、本実施形態のように、ポンプ構成部品であるブラシ27、スプリング28、プレート29等を受電コネクタ22の端子26と軸方向に重ねて設置することができる。これにより、燃料ポンプ1の軸長を短縮できる。
【0022】
また上記実施形態では、受電コネクタ22を雌型にし、吐出側カバー20の端面から凹んだコネクタ凹部23内に給電コネクタ30を嵌合させている。これにより、吐出側カバー20から燃料ポンプ1の軸方向に受電コネクタ22が突出することを防止できるので、燃料ポンプ1の軸長を短縮できる。
また、吐出側カバー20の周方向において、コネクタ凹部23に形成した係止部24の位置に合わせ水抜き孔110を形成しているので、樹脂型を抜くことにより、係止部24および水抜き孔110を一度に形成できる。
【0023】
また、燃料吐出口104が電機子42の軸上において吐出側カバー20のほぼ中央部に形成されているので、燃料ポンプ1の燃料吸入口102に合わせて燃料ポンプ1を回転しても、燃料吐出口104の位置は変化しない。したがって、燃料吐出口104と燃料配管とを容易に接続できる。また、燃料吐出口104から吐出される燃料の脈動が燃料ポンプ1の軸上に働くので、燃料ポンプ1の振動を低減できる。
【0024】
また本実施形態では、受電コネクタ22の係止部24に係止される給電コネクタ30の爪35がコネクタ本体32の上下と結合している帯部34に形成されている。したがって、爪35を有する帯部34の厚みを薄くしても、帯部34の強度および弾性力を確保できる。さらに、帯部34の厚みを薄くできるので、給電コネクタ30が嵌合する受電コネクタ22のコネクタ凹部23が吐出側カバー20の周方向に占めるスペースを小さくすることができる。また、吐出側カバー20から外側に露出している帯部34を弾性変形させることにより、受電コネクタ22から給電コネクタ30を容易に取り外すことができる。
【0025】
(他の実施形態)
上記実施形態では、受電コネクタ22から給電コネクタ30が抜けることを防止する係止部24が吐出側カバー20の周方向においてコネクタ凹部23の両側内壁に形成されている構成と、ブラシ27を受電コネクタ22の端子26と軸方向に重ねて設置している構成とを同時に採用しているが、本発明では、いずれか一方の構成を採用し、燃料ポンプを小型化することができる。
【0026】
また上記実施形態では、受電コネクタ22のコネクタ凹部23内に給電コネクタ30を係止する係止部24を吐出側カバー20と一体に形成したが、吐出側カバー20と別部材にしてもよい。また、吐出側カバー20の上端面側に給電コネクタを係止する係止部を設けてもよい。この場合にも、係止部は吐出側カバー20と一体でもよいし、吐出側カバー20と別部材でもよい。
【0027】
また、受電コネクタ22を雌型にし、受電コネクタ22のコネクタ凹部23内に雄型の給電コネクタ30が嵌合する構成を採用したが、受電コネクタを雄型にし、給電コネクタを雌型にする構成を採用してもよい。
また、水抜き孔110は、コネクタ凹部23内に溜まる水を排出できるのであれば、どこに形成してもよい。
また、燃料ポンプ1は、構成部品として給電コネクタ30を含んでも、含まなくてもいずれでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるる燃料ポンプを示す断面図である。
【図2】(A)は本実施形態による燃料ポンプを燃料吐出側からみた平面図であり、(B)は(A)のB方向矢視図である。
【図3】(A)はポンプカバーを裏側からみ図であり、(B)は(A)のB−B線断面図である。
【図4】本実施形態による燃料ポンプの受電コネクタに給電コネクタが嵌合している状態を示す斜視図である。
【図5】(A)は本実施形態による給電コネクタを示す正面図であり、(B)は(A)のB方向矢視図である。
【図6】(A)は燃料ポンプの受電コネクタに給電コネクタが嵌合している状態を燃料吐出側からみた平面図であり、(B)は(A)のB−B線断面図である。
【図7】(A)は本実施形態による燃料ポンプの受電コネクタに給電コネクタが嵌合している状態を水抜き孔側からみた正面図であり、(B)は(A)のB方向矢視図である。
【図8】従来の燃料ポンプの受電コネクタの周囲を示す断面図である。
【符号の説明】
1 燃料ポンプ
2 ポンプ部
4 モータ部
14 吸入側カバー(ポンプ部)
15 インペラケーシング(ポンプ部)
16 インペラ(ポンプ部)
20 吐出側カバー(ポンプカバー)
22 受電コネクタ
23 コネクタ凹部
24 係止部
27 ブラシ(ポンプ構成部品)
28 スプリング(ポンプ構成部品)
29 プレート(ポンプ構成部品)
30 給電コネクタ
32 コネクタ本体
34 帯部
35 爪
40 永久磁石(モータ部)
42 電機子(モータ部)
70 整流子(モータ部)
104 燃料吐出口
110 水抜き孔
Claims (6)
- 吸入した燃料を昇圧するポンプ部と、
電機子および前記電機子に供給される電流を整流する整流子を有し、前記電機子の回転により前記ポンプ部を駆動するモータ部と、
前記モータ部の前記整流子側を覆っているポンプカバーと、
前記ポンプカバーに圧入されている端子を有し、前記ポンプカバーの中央部から外周側にずれて設けられ、給電コネクタと電気的に接続する受電コネクタと、
前記端子と電気的に接続し、前記整流子の整流面と接触し前記電機子に電流を供給するブラシと、
を備える燃料ポンプであって、
前記端子と前記ブラシとは、前記ポンプカバーの内部において前記電機子の回転軸方向に重なっていることを特徴とする燃料ポンプ。 - 前記給電コネクタが前記受電コネクタに接続している状態で、前記ポンプカバーの周方向において前記給電コネクタの両側を係止し前記受電コネクタから前記給電コネクタが抜けることを防止する係止部を前記ポンプカバーに設けていることを特徴とする請求項1記載の燃料ポンプ。
- 前記受電コネクタは雌型であり、前記受電コネクタのコネクタ凹部に前記給電コネクタが嵌合し、
前記コネクタ凹部内と連通する水抜き孔が前記ポンプカバーに形成され、
前記水抜き孔は、前記周方向において前記係止部と対応した位置に前記コネクタ凹部から外周側に向けて形成され、
前記水抜き孔の外周縁に前記係止部が一体的に形成されていることを特徴とする請求項2記載の燃料ポンプ。 - 前記受電コネクタと電気的に接続する給電コネクタを備え、前記給電コネクタは、コネクタ本体と、前記給電コネクタが前記コネクタ凹部に嵌合している状態において前記コネクタ本体の前記周方向の両側に設けられ前記係止部に係止される帯部とを有し、前記帯部は、前記給電コネクタが前記コネクタ凹部に嵌合している状態において前記コネクタ凹部の内部と外部とで前記コネクタ本体に結合されていることを特徴とする請求項3記載の燃料ポンプ。
- 前記ポンプカバーの前記モータ部側のスペースにポンプ構成部品を設置していることを特徴とする請求項2から4のいずれか一項記載の燃料ポンプ。
- 前記ポンプカバーは前記中央部に燃料吐出口を有していることを特徴とする請求項2から5のいずれか一項記載の燃料ポンプ。
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