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JP3999899B2 - 電磁継電器 - Google Patents

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JP3999899B2 JP00672599A JP672599A JP3999899B2 JP 3999899 B2 JP3999899 B2 JP 3999899B2 JP 00672599 A JP00672599 A JP 00672599A JP 672599 A JP672599 A JP 672599A JP 3999899 B2 JP3999899 B2 JP 3999899B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電磁継電器、特に複数ユーザの異なる仕様に対応可能なリード端子を具えた電磁継電器の構成に関する。
【0002】
電磁石と磁気回路および接点ばね組をベース部材に収容または搭載した電磁継電器は、電磁石のコイルに接続するリード端子と、接点ばね組の可動接点および固定接点に接続するリード端子がベース部材から垂下し、これらのリード端子とベース部材に設けたリード端子貫通孔の隙間に、電機的絶縁性のシール剤が充填される。
【0003】
一般に、固定接点は非可撓性の固定端子板に固着し、該固定接点に接続するリード端子は該固定端子板と一体であり、可動接点は可撓性の可動接点ばねの一端部に固着し、可動接点に接続するリード端子は、該可動接点ばねと一体または磁気回路を構成する継鉄(ヨーク)と一体に形成され、可動接点用リード端子が継鉄と一体のものは、可動接点ばねの中間部を接極子(アマチュア)に固着し、可動接点ばねの他端は継鉄に固着される。
【0004】
前記電磁継電器において、電磁石等の主要構成が同じであっても、リード端子の寸法およびベース部材からの垂下位置等は、電磁継電器を搭載する基板との関係等からユーザによって仕様が異なり、例えば固定接点に接続するリード端子とコイル端子のリード端子に対し全て同じ厚さで同一幅にする、または同じ厚さで固定接点用リード端子よりコイル端子用リード端子を狭幅にするとか、可動接点に接続するリード端子に関し1本あればよい、または複数本欲しいというように仕様が異なることがある。
【0005】
そのため、継電器メーカは複数のユーザに対してなるべく迅速かつ安価に電磁継電器を供給するため、簡単な工程で各ユーザのそれぞれに適応可能な電磁継電器を準備する必要がある。
【0006】
【従来の技術】
図6は従来の電磁継電器の主要部の構成例の説明図、図7は図6の電磁継電器の継鉄の説明図、図8は図6の電磁継電器のコイル端子の説明図、図9は図6の電磁継電器の固定端子板の説明図である。
【0007】
図6において、ベース部材とカバーを省略した電磁継電器1は、コイル2を巻回したボビン3と、ボビン3に植設した一対の固定端子板4および5と、ボビン3の中心部を貫通し図示されない鉄心と、該鉄心の一端に固着したL字形の継鉄6と、継鉄6の先端部に一方の端部近傍が係合する接極子7と、中間部に接極子7を固着し一方の端部近傍を継鉄6に固着した可動接点ばね8と、ボビン3に植設した一対のコイル端子9とを具え、一対の固定端子板4および5の上端部には図示されない固定接点を固着し、可動接点ばね8の他方の先端部には前記固定接点に対向する可動接点10が固着されている。
【0008】
図中の符号11は継鉄6と可動接点ばね8とを連結させるリベット、12は接極子7と可動接点ばね8とを連結させるリベットであり、固定端子板4および5からは、図示しないベース部材を貫通する固定接点用のリード端子4aまたは5aが垂下し、一対のコイル端子9のコイル接続部9aにコイル2の巻回端が巻回され固着されている。
【0009】
図6および図7において、継鉄6からは3本の可動接点用のリード端子6a,6b,6cが垂下し、リード端子6aの幅をw-1,リード端子6bの幅をw-2,リード端子6cの幅をw-3としたとき、同じ厚さのリード端子6a,6b,6cにおいて、或るユーザの仕様ではw-2=w-3>w-1であるのに対し、他のユーザの仕様ではw-1=w-2=w-3であり、さらに他のユーザではリード端子6bを必要とするもリード端子6aおよび6cが不要になるが如く、ユーザによって仕様が異なる。
【0010】
図8において、コイル端子9は中間の板部9cからコイル接続部9aが突出しリード端子9bが垂下する構成であり、図9において固定端子板4(または5)は固定接点固着部4b(または5b)からリード端子4a(または5a)が垂下する羽子板状である。
【0011】
そして、同じ厚さの板材例えば厚さ0.8mmの黄銅板から形成し表面処理された固定端子板4と5およびコイル端子9において、リード端子9bの幅をw-4とし、リード端子4aおよび5aの幅をw-5としたとき、或るユーザの仕様ではw-4(=0.8mm)<w-5(=1.7mm)であるのに対し、他のユーザではw-4=w-5(=1.7mm)の如く、ユーザによって仕様が異なる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したように電磁継電器1のリード端子幅およびリード端子の要否は、ユーザの仕様によって異なり、このような違いに対して従来は、リード端子9b幅の異なるコイル端子を各ユーザ向けに製造して組み込むとか、リード端子6a,6b,6cの中で不要となるリード端子は、継鉄の製造時に切断するまたはベース部材に継鉄6を挿着したのち切断するという方法で対応していた。
【0013】
しかし、従来のコイル端子9においてリード端子9bは、その全長即ちベース部材に嵌合する根元部分から先端までが同一幅であり、幅広のリード端子9bが嵌合する貫通孔を設けたベース部材を、リード端子9bが幅狭のコイル端子9を使用した継電器に使用すると、該貫通孔とリード端子9bとの隙間が過大になってシール剤の塗布に不都合を招くことになる。
【0014】
図10はベース部材の貫通孔とリード端子との隙間過大時におけるシール剤の不都合の説明図であり、ベース部材11の貫通孔13に狭幅のリード端子9bを貫通させたときの隙間が過大、即ち幅広のリード端子9bが嵌合可能な貫通孔13をベース部材11に設けたとき、継電器内を密閉するためベース部材11に塗布したシール剤12は、リード端子9bの左側に図示する如く過大にベース部材11の内側に侵入すると共に、リード端子9bの右側に図示する如くリード端子9bと貫通孔11aとの隙間に確実に充填され難いという問題点があった。
【0015】
従って、リード端子9bの幅が異なるコイル端子9に対し従来のベース部材11は、リード端子9bの幅寸法に合わせて貫通孔13を形成したものを使用する、即ちリード端子9bが異なると別のベース部材11を必要としていた。
【0016】
また、前記の他社仕様によってリード端子6a,6b,6cの中で不要となるリード端子を継鉄の製造時に切断する方法では、不要となるリード端子に対応するベース部材の貫通孔が塞ぐ必要からベース部材も別物にする必要があり、ベース部材に継鉄6を挿着したのち不要のリード端子を切断する方法では、リード端子切断時に加わる外力によって、継電器の動作特性(組立精度)が損なわれる恐れがあった。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、リード端子に関する仕様が異なる複数の電磁継電器に対し、前記シール剤の過大侵入および充填不良を招くことなくベース部材を共用可能とし、さらに不要リード端子は継電器の動作特性を損なうことなく簡単に除去可能な構成とし、複数のユーザに対して電磁継電器を迅速かつ安価に提供することである。
【0018】
上記目的を達成する本発明の第1の電磁継電器は、電磁石と磁気回路および接点ばね組をベース部材に収容または搭載し、該ベース部材から該電磁石のコイルおよび該接点ばね組の接点に接続する複数の厚さが同じリード端子が突出する電磁継電器において、該ベース部材は、該リード端子が嵌合可能な貫通孔を有し、該リード端子は、該ベース部材に設けられた該貫通孔と嵌合する嵌合部と、該ベース部材から外部に導出する導出部とを一体に備え、複数の該リード端子の該嵌合部は同じ幅を有し、該導出部は該嵌合部より狭幅に形成され、該接点ばね組の可動接点用リード端子は該磁気回路の継鉄から複数本垂下し、複数本の該可動接点用リード端子の全てまたは少なくとも1本を残して該導出部の該ベース部材からの突出近傍位置にノッチを有することを特徴とする。
【0020】
上記目的を達成する本発明の第の電磁継電器は、前記本発明の第1の電磁継電器において、ノッチを有する前記可動接点用リード端子のうち、不使用のものが該ノッチで切断され、該切断によって前記ベース部材側に残って露呈する該リード端子の切断面に絶縁膜が塗布されていることを特徴とする。
【0021】
上記目的を達成する本発明の第1の電磁継電器の製造方法は、電磁石と磁気回路および接点ばね組をベース部材に収容または搭載し、該ベース部材から該電磁石のコイルおよび該接点ばね組の接点に接続する複数の厚さが同じリード端子が突出する電磁継電器の製造方法において、該ベース部材に、該リード端子が嵌合可能な貫通孔を設け、該リード端子に、該ベース部材に設けた該貫通孔と嵌合する嵌合部と、該ベース部材から外部に導出する導出部とを一体に備えさせ、複数の該リード端子の該嵌合部を同じ幅に、該導出部を該嵌合部より狭幅にそれぞれ形成し、該接点ばね組の可動接点用リード端子を該磁気回路の継鉄から複数本垂下し、複数本の該可動接点用リード端子の全てまたは少なくとも1本を残して該導出部の該ベース部材からの突出近傍位置にノッチを形成することを特徴とする。
【0022】
上記目的を達成する本発明の第2の電磁継電器の製造方法は、前記本発明の第1の電磁継電器の製造方法において、ノッチが形成された前記可動接点用リード端子のうち、不使用の該リード端子は該ノッチにて切断し、該切断によって前記ベース部材側に残って露呈する該リード端子の切断面に絶縁膜を塗布することを特徴とする。
【0023】
上記目的を達成する本発明の第3の電磁継電器の製造方法は、前記本発明の第2の電磁継電器の製造方法において、前記絶縁膜を前記ベースに塗布するシール剤で形成することを特徴とする。
【0024】
前記本発明の第1の電磁継電器は、主構成が同じでもリード端子に関する仕様が異なる、即ちリード端子に関し同一厚さでも幅寸法がユーザによって異なる複数仕様に対し、ベース部材は共用可能となり、従来技術の課題であったシール剤が継電器内に大量に流入したり、リード端子貫通孔をシールできないシール不良が生じないようになる。
【0025】
前記本発明の第2の電磁継電器は、主構成が同じでもリード端子に関する仕様が異なる、即ちリード端子に関し或るユーザでは必要とするも他のユーザでは不要となるリード端子に対応し、継電器の動作特性を損なうことなく簡単な加工を追加すること、即ち簡単に折ることができるノッチを設けることで、仕様が異なる複数のユーザに適応可能となる。
【0026】
前記本発明の第3の電磁継電器は、ノッチを設けたリード端子を該ノッチで折除したとき、ベース部材の下面に露呈するリード端子の切断面を絶縁膜(シール剤)で覆うことで、該切断面を継電器搭載基板の導体層の上に位置させることが可能になる。
【0027】
前記本発明の第1の電磁継電器の製造方法は、前記本発明の第1の電磁継電器を提供するためのものである。
【0028】
前記本発明の第2の電磁継電器の製造方法は、前記本発明の第3の電磁継電器を提供するためのものである。
【0029】
前記本発明の第3の電磁継電器の製造方法は、前記本発明の第3の電磁継電器において、前記絶縁膜の形成を容易ならしめる。
【0030】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の好ましい実施例における電磁継電器の主要部の説明図、図2は図1の電磁継電器の継鉄の説明図、図3は図2のノッチ入りリード端子とベース部材の貫通孔との関係の説明図、図4は図1の電磁継電器のコイル端子の説明図、図5は図4のコイル端子のリード端子の説明図である。
【0031】
従来の電磁継電器1と共通部品に同一符号を使用した図1において、ベース部材とカバーを省略した電磁継電器21は、コイル2を巻回したボビン3と、ボビン3に植設した一対の固定端子板4および5と、ボビン3の中心部を貫通し図示されない鉄心と、該鉄心の一端に固着したL字形の継鉄22と、継鉄22の先端部に一方の端部近傍が係合する接極子7と、中間部を接極子7に固着し一方の端部近傍を継鉄22に固着した可動接点ばね8と、ボビン3に植設した一対のコイル端子23とを具え、一対の固定端子板4および5の上端部には図示されない固定接点を固着し、可動接点ばね8の他方の先端部には前記固定接点に対向する可動接点10が固着されている。
【0032】
図中の符号11は継鉄6と可動接点ばね8とを結合させるリベット、12は接極子7と可動接点ばね8とを結合させるリベットであり、固定端子板4および5からは、図示しないベース部材を貫通する固定接点用のリード端子4aまたは5aが垂下し、一対のコイル端子23のコイル接続部23aにはコイル2の巻回端が巻回し固着されている。
【0033】
図1および図2において、継鉄22からは同じ厚さで3本の可動接点用のリード端子22a,22b,22cが垂下し、ベース部材の貫通孔を貫通し垂下するリード端子22aの幅をw-6、リード端子22bの幅をw-7、リード端子22cの幅をw-8としたとき、或るユーザ仕様により図示する継鉄22では、w-6<w-7=w-8であり、図示しないベース部材にはリード端子22a,22b,22cに対応する3箇所に貫通孔が形成され、該3箇所の貫通孔はリード端子22bおよび22cが嵌合可能な同一寸法に形成されている。
【0034】
ただし、リード端子22bおよび22cより狭幅のリード端子22aには、ベース部材の貫通孔と嵌合する部分に幅がw-7の嵌合部22dを設け、他のユーザ仕様によって不要のため除去することがあるリード端子22aと22cは、ベース部材からの導出部にノッチ22eが形成されている。
【0035】
リード端子22aおよび22cの表裏双方から形成し断面V字形のノッチ22eは、それぞれがリード端子22aおよび22c(継鉄22)の厚さの1/4程度、例えば厚さ1.4mmのSPCC板から継鉄22を形成したとき、断面V字形の各ノッチ22eの深さは0.35mm程度であり、ユーザ仕様によって不要となるリード端子22aと22cは、その先端部を手指等で摘み、ノッチ22e形成部で簡単に折除することが可能である。
【0036】
図3において、ノッチ22eが形成されたリード端子22cは、ベース部材24に設けた貫通孔24aを貫通させたのち、ユーザ仕様によって不要となったリード端子22cは図3(a)に示す如く、貫通孔24aとの嵌合部22c′を残しノッチ22eで切断したのち、貫通孔24aと嵌合部22c′との隙間を電機的絶縁性のシール剤12で埋めると共に、嵌合部22c′の先端面をシール剤(絶縁膜)12で覆う。
【0037】
そして、ユーザ仕様によって必要となるリード端子22cは図3(b)に示す如く、シール剤12は貫通孔24aと嵌合部22c′との隙間およびノッチ22eに充填し、ノッチ22eを形成したことにより機械的強度の低下したリード端子22cをシール剤12で補強するようになる。
【0038】
図4において、コイル端子23は中間の板部23cからコイル接続部23aが前方に突出すると共にリード端子23bが垂下し、リード端子23bより広幅寸法にあけられたベース部材の貫通孔24b(図5参照)、即ちリード端子23bと同じ厚さのリード端子4aおよび5aが貫通する貫通孔と同じ寸法の貫通孔24bに対し、適当な間隙で嵌合する嵌合部23b′がリード端子23bの根元に形成されている。ただし、嵌合部23b′の幅はリード端子4aと同じ幅w-5に形成してある。
【0039】
そして、図5に示す如くベース部材24の貫通孔24bに嵌合部23b′を嵌合させたとき、貫通孔24bと嵌合部23b′との適当な隙間にはシール材12が充填され、他のユーザ仕様でリード端子23bの幅を、リード端子23bと厚さが同じであるリード端子4a(および5a)の幅w-5と同じにしたとき、図5で破線30で示す如くそのリード端子23dは嵌合部23b′を真っ直ぐ延長させて形成することになる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による電磁継電器および電磁継電器の製造方法は、リード端子に関する仕様が異なる複数のユーザに対し、必要に応じて簡易な加工(不要リード端子の折除)を必要とするも電磁継電器の特性を損なうことなく、かつ、シール剤の過大侵入および充填不良が生じないように主要部構成を共通化し、各ユーザに対して所望の電磁継電器を安価に提供できるようにした。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施例における電磁継電器の主要部の説明図である。
【図2】図1の電磁継電器の継鉄の説明図である。
【図3】図2のノッチ入りリード端子とベース部材の貫通孔との関係の説明図である。
【図4】図1の電磁継電器のコイル端子の説明図である。
【図5】図4のコイル端子のリード端子の説明図である。
【図6】従来の電磁継電器の主要部の構成例の説明図である。
【図7】図6の電磁継電器の継鉄の説明図である。
【図8】図6の電磁継電器のコイル端子の説明図である。
【図9】図6の電磁継電器の固定端子板の説明図である。
【図10】ベース部材の貫通孔とリード端子との隙間過大時におけるシール剤の不都合の説明図である。
【符号の説明】
2 コイル
3 ボビン
4 、5 固定端子板
4a,5a リード端子
7 接極子
8 可動接点ばね
10 可動接点
21 電磁継電器
22 継鉄
22a,22b,22c リード端子
22e ノッチ
23 コイル端子
23b リード端子
24 ベース部材
24a、24b 貫通孔

Claims (5)

  1. 電磁石と磁気回路および接点ばね組をベース部材に収容または搭載し、該ベース部材から該電磁石のコイルおよび該接点ばね組の接点に接続する複数の厚さが同じリード端子が突出する電磁継電器において、
    該ベース部材は、該リード端子が嵌合可能な貫通孔を有し、
    該リード端子は、該ベース部材に設けられた該貫通孔と嵌合する嵌合部と、該ベース部材から外部に導出する導出部とを一体に備え、
    複数の該リード端子の該嵌合部は同じ幅を有し、該導出部は該嵌合部より狭幅に形成され、
    該接点ばね組の可動接点用リード端子は該磁気回路の継鉄から複数本垂下し、複数本の該可動接点用リード端子の全てまたは少なくとも1本を残して該導出部の該ベース部材からの突出近傍位置にノッチを有することを特徴とする電磁継電器。
  2. 請求項1記載の電磁継電器において、ノッチを有する前記可動接点用リード端子のうち、不使用のものが該ノッチで切断され、該切断によって前記ベース部材側に残って露呈する該可動接点用リード端子の切断面に絶縁膜が塗布されていることを特徴とする電磁継電器。
  3. 電磁石と磁気回路および接点ばね組をベース部材に収容または搭載し、該ベース部材から該電磁石のコイルおよび該接点ばね組の接点に接続する複数の厚さが同じリード端子が突出する電磁継電器の製造方法において、
    該ベース部材に、該リード端子が嵌合可能な貫通孔を設け、
    該リード端子に、該ベース部材に設けた該貫通孔と嵌合する嵌合部と、該ベース部材から外部に導出する導出部とを一体に備えさせ、
    複数の該リード端子の該嵌合部を同じ幅に、該導出部を該嵌合部より狭幅にそれぞれ形成し、
    該接点ばね組の可動接点用リード端子を該磁気回路の継鉄から複数本垂下し、複数本の該可動接点用リード端子の全てまたは少なくとも1本を残して該導出部の該ベース部材からの突出近傍位置にノッチを形成することを特徴とする電磁継電器の製造方法
  4. 請求項3記載の電磁継電器の製造方法において、ノッチが形成された前記可動接点用リード端子のうち、不使用のものを該ノッチで切断し、該切断によって前記ベース部材側に残って露呈する該リード端子の切断面に絶縁膜が塗布することを特徴とする電磁継電器の製造方法。
  5. 請求項4記載の電磁継電器の製造方法において、前記絶縁膜を前記ベース部材に塗布するシール剤で形成することを特徴とする電磁継電器の製造方法。
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