JP3964259B2 - プログラム生成装置、及びプログラム生成方法、並びにプログラム生成用プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プログラムを生成するための構成部品を所望の形態に組み合わせることによりプログラムを生成するプログラム生成装置、及びプログラム生成方法、並びにプログラム生成用プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プログラム開発の分野において、プログラムを部品(コンポーネント)化し、それらを組み合わせることで、プログラム開発を効率化する技術は数多く存在する。そのような技術に基づいた開発環境として、コンポーネント自身の開発を支援する開発環境、或いはコンポーネントを組み合わせてプログラムを構築する開発環境がある。後者の開発環境としては、開発者が指定したコンポーネントを開発者の指示通りに接続してプログラムを生成する手法が一般的である。
【0003】
また、プログラム構築時に利用すべきコンポーネントを自動的に選択することができる技術が、特開平5−233239号公報にて開示されている。この手法によれば、与えられたコンポーネント間の接続関係を取捨選択することで、プログラムが自動的に構築されるため、知識の少ない開発者でも容易且つ迅速にプログラムを生成することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のプログラム開発環境には、どのコンポーネントをどのように接続すれば、仕様を満たすプログラムを適切な構成で構築できるかという部分までサポートするものはない。また、特開平5−233239号公報が開示する開発環境であっても、予め各コンポーネントの接続関係が与えられてしまうため、構築できるプログラムのバリエーションが少なくなる。従って、プログラムの機能の整合性がとれない、性能が劣化する等の問題が発生することもある。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みて成されたものであり、プログラムを構築する際に、処理内容や性能要件に基づいてコンポーネントの選択や連携制約を判断することにより、機能の不整合や性能劣化を防ぎ、プログラムの開発効率を向上させることができるプログラム生成装置、及びプログラム生成方法、並びにプログラム生成用プログラムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本発明は、所望の処理方式を入力する第1入力手段と、前記第1入力手段により入力された処理方式に基づいて、所定のプログラムを生成するために利用可能な構成部品に関する情報を所定の記憶部から取得する第1取得手段と、前記第1取得手段により取得された情報の全て或いは一部を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された情報に基づいて、前記所定のプログラムを生成するための構成部品に関する情報を入力する第2入力手段と、前記第2入力手段による入力結果に基づいて、前記所定のプログラムを生成する第1生成手段とを備えてなるプログラム生成装置を提供する。
【0007】
このような構成によれば、プログラムの開発効率を向上させることができるとともに、部品の構成や組み合わせの形態を詳細に定義できるため、仕様を満たした質の高いプログラムを生成することが可能となる。なお、本発明の実施の形態において、第1入力手段はXML処理方式選択部により構成され、第1取得手段はコンポーネント提供部により構成され、表示手段は制御情報定義部のコンポーネント表示部により構成され、第2入力手段は制御情報定義部の制御情報入力部により構成され、第1生成手段は制御プログラム生成部により構成される。また、所定の記憶部はXML処理方式格納部とコンポーネント格納部により構成される。
【0008】
また、本発明に係るプログラム生成装置において、前記第1入力手段による入力処理は、予め設けられた処理方式の一覧から所望の処理方式を選択することにより行われる。
【0009】
このような構成によれば、プログラム開発者は処理方式の入力を迅速且つ容易に行うことができる。
【0010】
また、本発明に係るプログラム生成装置において、更に、前記処理方式の一覧は複数設けられ、前記第1入力手段による入力処理は、該複数の一覧毎に処理方式を選択することにより行われ、前記第1取得手段は、前記第1入力処理により選択された複数の処理方式に基づいて、所定のプログラムを生成するために利用可能な構成部品に関する情報を絞り込んで取得することができる。
【0011】
このような構成によれば、異なる分類でタイプ分けした処理方式をマージすることにより、利用可能な構成部品に関する情報を絞り込むことが可能となるため、第2入力手段での入力処理が容易となり、また、処理中に取り扱うデータ量を軽減することができる。
【0012】
また、本発明に係るプログラム生成装置において、前記第1取得手段により取得される前記所定のプログラムを生成するために利用可能な構成部品に関する情報には、少なくとも、構成部品の一覧と、構成部品の連携制約と、構成部品のプログラムのいずれかが含まれている。
【0013】
このような構成によれば、プログラム生成に必要な情報を得ることができる。
【0014】
また、前記表示手段は、前記第1取得手段により取得された情報のうち、少なくとも構成部品の一覧を表示することができる。また、前記第2入力手段による入力処理は、前記表示手段により表示された構成部品の一覧の中から、所望の構成部品を選択入力し、更に、それら選択した構成部品の連携関係を指示入力することにより行われることができる。
【0015】
このような構成によれば、構成部品の一覧を表示することにより、開発者は容易に必要な構成部品を選択して、それらの組み合わせの形態を指示することができるため、プログラム仕様に対応したプログラムを容易に生成することができる。
【0016】
更に、前記第2入力手段は、前記構成部品に関する情報の入力に当たり、前記第1取得手段により取得された構成部品の連携制約に基づいて、入力された構成部品に関する情報の内容の可否を判断する第1判断手段を備え、該第1判断手段の判断結果に基づいて、所定の入力処理を行うことができる。
【0017】
このような構成によれば、第2入力手段で入力される情報を、予め定められた部品間の連携制約を満たすようにさせることができるため、整合性のある、品質の高いプログラムを生成することができる。なお、後述する実施の形態において、第1判断手段は制御情報定義部の入力情報判断部により構成される。
【0018】
また、前記第1生成手段は、前記第2入力手段により選択入力された構成部品のプログラムを前記所定の記憶部から取得する第2取得手段を備え、前記第2入力手段により指示入力された構成部品の連携関係に基づいて、前記第2取得手段により取得された構成部品のプログラムを連携させて前記所定のプログラムを生成することもできる。
【0019】
このような構成によれば、プログラムを、処理方式選択時ではなく、プログラム生成時に取得することができ、装置内で取り扱うデータ量を削減し、装置の負荷を軽減することができる。なお、後述する実施の形態において、第2取得手段は制御プログラム生成部のデータ取得部により構成される。
【0020】
また、本発明に係るプログラム生成装置は、更に、生成されたプログラムを変更するための情報を入力する第3入力手段と、前記第3入力手段により入力された情報に基づいて、前記所定のプログラムを再度生成する第2生成手段とを備えてなる。
【0021】
このような構成によれば、プログラムを自動生成した後に、必要なソースコードの追加等の補正が可能となるため、質の高いプログラムの生成が可能となる。なお、本発明の実施の形態において、第3入力手段は、制御情報定義部の制御情報入力部と制御プログラム生成部のプログラム変更入力部により構成される。また、第2生成手段は制御プログラム生成部のプログラム生成部により構成される。
【0022】
また、前記表示手段は、少なくとも前記所定のプログラムを生成するために利用可能な構成部品の一覧を表示することができ、前記第3入力手段による入力処理は、前記第2入力手段により入力された情報に対し、更に、前記表示手段により表示された構成部品の一覧から構成部品を追加、或いは既に選択されている構成部品の削除を行うことにより、前記生成されたプログラムの構成部品の変更を入力し、更に、変更された構成部品の連携関係を指示入力することにより行われることもできる。
【0023】
このような構成によれば、生成されたプログラムを変更する際、利用可能な構成部品の構成を変更するだけで生成すべきプログラムを変更することができるため、開発者は容易にプログラムを変更することができる。
【0024】
また、前記第3入力手段は、前記生成されたプログラムを変更するための情報の入力に当たり、前記第1取得手段により取得された構成部品の連携制約に基づいて、入力された変更情報の内容の可否を判断する第2判断手段を備え、該第2判断手段の判断結果に基づいて、所定の入力処理を行うこともできる。
【0025】
このような構成によれば、生成済みプログラムを変更する際も、予め定められた部品間の連携制約を満たすようにさせることができるため、整合性のある、品質の高いプログラムを生成することができる。なお、後述する実施の形態において、第2判断手段は制御情報定義部の入力情報判断部により構成される。
【0026】
また、前記第3入力手段による入力処理は、前記生成されたプログラムに対し、ソースコードを直接編集することにより行われることもできる。
【0027】
このような構成によれば、より細やかな変更が可能となるため、仕様変更等に対し柔軟に対応してプログラム生成することができる。
【0028】
また、前記第3入力手段による入力処理が、前記表示手段により表示された構成部品の一覧から構成部品を追加、或いは既に選択されている構成部品の削除を行うことにより、前記生成されたプログラムの構成部品の変更を入力し、更に、変更された構成部品の連携関係を指示入力することにより行われる入力処理と、前記生成されたプログラムに対し、ソースコードを直接編集することにより行われる入力処理の双方を行う場合、前記第2生成手段は、それら入力処理の入力内容をマージして前記所定のプログラムを再度生成することもできる。
【0029】
このような構成によれば、生成されたプログラムに対し、異なる複数の手法で変更した場合であっても、該変更内容をマージしてプログラム生成に反映させることができるため、開発効率が向上する。
【0030】
また、本発明に係るプログラム生成装置は、前記第1入力手段或いは第2入力手段或いは第3入力手段における入力処理のためのガイドラインを表示するガイドライン表示手段を備えてなる。
【0031】
このような構成によれば、開発者はガイドラインを参照して、容易に入力処理を行うことが可能となるため、知識の少ない開発者でも容易且つ迅速にプログラムを生成することができる。なお、本発明の実施の形態において、ガイドライン表示部は、XML処理方式選択部の処理方式選択ガイドライン表示部と制御情報定義部の利用ガイドライン表示部により構成される。
【0032】
また、本発明に係るプログラム生成装置は、更に、前記処理方式の一覧に対し、処理方式を追加或いは削除或いは編集するための処理方式登録手段を備えてなる。
【0033】
このような構成によれば、処理方式の一覧を容易に変更することができる。なお、本発明の実施の形態において、処理方式登録手段は、XML処理方式登録部により構成される。
【0034】
また、前記プログラム生成装置は、更に、前記所定の記憶部に対し、前記所定のプログラムを生成するために利用可能な構成部品に関する情報を追加或いは削除或いは編集するための構成部品登録手段を備えてなることもできる。
【0035】
このような構成によれば、プログラムを構成する部品を容易に変更することができる。なお、後述する実施の形態において、構成部品登録手段は、XML処理方式登録部及びコンポーネント登録部により構成される。
【0036】
また、本発明に係るプログラム生成装置において、前記所定のプログラムは、XML(eXtensible Markup Language)データを処理するプログラムである。
【0037】
このような構成によれば、XMLデータの場合、データ構造を後から容易に変換できることから、データ構造を予めアプリケーションに対応させて固定しておく必要がなくなるため、本発明をより有効に利用することができる。
【0038】
また、本発明は、所望の処理方式を入力する第1ステップと、前記第1ステップにより入力された処理方式に基づいて、所定のプログラムを生成するために利用可能な構成部品に関する情報を所定の記憶部から取得する第2ステップと、前記第2ステップにより取得された情報の全て或いは一部を表示する第3ステップと、前記第3ステップにより表示された情報に基づいて、前記所定のプログラムを生成するための構成部品に関する情報を入力する第4ステップと、前記第4ステップによる入力結果に基づいて、前記所定のプログラムを生成する第5ステップとを備えてなるプログラム生成方法を提供する。
【0039】
また、本発明は、コンピュータにより読取り可能な媒体に記憶され、所定のプログラムを生成する処理をコンピュータに実行させるプログラム生成用プログラムであって、所望の処理方式を入力する第1ステップと、前記第1ステップにより入力された処理方式に基づいて、所定のプログラムを生成するために利用可能な構成部品に関する情報を所定の記憶部から取得する第2ステップと、前記第2ステップにより取得された情報の全て或いは一部を表示する第3ステップと、前記第3ステップにより表示された情報に基づいて、前記所定のプログラムを生成するための構成部品に関する情報を入力する第4ステップと、前記第4ステップによる入力結果に基づいて、前記所定のプログラムを生成する第5ステップとをコンピュータに実行させるプログラム生成用プログラムを提供する。
【0040】
なお、本発明において、上記コンピュータにより読取り可能な媒体は、CD−ROMやフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体や、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータ並びにそのデータベースや、更に回線上の伝送媒体をも含むものである。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、図を用いて本発明の実施の形態を詳述する。なお、以下の全ての実施の形態において生成されるプログラムは、XMLデータを処理するためのプログラムであるとする。
【0042】
実施の形態1.
図1は、本実施の形態におけるプログラム生成装置の機能構成を示したブロック図である。図示されるように、プログラム生成装置10は、XML処理方式選択部11と、コンポーネント提供部12と、制御情報定義部13と、制御プログラム生成部14と、XML処理方式格納部15と、コンポーネント格納部16と、生成プログラム格納部17とから構成されている。
【0043】
XML処理方式格納部15は、XML処理方式の一覧と、それら処理方式で利用可能なコンポーネントの一覧と、それらコンポーネントの連携制約情報とが格納されている。また、コンポーネント格納部16には、各コンポーネントのソースコードが格納されている。また、生成プログラム格納部17には、生成されたプログラムが格納される。なお、連携制約とは、プログラムを構成する部品の組み合わせや接続順等の制約を意味する。
【0044】
XML処理方式選択部11は、プログラム開発者が生成すべきプログラムの処理内容(処理方式)を選択指示するための入力画面を表示し、該入力画面から開発者により選択指示された処理方式の情報をコンポーネント提供部12に出力する。コンポーネント提供部12は、XML処理方式選択部11からの処理方式の情報に基づいて、XML処理方式格納部15及びコンポーネント格納部16から必要なデータを取得して、制御情報定義部13に出力する。
【0045】
更に、制御情報定義部13は、利用可能なコンポーネントを開発者に提示するとともに、開発者がプログラムを構築するためのコンポーネントを選択し、コンポーネント間の連携関係を入力するためのエディタを提供する。また、選択されたコンポーネントとその連携関係の情報を、制御プログラム生成部14に出力する。また、制御プログラム生成部14は、制御情報定義部13から得た情報に基づいてプログラムを生成し、生成プログラム格納部17に格納する。
【0046】
以上の構成をふまえ、プログラム生成のための処理の詳細を説明する。
まず、開発者は、所定の入力画面から生成すべきプログラムの処理内容を選択指示する。所定の入力画面は、XML処理方式選択部11により与えられる。図2は、XML処理方式選択部11の機能構成を示したブロック図である。XML処理方式選択部11は、選択項目表示部111と処理方式入力部112とから構成され、選択項目表示部111は上記所定の入力画面を表示し、処理方式入力部112は開発者による入力を受け付け、コンポーネント提供部12に入力情報を出力する。
【0047】
図3は、選択項目表示部111により表示される入力画面の一例である。図示されるように、XML処理方式の一覧が表示され、開発者は所望の処理方式を容易に選択できる。なお、表示すべき処理方式の一覧は、XML処理方式格納部15よりコンポーネント提供部12を介して取得して表示する。また、XML処理方式の分類の軸は様々なものが考えられるが、本実施の形態ではXMLを処理するプログラムの処理内容をタイプ分けした分類としている。ここで、開発者が「XML伝票申請型」を選択すると、処理方式入力部112は、該選択された情報をコンポーネント提供部12に出力する。
【0048】
コンポーネント提供部12は、XML処理方式格納部15から、選択された処理方式(この場合はXML伝票申請型処理方式)を生成するための利用可能なコンポーネントと、各コンポーネントの接続順や省略の可否等の連携制約情報を取得する。図4は取得された情報の一例である。同時にコンポーネント格納部16から、利用可能な各コンポーネントのソースコードを取得する。そして取得したデータを、制御情報定義部13に出力する。
【0049】
制御情報定義部13では、コンポーネント提供部12から得た情報を基に、開発者が利用するコンポーネント及びそれらコンポーネントの連携情報(以下、制御情報と呼称する)を入力することができる。図5は、制御情報定義部13の機能構成を示したブロック図である。図示されるように、コンポーネント提供部12からデータを取得するデータ取得部131と、利用可能なコンポーネントを表示するコンポーネント表示部132と、制御情報を入力するための制御情報入力部133とから構成される。また制御情報入力部133は、入力された制御情報が制約条件を満たしているかをチェックする入力情報判断部134を備える。
【0050】
まず、データ取得部131がコンポーネント提供部12からデータを取得する。本実施の形態の場合、データ取得部131が取得するデータは、コンポーネント提供部12が取得した情報全て(図4の情報及びコンポーネントのソースコード)とする。コンポーネント表示部132は、開発者が制御情報を入力するための入力画面に利用可能コンポーネントを表示させる。図6は、該入力画面の表示例である。本実施の形態の場合、利用可能コンポーネントとして、コンポーネントパレット30のエリアに図4の利用コンポーネント、A1、A2、A3、A4が表示される。制御情報入力部133はエディタ40に対する開発者の入力を受け付ける。開発者は、コンポーネントパレット30から、生成に必要なコンポーネントをマウスにてドラッグ&ドロップし、エディタ40上に配置する。
【0051】
図7は、エディタ40に配置された制御情報の一例である。図示されるように、処理フローとしてA2「XMLデータチェック」とA3「番号採番」とA4「RDB格納」が順に接続され、該処理フローに対しXMLデータの入出力フローが付加されている。開発者の入力が終了すると、入力情報判断部134は、エディタ40に配置された制御情報について、コンポーネント提供部12から取得した連携制約情報を参照し、該制約を満たしているか否かをチェックする。本実施の形態の場合、図7の制御情報は、図4の「(A1)−(A2)−A3−A4、もしくはA3−(A1)−(A2)−A4の順序で処理」という連携制約を満たしているため、入力内容は問題ないと判断される。
【0052】
図8に、エディタ40に配置された制御情報の別の例を示す。この場合は、連携制約において省略不可とされるコンポーネントA3が省略されているため、入力情報判断部134は連携制約を満たさないと判断し、入力内容を受け付けず、エラーメッセージ等を出力する等して(図示せず)開発者に対し再入力を促す。
【0053】
入力された制御情報に問題が無い場合、制御情報入力部133は、該定義された制御情報と、コンポーネント提供部12から取得した該制御情報内に含まれるコンポーネントのソースコードを制御プログラム生成部14に出力する。図9は、制御プログラム生成部14の機能構成を示したブロック図である。図示されるように、制御情報定義部13からデータを取得するデータ取得部141と、取得したデータからプログラムを生成するプログラム生成部142とから構成される。プログラム生成部142は、制御情報定義部13にて定義された制御情報に従って各コンポーネントのソースコードを組み合わせ、プログラムを生成する。図10は生成されたプログラムの一例である。図示されるように、生成されたプログラムは、図7の制御情報の通りコンポーネントA2、A3、A4で構成されている。プログラム生成部142は、生成したプログラムを生成プログラム格納部17に格納する。
【0054】
なお、XML処理方式選択部11にて選択すべきXML処理方式は、本実施の形態ではXMLデータを処理するプログラムの処理内容をタイプ分けしたものとしたが、プログラム中で取り扱うXMLデータの形式によるタイプ分けであってもよく、その形式は限定されない。
【0055】
また、制御情報の入力形態として、エディタ40上にコンポーネントをドラッグ&ドロップすることにより配置して定義したが、そうした手法に限定されず、様々な形態で定義可能であることは言うまでもない。
【0056】
実施の形態2.
本実施の形態では、XML処理方式を選択する場合に、選択のためのガイドラインを表示することにより、開発者の選択処理をサポートする機能を備えたプログラム生成装置について説明する。なお、プログラム生成装置の全体構成図は図1と同様とする。
【0057】
図11は、本実施の形態におけるXML処理方式選択部11aの機能構成を示したブロック図である。図示されるように、XML処理方式選択部11aは、選択項目表示部111aと処理方式入力部112aと処理方式選択ガイドライン表示部113とから構成される。選択項目表示部111aと処理方式入力部112aの機能は、実施の形態1と同様であるため説明を省略する。処理方式選択ガイドライン表示部113は、入力画面上に、ガイドライン表示用の画面を別に設け、該画面に各選択項目(処理方式)の概要や長所、短所などを表示させる。表示のためのデータは、コンポーネント提供部12を介してXML処理方式格納部15から取得することとする。図12は、ガイドライン表示画面の一例である。本画面を参照することにより開発者は処理方式の内容を具体的に把握することができ、選択処理を容易に行うことができる。
【0058】
実施の形態3.
本実施の形態では、制御情報を入力する場合に、コンポーネントの利用ガイドラインを表示することにより、開発者の制御情報入力処理をサポートする機能を備えたプログラム生成装置について説明する。なお、プログラム生成装置の全体構成図は図1と同様とする。
【0059】
図13は、本実施の形態における制御情報定義部13aの機能構成を示したブロック図である。図示されるように、制御情報定義部13aは、データ取得部131aと、コンポーネント表示部132aと、制御情報入力部133aと、入力情報判断部134aと、利用ガイドライン表示部135とから構成される。データ取得部131aとコンポーネント表示部132aと制御情報入力部133aと入力情報判断部134aの機能は、実施の形態1と同様であるため説明を省略する。利用ガイドライン表示部135は、制御情報入力用の画面上に、ガイドライン表示用の画面を別に設け、該画面に利用可能な各コンポーネントの概要や長所、短所などを表示させる。表示のためのデータは、コンポーネント提供部12からデータ取得部131aにより取得されるデータから抽出することとする。図14は、ガイドライン表示画面の一例である。本画面を参照することにより開発者はコンポーネントの内容を具体的に把握することができ、定義処理を容易に行うことができる。
【0060】
実施の形態4.
本実施の形態では、XML処理方式を選択する場合に、表示される選択項目(処理方式)の一覧を複数設け、選択された複数の選択項目の組み合わせにより利用可能なコンポーネントを絞り込み、連携制約をマージすることができるプログラム生成装置について説明する。なお、プログラム生成装置の全体構成図及びXML処理方式選択部の構成図は図1及び図2と同様とする。
【0061】
図15(a)(b)は、XML処理方式選択部11の選択項目表示部111により提供される入力画面の一例である。まず、XMLデータを処理するプログラムの処理内容でタイプ分けされた処理方式選択画面が表示される(図15(a))。ここで、開発者が「XML伝票申請型」を選択したとする。続いて、取り扱うXMLデータの処理形式によりタイプ分けされた処理方式選択画面が表示される(図15(b))。ここでは「DOM型」を選択したとする。XML処理方式選択部11の処理方式入力部112は、選択結果をそのままコンポーネント提供部12に出力する。
【0062】
図16(a)(b)は、XML処理方式格納部15に格納された各処理形式に対応するコンポーネントの一覧と連携制約情報の一例である。コンポーネント提供部12は、まず、図16(a)に示される処理方式「XML伝票申請型処理方式」に対応するコンポーネント一覧と連携制約情報を取得する。続いて、図16(b)に示される処理方式「DOM型処理方式」に対応するコンポーネント一覧と連携制約情報を取得する。コンポーネント提供部12は、取得されたデータに基づいて利用可能なコンポーネントを絞り込み、連携制約をマージする。具体的には、双方のコンポーネント一覧に共通する利用可能なコンポーネント(すなわちコンポーネントの共通部分)を抽出し、抽出されたコンポーネントに関して双方の連携制約情報から採用し得る連携制約情報をマージして取り出す。こうして得られたコンポーネントの一覧と、連携制約情報が制御情報定義部13に出力される。図17は、図16(a)と図16(b)をマージして得られたデータの一例である。
【0063】
実施の形態5.
本実施の形態では、上述した実施の形態において生成されたプログラムに対し仕様を満たすよう編集したり、仕様が変更になった場合等に、生成されたプログラムを構成するコンポーネントを変更したりすることができるプログラム生成装置について説明する。なお、プログラム生成装置の全体構成図は図1と同様とする。
【0064】
図18は、本実施の形態における制御プログラム生成部の機能構成を示したブロック図である。図示されるように、制御プログラム生成部14aは、データ取得部141aと、プログラム生成部142aと、プログラム変更入力部143とから構成される。データ取得部141aとプログラム生成部142aは、実施の形態1と同様の機能を有するので説明を省略する。
【0065】
プログラム変更入力部143は、プログラム生成部142aで生成されたプログラム、或いは生成プログラム格納部17に格納されたプログラムに対してソースコードを追加して変更するための機能を有する。具体的には、プログラム変更入力部143が編集用エディタ画面(図示せず)に生成済みプログラムのソースコードを表示し、開発者が表示されたソースコードを追加することにより、プログラムの変更を行う。図19は、図10に示された生成プログラムに対し、開発者が新規にソースコードを追加(図ではBで示された部分)した状態を示している。編集された後は、プログラム生成部142aにより生成プログラム格納部17に格納される。
【0066】
その後、仕様変更があり、生成された図19のプログラムに対し、XML署名検証の機能を追加する必要が発生したとする。この場合、開発者は所定の操作にて、制御情報定義部13を起動させ、生成プログラム格納部17から該当の生成済みプログラムを読み込み(図示せず)、図7の入力画面を表示させる。エディタ40には既にコンポーネントが連携された状態で表示されている。なお、この時点で、制御情報定義部13はコンポーネントパレット30に表示されたコンポーネントのソースコードを、コンポーネント提供部12を介してコンポーネント格納部16から取得する。ここで、開発者はコンポーネントパレット30からA1の「XML署名検証」コンポーネントをドラッグして、エディタ40にドロップする。図20は、コンポーネントが追加された状態を示している。
【0067】
なお、ここでも、新たに追加された制御情報が連携制約を満たしているか否かが制御情報入力部133の入力情報判断部134により判断される。入力された制御情報に問題が無い場合、制御情報入力部133は、該情報と、コンポーネント提供部11から取得したコンポーネントのソースコードを制御プログラム生成部14に出力する。
【0068】
制御情報入力部13は図20で定義した制御情報を制御プログラム生成部14に出力する。制御プログラム生成部14のプログラム生成部142aは取得したデータからプログラムを再生成し、生成プログラム格納部17に格納する。図21は、図20の制御情報に基づいて生成されたプログラムのソースコードの一例である。図示されるように、図20で定義したソースコード(図ではA1とそれに関連する関数A1−a)が追加されている。
【0069】
また、再生成されても、図19にて開発者が直接追加したソースコードBは消去されず、保護されている。本実施の形態では、ソースコード内で「//begin code preservation」と「//end code preservation」ではさまれた部分を保護領域としており、この領域に追加されたソースコードであれば、再生成処理が行われても保護されることとしている。従って開発者が独自に追加したソースコードと、制御情報入力部13で再定義した情報とをマージさせてプログラムを生成することができる。
【0070】
実施の形態6.
本実施の形態では、XML処理方式格納部やコンポーネント格納部に対し、新規にデータを登録する機能を有するプログラム生成装置について説明する。図22は、本実施の形態におけるプログラム生成装置の機能構成を示したブロック図である。図示されるように、プログラム生成装置20は、XML処理方式選択部21と、コンポーネント提供部22と、制御情報定義部23と、制御プログラム生成部24と、XML処理方式格納部25と、コンポーネント格納部26と、生成プログラム格納部27と、XML処理方式登録部28と、コンポーネント登録部29とから構成されている。XML処理方式登録部28と、コンポーネント登録部29以外の機能については、実施の形態1と同様の機能を有するため説明を省略する。
【0071】
XML処理方式登録部28は、登録のための所定の入力画面を提供し(図示せず)、オペレータは該画面からXML処理方式格納部25に新規に登録すべき処理方式に関する情報、すなわち、処理方式の名称、特徴、長所、短所、利用可能なコンポーネント一覧、コンポーネントの連携制約情報等を入力する。なお、利用可能なコンポーネントについては、コンポーネント格納部26に格納されたコンポーネントとリンクがとれるようなID或いは名称を入力するものとする。
【0072】
コンポーネント登録部29は、登録のための所定の入力画面を提供し(図示せず)、オペレータは該画面に新規に登録すべきコンポーネントのID或いは名称を入力し、そのソースコードを所定の記憶媒体からコンポーネント格納部26に記憶させる。
【0073】
なお、XML処理方式登録部28及びコンポーネント登録部29は、新規追加処理の他、削除や変更等の処理も可能とする。
【0074】
なお、上述した実施の形態では、構成部品のプログラムは処理方式選択時にコンポーネント提供部により取得され、制御情報定義部を介して制御プログラム生成部に出力されるようにしているが、コンポーネント提供部ではプログラムを取得せず、制御プログラム生成部のデータ取得部がプログラム生成時に直接取得するようにしてもよい。本手法は、図1及び図22において、コンポーネント格納部から制御プログラム生成部へ伸びる矢印(点線)により示される。この場合、制御情報定義部で定義されたコンポーネント及びその連携関係に基づいて該当のプログラムのみを取得すれば良いため、取り扱うデータ量が軽減される。
【0075】
以上、本発明の様々な実施の形態を説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜応用可能であることはもちろんである。
【0076】
(付記1) 所望の処理方式を入力する第1入力手段と、
前記第1入力手段により入力された処理方式に基づいて、所定のプログラムを生成するために利用可能な構成部品に関する情報を所定の記憶部から取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段により取得された情報の全て或いは一部を表示する表示手段と、
前記表示手段により表示された情報に基づいて、前記所定のプログラムを生成するための構成部品に関する情報を入力する第2入力手段と、
前記第2入力手段による入力結果に基づいて、前記所定のプログラムを生成する第1生成手段とを備えてなるプログラム生成装置。
(付記2) 付記1に記載のプログラム生成装置において、
前記第1入力手段による入力処理は、予め設けられた処理方式の一覧から所望の処理方式を選択することにより行われるプログラム生成装置。
(付記3) 付記1又は付記2に記載のプログラム生成装置において、更に、
前記処理方式の一覧は複数設けられ、
前記第1入力手段による入力処理は、該複数の一覧毎に処理方式を選択することにより行われ、
前記第1取得手段は、前記第1入力処理により選択された複数の処理方式に基づいて、所定のプログラムを生成するために利用可能な構成部品に関する情報を絞り込んで取得することができるプログラム生成装置。
(付記4) 付記1乃至付記3のいずれかに記載のプログラム生成装置において、
前記第1取得手段により取得される前記所定のプログラムを生成するために利用可能な構成部品に関する情報には、少なくとも、構成部品の一覧と、構成部品の連携制約と、構成部品のプログラムのいずれかが含まれているプログラム生成装置。
(付記5) 付記4に記載のプログラム生成装置において、
前記表示手段は、前記第1取得手段により取得された情報のうち、少なくとも構成部品の一覧を表示することができるプログラム生成装置。
(付記6) 付記5に記載のプログラム生成装置において、
前記第2入力手段による入力処理は、前記表示手段により表示された構成部品の一覧の中から、所望の構成部品を選択入力し、更に、それら選択した構成部品の連携関係を指示入力することにより行われるプログラム生成装置。
(付記7) 付記4乃至付記6のいずれかに記載のプログラム生成装置において、更に、
前記第2入力手段は、前記構成部品に関する情報の入力に当たり、前記第1取得手段により取得された構成部品の連携制約に基づいて、入力された構成部品に関する情報の内容の可否を判断する第1判断手段を備え、
該第1判断手段の判断結果に基づいて、所定の入力処理を行うプログラム生成装置。
(付記8) 付記6又は付記7に記載のプログラム生成装置において、
前記第1生成手段は、前記第2入力手段により選択入力された構成部品のプログラムを前記所定の記憶部から取得する第2取得手段を備え、前記第2入力手段により指示入力された構成部品の連携関係に基づいて、前記第2取得手段により取得された構成部品のプログラムを連携させて前記所定のプログラムを生成するプログラム生成装置。
(付記9) 付記1乃至付記8のいずれかに記載のプログラム生成装置において、更に、
生成されたプログラムを変更するための情報を入力する第3入力手段と、
前記第3入力手段により入力された情報に基づいて、前記所定のプログラムを再度生成する第2生成手段と
を備えてなるプログラム生成装置。
(付記10) 付記9に記載のプログラム生成装置において、
前記表示手段は、少なくとも前記所定のプログラムを生成するために利用可能な構成部品の一覧を表示することができ、
前記第3入力手段による入力処理は、前記第2入力手段により入力された情報に対し、更に、前記表示手段により表示された構成部品の一覧から構成部品を追加、或いは既に選択されている構成部品の削除を行うことにより、前記生成されたプログラムの構成部品の変更を入力し、更に、変更された構成部品の連携関係を指示入力することにより行われるプログラム生成装置。
(付記11) 付記9又は付記10に記載のプログラム生成装置において、
前記第3入力手段は、前記生成されたプログラムを変更するための情報の入力に当たり、前記第1取得手段により取得された構成部品の連携制約に基づいて、入力された変更情報の内容の可否を判断する第2判断手段を備え、
該第2判断手段の判断結果に基づいて、所定の入力処理を行うプログラム生成装置。
(付記12) 付記9に記載のプログラム生成装置において、
前記第3入力手段による入力処理は、前記生成されたプログラムに対し、ソースコードを直接編集することにより行われるプログラム生成装置。
(付記13) 付記9乃至付記12のいずれかに記載のプログラム生成装置において、
前記第3入力手段による入力処理が、前記表示手段により表示された構成部品の一覧から構成部品を追加、或いは既に選択されている構成部品の削除を行うことにより、前記生成されたプログラムの構成部品の変更を入力し、更に、変更された構成部品の連携関係を指示入力することにより行われる入力処理と、前記生成されたプログラムに対し、ソースコードを直接編集することにより行われる入力処理の双方を行う場合、
前記第2生成手段は、それら入力処理の入力内容をマージして前記所定のプログラムを再度生成するプログラム生成装置。
(付記14) 付記1乃至付記13のいずれかに記載のプログラム生成装置において、
前記第1入力手段或いは第2入力手段或いは第3入力手段における入力処理のためのガイドラインを表示するガイドライン表示手段を備えてなるプログラム生成装置。
(付記15) 付記2乃至付記14のいずれかに記載のプログラム生成装置において、更に、
前記処理方式の一覧に対し、処理方式を追加或いは削除或いは編集するための処理方式登録手段を備えてなるプログラム生成装置。
(付記16) 付記1乃至付記15のいずれかに記載のプログラム生成装置において、更に、
前記所定の記憶部に対し、前記所定のプログラムを生成するために利用可能な構成部品に関する情報を追加或いは削除或いは編集するための構成部品登録手段を備えてなるプログラム生成装置。
(付記17) 付記1乃至付記16のいずれかに記載のプログラム生成装置において、
前記所定のプログラムは、XML(eXtensible Markup Language)データを処理するプログラムであるプログラム生成装置。
(付記18) 所望の処理方式を入力する第1ステップと、
前記第1ステップにより入力された処理方式に基づいて、所定のプログラムを生成するために利用可能な構成部品に関する情報を所定の記憶部から取得する第2ステップと、
前記第2ステップにより取得された情報の全て或いは一部を表示する第3ステップと、
前記第3ステップにより表示された情報に基づいて、前記所定のプログラムを生成するための構成部品に関する情報を入力する第4ステップと、
前記第4ステップによる入力結果に基づいて、前記所定のプログラムを生成する第5ステップとを備えてなるプログラム生成方法。
(付記19) コンピュータにより読取り可能な媒体に記憶され、所定のプログラムを生成する処理をコンピュータに実行させるプログラム生成用プログラムであって、
所望の処理方式を入力する第1ステップと、
前記第1ステップにより入力された処理方式に基づいて、所定のプログラムを生成するために利用可能な構成部品に関する情報を所定の記憶部から取得する第2ステップと、
前記第2ステップにより取得された情報の全て或いは一部を表示する第3ステップと、
前記第3ステップにより表示された情報に基づいて、前記所定のプログラムを生成するための構成部品に関する情報を入力する第4ステップと、
前記第4ステップによる入力結果に基づいて、前記所定のプログラムを生成する第5ステップとをコンピュータに実行させるプログラム生成用プログラム。
【0077】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明によれば、コンポーネントを組み合わせてソフトウェアを構築する際に、ソフトウェアの処理内容や性能要件をもとに、任意にコンポーネントを選択して連携させることができ、更にその際、コンポーネントの選択やその組み合わせの形態が連携制約に基づいて自動的に判断されるため、整合性の取れたプログラムを生成することができる。従って、プログラムの開発効率が飛躍的に向上し、知識の少ない開発者であっても、仕様を満たす品質の高いプログラムを容易且つ迅速に生成することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】プログラム生成装置の機能構成を示したブロック図である。
【図2】XML処理方式選択部の機能構成を示したブロック図である。
【図3】選択項目表示部により表示される入力画面の一例である。
【図4】コンポーネント提供部が取得する情報の一例である。
【図5】制御情報定義部の機能構成を示したブロック図である。
【図6】制御情報入力画面の表示例である。
【図7】エディタに配置された制御情報の一例である。
【図8】エディタに配置された制御情報の一例である。
【図9】制御プログラム生成部の機能構成を示したブロック図である。
【図10】生成されたプログラムの一例である。
【図11】実施の形態2のXML処理方式選択部の機能構成を示したブロック図である。
【図12】処理方式選択のためのガイドライン表示画面の一例である。
【図13】実施の形態3における制御情報定義部の機能構成を示したブロック図である。
【図14】制御情報入力のためのガイドライン表示画面の一例である。
【図15】実施の形態4におけるXML処理方式選択部の選択項目表示部により提供される処理方式選択のための入力画面の一例である。
【図16】実施の形態4におけるXML処理方式格納部に格納された各処理形式に対応するコンポーネントの一覧と連携制約情報の一例である。
【図17】図16(a)と(b)の情報をマージして得られたデータの一例である。
【図18】実施の形態5における制御プログラム生成部の機能構成を示したブロック図である。
【図19】図10に示された生成プログラムに対し、開発者が新規にソースコードを追加した状態を示している。
【図20】制御情報定義部でコンポーネントが追加された状態を示している。
【図21】図20の制御情報に基づいて生成されたプログラムのソースコードの一例である。
【図22】実施の形態6におけるプログラム生成装置の機能構成を示したブロック図である。
【符号の説明】
10、20 プログラム生成装置、11、11a、21 XML処理方式選択部、12、22 コンポーネント提供部、13、13a、23 制御情報定義部、14、14a、24 制御プログラム生成部、15、25 XML処理方式格納部、16、26 コンポーネント格納部、17、27 生成プログラム格納部、28 XML処理方式登録部、29 コンポーネント格納部、111、111a 選択項目表示部、112、112a 処理方式入力部、113 処理方式選択ガイドライン表示部、131、131a、データ取得部、132、132a コンポーネント表示部、133、133a 制御情報入力部、134、134a入力情報判断部、135 利用ガイドライン表示部、141、141a データ取得部、142、142a プログラム生成部、143 プログラム変更入力部。
Claims (9)
- コンピュータによりXMLデータを処理するためのプログラム生成を行うプログラム生成装置であって、
ユーザに複数のXML処理方式を提示するとともに、ユーザにより選択されたXML処理方式を入力する処理方式選択部と、
XML処理方式の一覧と、それらXML処理方式でXMLデータを処理するプログラムを生成するために利用可能なプログラムコンポーネント一覧と、それらプログラムコンポーネントそれぞれの接続順又はあるプログラムコンポーネントについての省略の可否に関する連携制約情報と、各プログラムコンポーネントのソースコードとを格納するコンポーネント格納部と、
前記処理方式選択部により入力されたXML処理方式に基づいて、前記コンポーネント格納部から前記複数のプログラムコンポーネントと、連携制約情報を取得するコンポーネント提供部と、
前記コンポーネント提供部により得られた前記複数のプログラムコンポーネントをユーザに提示し、ユーザにより選択された前記プログラムを生成する複数のプログラムコンポーネントにおいてユーザにより提示された処理フローを制御情報として入力する制御情報入力部と、
前記制御情報入力部により入力された前記制御情報について、前記コンポーネント提供部により取得された連携制約情報を満たすか否かについて判断する判断部と、
前記判断部により連携制約情報を満たすと判断された場合に、前記制御情報入力部で入力された制御情報に基づいて、該制御情報を構成するプログラムコンポーネントのソースコードを組み合わせてプログラムを生成するプログラム生成部と
を備えるプログラム生成装置。 - 請求項1に記載のプログラム生成装置において、
前記処理方式選択部は、前記XML処理方式として、ユーザにより選択されたXMLデータを処理するプログラムの処理内容及びユーザにより選択されたXMLデータの処理形式を入力し、
前記コンポーネント提供部は、前記複数のプログラムコンポーネントとして、前記プログラムの処理内容において利用可能なプログラムコンポーネントと、前記XMLデータの処理形式において利用可能なプログラムコンポーネントとにおける共通なプログラムコンポーネントを取得することを特徴とするプログラム生成装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のプログラム生成装置において、
さらに、前記コンポーネント提供部は、前記プログラムの処理内容において利用可能なプログラムコンポーネントの連携制約情報と、前記XMLデータの処理形式において利用可能なプログラムコンポーネントの連携制約情報とをマージして取得することを特徴とするプログラム生成装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のプログラム生成装置において、
さらに、生成されたプログラムに対しソースコードを追加して該プログラムを変更するためのプログラム変更入力部を備えるプログラム生成装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のプログラム生成装置において、
プログラムコンポーネントに関する利用ガイドラインをユーザに表示するガイドライン表示画面を備えることを特徴とするプログラム生成装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のプログラム生成装置において、
前記処理方式選択部により表示される処理方式を追加或いは削除或いは編集するための処理方式登録部を備えていることを特徴とするプログラム生成装置。 - コンピュータによりXMLデータを処理するためのプログラム生成を行うプログラム生成方法であって、
予め、XML処理方式の一覧と、それらXML処理方式でXMLデータを処理するプログラムを生成するために利用可能なプログラムコンポーネント一覧と、それらプログラムコンポーネントそれぞれの接続順又はあるプログラムコンポーネントについての省略の可否に関する連携制約情報と、各プログラムコンポーネントのソースコードとをコンポーネント格納部に格納しておき、
ユーザに複数のXML処理方式を提示し、ユーザにより選択されたXML処理方式を入力する処理方式選択ステップと、
前記処理方式選択ステップにより入力されたXML処理方式に基づいて、前記コンポーネント格納部から前記複数のプログラムコンポーネントと、連携制約情報を取得するコンポーネント提供ステップと、
前記コンポーネント提供ステップにより得られた前記複数のプログラムコンポーネントをユーザに提示し、ユーザにより選択された前記プログラムを生成する複数のプログラムコンポーネントにおいてユーザにより提示された処理フローを制御情報として入力する制御情報入力ステップと、
前記制御情報入力ステップにより入力された前記制御情報について、前記コンポーネント提供ステップにより取得された連携制約情報を満たすか否かについて判断する判断ステップと、
前記判断ステップにより連携制約情報を満たすと判断された場合に、前記制御情報入力ステップで入力された制御情報に基づいて該制御情報を構成するプログラムコンポーネントのソースコードを組み合わせてプログラムを生成するプログラム生成ステップと
を備えるプログラム生成方法。 - XMLデータを処理するためのプログラムの生成を行うプログラム生成方法をコンピュータに実行させるプログラム生成プログラムであって、
予め、XML処理方式の一覧と、それらXML処理方式でXMLデータを処理するプログラムを生成するために利用可能なプログラムコンポーネント一覧と、それらプログラムコンポーネントそれぞれの接続順又はあるプログラムコンポーネントについての省略の可否に関する連携制約情報と、各プログラムコンポーネントのソースコードとをコンポーネント格納部に格納しておき、
ユーザに複数のXML処理方式を提示し、ユーザにより選択されたXML処理方式を入力する処理方式選択ステップと、
前記処理方式選択ステップにより入力されたXML処理方式に基づいて、前記コンポーネント格納部から前記複数のプログラムコンポーネントと、連携制約情報を取得するコンポーネント提供ステップと、
前記コンポーネント提供ステップにより得られた前記複数のプログラムコンポーネントをユーザに提示し、ユーザにより選択された前記プログラムを生成する複数のプログラムコンポーネントにおいてユーザにより提示された処理フローを制御情報として入力する制御情報入力ステップと、
前記制御情報入力ステップにより入力された前記制御情報について、前記コンポーネント提供ステップにより取得された連携制約情報を満たすか否かについて判断する判断ステップと、
前記判断ステップにより連携制約情報を満たすと判断された場合に、前記制御情報入力ステップで入力された制御情報に基づいて該制御情報を構成するプログラムコンポーネントのソースコードを組み合わせてプログラムを生成するプログラム生成ステップと
をコンピュータに実行させるプログラム生成プログラム。 - 請求項8に記載のプログラム生成プログラムにおいて、
前記処理方式選択ステップは、前記XML処理方式として、ユーザにより選択されたXMLデータを処理するプログラムの処理内容及びユーザにより選択されたXMLデータの処理形式を入力し、
前記コンポーネント提供ステップは、前記複数のプログラムコンポーネントとして、前記プログラムの処理内容において利用可能なプログラムコンポーネントと、前記XMLデ ータの処理形式において利用可能なプログラムコンポーネントとにおける共通なプログラムコンポーネントを取得することを特徴とするプログラム生成プログラム。
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