JP3959518B2 - 防振装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として自動車エンジン等の振動体を防振的に支承するのに用いられる防振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来より、自動車のエンジンを支承する防振装置として流体封入式防振装置がある。流体封入式防振装置は、一般に、車体フレーム等の支持体側に取付固定される筒状金具と、エンジン等の振動体側に取り付けられる上側金具とを、ゴム材よりなる防振基体を介して結合し、上記筒状金具の下部側に防振基体と対向してダイヤフラムを配し、防振基体とダイヤフラムとの間の内室を流体封入室とし、この流体封入室を仕切部材により防振基体側とダイヤフラム側との2室に仕切り、両室をオリフィスにより連通せしめてなり、オリフィスによる両液室間の液流動効果や防振基体の制振効果により、振動減衰機能を果たすように構成されている。
【0003】
この種の流体封入式防振装置においては、前記の上側金具を振動体に対して結合するためにアッパーブラケットと称される取付部材を用いる場合がある。該取付部材は、上側金具の上面にボルトで締付固定されるとともに、この固定部の両側に位置する2つの取付孔で振動体に対してボルトで締付固定され、これにより上側金具と振動体とを繋ぐ部材である。
【0004】
従来、このような取付部材としてはアルミニウムの鍛造品が用いられている。アルミニウムは鉄などに比べて軽いことから取付部材としての固有振動数が高く、また、鍛造品であるため自由にリブ成形して強度を確保することができるという利点がある。しかしながら、アルミニウムの鍛造品では部品コストが高く、益々低コストが求められている市場の要求を満足することはできない。
【0005】
そこで、上記取付部材として鉄等の金属板を使用することが考えられるが、単なる板状では強度不足であり、また固有振動数も低く、要求特性を満足することは難しい。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、上側金具と振動体とを繋ぐ取付部材について低コストでありながら固有振動数の高いものとすることができる防振装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の防振装置は、振動体を支持体に対して防振的に結合する防振装置であって、前記支持体側に取り付けられる筒状部材と、該筒状部材の軸線上に配された上側部材と、前記の筒状部材と上側部材との間に介設されて両部材を結合するゴム状弾性体よりなる防振基体と、前記上側部材の上面に固定されて前記振動体に取り付けられる取付部材とを備え、前記取付部材は、金属板のプレス加工により形成されており、前記上側部材への固定面部と、該固定面部を挟んでその両側に配されて前記振動体に取り付けられる一対の取付面部とを備え、該一対の取付面部は前記筒状部材の上方において該筒状部材の外周面よりも軸直角方向外方に位置しており、該取付部材の周縁部に全周にわたって下向きのフランジが設けられ、該フランジは、前記一対の取付面部での高さがその他の部分での高さよりも大きく設定されたものである。
【0008】
本発明の防振装置であると、上側部材と振動体とを繋ぐ取付部材として金属板のプレス加工品を用いたので部品コストが低減される。また、金属板のプレス加工品でありながら、その周縁部に下向きのフランジを全周に設け、その高さを取付面部においてその他の部分よりも大きくしたので、下方の筒状部材との接触を防ぎつつ、取付部材を効果的に補強して固有振動数を高くすることができる。
【0009】
本発明の防振装置においては、前記固定面部と前記一対の取付面部がそれぞれボルト挿通孔を備え、前記固定面部の挿通孔が前記一対の取付面部の挿通孔同士を結ぶ直線上からずれて配されてもよい。このように一対の取付面部が中央の固定面部に対して一直線上でなくずれて配されている場合、特に強度不足になって固有振動数が低くなりやすいため、上記のフランジ構成の採用が効果的である。
【0010】
本発明の防振装置においては、前記防振基体に対向させて前記筒状部材に取り付けたダイヤフラムと、前記の防振基体とダイヤフラムとの間に設けられた流体封入室と、前記流体封入室を防振基体側の第1室とダイヤフラム側の第2室とに仕切る仕切部材と、前記の第1室と第2室を連通させるオリフィスと、を備えていてもよい。本発明は、特にこのような流体封入式防振装置において好適に適用される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
【0012】
図1は本発明の1実施形態に係る流体封入式防振装置10の正面図、図2は同防振装置10の平面図、図3は図2のA−A線断面図である。この防振装置10は、FR車のエンジンの後部側を車体側のメンバー1に対して防振的に支承するものであり、詳細には、エンジン後方のトランスミッション2の下面とメンバー1との間に配されて両者1,2を防振的に結合する。
【0013】
防振装置10は、メンバー1に取り付けられる筒状金具12と、筒状金具12の軸線上に配された上側金具14と、これら両金具12,14間に介設されて両者を結合するゴム状弾性体よりなる防振基体16と、上側金具14の上面に固定されてトランスミッション2に取り付けられる取付部材としてのアッパーブラケット18とを備えてなる。
【0014】
筒状金具12は、略円筒形をなし、その軸方向中央部におけるかしめ部20で下側の本体金具22と上側のストッパ金具24とが一体に結合されてなる。詳細には、この実施形態では、ストッパ金具24の下側開口端部に対し本体金具22の上側開口端部を外側から包み込むように曲げてかしめ固定している。
【0015】
上側金具14は、略円柱状をなし、その軸方向中央部には径方向外方に張り出したフランジ状のストッパ部26を備える。上側金具14の上面には、アッパーブラケット18を固定するためのボルト28が螺合するネジ穴30が設けられている。
【0016】
防振基体16は、外形が略截頭円錐形をなし、その軸心上に上側金具14のストッパ部26よりも下側の部分が加硫成形手段により埋設されて固定されている。防振基体16の下端外周部は筒状金具12の軸方向中央部に固定されている。この実施形態では、防振基体16の下端部に環状の補助金具32が加硫成形により埋設されており、この補助金具32の外周縁部が筒状金具12の上記かしめ部20に一体にかしめ固定されており、これにより防振基体16と筒状金具12とが結合されている。
【0017】
上側金具14のストッパ部26は、防振基体16から一体に延設されたゴムにより覆われており、このゴムによりストッパ部26の外周面及び上面にはストッパゴム部34が設けられている。
【0018】
筒状金具12、詳細には上側のストッパ金具24は、上側金具14のストッパ部26の周囲を所定の間隔をあけて取り囲んでいる。ストッパ金具24は、その上端部がストッパ部36として内側に折曲されて内フランジ状に形成され、上側金具14のストッパ部26と、その上方のアッパーブラケット18との間に挿入配置されている。また、このストッパ部36の上面には、アッパーブラケット18との間で金属同士が接触するのを防止するためのストッパゴム38が設けられている。以上により、振動に伴う上側金具14の上方向の大変位時にはストッパ部26がストッパ金具24のストッパ部36に対し当接し、また下方向への大変位時にはアッパーブラケット18がストッパ金具24のストッパ部36に対し当接することで、ストッパ作用を果たすようになっている。
【0019】
筒状金具12の本体金具22とストッパ金具24とは周方向の一部を除いてかしめ固定されており、かしめ固定されていない箇所において、ストッパ金具24の下端部は半径方向外方に延設され、この延設部に車体側のメンバー1に対する取付面部40が形成されている。詳細には、図2に示すように、筒状金具12のかしめ部20は径方向に相対向する2箇所を除いて設けられている。そして、かしめ固定されていない径方向に相対向する2箇所では、それぞれ取付面部40,40が一体に延設されており、この左右一対の取付面部40,40には下向きのボルト42,42が圧入により固定され、図1に示すように、このボルト42でメンバー1に対しナット44を用いて締付固定される。
【0020】
このようにストッパ金具24の下端から取付面部40を一体に延設してメンバー1に固定するようにしたことで、防振装置10をメンバー1に固定するためのブラケットを別途設ける必要がなくなり、部品点数の削減が図られるとともに、ブラケットを防振装置に組付けるための工数も不要となるので、組立工数の削減が図られる。
【0021】
図3に示すように、筒状金具12、詳細には本体金具22の下部側には防振基体16と対向するゴム膜よりなるダイヤフラム46が装着され、このダイヤフラム46と防振基体16との間の内室が液封入室48として形成されている。液封入室48における本体金具22の内周には、外周にオリフィス50を有する仕切部材52が液密に嵌着されており、液封入室48が仕切部材52により防振基体16側の第1室48aとダイヤフラム46側の第2室48bとに仕切られている。両室48a,48bはオリフィス50により連通せしめられており、両室間での液流動効果により振動減衰機能を果たす。なお、仕切部材52は、この実施形態では、往復動変位する弁部材としての弾性膜54と、弾性膜54の動きを制限する上下一対の格子56,58とで構成されている。また、防振基体16側の液室48aには、内部の液の流れを規制する規制板60が上側金具14の下面にボルト62で固定されている。
【0022】
アッパーブラケット18は、鉄などの金属板のプレス加工により形成されており、上側金具14の上面に固定される固定面部64と、該固定面部64を挟んでその両側に配されてトランスミッション2の底面に取付固定される一対の取付面部66,66とを備えてなる。
【0023】
固定面部64は、中央にボルト28のための挿通孔68を備え、この挿通孔68にボルト28を通して締め付けることで上側金具14に対して固定される。固定面部64は、該ボルト28の頭部がアッパーブラケット18の一般面から突出しないように、凹状に陥没して形成されている。
【0024】
上記一対の取付面部66,66もそれぞれボルト挿通孔70,70を備え、この挿通孔70,70に下方からボルト72,72を差し込み締め付けることによりトランスミッション2に対して固定される。
【0025】
図5に示すように、固定面部64の挿通孔68は一対の取付面部66,66の挿通孔70,70同士を結ぶ直線L上からずれた位置に配されている。詳細には、アッパーブラケット18は、略二等辺三角形状をなし、その略中心位置に固定面部68が設けられ、2つの底角部分に取付面部66,66が設けられている。そして、図2に示すように、一対の取付面部66,66は、ともに筒状金具12の上方において該筒状金具12の外周面よりも軸直角方向外方に位置しており、二等辺三角形の頂角部分及び底辺の中央部分は、筒状金具12の略外周面上又はそれよりも軸直角方向内方に位置している。
【0026】
このように取付面部66の挿通孔70を固定面部64の挿通孔68に関して一直線上でなくずれた位置に設けたことにより、2つの取付面部66,66の挿通孔70,70間の距離を大きくすることなく、挿通孔70と筒状金具12外周面との間隔を所定以上に設定して上記ボルト72を締め付ける際の作業空間を確保することができる。このことは特に、2つの挿通孔70,70間の距離がトランスミッション2側の事情で一定の距離に規定されている場合に有効である。その一方で、このように一対の取付面部66,66と固定面部64が一直線上にないと、強度不足となって固有振動数が低くなりやすい。そこで、本実施形態では、アッパーブラケット18の周縁部に全周にわたって所定形状をなす下向きのフランジ74が設けられている。
【0027】
アッパーブラケット18のフランジ74は、図4,5に示すように、上記一対の取付面部66,66を除く部分において下端がえぐられたように凹状に形成されており、これにより取付面部66でのフランジ74aの高さH1がその他の部分でのフランジ74bの高さH2よりも大きく設定されている。詳細には、筒状金具12の外周面よりも外方に位置する上記2つの底角部分(取付面部66)では、その縁部に設けたフランジ74aの下方への突出高さH1が大きく設定されており、筒状金具12の略外周面上又はそれよりも内方に位置する上記二等辺三角形のその他の縁部では、筒状金具12との接触を防ぐためにフランジ74bの下方への突出高さH2が小さく設定されている。
【0028】
以上よりなる流体封入式防振装置10についてアッパーブラケット18の固有振動数を測定した。具体的には、実施例として、アッパーブラケット18を形成する鉄板の板厚を3.2mm、2つの取付面部66,66の挿通孔70,70間の距離を110mm、2つの挿通孔70,70を結ぶ直線Lと固定面部64の挿通孔68との距離を25mm、固定面部64の直径を50mmとし、フランジ74の高さを、取付面部の縁部74aでH1=20mm、その他の部分74bでH2=13.5mmとした。また、比較例として、比較例1はフランジなし、比較例2はフランジを全周にわたって同じ高さ(13.5mm)、比較例3はフランジ(高さ13.5mm)を取付面部66のみに設け、その他の構成は実施例と同様にした。
【0029】
実施例および比較例1〜3の各アッパーブラケットについて、固有振動数を測定した。測定は、固定面部64と取付面部66をそれぞれボルト28,72で固定した上で、上記二等辺三角形の頂角に相当する部分にインパクトハンマーで上方から衝撃を加え、その部分の振動を加速度計で計測することにより行った。結果は表1に示すとおりである。
【0030】
【表1】
表1に示すように、比較例1はもちろんのこと、比較例2及び3でも、固有振動数は1000Hz未満であり、要求性能を満足するものではなかった。これに対し、本発明に係る実施例のアッパーブラケット18では、1000Hz以上の固有振動数という要求特性を十分に満足するものであった。
【0031】
以上のように本実施形態によれば、上側金具14とトランスミッション2を繋ぐアッパーブラケット18として、1000Hz以上という高い固有振動数を持つものを提供することができる。しかも、このアッパーブラケット18は、金属板のプレス加工品であるため低コストである。また、その周縁部に設けたフランジ74は突出高さが取付面部66を除く部分で小さく設定されているため、上側金具14の下方への大変位時にフランジ74とその下方の筒状金具12との接触を防止することができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明の防振装置であると、上側部材と振動体とを繋ぐ取付部材として金属板のプレス加工品を用いたので部品コストが低減される。また、この取付部材の周縁部に設けた特有のフランジにより、下方の筒状部材との接触を防止しつつ、高い固有振動数を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態に係る防振装置の正面図である。
【図2】同防振装置の平面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】アッパーブラケット(取付部材)の斜視図である。
【図5】アッパーブラケットの図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【符号の説明】
10……防振装置
12……筒状金具
14……上側金具
16……防振基体
18……アッパーブラケット(取付部材)
46……ダイヤフラム
48……液封入室
50……オリフィス
52……仕切部材
64……固定面部
66……取付面部
68……固定面部の挿通孔
70……取付面部の挿通孔
74……フランジ
Claims (3)
- 振動体を支持体に対して防振的に結合する防振装置であって、前記支持体側に取り付けられる筒状部材と、該筒状部材の軸線上に配された上側部材と、前記の筒状部材と上側部材との間に介設されて両部材を結合するゴム状弾性体よりなる防振基体と、前記上側部材の上面に固定されて前記振動体に取り付けられる取付部材とを備え、
前記取付部材は、金属板のプレス加工により形成されており、前記上側部材への固定面部と、該固定面部を挟んでその両側に配されて前記振動体に取り付けられる一対の取付面部とを備え、該一対の取付面部は前記筒状部材の上方において該筒状部材の外周面よりも軸直角方向外方に位置しており、
該取付部材の周縁部に全周にわたって下向きのフランジが設けられ、該フランジは、前記一対の取付面部での高さがその他の部分での高さよりも大きく設定されたことを特徴とする防振装置。 - 前記固定面部と前記一対の取付面部がそれぞれボルト挿通孔を備え、前記固定面部の挿通孔が前記一対の取付面部の挿通孔同士を結ぶ直線上からずれて配されたことを特徴とする請求項1記載の防振装置。
- 前記防振基体に対向させて前記筒状部材に取り付けたダイヤフラムと、前記の防振基体とダイヤフラムとの間に設けられた流体封入室と、前記流体封入室を防振基体側の第1室とダイヤフラム側の第2室とに仕切る仕切部材と、前記の第1室と第2室を連通させるオリフィスと、を備えたことを特徴とする請求項1記載の防振装置。
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