JP3952618B2 - 表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブラックマスクにより黒を表現する自発光表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自発光素子を用いた表示装置としては、エレクトロルミネッセンス(以下、ELと称する)素子を用いたもの、特に複数の有機EL素子を用いたEL表示装置が知られている。 このEL表示装置においては、自発光するEL素子により多色発光カラー表示も可能であるが、EL表示装置の表示部においてEL素子を非発光状態としても、そのままでは、表示部のEL素子のカソード電極を含む各画素の構成要素が光りを反射するため、暗い色、特に黒を表現することが困難である。
そこで、このような自発光表示装置において、黒を表現する(ブラックレベルを確保する)手法として、光の透過率を制限するフィルタを表示装置の表示面に配置して表示面を覆ってしまう手法(透過率制限法)が、最も一般的に使用されている。
【0003】
すなわち、上述の手法によれば、表示装置の表示部に当たる光は、フィルタを透過してEL素子等に当たって反射し、反射光が再びフィルタを透過することになり、フィルタの光透過率が低ければ、反射光が極めて弱くなり、表示部に光りが吸収された状態となることで、黒を表現することができる。
しかし、上述のような手法は、技術的に容易であるが、フィルタの背面側に配置されたEL素子からの発光がフィルターを透過することで、EL素子からの光りがフィルタに妨げられることになる。
このようなフィルタとしては最もロスの少ない円偏光フィルタでも表示光の大幅なロスが避けられないという課題がある。
【0004】
そして、このようなフィルタを用いた表示装置においては、フィルタを透過した表示光を所望の輝度とするために、自発光素子の輝度を高く設定する必要があり、その分消費電力も高くなるので、フィルタにより黒を表現することが、低消費電力の表示装置を実現する際のネックになっている。
以上のことから、低消費電極の自発光表示装置において黒を表現するには、フィルタを使わない方法を採用する必要がある。
【0005】
そして、フィルタを使わないで黒を表現する方法としては、図17に示すように、画素の全面積に対する発光源1の面積率(以下、開口率と称する)を大幅に削減するとともに、空いた残面積に可視光の吸収率が高い素材、すなわち、ブラックマスク2を配置するブラックマスク開口率制限法がある。
ブラックマスク2を用いた場合には、図17に示すように、ガラス基板4上にブラックマスク2及びそれらの間隙に透明部材5を設け、透明部材5上に発光源1が設けられた構造となり、ブラックマスク2に当たった外光は、そのほとんどが吸収され、反射光が僅かなものとなるとともに、発光源に当たった外光は、その一部が反射することになるが、発光源自体の開口率が少ないので、全体としての反射光は僅かなものとなる。一方、発光源からの表示光3は、ほとんど妨げられることがなく、その多くを表示に利用することができる。
従って、ブラックマスク2を用いた黒の表現は、低消費電力の表示装置を実現するのに原理的に適している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ブラックマスクを用いた場合には、画素ピッチが有る程度長い場合に、一つの画素の発光源から上記画素に隣接する画素の発光源までのブラックマスクの幅が、人間の目に視認可能な幅と成ってしまい、表示を行った場合に、ブラックマスクが格子状に見えてしまうという課題があった。
図18は、有機EL素子を用いた多色発光カラー表示装置の表示部の一部を示す平面図である。
この表示装置においては、カラー配列が縦ストライプ、すなわち、各列毎にRGB(赤、緑、青)の各色の画素pが繰り返して配置された状態となっており、縦一列を見た場合には、各画素pが全て同じ色の画素となっているとともに、横一行を見た場合には、三つの画素p毎にRGB一組とされている。
【0007】
従って、横に三つ並んだ一組の画素pが、表示される画像上において、一つの色を示すことになり、三つ並んだ一組の画素の形状がほぼ正方形となるようになっているので、各画素は縦長の矩形状とされ、例えば、その縦横比が略3:1とされている。そして、各画素においては、EL素子の露出した発光領域6の周囲をブラックマスク2が囲むように配置されるとともに、発光領域6は、画素とほぼ同様の矩形状とされて、画素の中央部に配置されている。
【0008】
そして、上記表示装置においては、画素ピッチが198μmとされており、上述のように矩形状の画素の縦の長さが198μmとされ、横の長さが66μmとされている。そして、発光領域6のサイズは、縦の長さが62μm、横の長さが20μmとされている。
従って、縦方向の隣り合う発光領域6間に配置されたブラックマスク2の幅が136μmとなり、横方向に隣り合う発光領域6間に配置されたブラックマスク2の幅が46μmとなる。
【0009】
ここで、このようなディスプレイを携帯情報機器に適用したときの視認者とディスプレイとの一般的な視認距離を300[mm]程度とすると、通常視認できる最小間隔は、90μmであり、縦方向の隣り合う発光領域6間に配置されたブラックマスク2の線幅が136μmとされた場合に、少なくとも30cmの距離から十分に視認できる線幅となる。一方、横方向に隣り合う発光領域6間に配置されたブラックマスク2は、その線幅が46μmなので、30cmの距離からは視認できない。
【0010】
従って、この表示装置においては、画像を表示した際に横方向のストライブ(格子)状にブラックマスク2が見えてしまうことになる。
また、単色発光表示の表示装置においては、上述のカラーの表示装置の横に並んだ三つの画素が一つの画素となるので、この場合には、横方向に隣り合う発光領域6間に配置されたブラックマスクの幅も広くなり、画像を表示した際に縦横の格子状にブラックマスク2が見えてしまうことになる。
【0011】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ブラックマスクを用いて黒を表現することで消費電力の低減を図るとともに、表示中にブラックマスクが視認されるのを抑制することができ、また、さらに消費電力の低減を図ることができる表示装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の表示装置は、各画素の複数の表示領域にそれぞれ、互いに離間した状態で縦方向に配置された自発光素子が設けられ、かつ、前記自発光素子が、各画素毎に設けられたアクティブ素子により発光を制御されるとともに、前記自発光素子が上記アクティブ素子に並列に接続され、前記自発光素子間には遮光膜が設けられており、前記自発光素子は各画素の複数の表示領域ごとに同じ色に発光し、横方向に三つ並んだ画素にRGB各色の画素が一つずつ配置され、縦に隣接して並んだ画素間の前記自発光素子の間隔は、同一画素内の縦に並んだ前記自発光素子の間隔に等しいことを特徴とする。
【0013】
上記構成によれば、画素ピッチがある程度長く、かつ、表示領域の開口率、すなわち、最も暗い輝度階調をより暗くしてコントラスト比を高くするために画素の全面積に対する発光領域の面積率を極めて小さく設定した場合に、隣り合う表示領域間に配置されるスペース(例えば遮光膜)の幅が長くなり、遮光膜が視認可能な幅となってしまうような場合に、各画素に複数の表示領域を互いに離間して配置すること、すなわち、各画素内に複数の表示領域を分散して配置することにより、各表示領域間の幅を狭くすることができるので、遮光膜の幅を狭くして、遮光膜が視認される状態となるのを抑制することができる。
【0014】
なお、一つの自発光素子を備えるとともに、一画素内の遮光膜に複数の開口を設け、これらの開口から自発光素子がそれぞれ露出するようにすれば、一画素内に複数の表示領域を設けることも可能であり、これによって遮光膜が視認される状態となるようにすることが可能であるが、消費電力を考慮した場合に、自発光素子の多くの部分が遮光膜と重なった状態となるような構成は好ましくなく、一画素に複数の表示領域に対応する複数の自発光素子を配置することが好ましい。
【0015】
また、上記自発光素子とは、例えば、有機EL素子であるが、自発光素子が有機EL素子でなくとも、上述の効果を奏することが可能であり、自発光素子として機能するものであれば、本発明に用いることができる。
また、遮光膜は、可視光を反射しずらい素材、すなわち、可視光吸収の高い素材からなるものであれば黒色でなくてもよい。
また、一画素内の複数の表示領域は、互いに離間するとともに、少なくとも一部の表示領域が画素の中央部ではなく、隣接する画素に近接する位置、すなわち、画素の周縁部に配置され、隣接する画素の表示領域に近づくように配置されていることが好ましい。
【0016】
本発明の請求項2記載の表示装置は、請求項1に記載の表示装置において、前記複数の表示領域の離間距離は90μmより短いことを特徴とする。このため空間周波数の観点から複数の表示領域間のスペースを視認しにくくなり、良好な表示特性を得ることができる。
本発明の請求項3記載の表示装置は、請求項1または2に記載の表示装置において、前記複数の表示領域は等間隔に離間されていることを特徴とする。このため、表示領域間のスペースの距離を最も効率的に短くすることができる。
【0017】
上記構成によれば、請求項1記載の構成と同様の効果を奏する。
【0018】
なお、上記自発光素子には、上述のように、例えば、有機EL素子があるが、アクティブ素子により流れる電流を制御することで発光を制御することができる自発光素子であれば、有機EL素子以外であっても良い。
また、上記アクティブ素子は、例えば、TFTであるが、上記有機EL素子は、電流が流れている間だけ発光し、アクティブ素子は基本的に外部からデータとなる信号が入力された間だけ電流を出力するので、一フレーム分の表示データを各画素のアクティブ素子に入力している間、所定期間だけ自発光素子が発光状態を保てるように。データ信号が入力され終わった後も僅かな時間だけ、EL素子に電流が流れるようになった機構を有する必要がある。
また、アクティブ素子として、入力されたデータ信号を記憶するメモリ性を有するダブルゲートメモリ薄膜トランジスタ(以後、DGメモリTFTと称する)のような素子を用いた場合には、記憶されたデータに基づいて1フレーム分の時間の間に多数回、EL素子を光らせるようにして、1フレーム分の間ほぼ連続した表示を行うものとしても良い。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態の第一例の表示装置を図面を参照して説明する。図1は第一例の自発光表示装置の一画素の構成を説明するための回路図であり、図2は表示装置の一画素のカソードを除く平面構造を示すものであり、図3は上記一画素の断面構造を示すものであり、図4は表示装置の表示画面の一部を示すものである。
【0022】
なお、第一例の表示装置は、本発明を有機EL表示装置に応用したものであり、図1〜3に示されるような画素pが、その一部を図4に示すように、マトリクス状に多数整列された状態で配設されることにより表示装置の表示部分が構成されるものである。そして、表示装置の表示部分の各画素pのアクティブ素子に信号を出力するためのドライバや電源等が接続されることにより画像が表示可能なものであり、単色発光表示、多色発光カラー表示が可能な画像表示装置とすることができる。
【0023】
図1に示すように、第一例の自発光表示装置の一画素pにおいては、選択ライン11(ゲートライン)にゲート電極13aが接続され、データライン12(ドレインライン)にドレイン電極13bが接続された選択トランジスタ13と、該選択トランジスタ13のソース電極13cにゲート電極14aを接続され、ドレイン電極14bにEL用電源から電圧が供給されるEL電源ライン15が接続された駆動トランジスタ14とを備えている。 また、選択トランジスタ13のソース電極13cと駆動トランジスタ14のゲート電極14aとを繋ぐ接続ライン16には付加容量17が設けられている。
【0024】
そして、第一例においては、駆動トランジスタ14のソース電極14cに第一EL素子18と、第二EL素子19と、第三EL素子20とが並列に接続されている。また、第一〜第三EL素子18,19,20のアノード22(図2,3に図示)が駆動トランジスタ14のソース電極14cに接続され、カソード23(図3に図示)が接地されている。
そして、図2及び図3の一画素pの平面構造及び断面構造を参照して、一画素pの構造をより具体的に説明すると、例えば、図2に示すように、画素pの横の各行毎に選択ライン11が左右に延在して配置され、画素pの縦の各列毎にデータライン12が上下に延在して配置されている。また、画素pの縦の列毎にEL用の電源に接続されたEL電源ライン15が上下に延在して配置されている。
【0025】
そして、上述のように選択トランジスタ13のドレイン電極13bがデータライン12に接続され、選択トランジスタ13のゲート電極13aが選択ライン11に接続されている。また、選択トランジスタ13のソース電極13cは、接続ライン16を介して駆動トランジスタ14に接続されている。
また、接続ライン16には、付加容量17が設けられており、該付加容量17は、EL電源ライン15に沿った接続ライン16とその上に設けられたゲート絶縁膜と、ゲート絶縁膜上に設けられたキャパシタ電極17aとから構成されている。
なお、キャパシタ電極17aは、例えば、後述する各画素p共通のカソード23に接続されている。また、付加容量17は、上述のものに限られるものではなく、どのような形でも静電容量を有し、選択ライン11もしくはデータライン12の電圧がしきい値未満となった後も所定の間、駆動トランジスタ14のゲート電極に印加する所定の電圧を保持できるものならば良い。
【0026】
また、駆動トランジスタ14は、上述のように、そのゲート電極14aが接続ライン16を介して選択トランジスタ13のソース電極13cに接続されるとともに、そのドレイン電極14bがEL電源ライン15に接続されている。
そして、駆動トランジスタ14のソース電極14cに、第一〜第三EL素子18、19、20共通のアノード22が接続されている。
【0027】
また、アノード22に対向するように全画素p共通のカソード23(図3に図示)が設けられている。そして、第一〜第三EL素子18、19、20は、それら共通のアノード22と全画素p共通のカソード23との間に、三つの発光部18a、19a、20aを配置することにより形成されている。また、カソード23は接地された状態となっている。 なお、アノード22は、例えば、ITOからなる透明電極であり、カソード23は、望ましくは仕事関数の低い金属等の元素からなるものであり、発光部18a、19a、20aは、周知の有機EL層として、例えば、正孔輸送層、発光層、電子輸送層等からなるものである。
【0028】
また、第一〜第三EL素子18、19、20は、アノード22とカソード23とが共通となっており、見方を変えれば、一つのEL素子に三つの有機EL層が互いに離間した状態で配置されたものとみなすこともできる(すなわち、一つのEL素子に三つの発光領域が有るとみなすこともできる)が、ここでは、三つの発光部18a、19a、20aと、これら発光部18a、19a、20aにそれぞれちょうど重なるアノード22及びカソード23の部分とをそれぞれ第一〜第三EL素子18、19、20とみなし、三つの発光部18a、19a、20aの位置を第一〜第三EL素子18、19、20の位置とみなすものとする。
【0029】
そして、第一例においては、画素pの形状を縦横比がほぼ3:1とされた縦長の矩形状とし、第一〜第三EL素子18、19、20が縦に一列に並んだ状態とするとともに、第一〜第三EL素子18、19、20が互いにほぼ等間隔で配置されているものとする。さらに、縦一列の画素pにおいて、上側の画素pの一番下側の第三EL素子20と、下側の画素pの一番上側の第一EL素子18との間隔が、一画素p内の各EL素子18、19、20同士の間隔とほぼ等しいものとされている。すなわち、一列の画素p中に設けられた各EL素子18、19、20は、一列に並んだ状態に配置されるとともに、一列の全ての画素p内のEL素子18、19、20がほぼ等間隔で配置されている。
【0030】
また、図3の断面構造に示すように、表示装置の各画素pは、ガラス基板24上に形成されるものであり、ガラス基板24上には、発光部18a、19a、20aの発光領域(図3においては18aだけを図示)を除く部分にブラックマスク25(例えば、反射防止膜(遮光幕)としての酸化クロム)が形成されている。そして、このブラックマスク25の層上に、絶縁膜26が形成されている。この絶縁膜26上の選択トランジスタ13及び駆動トランジスタ14となる部分に、表面に陽極酸化膜を有するゲート電極13a、14aが形成されている。
【0031】
そして、上述のようにゲート電極13a、14aが形成された絶縁膜26上を、ゲート電極13a、15aも覆ってしまうようにゲート絶縁膜27(例えば、SiN)が形成されている。また、ゲート絶縁膜27の下には、選択トランジスタ13のゲート電極13aに接続される選択ライン11(図3において図示略)や、選択トランジスタ13のソース電極13cと駆動トランジスタ14のゲート電極14aとを繋ぐ接続ライン16(ゲート配線となる、例えば、Al合金)が形成されている。なお、図3において、接続ライン16とゲート電極14aとは離れているが、これらは図2に示すように接続されている。
【0032】
そして、ゲート絶縁膜27上に、選択トランジスタ13及び駆動トランジスタ14のチャネルが形成される領域となるi−Si層13d、14d(真性半導体層)が形成され、その上に絶縁材料からなるブロッキング層13e、14eが形成され、該ブロッキング層13e、14eの左右にドレイン領域13f、14f(n+Si)とソース領域13g、14g(n+Si)とがそれぞれ形成されている。また、ドレイン領域13f、14f上にドレイン電極13b、14b(例えば、Al合金)が設けられ、ソース領域13g、14g上にソース電極13c、14cが設けられている。
【0033】
また、上記ゲート絶縁膜27上には、第一〜第三EL素子18、19、20共通のアノード22が形成されるとともに、アノード22に接続された駆動トランジスタ14のソース電極14cが形成されている。ゲート絶縁膜27上には、さらにドレイン電極13b、14bやソース電極13c、14cと同時に一括してパターニング形成して得られるEL電源ライン15及びデータライン12が設けられている。
そして、上記ゲート絶縁膜27上に形成された選択トランジスタ13、駆動トランジスタ14及びアノード22上には、オーバーコート層28(例えば、SiN)が形成されている。なお、オーバーコード層28は、選択トランジスタ13及び駆動トランジスタ14を保護するとともに、アノード22とカソード23との間の上記層間絶縁膜となるものである。
【0034】
そして、上記オーバーコート層28には、発光部18a、19a、20aとなる有機EL層がアノード22に接合する部分(発光領域、なお、図3においては、アノード22に一つの発光部18aが接続する部分だけを図示)にそれぞれ開口部が形成され、この開口部において、アノード22と、有機EL層である発光部18a、19a、20aと、カソード23とが重なって有機EL素子を構成するようになっている。
そして、カソード23上には、パッシベーション層29が形成され、該パッシベーション層29が、その下の各層を保護するようになっている。
【0035】
以上のような構造の画素pを有する第一例の表示装置においては、図4に一部が示されるように上記画素pが配列されている。
そして、上述のように、画素pの形状を縦横比がほぼ3:1とされた縦長の矩形状とし、横に三つ並んだ画素pを一組とするとともに、この一組の画素に、RGB各色の画素pが一つずつ配置されるようになっている。
すなわち、三つの画素pからなる一組の画素で画像の一つの最小部分の色をカラーで表示できるようになっている。
【0036】
そして、上述のように縦一列の各画素の各EL素子18,19,20が(図4においては実際にはEL素子18,19,20の露出した発光領域が図示されている)上下に互いに等間隔に配置された状態となっている。また、左右に並んだ画素において、それぞれ三つのEL素子18,19,20の上下位置が等しくされているとともに、画素pの形状が縦横比3:1とされて、横に並んだ三つの画素pを合わせた形状がほぼ正方形とされているので、横に並んだ各EL素子18、19、20も等間隔に配置されるとともに、この間隔が縦に並んだ各EL素子18、19、20の間隔とほぼ等しくなっている。
【0037】
また、ここで、第一例の表示装置における画素ピッチを198μmとし、矩形状の画素の縦の長さを198μm、横の長さを66μmとし、各EL素子(発光領域)の形状を横の幅が20μm、縦の幅が21μmとされたほぼ正方形とすると、各EL素子18、19、20同士の縦横の間隔は45μmとなり、上述のようにEL素子18,19、20を配置した場合に、縦横の格子状に配置されるブラックマスク25の線幅は、46μmとほぼ同程度の長さになる。
また、各EL素子18,19,20の縦横のピッチは(空間周波数は)、66μmとなる。
【0038】
従って、このようなディスプレイを携帯情報機器に適用したときの視認者とディスプレイと一般的な視認距離を300[mm]程度とすると、最小間隔90μmより小さいので、ブラックマスク25を明確に視認できないとともに、各EL素子18,19,20を一つずつ点として明確に視認することができないことになり、表示装置に画像を表示した場合に、なめらかな画像を表示することができる。すなわち、ブラックマスク25が格子状に見えたり、各画素が点として認識されて粗い画像となったりすることがない。
【0039】
また、一画素pのサイズと各発光領域のサイズとを上述のようにした場合には、一画素p中に示す発光領域の開口率がほぼ10%となり、ブラックマスク25の面積率が90%となるので、十分にブラックレベルを確保することができる。
すなわち、本発明は、発光領域の開口率を10%以下とすることにより、ブラックマスク25の線幅が太くなってしまった場合に、特に有効である。
例えば、ブラックマスク25を視認できないように、一画素pの開口率を大きくして、ブラックマスク25の線幅を狭くすることも可能であるが、この場合には、十分なブラックレベルを確保することができなくなる可能性があり、ブラックレベルを確保しながらブラックマスク25の線幅を細くするには、上述のように、一画素p中の発光領域を複数とするとともに、各発光領域を離間するように配置することが有効である。
【0040】
なお、画素ピッチが、例えば、66μm未満とされていれば、一画素中の発光領域を複数とするとともに、各発光領域を離間して配置しなくとも、30cmの距離からブラックマスク25や各画素pが視認されることがなく、必ずしも、一画素中の発光領域を複数とする必要はない。従って、本発明は、画素ピッチが66μm以上とされた表示装置に有効であり、特に画素ピッチが100μm以上とされた表示装置に有効である。
しかし、表示装置をもっと近づいて見た場合にも、ブラックマスク25や各画素を視認できないようにしたい場合などには、画素ピッチが66μm未満でも、一画素中の発光領域を複数とするとともに、各発光領域を離間して配置することが有効である。
【0041】
また、一画素p中における発光領域の数は、三つに限定されるものではなく、画素ピッチや開口率等に基づいて、ブラックマスク25が視認されたり、発光領域が点として視認されたりしないように決められるものである。
例えば、画素ピッチが長く、開口率が小さければ、一画素p中の発光領域の数を多くする必要があり、画素ピッチが短く、開口率が大きければ、一画素p中の発光領域の数は、少なくとも良い。
また、発光領域の縦横のサイズ及びブラックマスクの線幅は、上述の30cmから視認できる長さである90μmの半分、すなわち、45μm程度からそれ以下とされることが好ましい。
【0042】
また、第一例では、RGBのカラー配列を縦ストライプとしたが、他の配列(例えばデルタ配置など)にも、本発明を応用可能である。また、一画素の形状が例えば、矩形状ではなく、単色発光表示などの場合のようにほぼ正方形状の場合には、画素が矩形状の場合のように、複数の発光領域を一列に並べるのではなく、縦方向と横方向で一辺に同じ数だけ配列する方が望ましい。例えば、画素ピッチが198μm程度の単色発光表示装置の場合には、画素p内の発光領域を縦横に3×3で配置することが有効である。
【0043】
また、第一例では、アクティブ素子を用いた例を示したが、単純マトリックスの表示装置にも応用可能である。なお、一般に、TFT等のアクティブ素子を集積した基板は、比較的高温で作成されるために、最下層にカラーフィルタを導入することが難しく、有機EL素子自体の多色発光によるカラー表示を行うことが望ましいが、カラーフィルタを用いない場合、最も暗い輝度階調レベルは、ブラックマスクのみに依存されることになり、上述のように発光領域の開口率が低くなるような構造では、相対的にブラックマスクの面積割合が高くなるので、特に有効である。
【0044】
一方、単純マトリックスの場合には、カラーフィルタを用いることが容易なので、カラーフィルタを用いるものとすれば、カラーフィルタにより反射光が制限され、ブラックマスクを用いるものとしても、発光領域の開口率を大きくすることが可能であり、必ずしも、本発明を適用しなくとも良いが、画素ピッチが大きい場合などには、単純マトリックスで、かつ、カラーフィルタを用いた場合でも、本発明が有効となる。
【0045】
次に、図5〜図9を参照して、本発明の実施の形態の第二例の表示装置を説明する。
図5は第二例の表示装置の一画素の構成を説明するための回路図であり、図6は上記一画素のEL素子のカソード及びキャパシタ電極を除いた平面構造を示すものであり、図7は上記一画素の平面構造を示すものであり、図8は第一例と第二例とでの駆動トランジスタにおける電位損失の違いを示すグラフであり、図9は従来例と第二例とでのEL素子の電流特性の違いを示すグラフである。
【0046】
なお、第二例の表示装置は、第一例の表示装置が、一画素p内の三つの第一〜第三EL素子18、19、20において、アノード22とカソード23とを共通とすることにより、第一〜第三EL素子18、19、20を並列にアクティブ素子に接続していたの対して、第一〜第三EL素子31、32、33を直列にアクティブ素子に接続するようにしたものであり、その他の点については、第一例の表示装置とほぼ同様の構成を有するものである。
また、第二例の表示装置において、第一例の表示装置と同様の構成要素には、同一の符号を付すとともに、その説明を一部省略する。
【0047】
図5に示すように、第二例の表示装置の一画素においては、第一例と同様に、選択ライン11にゲート電極13aが接続され、データライン12にドレイン電極13bが接続された選択トランジスタ13と、該選択トランジスタ13のソース電極13cにゲート電極14aを接続され、ドレイン電極14bにEL用電源が接続された駆動トランジスタ14とを備えている。また、選択トランジスタ13のソース電極13cと駆動トランジスタ14のゲート電極14aとの間には付加容量17が介在されている。
【0048】
そして、第二例においては、駆動トランジスタ14のソース電極14cに第一EL素子31と、第二EL素子32と、第三EL素子33とが直列に接続されている。
そして、図6及び図7の一画素pの平面構造を参照して、一画素pの構造を説明すると、第一例と同様に、選択ライン11と、データライン12と、EL電源ライン15とが配置されるとともに、第二例においては、画素pの横の行毎に、GNDライン34が左右に延在して配置されている。これは、後述するように第一例において各EL素子18,19,20のカソード23が全画素p共通となっていたのに、第二例においては、各画素p毎にカソード31b、32b、33bがパターニングされるので、各画素p毎のカソード31b、32b、33bを接地するためにGNDライン34が必要となる。
【0049】
また、第一例と同様に選択トランジスタ13と駆動トランジスタ14とが配置されている。
そして、駆動トランジスタ14のソース電極14cに、第一EL素子31のアノード31aが接続され、第二EL素子32のアノード32aが第一EL素子31のカソード31bに接続され、第三EL素子33のアノード33aが第二EL素子32のカソード32bに接続され、第三EL素子33のカソード33bがGNDライン34に接続されている。
【0050】
そして、第一EL素子31のアノード31aとカソード31bとの間に有機EL層である発光部31cが配置され、第二EL素子32のアノード32aとカソード32bとの間に有機EL層である発光部32cが配置され、第三EL素子33のアノード33aとカソード33bとの間に有機EL層である発光部33cが配置されている。
なお、第二例においても、付加容量17は、EL電源ライン15に沿った接続ライン16とその上に設けられたゲート絶縁膜と、ゲート絶縁膜上に設けられたキャパシタ電極17aとから構成されるが。キャパシタ電極17aは、例えば、GNDライン34の引き出し線部34aに接続されている。
【0051】
また、第二例の表示装置の一画素pの断面構造は、以下に記載する部分を除いて、第一例の表示装置の一画素pの断面構造とほぼ同様の構造となる。
すなわち、第一例の表示装置において、アノード22とカソード23との間の層間絶縁膜となるオーバーコート層28の開口部には、アノード22に接合する部分に発光部18a、19a、20aとなる有機EL層が形成され、この開口部において、アノード22と、有機EL層である発光部18a、19a、20aと、カソード23とが重なって有機EL素子を構成するようになっていたが、第二例においては、オーバーコート層28の発光部31c、32c、33cの位置に開口部が形成されるとともに、第二EL素子32のアノード32aと第一EL素子31のカソード31bとが接続され部分と、第三EL素子33のアノード33aと第二EL素子32のカソード32bとが接続される部分に開口部が形成されている。
【0052】
また、上述のように第二例においては、カソード31b、32b、33bがパターニングされ、第三EL素子33のカソード33bがGNDライン34と接続されている。
なお、第二例において、第一〜第三EL素子31,32,33や、その他の部位の素材は、第一例とほぼ同様なものとなっている。
【0053】
そして、第二例においても、ブラックマスク25が用いられており、第一例の図4に示す画素配列と同様の画素配列を有するとともに、各画素pのサイズ及び第一〜第三EL素子31、32、33のブラックマスク25から露出する発光部31c、32c、33cのサイズ及び配置が同様のものとなっており、第一例と同様の作用効果を得ることができるようになっている。
【0054】
そして、以上のように一つの画素における一つのEL素子を三つに分割した状態に第一〜第三EL素子31、32、33を設け、これら第一〜第三EL素子31、32、33を直列に駆動トランジスタ14に接続した場合には、従来のEL素子を用いた表示装置や第一例の表示装置に対して、以下のような作用効果を得ることができる。
【0055】
まず、第一例の表示装置の図1に示すような回路において、第一〜第三EL素子18,19,20を所定輝度で発光するための駆動条件をそれぞれ電圧7[V]と、電流i/3(三つを並列に繋いだ場合に合わせてiの電流)とし、駆動トランジスタ14が図8に示されるような特性を有するものとする。なお、駆動トランジスタ14は、例えば、図8に示すような特性を有するものとした場合に、並列に繋がれた三つのEL素子18,19,20を駆動するための所望のドレイン電流iを確保して定電流特性を得るためには、ゲート電圧Vg=20[V]が必要となり、このときの定電流領域は、ソース・ドレイン間の電圧であるドレイン電圧Vdが10[V]以上の場合となる。
すなわち、駆動トランジスタ14となるTFTのドレイン−ソース間において、最低10[V]の電位損失が必要となる。
【0056】
以上のことから、駆動トランジスタ14における損失電力は、電流iが流れるとともに電位損失が10[V]以上であることから約10iとなる。
また、三つのEL素子18,19、20においては、7iの電力が消費されることになる。
そして、駆動トランジスタ14と三つのEL素子18,19、20とで消費される消費電力は、10i+7iとなる。
【0057】
そして、この消費電力における駆動トランジスタ14の損失電力の割合は、10i/17i=10/17、すなわち58.8%となる。
なお、第一例のように三つのEL素子18,19、20を並列に繋ぐのではなく、これら三つのEL素子18,19,20を一つにまとめて一画素pに一つのEL素子を配置した場合、すなわち、従来のEL素子を用いた表示装置の場合においては、一つのEL素子の駆動条件を電圧7[V]と、電流iとすれば、第一例の場合とほぼ同様の結果となる。
【0058】
それに対して第二例においては、第一〜第三EL素子31,32,33の駆動条件を第一例と同じに電圧7[V]と、電流i/3とした場合に、これら第一〜第三EL素子31、32、33が直列に接続されているので、合計21[V]の駆動電圧が必要となる。一方駆動電流は、第一〜第三EL素子31、32、33が直列に接続されているので、i/3となる。
【0059】
そして、駆動トランジスタ14の電流−電圧特性を図8に示すようなものと設定した場合に、第二例においては、駆動トランジスタ14から三つのEL素子31、32、33に流すための電流i/3を確保して定電流特性を得るためには、ゲート電圧がVg=11.5[V]必要であり、また、この時の定電流領域は、Vdが5[V]以上であり、駆動トランジスタ14において最低5[V]の電位損失が必要となる。
すなわち、従来及び第一例においては、駆動トランジスタ14における電位損失が10[V]であったものを第二例においては5[V]に減少させることができる。
【0060】
従って、駆動トランジスタ14における損失電力は、(5/3)i=約1.67iとなり、従来の10iに比較して約1/6に軽減できることになる。
また、駆動トランジスタ14と三つのEL素子31、32、33とで消費される消費電力中における駆動トランジスタ14の損失電力の割合は、駆動トランジスタ14における損失電力(5/3)iを駆動トランジスタの損失電力(5/3)iと三つのEL素子31、32、33における消費電力7[V]×(i/3)[A]×3との和で割った値、すなわち、(5×(i/3)/(5+21)/(i/3)となり、全消費電力の約19%となる。
また、第一例の駆動トランジスタ14と三つのEL素子18、19、20との消費電力が17iに対し第一例の駆動トランジスタ14と三つのEL素子31、32、33との消費電力は8.7iとなり、さらに駆動トランジスタ14へのゲート電圧も第一例の方が高いため、選択トランジスタ13を駆動するための消費電力も第二例の方が小さく、全体の消費電力も第二例の方が小さい。
以上により、表示装置の各画素の三つの第一〜第三EL素子31、32、33を直列に接続することにより、従来の一つの画素に一つだけEL素子を配置した場合や、第一例のように一つの画素に複数のEL素子を配置し、これを並列に接続した場合に比較して、駆動トランジスタ14における損失電力を大幅に削減し、表示装置における消費電力の低減を図ることができる。
【0061】
また、上述のように、画素に一つだけ設けられた従来のEL素子をほぼ三分割したのとほぼ同様のEL素子を三つ設け、これを直列に接続した場合には、EL素子における静電容量成分Celが以下のように大幅に減少することになる。
まず、従来、画素に一つだけEL素子を設けた場合のEL素子の静電容量をC1とし、第二例の三つのEL素子の静電容量を合わせた合成容量をC3とし、第二例の三つのEL素子のうちの一個のEL素子の静電容量をC2とする。
【0062】
そして、EL素子1個当たりの静電容量C2は、従来のEL素子を三分割したのと同様の構成、すなわち、EL素子の面積を従来のほぼ1/3としているので、C2=C1/3となる。
そして、この第二例のEL素子を直列三段で合成した場合の合成容量C3は、
となり、従来の1/9の静電容量となる。
【0063】
そして、三つのEL素子からなるEL部における蓄積電荷Q3は、EL素子一つにかけられる電圧をV(上述のように従来の一つのEL素子にかけられる電圧と同じ)とした場合に、
となり、従来の1/3となる。
【0064】
そして、一般に、静電容量による充電/放電現象により、EL素子の発光に寄与する実行電流は減少する。
特に、立ち上がり/立ち下がりにおいて、その減少率が極めて大きくなり、結果として、EL素子の発光応答性を著しく悪化させる。
第二例においては、上述のように従来に比較して、例えば、静電容量を1/9に減少させることが可能であり、EL素子の応答特性を大きく改善できる。
【0065】
すなわち、このように静電容量を減少させた場合に、図9(A)に示す従来のEL素子においては、立ち上がり時に電流がすぐにピークに至らずになだらかに立ち上がり、立ち下がり時に電流がすぐに低下せずに尾を引いた状態となるのに対して、図9(B)に示す第二例の三段直列のEL素子においては、立ち上がり時に、電流がすぐにピークに至り、立ち下がり時もほとんど尾を引かない状態とすることができる。
従って、第二例の三段直列のEL素子においては、高速応答・正確な輝度制御が実現でき、高品位表示に有用である。
【0066】
次に、、図10〜図13を参照して、本発明の実施の形態の第三例の表示装置を説明する。
図10は第三例の表示装置の一画素の構成を説明するための回路図であり、図11は上記一画素のEL素子のカソード及びキャパシタ電極を除いた平面構造を示すものであり、図12は上記一画素の平面構造を示すものであり、図13は上記一画素の一部の断面構造を示すものである。
【0067】
なお、第三例の表示装置は、第二例の表示装置が、EL素子のアノードをアクティブ素子に接続していたの対して、EL素子のカソードをアクティブ素子に接続したものであり、その他の点については、第二例の表示装置とほぼ同様の構成を有するものである。
また、第三例の表示装置において、第二例の表示装置と同様の構成要素及び第一例の表示装置と同様の構成要素には、同一の符号を付すとともに、その説明を一部省略する。
【0068】
図10に示すように、第三例の表示装置においては、第二例と同様に、選択トランジスタ13と、駆動トランジスタ14とを備えている。
そして、第三例においては、駆動トランジスタ14のソース電極14cが接地され、ドレイン電極14bに第一EL素子31と、第二EL素子32と、第三EL素子33とが直列に接続され、さらに、第一EL素子31と、第二EL素子32と、第三EL素子33とが直列にEL用電源に接続されている。
また、図11及び図12の一画素pの平面構造を参照して、一画素pの構造をより具体的に説明すると、例えば、第二例と同様に、選択ライン11と、データライン12と、EL電源ライン15と、GNDライン34とが配置されている。なお、第三例においては、EL電源ライン15の位置と、GNDライン34の位置とが第二例の場合と比べて互いに入れ替わった状態となっている。
【0069】
そして、駆動トランジスタ14は、そのゲート電極14aが第二例と同様に、選択トランジスタ13のソース電極13cに接続ライン16を介して接続され、ソース電極14cが第二例と異なりGNDライン34が接続されている。そして、駆動トランジスタ14のドレイン電極14bに、第一EL素子31のカソード31bが接続され、第二EL素子32のカソード32bが第一EL素子31のアノード31aに接続され、第三EL素子33のカソード33bが第二EL素子32のアノード32aに接続され、第三EL素子33のアノード33aがEL電源ライン15に接続されている。また、付加容量17のキャパシタ電極17aは、ゲート絶縁膜27に設けられたコンタクトホールを介してEL電源ライン15の引き出し線15aに接続されている。
【0070】
また、図13の断面構造に示すように、第三例の表示装置は、第一例の表示装置と同様に、ガラス基板24上に、ブラックマスク25、絶縁膜26が形成されている。また、絶縁膜26上に、選択トランジスタ13及び駆動トランジスタ14(ゲート絶縁膜27を含む)が形成されている。
また、ゲート絶縁膜27上には、第一例と異なり、かつ、第二例と同様に、三つのアノード31a、32a、33aが形成されている(図13には一つのアノード31aだけを図示)。
【0071】
そして、ゲート絶縁膜27上の選択トランジスタ13及び駆動トランジスタ14の部分と、透明なアノード31a、32a、33a上には、絶縁物からなるオーバーコート層28が形成されている。
そして、上記オーバーコート層28には、上記駆動トランジスタ14のドレイン電極14bと、第一EL素子31のカソード31bとを接合する部分、発光部31c、32c、33cとなる有機EL層がアノード31a、32a、33aに接合する部分(発光領域、なお、図13においては、一つのアノード31aに発光部31cが接続する部分だけを図示)、アノード31a、32aがそれぞれカソード32b、33bに接続する部分(図13において図示略)にそれぞれ開口部が形成されている。
【0072】
また、オーバーコート層28(層間絶縁膜)の開口部の周縁部は、開口部が上に向かうにつれて広くなるようにテーパ状に形成されている。
そして、上記アノード31a、32a、33a上のオーバーコート層28(層間絶縁膜)の開口部の部分に開口部より広い範囲に渡って発光部31c、32c、33cとなる有機EL層が形成されている。
【0073】
そして、この有機EL層である発光部31c、32c、33c上にそれぞれ発光部31c、32c、33cより広い範囲に渡ってカソード31b、32b、33bが形成されている。なお、第一EL素子31のカソード31bは駆動トランジスタ14のドレイン電極14bに接続され、第二EL素子32のカソード32bは第一EL素子31のアノード31aに至るように形成されてアノード31aに接続され、第三EL素子33のカソード33bは第二EL素子32のアノード32aに至るように形成されてアノード32aに接続される。
【0074】
また、上述のようにオーバーコート層28(層間絶縁膜)のアノード31a、32a、33a上の開口部の周縁部がテーパとなっているので、この周縁部上に形成された発光部31c、32c、33c及びカソード31b、32b、33bは、上記テーパの角度に沿ってアノード31a、32a、33aに至り、オーバーコード層28の開口部で、アノード31a、32a、33aに対向するようになっている。
そして、上記開口部の周縁部のテーパの角度、すなわちアノード31a、32a、33aが形成された平面と、オーバーコート層28の開口部の周縁部の内面とがなす角度θは、20度〜50度となっている。
【0075】
従って、オーバーコート層28が形成された後に形成される上記発光部31c、32c、33c及びカソード31b、32b、33bは、上記20度〜50度の角度でアノード31a、32a、33aに至り、アノード31a、32a、33aに対向する部分でアノード31a、32a、33aと平行となる。
そして、カソード31b、32b、33b及びオーバーコート層28上には、パッシベーション層29が形成され、該パッシベーション層29が、その下の各層を保護するようになっている。
【0076】
このような構成を有する第三例の表示装置によれば、第一例及び第二例の表示装置と同様の作用効果を奏することができるとともに、さらに、直列に繋がれた複数の第一〜第三EL素子31、32、33のうちの一端側の第一EL素子31のカソード31bが駆動トランジスタ14のドレイン電極14bに接続され、他端側の第三EL素子33のアノード33aがEL電源ライン15に接続され、駆動トランジスタ14のソース電極14cがGNDライン34に接続されて接地されているので、駆動トランジスタ14のゲート電位が直接GNDレベルに対して定まるので、コントロール性、応答速度に優れたものとすることができる。
【0077】
次に、図14〜図16を参照して、本発明の実施の形態の第四例の表示装置を説明する。
図14は第四例の表示装置の一画素の構成を説明するための回路図であり、図15及び図16は第四例の表示装置の駆動方法を説明するための複数画素を含む回路図である。
【0078】
なお、第四例の表示装置は、第二例の表示装置の選択トランジスタ13と駆動トランジスタ14と付加容量17とに代えて、一つのDGメモリTFT41を用いたものであり、その他の点については、第二例の表示装置とほぼ同様の構成を有するものである。
また、第四例の表示装置において、第二例の表示装置と同様の構成要素には、同一の符号を付すとともに、その説明を一部省略する。
【0079】
図14に示すように、第四例の表示装置においては、選択ライン11(Select)に第一ゲート電極41aが接続され、データライン12(Data)に第二ゲート電極41bが接続され、EL電源ライン15にドレイン電極41cが接続され、第一EL素子31にソース電極41dが接続されたDGメモリTFT41を備えている。そして、駆動トランジスタ14とDGメモリTFT41とが異なる以外は、第二例と同様に、三つの第一〜第三EL素子31、32、33がソース電極41dに直列に接続されている。
【0080】
すなわち、ソース電極41dに、第二例と同様に、第一EL素子31のアノード31aが接続され、第二EL素子32のアノード32aが第一EL素子31のカソード31bに接続され、第三EL素子33のアノード33aが第二EL素子32のカソード32bに接続され、第三EL素子33のカソード33bが接地され、すなわち、GNDライン34に接続されている。
【0081】
上記DGメモリTFT41は、ゲートを二つ有するとともに、キャリアをトラップすることにより、メモリ性を有するものとなっている。
そして、DGメモリTFT41においては、例えば、可視光が入射されると電子−正孔を内部に発生させるチャネル領域(i−a−Si)と、該チャネル領域上の左右側部にそれぞれ形成されたソース領域及びドレイン領域(n+Si)と、ソース領域、ドレイン領域にそれぞれ接続されたソース電極41d、ドレイン電極41cと、上記チャネル領域より基板側にチャネル領域との間に下部ゲート絶縁膜を介して設けられた透明な下部ゲート電極(第一ゲート電極41a)と、上記チャネル領域の上方側、すなわち、基板の反対側に、チャネル領域との間に上部ゲート絶縁膜を介して設けられた上部ゲート電極(第二ゲート電極41b)を備えたものである。なお、下部ゲート電極と上下ゲート電極とは、図14〜16上で上下逆になっている。
【0082】
そして、上記下部ゲート絶縁膜は、SiNからなるとともに、その表層部(チャネル領域に接する側)に、ストイオキメトリなSiとNとの比が3:4なのに対して、SiとNとの比をストイオキメトリからずらして、1:1程度としたSiリッチなトラップ領域が形成されている。
そして、このトラップ領域は、キャリア(正孔、電子)をトラップすることができるようになっている。
【0083】
このようなnチャネル型DGメモリTFT41は、例えば、第二ゲート電極41bのゲート電圧を0Vとするとともに、ソース−ドレイン間に電圧を印加した状態で、例えば、第一ゲート電極41aのゲート電圧を上げていった場合のドレイン電流の変化と、次いで、第一ゲート電極41aのゲート電圧を下げっていった場合のドレイン電流の変化とが異なるヒステリシス特性を有するものとなっている。
そして、このようなDGメモリTFT41においては、トラップ領域にトラップされたキャリアの有無やキャリアの極性等により、第一ゲート電極41aのゲート電圧が同じでも、ドレイン電流が流れる場合と流れない場合が生じるようになっている。
【0084】
例えば、DGメモリTFT41をnチャネルとし、トラップ領域に電子が蓄積している場合には、トラップ領域に蓄積された電子の電界によりチャネル領域に正孔が誘起され、第一ゲート電極41aに正のゲート電圧を印加した場合に、このゲート電圧がチャネル形成が可能なしきい値電圧より僅かに高くても、トラップ領域に蓄積している電子の電界に相殺されて、チャネル領域にドレイン電流を流すことが可能な連続したチャネルが形成されず、ドレイン電流が流れないことになる。
【0085】
一方、トラップ領域に正孔が蓄積している場合には、トラップ領域に蓄積した正孔の電界によりチャネル領域に電子が誘起され、第一ゲート電極41aにゲート電圧を印加した場合に、このゲート電圧がチャネル形成が可能なしきい値電圧より僅かに低くくても、トラップ領域に蓄積した正孔との相互作用により、チャネル領域にドレイン電流を流すことが可能な連続したチャネルが形成され、ドレイン電流が流れることになる。
従って、トラップ領域における蓄積されたキャリアの有無及び極性により、第一ゲート電極41aに同じレベルのゲート電圧を印加しても、ドレイン電流が流れてEL素子が発光する場合と、ドレイン電流が流れずにEL素子が発光しない場合とがある。
【0086】
また、トラップ領域へのキャリアの蓄積方法は、例えば、ソース・ドレイン間に+10Vの電位差の状態で第一ゲート電極41aを0Vとして、第二ゲート電極41bに正のゲート電圧を印加した場合に、nチャネルが形成され、ソース領域及びドレイン領域を形成するn+層からキャリア領域に電子が移動し、該電子がトラップ領域にトラップされる。この場合、可視光の入射にかかわらず、比較的短時間で電子は蓄積される。
また、この状態でキャリア領域に光を照射するとともに、第二ゲート電極41bに負のゲート電圧を印加した場合に、キャリア領域に光の照射により正孔−電子対が生じるとともに、この正孔−電子対の電子が上記n+層からなるソース領域及びドレイン電極に移動し、正孔がトラップ領域に取り込まれて上述の電子と置換され、さらに、正孔が蓄積する。
また、トラップ領域への電子の蓄積に際しては、キャリア領域に光を照射するものとしても良い。
上記第一例〜第四例では、表示装置として自発光素子である有機EL素子を適用したが、これに限らず、反射型液晶表示素子やバックライトを備えた液晶表示装置のようなものにも適用できる。
【0087】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載の表示装置によれば、画素ピッチがある程度長く、かつ、自発光素子の発光領域の開口率、すなわち、画素の全面積に対する発光領域の面積率が極めて小さい場合に、隣り合う発光領域間に配置されるブラックマスク等のスペースの幅が長くなり、ブラックマスクが視認可能な幅となってしまうような場合に、各画素に複数の発光領域を互いに離間して配置すること、すなわち、各画素内に複数の発光領域を分散して配置することにより、各発光領域間の幅を狭くすることができるので、ブラックマスクの幅を狭くして、ブラックマスクが視認される状態となるのを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第一例の表示装置の一画素の構成を説明するための回路図である。
【図2】第一例の表示装置の一画素の平面構造を説明するための図面である。
【図3】第一例の表示装置の一画素の断面構造を説明するための図面である。
【図4】第一例の表示装置の表示画面におけるブラックマスクと発光領域との関係を説明するための図面である。
【図5】本発明の実施の形態の第二例の表示装置の一画素の構成を説明するための回路図である。
【図6】第二例の表示装置の一画素の平面構造を説明するための図面である。
【図7】第二例の表示装置の一画素の平面構造を説明するための図面である。
【図8】第二例の表示装置の駆動トランジスタにおける損失電位と第一例(従来)のEL表示装置の駆動トランジスタにおける損失電位との違いを説明するためのグラフである。
【図9】第二例の表示装置のEL素子における電流特性と、従来例のEL表示装置のEL素子における電流特性との違いを説明するためのグラフである。
【図10】本発明の実施の形態の第三例の表示装置の一画素の構成を説明するための回路図である。
【図11】第三例の表示装置の一画素の平面構造を説明するための図面である。
【図12】第三例の表示装置の一画素の平面構造を説明するための図面である。
【図13】第三例の表示装置の一画素の断面構造を説明するための図面である。
【図14】本発明の実施の形態の第四例の表示装置の一画素の構成を説明するための回路図である。
【図15】第四例の表示装置における駆動方法を説明するための回路図である。
【図16】第四例の表示装置における駆動方法を説明するための回路図である。
【図17】従来例のEL表示装置のブラックマスクの機能を説明するための図面である。
【図18】従来例のEL表示装置の表示画面におけるブラックマスクと発光領域との関係を説明するための図面である。
【符号の説明】
13 選択トランジスタ(アクティブ素子)
14 駆動トランジスタ(アクティブ素子)
18 第一EL素子(自発光素子、発光領域)
19 第二EL素子(自発光素子、発光領域)
20 第三EL素子(自発光素子、発光領域)
25 ブラックマスク
31 第一EL素子(自発光素子、発光領域)
32 第二EL素子(自発光素子、発光領域)
33 第三EL素子(自発光素子、発光領域)
41 DGメモリTFT(メモリ性を有するトランジスタ)
Claims (3)
- 各画素の複数の表示領域にそれぞれ、互いに離間した状態で縦方向に配置された自発光素子が設けられ、かつ、前記自発光素子が、各画素毎に設けられたアクティブ素子により発光を制御されるとともに、前記自発光素子が上記アクティブ素子に並列に接続され、前記自発光素子間には遮光膜が設けられており、前記自発光素子は各画素の複数の表示領域ごとに同じ色に発光し、横方向に三つ並んだ画素にRGB各色の画素が一つずつ配置され、縦に隣接して並んだ画素間の前記自発光素子の間隔は、同一画素内の縦に並んだ前記自発光素子の間隔に等しいことを特徴とする表示装置。
- 請求項1に記載の表示装置において、前記複数の表示領域の離間距離は90μmより短いことを特徴とする表示装置。
- 請求項1または2に記載の表示装置において、前記複数の表示領域は等間隔に離間されていることを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
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