[go: up one dir, main page]

JP3951272B2 - 護送ベルト - Google Patents

護送ベルト Download PDF

Info

Publication number
JP3951272B2
JP3951272B2 JP2004348289A JP2004348289A JP3951272B2 JP 3951272 B2 JP3951272 B2 JP 3951272B2 JP 2004348289 A JP2004348289 A JP 2004348289A JP 2004348289 A JP2004348289 A JP 2004348289A JP 3951272 B2 JP3951272 B2 JP 3951272B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
key
ring
string
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004348289A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006153400A (ja
Inventor
利勝 川隅
Original Assignee
株式会社カワスミ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社カワスミ filed Critical 株式会社カワスミ
Priority to JP2004348289A priority Critical patent/JP3951272B2/ja
Publication of JP2006153400A publication Critical patent/JP2006153400A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3951272B2 publication Critical patent/JP3951272B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

本発明は、警察官等が容疑者等を連行する際に、容疑者等が逃亡したり、警察官等に危害を加えることがないように身柄を拘束する護送ベルトに関する発明である。
警察官等が容疑者等を移送させる場合や現場検証のために容疑者等を連行する場合には、容疑者等の両手に手錠を掛け、紐を結び付けるなどして、容疑者等が逃亡したりしないように行動を制限している。
特許文献1に記載されているように、バックルを背面にして装着するベルト本体の表側に、紐折り返し部を設け、前記紐折り返し部に手錠を結束した腰紐を挿通し、ベルト本体に沿わせた腰紐の両端をベルト本体の背側で結束する護送ベルトの発明も公開されている。
特開2001−183090号公報
しかしながら、容疑者等に手錠をしていても、紐を解いたり、紐を振り切って逃走される可能性がある。また、紐を巻き付けた場合、紐が容疑者等に食い込んで身体的に負担を掛けることもある。
特許文献1に記載の発明の場合はベルトであるが、バックルで留めているため容疑者等に外されてしまう可能性がある。また、手錠はベルトの周りに通した紐で繋いでいるため、強度的に弱い。
そこで、本発明は、警察官等が容疑者等を連行する際に、容疑者等が逃亡したり、警察官等に危害を加えることがないように身柄を拘束する護送ベルトを提供することを目的とするものである。
本発明は、上記の課題を解決するために、一端に複数の通し孔7を空けると共に裏面に面ファスナーを8設け、他端に通し孔7の一つに嵌合する凸金具3を取り付けると共に表面に面ファスナー8aを設けたベルト2と、前記ベルト2の背の位置に通した背面リング5と、前記背面リング5の可動範囲を制限するために前記ベルト2の裏面に取り付けた帯状の押さえ5aと、前記ベルト2の凸金具3に逆J字状の嵌込部11aを通して施錠する鍵10と、前記鍵10に一端が固定され他端を嵌込部11aに掛けることで輪を閉じる鍵用ワイヤー11eと、左手用と右手用を繋ぐ中央リング13aに前記鍵用ワイヤー11eを通した手錠13と、前記ベルト2の背面リング5に繋ぐ接続部4aと護送人15が掴む把持部4bを有し、手を通すための輪4cを形成した内部ワイヤー4fが通った紐4とからなることを特徴とする護送ベルト1の構成とした。
本発明は、以上の構成であるから以下の効果が得られる。第1に、ベルトを巻き付けるため、紐などのように容易に切断したり解いたりすることは出来ない。また、ベルトには幅があるため、紐などが身体に食い込んで容疑者等に負担を掛けることもない。
第2に、ベルトは面ファスナーにより着脱が簡単であり、ベルトと鍵と手錠を連結することで完全に拘束できる。また、ベルトに取り付けたワイヤー入りの紐を手に巻き付けておくことで、効果的に容疑者等の逃走を防止できる。
第3に、紐の輪に護送人の手を通すと共に、紐の把持部に取り付けた留金具により、紐を護送人の腰に巻き付けることで、護送人と被護送人が完全に繋がれ、二重に逃走を防止することができる。
ベルト、鍵、手錠及び紐を組み合わせて使用することにより、警察官等が手間を掛けずに着脱することができ、容疑者等の逃走を防止する機能を損なうことなく、容疑者等への負担も少ない護送ベルトを実現した。
以下に、添付図面に基づいて、本発明である護送ベルトについて詳細に説明する。
護送ベルト1は、一端に複数の通し孔7を空けると共に裏面に面ファスナー8を設け、他端に通し孔7の一つに嵌合する凸金具3を取り付けると共に表面に面ファスナー8aを設け、背の位置に背面リング5を通したベルト2と、鍵用ワイヤー11eを有し、前記ベルト2の凸金具3に掛ける鍵10と、中央リング13aに前記鍵10の鍵用ワイヤー11eを通した手錠13と、前記ベルト2の背面リング5に繋ぐ接続部4aと護送人15が掴む把持部4bを有し、手を通すための輪4cを形成した内部ワイヤー4fが通った紐4とからなることを特徴とする。
図1は、本発明である護送ベルトの縦孔型のベルトの斜視図であり、図2は、本発明である護送ベルトの横孔型のベルトの斜視図であり、図3は、本発明である護送ベルトの丸孔型のベルトの斜視図である。
図1から図3に示すように、護送ベルト1のベルト2は、長い帯状で巻くことができ、人の腰に巻いたときに両端が重なる部分ができるくらいの長さを有する。ベルト2の材質は皮や合成繊維等の簡単には切れない頑丈な素材を使用する。
ベルト2の一端は、先端から一定間隔ごとに3個乃至6個程度の複数個の通し孔7を空け、それぞれの通し孔7の表面及び裏面の両面から金具6を固定し、通し孔7の形状を一定に保持する。
尚、図1のベルト2の通し孔7は縦長の長方形状であり、中心に縦長の長方形状の孔が空いた金具6を取り付ける。また、図2のベルト2aの通し孔7aは横長の長方形状であり、中心に横長の長方形状の孔が空いた金具6aを取り付ける。更に、図3のベルト2bの通し孔7bは円状であり、中心に円状の孔が空いた金具6bを取り付ける。
ベルト2の他端には、通し孔7の形状に対応した凸金具3を取り付ける。凸金具3を複数ある通し孔7のいずれかに通すことにより、ベルト2を腰に巻いた際の長さを調整することができる。
凸金具3は通し孔7に通した後に鍵10を掛けるため、鍵10を通すための空間9cを有する。図1のベルト2の場合は、縦長の通し孔7の形状に合うようにU字状に曲げた棒を縦向きに取り付け、同時に空間9cも確保する。
図2のベルト2aの場合は、横長の通し孔7aの形状に合うようにU字状に曲げた棒を横向きに取り付け、同時に空間9cも確保する。図3のベルト2bの場合は、円柱状の突起9eを取り付け、側面の周上に貫通孔9fを空けることで、空間9cを確保する。
ベルト2は、通し孔7に凸金具3を通すことにより固定するが、固定を補助するものとして面ファスナー8、8aを利用する。面ファスナー8、8aは、マジックテープ(登録商標)等の容易に着脱できるものである。
ベルト2の通し孔7側の裏面に面ファスナー8を貼り付け、凸金具3側の表面に面ファスナー8aを貼り付ける。通し孔7に鍵10を掛ける際に、面ファスナー8、8aで留めておけば、ベルト2が外れてしまうのを防ぐことができる。
ベルト2を容疑者等の被護送人14に装着した後、警察官等の護送人15が連行するために使用する紐4をベルト2に取り付ける。紐4は、被護送人14の逃亡等を防止するため、中に内部ワイヤー4fを通して、簡単には切れないようにする。
紐4のベルト2への取付けは、ベルト2に背面リング5を通して、背面リング5に結び付ける等の方法で行う。背面リング5は、略長方形状の輪で、ベルト2を装着した際に背に来る位置付近に通しておく。
紐4の取付位置が一箇所に固定されていると、椅子に座った場合などに背中に当たることがあるので、背面リング5を用いて、位置をずらすことができるようにしてある。しかし、背面リング5自体をベルト2から外される可能性もあるため、押さえ5aにより背面リング5の可動範囲を制限する。
押さえ5aは、背面リング5をベルト2に通した後、背面リング5の可動範囲であるベルト2の中心位置付近に、帯状の部材の両端を縫い付ける。ベルト2と押さえ5aとの間にできた隙間が背面リング5の可動範囲となる。
図4は、本発明である護送ベルトの縦孔型のベルトの伸ばした状態の正面図であり、図5は、本発明である護送ベルトの縦孔型のベルトの伸ばした状態の背面図であり、図6は、本発明である護送ベルトの縦孔型のベルトの丸めた状態の平面図である。
図4は、ベルト2の表面であり、上段が通し孔7側の端、中心付近を省略して、下段が凸金具3側の端を示す。図5は、ベルト2の裏面であり、上段が凸金具3側の端、中心付近を省略して、下段が通し孔7側の端を示す。
図6は、ベルト2の中心付近を丸めて全体を示しており、外面がベルト2の表面であり、内面がベルト2の裏面である。尚、図4から図6については、縦孔型のベルト2に関するものであるが、横孔型のベルト2a及び丸孔型のベルト2bの場合も同様である。
ベルト2は、図4及び図5に示すように、帯状であり、図6に示すように、湾曲させることができる。しかし、逃亡防止の目的があるため、切れたりしないような頑丈な材質と、幅及び厚さが必要である。
図4及び図5に示すように、ベルト2の通し孔7側の先端は丸みを帯びており、孔などに通したりするのに簡単な形状としてある。また、ベルト2を装着した際に凸金具3側の上側に来るため、剥がすのに先端を掴むのが容易である。
ベルト2の通し孔7側の裏面に面ファスナー8、凸金具3側の表面に面ファスナー8aが付いており、図6に示すように、凸金具3側を内側に巻き込み、通し孔7側を外側から被せるようにして面ファスナー8と面ファスナー8aを合わせる。
同時に、複数ある通し孔7のいずれかに、凸金具3を通す。凸金具3は、通し孔7を貫通し、後から鍵10を掛けるための空間9cを確保した上で凸金具3の先端が出るようにする。
紐4を取り付ける背面リング5は、図6に示すように、ベルト2の内側に貼り付けた押さえ5aの範囲内で動かすことができる。背面リング5が移動可能なため、容疑者等が逃げようと引っ張られても、ベルト2への負担が小さくて済む。
図7は、本発明である護送ベルトのベルトの凸金具の正面図である。縦孔型のベルト2に使用する凸金具3と、丸孔型のベルト2bに使用する凸金具3bを示す。尚、横孔型のベルト2aに使用する凸金具3aは、取り付ける向きが異なるだけで、形状等は凸金具3と同じである。
凸金具3は、正方形状の上板9と下板9aとからなる。下板9aには、棒状の金具を湾曲させた逆U字棒9bが取り付けられる。また、上板9には、逆U字棒9bを通すことができる溝9gを有する。
ベルト2を挟むようにして、表面側の孔9hの位置に上板9を当て、裏面側から下板9aを逆U字棒9bをベルト2の向きにして当てる。下板9aの逆U字棒9bは、ベルト2の孔9h及び上板9の溝9gを貫通させて表面側に出す。
上板9と下板9aとは、四隅をピン9dで貫通させる。ピン9dは、上板9及び下板9aと溶接する、又はピン9dの頭を潰すなどして留める。下板9aの逆U字棒9bの上板9側に出た部分には、空間9cが存在し、ベルト2の通し孔7に通した後、鍵10を掛けることができる。
凸金具3bも、凸金具3と同様に上板9と下板9aとからなる。下板9aには、円柱状の突起9eが取り付けられる。突起9eには、凸金具3の逆U字棒9bが作る空間9cに代わるものとして、側面の周上に貫通孔9fを設ける。
凸金具3bの取り付け方も凸金具3と同様であり、ベルト2の表面に上板9を当て、裏面から下板9aを突起9eが上板9側に出るようにして合わせ、四隅をピン9dを留めて固定する。
尚、図7の凸金具3又は凸金具3bは、下板9aに逆U字棒9b又は突起9eを取り付けているが、上板9に溝9gを空けずに、逆U字棒9b又は突起9eを取り付けることもできる。
図8は、本発明である護送ベルトのベルトの紐の正面図である。紐4は、一端に背面リング5と繋ぐ接続部4a、他端に手で掴む輪状の把持部4bを有し、紐4の途中に手を通すための輪4cを形成させる。
紐4は、護送人15が、被護送人14が逃亡などしないように、ベルト2に結び付けるものである。紐4の中心には、紐4が簡単に切れないようにするため、図8において点線で示すような内部ワイヤー4fを通す。
紐4で輪4cを形成した際に紐4が交差する位置には、留具4d及び留具4eを紐4を巻くようにして取り付ける。留具4dと留具4eとは繋がっており、留具4dと留具4eのいずれか一方を紐4に固定し、他方は紐4が通るようにする。
図8に示すように、接続部4a側にある留具4dは固定せず、把持部4b側にある留具4eを固定した場合、輪4cの中に手を通しておけば、被護送人14が紐4を引っ張っても、輪4cが締まって紐4を取られることがない。
把持部4bを手で持つだけでなく、輪4cに手を通しておけば、被護送人14の逃亡等を防止する効果は非常に大きくなる。また、接続部4aも簡単に解いたりできないように、完全に繋げてしまうことが望ましい。
また、把持部4bに留金具4gを取り付け、護送人15の腰又は腰ベルトに紐4を巻き付け、留金具4gで留めることもできる。留金具4gを利用すると紐4が護送人15に確実に連結されるので、単に手で掴む場合に比べ、格段に逃走防止効果が上がる。
図9は、本発明である護送ベルトのワイヤー付き鍵で施錠した状態を示す斜視図であり、図10は、本発明である護送ベルトのリング型の鍵で施錠した状態を示す斜視図である。
ベルト2の凸金具3を通し孔7に通した後、凸金具3の通し孔7から飛び出した部分を利用して鍵10を掛け、ベルト2が外れないように完全に固定する。尚、図9及び図10では、縦孔型のベルト2の場合で示しているが、横孔型のベルト2a及び丸孔型のベルト2bの場合も同様である。
図9と図10とでは、鍵10、10aの形状が若干異なるが、いずれの場合も鍵用ワイヤー11e、12eを有しており、ベルト2と手錠13を鍵10又は鍵10aで繋いで一体とすることで、被護送人14を完全に拘束することができる。
左手に掛ける手錠13と右手に掛ける手錠13とは、中央リング13aにより繋がれているが、鍵10又は鍵10aも中央リング13aに鍵用ワイヤー11e又は鍵用ワイヤー12eを通すことにより繋ぐ。
手錠13を両手に掛けるだけでなく、手錠13をベルト2と繋げてしまうことで、被護送人14の行動をかなり制限することができ、被護送人14が逃げたり、暴れたりするのを防止することができる。
図11は、本発明である護送ベルトのワイヤー付き鍵の解錠時の斜視図であり、図12は、本発明である護送ベルトのリング型の鍵の解錠時の斜視図である。
図11に示すように、鍵10は、錠11に逆J字の嵌込部11aが付いた南京錠型であり、鍵穴にキー11cを差し込むことにより解錠する。嵌込部11aの長い方の端は錠11内に常に埋め込まれており、嵌込部11aを下げることで短い方の端が鍵用溝11bに嵌り施錠される。
ベルト2の凸金具3に対して、嵌込部11aを掛けることによりロックするが、手錠13までを掛けることは困難であるため、錠11の側面に鍵用ワイヤー11eの一端である接続部11dを固定して利用する。
鍵用ワイヤー11eに手錠13を通し、鍵用ワイヤー11eの他端である輪状部11fを嵌込部11aに掛けて施錠することにより、鍵用ワイヤー11eを閉じた状態にすることができる。
図12に示すように、鍵10aは、錠12に鍵用ワイヤー12eが付いたタイプであり、鍵穴にキー12cを差し込むことにより解錠する。鍵用ワイヤー12eの一端である接続部12dは常に錠12に固定され、他端である接続部12fには差込部12aが取り付けられ、差込部12aを鍵用溝12bに差し込むことにより施錠する。
ベルト2の凸金具3及び手錠13に対して、鍵用ワイヤー12eを通して施錠することにより、鍵用ワイヤー12eが閉じた状態になり、鍵10aを介してベルト2と手錠13を繋ぐことができる。
図13は、本発明である護送ベルトを装着した状態を正面から見た斜視図であり、図14は、本発明である護送ベルトを鍵用ワイヤーの接続方法を変えて装着した状態を正面から見た斜視図であり、図15は、本発明である護送ベルトを装着した状態を背面から見た斜視図である。
図13に示すように、被護送人14に護送ベルト1を装着すると、鍵10によりベルト2は外れないようにロックされる。また、鍵10によりベルト2に手錠13が繋がれるため、両手の動作範囲が制限される。
手錠13により両手は拘束されるが、両手同時であれば上に挙げたりすることは可能であるので、ベルト2に繋いでしまうことで拘束力が強くなり、更に被護送人14の行動を制限することができる。
図14に示すように、鍵10と手錠13の連結方法を変えることもできる。鍵用ワイヤー11eの接続部11dを、錠11ではなく、予め手錠13の中央リング13aに通しておいた上で、輪状部11fを嵌込部11aに掛けても良い。
図15に示すように、護送ベルト1を装着した被護送人14に対して、護送人15が紐4を手に通した上で繋いでおくことで、被護送人14が急に逃げ出すなど予期せぬ行動に対しても対処することが可能となる。
ベルト2自体が頑丈な素材であり、ベルト2に通した背面リング5に繋いだ紐4にも内部ワイヤー4fが通っているため切れにくく、護送人15の手から振り解くことも困難であるため、逃走防止に大きな効果がある。
更に、紐4の把持部4bに留金具4gを付けた場合、紐4を護送人15の腰又は腰ベルトに巻き付けて、留金具4gで留めることにより、護送人15が紐4を取られることがほとんどなくなり、より一層逃走を防止することができる。
以上のように、本発明である護送ベルト1は、ベルト2を巻き付けるため、紐などのように容易に切断したり解いたりすることは出来ない。また、ベルト2には幅があるため、紐などが身体に食い込んで容疑者等に負担を掛けることもない。
ベルト2は面ファスナー8、8aにより着脱が簡単であり、ベルト2と鍵10と手錠13を連結することで完全に拘束できる。また、ベルト2に取り付けたワイヤー入りの紐4を手に巻き付けておくことで、効果的に容疑者等の逃走を防止できる。
紐4の輪4cに護送人15の手を通すと共に、紐4の把持部4bに取り付けた留金具4gにより、紐4を護送人15の腰に巻き付けることで、護送人15と被護送人14が完全に繋がれ、二重に逃走を防止することができる。
本発明である護送ベルトの縦孔型のベルトの斜視図である。 本発明である護送ベルトの横孔型のベルトの斜視図である。 本発明である護送ベルトの丸孔型のベルトの斜視図である。 本発明である護送ベルトの縦孔型のベルトの伸ばした状態の正面図である。 本発明である護送ベルトの縦孔型のベルトの伸ばした状態の背面図である。 本発明である護送ベルトの縦孔型のベルトの丸めた状態の平面図である。 本発明である護送ベルトのベルトの凸金具の正面図である。 本発明である護送ベルトのベルトの紐の正面図である。 本発明である護送ベルトのワイヤー付き鍵で施錠した状態を示す斜視図である。 本発明である護送ベルトのリング型の鍵で施錠した状態を示す斜視図である。 本発明である護送ベルトのワイヤー付き鍵の解錠時の斜視図である。 本発明である護送ベルトのリング型の鍵の解錠時の斜視図である。 本発明である護送ベルトを装着した状態を正面から見た斜視図である。 本発明である護送ベルトを鍵用ワイヤーの接続方法を変えて装着した状態を正面から見た斜視図である。 本発明である護送ベルトを装着した状態を背面から見た斜視図である。
符号の説明
1 護送ベルト
2 ベルト
2a ベルト
2b ベルト
3 凸金具
3a 凸金具
3b 凸金具
4 紐
4a 接続部
4b 把持部
4c 輪
4d 留具
4e 留具
4f 内部ワイヤー
4g 留金具
5 背面リング
5a 押さえ
6 金具
6a 金具
6b 金具
7 通し孔
7a 通し孔
7b 通し孔
8 面ファスナー
8a 面ファスナー
9 上板
9a 下板
9b 逆U字棒
9c 空間
9d ピン
9e 突起
9f 貫通孔
9g 溝
9h 孔
10 鍵
10a 鍵
11 錠
11a 嵌込部
11b 鍵用溝
11c キー
11d 接続部
11e 鍵用ワイヤー
11f 輪状部
12 錠
12a 差込部
12b 鍵用溝
12c キー
12d 接続部
12e 鍵用ワイヤー
12f 接続部
13 手錠
13a 中央リング
14 被護送人
15 護送人

Claims (5)

  1. 一端に複数の通し孔を空けると共に裏面に面ファスナーを設け、他端に通し孔の一つに嵌合する凸金具を取り付けると共に表面に面ファスナーを設けたベルトと、前記ベルトの背の位置に通した背面リングと、前記背面リングの可動範囲を制限するために前記ベルトの裏面に取り付けた帯状の押さえと、前記ベルトの凸金具に逆J字状の嵌込部を通して施錠する鍵と、前記鍵に一端が固定され他端を嵌込部に掛けることで輪を閉じる鍵用ワイヤーと、左手用と右手用を繋ぐ中央リングに前記鍵用ワイヤーを通した手錠と、前記ベルトの背面リングに繋ぐ接続部と護送人が掴む把持部を有し、手を通すための輪を形成した内部ワイヤーが通った紐とからなることを特徴とする護送ベルト。
  2. 一端に複数の通し孔を空けると共に裏面に面ファスナーを設け、他端に通し孔の一つに嵌合する凸金具を取り付けると共に表面に面ファスナーを設けたベルトと、前記ベルトの背の位置に通した背面リングと、前記背面リングの可動範囲を制限するために前記ベルトの裏面に取り付けた帯状の押さえと、前記ベルトの凸金具に通す鍵用ワイヤーと、前記鍵用ワイヤーの一端を固定し他端を輪を閉じるように施錠する鍵と、左手用と右手用を繋ぐ中央リングに前記鍵用ワイヤーを通した手錠と、前記ベルトの背面リングに繋ぐ接続部と護送人が掴む把持部を有し、手を通すための輪を形成した内部ワイヤーが通った紐とからなることを特徴とする護送ベルト。
  3. ベルトの通し孔が、縦孔型、横孔型又は丸孔型のいずれかであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の護送ベルト。
  4. 紐が形成する輪の大きさを、紐を固定する留具及び紐を通過させる留具により、調整できることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の護送ベルト。
  5. 紐の把持部に、護送人の腰に巻き付けることができる留金具を付けたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の護送ベルト。
JP2004348289A 2004-12-01 2004-12-01 護送ベルト Expired - Fee Related JP3951272B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004348289A JP3951272B2 (ja) 2004-12-01 2004-12-01 護送ベルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004348289A JP3951272B2 (ja) 2004-12-01 2004-12-01 護送ベルト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006153400A JP2006153400A (ja) 2006-06-15
JP3951272B2 true JP3951272B2 (ja) 2007-08-01

Family

ID=36631913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004348289A Expired - Fee Related JP3951272B2 (ja) 2004-12-01 2004-12-01 護送ベルト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3951272B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006153400A (ja) 2006-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6360747B1 (en) Personal passive restraint system
US5088158A (en) Restraining apparatus and method
US8348970B2 (en) Military emergency tourniquet
US5177986A (en) Lockable tie strap
US4004583A (en) Restraining device
US6026661A (en) Restraining device and method of using
US7581416B1 (en) Prisoner transport system
US8499421B2 (en) Restraining device
US5551086A (en) Hand restraint device
US5469813A (en) Prisoner restraint
JP4358647B2 (ja) 格闘技用股間防具
US5542433A (en) Leg to waist prisoner restraint
JP3951272B2 (ja) 護送ベルト
US20060243004A1 (en) Self-locking strap assembly
SE519510C2 (sv) Väska med anordning att förhindra tillgripande av samt intrång i väska
US20160298365A1 (en) Cassette restraints
US20200308879A1 (en) Handcuffs assist device
US4873848A (en) Locking system for securing valuables
US6993942B2 (en) Adjustable locking strap apparatus
US20140109531A1 (en) Method and apparatus for horse blanket
DE19529468A1 (de) Schutzhülle mit Diebstahlsicherung
JP3045529U (ja) 荷物盗難防止警報器
US11930783B2 (en) Releasable securing arrangement for securing a moveable object
CN213873983U (zh) 一种软带离警用约束带
JP3117489U (ja) 盗難防止具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061108

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20061108

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20061212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070413

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees