JP3947375B2 - 駐車補助装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画面に表示された映像を使用して駐車操作の補助を行う駐車補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画面に表示された映像を使用して駐車操作の補助を行う駐車補助装置としては、例えば、特開昭59−114139号公報に記載された「車両の後方監視モニター装置」がある。かかる「車両の後方監視モニター装置」においては、自車両の後進方向に関して、タイヤの操舵角データに対応したマーカー位置データを予め蓄積しておき、タイヤ方向センサーから操舵角データが入力されると、その操舵角データに応じたマーカー位置データを呼び出し、マーカーの列として、自車両の後方を映し出したモニターテレビの画面上に重畳表示する。
【0003】
つまり、第10図(a)(b)(c)に示すように、自車両の予想後進軌跡に沿って偏向したマーカー101が障害物(第10図では、駐車された車両102)とともに運転席近傍のモニターテレビの画面100に表示され、自車両の後進方向が明瞭に示されるので、車庫入れ・縦列駐車時などの駐車操作の負担を軽減することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、モニターテレビの画面100に映し出される映像と肉眼では距離感が相違し、また、モニターテレビの画面100に映し出される映像が自車両の後方に設置されたカメラの視点からの映像であるため、モニターテレビの画面100に映し出される映像で見得る範囲に限界があり、さらに、例えば、ステアリングを切った状態で後退による駐車操作を開始すると、モニターテレビの画面100に映し出される映像の向きが自車両の向きとともに移り変わっていくので、従来技術の「車両の後方監視モニター装置」において、駐車された車両・路肩・ガードレール・壁・電柱などの障害物に対する相対的位置関係(自車両までの間隔・角度など)をモニターテレビの画面100の映像から把握することは容易ではなかった。
【0005】
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、駐車補助装置において、運転者が障害物と自車両との相対的位置関係の把握を容易とすることを、その課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために成された請求項1に係る発明は、カメラにより撮影され、自車両の周辺視界が映し出された前記カメラからの映像を表示すると共に、該カメラからの映像に前記自車両のステアリング舵角から計算された予想進路線を表示する表示手段を備えた駐車補助装置において、コンピュータグラフィックスにより作成し、前記自車両の周辺状況が上方の視点により示された上面視図作成画像を作成する画像作成手段と、前記カメラからの映像に基づいて前記自車両が目標とする駐車目標位置を入力する第1入力手段と、前記自車両の現在の位置から前記駐車目標位置に到達するまでの駐車経路を計算する第1計算手段と、
前記カメラで撮像された後方映像を画像処理することにより、上方の視点から見た画像であって、前記カメラで撮像した画像に基づいたリアルな背景画像である上面視図変換画像に変換する画像処理手段とを備え、前記表示手段は、コンピュータグラフィックスにより作成した前記上面視図作成画像と画像処理した前記上面視図変換画像を組み合わせて背景画像を作り、組み合わせた画像と前記カメラからの映像を同時に表示し、更に、前記組み合わせた画像に前記駐車経路を重ねて表示すること、を特徴としている。
【0007】
すなわち、本発明の駐車補助装置では、自車両の周辺視界を撮影した映像に基づいて、自車両の周辺状況が上方の視点により示された上面視図作成画像を画像作成手段で作成する一方、自車両を継続的にとめておきたい駐車目標位置を第1入力手段で入力すると、自車両の現在の位置から駐車目標位置に到達するまでの駐車経路を第1計算手段で計算した後、表示手段により、自車両の駐車経路を上面視図作成画像に重ねて表示するので、障害物に対する相対的位置関係の把握を容易とすることができる。
【0008】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載する駐車補助装置であって、前記上面視図作成画像により示された前記自車両の周辺のうち、前記カメラが撮像した部分に、前記上面視図変換画像を組み込むことを特徴としている。
【0009】
すなわち、本発明の駐車補助装置において、自車両が移動した際に、自車両の移動による映像の変化に基づいて、画像作成手段が上面視図作成画像を更新するとともに、更新された上面視図作成画像に対して、表示手段が自車両の駐車経路を重ねて表示すれば、自車両の周辺状況が上方の視点により示された上面視図作成画像が自車両の現状に応じたものに置き換えられるので、障害物に対する相対的位置関係の把握を一層に容易とすることができる。
【0010】
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載する駐車補助装置であって、前記自車両が回避すべき回避ポイントを入力する第2入力手段を備え、前記第1計算手段は、前記回避ポイントを回避して前記駐車目標位置に到達するまでの駐車経路を計算すること、を特徴としている。
【0011】
すなわち、本発明の駐車補助装置において、第2入力手段で入力された回避ポイントを考慮して第1計算手段が駐車経路を計算すれば、駐車経路は、駐車操作時に自車両が回避したい回避ポイントを反映したものとなるので、障害物に対する相対的位置関係の把握を一層に容易とすることができる。
【0012】
また、請求項4に係る発明は、請求項1に記載する駐車補助装置であって、前記駐車経路が計算された後に、前記自車両が移動した移動軌跡を計算する第2計算手段を備え、
前記表示手段は、前記移動軌跡をコンピュータグラフィックスによる前記上面視図作成画像に重ねて表示すること、を特徴としている。
【0013】
すなわち、本発明の駐車補助装置において、第2計算手段で自車両の移動軌跡を計算するとともに、上面視図作成画像に対して、表示手段が自車両の移動軌跡を重ねて表示すれば、自車両の周辺状況が上方の視点により示された上面視図作成画像に、自車両の駐車経路に加えて自車両の移動軌跡も表示され、自車両の駐車経路と自車両の移動軌跡の差異などが一見して認識できるので、障害物に対する相対的位置関係の把握を一層に容易とすることができる。
【0014】
また、請求項5に係る発明は、請求項4に記載する駐車補助装置であって、前記表示手段は、前記自車両の現在位置を前記移動軌跡に含ませて表示すること、を特徴としている。
【0015】
すなわち、本発明の駐車補助装置において、表示手段が、自車両の現在位置を自車両の移動軌跡に含ませて表示する場合には、上面視図作成画像を一見すれば、現時点における障害物から自車両までの間隔・現時点における障害物に対する自車両の角度などを認識することができるので、障害物に対する相対的位置関係の把握を一層に容易とすることができる。
【0016】
また、請求項6に係る発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載する駐車補助装置であって、前記表示手段は、画面により同時表示すること、を特徴としている。
また、請求項7に係る発明は、請求項2に記載する駐車補助装置であって、前記表示手段は、画像処理した前記上面視図変換画像を前記カメラからの前記上面視図作成画像に組み込んで同時表示すること、を特徴としている。
【0017】
すなわち、本発明の駐車補助装置において、映像を上方から見た上面視図変換画像に変換する画像処理手段を備えるとともに、表示手段が、上面視図作成画像に代えて上面視図変換画像を表示したり、又は、上面視図作成画像と上面視図変換画像とを組み合わせて表示する場合には、自車両の周辺状況が上方の視点により示された上面視図作成画像の全部又は一部がリアルな映像である上面視図変換画像に置き換えられるので、障害物に対する相対的位置関係を把握するための上面視図作成画像をより現実に近い状態で表示することができる。
【0018】
【0019】
すなわち、本発明の駐車補助装置において、表示手段が、上面視図作成画像とともに映像を画面分割で同時に表示したり、又は、上面視図作成画像及び上面視図変換画像を組み合わせた画像とともに映像を画面分割で同時に表示する場合には、駐車目標位置や回避ポイントを入力するための映像や、自車両のステアリング舵角から計算された予想進路線が重ねて表示される映像を、上面視図作成画像又は、上面視図作成画像及び上面視図変換画像を組み合わせた画像と対応させながら見ることができるので、障害物に対する相対的位置関係の把握をより一層に容易とすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照にして説明する。図5に、本実施の形態の駐車補助装置のブロック図を示す。本実施の形態の駐車補助装置は、図5に示すように、マイクロコンピューター2と、CCDカメラ3、ステアリングアングルセンサー4、ディスプレイ5、コンビネーションメーター6などで構成されている。
【0021】
そして、マイクロコンピューター2は、CCDカメラ3のON・OFFを行うとともに、CCDカメラ3からの映像信号をディスプレイ5に出力するものである。さらに、後述する図4のフローチャートを実行するものでもあり、「第1計算手段」や、「第2計算手段」、「画像作成手段」、「画像処理手段」に相当するものである。
【0022】
また、CCDカメラ3は、自動車の後部に取り付けられており、撮像した画像を映像信号に変換してマイクロコンピューター2に出力するものである。尚、マイクロコンピューター2に出力される映像は、ルームミラーで後方を見た場合と同じになるようにディスプレイ5で表示するため、反転させている。
【0023】
また、ステアリングアングルセンサー4は、ステアリングの内部に取り付けられており、ステアリング舵角を検出するものである。そして、検出されたステアリング舵角は、ステアリング舵角信号として、マイクロコンピューター2に出力される。
【0024】
また、ディスプレイ5は、マイクロコンピューター2を介して、CCDカメラ3で撮影された映像などを画面7に表示するものであり、「表示手段」に相当するものである。尚、画面7は、タッチパネルとなっており、「第1入力手段」や「第2入力手段」として働く。
【0025】
また、コンビネーションメーター6は、車速を検出するものである。そして、検出された車速は、車速信号として、マイクロコンピューター2に出力される。これにより、マイクロコンピューター2は、移動距離を算出することが可能となる。
【0026】
次に、本実施の形態の駐車補助装置の操作・機能について、図4のフローチャートに基づいて説明する。ここでは、前方駐車車両と後方駐車車両の間のスペースに自車両を駐車する縦列駐車のケースを説明する。従って、例えば、縦列駐車をするために、前方駐車車両の斜め前方に自車両を停止させると、図2に示すように、ディスプレイ5の画面7の左側には、CCDカメラ3で撮影された自車両の後方の映像7Aが映し出される。このとき、ディスプレイ5の画面7の左側に映し出された映像7Aには、自車両のバンパー後端11や、前方駐車車両12、後方駐車車両13、路肩14などが表示される。尚、自車両が停止したことは、コンビネーションメーター6からマイクロコンピューター2に出力される車速信号で判断される。
【0027】
その後、本実施の形態の駐車補助装置では、先ず、図4のS11において、回避ポイントの入力があるか否かを判断する。この点、回避ポイントの入力は、ディスプレイ5の画面7の左側を直接触れることにより行われ、その際、図2に示すように、回避ポイントのマーカーGが縦線で表示される。ここで、回避ポイントの入力があると判断する場合には(S11:Yes)、S12に進む。一方、回避ポイントの入力があると判断しない場合には(S11:No)、S11に戻り、上述した判断を繰り返す。
尚、図2では、回避ポイント(のマーカーG)は、前方駐車車両12の後端に合わせている。
【0028】
S12では、駐車目標位置の入力があるか否かを判断する。この点、駐車目標位置の入力は、ディスプレイ5の画面7の左側を直接触れることにより行われ、その際、図2に示すように、駐車目標位置のマーカーPが枠で表示される。ここで、駐車目標位置の入力があると判断する場合には(S12:Yes)、S13に進む。一方、駐車目標位置の入力があると判断しない場合には(S12:No)、S12に戻り、上述した判断を繰り返す。
尚、図2では、駐車目標位置(のマーカーP)は、前方駐車車両12と後方駐車車両の間のスペースに路肩14と平行になるように合わせている。
【0029】
S13では、自車両が回避ポイントを避けて駐車目標位置に到達するまでの駐車経路を計算する(「第1計算手段」に相当するもの)。このとき、ディスプレイ5の画面7の左側に映し出された映像や、S11で入力された回避ポイント、S12で入力された駐車目標位置が参照される。
尚、図2での駐車経路とは、前方駐車車両12の後端を回避するとともに、前方駐車車両12と後方駐車車両の間のスペースに路肩14と平行になるようにして、自車両を駐車させる際の経路である。
【0030】
そして、S13で駐車経路を計算した後は、S14において、駐車経路が存在するか否かを判断する。ここで、駐車経路が存在すると判断しない場合には(S14:No)、S15に進んで、ディスプレイ5の画面7の左側に「駐車できません」と表示する。さらに、S16に進んで、S11で入力された回避ポイント及びS12で入力された駐車目標位置をクリアし、S11に戻る。
【0031】
一方、駐車経路が存在すると判断する場合には(S14:Yes)、S17に進み、自車両が停止中にCCDカメラ3で撮影された自車両の後方の映像7A(図2のもの)に基づいて、自車両の周辺を高い位置から見た上面視図作成画像をコンピュータグラフィックスで作成し(「画像作成手段」に相当するもの)、図2に示すように、ディスプレイ5の画面7の右側に上面視図作成画像7Bとして表示する。このとき、ディスプレイ5の画面7の右側に表示される上面視図作成画像7Bには、前方駐車車両12や、後方駐車車両13、路肩14、回避ポイントのマーカーG、駐車目標位置のマーカーP、駐車経路Sなどが重ねて表示される。
【0032】
そして、S17で上面視図作成画像7Bを作成・表示した後は、S18に進み、自車両の移動軌跡を計算する(「第2計算手段」に相当するもの)。このとき、ステアリングアングルセンサー4からマイクロコンピューター2に出力されたステアリング舵角信号より求められるステアリング舵角や、コンビネーションメーター6からマイクロコンピューター2に出力された車速信号より算出される移動距離が使用される。
【0033】
その後、S19では、ディスプレイ5の画面7の右側の上面視図作成画像7Bに対し、S18で計算した自車両の移動軌跡を更新して表示する。図2では、図2が前方駐車車両12の斜め前方に自車両を停止させたときのものであることから、自車両の移動軌跡としては、自車両の現在位置Xのみがディスプレイ5の画面7の右側の上面視図作成画像7Bに重ねて表示される。
【0034】
さらに、S20では、自車両が駐車目標位置に到達したか否かを判断する。このとき、ディスプレイ5の画面7の左側に映し出された映像7Aや、S12で入力された駐車目標位置、S18で計算された自車両の移動軌跡などが参照される。ここで、自車両が駐車目標位置に到達したと判断しない場合には(S20:No)、S18に戻り、S18以降の処理を繰り返すことになる。
【0035】
具体的には、自車両の後退による縦列駐車が開始されると、S18で自車両の移動軌跡が再び計算され、図1に示すように、ディスプレイ5の画面7の右側の上面視図作成画像7Bにおいて、自車両の現在位置Xが更新して表示される。さらに、自車両の移動軌跡も更新して表示されるが、図1では、駐車経路Sと重なり合っている。もっとも、自車両の移動軌跡と駐車経路Sは色違いで表示されるので、ディスプレイ5の画面7の右側の上面視図作成画像7Bで判別することは可能である。
【0036】
尚、自車両の後退による縦列駐車が開始されると、ディスプレイ5の画面7の左側の映像7Aの向きが、図1に示すように、自車両の向きとともに移り変わっていく。このとき、ステアリングアングルセンサー4から検出されるステアリング舵角に基づいて自車両の予想進路を計算し、ディスプレイ5の画面7の左側の映像7Aにおいて予想進路線Rを更新しつつ表示する。
【0037】
一方、自車両が駐車目標位置に到達したと判断する場合には(S20:Yes)、図4のフローチャートを終了する。この場合は、自車両の後退による縦列駐車が完了したときであり、図3に示すように、ディスプレイ5の画面7が表示される。
【0038】
以上詳細に説明したように、本実施の形態の駐車補助装置では、CCDカメラ3で撮影されることにより、図1〜図3に示すように、自車両の後方の映像7Aがディスプレイ5の画面7の左側に映し出される。
そして、CCDカメラ3で撮影された自車両の後方の映像7A(図2のもの)に基づいて、自車両の周辺状況が上方の視点により示された上面視図作成画像7Bを作成する(図4のS17)。
【0039】
一方、図2に示すように、CCDカメラ3で撮影された自車両の後方の映像7Aに基づいて、自車両を継続的にとめておきたい駐車目標位置を、駐車目標位置のマーカーPを介して、ディスプレイ5の画面7の左側のタッチパネルで入力すると(図4のS12)、自車両の現在の位置から駐車目標位置に到達するまでの駐車経路Sを計算する(図4のS13)。その後、図1〜図3に示すように、ディスプレイ5の画面7の右側において、自車両の駐車経路Sを上面視図作成画像7Bに重ねて表示するので、前方駐車車両12、後方駐車車両13、路肩14などの障害物に対する相対的位置関係の把握を容易とすることができる。
【0040】
また、本実施の形態の駐車補助装置では、駐車操作時に自車両が回避したいポイントが、回避ポイントのマーカーGを介して、ディスプレイ5の画面7の左側のタッチパネルで入力され(図4のS11)、図4のS13では、かかる回避ポイントを考慮して、自車両の現在の位置から駐車目標位置に到達するまでの駐車経路Sを計算しており、駐車経路Sは、駐車操作時に自車両が回避したい回避ポイントを反映したものであるので、前方駐車車両12、後方駐車車両13、路肩14などの障害物に対する相対的位置関係の把握を一層に容易とすることができる。
【0041】
また、本実施の形態の駐車補助装置では、自車両のステアリング舵角及び自車両の移動距離から自車両の移動軌跡を計算し(図4のS18)、その後、ディスプレイ5の画面7の右側において、自車両の移動軌跡を上面視図作成画像7Bに重ねて表示しており、自車両の周辺状況が上方の視点により示された上面視図作成画像7Bに、自車両の駐車経路Sに加えて自車両の移動軌跡も色違いで表示され、自車両の駐車経路Sと自車両の移動軌跡の差異などが一見して認識できるので、前方駐車車両12、後方駐車車両13、路肩14などの障害物に対する相対的位置関係の把握を一層に容易とすることができる。
【0042】
また、本実施の形態の駐車補助装置では、図1〜図3に示すように、ディスプレイ5の画面7の右側に表示される上面視図作成画像7Bにおいて、自車両の現在位置Xを自車両の移動軌跡に含ませて表示しており、上面視図作成画像7Bを一見すれば、現時点における障害物(前方駐車車両12、後方駐車車両13、路肩14など)から自車両までの間隔、現時点における障害物(前方駐車車両12、後方駐車車両13、路肩14など)に対する自車両の角度などを認識することができるので、障害物(前方駐車車両12、後方駐車車両13、路肩14など)に対する相対的位置関係の把握を一層に容易とすることができる。
【0043】
また、本実施の形態の駐車補助装置では、図1〜図3に示すように、ディスプレイ5の画面7において、上面視図作成画像7Bとともに映像7Aを画面分割で同時に表示しており、駐車目標位置や回避ポイントを入力するための映像7A(図2のもの)や、自車両のステアリング舵角から計算された予想進路線Rが重ねて表示される映像7A(図1、図3のもの)を、上面視図作成画像7Bと対応させながら見ることができるので、障害物(前方駐車車両12、後方駐車車両13、路肩14など)に対する相対的位置関係の把握をより一層に容易とすることができる。
【0044】
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、本実施の形態の駐車補助装置は、前方駐車車両12と後方駐車車両13の間のスペースに自車両を駐車する縦列駐車のケースについて説明されていたたが、この点、車庫入れ(並列駐車)のケースなどでも使用することができる。
【0045】
また、本実施の形態の駐車補助装置においては、図2に示すように、CCDカメラ3で撮影された自車両の後方の映像7Aに基づいて、自車両を継続的にとめておきたい駐車目標位置を、駐車目標位置のマーカーPを介して、ディスプレイ5の画面7の左側のタッチパネルで入力するとともに(図4のS11)、駐車操作時に自車両が回避したい回避ポイントを、回避ポイントのマーカーGを介して、ディスプレイ5の画面7の左側のタッチパネルで入力しているが(図4のS12)、この点、駐車目標位置のマーカーPや回避ポイントのマーカーGと連動するスイッチなどにより、駐車目標位置や回避ポイントを入力してもよい。
【0046】
また、本実施の形態の駐車補助装置においては、図1〜図3に示すように、ディスプレイ5の画面7の右側に表示される上面視図作成画像7Bは、コンピュータグラフィックスで作成されたものであるが、この点、マイクロコンピューター2(「画像処理手段」に相当するもの)により、CCDカメラ3で撮影された自車両の後方の映像16(図7のもの)を画像処理して上面視図変換画像7C(図8のもの)を作成し、図9に示すように、かかる上面視図変換画像7C(図8のもの)を上面視図作成画像7Bに組み込んで表示してもよい。
【0047】
ここで、上面視図変換画像7Cとは、CCDカメラ3で撮影された自車両の後方の映像16(図7のもの)を、図6に示すように、上方の視点Vから見た映像に変換処理したものである。但し、CCDカメラ3で撮影された自車両の後方の映像16には、図7に示すように、自車両のバンパー後端11と、前方駐車車両12、後方駐車車両13、路肩14、道路に描かれた標識15が映っているが、CCDカメラ3の視界の関係上、図8の上面視図変換画像7Cには、後方駐車車両13、路肩14、道路に描かれた標識15が映っている。
【0048】
すなわち、図9に示すように、ディスプレイ5の画面7の右側において、上面視図作成画像7Bに上面視図変換画像7Cを組み込んで表示すれば、自車両の周辺状況が上方の視点により示された上面視図作成画像7Bの一部がリアルな映像である上面視図変換画像7Cに置き換えられるので、障害物(前方駐車車両12、後方駐車車両13、路肩14など)に対する相対的位置関係を把握するための上面視図作成画像7Bをより現実に近い状態で表示することができる。
【0049】
また、上述した図8の上面視図変換画像7Cではなく、上面視図作成画像7Bと同じ大きさの上面視図変換画像を作成し、ディスプレイ5の画面7の右側において、上面視図作成画像7Bに代えて上面視図変換画像を表示してもよい。
【0050】
この場合でも、自車両の周辺状況が上方の視点により示された上面視図作成画像7Bの全部がリアルな映像である上面視図変換画像に置き換えられるので、障害物(後方駐車車両13、路肩14など)に対する相対的位置関係を把握するための上面視図作成画像7Bをより現実に近い状態で表示することができる。
【0051】
さらに、この場合でも、ディスプレイ5の画面7において、上面視図作成画像7Bに代わる上面視図変換画像とともに映像7Aが画面分割で同時に表示されると、駐車目標位置や回避ポイントを入力するための映像7A(図2のもの)や、自車両のステアリング舵角から計算された予想進路線Rが重ねて表示される映像7A(図1、図3のもの)を、上面視図作成画像7Bに代わる上面視図変換画像と対応させながら見ることができるので、障害物(後方駐車車両13、路肩14など)に対する相対的位置関係の把握をより一層に容易とすることができる。
【0052】
また、本実施の形態の駐車補助装置では、図4のS17において、自車両が停止中にCCDカメラ3で撮影された自車両の後方の映像7A(図2のもの)に基づいて、自車両の周辺を高い位置から見た上面視図作成画像をコンピュータグラフィックスで作成していたが、この点、自車両の移動による映像7Aの変化に基づいて、上面視図作成画像を更新し、ディスプレイ5の画面7の右側において、更新された上面視図作成画像を表示するとともに、自車両の駐車経路Sを重ねて表示してもよい。この場合には、自車両の周辺状況が上方の視点により示された上面視図作成画像が自車両の現状に応じたものに置き換えられるので、前方駐車車両12、後方駐車車両13、路肩14などの障害物に対する相対的位置関係の把握を一層に容易とすることができる。
【0053】
【発明の効果】
本発明の駐車補助装置では、自車両の周辺視界を撮影した映像に基づいて、自車両の周辺状況が上方の視点により示された上面視図作成画像を画像作成手段で作成する一方、自車両を継続的にとめておきたい駐車目標位置を第1入力手段で入力すると、自車両の現在の位置から駐車目標位置に到達するまでの駐車経路を第1計算手段で計算した後、表示手段により、自車両の駐車経路を上面視図作成画像に重ねて表示するので、障害物に対する相対的位置関係の把握を容易とすることができる。
【0054】
また、本発明の駐車補助装置において、自車両が移動した際に、自車両の移動による映像の変化に基づいて、画像作成手段が上面視図作成画像を更新するとともに、更新された上面視図作成画像に対して、表示手段が自車両の駐車経路を重ねて表示すれば、自車両の周辺状況が上方の視点により示された上面視図作成画像が自車両の現状に応じたものに置き換えられるので、障害物に対する相対的位置関係の把握を一層に容易とすることができる。
【0055】
また、本発明の駐車補助装置において、第2入力手段で入力された回避ポイントを考慮して第1計算手段が駐車経路を計算すれば、駐車経路は、駐車操作時に自車両が回避したい回避ポイントを反映したものとなるので、障害物に対する相対的位置関係の把握を一層に容易とすることができる。
【0056】
また、本発明の駐車補助装置において、第2計算手段で自車両の移動軌跡を計算するとともに、上面視図作成画像に対して、表示手段が自車両の移動軌跡を重ねて表示すれば、自車両の周辺状況が上方の視点により示された上面視図作成画像に、自車両の駐車経路に加えて自車両の移動軌跡も表示され、自車両の駐車経路と自車両の移動軌跡の差異などが一見して認識できるので、障害物に対する相対的位置関係の把握を一層に容易とすることができる。
【0057】
また、本発明の駐車補助装置において、表示手段が、自車両の現在位置を自車両の移動軌跡に含ませて表示する場合には、上面視図作成画像を一見すれば、現時点における障害物から自車両までの間隔・現時点における障害物に対する自車両の角度などを認識することができるので、障害物に対する相対的位置関係の把握を一層に容易とすることができる。
【0058】
また、本発明の駐車補助装置において、映像を上方から見た上面視図変換画像に変換する画像処理手段を備えるとともに、表示手段が、上面視図作成画像に代えて上面視図変換画像を表示したり、又は、上面視図作成画像と上面視図変換画像とを組み合わせて表示する場合には、自車両の周辺状況が上方の視点により示された上面視図作成画像の全部又は一部がリアルな映像である上面視図変換画像に置き換えられるので、障害物に対する相対的位置関係を把握するための上面視図作成画像をより現実に近い状態で表示することができる。
【0059】
また、本発明の駐車補助装置において、表示手段が、上面視図作成画像とともに映像を画面分割で同時に表示したり、又は、上面視図作成画像及び上面視図変換画像を組み合わせた画像とともに映像を画面分割で同時に表示する場合には、駐車目標位置や回避ポイントを入力するための映像や、自車両のステアリング舵角から計算された予想進路線が重ねて表示される映像を、上面視図作成画像又は、上面視図作成画像及び上面視図変換画像を組み合わせた画像と対応させながら見ることができるので、障害物に対する相対的位置関係の把握をより一層に容易とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の駐車補助装置において、縦列駐車操作により自車両が後退中に表示されるディスプレイの画面の一例を示した図である。
【図2】 本発明の駐車補助装置において、駐車目標位置及び回避ポイントを入力する際に表示されるディスプレイの画面の一例を示した図である。
【図3】 本発明の駐車補助装置において、縦列駐車操作が完了した際に表示されるディスプレイの画面の一例を示した図である。
【図4】 本発明の駐車補助装置のフローチャート図である。
【図5】 本発明の駐車補助装置のブロック図である。
【図6】 本発明の駐車補助装置において、CCDカメラで撮影された映像と上面視図変換画像のそれぞれの視点・視界を示した図である。
【図7】 本発明の駐車補助装置において、自車両が停止中にCCDカメラで撮影された映像の一例を示した図である。
【図8】 本発明の駐車補助装置において、上面視図変換画像の一例を示した図である。
【図9】 本発明の駐車補助装置において、上面視図作成画像の一部に上面視図変換画像が組み込まれたものを表示したたディスプレイの画面の一例を示した図である。
【図10】 従来技術の「車両の後方監視モニター装置」において、モニターテレビの画面の表示例を示した図である。
【符号の説明】
2 マイクロコンピューター
3 CCDカメラ
4 ステアリングアングルセンサー
5 ディスプレイ
6 コンビネーションメーター
7 ディスプレイの画面
7A 映像
7B 上面視図作成画像
7C 上面視図変換画像
16 映像
R 予想進路線
P 駐車目標位置のマーカー
G 回避ポイントのマーカー
S 駐車経路
X 現在位置
Claims (9)
- カメラにより撮影され、自車両の周辺視界が映し出された前記カメラからの映像を表示すると共に、該カメラからの映像に前記自車両のステアリング舵角から計算された予想進路線を表示する表示手段を備えた駐車補助装置において、
コンピュータグラフィックスにより作成し、前記自車両の周辺状況が上方の視点により示された上面視図作成画像を作成する画像作成手段と、
前記カメラからの映像に基づいて前記自車両が目標とする駐車目標位置を入力する第1入力手段と、
前記自車両の現在の位置から前記駐車目標位置に到達するまでの駐車経路を計算する第1計算手段と、
前記カメラで撮像された後方映像を画像処理することにより、上方の視点から見た画像であって、前記カメラで撮像した画像に基づいたリアルな背景画像である上面視図変換画像に変換する画像処理手段とを備え、
前記表示手段は、コンピュータグラフィックスにより作成した前記上面視図作成画像と画像処理した前記上面視図変換画像を組み合わせて背景画像を作り、組み合わせた画像と前記カメラからの映像を同時に表示し、更に、前記組み合わせた画像に前記駐車経路を重ねて表示すること、を特徴とする駐車補助装置。 - 請求項1に記載する駐車補助装置であって、
前記上面視図作成画像により示された前記自車両の周辺のうち、前記カメラが撮像した部分に、前記上面視図変換画像を組み込むことを特徴とする駐車補助装置。 - 請求項1又は請求項2に記載する駐車補助装置であって、
前記自車両が回避すべき回避ポイントを入力する第2入力手段を備え、
前記第1計算手段は、前記回避ポイントを回避して前記駐車目標位置に到達するまでの駐車経路を計算すること、を特徴とする駐車補助装置。 - 請求項1記載する駐車補助装置であって、
前記駐車経路が計算された後に、前記自車両が移動した移動軌跡を計算する第2計算手段を備え、
前記表示手段は、前記移動軌跡をコンピュータグラフィックスによる前記上面視図作成画像に重ねて表示すること、を特徴とする駐車補助装置。 - 請求項4に記載する駐車補助装置であって、
前記表示手段は、前記自車両の現在位置を前記移動軌跡に含ませて表示すること、を特徴とする駐車補助装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載する駐車補助装置であって、
前記表示手段は、画面分割により同時表示すること、を特徴とする駐車補助装置。 - 請求項2に記載する駐車補助装置であって、
前記表示手段は、画像処理した前記上面視図変換画像を前記カメラからの前記上面視図作成画像に組み込んで同時表示すること、を特徴とする駐車補助装置。 - カメラにより撮像され、自車両の周辺視界が映し出された前記カメラからの映像を表示すると共に、該カメラからの映像にステアリング舵角から計算された前記自車両の予想進路線を表示する表示手段を備えた駐車補助装置において、
コンピュータグラフィックスにより作成し、前記自車両の周辺状況が上方の視点により示された上面視図作成画像を作成する画像作成手段と、
前記カメラからの映像を画像処理により、上方から見た画像であって、前記カメラで撮影した画像に基づいたリアルな背景画像である上面視図変換画像に変換する画像処理手段とを備え、
前記表示手段は、コンピュータグラフィックスにより作成した前記上面視図作成画像と画像処理した前記上面視図変換画像を組み合わせて画像を作り、該組み合わせた画像と前 記カメラからの映像を同時に表示すること、を特徴とする駐車補助装置。 - 請求項8に記載する駐車補助装置であって、
前記上面視図作成画像により示された前記自車両の周辺状況のうち、前記カメラが撮像した部分に、前記上面視図変換画像を組み込むことを特徴とする駐車補助装置。
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