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JP3932580B2 - 開封刃を内蔵する注出口栓 - Google Patents

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JP3932580B2
JP3932580B2 JP29540996A JP29540996A JP3932580B2 JP 3932580 B2 JP3932580 B2 JP 3932580B2 JP 29540996 A JP29540996 A JP 29540996A JP 29540996 A JP29540996 A JP 29540996A JP 3932580 B2 JP3932580 B2 JP 3932580B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、清酒、果汁飲料、調味料、油類や液体洗剤などに使用される液体用紙容器の頂部に突設される開封刃を内蔵する注出口栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、液体用紙容器(20)は、例えば図13に示すように、四角形状の胴部をもち、その切妻屋根形の頂部傾斜板(21)には、注出のし易さから注出口栓(10)が突設されたものが広く使用されていた。この注出口栓は、スパウト(100)(注出口具)にキャップ(200)を冠着したものであり、注出口栓に開封刃を内蔵するものは、例えば実公平5−35058号公報で開示されたものがある。この開封刃を内蔵する注出口栓は、破断可能なフィルムで封止した液体用紙容器の注出孔に取着されこの注出孔に対応した円筒部を備える注出口具と、この注出口具の円筒部に挿入され下縁に刃部を備える略筒状の開封刃と、円筒部を覆うようにして取着されたキャップとからなり、円筒部の内面とこれに相対する開封刃の外面との両者は、互いに摺接して上下方向に移動可能な回転防止手段を備えて、開封刃が円筒部に対して上下移動可能に設けられ、開封刃は、開封刃の筒壁部に上縁から下縁側に向けて傾斜して上方に面する斜面を備え、キャップは、下方に面して開封刃の斜面に摺接する案内斜面を備える筒体を有して、キャップの回転時に開封刃を下降可能に設けたものであり、内容物を注出時に、図13に示すように、キャップ(200)を回転させて取り外すときに、キャップの回転により開封刃(132)を降下させて封止するフィルム(30)を破断して容器を開封するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近、環境保全や省資源の立場から、使用済みの容器包装を分別回収して、再商品化することが求められるようになってきた。しかしながら、上述の従来の開封刃を内蔵する注出口栓を取り付けた液体用紙容器(20)は、図13に示すように、注出口栓(10)の開封刃(132)が容器の内側に突出したままになっていると、容器を解体して分別回収するときに、手などに怪我をし易い危惧があった。
【0004】
本発明は、上述の従来の開封刃を内蔵する注出口栓の問題を解決したものであり、使用済みの液体用紙容器を解体して分別回収するときに、注出口栓の開封刃で手などに怪我をする危惧のなく、また、封止フィルムの破断片が容器内に脱落する危惧のない開封刃を内蔵する注出口栓を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の第の発明は、図1に示すように、破断可能な封止フィルム(30)れた液体用紙容器(20)の注出孔に、突設される開封刃(132)を内蔵するスパウト(100)とキャップ(200)とからなる注出口栓(10)において、前記キャップ(200)の天板(210)下面に、上方側の外周面が外側に突起する螺旋状の下降用案内斜面(232)と、下方側の外周面が外側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面(233)とを、対応する外周面に同一傾斜で、且つ、前記上昇用案内斜面(233)の下端を前記下降用案内斜面(232)の下端より下方位置に形成したガイド用内筒(230)を垂設し、前記スパウト(100)の注出筒(120)内面に複数の縦溝(122)を形成し、この縦溝を摺動する複数の突起(131)を上端外周面にもち、下端に開封刃(132)を形成し、中心に矢尻状の先端をもつ引掛けピン(137)を下方に突設する桟部(136)を内側下方に設け、前記ガイド用内筒(230)の下降用案内斜面(232)と摺接する下方側の内周面が内側に突起する螺旋状の下降用案内斜面(134)と、前記ガイド用内筒(230)の上昇用案内斜面(233)と摺接する上方側の内周面が内側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面(135)とを内周面に形成した開封用筒体(130)を摺動可能に挿着し、前記スパウト(100)に装着した前記キャップ(200)を取り外す過程において、前記キャップ(200)を螺脱方向へ回転すると、降下する前記開封用筒体(130)の先端の開封刃(132)で前記封止フィルム(30)を破断し、この破断片(31)を前記引掛けピン(137)で引っ掛け、さらに、前記キャップ(200)を螺脱方向へ回転して前記キャップ(200)を取り外したときには、前記開封用筒体(130)が前記キャップ(200)内に収容されて前記スパウト(100)から分離することを特徴とする開封刃を内蔵する注出口栓(10)である。
【000
本発明の第の発明は、図2に示すように、破断可能な封止フィルム(30)で封止された液体用紙容器(20)の注出孔に、突設される開封刃(132)を内蔵するスパウト(100)とキャップ(200)とからなる注出口栓(10)において、前記スパウト(100)の注出筒(120)内面に複数の縦溝(122)を形成し、この縦溝を摺動する複数の突起(131)を上端外周面にもち、下端に開封刃(132)を形成し、中心に矢尻状の先端をもつ引掛けピン(137)を下方に突設する桟部(136)を内側下方に設け、下方側の内周面が内側に突起する螺旋状の下降用案内斜面(134)と、上方側の内周面が内側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面(135)とを、対応する内周面に同一傾斜で、且つ、前記上昇用案内斜面(135)の上端を前記下降用案内斜面(134)の上端より上方位置に形成した開封用筒体(130)を摺動可能に挿着し、前記キャップ(200)の天板(210)下面に、前記開封用筒体(130)の下降用案内斜面(134)と摺接する上方側の外周面が外側に突起する螺旋状の下降用案内斜面(232)と、前記開封筒体(130)の上昇用案内斜面(145)と摺接する下方側の外周面が外側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面(233)とを外周面に形成したガイド用内筒(230)を垂設し、前記スパウト(100)に装着した前記キャップ(200)を取り外す過程において、前記キャップ(200)を螺脱方向へ回転すると、降下する前記開封用筒体(130)の先端の開封刃(132)で前記封止フィルム(30)を破断し、この破断片(31)を前記引掛けピン(137)で引っ掛け、さらに、前記キャップ(200)を螺脱方向へ回転して前記キャップ(200)を取り外したときには、前記開封用筒体(130)が前記キャップ(200)内に収容されて前記スパウト(100)から分離することを特徴とする開封刃を内蔵する注出口栓(10)である。
【000
本発明の第の発明は、図6に示すように、破断可能な封止フィルム(30)で封止された液体用紙容器(20)の注出孔に、突設される開封刃(132)を内蔵するスパウト(100)とキャップ(200)とからなる注出口栓(10)において、前記キャップ(200)の天板(210)下面に、上方側の外周面が外側に突起する螺旋状の下降用案内斜面(232)と、下方側の外周面が外側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面(233)とを、対応する外周面に同一傾斜で、且つ、前記上昇用案内斜面(233)の下端を前記下降用案内斜面(232)の下端より下方位置に形成したガイド用内筒(230)を垂設し、前記スパウト(100)の注出筒(120)内面に複数の縦溝(122)を形成し、この縦溝を摺動する複数の突起(141)を上端外周面にもつ保護リング(140)を挿着し、この保護リングの上方に、外周の上端面に前記縦溝(122)を摺動する複数の突起(131)を設け、下端に欠刃部分(133)を設けた開封刃(132)を形成し、前記ガイド用内筒(230)の下降用案内斜面(232)と摺接する下方側の内周面が内側に突起する螺旋状の下降用案内斜面(134)と、前記ガイド用内筒(230)の上昇用案内斜面(233)と摺接する上方側の内周面が内側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面(135)とを内周面に形成し、上方の径が下方の径より大きい2段の外周をもつ開封用筒体(130)を摺動可能に挿着し、前記スパウト(100)に装着した前記キャップ(200)を取り外す過程において、前記キャップ(200)を螺脱方向へ回転すると、降下する前記開封用筒体(130)の先端の開封刃(132)で前記封止フィルム(30)を破断し、外周の段差(138)により前記保護リング(140)を容器内に突出させ、さらに、前記キャップ(200)を螺脱方向へ回転して前記キャップ(200)を取り外したときには、前記開封用筒体(130)が前記キャップ(200)内に収容されて前記スパウト(100)から分離することを特徴とする開封刃を内蔵する注出口栓(10)である。
【000
本発明の第の発明は、図7に示すように、破断可能な封止フィルム(30)で封止された液体用紙容器(20)の注出孔に、突設される開封刃(132)を内蔵するスパウト(100)とキャップ(200)とからなる注出口栓(10)において、前記スパウト(100)の注出筒(120)内面に複数の縦溝(122)を形成し、この縦溝を摺動する複数の突起(141)を上端外周面にもつ保護リング(140)を挿着し、この保護リングの上方に、外周の上端面に前記縦溝(122)を摺動する複数の突起(131)を設け、下端に欠刃部分(133)を設けた開封刃(132)を形成し、下方側の内周面が内側に突起する螺旋状の下降用案内斜面(134)と、上方側の内周面が内側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面(135)とを、対応する内周面に同一傾斜で、且つ、前記上昇用案内斜面(135)の上端を前記下降用案内斜面(134)の上端より上方位置に形成した開封用筒体(130)を摺動可能に挿着し、前記キャップ(200)の天板(210)下面に、前記開封用筒体(130)の下降用案内斜面(134)と摺接する上方側の外周面が外側に突起する螺旋状の下降用案内斜面(232)と、前記開封筒体(130)の上昇用案内斜面(135)と摺接する下方側の外周面が外側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面(233)とを外周面に形成したガイド用内筒(230)を垂設し、前記スパウト(100)に装着した前記キャップ(200)を取り外す過程において、前記キャップ(200)を螺脱方向へ回転すると、降下する前記開封用筒体(130)の先端の開封刃(132)で前記封止フィルム(30)を破断し、外周の段差(138)により前記保護リング(140)を容器内に突出させ、さらに、前記キャップ(200)を螺脱方向へ回転して前記キャップ(200)を取り外したときには、前記開封用筒体(130)が前記キャップ(200)内に収容されて前記スパウト(100)から分離することを特徴とする開封刃を内蔵する注出口栓(10)である。
【000
本発明の開封刃を内蔵する注出口栓は、キャップの天板から垂設するガイド用内筒に、上方側の外周面が外側に突起する螺旋状の下降用案内斜面と、下方側の外周面が外側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面とが、上昇用案内斜面の下端を下降用案内斜面の下端より下方位置に形成して、対応する外周面に同一傾斜で設けられており、一方、スパウトに摺動可能に挿着された開封用筒体には、キャップのガイド用内筒の下降用案内斜面と摺接する下方側の内周面が内側に突起する螺旋状の下降用案内斜面と、キャップのガイド用内筒の上昇用案内斜面と摺接する上方側の内周面が内側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面とが内周面に形成されている。このため、スパウトに装着されたキャップを取り外す方向に回転すると、キャップのガイド用内筒の下降用案内斜面と開封用筒体の下降用案内斜面とが摺動し合って、開封用筒体が下方に移動する。そして、開封用筒体が最下方位置に到達したときに、キャップのガイド用内筒の上昇用案内斜面の下端が、開封用筒体の上昇用案内斜面の上端と摺動し合って開封用筒体が上方に移動し始め、キャップがスパウトから取り外されたときには、下端に開封刃を形成する開封用筒体が、キャップ内に収容されてスパウトから分離する。
【0010
または、スパウトに摺動可能に挿着された開封用筒体に、下方側の内周面が内側に突起する螺旋状の下降用案内斜面と、上方側の内周面が内側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面とが、上昇用案内斜面の上端を下降用案内斜面の上端より上方位置に形成して、対応する内周面に同一傾斜で設けられており、一方、キャップの天板から垂設するガイド用内筒には、開封用筒体の下降用案内斜面と摺接する上方側の外周面が外側に突起する螺旋状の下降用案内斜面と、開封筒体の上昇用案内斜面と摺接する下方側の外周面が外側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面とが外周面に形成されている。このため、スパウトに装着されたキャップを取り外す方向に回転すると、キャップのガイド用内筒の下降用案内斜面と開封用筒体の下降用案内斜面とが摺動し合って、開封用筒体が下方に移動する。そして、開封用筒体が最下方位置に到達したときに、開封用筒体の上昇用案内斜面の上端が、キャップのガイド用内筒の上昇用案内斜面の下端と摺動し合って開封用筒体が上方に移動し始め、キャップがスパウトから取り外されたときには、下端に開封刃を形成する開封用筒体が、キャップ内に収容されてスパウトから分離する。
【0011
また、開封用筒体の下端に形成する開封刃に欠刃部分を設けない場合には、開封用筒体の内側下方に桟部を設けて、その桟部の中心部から引掛けピンを下方に突設する。スパウトに装着されたキャップを取り外す方向に回転すると、開封用筒体が下方へ移動し、まず、引掛けピンの先端が封止フィルムに突き刺さり、次に、開封刃で封止フィルムが破断される。このため、封止フィルムの破断片が引掛けピンの先端に引っ掛かって保持され、キャップがスパウトから取り外されたときには、開封用筒体と一緒に封止フィルムの破断片もキャップ内に収容されるので、破断片が容器内に脱落することがない。
【0012
また、開封用筒体の下端に形成する開封刃に欠刃部分を設ける場合には、スパウトの注出筒内面に、まず、保護リングを摺動可能に挿着し、次に、この保護リングの上方に、上方の径が下方の径より大きい2段の外周をもつ開封用筒体を摺動可能に挿着されている。そして、スパウトに装着されたキャップを取り外す方向に回転すると、開封用筒体が下方へ移動して下端に形成された開封刃で封止フィルムが破断し、次に、開封用筒体の外周の段差により保護リングの上端が押されて保護リングが容器内へ突出する。このため、開封用筒体の下方は、保護リングを内面と摺動し、封止フィルムの破断された縁部を、開封用筒体が擦ることがなく、未破断部で繋がって垂下する破断片が、容器内に脱落することがない。
【0013
【発明の実施の形態】
本発明の開封刃を内蔵する注出口栓(10)は、図1に示すように、破断可能な封止フィルム(30)で封止された液体用紙容器(20)の注出孔に突設されるものであり、開封刃(132)を下端のもつ開封用筒体(130)を摺動可能に挿着したスパウト(100)と、開封用筒体(130)を摺動させるガイド用内筒(230)を天板(210)下面に垂設したキャップ(200)とから構成される。これら構成材料は、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂を用いて射出成形法で作製したものである。なお、口栓の液体用紙容器への取り付けは、例えば、スパウトの下方フランジ(110)の下面を、容器の頂部傾斜板の上面に超音波シール法などにより熱融着するものである。
【0014
そして、まず、欠刃部分を設けない開封刃を内蔵する注出口栓においては、キャップ(200)は、図1に示すように、天板(210)下面にガイド用内筒(230)を垂設し、このガイド用内筒の外周面に、上方側の外周面が外側に突起する螺旋状の下降用案内斜面(232)と、下方側の外周面が外側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面(233)とを、通常は左側傾斜の同一角度で対応させて設けるものであり、また、上昇用案内斜面(233)の下端を下降用案内斜面(232)の下端より下方位置に形成するものである。なお、キャップ(200)の周壁(220)内面には、スパウト(100)と螺合する螺旋状の螺合部(221)を設けるものである。
【0015
そして、スパウト(100)は、フランジ(110)に突設する注出筒(120)内面に通常は8個の縦溝(122)を形成し、この縦溝を摺動する通常は4個の突起(131)を上端外周面にもち、下端に欠刃部分を設けない開封刃(132)を形成し、内側下方に桟部(136)を設けて、その桟部の中心部から引掛けピン(137)の矢尻状の先端が開封刃の先端より下方になるように突設させ、内周面に、ガイド用内筒(230)の下降用案内斜面(232)と摺接する下方側の内周面が内側に突起する螺旋状の下降用案内斜面(134)と、ガイド用内筒(230)の上昇用案内斜面(233)と摺接する上方側の内周面が内側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面(135)とを設けた開封用筒体(130)を摺動可能に挿着するものである。なお、スパウト(100)の注出筒(120)外面には、キャップ(200)と螺合する螺旋状の螺合部(121)を設けるものである。
【0016
そして、スパウト(100)に装着したキャップ(200)を取り外すために左回転させると、開封用筒体(130)が下方に移動して、図3に示すように、まず、引掛けピン(137)の矢尻状の先端が封止フィルム(30)に突き刺さり、次に、図4に示すように、開封刃(132)が封止フィルム(30)を破断し、この破断片(31)は、引掛けピン(137)の矢尻状の先端に引っ掛かって保持される。さらに、キャップを左回転させると、開封用筒体(130)が上方に移動して、キャップがスパウトから取り外されたときには、図5に示すように、封止フィルムの破断片(31)を保持した開封用筒体(130)がキャップ(200)内に収容される。
【0017
このため、開封した液体用紙容器は、図11に示すように、容器内に開封用筒体の開封刃が突出することがなく、使用済みの容器を解体して分別回収するときに、注出口栓の開封刃で手などに怪我をする危惧のなく、また、封止フィルムの破断片が容器内に脱落する危惧もない。
【0018
なお、欠刃部分を設けない開封刃を内蔵する注出口栓において、図2に示すように、スパウト(100)に挿着する開封用筒体(130)の内周面に形成する上方側の内周面が内側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面(135)の上端を、下方側の内周面が内側に突起する螺旋状の下降用案内斜面(134)の上端より上方位置に形成し、キャップのガイド用内筒の外周面に、開封用筒体(130)の下降用案内斜面(134)と摺接する上方側の外周面が外側に突起する螺旋状の下降用案内斜面(232)と、開封筒体(130)の上昇用案内斜面(145)と摺接する下方側の外周面が外側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面(233)とを形成したものでもよい。
【0019
次に、欠刃部分を設けた開封刃を内蔵する注出口栓においては、キャップ(200)は、図6に示すように、天板(210)下面にガイド用内筒(230)を垂設し、このガイド用内筒の外周面に、上方側の外周面が外側に突起する螺旋状の下降用案内斜面(232)と、下方側の外周面が外側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面(233)とを、通常は左側傾斜の同一角度で対応させて設けるものであり、また、上昇用案内斜面(233)の下端を下降用案内斜面(232)の下端より下方位置に形成するものである。なお、キャップ(200)の周壁(220)内面には、スパウト(100)と螺合する螺旋状の螺合部(221)を設けるものである。
【0020
そして、スパウト(100)は、フランジ(110)に突設する注出筒(120)内面に通常は8個の縦溝(122)を形成し、この縦溝を摺動する通常は4個の突起(141)を上端外周面にもつ保護リング(140)を挿着し、この保護リングの上から、外周の上端面に縦溝(122)を摺動する通常は4個の突起(141)を設け、下端に欠刃部分(133)を設けた開封刃(132)を形成し、内周面に、ガイド用内筒(230)の下降用案内斜面(232)と摺接する下方側の内周面が内側に突起する螺旋状の下降用案内斜面(134)と、ガイド用内筒(230)の上昇用案内斜面(233)と摺接する上方側の内周面が内側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面(135)とを形成し、上方の径が下方の径より大きい2段の外周をもつ開封用筒体(130)を摺動可能に挿着するものである。なお、スパウト(100)の注出筒(120)外面には、キャップ(200)と螺合する螺旋状の螺合部(121)を設けるものである。
【0021
そして、スパウト(100)に装着したキャップ(200)を取り外すために左回転させると、開封用筒体(130)が下方に移動して、図8に示すように、まず、開封刃(132)が封止フィルム(30)を破断し、この破断片(31)は、未破断部で封止フィルムと繋がって容器内に垂下し、次に、図9に示すように、開封用筒体(130)の外周の段差(138)により保護リング(140)の上端が押されて保護リングが容器内へ突出する。さらに、キャップを左回転させると、開封用筒体(130)が上方に移動して、キャップがスパウトから取り外されたときには、図10に示すように、開封用筒体(130)がキャップ(200)内に収容される。
【0022
このため、開封した液体用紙容器は、図12に示すように、容器内に保護リング(140)が突出しているだけであり、使用済みの容器を解体して分別回収するときに、注出口栓の開封刃で手などに怪我をする危惧のなく、また、封止フィルムに繋がる破断片は、摺動する開封用筒体から保護リングで保護されているため、容器内に脱落する危惧もない。
【0023
なお、欠刃部分を設けた開封刃を内蔵する注出口栓において、図7に示すように、スパウト(100)に挿着する開封用筒体(130)の内周面に形成する上方側の内周面が内側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面(135)の上端を、下方側の内周面が内側に突起する螺旋状の下降用案内斜面(134)の上端より上方位置に形成し、キャップのガイド用内筒の外周面に、開封用筒体(130)の下降用案内斜面(134)と摺接する上方側の外周面が外側に突起する螺旋状の下降用案内斜面(232)と、開封筒体(130)の上昇用案内斜面(145)と摺接する下方側の外周面が外側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面(233)とを形成したものでもよい。
【0024
また、破断可能な封止フィルム(30)を、液体用紙容器(20)の注出孔に設けるのではなく、スパウト下方のフランジ(110)の下面に設け、スパウトは注出孔の内側から嵌め込み、フランジ(110)の上面と容器の内面とを熱融着する構造としても良い。
【0025
【発明の効果】
本発明の開封刃を内蔵する注出口栓を取り付けた液体用紙容器は、使用後の分別回収のために容器を解体しても、開封刃がキャップ内に収容され、従来のように容器の内側に突出する開封刃がないため、手などに怪我をする危惧がない。
【0026
また、開封刃で破断された破断片は、引掛けピンで排除されるか又は保護リングで保護されて容器内に脱落することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 液体用紙容器に取り付けた本発明の一実施例の開封刃を内蔵する注出口栓の構造を示す説明図である。
【図2】 液体用紙容器に取り付けた本発明の他の実施例の開封刃を内蔵する注出口栓の構造を示す説明図である。
【図3】 図1及び図2に示す実施例において、キャップを取り外す過程で、開封用筒体が下降して引掛けピンが封止フィルムに突き刺さったときの状態を示す説明図である。
【図4】 図1及び図2に示す実施例において、キャップを取り外す過程で、開封用筒体が下降して開封刃が封止フィルムを破断したときの状態を示す説明図である。
【図5】 図1及び図2に示す実施例において、スパウトからキャップを取り外したときの状態を示す説明図である。
【図6】 液体用紙容器に取り付けた本発明の他の実施例の開封刃を内蔵する注出口栓の構造を示す説明図である。
【図7】 液体用紙容器に取り付けた本発明の他の実施例の開封刃を内蔵する注出口栓の構造を示す説明図である。
【図8】 図6及び図7に示す実施例において、キャップを取り外す過程で、開封用筒体が下降して開封刃が封止フィルムを破断したときの状態を示す説明図である。
【図9】 図6及び図7に示す実施例において、キャップを取り外す過程で、保護リングが容器内に突出したときの状態を示す説明図である。
【図10】 図6及び図7に示す実施例において、スパウトからキャップを取り外したときの状態を示す説明図である。
【図11】 図1及び図2に示す実施例において、液体用紙容器を開封したときの注出口栓の状態を示す説明図である。
【図12】 図6及び図7に示す実施例において、液体用紙容器を開封したときの注出口栓の状態を示す説明図である。
【図13】 従来の開封刃を内蔵する注出口栓を取り付けた液体用紙容器において、容器を開封したときの注出口栓の状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10……注出口栓
20……液体用紙容器
21……頂部傾斜板
30……封止フィルム又はフィルム
31……破断片
40……内容物
100……スパウト
110……フランジ
120……注出筒
121,221……螺合部
122……縦溝
130……開封用筒体
131,141……突起
132……開封刃
133……欠刃部
134,232……下降用案内斜面
135,233……上昇用案内斜面
136……桟部
137……引掛けピン
138……段差
140……保護リング
200……キャップ
210……天板
211……封止リング
220……周壁
230……ガイド用内筒

Claims (4)

  1. 破断可能な封止フィルムで封止された液体用紙容器の注出孔に、突設される開封刃を内蔵するスパウトとキャップとからなる注出口栓において、前記キャップの天板下面に、上方側の外周面が外側に突起する螺旋状の下降用案内斜面と、下方側の外周面が外側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面とを、対応する外周面に同一傾斜で、且つ、前記上昇用案内斜面の下端を前記下降用案内斜面の下端より下方位置に形成したガイド用内筒を垂設し、前記スパウトの注出筒内面に複数の縦溝を形成し、この縦溝を摺動する複数の突起を上端外周面にもち、下端に開封刃を形成し、中心に矢尻状の先端をもつ引掛けピンを下方に突設する桟部を内側下方に設け、前記ガイド用内筒の下降用案内斜面と摺接する下方側の内周面が内側に突起する螺旋状の下降用案内斜面と、前記ガイド用内筒の上昇用案内斜面と摺接する上方側の内周面が内側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面とを内周面に形成した開封用筒体を摺動可能に挿着し、前記スパウトに装着した前記キャップを取り外す過程において、前記キャップを螺脱方向へ回転すると、降下する前記開封用筒体の先端の開封刃で前記封止フィルムを破断し、この破断片を前記引掛けピンの矢尻状の先端に引っ掛け、さらに、前記キャップを螺脱方向へ回転して前記キャップを取り外したときには、前記開封用筒体が前記キャップ内に収容されて前記スパウトから分離することを特徴とする開封刃を内蔵する注出口栓。
  2. 破断可能な封止フィルムで封止された液体用紙容器の注出孔に、突設される開封刃を内蔵するスパウトとキャップとからなる注出口栓において、前記スパウトの注出筒内面に複数の縦溝を形成し、この縦溝を摺動する複数の突起を上端外周面にもち、下端に開封刃を形成し、中心に矢尻状の先端をもつ引掛けピンを下方に突設する桟部を内側下方に設け、下方側の内周面が内側に突起する螺旋状の下降用案内斜面と、上方側の内周面が内側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面とを、対応する内周面に同一傾斜で、且つ、前記上昇用案内斜面の上端を前記下降用案内斜面の上端より上方位置に形成した開封用筒体を摺動可能に挿着し、前記キャップの天板下面に、前記開封用筒体の下降用案内斜面と摺接する上方側の外周面が外側に突起する螺旋状の下降用案内斜面と、前記開封筒体の上昇用案内斜面と摺接する下方側の外周面が外側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面とを外周面に形成したガイド用内筒を垂設し、前記スパウトに装着した前記キャップを取り外す過程において、前記キャップを螺脱方向へ回転すると、降下する前記開封用筒体の先端の開封刃で前記封止フィルムを破断し、この破断片を前記引掛けピンの矢尻状の先端に引っ掛け、さらに、前記キャップを螺脱方向へ回転して前記キャップを取り外したときには、前記開封用筒体が前記キャップ内に収容されて前記スパウトから分離することを特徴とする開封刃を内蔵する注出口栓。
  3. 破断可能な封止フィルムで封止された液体用紙容器の注出孔に、突設される開封刃を内蔵するスパウトとキャップとからなる注出口栓において、前記キャップの天板下面に、上方側の外周面が外側に突起する螺旋状の下降用案内斜面と、下方側の外周面が外側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面とを、対応する外周面に同一傾斜で、且つ、前記上昇用案内斜面の下端を前記下降用案内斜面の下端より下方位置に形成したガイド用内筒を垂設し、前記スパウトの注出筒内面に複数の縦溝を形成し、この縦溝を摺動する複数の突起を上端外周面にもつ保護リングを挿着し、この保護リングの上方に、外周の上端面に前記縦溝を摺動する複数の突起を設け、下端に欠刃部分を設けた開封刃を形成し、前記ガイド用内筒の下降用案内斜面と摺接する下方側の内周面が内側に突起する螺旋状の下降用案内斜面と、前記ガイド用内筒の上昇用案内斜面と摺接する上方側の内周面が内側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面とを内周面に形成し、上方の径が下方の径より大きい2段の外周をもつ開封用筒体を摺動可能に挿着し、前記スパウトに装着した前記キャップを取り外す過程において、前記キャップを螺脱方向へ回転すると、降下する前記開封用筒体の先端の開封刃で前記封止フィルムを破断し、外周の段差により前記保護リングを容器内に突出させ、さらに、前記キャップを螺脱方向へ回転して前記キャップを取り外したときには、前記開封用筒体が前記キャップ内に収容されて前記スパウトから分離することを特徴とする開封刃を内蔵する注出口栓。
  4. 破断可能な封止フィルムで封止された液体用紙容器の注出孔に、突設される開封刃を内蔵するスパウトとキャップとからなる注出口栓において、前記スパウトの注出筒内面に複数の縦溝を形成し、この縦溝を摺動する複数の突起を上端外周面にもつ保護リングを挿着し、この保護リングの上方に、外周の上端面に前記縦溝を摺動する複数の突起を設け、下端に欠刃部分を設けた開封刃を形成し、下方側の内周面が内側に突起する螺旋状の下降用案内斜面と、上方側の内周面が内側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面とを、対応する内周面に同一傾斜で、且つ、前記上昇用案内斜面の上端を前記下降用案内斜面の上端より上方位置に形成した開封用筒体を摺動可能に挿着し、前記キャップの天板下面に、前記開封用筒体の下降用案内斜面と摺接する上方側の外周面が外側に突起する螺旋状の下降用案内斜面と、前記開封筒体の上昇用案内斜面と摺接する下方側の外周面が外側に突起する螺旋状の上昇用案内斜面とを外周面に形成したガイド用内筒を垂設し、前記スパウトに装着した前記キャップを取り外す過程において、前記キャップを螺脱方向へ回転すると、降下する前記開封用筒体の先端の開封刃で前記封止フィルムを破断し、外周の段差により前記保護リングを容器内に突出させ、さらに、前記キャップを螺脱方向へ回転して前記キャップを取り外したときには、前記開封用筒体が前記キャップ内に収容されて前記スパウトから分離することを特徴とする開封刃を内蔵する注出口栓。
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