JP3929738B2 - 永久磁石式回転電機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、永久磁石式のロータを有するブラシレス直流モータや発電機などの回転電機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
永久磁石を固定したロータを有するブラシレス直流モータでは、ロータの出力トルクにコギングトルクと呼ばれる周期的なムラが発生することが知られている。
【0003】
このコギングトルクは、ロータの永久磁石とステータの磁極との間の引力あるいは斥力により発生するものであり、その周期は、永久磁石の数(ポール数、磁極数という)と、ステータのスロット数(巻線溝数であり、ティース数と同数になる)との最小公倍数となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このコギングトルクは、特に低速回転時や低トルク出力時に目立つことになる。例えば電動モータを操舵力のアシスト力として用いる電動アシストパワーステアリング装置では、高速走行中などでステアリングの操舵量が僅かでかつ操舵力も小さい場合に、このコギングトルクが操舵感を悪くする。
【0005】
この発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、永久磁石式ロータを有するモータや発電機などの回転電機(回転電気機器)に発生するコギングトルクを消してロータの回転を滑らかにすることができる永久磁石式回転電機を提供することを目的とする。
【0006】
【発明の構成】
この発明によればこの目的は、永久磁石式ロータを有するモータと、前記ロータに結合され前記ロータのコギングトルクとほぼ同一周期かつほぼ同一大きさのコギングトルクを発生するコギングトルク相殺機とを備える回転電機において、前記コギングトルク相殺機は、隣接するティースが逆極性となるようにステータコイルが直列に巻かれているステータと、モータの1回転あたりのコギング数と同数の突極を持つロータとを有し、前記ステータコイルの直流励磁電流の遮断によって前記コギングトルク相殺機を不作動にすると共に、前記直流励磁電流の供給によって前記モータのコギングトルクを前記コギングトルク相殺機のコギングトルクで相殺するようにしたことを特徴とする永久磁石式回転電機、により達成される。
【0007】
また発電機に対しては同一の目的は、永久磁石式ロータを有する発電機と、前記ロータに結合され前記ロータのコギングトルクとほぼ同一周期かつほぼ同一大きさのコギングトルクを発生するコギングトルク相殺機とを備える回転電機において、前記コギングトルク相殺機は、隣接するティースが逆極性となるようにステータコイルが直列に巻かれているステータと、発電機の1回転あたりのコギング数と同数の突極を持つロータとを有し、前記ステータコイルの直流励磁電流の遮断によって前記コギングトルク相殺機を不作動にすると共に、前記直流励磁電流の供給によって前記発電機のコギングトルクを前記コギングトルク相殺機のコギングトルクで相殺するようにしたことを特徴とする永久磁石式回転電機により達成される。
【0008】
ここに用いるコギングトルク相殺機は、モータあるいは発電機と同数のスロット(あるいはティース)を有するステータと、ロータの1回転あたりのコギング数と同数の突極を放射状に配列したロータとを有するもので構成できる。この場合ロータは、コギング数の半数の突極を有する2枚のロータ半体を、互いに位相をずらして固定したものとすることができる。すなわち各ロータ半体は突極が周方向に交互に並ぶように位相を突極間角度の1/2だけずらすものである。
【0009】
コギングトルク相殺機は、モータあるいは発電機のコギング数と同数のスロット(ティース)を有するステータと、モータあるいは発電機のコギング数と同数の突極を放射状に有するロータとで構成することもできる。これらのコギングトルク相殺機に用いるステータは、隣接するティースが互いに逆極性の電磁石となるように直流励磁すればよい。この励磁電流は、コギングトルクを消す必要がある時、例えば低速回転時に供給し、高速時などのコギングトルクが問題にならない時には供給を遮断すれば、電力の消耗を少なくできる。
【0010】
コギングトルク相殺機は機械的に構成したものであってもよい。例えばロータの回転に伴いコギングトルクと逆相のトルク(ディテントトルク)を発生させるものであり、ロータに固定したラチェットホイールにボールを弾接させるように構成することができる。
【0011】
コギングトルク相殺機は、モータのロータに直接結合する構造であってもよいが、モータの回転出力を減速あるいは加速した後でモータ出力に相殺用のコギングトルクを付加するものであってもよい。
【0012】
【参考例】
図1は本発明の原理を説明する図、図2は一参考例の断面図、図3はそのA−A線断面図(A)およびB−B線断面図(B)である。なお図2、3ではモータケース16を省いている。
【0013】
図2、3に示す参考例は、18個のスロットと12個のロータ磁極(18S−12P)を有するブラシレス直流モータであり、図1はこのモータのコギングトルクの変化を示すものである。図2において符号10はブラシレス直流モータであり、磁極数(ポール数P)およびスロット数(S)がそれぞれ等しくかつ特性がほぼ等しい2つの永久磁石式ブラシレス直流モータ10A、10Bを直結したものである。
【0014】
ここにモータ10Aと10BのそれぞれのコギングトルクTcog(A)、Tcog(B)は、図1に示すように電気角で180°変位するように結合されている。この参考例はスロット数(S)18−ポール数(P)12の最小公倍数が36であるから、ロータ12の1回転の間に36回のコギングが発生する。従ってロータ12の機械角10°が電気角360°に相当するから、モータ10Aとモータ10BのコギングトルクTcog(A)、Tcog(B)は機械角で5°の位相差を持つように両モータ10A、10Bは結合される。
【0015】
この参考例では、モータ10Aと10Bのステータ14A、14Bは同相であり、モータ10Aと10Bのロータ12A、12Bが5°の位相差を持つ。この結果各モータ10A、10Bが発生するコギングトルクTcog(A)、Tcog(B)は図1に示すように相殺される。すなわちこの参考例では、モータ10Bがモータ10Aのコギングトルク相殺機となると共に、モータ10の出力トルクを増大する。すなわち約2倍にする。
【0016】
なお図2において16はモータケースであり、ステータ14A、14Bはこのモータケース16の内壁に固定される。ステータ14A、14Bの18個のティース18A、18Bにはステータコイル20A、20Bが巻付けられている。ロータ12は各ステータ14A、14Bの内側に対向する12個の永久磁石式22A、22Bからなる磁極を持つ。永久磁石22A、22Bはそれらの外周側が周方向に交互に異なる磁極性となるように配列される。
【0017】
24はモータ10Aの永久磁石22Aの一端に埋設されたセンサ磁石、26はモータケース16側に固定されセンサ磁石24を検出するセンサである。28A、28Bは、センサ26に出力に基づいてコイル20A、20Bの励磁電流を制御するためのセンサ回路である。
【0018】
【実施態様】
図4は本発明の一実施態様を示す断面図、図5はそのA−A線断面図(A)とB−B線断面図(B)である。この実施態様はブラシレス直流モータ10Cにコギングトルク相殺機30を結合したものである。
【0019】
ここに用いるモータ10Cは前記図2、3に示したモータ10Aと同じ構造であるから、同一部分に同一符号を付してその説明は繰り返さない。
【0020】
ここで用いるコギング相殺機30は、モータ10CのコギングトルクTcog(A)(図1参照)を相殺するトルクであるTcog(B)と同等のコギングトルクを発生するものである。コギングトルク相殺機30は、モータ10Aと同数のティース32すなわちスロットを有するステータ34と、モータ10Cのコギング数(36)と同数の突極36を放射状に配列したロータ12Cとを有する。
【0021】
なおこの実施態様では、突極36を狭い間隙で多数形成するのに代え、コギング数の半数(36/2=18個)の突極36を有する2枚のロータ半体38を位相をづらして固定したものとした。なおステータ34のティース32には、図5(B)に示すように、隣接するティース32が逆極性の電磁石となるようにステータコイル40が直列に巻かれている。
【0022】
従ってコイル40に流す電流を切ればコギングトルク相殺機30を不作働にさせることができる。逆にコイル40に直流電流を流せばモータ10Cのコギングトルクを相殺することにより、コギングトルクを消すことができる。この場合コイル40に流す直流電流の大きさを適切に調節してコギングトルクの消去を確実にする。
【0023】
【他の実施態様】
図6は他の実施態様を示す断面図、図7はそのA−A線断面図(A)とB−B線断面図である。この実施態様はブラシレス直流モータ10Dにコギングトルク相殺機50を結合したものである。
【0024】
ここに用いるモータ10Dは前記図2、3に示したモータ10Aと同じ構造であるから、同一部分に同一符号を付してその説明は繰り返さない。
【0025】
ここに用いるコギングトルク相殺機50は、前記図1に示したコギングトルクTcog(B)と同等のコギングトルクを発生するものである。コギングトルク相殺機50はモータ10Aのティース18Aの数(18個)に比べて2倍(36個)のティース52を有するステータ54と、このティース52と同数(36個)の突極56を有するロータ12Dとを有する。
【0026】
ステータ54のティース52には、図7(B)に示すように、隣接するティース52が逆極性の電磁石となるようにステータコイル58が直列に巻かれている。
【0027】
従ってコイル58に流す直流電流を切ればコギングトルク相殺機50を不作働にすることができる。逆にコイル58に直流電流を流せばモータ10Dのコギングトルクを相殺して消すことができる。この場合コイル58に流す電流の大きさを調節することにより、コギングトルクの相殺を確実にする。
【0028】
【他の実施態様】
図8は他の実施態様となるコギングトルク相殺機70を示す正面図、図9は同じくそのIX−IX線断面図である。このコギングトルク相殺機70は前記モータ10Aと組合せて用いられるものであり、コギングトルクTcog(B)と同様なコギングトルクを機械的に発生する。
【0029】
図8、9において72はモータ10Aのロータ12Aに固定されたラチェットホイールであり、その外周には、モータ10Aのロータ12Aが1回転する間に発生するコギング数(36回)と同数(36個)の凹部が形成されている。各凹部にはディテントボール74がそれぞれ係脱する。すなわちラチェットホイール72の外周は、モータケース16(図2参照)側に固定された環状の保持器76で囲まれ、36個のディテントボール74はこの保持器36によって少くともその周方向移動が規制されている。
【0030】
保持器76の外側は環状の外輪78で囲まれ、この外輪78と保持器76との間には、ディテントボール72を内側へ弾性的に押圧するスプリング80が装着されている。前記保持器76はこの外輪78に保持されてその回転が規制される。なおラチェットホイール72は、図9で上下方向(ロータ12Aの軸方向)へ例えば電磁ソレノイド機構により移動可能である。
【0031】
この実施態様によれば、ラチェットホイール72をディテントボール74に係合させた状態でモータ10Aを駆動すれば、ラチェットホイール72の凹部がディテントボール74を乗り越える度に回転抵抗が増減する。この回転抵抗はロータ12Aの1回転につき36回増減するから、このコギングトルク相殺機70のロータ12Aに対する結合角度を適切に設定することにより、モータ10AのコギングトルクTcog(A)を打消すことができる。
【0032】
またモータ10Aの回転速度が上昇してコギングトルクTcog(A)が問題にならない状態では、ラチェットホイール72を移動させ、相殺用のコギングトルクTcog(B)を発生しなくする。
【0033】
【発明の効果】
請求項1または請求項5の発明によれば、コギングトルク相殺機のステータの隣接するティースに逆極性となるようにステータコイルを巻き、このステータコイルの直流励磁電流の断続によってコギングトルク相殺機を不作動または作動に切り換えることができる。従って直流励磁電流の供給によってコギングトルクを消すと共にモータあるいは発電機の出力を増大させることができる。
【0034】
また高速時などコギングトルクが問題にならない時には、コギングトルク相殺機のステータコイル励磁電流を遮断することにより電力の消耗を少なくすることができる。
【0035】
コギングトルク相殺機は種々の構造のものが可能であり、例えばモータと同数のスロットを有するステータと、モータの1回転あたりのコギング数と同数の突極を有するロータとを有するもので構成することができる(請求項2)。この場合ロータは、コギング数の半数の突極を有する2枚のロータ半体を、互いに位相をずらせて重ねたものとすることができる(請求項3)。
【0036】
コギングトルク相殺機は、モータの1回転あたりのコギング数と同数のスロットを有するステータと、このコギング数と同数の突極を有するロータとで構成することができる(請求項4)。
【0037】
コギングトルク相殺機は、機械的に周期的に変化するトルクを発生するものであってもよい(請求項6)。例えばディテントボールに係脱する凹部を外周に設けたラチェットホイールをモータのロータに結合し、ラチェットホイールの凹部がディテントボールに係脱する際の抵抗により、相殺用のコギングトルクを発生するものが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明する図
【図2】 一参考例の断面図
【図3】 図2におけるA−A線断面図(A)およびB−B線断面図(B)
【図4】 本発明の一実施態様の断面図
【図5】 図4におけるA−A線断面図(A)およびB−B線断面図(B)
【図6】 他の実施態様の断面図
【図7】 図6におけるA−A線断面図(A)およびB−B線断面図(B)
【図8】 他の実施態様の正面図
【図9】 図8におけるIX−IX線断面図
【符号の説明】
10A、10B、10C、10D モータ
12、12C、12D ロータ
14A、14B、34、54 ステータ
18A、18B、32、52 ティース
20A、20B、40、58 ステータコイル
22A、22B 永久磁石
30、50、70 コギングトルク相殺機
36、56 突極
38 ロータ半体
Claims (6)
- 永久磁石式ロータを有するモータと、
前記ロータに結合され前記ロータのコギングトルクとほぼ同一周期かつほぼ同一大きさのコギングトルクを発生するコギングトルク相殺機とを備える回転電機において、前記コギングトルク相殺機は、隣接するティースが逆極性となるようにステータコイルが直列に巻かれているステータと、モータの1回転あたりのコギング数と同数の突極を持つロータとを有し、前記ステータコイルの直流励磁電流の遮断によって前記コギングトルク相殺機を不作動にすると共に、前記直流励磁電流の供給によって前記モータのコギングトルクを前記コギングトルク相殺機のコギングトルクで相殺するようにしたことを特徴とする永久磁石式回転電機。 - コギングトルク相殺機は、モータと同数のスロットを有するステータと、モータの1回転あたりのコギング数と同数の突極を放射状に配列したロータとを有する請求項1の永久磁石式回転電機。
- コギングトルク相殺機のロータは、モータの1回転あたりのコギング数の半数の突極を放射状に配列した2つのロータ半体を互いに位相をづらして固定したものである請求項2の永久磁石式回転電機。
- コギングトルク相殺機は、モータの1回転あたりのコギング数と同数のスロットを有するステータと、モータのコギング数と同数の突極を放射状に配列したロータとを有する請求項1の永久磁石式回転電機。
- 永久磁石式ロータを有する発電機と、
前記ロータに結合され前記ロータのコギングトルクとほぼ同一周期かつほぼ同一大きさのコギングトルクを発生するコギングトルク相殺機とを備える回転電機において、前記コギングトルク相殺機は、隣接するティースが逆極性となるようにステータコイルが直列に巻かれているステータと、発電機の1回転あたりのコギング数と同数の突極を持つロータとを有し、前記ステータコイルの直流励磁電流の遮断によって前記コギングトルク相殺機を不作動にすると共に、前記直流励磁電流の供給によって前記発電機のコギングトルクを前記コギングトルク相殺機のコギングトルクで相殺するようにしたことを特徴とする永久磁石式回転電機。 - 永久磁石式ロータに結合され前記ロータのコギングトルクとほぼ同一周期かつほぼ同一大きさのコギングトルクを発生するコギングトルク相殺機を備える回転電機において、コギングトルク相殺機は、ロータに結合され外周にモータのコギング数と同数の凹部を有するラチェットホイールと、このラチェットホイールの外周に弾接して前記凹部に係脱するディテントボールと、ステータ側に固定された前記ディテントボールの保持器と、前記ディテントボールを前記ラチェットホイール側へ押圧するスプリングと、を備える永久磁石式回転電機。
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