[go: up one dir, main page]

JP3923585B2 - 識別表示付き紙容器およびその製造方法 - Google Patents

識別表示付き紙容器およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3923585B2
JP3923585B2 JP08465897A JP8465897A JP3923585B2 JP 3923585 B2 JP3923585 B2 JP 3923585B2 JP 08465897 A JP08465897 A JP 08465897A JP 8465897 A JP8465897 A JP 8465897A JP 3923585 B2 JP3923585 B2 JP 3923585B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
paper
thermoplastic resin
identification display
resin layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08465897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10264936A (ja
Inventor
和子 山勢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP08465897A priority Critical patent/JP3923585B2/ja
Publication of JPH10264936A publication Critical patent/JPH10264936A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3923585B2 publication Critical patent/JP3923585B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、識別表示の機能を付与した液体紙容器、紙カップ、紙トレーなどの紙容器およびその製造方法に関するものであり、特に老人や視覚障害者の人々による使用を考慮した識別表示の機能を付与した紙容器およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、紙容器に識別表示の機能を付与するには、紙容器の外側の表面に識別表示の表示の印刷を施したり、粘着シールを識別表示シールとして貼着してあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の紙容器は、非常に似かよった形状の場合が多く、その表示は、視覚により確認されるものであるため、老人や視覚障害者の人々にとっては、これを認識することが困難な場合が多く、また、健常者でも内容物の判断ができずに間違って購入し、使用するという危険があった。材料が紙単体よりなる紙容器においては、プレス印字を行い紙面に凸部を形成する点字加工もあるが、表面にポリエチレン樹脂などの熱可塑性樹脂が積層された材料では、プレスによる印字加工が難しいという問題があった。
【0004】
そこで、本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、紙容器において、表面の熱可塑性樹脂層を発泡させることにより凸状の識別表示を表面に設け、消費者、特に、老人や視覚障害者の人々にとって、内容物の判断を可能にしたり、判断を助成するための識別表示付き紙容器およびその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記のような課題を解決すべく検討した結果、少なくとも容器の外面となる側から加熱により紙の中の水分が蒸発し、その蒸気圧の力で発泡する容器の外面側の熱可塑性樹脂層、紙を主体とする基材層、容器の内面側の熱可塑性樹脂層からなる積層体で形成された紙容器であって、前記容器の外面側の熱可塑性樹脂層が部分的に発泡してなる凸状の識別表示を表面に備えていることを特徴とする識別表示付き紙容器を見出し、完成したものである。少なくとも容器の外面となる側から加熱により紙の中の水分が蒸発し、その蒸気圧の力で発泡する容器の外面側の熱可塑性樹脂層、紙を主体とする基材層、容器の内面側の熱可塑性樹脂層からなる積層体で形成され、凸状の識別表示が表面に設けられている紙容器を製造する方法は、前記容器の外面側の熱可塑性樹脂層の容器の外面の一部にあらかじめ発泡抑制インキを塗工し、加熱発泡により、前記発泡抑制インキ塗工部の非発泡の凹部を設けるとともに、該凹部領域内の前記発泡抑制インキの非塗工部を発泡して凸部を形成した凸状の識別表示とすることを特徴としている。
【0006】
本発明によれば、紙容器において、表面の熱可塑性樹脂層を発泡させることにより凸状の識別表示を表面に設け、消費者、特に、老人や視覚障害者の人々にとって、内容物の判断が可能になり、判断を助成するためにもなり、かつ、製造コストも高くない、識別表示付き紙容器を得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照しながら、本発明の識別表示付き紙容器について、詳しく説明する。
【0008】
図1は、本発明に係る識別表示付き紙容器の一実施例Aを示す斜視図である。
表面に発泡する熱可塑性樹脂層を持つ紙容器で、全体に発泡部Bを形成させる中で、一部に非発泡の凹部Cを設け、さらに、その凹部Cの中に、一部発泡した凸部を残し、凸状の識別表示部Dを設けている。
【0009】
図2は、本発明の識別表示付き紙容器を形成する積層体の構成を示す図である。識別表示付き紙容器を形成する積層体1の構成は、紙を基材層2として、外面側には中間印刷層3と透明ニス層4が設けられている。但し、この透明ニス層4は、必ずしも必要としない。また、中間印刷層3と透明ニス層4を設ける順序は、何れの場合も可能である。さらに、これらの層は熱可塑性樹脂層(外面)5によって、被覆されている。基材層2の内面側には熱可塑性樹脂層(内面)6がある。また、基材層2と熱可塑性樹脂層(内面)6との間には、バリア性などを上げるためにアルミニウムなどの金属蒸着層、シリカなどの無機蒸着層などのバリア層を設けることもできる。
【0010】
基材層2となる紙の坪量は、100〜500g/m2 の範囲が、紙容器の製造上好ましい。また、紙の含水率は、3〜10%、さらに好ましくは、5〜8%の範囲であることが望ましい。紙の中の水分を蒸発させ、その蒸気圧の力で表面の熱可塑性樹脂層を発泡させる際に、含水率が3%未満であると発泡不足となり、発泡層の厚さが得られなかったり、含水率が10%を越えると発泡表面が破裂した状態となったりするので好ましくない。
【0011】
中間印刷層3は、前述のように、基材層2の紙の表面、あるいは透明ニス層4の上に施される。この中間印刷層3は、部分的に着色インキで印刷される場合と、全面的に着色インキで印刷される場合とがある。印刷の位置、印刷面積の大小、印刷の方法、使用されるインキなどは、従来公知の技術を適宜選択して用いることができる。
【0012】
透明ニス層4は、必ずしも必要としないが、基材層2の紙の表面、あるいは中間印刷層3の上に設けられる。透明ニスを塗布する方法としては、印刷やコーティングによる方法がある。中でも、グラビア印刷による方法が好ましい。透明ニスの組成は、体質顔料を含んだ合成樹脂が主成分となっている。合成樹脂としては、硝化綿、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビニール樹脂、アクリル樹脂、これらの2種類以上を混合した樹脂などを用いることができる。また、体質顔料としては、酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、これらの2種類以上からなる混合物などを用いることができる。透明ニスの塗布量は、塗布後の乾燥状態で2〜3g/m2 が好ましい。
【0013】
熱可塑性樹脂層(外面)5および熱可塑性樹脂層(内面)6を形成する熱可塑性樹脂は、低密度ポリエチレン樹脂、線状低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、アイオノマー、エチレン・酢酸ビニール共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、エチレン・ビニルアルコール共重合体、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニール樹脂、ポリスチレン樹脂などを用いることができる。この熱可塑性樹脂層(外面)5および熱可塑性樹脂層(内面)6は、印刷および透明ニスが施された基材層2の外面と内面に積層される。積層する方法には、樹脂を熱溶融して塗布する押し出しコーティング法、あるいはフィルムになったものを貼り合わせるラミネート法などがある。発泡層となる外面の熱可塑性樹脂層(外面)5の厚さは、10〜100μmの範囲が好ましい。10μm未満または100μmを越えると発泡しにくくなる。一方、内面の熱可塑性樹脂層(内面)6の厚さは、特に限定されない。また、内面の熱可塑性樹脂層(内面)6を発泡させずに、外面の熱可塑性樹脂層(外面)5だけを発泡させるために、内面からの水蒸気の蒸発を防ぐ方法として、内面の熱可塑性樹脂は外面の熱可塑性樹脂より軟化点の高い熱可塑性樹脂を用いる。例えば、ポリエチレン樹脂を例にとれば、軟化点の低い低密度ポリエチレン樹脂を外面の熱可塑性樹脂として用い、軟化点の高い高密度ポリエチレン樹脂を内面の熱可塑性樹脂として用いることができる。
【0014】
つぎに、本発明の識別表示付き紙容器に識別表示となる凸部7を設ける方法について説明する。
【0015】
加熱発泡する前の工程で、あらかじめ凸部8とならない熱可塑性樹脂層(外面)5の表面部分に、図2−aに示すように、発泡抑制インキ印刷部分7を設ける方法である。熱可塑性樹脂層(外面)5の表面上に発泡抑制インキ印刷部分7を設けることによって、図2−bに示すように、加熱による熱可塑性樹脂層(外面)5の発泡を防いでいる。つまり、発泡抑制インキが施された発泡抑制インキ印刷部分7の下の部分の熱可塑性樹脂層(外面)5は、加熱されても、流動性が抑えられるため、あるいは水蒸気が透過しにくいことにより発泡が抑えられことになる。
【0016】
また、もう一つの方法として、あらかじめ凸部8とならない熱可塑性樹脂層外面)5の裏面部分に、つまり中間印刷層3の上から図3に示すように、発泡抑制インキ印刷部分7を施す方法がある。熱可塑性樹脂層(外面)5の裏面に発泡抑制インキ印刷部分7を設けることによって、加熱による熱可塑性樹脂層(外面)5の発泡を防いでいる。つまり、発泡抑制インキが施された発泡抑制インキ印刷部分7の上の部分の熱可塑性樹脂層(外面)5は、加熱されても、流動性が抑えられるため、あるいは水蒸気が透過しにくいことにより発泡が抑えられことになる。
【0017】
発泡抑制インキの材料としては、一般的に包装材料において使用されている樹脂を使用できる。例えば、硝化綿、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ケトン樹脂などを使用できる。印刷の加工は、主に、グラビア印刷で行なうことができる。発泡抑制インキは、有色でも、無色でもよい。
【0018】
また凸状の識別表示の形としては、点字、凸線で表した文字、記号、図形などを使用することができる。凸状の識別表示を設けるために、凸部以外の部分を発泡抑制インキで印刷し発泡抑制インキ印刷部分7とする。
【0019】
図2−aに示すような未発泡の識別表示付き紙容器を発泡させ、図2−bに示すような発泡した識別表示付き紙容器を得るための加熱方法としては、熱風、赤外線、遠赤外線、マイクロ波、高周波などを使う方法があり、静置して加熱する方法、あるいはコンベアーにより送りながら加熱する方法がある。加熱条件としては、温度が100〜200°Cの範囲が好ましく、時間としては、10秒〜5分の範囲が好ましい。
【0020】
実際に、識別表示付き紙容器を作成する場合には、工程として、加熱により発泡する熱可塑性樹脂層(外面)、紙を主体とする基材層、熱可塑性樹脂層(内面)からなる積層体を紙容器のブランクに打ち抜き、そのブランクの状態で加熱することにより、発泡抑制インキ印刷部分7以外を発泡させ、凸状の識別表示を設ける方法と、打ち抜かれたブランクを紙容器に組み立てた後の状態で加熱することにより、発泡抑制インキ印刷部分7以外を発泡させ、凸状の識別表示を設ける方法とがある。
【0021】
【実施例】
つぎに、本発明について実施例をあげて、さらに具体的に説明する。
【0022】
坪量220g/m2 、含水率7.5%のカップ原紙を基材層とし、その表面に表示および絵柄をグラビア印刷で印刷した。そして、凹部Cにおいては、「コーヒー」という文字の凸状の識別表示部Dと、「コーヒー」を表示する点字の凸状の識別表示部E以外に、発泡抑制インキとして塩化ビニリデン樹脂を主成分とするエマルジョン型インキを用いて印刷を行なった。つづいて、表面には、40μの厚さの樹脂の密度が0.917の低密度ポリエチレン樹脂の層を、裏面には、20μmの樹脂の密度が0.931の高密度ポリエチレン樹脂と低密度ポリエチレン樹脂の混合物の層を押し出しコーティングで設けた。
【0023】
この積層された積層体を打ち抜き加工で胴部用のブランクにし、紙カップ成型機によって紙カップを作成した。さらに、この紙カップを、120°Cの乾燥機の中で3分間加熱し、図4に示すように、凹部C以外の部分は発泡し、凹部Cにおいては、「コーヒー」という文字と点字以外の部分は発泡せずに、「コーヒー」という文字の識別表示部Dと点字の識別表示部Eが凸状に発泡することによって、点字の読み取りを可能にしている識別表示付き紙容器を得た。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、紙容器において、表面の熱可塑性樹脂層を発泡させることにより凸状の識別表示を表面に設け、消費者、特に、老人や視覚障害者の人々にとって、内容物の判断が可能になり、判断を助成するためにもなり、かつ、製造コストも高くない、識別表示付き紙容器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による識別表示付き紙容器の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明による識別表示付き紙容器を形成する積層体の構成を示す図である。
【図3】本発明による識別表示付き紙容器を形成する積層体の別の構成を示す図である。
【図4】本発明による識別表示付き紙容器の別の一実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
A 本発明による識別表示付き紙容器
B 発泡部分(凸部)
C 凹部
D 凸状の識別表示部(凸部)
E 点字の凸状の識別表示部(凸部)
1 本発明による識別表示付き紙容器を形成する積層体
2 基材層
3 中間印刷層
4 透明ニス層
5 熱可塑性樹脂層(外面)
6 熱可塑性樹脂層(内面)
7 発泡抑制インキ印刷部分
8 凸部

Claims (2)

  1. 少なくとも容器の外面となる側から加熱により紙の中の水分が蒸発し、その蒸気圧の力で発泡する容器の外面側の熱可塑性樹脂層、紙を主体とする基材層、容器の内面側の熱可塑性樹脂層からなる積層体で形成された紙容器であって、前記容器の外面側の熱可塑性樹脂層の容器の外面の一部にあらかじめ発泡抑制インキを塗工し、加熱発泡により、前記発泡抑制インキ塗工部の非発泡の凹部を設けるとともに、該凹部領域内の前記発泡抑制インキの非塗工部を発泡して凸部を形成した凸状の識別表示としたことを特徴とする識別表示付き紙容器。
  2. 少なくとも容器の外面となる側から加熱により紙の中の水分が蒸発し、その蒸気圧の力で発泡する容器の外面側の熱可塑性樹脂層、前記紙を主体とする基材層、容器の内面側の熱可塑性樹脂層からなる積層体で形成され、凸状の識別表示が表面に設けられている紙容器を製造する方法であって、前記容器の外面側の熱可塑性樹脂層の容器の外面の一部にあらかじめ発泡抑制インキを塗工し、加熱発泡により、前記発泡抑制インキ塗工部の非発泡の凹部を設けるとともに、該凹部領域内の前記発泡抑制インキの非塗工部を発泡して凸部を形成した凸状の識別表示とすることを特徴とする識別表示付き紙容器の製造方法。
JP08465897A 1997-03-19 1997-03-19 識別表示付き紙容器およびその製造方法 Expired - Fee Related JP3923585B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08465897A JP3923585B2 (ja) 1997-03-19 1997-03-19 識別表示付き紙容器およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08465897A JP3923585B2 (ja) 1997-03-19 1997-03-19 識別表示付き紙容器およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10264936A JPH10264936A (ja) 1998-10-06
JP3923585B2 true JP3923585B2 (ja) 2007-06-06

Family

ID=13836829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08465897A Expired - Fee Related JP3923585B2 (ja) 1997-03-19 1997-03-19 識別表示付き紙容器およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3923585B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2573677B2 (ja) * 1988-11-08 1997-01-22 大日本印刷株式会社 化粧材
JP2824895B2 (ja) * 1993-12-22 1998-11-18 株式会社日本デキシー 断熱性紙製容器及びその製造方法
JP3014629B2 (ja) * 1995-09-26 2000-02-28 株式会社日本デキシー 断熱性紙製容器及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10264936A (ja) 1998-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6224954B1 (en) Insulating stock material and containers and methods of making the same
CA2197976C (en) Insulated stock material and containers and method of making the same
US6749913B2 (en) Stock material for container body of insulating paper container, insulating paper container and process for making them
JP3408156B2 (ja) 断熱性紙製容器の胴部材原材料及び断熱性紙製容器とその製造方法
JPH07232774A (ja) 断熱性紙製容器及びその製造方法
JPH0542929A (ja) 容器およびその製造方法
UA91399C2 (uk) Процес виготовлення паперових та пластикових контейнерів та схожих виробів із термоізоляцією, функцією збереження тепла й захистом від опіків та контейнер, виготовлений за цим процесом
JP4648376B2 (ja) 発砲加工紙の製造法
JP3923585B2 (ja) 識別表示付き紙容器およびその製造方法
JP5169246B2 (ja) 発泡紙カップの製造方法及び発泡紙カップ
JP4090563B2 (ja) 断熱性紙カップ
JP4372853B2 (ja) 発泡加工紙
JPH09328124A (ja) 紙容器
JPH09142435A (ja) 発泡紙カップ
JPH1059437A (ja) 断熱性紙カップ
JP3802182B2 (ja) 発泡加工紙およびその製造方法
JP2003237855A (ja) 断熱紙カップ
JPH09248863A (ja) 発泡加工紙を使用した紙容器の製造方法
JPH10180917A (ja) 発泡化粧シート
JP2003128161A (ja) 電子レンジ用発泡紙カップ
JP2000007057A (ja) 断熱容器
JPH11147270A (ja) 発泡加工紙
JP2575941Y2 (ja) 断熱性カップ容器
JPH10203523A (ja) 発泡紙カップ
JPH09286427A (ja) 発泡紙カップ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050913

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061002

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100302

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110302

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110302

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120302

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130302

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130302

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140302

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees