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JP3921975B2 - メタルハライドランプ - Google Patents

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    • H01J61/125Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature having an halogenide as principal component

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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高輝度放電ランプ[一般にこの種のランプの希土類スペクトルは、ツリウム、プラセオジム、ネオジム、ルテチウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウムの発光種からなり、さらに、ナトリウム、タリウムヨウ化物および水銀が化学的に活性の封入物に添加され、定格電力で、特定の相関色温度(CCT)、高い(平均)演色評価数(CRI)および高い効率(LPW)を有するように設計されるが、50%ほどの低いレベルに絞った電力では測光量の性能値(光特性)が顕著に劣化するランプ]の調光、特に低ワット数の、セラミック放電容器を有するメタルハライドランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
希土類ヨウ化物を含むメタルハライドランプは、高い発光出力および優れた色特性を有する。それらのスペクトルは、原子および分子輻射線の多数の線からなる。特定の種類の化学的に活性の封入物の配合は、絞った電力レベルでの性能を考慮せずに定格電力で最適化される。これらのメタルハライドランプをエネルギー節約のために調光する場合、それらの測光量の性能値(光特性)はかなり劣化する。特に、ヨウ化タリウムを含有するランプは、調光状態下で強い緑がかった色を示す。特に150Wのランプの場合、色温度が、150Wでの4339Kから、75Wでの約5285Kに増加する。Duvは17ポイント以上増加し、CRIは150Wでの95から50%電力での69に低下する。効率は、定格電力での80lpwから、50%電力での61lpwに低下する。
【0003】
希土類物質のヨウ化セリウム(CeI3 )が、特にNaIに関係して、VanVlietらの米国特許第5,973,453号に使用されている。この特許のメタルハライドランプは、高い発光効率を有する。しかし、これらのランプは調光に適しておらず、定格および減じた電力でかなり悪い色特性を示す。Zollwegらの米国特許第3,786,297号においても、高い効率を有するランプを製造するためにCeI3 が使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、本発明の背景について説明する。
【0005】
良好な調光特性を有するメタルハライドランプが必要とされている。化学的に活性の希土類の物質を含む放電ランプは、それらの優れた色質および高い発光出力故に非常に普及している。そのようなランプは、定格電力で極めて良好に機能するが、絞った電力レベルでは、それらの測光量の性能値(光特性)はかなり悪い。50%(電力)ほどに低く調光する場合には、メタルハライドランプが最小限の色変化および効率損失のままで白色光を発することが極めて好ましい。効果的な調光を達成するには、CCT、Duv(uv色度座標上での黒体軌跡からのずれを示す指標で、ずれの絶対値を1000倍したもの)およびCRIが変化してはならない。効率のわずかな損失だけでなければならない。
【0006】
一般に、高効率のためにヨウ化タリウム(TlI)を含有する市販のメタルハライドランプの光は、定格電力での白色から、調光状態下(調光時)での緑がかった色に変化する。さらに、これらのランプの効率はかなり低下する。その金属ハロゲン化物TlIが(ランプ用封入物として)非常に重宝されているのは、その高い蒸気圧と535nmでのその強い緑色輻射のためである。しかしながら、調光状態下では、タリウムの分圧が優位になる傾向があって、逆に、光(源)色の緑がかった色へのシフトの原因となる。
【0007】
そこで、本発明の目的は、調光状態下でほぼ一定の色および高い効率を与えるセラミックメタルハライドランプを製造することであり、例えば定格電力で、優れたCCT、CRI、Duvおよび効率を与えるメタルハライドランプを提供することである。更なる目的は、50%ほどの低さの電力に調光した際に、色温度および白色を維持するランプを提供することである。本発明の更なる目的は、調光時、できるだけ定格電力の性能に近い、かなり良好なCCT、CRI、Duvおよび効率を維持するメタルハライドランプを提供することである。本発明のさらに他の目的は、既存の取付器具に電気的に入れ替え可能であるセラミックメタルハライドランプ用の新規な化学的活性の封入物を提案することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための請求項1記載の発明は、改善された調光特性を有するメタルハライドランプであって、このランプは、透光性材料からなり内部の向かい合う両端部に位置する両放電電極を持つ放電容器を備え、前記放電容器内に封入物として、Mg よびCe 持つ金属ハロゲン化物および水銀を含み、それらMg よびCe TlIと置き換えるために含められて前記封入物はタリウムを実質的に含まないメタルハライドランプであって、前記封入物は少なくとも1種類の希ガスを含み、前記金属ハロゲン化物は少なくとも1種類の希土類金属およびナトリウムのハロゲン化物を含み、前記MgI およびCeI は全ハロゲン化物の全モル量に対し1.5〜65%の範囲内のモル量であることを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のメタルハライドランプにおいて、前記透光性材料は、多結晶質アルミナであることを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1記載のメタルハライドランプにおいて、前記放電容器を囲む外郭をさらに備えることを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項1記載のメタルハライドランプにおいて、前記封入物はArまたはXeを含み、前記金属ハロゲン化物はDy,HoおよびTmの少なくとも1種類およびナトリウムのハロゲン化物を含み、前記Mg よびCe 全ハロゲン化物の全モル量に対し15〜65%の範囲内のモル量であることを特徴とする。
【0012】
請求項5記載の発明は、請求項1記載のメタルハライドランプにおいて、前記金属ハロゲン化物はDy,HoおよびTmの少なくとも1種類およびナトリウムのハロゲン化物を含み、これらハロゲン化物はヨウ化物または臭化物をなすことを特徴とする。
【0014】
請求項記載の発明は、改善された調光特性を有するメタルハライドランプであって、このランプは、多結晶質アルミナからなり内部の向かい合う両端部に位置する両放電電極を持つ放電容器と、この放電容器を囲む外郭とを備え、封入物として、水銀と、ArまたはXeの少なくとも1種類と、Mg よびCe 、Dy,HoおよびTmの希土類金属の少なくとも1種類およびNaのハロゲン化物とを含み、それらMg よびCe TlIと置き換えるために含められて前記封入物はタリウムを実質的に含まず、また前記Mg よびCe 全ハロゲン化物の全モル量に対し15〜65%の範囲内のモル量であることを特徴とする。
【0015】
上記の如く、本発明の目的は、調光状態下でほぼ一定の色および高い効率を与えるセラミックメタルハライドランプを製造することである。そのランプは、定格および50%ほどに減じた電力で、高い効率、一定の色温度、高いCRIおよび優れたDuvを与える。定格および50%電力で、色座標x、yは黒体軌跡に極めて近い。ヨウ化タリウム(TlI)を、ヨウ化マグネシウム(MgI2 )およびヨウ化セリウム(CeI3 )で置き換えることによって、優れた調光特性が得られた。MgI2 は、動作温度で比較的高い蒸気圧を有し、517.2nmおよび518.3nmに発光線を有する。TlIと異なり、MgI2 の温度に対する蒸気圧の変動は、ジスプロシウム、ホルミウムおよびツリウムなどの希土類元素のヨウ化物と極めて似ている。セリウムの輻射スペクトルは広帯域であり、このスペクトルの形は調光状態下でほとんど影響を受けない。セリウムスペクトルは、約550nmで高い密度を有する全可視スペクトルをカバーする多くの線からなる(Journal of IES, 1975年7月、R.J. Zollweg, C.S. Liu, C. HirayamaおよびJ.W. Mc. Nall)。TlIをCeI3 とMgI2 との組合せで置き換えることによって、メタルハライドランプは特に50%ほどの低さの調光状態下で白色のままである。さらに、その効率は調光中比較的高いままである。基本的な目的として、調光の間中、より良好な色性能を得るために、ヨウ化タリウムの除去が必要となる。ハロゲン化物、好ましくはヨウ化物および/または臭化物を使用し、MgI2 およびCeI3 を添加すると、調光の際に一定の色を有するランプが得られる。金属ハロゲン化物の封入量および管壁負荷に依存して、決められた量のMgI2 およびCeI3 をもって、約4300Kの色温度を有するガス放電を生成することができる。さらに、色温度は、調光の間中4300±100Kで一定のままである。MgI2 は、比較的高い蒸気圧、ならびに517.2nmおよび518.3nmに発光線を有する。その輻射線は、ヒトの眼の感度(視感度)曲線のピークに極めて近く、定格および減じた電力で高いルーメン出力を生じる。CeI3 のスペクトルは、約550nmで最大発光を有する広帯域発光を示す。広帯域スペクトルの形は、種々の電力レベルでほとんど変化しない。
【0016】
TlIの蒸気圧は、比較高く、調光状態下で減少する最冷点温度については比較的高く維持される。一般に、定格電力でのTlIは、不飽和であり、調光レベルに依存して、気相においては不飽和のままであるが、調光の間に温度が減少するために希土類が解離することになる。TlIは、定格電力より低い電力でランプスペクトルを支配する傾向があり、ランプの色特性に不利な影響を与える。TlIと異なり、MgI2 およびCeI3 の蒸気圧は、最冷点温度が減少するにつれて徐々に減少し、この変動は、DyI3 、HoI3 およびTmI3 などの希土類ハロゲン化物と同様である。MgI2 とCeI3 との組合せは、色の変化を減少させ、そして調光時、ほぼ一定のCCT、高いCRI、低いDuvおよび高い効率を有するランプを実現する。
【0017】
本発明のランプは、350Torrで窒素が封入された外郭を有し、これは、これらのランプが寿命の間に重大な破損を受け難くする。他の長所は、構造が市販のランプと同じであることである。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、アーク管1は、テーパーまたは円筒状に形成可能であり、多結晶質アルミナ(PCA)から製造され、硬質ガラス製の外郭(外管)2の中に配置される。外郭の内部3は、排気されるか、または350トルの窒素などの不活性ガスで封入される。アーク管1は、ナトリウム、セリウム、マグネシウム、ツリウム、ジスプロシウムおよびホルミウムのハロゲン化物4で混合されている。ランプ電流は、アルミナのアーク管1に気密封止されているアセンブリ5を通して供給手段によって伝導される。シュラウド6は、硬質ガラス製である。
【0019】
図2は、本発明で説明する150Wの円筒およびテーパー状の放電管の構造を示す。図2(b)の円筒状のアーク管の場合、放電管20は、円筒状の主管25、第一ディスク28aおよび第二でディスク28bから成る。円筒状の細管21aおよび21bは、収縮嵌合によって、第一ディスク28aおよび第二ディスク28bに取り付けられている。
【0020】
図2(a)において、主管、ディスクおよび細管は、アルミナを主成分とする半透明のセラミック材料で製造される。テーパー状の放電管30は、3つの部品、即ち、テーパー状の主管35、および互いに向かい合う両端部にある2つの細管38aおよび38bから成る。これらの全ての部品は、アルミナを主成分とする半透明のセラミック材料でできている。
【0021】
【実施例】
本発明によるランプの放電容器は、多結晶質アルミナから製造される。特に、そのランプは、5.6mgの金属ハロゲン化物NaI,CeI3 ,MgI2 ,DyI3 ,HoI3 およびTmI3 を封入物として持つ150Wのセラミックメタルハライドランプである。アーク管は、約95ボルトで降伏する(ランプ電圧が約95ボルトになる)約9.3mgのHgを含む。さらに、封入物は、約160mbarの圧力を持つArまたはXeを始動用ガスとして含んでいる。
【0022】
図3、図4、図5および図6は、5.6mgの化学的に活性の封入物を持つ本発明によるランプの各種結果を、4300Kの市販のセラミックメタルハライドランプと比較して示す。これらのランプは、150Wのメタルハライドランプであり、ベースが垂直方向上向きの点灯位置で点灯した。
【0023】
まず、化学的に活性の封入物が5.6mg(1×MG)であって丸印のプロットの結果となった本発明によるランプと×印のプロットの結果となった市販のランプとを比較する。図3は、ランプの効率を示し、それらのランプの効率は極めて似ていることが分かる。図4は、相関色温度(CCT)を比較しており、調光状態の間、本発明によるランプに対するCCTの変化は約135Kにすぎず、4300Kのスペックに近いことが分かる。図5は、ランプが調光された際のCRIを示す。本発明によるランプは、市販の150Wのセラミックメタルハライドランプと比較して、絞った電力レベルでより良好な演色特性(平均演色評価数)を持つ。図6はそれらのランプを調光した際のランプのDuvを示す。本発明によるランプのDuvは約5である。150Wでの、Duv=4.8に対するカラーポイントx=0.3651およびy=0.3568は、黒体軌跡に近く、そのランプは定格および絞った電力レベルでほぼ白色であった。
【0024】
同様に、TlIをMgI2 およびCeI3 で置き換え、そして化学的に活性の封入物の重量を5.6mgから12mg(2×MG)に増加した場合も、良好な調光特性が得られた。特に、放電容器(アーク管、放電管)の封入物は、約9.6mgのHgと12mgの金属ハロゲン化物NaI,MgI2 ,CeI3 ,DyI3 ,HoI3 およびTmI3 であった。アーク管は、約160mbarの圧力を持つ始動用ガスとしてのArまたはXeを含有する。飽和蒸気において、残留するナトリウムが、セラミックアーク管の低温領域において凝縮する。ランプを過充填した場合に、残留するナトリウムの一部が高温領域において凝縮し、これによって蒸気相における粒子の数が増加する。特定の封入物の組成の故に測光量の特性が調光の間改善したことが実験的によって見い出された。図3、図4、図5および図6において、12mgの化学的に活性の封入物を含有するテーパー状のアーク管の性能を市販のランプの性能と比較した。これらのランプは、150Wのメタルハライドランプであり、ベースが垂直方向上向きの点灯位置で点灯した。図3は、ランプの効率を示し、本発明によるランプの効率が、定格および減じた電力で幾分良いことが分かる。図4は、相関色温度(CCT)を比較しており、本発明によるランプの色温度が、調光状態の間に4300Kでほぼ一定であることが明らかである。図5は、ランプを調光した際のCRIを示す。本発明によるランプは、4300KのCCTを有する市販の150Wのセラミックメタルハライドランプと比較して、優れた演色特性(平均演色評価数)を持つ。図6は、ランプを調光した際のランプのDuvを示す。本発明によるランプのDuvは2.1より低く、ほぼ一定である。150Wでの、Duv=2.1に対するカラーポイントx=0.3683およびy=0.3732は、黒体軌跡に近く、そのランプは定格および絞った電力レベルでほぼ白色であった。
【0025】
本発明において、テーパー状のアーク管が円筒状のアーク管より僅かに高い性能であることが実験によって見い出された。これはおそらくテーパー状のアーク管のより高い最冷点温度によるものであると考えられる。
【0026】
本発明の意図および範囲内において改良および変更を加えることができるが、本発明は、請求の範囲によってのみ制限を受ける。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、調光条件下でほぼ一定の色および高い効率を与えるセラミックメタルハライドランプを製造することができ、例えば定格電力で、優れたCCT、CRI、Duvおよび効率を与えるメタルハライドランプを提供することができる。また、50%ほどの低さの電力に調光した際に、色温度および白色を維持するランプを提供することができる。また、調光時、できるだけ定格電力の性能に近い、かなり良好なCCT、CRI、Duvおよび効率を維持するメタルハライドランプを提供することができる。さらに、既存の取付器具に電気的に入れ替え可能であるセラミックメタルハライドランプ用の新規な化学的活性の封入物を提案することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるランプの構造を示す図である。
【図2】本発明によるランプに使用される2つのアーク管(放電管)の形を示す図である。
【図3】各種電力レベルで100時間エージングされた、本発明による2種の150Wテーパー状セラミックメタルハライドランプおよび先行技術の150Wランプの効率を示す図であり、本発明による2種のランプの化学的に活性の封入物の重量は1倍(=5.6mg)および2倍(=12mg)である。
【図4】各種電力レベルで100時間エージングされた、同本発明によるランプおよび先行技術のランプの相関色温度を示す図である。
【図5】各種電力レベルで100時間エージングされた、同本発明によるランプおよび先行技術のランプの(平均)演色評価数を示す図である。
【図6】各種電力レベルで100時間エージングされた、同本発明によるランプおよび先行技術のランプのDuvを示す図である。
【符号の説明】
1 アーク管
2 外郭
3 (外郭の)内部
4 ハロゲン化物
5 アセンブリ
6 シュラウド
20 放電管
21a,21b 細管
25 主管
28a 第一ディスク
28b 第二ディスク
30 放電管
35 主管
38a,38b 細管

Claims (6)

  1. 改善された調光特性を有するメタルハライドランプであって、このランプは、透光性材料からなり内部の向かい合う両端部に位置する両放電電極を持つ放電容器を備え、前記放電容器内に封入物として、Mg よびCe 持つ金属ハロゲン化物および水銀を含み、それらMg よびCe TlIと置き換えるために含められて前記封入物はタリウムを実質的に含まないメタルハライドランプであって、
    前記封入物は少なくとも1種類の希ガスを含み、前記金属ハロゲン化物は少なくとも1種類の希土類金属およびナトリウムのハロゲン化物を含み、前記MgI およびCeI は全ハロゲン化物の全モル量に対し1.5〜65%の範囲内のモル量である
    ことを特徴とするメタルハライドランプ。
  2. 前記透光性材料は、多結晶質アルミナであることを特徴とする請求項1記載のメタルハライドランプ。
  3. 前記放電容器を囲む外郭をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のメタルハライドランプ。
  4. 前記封入物はArまたはXeを含み、前記金属ハロゲン化物はDy,HoおよびTmの少なくとも1種類およびナトリウムのハロゲン化物を含み、前記Mg よびCe 全ハロゲン化物の全モル量に対し15〜65%の範囲内のモル量であることを特徴とする請求項1記載のメタルハライドランプ。
  5. 前記金属ハロゲン化物はDy,HoおよびTmの少なくとも1種類およびナトリウムのハロゲン化物を含み、これらハロゲン化物はヨウ化物または臭化物をなすことを特徴とする請求項1記載のメタルハライドランプ。
  6. 改善された調光特性を有するメタルハライドランプであって、このランプは、多結晶質アルミナからなり内部の向かい合う両端部に位置する両放電電極を持つ放電容器と、この放電容器を囲む外郭とを備え、封入物として、水銀と、ArまたはXeの少なくとも1種類と、MgI およびCeI と、Dy,HoおよびTmの希土類金属の少なくとも1種類およびNaのハロゲン化物とを含み、それらMgI およびCeI はTlIと置き換えるために含められて前記封入物はタリウムを実質的に含まず、また前記MgI およびCeI は全ハロゲン化物の全モル量に対し1.5〜65%の範囲内のモル量であることを特徴とするメタルハライドランプ
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