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JP3905214B2 - 入浴剤 - Google Patents

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JP3905214B2
JP3905214B2 JP08682898A JP8682898A JP3905214B2 JP 3905214 B2 JP3905214 B2 JP 3905214B2 JP 08682898 A JP08682898 A JP 08682898A JP 8682898 A JP8682898 A JP 8682898A JP 3905214 B2 JP3905214 B2 JP 3905214B2
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Inventor
隆一 川添
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関西酵素株式会社
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、肌にしっとり感やなめらか感を与える保湿作用等を有すると共に、入浴による血流量の増加を抑制しうる入浴剤に関し、特にアトピー性皮膚炎、日焼け等の症状を有する人や、皮膚の弱い、例えば子供等においても安心した入浴が期待できる入浴剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
入浴は通常、体温よりも高い温度の湯に入るために、入浴剤の使用にかかわらず血流量が上昇する。この血流量の上昇は、血行を促進し疲労回復等の効果につながる反面、皮膚炎等の症状を有する人においては、血流量上昇が皮膚炎を助長する恐れがあり、また、皮膚の弱い人においてはかゆみ等を誘発する恐れがあるために好ましいものとは言えない。
【0003】
ところで、近年、入浴剤としては、疲労回復等が期待されるものだけでなく、健康、美容、洗浄等を目的とするものや、視覚的、聴覚的に入浴が楽しめるものなどの様々な種類の入浴剤が開発され市販されている。これらの多くは、一般に炭酸塩、硫酸塩等の無機塩が配合され、血流量上昇による血行促進を更に高めるものがほとんどである。
一方、アトピー性皮膚炎等の改善や治癒を目的として、無機塩類、生薬及び油性成分を含む入浴剤(特開平6−56649号公報等)が提案されている。また、皮膚にしっとり感やなめらか感を付与する保湿作用のある入浴剤成分を配合した入浴剤として、アミノ酸類を特定量配合した入浴剤(特開平6−199650号公報)、糖類を主成分とする浴用剤組成物(特開平2−121917号公報)等も提案されている。
しかし、これらはいずれも入浴による血流量上昇が抑制され得る点については考慮されておらず、皮膚炎を有する人や皮膚の弱い人が入浴した場合に血流量上昇によるかゆみ等の発生を抑制しうることは期待できない。
【0004】
【発明が解決しようとする手段】
本発明の目的は、肌にしっとり感やなめらか感を与える保湿効果等を有すると共に、入浴による血流量の増加を抑制しうる入浴剤を提供することにある。
本発明の別の目的は、入浴による血流量の増加を抑制し、皮膚炎を有する人や皮膚の弱い、例えば子供等であっても、入浴時の血流量増加によるかゆみ等の発生を抑え、安心した入浴を可能にしうる入浴剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、皮膚炎を有する人や皮膚の弱い人であっても安心して種々の入浴剤成分の効能を享受し得るようにするための手段を鋭意検討した。そして、元来入浴によって生じる血流量の増加が問題であることに着目し、これを抑制することができればあらゆる入浴剤に対してもそれに含有される成分の効能を安心して享受し得る入浴剤が得れらると考え、入浴によって生じる血流量の増加を抑制する成分を探索した。その結果、肌に対してしっとり感やなめらか感を与える糖類又はアミノ酸類のそれぞれ単独では、血流量増加の抑制が期待できないにもかかわらず、驚くべきことにこれらを組合わせて配合することによって入浴による血流量増加が抑制されることを見い出し本発明を完成した。
すなわち、本発明によれば、糖類及びアミノ酸類を含み、糖類及びアミノ酸類の合計の含有割合が50重量%以上であり、且つ糖類及びアミノ酸類の配合割合が重量比で1:0.1〜10である、糖類及びアミノ酸類が合計量で50ppm以上となるように浴湯中に溶解して使用することを特徴とする入浴剤が提供される。
また本発明によれば、糖類が、単糖類、オリゴ糖、デキストリン及びこれらの混合物からなる群より選択され、アミノ酸類が、アミノ酸、アミノ酸塩及びこれらの混合物からなる群より選択されることを特徴とする前記入浴剤が提供される。
更に本発明によれば、糖類としてスクロースを含み、アミノ酸類として酸性のアミノ酸のナトリウム塩を含み、且つ無機塩類を実質的に含有しないことを特徴とする前記入浴剤が提供される。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明を更に詳細に説明する。
本発明の入浴剤は、必須成分として糖類及びアミノ酸類を含有する。
前記糖類は、水溶性であれば特に限定されず、グルコース、キシロース、リブロース、ガラクトース、フルクトース等の単糖;マルトース、セロビオース、ラクトース、スクロース、トレハロース等のオリゴ糖;デキストリン、及びこれらの混合物からなる群より選択される糖類等が挙げられ、特にスクロース単独、若しくはスクロースと他の糖類との混合物の使用が好ましい。糖類の形態は特に限定されないが粉末状等の固体が好ましく、粒径等は浴湯への溶解性が良好であれば特に限定されない。
【0007】
前記アミノ酸類としては、アミノ酸、アミノ酸塩及びこれらの混合物等からなる群より選択されるアミノ酸類が挙げられる。
アミノ酸としては、アラニン、フェニルアラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン等の疎水性基を持つアミノ酸;セリン、チロシン、トレオニン等の水酸基を持つアミノ酸;アスパラギン酸、グルタミン酸等の酸性のアミノ酸;リシン、アルギニン等の塩基性のアミノ酸;グリシン;システイン;メチオニン等が挙げられ、これらは単独若しくは混合物として使用できる。
アミノ酸塩としては、アスパラギン酸、グルタミン酸等の酸性のアミノ酸のナトリウム塩、カリウム塩;リシン、アルギニン、システイン、ヒスチジン等の塩酸塩等が挙げられ、これらは単独若しくは混合物として使用できる。
これらアミノ酸類は、単独若しくは混合物として使用できるが、好ましくはアスパラギン酸、グルタミン酸等の酸性のアミノ酸のナトリウム塩を含有するのが望ましい。前述の糖類との組合わせとしては、スクロースを含む糖類との組合わせが好ましく、特にスクロースを含む糖類と酸性のアミノ酸のナトリウム塩を含むアミノ酸類との組合わせが望ましい。アミノ酸類の形態は特に限定されないが、特に浴湯への溶解性を考慮すれば粉末状とする場合にはアミノ酸塩の使用が好ましく、アミノ酸を使用する場合には粒径を小さくするのが望ましい。
【0008】
本発明の入浴剤において、前記糖類及びアミノ酸類の含有割合は、両者を含有しておれば特に限定されない。これらの含有割合が多いほど所望効果の向上が期待できるが、糖類及びアミノ酸類以外の入浴剤成分の配合量に応じて適宜選択することができる。例えば、入浴による血流量の上昇を抑制するためには、浴湯中に糖類及びアミノ酸類が合計量で50ppm以上溶解させることができる量を入浴剤中に含有させるのが好ましい。特に入浴剤中における糖類及びアミノ酸類の合計量の含有割合は、50重量%以上が好ましく、更には80重量%以上が望ましい。また、含有される糖類及びアミノ酸類の配合割合は、重量比で1:0.1〜10、特に1:0.1〜3の範囲が好ましい。糖類1に対するアミノ酸類の配合割合が、0.1未満又は10を超える場合には、入浴による血流量増加を抑制する効果が低下し、また入浴後の爽快感が低下するので好ましくない。
【0009】
本発明の入浴剤は、前記必須成分を含有しておれば、通常入浴剤に配合できる他の成分を必要に応じて配合することもできる。他の成分としては、無機塩類、生薬末、植物エキス類、水溶性高分子、有機酸、アルコール類、ビタミン類、坑炎症剤、酸化防止剤、吸湿防止剤、酵素、界面活性剤、色素、香料等を適宜配合することができる。
本発明の入浴剤では、入浴による血流量増加を抑制し、アトピー性皮膚炎、日焼け等の症状を有する人や、皮膚の弱い、例えば子供等であっても比較的長い時間の入浴も可能になるので、特に、薬効成分を配合することにより、その効果が得られ易い。また、他の成分として例示した無機塩類は、従来、血行促進等を期待して多くの入浴剤に配合されている成分であるが、この無機塩類を配合しないことにより、血流量増加の抑制効果を向上させ、比較的長い時間の入浴であっても皮膚に対する問題が生じ難くなる可能性が高く、加えて、肌のしっとり感やなめらか感等の保湿作用も向上させることができる。
【0010】
本発明の入浴剤の形態は、粉末状、錠剤、液体等いずれであっても良い。
【0011】
【発明の効果】
本発明の入浴剤は、必須成分として糖類及びアミノ酸類を含むので、肌にしっとり感やなめらか感を与える保湿作用等を有すると共に、入浴による血流量の増加を抑制することができる。従って、皮膚炎、日焼け等の症状を有する人や皮膚の弱い人においても比較的長い時間の入浴が可能となる。更に無機塩類を配合しないことによってこれらの効果を更に向上させることもできる。
【0012】
【実施例】
以下実施例及び比較例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1〜7及び比較例1〜2
表1に示す各成分組成を混合し、粉末状入浴剤を調製した。得られた各入浴剤について以下に示す各試験を行った。その結果を表1及び図1に示す。
<入浴後の肌の感覚試験>
40℃のお湯200リットルに、調製した入浴剤25g(浴湯中の入浴剤濃度は125ppm)を溶解した。次いで、50人のパネルに、入浴剤を溶解した浴湯に10分間入浴してもらい、入浴後の肌のしっとり感、湯上がりの爽快感及び肌のかゆみの発生について評価してもらった。
<入浴中の血流量増加の測定>
40℃のお湯200リットルに、実施例1、比較例1又は比較例2で調製した入浴剤25g(浴湯中の入浴剤濃度は125ppm)を溶解した。次いで、健康な5人の男性被験者を対象として、それぞれの入浴剤を溶解した3種類のお湯、並びに入浴剤を溶解していないさら湯に入浴してもらい、入浴直前、入浴後1分間経過毎の心拍数と血流量を光電プレチズモグラフ(日本光電株式会社製)により10分間測定した。結果は、5人の平均値として表2に示し、このデータをグラフ化した図を図1に示す。
【0013】
【表1】
Figure 0003905214
【0014】
【表2】
Figure 0003905214
【0015】
実施例8及び比較例3〜4
表3に示す各成分組成を混合し、炭酸水素ナトリウム(重曹)を含む粉末状入浴剤を調製した。得られた各入浴剤について実施例1〜7及び比較例1〜2と同様に、入浴後の肌の感覚試験、並びに入浴中の血流量増加の測定を行った。なお、入浴後の肌の感覚試験の結果を表3に、入浴中の血流量増加の測定結果を表4に示し、表4のデータをグラフ化した図を図2に示す。
【0016】
【表3】
Figure 0003905214
【0017】
【表4】
Figure 0003905214

【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で調製した入浴剤を用いた場合と、比較例1〜2で調製した入浴剤を用いた場合と、さら湯の場合とで入浴した際の血流量の増加を測定した結果を示すグラフである。
【図2】実施例8で調製した入浴剤を用いた場合と、比較例3〜4で調製した入浴剤を用いた場合と、さら湯の場合とで入浴した際の血流量の増加を測定した結果を示すグラフである。

Claims (3)

  1. 糖類及びアミノ酸類を含み、糖類及びアミノ酸類の合計の含有割合が50重量%以上であり、且つ糖類及びアミノ酸類の配合割合が重量比で1:0.1〜10である、糖類及びアミノ酸類が合計量で50ppm以上となるように浴湯中に溶解して使用することを特徴とする入浴剤。
  2. 糖類が、単糖類、オリゴ糖、デキストリン及びこれらの混合物からなる群より選択され、アミノ酸類が、アミノ酸、アミノ酸塩及びこれらの混合物からなる群より選択されることを特徴とする請求項1に記載の入浴剤。
  3. 糖類としてスクロースを含み、アミノ酸類として酸性のアミノ酸のナトリウム塩を含み、且つ無機塩類を実質的に含有しないことを特徴とする請求項1に記載の入浴剤。
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