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JP3903250B2 - 被回収機器の冷媒処理装置及びオイルセパレーター装置 - Google Patents

被回収機器の冷媒処理装置及びオイルセパレーター装置 Download PDF

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JP3903250B2 JP2002074486A JP2002074486A JP3903250B2 JP 3903250 B2 JP3903250 B2 JP 3903250B2 JP 2002074486 A JP2002074486 A JP 2002074486A JP 2002074486 A JP2002074486 A JP 2002074486A JP 3903250 B2 JP3903250 B2 JP 3903250B2
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば、家庭用クーラー、エアコン、冷蔵庫、自動車用クーラー等の冷媒ガスを用いた被回収機器等の冷媒を、大気中に放出することなく回収し、また必要に応じて回収した冷媒を再生、充填するところの被回収機器の冷媒処理装置、及び既存の冷媒回収装置と配管結合して被回収機器の冷媒処理装置として使用するオイルセパレーター装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来においては、冷媒回収と冷媒充填は各別の装置で実施しており、その中でも冷媒充填装置は、回収した回収ボンベ内の冷媒或いは新たな回収ボンベの冷媒を直接的に被回収機器に充填する比較的簡単な構成であることから、冷媒回収装置の改良が発明のターゲットとなり、多くの冷媒回収装置が発明され公知となっている。
【0003】
これら公知の冷媒回収装置の多くは、吸入調整弁を備えた蒸発用配管を通して圧縮機の吸引力により吸引した被回収機器の冷媒とオイルを分離し、気体冷媒については冷却ファンと凝縮器により凝縮液化しこれを凝縮用配管を通して回収ボンベに、オイルはオイル容器にそれぞれ回収することを基本とするものであり、上記構成を基本とする代表的な発明としては、例えば、特許第3015820号に係る冷媒回収装置が公知(以下、公知発明という)である。
【0004】
当該公知発明に係る冷媒回収装置は、図15により説明すると、被冷媒回収装置から冷媒とオイルとを、オイルセパレーターを介してコンプレッサで吸引し、さらにオイルセパレーターからコンプレッサより吐出される高温・高圧の冷媒により加熱されるオイル回収器から凝縮器に圧送し、上記加熱手段で加熱されて冷媒の分離されたオイルが上記オイル回収器で回収され、凝縮器の吐出側からの冷媒は容器に貯留する。
【0005】
そして冷媒が回収される冷媒回収器において、上記コンプレッサの吐出側と上記凝縮器の流入側との間にバイパス通路を設けると共に、このバイパス通路を開閉する弁を設け、一部をオイル回収器に通して又は一部をバイパス通路に通して凝縮器へ戻すように配管したことを特徴とするものである。
【0006】
当該公知発明は、特に、前記オイル回収器の加熱手段としてコンプレッサの吐出側で得られる高圧、高温の冷媒ガスの熱の代わりに、上記コンプレッサの廃熱を利用することにより電力消費を節約し、また上記コンプレッサとオイル回収器との間を機械的に連結してコンプレッサの振動を上記オイル回収器に伝達するようにして、オイルの中から気体冷媒を放出させ、これを液化して回収するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のように構成された公知発明に係る冷媒回収装置は、配管経路にオイルを回収のための多種の機器を配管した複雑な構成となり、また冷媒を充填させる場合には冷媒回収容器に回収され冷媒を送液するために、別に冷媒充填装置を設けなければならず、非常に不経済である。
【0008】
そして、凝縮器からオイル回収器を経て再び凝縮器に通じる冷媒のオイル回収器内の通路が高圧側となるため、回収終了時には必ず液体冷媒がオイル回収器内に残ることとなり、結局、回収が不充分となり、これが回収ガスの変更時等に大気へ放出されることから問題であった。
【0009】
更に、当該公知発明は、オイル中の液体冷媒を除去することを目的とするものであり、液体冷媒中の水分については、再生回収された液体冷媒中には相当量の水分が混入するため、そのまま液体冷媒を被回収装置に充填すると、該被回収機器(A)の冷房機能や機械的耐久性の低下となることから、可能な限り当該冷媒中の水分を除去して充填する必要があった。
【0010】
本発明は、冷媒ガスの大気放出を招来することなく冷媒を効率的に回収するとともに、冷媒の再生、充填機能をも具備させた経済的な被回収機器の冷媒処理装置の提供と、既存の冷媒回収装置との配管結合によって、被回収機器に対する効率的な冷媒回収と再生及び充填を、可能とするオイルセパレーター装置の提供を課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
コンプレッサー(11)により吸引した被回収機器(A)のオイルを含む被回収冷媒を、加熱手段を有するオイルセパレーターでオイルを分離した後、凝縮器により液体冷媒として再生して回収ボンベに回収する冷媒回収装置において、前記オイルセパレーター(17)は、密閉された蒸発用気化室(20)内の上方に通路空間(20a)を確保して隔壁(21)を設けるとともに、該隔壁(21)の下部空間に、中心管(25b)と外管(25a)とからなる二重管を縦方向中心周りに螺旋形に形成した熱交換用二重スパイラル管(25)を設け、オイルを含む冷媒を前記熱交換用二重スパイラル管(25)の下方より外管(25a)に通して隔壁(21)に衝突させ、揮発若しくは蒸発により得られる気体冷媒と、オイルを含んだ液体冷媒とに分別し、前記オイルを含んだ液体冷媒のうちオイルを除いて気化するための加熱手段を備えた構成とし、前記加熱手段による加熱で残存するオイルを回収するオイル回収経路と、前記分別及び加熱によって得た気体冷媒、及び再生回収後残存若しくは気化により生じた気体冷媒を、凝縮器(12)に通し、前記熱交換用二重スパイラル管(25)の上方から中心管(25b)を通すことにより、液体冷媒として再生して回収ボンベ(16)へ回収する冷媒再生回収経路と、気体冷媒から再生して得た液体冷媒を、被回収機器に充填する冷媒充填経路とを備え、被回収装置における被回収冷媒の回収、再生、充填の処理を選択的制御実施し、前記オイルを含んだ冷媒を通す外管(25a)と、冷媒を通す中心管(25b)との、相互の熱交換を行って、前記オイルを含んだ冷媒を加温し、中心管(25b)を通る冷媒を冷却することにより、液体冷媒の効率的な再生回収を可能としたことを特徴とする被回収装置の冷媒処理装置を、課題を解決するための手段とする。
【0012】
また、被回収機器(A)のオイルを含む冷媒を、冷媒中からオイルを分離した後、凝縮器(12)により濃度の高い液体冷媒として回収ボンベ(16)に回収するようにした冷媒回収装置に使用するところの加熱手段を具備したオイルセパレーター装置であって、中空胴部(17a)の上下を天端板(17b)と底端板(17c)で閉塞した蒸発用気化室(20)を本体とし、その内部に前記天端板(17b)の下部に位置し周囲及び天端板(17b)との間に通路空間(20a)を確保して設けた隔壁(21)と、中心管(25b)が液体冷媒回収通路となりその外管(25a)が回収時に第一回収充填通路(1a)と連通する回収通路となる熱交換用二重スパイラル管(25)を溜まりを招かないように縦中心周りに螺旋形に形成して設け、前記蒸発用気化室(20)の底端板(17c)には、一端を前記第一回収充填通路(1a)とオイルドレン(29)への通路とを分岐させた通路に通じ、他端をオイル排出と冷媒流入とを兼ねる導入口(24a)として蒸発用気化室(20)に開口し且つ該導入口(24a)と前記熱交換用二重スパイラル管(25)の外管(25a)で形成される回収通路とのいずれかに流通路を変更する切換機能弁を具備する第一管継手(1)と、前記熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)の下部に配管されて液体冷媒の流出口となる第四管継手(4)を貫設するとともに、底端板(17c)の底面に蒸発用気化室(20)を加熱する底部ヒーター(27)を設け、前記蒸発用気化室(20)の上部又は前記天端板(17b)には、一端が蒸発用気化室(20)の内部で開口し他端が第二回収充填通路(1b)と配管される第二管継手(2)と、一端が前記熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)の上部に配管され他端が第一凝縮液管(14)に配管される第三管継手(3)を貫設してなり、前記第一回収充填通路(1a)を第一管継手(1)に配管し、また第四管継手(4)を回収ボンベ(16)に通じる第二凝縮液管(15)に配管するようにしたことを特徴とする被回収機器の冷媒処理装置用オイルセパレーター装置等を、課題を解決するための手段とする。
【0013】
【発明の効果】
本発明においては、オイルセパレーター(17)の構成を、隔壁(21)の下部空間に、中心管(25b)と外管(25a)とからなる二重管を縦方向中心周りに螺旋形に形成した熱交換用二重スパイラル管(25)を設け、オイルを含む冷媒を前記熱交換用二重スパイラル管(25)の下方より外管(25a)に通し、他方で、上方から凝縮器を経由した液体冷媒を中心管(25b)に通すものとしたことで、オイルを含む冷媒を外管(25a)へ通す際には、前記凝縮器を経由した液体冷媒で先に加温状態となった熱交換用スパイラル管(25)によって、当該オイルを含む冷媒は加温側へ熱交換されることとなり、また、凝縮器を経由した液体冷媒を中心管(25b)へ通す際には、先にオイルを含む冷媒との熱交換によって熱交換用二重スパイラル管(25)が冷却されているため、当該凝縮器を経由した液体冷媒は、冷却方向に熱交換されることとなり、このように相互に熱交換を行うことで、全体として非常に経済的に熱交換を果たして液体冷媒の収率を向上させることができる。
【0014】
また、当該オイルセパレーター(17)と、前記加熱手段による加熱で残存するオイルを回収するオイル回収経路と、前記分別及び加熱によって得た気体冷媒、及び再生回収後残存若しくは気化により生じた気体冷媒を、凝縮器(12)に通し、前記熱交換用二重スパイラル管(25)の上方から中心管(25b)を通すことにより、液体冷媒として再生して回収ボンベ(16)へ回収する冷媒再生回収経路と、気体冷媒から再生して得た液体冷媒を、被回収機器に充填する冷媒充填経路とから構成した冷媒処理装置としたことから、被回収装置から送液されるオイルを含んだ被回収冷媒における液体冷媒の収率を極めて高くすることができる。
【0015】
更に、冷媒再生回収経路を、供給側冷却生成回収経路と循環側冷媒再生回収経路の二経路として、形成した場合には、供給側冷却再生回収経路では十分に再生できなかった気体冷媒を、循環側冷媒再生回収経路によって、循環して再生回収を行うことにより、液体冷媒を非常に高収率で再生回収することができ、この結果、被回収機器(A)の冷房機能や機械的耐久性の低下を防止することができる。
【0016】
また、熱交換されたオイルを含む冷媒は、その一部は速やかに気化し、また気化しなかったオイルを含んだ液体冷媒も既に加温状態にあることから、底部へ落下した後、オイルを除いて気化するための加熱手段により速やかに気化し、オイルのみが底部に残留するとともに、液体冷媒を回収後はオイルセパレーター内が真空状態となることから、上方から気体冷媒を極僅かだけ送り、オイルセパレーター内の圧力を高くすることで、底部のオイルドレンバルブを緩めると、オイルが圧力差によって外へ吹出すこととなり、これによって、簡単に当該オイルを取り出すことができ、回収終了時にはオイル回収器内に気体冷媒が混入することが殆どなく、オイル内における冷媒残存量を極めて低減することができる。
【0017】
これに加え、当該構成によって、オイルセパレーター中で分別、加熱により得られる気体冷媒、及び、残存、揮発生成により得られた気体冷媒は、全て冷媒充填経路を通過することとなることから、気体冷媒の大気放出を招来することもない。
【0018】
一方、本発明における冷媒処理装置用オイルセパレーター装置においては、オイルセパレーター(17)の構成を、隔壁(21)の下部空間に、中心管(25b)と外管(25a)とからなる二重管を縦方向中心周りに螺旋形に形成した熱交換用二重スパイラル管(25)を設け、オイルを含む冷媒を前記熱交換用二重スパイラル管(25)の下方より外管(25a)に通し、他方で、上方から凝縮器を経由した液体冷媒を中心管(25b)に通すものとしたことで、オイルを含む冷媒を外管(25a)へ通す際には、前記凝縮器を経由した液体冷媒で先に加温状態となった熱交換用スパイラル管(25)によって、当該オイルを含む冷媒は加温側へ熱交換されることとなり、また、凝縮器を経由した液体冷媒を中心管(25b)へ通す際には、先にオイルを含む冷媒との熱交換によって熱交換用二重スパイラル管(25)が冷却されているため、当該凝縮器を経由した液体冷媒は、冷却方向に熱交換されることとなり、このように相互に熱交換を行うことで、より多くの気体冷媒を、速やかにコンプレッサーへ送ることができるとともに、オイルを含む冷媒を、熱交換後、当該オイルセパレーター(17)の底部において、底部ヒーター等の加熱手段により液体冷媒を気化する際、予め前記オイルを含む冷媒熱交換によって加温されていることから、短時間で、経済的に、液体冷媒を気化させ、被回収冷媒の回収、再生、充填に資することができる。
【0019】
また、オイルセパレーター(17)の前記蒸発用気化室(20)の底端板(17c)には、一端を前記第一回収充填通路(1a)とオイルドレン(29)への通路とを分岐させた通路に通じ、他端をオイル排出と冷媒流入とを兼ねる導入口(24a)として蒸発用気化室(20)に開口し且つ該導入口(24a)と前記熱交換用二重スパイラル管(25)の外管(25a)で形成される回収通路とのいずれかに流通路を変更する切換機能弁を具備する第一管継手(1)を設けることで、液体冷媒が気化した状態においては残存するオイルを、また被回収機器へ再生された液体冷媒を送る場合には、循環側冷媒再生回収経路から送液される当該液体冷媒を、夫々効率よく排出することができる。
【0020】
更に、前記熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)の下部に配管されて液体冷媒の流出口となる第四管継手(4)を貫設するとともに、底端板(17c)の底面に蒸発用気化室(20)を加熱する底部ヒーター(27)を設け、前記蒸発用気化室(20)の上部又は前記天端板(17b)には、一端が蒸発用気化室(20)の内部で開口し他端が第二回収充填通路(1b)と配管される第二管継手(2)と、一端が前記熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)の上部に配管され他端が第一凝縮液管(14)に配管される第三管継手(3)を貫設してなり、前記第一回収充填通路(1a)を第一管継手(1)に配管し、また第四管継手(4)を回収ボンベ(16)に通じる第二凝縮液管(15)に配管する構成としたことによって、凝縮器(12)によって得られる液体冷媒を前記熱交換用二重スパイラル管(25)の上方から中心管(25b)を通し、これによって、供給側冷却再生経路を構成することができるとともに、循環側冷却再生経路の一部を形成することができ、極めて、効率の良い、オイルセパレーター装置及び冷媒処理装置を提供することができる。
【0021】
また、本発明においては、前記オイルセパレーター装置及び冷媒処理装置における第一管継手(1)に具備させた流通路を変更する切換機能弁として、フロート弁(24)を使用することにより、弁の切替を効率よく、且つ経済的に行うことができる。
【0022】
(図面の説明)
【発明の実施の形態】
本発明の実施例に係る被回収機器の冷媒処理装置について、図1乃至図3に基き、図4乃至図8を参考として説明すると共に、本発明の実施例に係る被回収機器の冷媒処理装置用のオイルセパレーター装置については、図4乃至図8及び図13、図14に基き、また前記図1乃至図3を参考として順次説明し、図9乃至図12に既存の冷媒回収装置と配管結合した場合の、冷媒再生回収、冷媒充填を可能としたものについて説明する。
【0023】
図1乃至図3は本発明の実施例に係る被回収機器の冷媒処理装置の構成と系統を示すもので、図1は供給側冷媒再生回収状態、図2は冷媒充填状態(オイル回収状態の説明に兼用することを含めて図示)、図3は循環側冷媒再生状態の系統図である。図4は既存の冷媒回収装置(B)に配管接続できるようにしたオイルセパレーター(17)の断面構成略図であるが、このオイルセパレーター(17)は実施例に係る被回収機器(A)の冷媒処理装置の一部を構成するものでもあるので図4を参考にして説明する。
【0024】
(実施例に係る被回収機器の冷媒処理装置)
本実施例に係る被回収機器の冷媒処理装置は、コンプレッサー(11)により吸引した、被回収機器(A)のオイルを含む冷媒を、加熱手段を有するオイルセパレーター(17)でオイルを分離した後、凝縮器(12)により液体冷媒として回収ボンベ(16)に回収する供給側冷媒再生回収経路(即ち、公知技術にいう冷媒回収経路)を備えた冷媒回収装置を条件として、全体としてはこの経路を共通利用するように、オイル回収経路と循環側冷媒再生回収経路と冷媒充填経路とを形成するように配管接続したもので、
オイルセパレーター(17)は、密閉された蒸発用気化室(20)内の上方に通路空間(20a)を確保して隔壁(21)を設けるとともに、該隔壁(21)の下部空間に、中心管(25b)と外管(25a)とからなる二重管を縦方向中心周りに螺旋形に形成した熱交換用二重スパイラル管(25)を設け、オイルを含む冷媒を前記熱交換用二重スパイラル管(25)の下方より外管(25a)に通して隔壁(21)に衝突させ、揮発若しくは蒸発により得られる気体冷媒と、オイルを含んだ液体冷媒とに分別し、前記オイルを含んだ液体冷媒のうちオイルを除いて気化するための加熱手段(底部ヒーター(27))及びアルミ製の底端板(17c)の温度上限を調節するサーモブレーカー(26)を設けた構成で、
前記オイルを含んだ冷媒を通す外管(25a)と、冷媒を通す中心管(25b)との、相互の熱交換を行って、前記オイルを含んだ冷媒を加温し、中心管を通る冷媒を冷却することにより、液体冷媒の効率的な再生回収を可能とするものである。
【0025】
ここで、循環側冷媒再生回収経路は、回収ボンベ(16)に回収した液体冷媒を、オイルセパレーター(17)の蒸発用気化室(20)の空間を通して下部から被回収機器(A)に戻す経路であり、また、オイル回収経路は、蒸発用気化室(20)の底部にオイル回収手段を具備させてオイルを回収する経路であり、冷媒充填経路は、回収ボンベ(16)に回収した液体冷媒を、前記凝縮器(12)に戻して再び熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)に通して回収ボンベ(16)に回収する経路であり、以下に、各経路の具体的構成を含めて詳細に説明する。
【0026】
先ず、図1に前記供給側冷媒再生回収経路を図示した系統図から明らかなように、供給側冷媒再生回収経路は、具体的には、被回収機器(A)、吸入量調整弁(Va)を具備させた第一回収充填通路(1a)、加熱手段(底部ヒーター(27))を具備したオイルセパレーター(17)の蒸発用気化室(20)、第二回収充填通路(1b)、開閉弁(Vb)、ドライフィルター(30)、冷却ファン(13)で冷却するコンプレッサー(11)、凝縮器(12)、第一凝縮液管(14)、オイルセパレーター(17)の熱交換用二重スパイラル管(25)、回収方向へ通過させる逆止弁(31)を配管した第二凝縮液管(15)、開閉弁(Vc)を具備した回収充填管(16a)に至る経路として構成したもので、オイル回収経路と循環側冷媒再生回収経路及び冷媒充填経路とが配管形成されるものであり、この経路においては、蒸発用気化室(20)に取込まれたオイルを含む冷媒は下方から二重スパイラル管(25)の外管(25a)を通って熱交換された後、隔壁(21)に衝突して気体冷媒と、液体冷媒及びオイルの混合物とに分離される。
【0027】
オイルを含んだ液体冷媒は、蒸発用気化室(20)の底部に落下し、更に比重の違いで、オイルが上層、液体冷媒が下層として分離した状態となり、底端板(17c)に設けた底部ヒーター(27)による加熱によって、下層となった液体冷媒は、加熱された当該底端板(17c)に直接触れ、当該液体冷媒、及び液体冷媒中の水分は、速やかに気化される。
【0028】
一方、衝突時に分離された気体冷媒、落下した液体冷媒の加熱蒸発により生じた気体冷媒は、ドライフィルター(30)によって水分を除去した後、コンプレッサー(11)により凝縮器(12)に送られて凝縮液化され、これがオイルセパレーター(17)内の熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)に圧送されて、ここで前記液体冷媒中に残存する気体冷媒が効率の良い熱交換作用によって冷却され、液体冷媒となって、逆止弁(31)、開閉弁(Vc)を通して回収ボンベ(16)へ効率的に回収する。
【0029】
尚、第一回収充填通路(1a)からのオイルを含む冷媒は、必要に応じてドライフィルター(30)で水分を除去した後、オイルセパレーター内に導入することもできる。
【0030】
次に、図2に示した冷媒充填状態を示す図には、説明の都合上、前記オイル回収経路となる流れ方向を示す矢印記号を併記しているが、オイル回収弁(Vd)を開としている時には、吸入量調整弁(Va)は閉じ、充填時にはその開閉は逆とするものであることを念頭において、オイル回収経路について説明する。
【0031】
オイル回収経路は、前記供給側冷媒再生回収経路において分別されて蒸発用気化室(20)の底部に落下して比重の違いで下層となった液体冷媒を、気化、除去することによって、分離残留したオイルのみを、前記蒸発用気化室(20)の底部に設けた底端板(17c)の切換機能弁を具備する第一管継手(1)からオイル回収弁(Vd)を介してオイル回収容器(図示せず)へ回収する経路である。
【0032】
オイルドレン(29)からのオイルの回収は、液体冷媒充填と一部共通部分を使用するため、冷媒の充填前の段階に行い、冷媒の充填前の段階で作用する蒸発用気化室(20)内の僅かの冷媒圧によって押出すようにして、オイル回収を行うものである。
【0033】
また図2に示した冷媒充填経路は、前記回収ボンベ(16)の回収充填管(16a)に延設配管した、液体冷媒充填弁(Vf)を介在させた液体冷媒充填管(16c)と、回収ボンベ(16)に併設した、気体冷媒再生弁(Ve)の配管された気体冷媒再生管(16b)とがバイパス状となったいずれかの通路を、前記供給側冷媒再生回収経路の第二回収充填通路(1b)に配管接続して、オイルセパレーター(17)の蒸発用気化室(20)から第一回収充填通路(1a)を通して被回収機器(A)に通じる経路として構成する。
【0034】
さらに図3に示した循環側冷媒再生回収経路は、前記回収ボンベ(16)と前記ドライフィルター(30)を流出側とする開閉弁(Vb)の流入側とを、気体冷媒再生弁(Ve)を備えた気体冷媒再生管(16b)で配管接続して、再度凝縮器(12)、第一凝縮液管(14)、オイルセパレーター(17)の熱交換用二重スパイラル管(25)、回収方向へ通過させる逆止弁(31)を配管した第二凝縮液管(15)、開閉弁(Vc)を具備した回収充填管(16a)に至る経路として構成する。当該経路を使用し、回収ボンベ(16)内の気体冷媒をコンプレッサー(11)で吸引して、回収ボンベ(16)にバイパス状に設けた気体冷媒再生管(16b)の気体冷媒再生弁(Ve)を開いて、ドライフィルター(30)を流出側とする開閉弁(Vb)の流入側へ戻し、これを前記ドライフィルター(30)で吸湿して、コンプレッサー(11)から凝縮器(12)に送り込んで凝縮し、オイルセパレーター(17)内の熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)に高圧送して熱交換作用により冷却して、液体濃度の高い(回収冷媒全体の液体冷媒が占める率が高いことをいう)液体冷媒として、開閉弁(Vc)を通して回収ボンベ(16)へ効率的に再生回収する。
【0035】
尚、本発明において、被回収装置における冷媒の回収、再生、充填の処理を選択的に制御実施する方法としては、手動若しくはタイマー等による切り替え、或いはコンピュータープログラムの利用や各種センサーの設置を含めた自動的なシーケンス制御を利用することもできる。
【0036】
(冷媒処理装置におけるオイルセパレーターの説明)
前記各経路の共通部分となる前記オイルセパレーター(17)は、図1にも略図的に示しているが、図4乃至図8に詳細に示すように、中空胴部(17a)の上下を天端板(17b)と底端板(17c)で閉塞した蒸発用気化室(20)を本体とし、その内部に前記天端板(17b)の下部に位置し周囲及び天端板(17b)との間に通路空間(20a)を確保して設けた隔壁(21)と、中心管(25b)が液体冷媒回収通路となりその外管(25a)が回収時に第一回収充填通路(1a)と連通する回収通路となる熱交換用二重スパイラル管(25)とを設け、該熱交換用二重スパイラル管(25)はスパイラル管内に溜まりを招かないように縦中心周りに螺旋形に形成した構成としている。
【0037】
そして前記蒸発用気化室(20)の底端板(17c)には、一端を前記第一回収充填通路(1a)とオイルドレン(29)に通じる通路を切換えるようにした分岐通路に通じ、他端をオイル排出と冷媒流入とを兼ねる導入口(24a)として蒸発用気化室(20)に開口させ、且つ該導入口(24a)と前記熱交換用二重スパイラル管(25)の回収通路とのいずれかに流通路を変更する切換機能弁を具備する第一管継手(1)と、前記熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)の下部に配管されて液体冷媒の流出口となる第四管継手(4)を貫設するとともに、底端板(17c)の底面に蒸発用気化室(20)を加熱する底部ヒーター(27)と、底端板(17c)の温度上限を調節するサーモブレーカー(26)を設けた構成とする。
【0038】
また前記蒸発用気化室(20)の上部又は前記天端板(17b)には、一端が蒸発用気化室(20)の内部で開口し他端が第二回収充填通路(1b)と配管される第二管継手(2)と、一端が前記熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)と配管結合され他端が第一凝縮液管(14)に配管される第三管継手(3)とを貫設した構成としている。
【0039】
更に、被回収機器(A)から吸入量調整弁(Va)を介在させた第一回収充填通路(1a)を第一管継手(1)に配管し、また第四管継手(4)には既述したように回収ボンベ(16)の方向への流動のみを許容する逆止弁(31)を介在させ第二凝縮液管(15)を配管し、これが開閉弁(Vc)を具備した回収充填管(16a)を介して回収ボンベ(16)に配管された構成となっている。
【0040】
以上説明した被回収機器の冷媒処理装置によれば、まず被回収機器(A)からの冷媒の回収は、前記供給側冷媒再生回収経路によって行うものであり、詳しくは、図1に示すように、被回収機器(A)に連結配管した第一回収充填通路(1a)からのオイルを含む冷媒が、切換機能弁を具備する第一管継手(1)から、上昇状態で蒸発用気化室(20)と遮断し且つ前記熱交換用スパイラル管(25)の外管(25a)に連結されるフロート弁を介し、更に必要に応じてドライフィルター(30)で水分を除去された後、オイルセパレーター(17)の加熱されている蒸発用気化室(20)へ、コンプレッサー(11)の吸引により取り込まれることとなる。
【0041】
ここで、前記オイルセパレーターにおける熱交換用二重スパイラル管(25)は、オイルを含む冷媒を前記熱交換用二重スパイラル管(25)の下方より外管(25a)に通し、他方で、上方から凝縮器を経由した液体冷媒を中心管(25b)に通すものであり、オイルを含む冷媒を外管(25a)へ通す際には、コンプレッサー吐出側となる第三管継手(3)近傍の温度が高くなっており、これに比べて中心管を経由して第四管継手(2)側に至る程低温となっていることから、交換用スパイラル管(25)の外管(25a)の下方から供給されるオイルを含んだ冷媒は、当該二重スパイラル管の中心管(25b)等との熱交換により徐々に加温され、当該冷媒の気化を促進、助長し、また、第三管継手(3)から冷媒を通す場合には、当該第三管継手(3)から下方の第四管継手までの間が、前記オイルを含んだ冷媒を通したことによって冷却されており、冷媒の液化効率を高めることとなる。
【0042】
尚、気体冷媒の温度が下がることで、回収ボンベ内の圧力も低下し、これによって回収ボンベへの冷媒の回収を、より一層容易とすることができる。
【0043】
該蒸発用気化室(20)に取り込まれたオイルを含む冷媒は、内部に設けた熱交換用二重スパイラル管(25)の外管(25a)を通って隔壁(21)に衝突して気体冷媒と液体冷媒とオイルに分離され、液体冷媒とオイルは蒸発用気化室(20)の底部に落下し、比重の違いでオイルと液体冷媒とが層状に分離した状態となる。
【0044】
このときオイル及び液体冷媒は、熱交換用二重スパイラル管(25)によって加温された状態にあり、この後、当該液体冷媒は、アルミ製の底端板(17c)に設けられた底部ヒーターによって加熱されることで全て容易に気化し、底部にはオイルのみが残留する。
【0045】
尚、底部ヒーターによる加熱に併せて、前記底端板(17c)に設けたサーモブレーカー(26)によって、その温度が40℃以上に上昇しないように温度調節を行っている。また、底端板(17c)は、材質にアルミを使用している点については、蓄熱効果及び熱伝導率の良い材質を利用する趣旨である。
【0046】
衝突時に分離された気体冷媒と前記底部ヒーターの加熱により気化した気体冷媒(水分を含む)は、天端板(17b)の第二管継手(2)から第二回収充填通路(1b)、開閉弁(Vb)を通り、ドライフィルター(30)で水分が除去された後、コンプレッサー(11)により冷却用ファン(13)で冷却する凝縮器(12)に送られて凝縮され、これが第一凝縮液管(14)からオイルセパレーター(17)内の熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)に高圧送され、ここで前記液体冷媒中に残存する気体冷媒が前記したように、熱交換作用による冷却により液化されて第四管継手(4)に至り、該第四管継手(4)に配管された、回収ボンベ(16)方向への流動のみを許容する逆止弁(31)を介在させた第二凝縮液管(15)と開閉弁(Vc)を通して回収ボンベ(16)へ回収される。
【0047】
また前記オイルドレン(29)の経路からのオイル回収は、既述したように、冷媒の充填前の段階に行うものであり、コンプレッサによる吸引が終了してフロート弁が下降してオイル回収可能となった状態で、第一回収充填通路(1a)の吸入量調整弁(Va)を閉じるとともに前記オイル回収弁(Vd)開いて、蒸発用気化室(20)内において分離滞留(液体冷媒は加熱によって蒸発し残留していない)したオイルのみを、僅かな気体冷媒圧の作用により、底端板(17c)に設けた切換機能弁を具備する第一管継手(1)からオイル回収容器(図示せず)へ押出すようにした回収するのである。
【0048】
また被回収機器(A)から前記手段で回収した液体冷媒中に水分、気体冷媒が含まれる場合には、これをそのまま被回収機器(A)へ充填すると、該被回収機器(A)の冷房機能や機械的耐久性の低下となることから、可能な限り水分の除去と気体冷媒を無くして充填する必要があり、このためコンプレッサー(11)の開閉弁(Vb)の吸引側に、吸湿を目的としてドライフィルター(30)を設けて吸湿するようにしている。これは必ずしも必要とはしないが、前記理由からドライフィルター(30)を設けることが好ましい。
【0049】
上記目的において実行が要求される回収ボンベ(16)内の冷媒の再生は、図3に示すように、回収ボンベ(16)内の気体冷媒を、第二回収充填通路(1b)への流入を吸入量調整弁(Va)で遮断した状態においてコンプレッサー(11)で吸引して、回収ボンベ(16)にバイパス状に設けた、開閉弁(Vc)及び気体冷媒再生弁(Ve)を配管した気体冷媒再生管(16b)から、ドライフィルター(30)を流出側とする開閉弁(Vb)の流入側へ戻して前記ドライフィルター(30)で吸湿し、コンプレッサー(11)から凝縮器(12)に送り込んで凝縮した後、第一凝縮液管(14)からオイルセパレーター(17)内の熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)に圧送して、ここでの熱交換作用により冷却し、第四管継手(4)から逆止弁(31)を介在させた第二凝縮液管(15)と開閉弁を通して回収ボンベ(16)へ高収率で液体冷媒を再生回収する。
【0050】
高収率で回収した液体冷媒の被回収機器(A)への充填は、前記回収ボンベ(16)の液体冷媒を、直接的にオイルセパレーター(17)の蒸発用気化室(20)へ送り込み、これを底部から被回収機器(A)に充填するように形成した冷媒充填経路により実施する。
【0051】
(オイルセパレーター装置)
次に本発明に係るオイルセパレーター装置ついて、本発明の実施例2として、図4乃至図8に示して説明する。
該オイルセパレーター装置の構成については、上記被回収機器の冷媒処理装置における説明中の「冷媒処理装置におけるオイルセパレーターの説明」及び図4乃至図6の断面構成略図を参照して詳説していることから相当部分の説明が重複するが、底端板(17c)の内面構成、該底端板(17c)に取付けた第一管継手(1)の流通路を変更する切換機能弁、図11に一例として示した既存の冷媒回収装置のとの関連等についてこれらを明確にするとともに、オイルセパレーター装置内での回収の場合の冷媒の流れ及び再生、充填の場合の冷媒の流れを、図3乃至図8を参照して詳細に説明し、且つ図11の既存の冷媒回収装置と配管結合して、図9乃至図11に示す冷媒の回収、再生、充填を可能とする場合について説明するものとする。従って、高効率で熱交換を行える点等の顕著な効果に関しては、「冷媒処理装置におけるオイルセパレーターの説明」と同様の作用効果を奏するものである。
【0052】
図4は冷媒回収の場合の冷媒の流れを示すと同時に、その構成を示したオイルセパレーター装置の概略断面図であって、中空胴部(17a)の上下周囲にそれぞれ取付けフランジ(18)を設けるとともに支持スタンド(S)を設け、前記取付けフランジ(18)に天端板(17b)と底端板(17c)を固定して閉塞し、蒸発用気化室(20)を形成して本体とする。
【0053】
前記本体となる蒸発用気化室(20)の内部には、前記天端板(17b)の下部に位置し周囲及び天端板(17b)との間に通路空間(20a)を確保して設けた隔壁(21)と、中心管(25b)が液体冷媒回収通路となりその外管(25a)が回収時に第一回収充填通路(1a)と連通して回収通路となる熱交換用二重スパイラル管(25)を、その外管(25a)を通って下から上に向う回収流れと、凝縮されて液化した冷媒が前記熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)を上から下に向う冷却流れを形成し、この中心管(25b)内を通過する間に冷却して液体冷媒の収率を高めるように構成されている。
【0054】
そして前記蒸発用気化室(20)の本体を構成しているアルミ製の底端板(17c)には、図4の断面構成略図、図5の底端板平面図、図6の第一管継手(1)部分の拡大断面図から明らかなように、底面に蒸発用気化室(20)を加熱するための底部ヒーター(27)と、当該底端板(17c)の温度を調節するためのサーモブレーカーとを、またこれらの内面側となるその反対面に、蒸発用気化室(20)内のオイルの排出誘導又は冷媒充填時の冷媒誘導を果たす誘導溝(17d)を設けるとともに、第一管継手(1)と第四管継手(4)を貫設している。
【0055】
前記第一管継手(1)は、前記第一回収充填通路(1a)とオイルドレン(29)に通じる通路を切換えるようにした分岐通路に通じ、他端をオイル排出と冷媒流入とを兼ねる導入口(24a)として蒸発用気化室(20)に開口させ且つ該導入口(24a)と前記熱交換用二重スパイラル管(25)の回収通路のいずれかに流路を変更する切換機能弁としてのフロート弁(24)を設けたものである。
【0056】
上記フロート弁(24)は、中心に通路を形成したものであって、常時はその重量で図8に示すように、導入口(24a)が蒸発用気化室(20)に開口した状態にあるが、冷媒回収時には図5に示すように流体の流れによって浮上して弁室の導入口(24a)を塞ぎ、回収する冷媒を熱交換用二重スパイラル管(25)の外管(25a)に通し、また、オイル回収時及び冷媒充填時には、図8に示すようにフロート弁(24)は自重で下降して導入口(24a)を開き、蒸発用気化室(20)内の底部に滞留したオイルをオイルドレン(29)からオイル回収弁(Vd)からオイル回収容器に、また冷媒充填時にはオイル回収弁(Vd)を閉じ、液体冷媒を吸入量調整弁(Va)に通して被回収機器(A)へ充填する(図3参照)ようになるものである。
【0057】
そして第四管継手(4)は前記熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)と連通するようにした配管されており、この第四管継手(4)が回収ボンベ(16)に配管できるようになっている。
【0058】
また前記蒸発用気化室(20)の天端板(17b)には、既述したように第二管継手(2)と第三管継手(3)とを貫設した構成であり、前記第二管継手(2)は、一端が蒸発用気化室(20)の内部で開口し他端が第二回収充填通路(1b)と配管されるものであり、第三管継手(3)は、一端が蒸発用気化室(20)内において前記熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)と配管結合され他端が第一凝縮液管(14)に配管(図1参照)するようになっている。
【0059】
上記のように構成したオイルセパレーター装置は一例として図12に示した既存の冷媒回収装置(B)と配管結合して使用するものであり、これを図9乃至図12について説明すると次の通りである。
【0060】
まず図12に示した既存の冷媒回収装置(B)は、専ら冷媒回収と回収した冷媒を気体冷媒として被回収機器(A)に充填するようにしたものであって、被回収機器(A)、配管口(a)、吸入量調整弁(Vax)を具備させた回収通路(b)、コンプレッサー(11)、冷却用ファン(13)で冷却する凝縮器(12)、第一凝縮液管(14)に開閉弁(c)を介して形成した凝縮冷媒出口(d)、開閉弁(Vc)を備えた回収ボンベ(16)、に順次配管するとともに、回収ボンベ(16)と前記コンプレッサー(11)との吸引側とを、被回収機器(A)に気体冷媒を充填する場合の、前記回収通路(b)に配管した充填用通路(e)を開閉弁(f)を介して接続した構成である。
【0061】
前記既存の冷媒回収装置(B)と本発明に係る前記オイルセパレーター装置との配管結合は、図9に示すように、オイルセパレーター装置の第二回収充填通路(1b)を既存の冷媒回収装置(B)の配管口(a)に、また既存の冷媒回収装置(B)の凝縮冷媒出口(d)に、オイルセパレーター装置の第三管継手(3)に通じる第一凝縮液管(14)を配管して、第三管継手(3)から熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)と連通する第四管継手(4)を介して開閉弁(Vc)を備えた回収ボンベ(16)に配管することにより行う。
【0062】
図10はオイル回収の状態を示すものであって、オイルセパレーター装置のオイル回収経路のオイル開閉弁(Vd)を開いた後、回収ボンベ(16)内の気体冷媒を開閉弁(Vc)と第二回収充填通路(1b)を通して蒸発用気化室(20)に戻し、その気体圧によってオイル開閉弁(Vd)からオイル回収容器(図示せず)にオイルを回収する。
【0063】
さらに図11に示すように回収ボンベ(16)内の気体冷媒を被回収機器(A)に充填する場合には、蒸発用気化室(20)内のオイルを回収した後、オイル回収経路のオイル開閉弁(Vd)を閉じて通路を被回収機器(A)へ通じるようにして気体冷媒を被回収機器(A)に充填するのである。
【0064】
以上説明した本発明に係るオイルセパレーター装置によれば、既存の冷媒回収装置(B)と連結して有効且つ確実に、被回収機器(A)からの冷媒の回収、オイルの回収、回収した冷媒の被回収機器(A)への充填を行うことができることから、気化冷媒の大気放出を招来することなく効率的に回収するとともに、オイルの回収、被回収機器(A)への冷媒の充填を行うことができ、しかも、既存の冷媒回収装置(B)を廃棄する不経済も生じさせることがなく長期にわたって使用できることとなる。
【0065】
なお図示省略しているが、既存の冷媒回収装置(B)の回収ボンベ(16)から第二回収充填通路(1b)に配管した回収通路を、前記した被回収機器の冷媒処理装置に形成したのと同様、回収ボンベ(16)にバイパス状に設けた、開閉弁(Vc)を具備した回収充填管(16a)及び気体冷媒再生管(16b)から、直接又はドライフィルター(30)を流出側とする開閉弁(Vb)の流入側へ戻して、コンプレッサー(11)から凝縮器(12)に送り込んで凝縮した後、第一凝縮液管(14)からオイルセパレーター(17)内の熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)に圧送して熱交換作用により冷却し、第四管継手(4)から逆止弁(31)を介在させた第二凝縮液管(15)と開閉弁(Vc)を通して回収ボンベ(16)へ回収するように配管した場合には、液体冷媒を高収率で再生回収することができ、これを被回収機器(A)に効率良く充填することができる。
【0066】
また、本発明に係るオイルセパレーター装置の他の実施例(実施例3)として、図13に示すように、基本構成は、前記実施例2のオイルセパレーター装置と同様であり、中空胴部の底部から中央部近傍となる外周部分をコイル状に電熱線を巻着してなる外部ヒーターを、中空胴部の底部を含めて断熱材で被覆したものである。このように、外部ヒーターを使用する事で、液体冷媒の気化効率を向上させ、冷媒回収率を高めることができる。
【0067】
更に、図14に別の実施例(実施例4)として示すように、被回収冷媒の処理量が大きい場合には、シーズヒーター(22)を設けて、液体冷媒の気化を促すことができる。当該実施例4に係るオイルセパレーター装置においては、天端板から下方へ、熱交換用スパイラル管内を延設する構成であるが、当該シーズヒーター(22)の設置方法は、設計変更の範囲で自由に設定でき、その本数も二本以上とすることもできる。
【0068】
尚、本実施例3及び4のオイルセパレーター装置の構成は、本発明中の冷媒回収装置中のオイルセパレーターにおいても、使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1に係る被回収機器の冷媒処理装置の全体構成、及び該冷媒処理装置における供給側冷媒再生回収状態を示す系統図。
【図2】 オイル回収状態と冷媒充填状態の系統図。
【図3】 循環側冷媒再生回収状態の系統図。
【図4】 再生回収状態におけるオイルセパレーター装置の断面構成略図。
【図5】 蒸発用気化室(20)の本体を構成している底端板(17c)の平面図。
【図6】 供給側冷媒再生回収状態における底端板(17c)のフロート弁(24)を示す拡大断面説明図。
【図7】 冷媒充填方向及びオイル回収方向を示したオイルセパレーター装置の断面構成略図。
【図8】 冷媒充填方向及びオイル回収方向を示したフロート弁(24)の拡大断面説明図。
【図9】 本発明の実施例2に係るオイルセパレーター装置と既存の冷媒回収装置(B)の連結構成とを示す冷媒回収状態の系統図。
【図10】 実施例2に係るオイルセパレーター装置と既存の冷媒回収装置(B)とを連結して気体冷媒圧の作用でオイルを押出す場合を示す系統図。
【図11】 被回収機器への冷媒の充填とオイル回収方向を示した系統図。
【図12】 本発明に係るオイルセパレーター装置と配管結合する既存の冷媒回収装置(B)の一例を示す系統図。
【図13】 本発明の実施例3に係るオイルセパレーターの断面構成略図。
【図14】 本発明の実施例4に係るオイルセパレーターの断面構成略図。
【図15】 代表的な公知発明に係る冷媒回収装置の系統図。
【符号の説明】
(A) 被回収機器
(1) 第一管継手
(1a) 第一回収充填通路
(1b) 第二回収充填通路
(2) 第二管継手
(3) 第三管継手
(4) 第四管継手
(11) コンプレッサー
(12) 凝縮器
(13) 冷却用ファン
(14) 第一凝縮液管
(15) 第二凝縮液管
(16) 回収ボンベ
(16a) 回収管
(16b) 気体冷媒再生管
(17) オイルセパレーター
(17a) 中空胴部
(17b) 天端板
(17c) 底端板
(17d) 誘導溝
(18) 取付けフランジ
(20) 蒸発用気化室
(20a) 通路空間
(21) 隔壁
(22) シーズヒーター
(23) 外部ヒーター
(24) フロート弁
(24a) 導入口
(25) 熱交換用二重スパイラル管
(25a) 外管
(25b) 中心管
(26) サーモブレーカー
(27) 底部ヒーター
(28) 断熱材
(29) オイルドレン
(30) ドライフィルター
(31) 逆止弁
(Va) 吸入量調整弁
(Vb) 開閉弁
(Vc) 開閉弁
(Vd) オイル回収弁
(Vb) 開閉弁
(Ve) 気体冷媒再生弁
(Vf) 液体冷媒充填弁
(29) オイルドレン
(24a) 導入口
(B) 既存の冷媒回収装置
(S) 支持スタンド
(a) 配管口
(b) 回収通路
(c) 開閉弁
(d) 凝縮冷媒出口
(e) 充填用通路
(f) 開閉弁
(Vax) 吸入量調整弁

Claims (4)

  1. コンプレッサー(11)により吸引した被回収機器(A)のオイルを含む被回収冷媒を、加熱手段を有するオイルセパレーターでオイルを分離した後、凝縮器により液体冷媒として再生して回収ボンベに回収する冷媒回収装置において、
    前記オイルセパレーター(17)は、密閉された蒸発用気化室(20)内の上方に通路空間(20a)を確保して隔壁(21)を設けるとともに、該隔壁(21)の下部空間に、中心管(25b)と外管(25a)とからなる二重管を縦方向中心周りに螺旋形に形成した熱交換用二重スパイラル管(25)を設け、オイルを含む冷媒を前記熱交換用二重スパイラル管(25)の下方より外管(25a)に通して隔壁(21)に衝突させ、揮発若しくは蒸発により得られる気体冷媒と、オイルを含んだ液体冷媒とに分別し、前記オイルを含んだ液体冷媒のうちオイルを除いて気化するための加熱手段を備えた構成とし、
    前記加熱手段による加熱で残存するオイルを回収するオイル回収経路と、
    前記分別及び加熱によって得た気体冷媒、及び再生回収後残存若しくは気化により生じた気体冷媒を、凝縮器(12)に通し、前記熱交換用二重スパイラル管(25)の上方から中心管(25b)を通すことにより、液体冷媒として再生して回収ボンベ(16)へ回収する冷媒再生回収経路と、
    気体冷媒から再生して得た液体冷媒を、被回収機器に充填する冷媒充填経路とを備え、
    被回収装置における被回収冷媒の回収、再生、充填の処理を選択的制御実施し、
    前記オイルを含んだ冷媒を通す外管(25a)と、冷媒を通す中心管(25b)との、相互の熱交換を行って、前記オイルを含んだ冷媒を加温し、中心管を通る冷媒を冷却することにより、液体冷媒の効率的な再生回収を可能としたことを特徴とする被回収装置の冷媒処理装置。
  2. 被回収機器(A)、吸入量調整弁(Va)を具備した第一回収充填通路(1a)、加熱手段を具備したオイルセパレーター(17)の蒸発用気化室(20)、第二回収充填通路(1b)、開閉弁(Vb)、ドライフィルター(30)、コンプレッサー(11)、凝縮器(12)、第一凝縮液管(14)、オイルセパレーター(17)の熱交換用二重スパイラル管(25)、回収方向へ通過させる逆止弁(31)を配管した第二凝縮液管(15)、開閉弁(Vc)を具備した回収充填管(16a)及び気体冷媒再生管(16b)を設けた回収ボンベ(16)における前記回収充填管(16a)とを順次配管してなる供給側冷媒再生回収経路と、
    前記第一回収充填通路(1a)から分岐してオイル回収弁(Vd)をオイルドレン(29)に配管したオイル回収経路と、
    前記回収ボンベ(16)と前記ドライフィルター(30)を流出側とする開閉弁(Vb)の流入側とを、気体冷媒再生弁(Ve)を備えた気体冷媒再生管(16b)で配管接続して、回収ボンベ(16)に戻す循環側冷媒再生回収経路と、
    前記回収ボンベ(16)から回収充填管(16a)及び液体冷媒充填弁(Vf)を介在させた冷媒充填管(16c)を通して前記第二回収充填通路(1b)に配管して、オイルセパレーター(17)の蒸発用気化室(20)から第一回収充填通路(1a)を通して形成した冷媒充填経路とを形成してなり、
    前記オイルセパレーター(17)は、中空胴部(17a)の上下を天端板(17b)と底端板(17c)で閉塞した蒸発用気化室(20)を本体とし、その内部に前記天端板(17b)の下部に位置し周囲及び天端板(17b)との間に通路空間(20a)を確保して設けた隔壁(21)と、中心管(25b)が液体冷媒回収通路となりその外管(25a)が回収時に第一回収充填通路(1a)と連通する回収通路となる熱交換用二重スパイラル管(25)に溜まりを招かないように縦中心周りに螺旋形に形成して設け、
    前記蒸発用気化室(20)の底端板(17c)には、一端を前記第一回収充填通路(1a)とオイルドレン(29)に通じる通路を選択できるようにした分岐通路に通じ、他端をオイル排出と冷媒流入とを兼ねる導入口(24a)として蒸発用気化室(20)に開口し且つ該導入口(24a)と前記熱交換用二重スパイラル管(25)の外管(25a)を回収通路とし、いずれかに流通路を変更する切換機能弁を具備する第一管継手(1)と、前記熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)の下部に配管されて液体冷媒の流出口となる第四管継手(4)を貫設するとともに、底端板(17c)の底面には蒸発用気化室(20)を加熱する底部ヒーター(27)と、底部の温度調節手段を設け、
    前記蒸発用気化室(20)の上部又は前記天端板(17b)に、一端が蒸発用気化室(20)の内部で開口し他端が第二回収充填通路(1b)と配管される第二管継手(2)と、一端が前記熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)の上部に配管され他端が第一凝縮液管(14)に配管される第三管継手(3)を貫設してなり、
    前記第一回収充填通路(1a)を第一管継手(1)に配管し、また第四管継手(4)から回収ボンベ(16)に通じる第二凝縮液管(15)に回収ボンベ(16)方向への流動のみを許容する逆止弁(31)を介在させ、
    前記オイルを含んだ冷媒を通す外管(25a)と、冷媒を通す中心管(25b)との相互の熱交換を行うことで、液体冷媒を時間的若しくは経済的に高効率な再生回収を行うとともに、
    循環側冷媒再生回収経路によって、前記供給側冷媒再生回収経路での処理後存在する気体冷媒を回収し、液体冷媒として再生することにより、液体冷媒の高い再生回収率を可能としたことを特徴とする被回収装置の冷媒処理装置。
  3. 被回収機器(A)のオイルを含む冷媒を、冷媒中からオイルを分離した後、凝縮器(12)により液体冷媒として回収ボンベ(16)に回収するようにした冷媒回収装置に使用するところの加熱手段を具備したオイルセパレーター装置であって、
    中空胴部(17a)の上下を天端板(17b)と底端板(17c)で閉塞した蒸発用気化室(20)を本体とし、その内部に前記天端板(17b)の下部に位置し周囲及び天端板(17b)との間に通路空間(20a)を確保して設けた隔壁(21)と、中心管(25b)が液体冷媒回収通路となりその外管(25a)が回収時に第一回収充填通路(1a)と連通する回収通路となる熱交換用二重スパイラル管(25)を溜まりを招かないように縦中心周りに螺旋形に形成して設け、
    前記蒸発用気化室(20)の底端板(17c)には、一端を前記第一回収充填通路(1a)とオイルドレン(29)への通路とを分岐させた通路に通じ、他端をオイル排出と冷媒流入とを兼ねる導入口(24a)として蒸発用気化室(20)に開口し且つ該導入口(24a)と前記熱交換用二重スパイラル管(25)の外管(25a)で形成される回収通路とのいずれかに流通路を変更する切換機能弁を具備する第一管継手(1)と、前記熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)の下部に配管されて液体冷媒の流出口となる第四管継手(4)を貫設するとともに、底端板(17c)の底面に蒸発用気化室(20)を加熱する底部ヒーター(27) と、底部の温度調節手段を設け、
    前記蒸発用気化室(20)の上部又は前記天端板(17b)には、一端が蒸発用気化室(20)の内部で開口し他端が第二回収充填通路(1b)と配管される第二管継手(2)と、一端が前記熱交換用二重スパイラル管(25)の中心管(25b)の上部に配管され他端が第一凝縮液管(14)に配管される第三管継手(3)を貫設してなり、
    前記第一回収充填通路(1a)を第一管継手(1)に配管し、また第四管継手(4)を回収ボンベ(16)に通じる第二凝縮液管(15)に配管したことを特徴とする被回収機器の冷媒処理装置用オイルセパレーター装置。
  4. 第一管継手(1)に具備させた流通路を変更する切換機能弁は、フロート弁(24)である請求項2又は3記載の被回収機器の冷媒処理装置及びオイルセパレーター装置。
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