JP3900778B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナビゲーション装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ナビゲーション装置を搭載した車両においては、現在位置検出処理部によって検出された車両の現在の位置、すなわち、現在位置、運転者が設定した目的地等に基づいて現在位置から目的地までの経路が探索され、探索された経路に従って車両を走行させることができるようになっている。また、自動変速機において、ナビゲーション装置から送られたナビゲーション情報及び現在位置に基づいて、車両制御としての走行制御を行うようにした車両制御システムも提供されている。
【0003】
図2は従来のナビゲーション装置のブロック図である。
【0004】
図において、11はナビゲーション装置の全体の制御を行うCPU、12は該CPU11が各種の演算処理を行うに当たって使用されるワークメモリ(RAM)、13は制御プログラムのほか、目的地までの経路の探索、経路の案内等を行うための各種のプログラムが記録されたROM、15は現在位置検出処理部であり、該現在位置検出処理部15にGPS16及びジャイロ17が接続される。前記GPS16は、人工衛星によって発生させられた電波を受信して、地球上における現在位置を検出する。前記ジャイロ17は、車両の回転角速度を検出し、検出された回転角速度を積分することにより、車両が向いている方位を検出する。
【0005】
また、18はドライバ、19は道路状況データが記録されたデータ記録部としてのプレーヤであり、前記ドライバ18を駆動することによって、プレーヤ19から道路状況データを読み出したり、プレーヤ19に所定のデータを書き込んだりすることができる。
【0006】
そして、20は通信部としての通信インタフェース(I/F)、21は該通信インタフェース20に接続された通信装置、24は描画機能を有する特定用途向けのセミカスタムIC、例えば、ASICであり、該ASIC24に表示装置25が接続される。また、26は音声LSIであり、該音声LSI26に音声入出力装置27が接続される。
【0007】
前記表示装置25の表示画面には、現在位置、現在位置の周辺の地図、目的地までの経路等が表示されるほか、操作案内、操作メニュー、操作キーの案内、走行する経路に沿った案内等が表示される。前記表示装置25としては、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、フロントガラスにホログラムを投影するホログラム装置等を使用することができる。
【0008】
そして、音声入出力装置27は、図示されないマイクロホン、音声合成装置、スピーカ等によって構成され、音声によって必要な情報を入力したり、音声合成装置によって合成された音声による案内情報をスピーカから出力したりする。
【0009】
また、28はナビゲーション装置が搭載される車両に対応させて配設された車両インタフェース(I/F)であり、該車両インタフェース28を介して、エンジンの制御を行うエンジン制御装置、自動変速機の制御を行う自動変速機制御装置、各種のセンサ類(エンジン回転速度センサ、スロットル開度センサ、車速センサ等)等が接続される。
【0010】
そして、図示されない電源部が配設され、該電源部は、所定の電源電圧を発生させ、CPU11、ワークメモリ12、ROM13、現在位置検出処理部15、GPS16、ジャイロ17、ドライバ18、プレーヤ19、通信インタフェース20、通信装置21、ASIC24、表示装置25、音声LSI26、音声入出力装置27、車両インタフェース28等の各要素に印加する。なお、前記CPU11に、車両の走行を開始した時の現在位置を修正したり、目的地を入力したりするための図示されない入力装置を接続することができる。また、オーディオ機器、ビデオ、ラジオ等の他の製品が一体的に搭載されたナビゲーション装置においては、前記CPU11と各他の製品とが接続される。
【0011】
前記構成のナビゲーション装置において、CPU11は、案内・表示処理を行うことによって、前記表示装置25の表示画面に、現在位置、及び現在位置の周辺の地図を表示する。また、運転者が前記入力装置を操作して目的地を設定すると、CPU11は、経路探索処理を行い、現在位置から目的地までの経路を探索し、経路が探索されると、案内・表示処理を行って、前記表示画面に現在位置、現在位置の周辺の地図及び経路を表示し、経路を案内する。したがって、運転者は、前記経路に従って車両を走行させることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のナビゲーション装置においては、GPS16、ジャイロ17、プレーヤ19、通信装置21、表示装置25、音声入出力装置27、エンジン制御装置、自動変速機制御装置、センサ類等の各被処理部の仕様が異なると、前記GPS16及びジャイロ17と現在位置検出処理部15との間、プレーヤ19とドライバ18との間、表示装置25とASIC24との間、音声入出力装置27と音声LSI26との間、及びエンジン制御装置、自動変速機制御装置、センサ類等と車両インタフェース28との間の内部通信(LAN)方式が異なったり、通信インタフェース20及び通信装置21と図示されない外部の通信装置との間の外部通信方式が異なったりする。その結果、検出信号、制御信号、各種のデータ、電源電圧の仕様も異なってしまう。そして、ナビゲーション装置に搭載されるオーディオ機器、ビデオ、ラジオ等の他の製品の仕様が異なると、図示されない他製品機能部と他の製品との間で送られる制御信号の仕様が異なったり、電源電圧の仕様が異なったりすることがある。
【0013】
したがって、仕様が異なる被処理部を備えた機種ごとに、また、仕様が異なる他の製品が搭載された機種ごとに、ナビゲーション装置を設計し、製造する必要があるので、ナビゲーション装置の搭載性が低下するだけでなく、コストが高くなってしまう。
【0014】
本発明は、前記従来のナビゲーション装置の問題点を解決して、搭載性を向上させることができ、コストを低くすることができるナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明のナビゲーション装置においては、CPU及び記憶手段を備えた主処理ユニットと、該主処理ユニットに接続された副処理ユニットと、前記主処理ユニットと副処理ユニットとを接続する接続手段と、前記副処理ユニットに接続された被処理部とを有する。
そして、前記主処理ユニットは、接続される各被処理部によって異なる前記副処理ユニットの種類を判定し、判定結果に基づいて該副処理ユニットに接続された被処理部を識別する被処理部識別処理手段を備える。
【0016】
本発明の他のナビゲーション装置においては、さらに、前記主処理ユニットは描画機能を有する描画処理部を備える。そして、前記被処理部は、現在位置を検出する現在位置検出手段、及びデータを記録するデータ記録部を備える。
【0019】
本発明の更に他のナビゲーション装置においては、さらに、前記副処理ユニットは、被処理部識別情報を発生させる被処理部識別情報発生手段を備える。そして、前記被処理部識別処理手段は、前記被処理部識別情報に基づいて前記副処理ユニットの種類を判定する。
【0020】
本発明の更に他のナビゲーション装置においては、さらに、前記接続手段は汎(はん)用インタフェースである。
【0021】
本発明の更に他のナビゲーション装置においては、さらに、前記主処理ユニットは3層以上の基板によって、副処理ユニットは2層以下の基板によって形成される。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0023】
図1は本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーション装置の機能ブロック図である。
【0024】
図において、31は、CPU11及び記憶手段91を備えた主処理ユニットとしてのサブボード、32は該サブボード31に接続された副処理ユニットとしてのマザーボード、33は前記サブボード31とマザーボード32とを接続する接続手段としての汎用インタフェース、92は前記マザーボード32に接続された被処理部である。
【0025】
図3は本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーション装置の制御ブロック図、図4は本発明の第1の実施の形態におけるサブボードの動作を示すフローチャート、図5は本発明の第1の実施の形態におけるサブボードのラインアップ展開を示す斜視図、図6は本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーション装置へのサブボードの搭載例を示す斜視図である。
【0026】
図において、31は主処理ユニットとしてのサブボード、32は該サブボード31と独立に形成された副処理ユニットとしてのマザーボード、33は前記サブボード31とマザーボード32とを接続する接続手段としての汎用インタフェースである。本実施の形態においては、前記サブボード31及びマザーボード32はいずれも基板によって形成され、かつ、マザーボード32上にサブボード31が搭載され、前記汎用インタフェース33としてボードツーボードコネクタが使用される。なお、前記サブボード31をカスタムチップによって構成したり、カードによって構成したりすることができる。そして、サブボード31がカードによって構成される場合、サブボード31をナビゲーション装置に形成されたカードスロット等に対して挿脱自在にすることもできる。
【0027】
また、本実施の形態においては、前記汎用インタフェース33としてボードツーボードコネクタを使用しているが、該ボードツーボードコネクタに代えてフレキシブルケーブル、はんだピン等を使用することもできる。そして、本実施の形態においては、マザーボード32上にサブボード31が搭載されるようになっているが、サブボード31とマザーボード32とを分離させた状態で接続したり、サブボード31及びマザーボード32を他のボード上に搭載したりすることもできる。
【0028】
前記サブボード31は、ナビゲーション装置の全体の制御を行うCPU11、該CPU11が各種の演算処理を行うに当たって使用されるワークメモリ34、制御用のプログラムのほか、目的地までの経路の探索、経路の案内等を行うための各種のプログラムを記録するためのプログラムメモリ35、バックアップ用のバックアップメモリ36、描画機能を有する描画処理部としての特定用途向けのセミカスタムIC、例えば、ASIC37、音声LSI38、及びFM多重デコーダ、VICS等のオプション装置の制御を行うためのオプション機能部39を備える。前記サブボード31内のCPU11、ワークメモリ34、プログラムメモリ35、バックアップメモリ36、ASIC37、音声LSI38、オプション機能部39等の各要素はバスBを介して相互に接続され、前記ASIC37、音声LSI38及びオプション機能部39と汎用インタフェース33とが接続される。なお、前記ワークメモリ34、プログラムメモリ35、バックアップメモリ36によって記憶手段91(図1)及び記録媒体が構成される。
【0029】
また、前記マザーボード32は、ナビ制御部40、CPU47及び他製品機能部46を備え、前記ナビ制御部40は、現在位置検出処理部41、通信部としての通信インタフェース42、ドライバ43、車両インタフェース44及び電源部45を備え、前記ナビ制御部40、他製品機能部46及びCPU47と汎用インタフェース33とが接続される。
【0030】
そして、前記現在位置検出処理部41にGPS16及びジャイロ17が接続される。前記GPS16は、人工衛星によって発生させられた電波を受信して、地球上における現在位置を検出し、ジャイロ17は、車両の回転角速度を検出し、検出された回転角速度を積分することにより、車両が向いている方位を検出する。前記ジャイロ17として、ガスレートジャイロ、振動ジャイロ等を使用することができる。なお、GPS16及びジャイロ17によって現在位置検出手段が構成される。また、前記ドライバ43にデータ記録部としてのプレーヤ19が接続され、前記ドライバ43を駆動することによって、プレーヤ19にセットされた記録媒体、例えば、DVDから道路状況データを読み出したり、記録媒体に所定のデータを書き込んだりすることができる。
【0031】
そして、前記通信インタフェース42に通信装置21が接続される。したがって、該通信装置21と図示されないFM送信装置、電話回線等の外部の通信装置との間で通信を行い、各種のデータの送受信を行うことができる。例えば、図示されない情報センサ等によって受信した渋滞等の道路情報、交通事故情報、GPS16の検出誤差を検出するD−GPS情報等の各種のデータを受信する。
【0032】
また、前記車両インタフェース44は、ナビゲーション装置が搭載される車両に対応させて配設され、車両インタフェース44と図示されないエンジンの制御を行うエンジン制御装置、図示されない自動変速機の制御を行う自動変速機制御装置、図示されない各種のセンサ類(エンジン回転速度センサ、スロットル開度センサ、車速センサ等)等とが接続される。
【0033】
そして、前記電源部45は、所定の電源電圧を発生させ、CPU11、ワークメモリ34、プログラムメモリ35、バックアップメモリ36、ASIC37、音声LSI38、オプション機能部39等のサブボード31の各要素に印加するほか、現在位置検出処理部41、通信インタフェース42、ドライバ43、車両インタフェース44、他製品機能部46、CPU47等のマザーボード32の各要素に印加し、さらに、GPS16、ジャイロ17、プレーヤ19、通信装置21、表示装置25、音声入出力装置27等の各要素に印加する。
【0034】
なお、前記ナビ制御部40に、車両の走行を開始した時の現在位置を修正したり、目的地を入力したりするための図示されない入力装置を接続することができる。該入力装置として、表示装置25と別に配設されたキーボード、マウス、バーコードリーダ、ライトペン、遠隔操作用のリモートコントロール装置等を使用することができる。また、前記入力装置を、表示装置25に画像で表示されたキー又はメニューにタッチすることによって入力を行うタッチパネルにより構成することもできる。
【0035】
また、オーディオ機器、ビデオ、ラジオ等の他の製品が一体的に搭載されたナビゲーション装置においては、前記他製品機能部46と各他の製品とが接続される。
【0036】
さらに、前記ナビ制御部40には、前記表示装置25及び音声入出力装置27がそれぞれ図示されない表示処理部及び音声入出力処理部を介して接続される。前記表示装置25の表示画面には、現在位置、現在位置の周辺の地図、目的地までの経路等が表示されるほか、操作案内、操作メニュー、操作キーの案内、走行する経路に沿った案内等が表示される。前記表示装置25としては、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、フロントガラスにホログラムを投影するホログラム装置等を使用することができる。そして、音声入出力装置27は、図示されないマイクロホン、音声合成装置、スピーカ等によって構成され、音声によって必要な情報を入力したり、音声合成装置によって合成された音声による案内情報をスピーカから出力したりする。なお、音声合成装置によって合成された音声のほかに、各種の案内情報をテープに録音しておき、該案内情報をスピーカから出力することもできる。
【0037】
前記構成のナビゲーション装置において、CPU11は、案内・表示処理を行うことによって、前記表示装置25の表示画面に、現在位置、及び現在位置の周辺の地図を表示する。また、運転者が前記入力装置を操作して目的地を設定すると、CPU11は、経路探索処理を行い、現在位置から目的地までの経路を探索し、経路が探索されると、案内・表示処理を行って、前記表示画面に現在位置、現在位置の周辺の地図及び経路を表示し、経路を案内する。なお、このとき、ASIC37によって描画処理が行われる。したがって、運転者は、前記経路に従って車両を走行させることができる。
【0038】
また、ナビゲーション装置から車両インタフェース44を介して現在位置等のナビゲーション情報を自動変速機制御装置に送り、車両制御を行うこともできる。この場合、例えば、車両がコーナに差し掛かったときに、車両制御としてのコーナ制御が行われ、低速側の変速段でコーナを通過したり、車両が交差点に差し掛かったときに、車両制御としての交差点制御が行われ、低速側の変速段で交差点を通過したりすることができる。
【0039】
本実施の形態において、前記現在位置検出処理部41は、GPS16及びジャイロ17に接続されるようになっているが、GPS16及びジャイロ17に代えて他の現在位置検出手段、例えば、地磁気センサ、距離センサ、ステアリングセンサ、ビーコンセンサ、高度計等に接続することができる。
【0040】
前記地磁気センサは、地磁気を測定することによって車両が向いている方位を検出し、前記距離センサは、道路上の所定の地点間の距離等を検出する。前記距離センサとしては、例えば、図示されない車輪の回転数を測定し、該回転数に基づいて距離を検出するもの、加速度を測定し、該加速度を2回積分して距離を検出するもの等を使用することができる。また、前記ステアリングセンサは、舵(だ)角を検出するためのものであり、例えば、図示されないハンドルの回転部に取り付けられた光学的な回転センサ、回転抵抗センサ、車輪に取り付けられた角度センサ等が使用される。そして、前記ビーコンセンサは、道路に沿って配設されたビーコンからの位置情報を受信して現在位置を検出する。
【0041】
なお、前記GPS16及びビーコンセンサにおいては、それぞれ単独で現在位置を検出することができるが、距離センサの場合は、距離センサによって検出された距離と、地磁気センサによって検出された方位とを組み合わせることにより現在位置が検出される。また、距離センサによって検出された距離と、ステアリングセンサによって検出された舵角とを組み合わせることによって現在位置を検出することもできる。
【0042】
前記プレーヤ19は、地図データファイル、交差点データファイル、ノードデータファイル、道路データファイル、写真データファイル、及び各地域のホテル、ガソリンスタンド、観光地案内等の各主地域ごとの情報が格納されたデータファイルを備える。前記各データファイルには、経路を探索するためのデータのほか、前記表示装置25の表示画面に、探索された経路に沿って案内図を表示したり、交差点又は経路における特徴的な写真、コマ図等を表示したり、次の交差点までの距離、次の交差点における進行方向等を表示したり、他の案内情報を表示したりするための各種のデータが格納される。なお、前記プレーヤ19には、所定の情報を音声入出力装置27によって出力するための各種のデータも格納される。
【0043】
ところで、前記交差点データファイルには各交差点に関する交差点データが、ノードデータファイルにはノードに関するノードデータが、道路データファイルには道路に関する道路データがそれぞれ格納され、前記交差点データ、ノードデータ及び道路データによって道路状況データが構成される。なお、前記ノードデータは、前記地図データファイルに格納された地図データにおける道路の位置及び形状を表す要素であり、道路上の各ノードの絶対位置を表す座標、各ノード間を連結するリンクの長さ、各ノードにおける絶対方位を表すリンク角等の各データから成る。そして、前記道路データによって、道路自体については、幅員、勾(こう)配、カント、バンク、路面の状態、道路の車線数、車線数の減少する地点、幅員の狭くなる地点等が、コーナについては、曲率半径、交差点、T字路、コーナの入口等が、道路属性については、踏切、高速道路出口ランプウェイ、高速道路の料金所、降坂路、登坂路、道路種別(国道、一般道、高速道等)等がそれぞれ表される。
【0044】
本実施の形態においては、前記プレーヤ19においてDVDが使用され、ワークメモリ34、プログラムメモリ35及びバックアップメモリ36として半導体メモリが使用されるが、DVD及び半導体メモリに代えて磁気コア、磁気テープ、磁気ディスク、フロッピーディスク、磁気ドラム、CD、MD、光ディスク、ICカード、光カード等を使用することもできる。
【0045】
また、本実施の形態においては、前記プログラムメモリ35に各種のプログラムが記録され、前記プレーヤ19に各種のデータが記録されるようになっているが、各種のプログラム及び各種のデータを同じ外部の記録媒体に記録することもできる。この場合、例えば、前記サブボード31にフラッシュメモリを配設し、前記外部の記録媒体から前記プログラム及びデータを読み出してフラッシュメモリに書き込むこともできる。したがって、外部の記録媒体を交換することによって前記プログラム及びデータを更新することができる。このように、各種の記録媒体に記録されたプログラムを起動し、所定のデータに基づいて各種の処理を行うことができる。また、前記プログラム及びデータの少なくとも一部を前記通信装置21によって受信し、フラッシュメモリ等に記録することもできる。
【0046】
ところで、GPS16、ジャイロ17、プレーヤ19、通信装置21、表示装置25、音声入出力装置27、エンジン制御装置、自動変速機制御装置、センサ類等の各被処理部92の仕様が異なると、前記GPS16及びジャイロ17と現在位置検出処理部41との間、プレーヤ19とドライバ43との間、表示装置25及び音声入出力装置27とナビ制御部40との間、並びにエンジン制御装置、自動変速機制御装置、センサ類等と車両インタフェース44との間の内部通信(LAN)方式が異なったり、通信インタフェース42及び通信装置21と外部の通信装置との間の外部通信方式が異なったりする。その結果、検出信号、制御信号、各種のデータ、電源電圧の仕様も異なってしまう。そして、ナビゲーション装置に搭載されるオーディオ機器、ビデオ、ラジオ等の他の製品の仕様が異なると、他製品機能部46と他の製品との間で送られる制御信号の仕様が異なったり、電源電圧の仕様が異なったりすることがある。
【0047】
この場合、仕様が異なる被処理部92を備えた機種ごとに、また、仕様が異なる他の製品が搭載された機種ごとに、ナビゲーション装置を設計し、製造する必要があるので、ナビゲーション装置の搭載性が低下するだけでなく、コストが高くなってしまう。
【0048】
そこで、本実施の形態においては、サブボード31とマザーボード32とがそれぞれ独立に設計され、製造されるようになっている。したがって、前記マザーボード32に接続された各被処理部92の仕様が異なっても、マザーボード32の各要素を各被処理部92に対応させて設計し、製造することによって、サブボード31を汎用品として設計し、製造することができるので、ナビゲーション装置の搭載性を向上させることができるだけでなく、コストを低くすることができる。
【0049】
ところで、サブボード31とマザーボード32とを接続した場合、各被処理部92に対応させてマザーボード32が設計され、製造されているので、サブボード31からマザーボード32に送る制御信号、各種のデータ等を、マザーボード32の種類又は各被処理部92の仕様に対応させて発生させる必要がある。
【0050】
そこで、前記CPU47に図示されない被処理部識別情報発生手段が、前記CPU11に図示されない被処理部識別処理手段が配設され、該被処理部識別処理手段が被処理部情報送信要求をCPU47に送ると、前記被処理部識別情報発生手段は、被処理部情報送信要求に対応させて、マザーボード32の種類を表す被処理部識別情報を発生させ、該被処理部識別情報をステータス情報としてCPU11に送るようになっている。
【0051】
前記被処理部識別処理手段は、ステータス情報を受けると、該ステータス情報に基づいてマザーボード32の種類を判定し、判定結果に基づいて各被処理部92を識別し、各被処理部92の仕様を判別する。そして、前記被処理部識別処理手段は、前記GPS16及びジャイロ17と現在位置検出処理部41との間、プレーヤ19とドライバ43との間、表示装置25及び音声入出力装置27とナビ制御部40との間、及びエンジン制御装置、自動変速機制御装置、センサ類等と車両インタフェース44との間の内部通信方式、並びに通信インタフェース42及び通信装置21と外部の通信装置との間の外部通信方式を判別1、2、…に従って順次判別し、判別結果に基づいてマザーボード32向けの制御信号、各種のデータ等を発生させ、マザーボード32に送る。
【0052】
前記サブボード31として、図5に示されるように、中程度の処理速度及び中程度の機能で処理を行う標準ボード31a、高い処理速度で処理を行う高性能ボード31b、及び高い機能で処理を行う高機能ボード31cを使用し、必要に応じて標準ボード31a、高性能ボード31b及び高機能ボード31cのうちの所定のサブボード31を選択することができる。
【0053】
そして、サブボード31をナビゲーション装置に対して着脱自在にすることもできる。その場合、メンテナンスサービス等によってサブボード31を取り替え、性能及び機能を任意に変更し、サブボード31の汎用性を高くすることができる。
【0054】
また、前記サブボード31を、図6に示されるように、マザーボード32と表示装置25とが別の筐(きょう)体に収容された型式のナビゲーション装置51に搭載したり、マザーボード32とオーディオ機器及びビデオとが一体にされて一つの筐体に収容された型式のナビゲーション装置52に搭載したり、マザーボード32とラジオとが一体にされて一つの筐体に収容された型式のナビゲーション装置53に搭載したりして、マザーボード32がナビゲーション装置の各型式に対応させて設計されても、サブボード31を汎用品として設計し、製造することができる。
【0055】
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 ステータス情報送信要求を送る。
ステップS2 ステータス情報を受ける。
ステップS3 判別1を行う。
ステップS4 判別2を行い、処理を終了する。
【0056】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。
【0057】
図7は本発明の第2の実施の形態におけるナビゲーション装置の制御ブロック図である。
【0058】
本実施の形態においては、各被処理部92(図1)に図示されない被処理部識別情報発生手段が配設される。そして、CPU11の被処理部識別処理手段が被処理部情報送信要求を各被処理部92に送ると、前記被処理部識別情報発生手段は、被処理部情報送信要求に対応させて、被処理部92の仕様を表す被処理部識別情報を発生させ、該被処理部識別情報をステータス情報としてCPU11に送るようになっている。
【0059】
前記被処理部識別処理手段は、ステータス情報を受けると、該ステータス情報に基づいて各被処理部92を識別し、各被処理部92の仕様を判別する。例えば、前記被処理部識別処理手段は、前記GPS16及びジャイロ17と現在位置検出処理部41との間、データ記録部としてのプレーヤ19とドライバ43との間、表示装置25及び音声入出力装置27とナビ制御部40との間、及び図示されないエンジン制御装置、自動変速機制御装置、センサ類等と車両インタフェース44との間の内部通信方式、並びに通信インタフェース42及び通信装置21と図示されない外部の通信装置との間の外部通信方式を判別し、判別結果に基づいて、副処理ユニットとしてのマザーボード32向けの制御信号、各種のデータ等を発生させ、マザーボード32に送る。
【0060】
例えば、被処理部92としてのプレーヤ19に前記被処理部識別情報発生手段が配設される場合は、前記被処理部識別処理手段が被処理部情報送信要求をプレーヤ19に送ると、プレーヤ19の被処理部識別情報発生手段は、被処理部情報送信要求に対応させて、プレーヤ19の仕様を表す被処理部識別情報を、プレーヤ19にセットされた記録媒体、例えば、DVDから読み出し、ステータス情報としてCPU11に送る。
【0061】
前記被処理部識別処理手段は、ステータス情報を受けると、該ステータス情報に基づいてプレーヤ19を識別し、プレーヤ19の仕様を判別する。そして、前記被処理部識別処理手段は、プレーヤ19とドライバ43との間の内部通信方式を判別し、判別結果に基づいて、プレーヤ19向けの制御信号、各種のデータ等を発生させ、マザーボード32に送る。
【0062】
なお、プレーヤ19は、被処理部識別情報をDVDから読み出すのに伴って、プログラムをDVDから読み出すこともできる。
【0063】
前記各実施の形態においては、CPU47又は各被処理部92に被処理部識別情報発生手段が配設され、該被処理部識別情報発生手段によって発生させられた被処理部識別情報がステータス情報としてCPU11に送られるようになっているが、被処理部識別処理手段は、主処理ユニットとしてのサブボード31及び前記マザーボード32にそれぞれ配設された複数の通信ポート(通信線)の電気的状態に基づいて、プレーヤ19を識別し、プレーヤ19の仕様を判別することができる。この場合、前記各通信ポートによって被処理部識別情報発生手段が構成される。
【0064】
そのために、前記マザーボード32側の各通信ポートに、マザーボード32の種類又は各被処理部92の仕様に対応させて、識別信号のレベル(1又は0)が出力される。また、サブボード31側において、前記バックアップメモリ36等に識別信号テーブルが記録され、前記被処理部識別処理手段は、サブボード31側の各通信ポートに入力された識別信号のレベルを読み取り、レベルの組合せに基づいて、識別信号テーブルを参照することによって、前記各被処理部92を識別し、被処理部92の仕様を判別する。
【0065】
そして、通信ポートに代えて電圧ポートを使用することもできる。この場合、マザーボード32側において、マザーボード32の種類又は各被処理部92の仕様に対応させて、所定の電圧信号を発生させ、マザーボード32側の電圧ポートに対して出力する。また、サブボード31側において、前記バックアップメモリ36等に電圧信号テーブルが記録され、前記被処理部識別処理手段は、サブボード31側の電圧ポートに入力された電圧信号のレベルを読み取り、レベルに基づいて、電圧信号テーブルを参照することによって、前記各被処理部92を識別し、被処理部92の仕様を判別する。
【0066】
ところで、前記各実施の形態において、CPU11は、クロック信号に同期させてワークメモリ34、プログラムメモリ35、バックアップメモリ36、ASIC37、音声LSI38及びオプション機能部39に制御信号又はデータをバスBを介して送るようになっているので、バスBにおいてノイズが発生すると、該ノイズが他の製品に影響を与えてしまう。
【0067】
そこで、ノイズが発生するのを抑制することができるようにした本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。
【0068】
図8は本発明の第3の実施の形態におけるサブボード及びマザーボードの組立状態を示す斜視図である。
【0069】
この場合、主処理ユニットとしてのサブボード31はCPU11を備え、該CPU11は、クロック信号に同期させてワークメモリ34、プログラムメモリ35、バックアップメモリ36、描画処理部としてのASIC37、音声LSI38及びオプション機能部39(図3)に制御信号又はデータをバスBを介して送るようになっている。そして、前記ASIC37及び音声LSI38はI/Oポートの機能を有し、ASIC37及び音声LSI38を介して副処理ユニットとしてのマザーボード32に対して制御信号又はデータを出力したり、マザーボード32から制御信号又はデータが入力されたりする。
【0070】
ところで、ASIC37及び音声LSI38がI/Oポートの機能を有するので、CPU11とASIC37及び音声LSI38とを接続するバスBで最もノイズが発生しやすい。そこで、サブボード31は3層以上(本実施の形態においては、4層)の多層構造を有する基板によって形成される。したがって、バスBでノイズが発生するのが抑制されるので、他の製品に影響を与えるのを防止することができる。
【0071】
また、マザーボード32内の図示されないバス、信号線等においては、発生するノイズが少ないので、マザーボード32は2層以下(本実施の形態においては、2層)の基板によって形成される。したがって、マザーボード32のコストを低くすることができるとともに、ナビゲーション装置のコストを低くすることができる。
【0072】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0073】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、ナビゲーション装置においては、CPU及び記憶手段を備えた主処理ユニットと、該主処理ユニットに接続された副処理ユニットと、前記主処理ユニットと副処理ユニットとを接続する接続手段と、前記副処理ユニットに接続された被処理部とを有する。
そして、前記主処理ユニットは、接続される各被処理部によって異なる前記副処理ユニットの種類を判定し、判定結果に基づいて該副処理ユニットに接続された被処理部を識別する被処理部識別処理手段を備える。
【0074】
この場合、前記副処理ユニットに接続された各被処理部の仕様が異なっても、副処理ユニットの各要素を各被処理部に対応させて設計し、製造することによって、主処理ユニットを汎用品として設計し、製造することができるので、ナビゲーション装置の搭載性を向上させることができるだけでなく、コストを低くすることができる。
【0076】
また、前記被処理部識別処理手段は、副処理ユニットの種類を判定し、該副処理ユニットに接続された被処理部を識別し、被処理部の仕様を判別する。したがって、判別結果に基づいて、副処理ユニット向けの制御信号、各種のデータ等を発生させ、副処理ユニットに送る。
【0079】
本発明の更に他のナビゲーション装置においては、さらに、前記副処理ユニットは、被処理部識別情報を発生させる被処理部識別情報発生手段を備える。そして、前記被処理部識別処理手段は、前記被処理部識別情報に基づいて前記副処理ユニットの種類を判定する。
【0080】
この場合、前記被処理部識別処理手段は、前記被処理部識別情報に基づいて前記副処理ユニットの種類を判定し、被処理部の仕様を判別する。
【0081】
本発明の更に他のナビゲーション装置においては、さらに、前記主処理ユニットは3層以上の基板によって、副処理ユニットは2層以下の基板によって形成される。
【0082】
この場合、前記主処理ユニットは3層以上の多層基板で構成されるので、バスでノイズが発生するのを抑制することができる。また、前記副処理ユニットは2層以下の基板によって形成されるので、ナビゲーション装置のコストを低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーション装置の機能ブロック図である。
【図2】従来のナビゲーション装置のブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーション装置の制御ブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるサブボードの動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるサブボードのラインアップ展開を示す斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーション装置へのサブボードの搭載例を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態におけるナビゲーション装置の制御ブロック図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態におけるサブボード及びマザーボードの組立状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
11、47 CPU
16 GPS
17 ジャイロ
19 プレーヤ
31 サブボード
32 マザーボード
33 汎用インタフェース
37 ASIC
91 記憶手段
92 被処理部
Claims (5)
- CPU及び記憶手段を備えた主処理ユニットと、該主処理ユニットに接続された副処理ユニットと、前記主処理ユニットと副処理ユニットとを接続する接続手段と、前記副処理ユニットに接続された被処理部とを有するとともに、前記主処理ユニットは、接続される各被処理部によって異なる前記副処理ユニットの種類を判定し、判定結果に基づいて該副処理ユニットに接続された被処理部を識別する被処理部識別処理手段を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
- 前記主処理ユニットは描画機能を有する描画処理部を備え、前記被処理部は、現在位置を検出する現在位置検出手段、及びデータを記録するデータ記録部を備える請求項1に記載のナビゲーション装置。
- 前記副処理ユニットは、被処理部識別情報を発生させる被処理部識別情報発生手段を備え、前記被処理部識別処理手段は、前記被処理部識別情報に基づいて前記副処理ユニットの種類を判定する請求項1に記載のナビゲーション装置。
- 前記接続手段は汎用インタフェースである請求項1に記載のナビゲーション装置。
- 前記主処理ユニットは3層以上の基板によって、副処理ユニットは2層以下の基板によって形成される請求項1に記載のナビゲーション装置。
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