JP3895163B2 - 液晶パネルドライバ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体装置に関し、特に液晶パネル駆動用の集積回路に適用して好適な液晶パネルドライバ装置に関する。
【0002】
半導体装置は、製造された集積回路チップに対して各種試験が行われる。中でも、入力端子に所定の信号を与えたときに出力端子に所定の信号が出力されることを確認する機能試験がある。この機能試験は、通常、すべての使用する端子のチップ上のパッドに何らかの接続方法を用いて試験をおこなっている。
【0003】
【従来の技術】
図7は従来の半導体装置の試験方法を説明する図である。
この図において、半導体チップ101の回路形成面の周囲には、複数のパッド102が形成されている。パッド102は、半導体チップ101上に形成される回路の入力、出力、電源として使用されるすべての端子に接続されている。
【0004】
この半導体チップ101の機能試験は、使用されるすべてのパッド102に、試験装置に接続されたプローブ針103を接触させて行われる。すなわち、試験装置から出力された入力信号がこのプローブ針103を通して半導体チップ101の所定の入力端子用のパッド102に入力され、その結果、所定の出力端子用のパッド102に出力された信号を別のプローブ針103を通して試験装置に送るようにしている。
【0005】
このような半導体チップ101は、集積化が進むにつれてパッド102の数が多くなってきている。たとえば液晶パネル駆動用の集積回路では、384個の出力を有するものが出てきており、このため、パッド102の狭ピッチ化も進められて、最近では、パッドピッチがたとえば50μmになってきている。
【0006】
近年、液晶パネルの高精細化による画素数の増加に伴いさらに多くの端子が必要となってきているが、これに合わせて液晶パネル駆動用の集積回路でもその出力数が384出力から480出力、さらには512出力になると予測されている。このため、従来のパッドピッチでパッド数を増やそうとすると、チップ面積が増え、コストが増加することになるため、狭ピッチ化によりチップの面積を小さくして、多出力と低コストとを同時に実現することが考えられている。最近のアセンブリ技術では、パッドピッチが45μm、さらには、35μmへと進もうとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、狭ピッチ化が進むとパッドにプローブ針を接触して試験を行うことが厳しくなるという問題点が出てくる。すなわち、パッドのピッチ間隔が小さくなると、プローブ針をパッドへ正確に接触させることが難しくなるため試験時に隣接パッドとの間でショートが頻発したり、すべての使用パッドに対して複数のプローブ針を同時に接触させるため、パッドの高さのばらつきによる接触圧の調整が困難になったりして、これらはいずれも量産時の歩留まり低下につながるという問題点がある。
【0008】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、パッドの狭ピッチ化に影響されないでプローブ針の接触による試験が可能な液晶パネルドライバ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記問題を解決するために、液晶パネルの画素セルを駆動する複数の駆動回路と前記駆動回路の出力端子に対応して設けられた複数の出力パッドとを備えた液晶パネルドライバ装置において、入力パッドと同じ並びに配置されて試験時に前記入力パッドとともに使用されるテストパッドと、隣接する2つの前記駆動回路ごとに、対をなす2つの前記駆動回路とこれらに対応する2つの前記出力パッドとの間に配置されてそれぞれの前記駆動回路の出力端子を2つの前記出力パッドの一方または他方にそれぞれ交互に接続できる極性反転回路と、対をなす2つの前記出力パッドの一方を相互接続するとともに前記テストパッドに接続するよう配置されたパッド間スイッチと、試験時に前記極性反転回路と前記パッド間スイッチとを制御するコントローラと、を備え、前記コントローラは、試験時に、すべての前記パッド間スイッチを接続し、前記極性反転回路に対しては、前記駆動回路の出力端子を前記パッド間スイッチが接続されている側の前記出力パッドに順次接続していくよう制御することを特徴とする液晶パネルドライバ装置が提供される。
【0010】
このような液晶パネルドライバ装置によれば、パッド間スイッチが、極性の異なる出力を持った隣接する2つの駆動回路に対応する2つの出力パッドの一方とテストパッドとに接続するよう配置され、パッド間スイッチが接続されている出力パッド対の一方に対して極性反転回路が試験対象となる一方の駆動回路の出力だけを接続できるようにしている。この構成によれば、すべての出力パッドへの出力を出力パッドの半分の数のパッド間スイッチによってテストパッドに接続できるので、スイッチ数を削減してサイズの低減を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の関連技術の概略について図面を参照して説明する。
図1は本発明の関連技術による半導体装置の原理を示す図である。
【0013】
半導体装置は、複数の信号出力を行う出力バッファの後段に試験回路1を備えている。この試験回路1は、複数の出力回路をなす出力バッファ21,22,・・・,2nとこれらの出力に対応して設けられた出力パッド31,32,・・・,3nとの間に直列に設けられた出力スイッチ41,42,・・・,4nと、1つのテストパッド5と、隣接する出力パッド31,32,・・・,3n間および出力パッド3nとテストパッド5との間に設けられたパッド間スイッチ61,62,・・・,6nと、出力スイッチ41,42,・・・,4nおよびパッド間スイッチ61,62,・・・,6nを制御するコントローラ7とを有している。
【0014】
以上の構成の試験回路1を備えた半導体装置において、機能試験を行うときには、信号入力側については、試験に使用されるすべての入力端子のパッドにプローブ針を接触させてテスト信号の入力を行い、信号出力側は、テストパッド5にのみプローブ針を接触させて出力パッド31,32,・・・,3nに出力されるすべての出力信号をテストパッド5から検出するようにしている。
【0015】
機能試験を行うときには、まず、試験回路1のコントローラ7は、各出力スイッチ41,42,・・・,4nをすべてオフ制御すると同時に、各パッド間スイッチ61,62,・・・,6nをすべてオン制御する。
【0016】
次に、コントローラ7は、出力スイッチ41,42,・・・,4nの1つを順次オン状態にしていく。すなわち、最初に、1番目の出力スイッチ41だけをオン状態にすることにより、出力バッファ21の出力がこの出力スイッチ41とすべてのパッド間スイッチ61,62,・・・,6nを介してテストパッド5に電気的に接続され、出力バッファ21の出力信号がテストパッド5に出力することができるようになる。次に、1番目の出力スイッチ41をオフ状態に戻し、2番目の出力スイッチ42だけをオン状態にすることにで、出力バッファ22の出力が出力スイッチ42とパッド間スイッチ62,・・・,6nとを介してテストパッド5に接続され、出力バッファ22の出力信号がテストパッド5に出力されるようになる。このようにして、出力スイッチ41,42,・・・,4nの1つを順次オンすることにより、出力バッファ21,22,・・・,2nの出力信号を順次テストパッド5に出力させることができ、これを1本のプローブ針を通じてモニタすることで出力バッファ21,22,・・・,2nの全出力を試験することができる。
【0017】
次に、本発明の関連技術を、液晶パネル駆動用の集積回路に適用した場合を例にして詳細に説明する。
図2は試験回路の構成例を部分的に示す回路図、図3は図2の回路の要部信号波形図である。
【0018】
液晶パネルには、ソースドライバまたはデータドライバと呼ばれる集積回路と、ゲートドライバと呼ばれる集積回路が接続される。図2に示す回路は、データドライバの一部を示す回路図である。データドライバは、その最終段に液晶パネルの各画素セルに画像電圧を供給する出力回路が設けられている。この出力回路は、各画素セルに対応して設けられた複数のオペアンプ101,102,・・・から構成されている。各オペアンプ101,102,・・・の出力端子は、トランスファゲート111,112,・・・を介して出力パッド121,122,・・・に接続されている。トランスファゲート111,112,・・・は、PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタとから構成され、PチャネルMOSトランジスタのゲート端子にハイレベルの電圧が印加され、NチャネルMOSトランジスタのゲート端子にローレベルの電圧が印加されたとき、オフ状態になり、PチャネルMOSトランジスタのゲート端子にローレベルの電圧が印加され、NチャネルMOSトランジスタのゲート端子にハイレベルの電圧が印加されたとき、オン状態になるスイッチとして機能する。
【0019】
トランスファゲート111,112,・・・のNチャネル側のゲート端子は、フリップフロップ131,132,・・・の非反転出力端子に接続され、Pチャネル側のゲート端子は、反転出力端子に接続されている。フリップフロップ131のデータ入力端子(D)は、コントローラ14に接続され、非反転出力端子は次のフリップフロップ132のデータ入力端子に接続されている。以下、同様にして、フリップフロップ132の非反転出力端子は次のフリップフロップのデータ入力端子に接続されるようにして、複数のフリップフロップ131,132,・・・がカスケード接続されている。フリップフロップ131,132,・・・のクロック入力端子(CLK)およびリセット入力端子(R)は、それぞれコントローラ14に接続されたクロックライン15およびリセットライン16に接続されている。
【0020】
また、隣接する出力パッド121,122,・・・の間、およびこの出力回路の最後に配置された出力パッドとテストパッド17との間には、PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタとから構成されたスイッチ機能を有するトランスファゲート181,182,・・・が接続されている。トランスファゲート181,182,・・・のNチャネル側のゲート端子は、コントローラ14の非反転テスト信号を出力するテストライン19に接続され、Pチャネル側のゲート端子は、反転テスト信号を出力するテストライン20に接続されている。
【0021】
次に、図3を参照して、この試験回路の動作について説明する。
オペアンプ101,102の出力端子には、試験用に入力された画像信号に対応するレベルの階調電圧信号A,Fが出力されているとする。まず、コントローラ14は、リセットライン16にリセット信号を出力してすべてのフリップフロップ131,132,・・・をリセットし、すべてのトランスファゲート111,112,・・・をオフ状態にしてすべてのオペアンプ101,102の出力をハイインピーダンスにしておく。次に、コントローラ14は、テストライン19にハイレベルの電圧C、テストライン20にローレベルの電圧を出力して、すべてのトランスファゲート181,182,・・・をオン状態にする。
【0022】
次に、コントローラ14は、クロックライン15にクロック信号を出力する。まず、最初のフリップフロップ131がクロック信号に同期してデータ入力端子よりコントローラ14から出力されるハイレベルのデータをラッチし、非反転出力端子にハイレベルのデータBを、反転出力端子にローレベルのデータを出力する。これにより、トランスファゲート111はオン状態に切り換わり、オペアンプ101の階調電圧信号Aを出力パッド121に出力する。この階調電圧信号Aは、すべてのトランスファゲート181,182,・・・を介してテストパッド17に出力信号Eとして出力される。
【0023】
その間、コントローラ14からフリップフロップ131に出力されていたデータは、ローレベルに遷移する。フリップフロップ131は、次のクロック信号に同期してローレベルのデータをラッチし、非反転出力端子のデータBをローレベルに、反転出力端子のデータをハイレベルにする。これと同時に、2番目のフリップフロップ132は、1番目のフリップフロップ131の非反転出力端子に出力していたハイレベルのデータをラッチし、非反転出力端子にハイレベルのデータDを、反転出力端子にローレベルのデータを出力する。これにより、トランスファゲート111はオフ状態に切り換わり、オペアンプ101の階調電圧信号Aを遮断すると同時に、トランスファゲート112はオン状態に切り換わり、オペアンプ102の階調電圧信号Fを出力パッド122に出力する。この階調電圧信号Fは、トランスファゲート182,・・・を介してテストパッド17に出力信号Eとして出力される。
【0024】
以下、同様にして、3番目以降のフリップフロップが順次前段の出力をラッチして3番目以降のトランスファゲートを順番にオン状態に切り換え、オペアンプの出力を順番にテストパッド17に出力していく。これにより、狭ピッチの出力パッド121,122,・・・にプローブ針を接触することなくテストパッド17のみに接触させるだけでデータドライバの出力回路の全出力を試験することができる。
【0025】
図4は本発明の実施の形態に係る試験回路の構成例を部分的に示す回路図である。この試験回路では、測定対象でないオペアンプの出力を遮断するトランスファゲートとして、データドライバを構成する回路の一部を利用している。すなわち、液晶とTFT(Thin Film Transistor)とを組み合わせた液晶パネルを駆動するデータドライバは、コモン電圧に対して正極性の階調電圧と負極性の階調電圧とを交互に出力する必要性から、隣接する2画素セルに対して正極性の階調電圧を出力する正極系統と、負極性の階調電圧を出力する負極系統と、これらの系統を交互に切り換える極性反転回路とを有している。この極性反転回路が、測定対象でないオペアンプの出力を遮断するスイッチとして利用されている。
【0026】
この図4において、正極性の階調電圧を出力するオペアンプ30と、負極性の階調電圧を出力するオペアンプ31とが対となって複数設けられており、それらの出力端子は、極性反転回路を介して出力パッド321,322、323,324、325,326・・・に接続されている。極性反転回路は、それぞれPチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタとからなる4つのトランスファゲート33,34,35,36によって構成されている。オペアンプ30の出力端子は、トランスファゲート33を介して奇数番目の出力パッド321,323,325・・・に接続され、トランスファゲート35を介して偶数番目の出力パッド322,324,326・・・に接続されている。オペアンプ31の出力端子は、トランスファゲート34を介して奇数番目の出力パッド321,323,325・・・に接続され、トランスファゲート36を介して偶数番目の出力パッド322,324,326・・・に接続されている。
【0027】
コントローラ37の極性切換信号POLを出力する端子は、切換制御ライン38に接続されている。この切換制御ライン38は、NANDゲート39の第1入力端子に接続され、その出力端子は、トランスファゲート33,36のPチャネル側のゲート端子とインバータ(NOTゲート)40の入力端子とに接続されている。インバータ40の出力端子は、トランスファゲート33,36のNチャネル側のゲート端子に接続されている。また、切換制御ライン38は、インバータ41を介してNANDゲート42の第1入力端子に接続され、その出力端子は、トランスファゲート34,35のPチャネル側のゲート端子とインバータ43の入力端子とに接続されている。インバータ43の出力端子は、トランスファゲート34,35のNチャネル側のゲート端子に接続されている。
【0028】
コントローラ37は、また、データ出力端子、クロック信号出力端子、リセット信号出力端子を有し、これらの出力端子はフリップフロップ44に接続されている。フリップフロップ44は、その非反転出力端子を次段のフリップフロップ44のデータ入力端子に接続するようカスケード接続されている。フリップフロップ44の反転出力端子は、NANDゲート45の第1入力端子に接続されている。このNANDゲート45の第2入力端子は、コントローラ37から非反転テスト信号を出力するテストライン46に接続され、出力端子は、NANDゲート39,42の第2入力端子に接続されている。
【0029】
さらに、奇数番目の出力パッド321,323,325・・・の間には、トランスファゲート47が接続され、そのNチャネル側のゲート端子は、コントローラ37から非反転テスト信号を出力するテストライン48が接続され、Pチャネル側のゲート端子は、コントローラ37から反転テスト信号を出力するテストライン49が接続されている。そして、最終段のトランスファゲート47には、テストパッド50が接続されている。
【0030】
次に、このデータドライバの試験回路の動作について説明する。
まず、コントローラ37は、すべてのフリップフロップ44をリセットする。このとき、コントローラ37は、テストライン46,48,49および切換制御ライン38にローレベルの電圧を出力している。したがって、NANDゲート45,39の出力端子は、ハイレベルの電圧を出力し、NANDゲート42の出力端子は、ローレベルの電圧を出力しているので、トランスファゲート33,36はオフ状態、トランスファゲート34,35はオン状態になっている。
【0031】
次に、コントローラ37がハイレベルのテスト信号を出力すると、すべてのNANDゲート45の出力端子は、ローレベルの電圧を出力し、NANDゲート39,42の出力端子は、ハイレベルの電圧を出力するので、極性反転回路のすべてのトランスファゲート33,34,35,36はオフ状態、奇数番目の出力パッド321,323,325・・・とテストパッド50とに接続されているすべてのトランスファゲート47はオン状態になる。
【0032】
次に、最初のフリップフロップ44がクロック信号に同期してデータ入力端子よりコントローラ37から出力されるハイレベルのデータをラッチすると、その反転出力端子にローレベルの電圧を出力する。これと同時に、コントローラ37は、ハイレベルの極性切換信号POLを出力する。これにより、極性反転回路のトランスファゲート33,36はオン状態、トランスファゲート34,35はオフ状態になるので、正極性の階調電圧を出力するオペアンプ30の出力が、トランスファゲート33,47を介してテストパッド50に接続されることになり、正極性の階調電圧がテストパッド50に出力される。
【0033】
次に、コントローラ37がローレベルの極性切換信号POLを出力すると、NANDゲート39,42の出力端子の状態が反転するので、今度は、極性反転回路のトランスファゲート33,36はオフ状態、トランスファゲート34,35はオン状態になって、負極性の階調電圧を出力するオペアンプ31の出力が、トランスファゲート34,47を介してテストパッド50に接続されることになり、負極性の階調電圧がテストパッド50に出力される。
【0034】
以上のテスト信号出力後の動作は、フリップフロップ44がクロック信号に同期して順次出力状態を遷移させながら繰り返し行うことにより、対となっているすべてのオペアンプ30,31が出力する正および負の階調電圧をテストパッド50に順次出力することができる。
【0035】
図5はデータドライバ用集積回路のパッド形成面を示す概念図である。
集積回路51は、その形状の周囲に入出力端子を構成するパッドが配置されている。図示の例では、集積回路51の一辺に入力パッド52およびテストパッド53が配置され、残りの三辺に出力パッド54が配置されている。試験時にプローブ針55が接触される入力パッド52およびテストパッド53は、従来とほぼ同じピッチ間隔に配置され、プローブ針55を接触する際に問題がないようにしている。一方、出力パッド54は、プローブ針55を接触することはないので、パッド間のピッチ間隔を狭く配置している。
【0036】
この概念的な例では、すべての出力パッド54に出力される出力信号を1つのテストパッド53で試験するようにしたが、たとえば384個の出力を有するデータドライバでは、すべての出力を1つのテストパッド53で試験することは、効率が悪いことから、実際には、出力パッド54をいくつかのグループに分けて、グループごとに1つのテストパッド53を設けるようにしている。好ましい実施の形態では、出力パッド54の数が384個の場合、たとえば48個の出力パッド54ごとに1つ、全体では8個のテストパッド53を設けている。この場合も、8個のテストパッド53は、入力パッド52と同じ列に配置されることになる。機能試験は、すべてのグループで同時に行われ、これによって試験時間を短縮している。
【0037】
また、図示の例では、集積回路51の一辺を入力パッド52およびテストパッド53で占有しているが、この辺の一部に出力パッド54が配置されていてもよい。
【0038】
図6はデータドライバ用集積回路の試験形態を示す説明図である。
多出力を有するデータドライバ用集積回路の場合、従来では、その形状の四辺すべてに配置されている入出力パッドに対してプローブ針を接触させる構成になっていたが、本発明では、入力パッドおよびテストパッドを共通の辺に配置することができることから、従来の試験装置を適用した場合、2つの集積回路を同時に試験することが可能になる。
【0039】
集積回路51は、図示のように、試験を行う場所を複数並べて搬送される。この試験位置では、集積回路51が2個ずつ所定位置に固定され、これら集積回路51の入力パッド52およびテストパッド53に対応して2列のプローブ針55が同時に接離可能に配置されている。
【0040】
試験は、少ない数の入力パッド52およびテストパッド53にプローブ針55を接触させて行うため、接触圧の調整が容易になり、安定した接触を得ることができるようになる。また、2つの集積回路51を同時に試験するようにしたことにより、プローブ針接触時の位置合わせ時間および試験時間は短くなる。
【0041】
(付記1) 出力回路と前記出力回路の出力端子に対応して設けられた出力パッドとが複数並置されている半導体装置において、
前記出力回路のそれぞれの出力端子と対応する前記出力パッドとの間に直列に設けられた出力スイッチと、
試験時に使用されるテストパッドと、
隣接する前記出力パッド間および隣接する前記出力パッドと前記テストパッドとの間に設けられたパッド間スイッチと、
前記出力スイッチおよび前記パッド間スイッチを制御するコントローラと、
を備えていることを特徴とする半導体装置。
【0042】
(付記2) 前記出力スイッチおよび前記パッド間スイッチは、トランスファゲートによって構成したことを特徴とする付記1記載の半導体装置。
(付記3) 前記コントローラは、試験時に、すべての前記パッド間スイッチをオン状態に制御するとともに、前記出力スイッチを順次オン状態に制御して対応する前記出力回路の出力信号を前記テストパッドに順次出力するように構成されていることを特徴とする付記1記載の半導体装置。
【0043】
(付記4) すべての前記出力回路および対応する前記出力パッドを複数のグループに分け、前記テストパッドをグループごとに1つ備えるようにしたことを特徴とする付記1記載の半導体装置。
【0044】
(付記5) 前記コントローラは、複数のグループで同時に試験を行うようにしたことを特徴とする付記4記載の半導体装置。
(付記6) 前記テストパッドは、試験時に使用される入力パッドと同じ並びに配置されていることを特徴とする付記1記載の半導体装置。
【0045】
(付記7) 前記出力パッドは、試験時に使用される前記入力パッドおよび前記テストパッドのピッチ間隔よりも狭ピッチ化されていることを特徴とする付記6記載の半導体装置。
【0046】
(付記8) 前記出力回路は、液晶パネルの画素セルに画像電圧を供給する駆動回路であることを特徴とする付記1記載の半導体装置。
(付記9) 液晶パネルの画素セルを駆動する複数の駆動回路と前記駆動回路の出力端子に対応して設けられた複数の出力パッドとを備えた液晶パネルドライバ装置において、
試験時に使用されるテストパッドと、
試験時に前記駆動回路のそれぞれの出力端子と対応する前記出力パッドとの間を切り離す出力スイッチと、試験時にすべての前記出力パッドと前記テストパッドとの間を接続するパッド間スイッチと、試験時に前記出力スイッチを順次接続するコントローラとを含む試験回路と、
を備えていることを特徴とする液晶パネルドライバ装置。
【0047】
(付記10) 前記テストパッドは、試験時に使用される入力パッドと同じ並びに配置されていることを特徴とする付記9記載の液晶パネルドライバ装置。
(付記11) 隣接する2つの前記駆動回路と対応する前記出力パッドとの間に配置されて一方の前記駆動回路の出力端子を前記出力パッドの一方または他方に接続するとともに他方の前記駆動回路の出力端子を前記出力パッドの他方または一方に接続するように切り換える出力切換スイッチを備え、
前記出力切換スイッチを前記試験回路の前記出力スイッチとして機能させるようにしたことを特徴とする付記9記載の液晶パネルドライバ装置。
【0048】
(付記12) 前記出力切換スイッチは、試験時に前記試験回路の前記コントローラによって隣接する2つの前記駆動回路の出力端子を前記出力パッドの一方に順次接続するよう制御され、前記パッド間スイッチは、対となる2つの前記駆動回路と対応する前記出力パッドの一方にのみ相互に接続されていることを特徴とする付記9記載の液晶パネルドライバ装置。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、複数の出力パッドに現れる電圧値を1つのテストパッドに順次出力させるように構成した。出力パッドを使わないでテストパッドを用いた試験が可能となるため、出力パッドのピッチ間隔に制約されない狭ピッチ化が可能になり、この狭ピッチ化によりチップ面積が小さくなってコストを低減することができる。
【0050】
また、本発明では、試験は入力パッドおよびテストパッドの少ない接触で行うことができるため、プローブ針の接触圧の調整が容易かつ接触を確実にすることができ、試験歩留まりを安定させることができる。
【0051】
さらに、本発明では、試験に使用される入力パッドおよびテストパッドを一列に配置したことにより、プローブ針の位置合わせ時間を短縮することができ、さらに隣接する2つの半導体装置を同時に試験することが可能なことから、試験時間を短縮することができ、低コスト化に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の関連技術による半導体装置の原理的な構成を示す図である。
【図2】 試験回路の構成例を部分的に示す回路図である。
【図3】 図2の回路の要部信号波形図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係る試験回路の構成例を部分的に示す回路図である。
【図5】 データドライバ用集積回路のパッド形成面を示す概念図である。
【図6】 データドライバ用集積回路の試験形態を示す説明図である。
【図7】 従来の半導体装置の試験方法を説明する図である。
Claims (1)
- 液晶パネルの画素セルを駆動する複数の駆動回路と前記駆動回路の出力端子に対応して設けられた複数の出力パッドとを備えた液晶パネルドライバ装置において、
入力パッドと同じ並びに配置されて試験時に前記入力パッドとともに使用されるテストパッドと、
隣接する2つの前記駆動回路ごとに、対をなす2つの前記駆動回路とこれらに対応する2つの前記出力パッドとの間に配置されてそれぞれの前記駆動回路の出力端子を2つの前記出力パッドの一方または他方にそれぞれ交互に接続できる極性反転回路と、
対をなす2つの前記出力パッドの一方を相互接続するとともに前記テストパッドに接続するよう配置されたパッド間スイッチと、
試験時に前記極性反転回路と前記パッド間スイッチとを制御するコントローラと、
を備え、
前記コントローラは、試験時に、すべての前記パッド間スイッチを接続し、前記極性反転回路に対しては、前記駆動回路の出力端子を前記パッド間スイッチが接続されている側の前記出力パッドに順次接続していくよう制御することを特徴とする液晶パネルドライバ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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