JP3893197B2 - デジタル変調回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル携帯電話などで使用されるデジタル変調回路に関するもので、特に、ベースバンドフィルタと直交変調器をDSP(Digital Signal Processor)等のデジタル信号処理装置により、実現する場合において、性能劣化なく信号処理規模を削減する変調回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタル信号処理技術の発達により、アナログ回路で実現していた機能をデジタル信号処理で実現する例が増えている。デジタル信号処理で機能を実現した場合、特性のバラツキがない、経年劣化がない、調整が不要というメリットが得られる。さらに、DSP等のプログラムにより書き換え可能なデジタル信号処理装置を用いた場合、ソフトウェアによって機能が記述されるので、修正、変更が容易であるというメリットも得られる。
デジタル携帯電話等通信機の分野においてもアナログ回路からデジタル信号処理への移行は進んでおり、究極の例として変復調、チャンネル分離等の無線通信機能のほとんどをソフトウェアで実現するソフトウェア無線機(Joe Mitola,"The Software Radio Architecture",IEEE Communication Magazine Vol.33 No.5 May 1995 p26-38)が提案されている。
図5は、デジタル携帯電話等で使用されるデジタル変調処理装置を、例えばDSPを用いてデジタル信号処理装置で実現した例である。
図5において、このデジタル変調回路は、送信データが入力されるベースバンド変調器1と、上記ベースバンド変調器1に接続された第1および第2のベースバンドフィルタ2、3と、上記第1および第2のベースバンドフィルタ2、3に接続された第1および第2の乗算器4、5と、上記第2の乗算器5に接続された90°位相器6と、上記第1の乗算器4および90°位相器6に接続されたローカル発振器7と、上記第1および第2の乗算器4、5に接続された加算器8と、上記加算器8に接続されたD/A変換器10と、上記D/A変換器10に接続されたローパスフィルタ11とを有している。
そして、上記第1および第2の乗算器4、5および90°位相器6およびローカル発振器7および加算器8によって直交変調器9が構成され、上記ベースバンド変調器1および第1および第2のベースバンドフィルタ2、3および直交変調器12の点線で囲んだ部分はDSPのソフトウェアで機能を実現している部分である。
【0003】
次に、動作について説明すると、まず、送信データはベースバンド変調器1に入力される。ベースバンド変調器1は変調方式に応じて、送信データをベースバンドI、Q信号に変換する。I信号とは、変調波出力(ベースバンドフィルタ2の出力信号)の同相成分となる信号であり、Q信号とは、変調波出力(ベースバンドフィルタ3の出力信号)の直交成分となる信号である。例えば、デジタル携帯電話で採用されているπ/4QPSK変調方式では、図6のような規則に従ってI、Q信号が生成される。
ここで、変調のシンボル周波数すなわちI、Q信号が変化する周波数をfbとおく。このI、Q信号を、同じ特性を持つ第1および第2のベースバンドフィルタ2、3にそれぞれ入力し、帯域制限を行う。上記第1および第2のベースバンドフィルタ2、3はデジタルフィルタであるから、定められたサンプリング周波数fsで動作し、帯域制限された出力を、第1および第2の乗算器4、5、ローカル発振器7、90°位相器6および加算器8からなる直交変調器9に入力する。この直交変調器9もサンプリング周波数fsで動作する。
また、ローカル発振器7は、デジタル変調回路の所望の出力周波数fcの余弦波を発振する。上記直交変調器12において、帯域制限されたI信号に周波数fcの余弦波を乗算し、一方帯域制限されたQ信号に周波数fcの正弦波を乗算し、両者の出力を加算することによりデジタル変調波出力信号が得られる。
ここで、直交変調器9のデジタル変調波出力信号のスペクトルを図7に示す。デジタル変調波出力信号はサンプリング周波数fsの離散信号であるため、中心周波数fcの元信号の他にイメージ信号のスペクトルが中心周波数(fs−fc)に現れる。
このデジタル出力信号をD/A変換器10でアナログ信号に変換し、アナログのローパスフィルタ11でイメージ信号を除去することにより所望の変調波出力を得る。通常、D/A変換器10のサンプリング周波数fsとDSPのサンプリング周波数fsは一致させる必要がある。ただし、イメージ信号がローパスフィルタで除去できるためには、図7から容易に分かるように
fs>2fc+Wd (1)
なる条件が必要である。ここで、Wdは変調波帯域幅である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記デジタル変調手段での処理において、上記ベースバンドフィルタ2、3は、その他変調等の処理手段に比べ、以下に示す計算でもわかるとおり処理量が圧倒的に多い。よって上記ベースバンドフィルタ2、3の処理量が多いことに起因して、デジタル変調手段全体の処理量が大きくなるという問題があった。
すなわち、上記ベースバンドフィルタ2、3はデジタルフィルタによる畳み込み演算であるので、その処理量はサンプリング周波数fsとデジタルフィルタのタップ数で決まる。アナログフィルタで実現した時に比べて性能劣化のない特性を得るためには、フィルタのタップ長を送信デジタルデータのシンボル周期の8倍分の時間応答に相当するだけ用意する必要がある。従って、必要なタップ数は
(fs/fb)×8
となる。通常デジタルフィルタでは、タップ数に相当する数の和演算と積演算が各々必要であるが、例えばDSPによるデジタル信号処理では、和演算と積演算を通常1クロックサイクル処理できる場合が多い。このとき、2つのベースバンドフィルタ2、3の処理量は次式で表せる。
fs×(fs/fb)×8×2 (2)
例として、シンボル周波数fb=21kHz、変調波出力周波数fc=455kHz、変調波帯域幅Wd=32kHzの場合を考える。
まず、式(1)から、サンプリング周波数の条件は、
fs≧942kHz
となり、fsを最小の942kHzとした場合の2つのベースバンドフィルタ2、3の処理量は式(2)から、
676MIPS(Million Instructions per Second )
となる。現在の汎用DSPの処理能力は、一般に高速なものでも40〜50MIPSであり、実現するための処理規模は非常に大きくなる。
本発明は以上説明したような従来のデジタル変調処理手段の問題点を解決するためになされたものであって、性能劣化を起こすことなく処理量を削減して処理規模を小さくできるデジタル変調回路を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、送信データを変調して出力する機能をデジタル回路で実現したデジタル変調回路であって、送信デジタルデータをベースバンドI、Q信号に変換するベースバンド変調手段と、上記ベースバンド変調手段の出力のベースバンドI、Q信号を帯域制限するベースバンドフィルタ手段と、上記ベースバンドフィルタ手段の出力をアップサンプリングするアップサンプリング手段と、上記アップサンプリング手段の出力信号をローパスフィルタリングするローパスフィルタ手段と、上記ローパスフィルタ手段の出力を所望の周波数に周波数変換する直交変調手段と、を具備するデジタル信号処理装置と、上記直交変調手段のデジタル出力信号をアナログ信号に変換するD/A変換器と、所望の周波数の変調波出力を得るために上記D/A変換器の出力信号の帯域制限を行なうフィルタと、を具備し、上記アップサンプリング手段が上記ベースバンドフィルタ手段の出力信号の周波数をn倍の周波数にアップサンプリングすることにより、上記アップサンプリング手段の前段において帯域制限するベースバンドフィルタ手段のサンプリング周波数を、上記アップサンプリング手段の出力信号の周波数の1/nの周波数に抑えたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示した実施形態に基づいて説明する。図1は、本発明によるデジタル変調回路の一実施形態を示すブロック図である。
図1において、デジタル変調回路は、送信データが入力されるベースバンド変調器1と、上記ベースバンド変調器1に接続された第1および第2のベースバンドフィルタ2、3と、上記第1および第2のベースバンドフィルタ2、3にそれぞれ接続された第1および第2のアップサンプラ12、13と、上記第1および第2のアップサンプラ12、13にそれぞれ接続された第1および第2のローパスフィルタ14、15と、上記第1および第2のローパスフィルタ14、15にそれぞれ接続された第1および第2の乗算器4、5と、上記第2の乗算器5に接続された90°位相器6と、上記第1の乗算器4および90°位相器6に接続されたローカル発振器7と、上記第1および第2の乗算器4、5に接続された加算器8と、上記加算器8に接続されたD/A変換器10と、上記D/A変換器10に接続された第3のローパスフィルタ11とを有している。
そして、上記第1および第2の乗算器4、5および90°位相器6およびローカル発振器7および加算器8によって直交変調器9が構成され、上記ベースバンド変調器1および第1および第2のベースバンドフィルタ2、3および第1および第2のアップサンプラ12、13および第1および第2のローパスフィルタ14、15および直交変調器9の点線で囲んだ部分は、DSPのソフトウェアで機能を実現している部分である。
【0007】
次に、上記デジタル変調回路の動作について説明する。
まず、送信データはベースバンド変調器1に入力され、ベースバンド変調器1は変調方式に応じて、送信データをベースバンドI、Q信号に変換する。
ここで、変調のシンボル周波数すなわちI、Q信号が変化する周波数をfbとおく。このI、Q信号を、同じ特性を持つ第1および第2のベースバンドフィルタ2、3にそれぞれ入力し、帯域制限を行う。上記ベースバンドフィルタ2、3はデジタルフィルタであり、定められた第1サンプリング周波数fs1で動作する。
次に、帯域制限されたI、Q信号出力を第1および第2のアップサンプラ12、13でfs1のn倍の第2サンプル周波数fs2にアップサンプルする。すなわち、上記ベースバンドフィルタ2、3における第1サンプリング周波数fs1は後で具体例で説明する様に上記第2のサンプリング周波数fs2の1/nに小さくできる。従って、上記ベースバンドフィルタ2、3における処理量を減少できる。
上記アップサンプルする場合の補間法は様々な方法があるが、ここでは増加したサンプル点の値を全て0とするゼロ補間を行う。例として、n=8の場合のアップサンプラの出力信号のスペクトルを図3に示す。図3から分かるように図2のスペクトルのイメージがfs1毎に現れる様になる。
【0008】
これを第1および第2のローパスフィルタ14、15により、図3に示した一点鎖線内部のイメージを減衰させる。上記ローパスフィルタ14、15の出力後、上記直交変調器9により、fs1からfs2にアップサンプルされたベースバンドI、Q信号出力を、所望の周波数まで周波数変換する(図4参照)。
そして、周波数変換後に、D/A変換器10で、アナログ信号に変換し、D/A変換器10のサンプリング周波数に比例した間隔で生じるイメージ信号をローパスフィルタ11にて減衰させる。
以上の様に、上記実施形態によれば、帯域制限のためのベースバンドフィルタ2、3におけるサンプリング周波数fs1を大幅に減少することにより、ベースバンドフィルタ2、3の処理量が以下に示した式の結果のように大幅に減少する。
ここで、上記ベースバンドフィルタ2、3における第1サンプリング周波数fs1=168kHz、上記アップサンプラ12、13によりアップサンプルされた第2サンプリング周波数fs2=1.344MHz、シンボル周波数fb=21kHzの場合、上記式(2)から、
fs1×(fs1/fb)×8×2=21.5MIPS
となり、アップサンプラ後におけるローパスフィルタ14、15においては、上記第2のサンプリング周波数fs2で動作するが、減衰に必要なタップ数は、
(fs2/fb)/4
必要であり、その処理量は以下に示す式より算出される。
(fs2×(fs2/fb)/4)×2=43MIPS (3)
よって、前述した従来方式によるデジタル変調手順では、ベースバンドフィルタ2、3の処理量が676MIPSであったものが、本実施例ではベースバンドフィルタ2、3およびローパスフィルタ14、15の処理量を合わせて65MIPSとなり大幅に処理量が削減されることがわかる。
【0009】
【発明の効果】
本発明は、以上説明した様に、DSP内におけるベースバンドフィルタの直後にアップサンプラを設けてアップサンプルする様にしているため、上記ベースバンドフィルタのサンプリング周波数を低く抑えることができ、処理量を大幅に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデジタル変調回路の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示した実施形態のベースバンドフィルタの出力信号のスペクトルを示す図である。
【図3】図1に示した実施形態のアップサンプラの出力信号のスペクトルを示す図である。
【図4】図1に示した実施形態の直交変調器の出力信号のスペクトル図である。
【図5】従来のデジタル変調回路を示す図である。
【図6】π/4QPSK変調方式において、I、Q信号が生成される規則を示す図である。
【図7】図5に示した従来のデジタル変調回路の直交変調器の出力信号のスペクトルを示す図である。
【符号の説明】
1…ベースバンド変調器、 2、3…ベースバンドフィルタ、
4、5…乗算器、 6…90°位相器、
7…ローカル発振器、 8…加算器、
9…直交変調器、 10…D/A変換器、
12、13…アップサンプラ、
11、14、15…ローパスフィルタ、
Claims (1)
- 送信データを変調して出力する機能をデジタル回路で実現したデジタル変調回路であって、送信デジタルデータをベースバンドI、Q信号に変換するベースバンド変調手段と、上記ベースバンド変調手段の出力のベースバンドI、Q信号を帯域制限するベースバンドフィルタ手段と、上記ベースバンドフィルタ手段の出力をアップサンプリングするアップサンプリング手段と、上記アップサンプリング手段の出力信号をローパスフィルタリングするローパスフィルタ手段と、上記ローパスフィルタ手段の出力を所望の周波数に周波数変換する直交変調手段と、を具備するデジタル信号処理装置と、
上記直交変調手段のデジタル出力信号をアナログ信号に変換するD/A変換器と、
所望の周波数の変調波出力を得るために上記D/A変換器の出力信号の帯域制限を行なうフィルタと、を具備し、
上記アップサンプリング手段が上記ベースバンドフィルタ手段の出力信号の周波数をn倍の周波数にアップサンプリングすることにより、上記アップサンプリング手段の前段において帯域制限するベースバンドフィルタ手段のサンプリング周波数を、上記アップサンプリング手段の出力信号の周波数の1/nの周波数に抑えたことを特徴とするデジタル変調回路。
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- 1997-08-07 JP JP22565597A patent/JP3893197B2/ja not_active Expired - Fee Related
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