JP3890860B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車等の車両室内に備え付けられるコンソールボックスやグローブボックス等のボックス状収納部に取り付けられ、その内部を照明する照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の車室内には、コンソールボックスやグローブボックス等のボックス状収納部が備え付けられる。このようなボックス状収納部には、例えば、カセットテープ、CD、MD等の小物類、地図等が収納される。また、コンソールボックスにおいては、カップホルダが設置される場合がある。
ところで、夜間等の車室内が暗い場合には、コンソールボックス等の内部も暗くなり、その中に収納された小物類の取り出し又は収納、或いはカップホルダー等の取り扱いが困難となることから、これらの視認性を高めるべくコンソールボックス等を照明することが行われる。例えば、図8に示されるような照明装置が提案されている。照明装置100は、コンソールボックス側壁110の上端付近に取り付けられ、発光ダイオード101からの光をレンズ102を介してコンソールボックス内に照射する。これにより、レンズ102の横方向に設置されるカップホルダ130の視認性が高められる。このような照明装置については、例えば、特開平9−272377号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の照明装置100では、発光ダイオード101の前方を囲うように断面コの字状のレンズ102が用いられ、その発光面105はコンソールボックス側壁表面115と面一とされている。また、発光ダイオード101は、レンズ102の上端付近に対向するように配置されている。かかる構成では、発光ダイオード101から水平方向に放出された光120はレンズの受光面106に対して垂直に入射し、受光面106において屈折することなくレンズ内に取り込まれる。そして、発光面105においても同様に屈折せず、その結果、水平方向の光として放射されることとなる。一方、発光ダイオードから斜め下方に放射された光121は、レンズ102の受光面106に対して鋭角に入射し、受光面106において、上方に屈折されてレンズ102内に取り込まれる。そして、発光面105に至った光は、発光面105において下方に屈折され、その結果、斜め下方の光として放射される。
本発明者らが、上記の構成の照明装置について光の放射態様を検討したところ、水平方向には十分な量の光が放射されてレンズ102の横方向に設置されるカップホルダの視認性を高めることができるものの、斜め下方に放射される光量は少なく、コンソールボックスの下部(底部)の視認性が不十分であった。即ち、コンソールボックス内を広範囲に十分な光量をもって照明することができないものであった。別の見方をすれば、レンズ102の水平方向と斜め下方とでは放射される光量に大きな差があり、コンソールボックス内の広範囲を均一な光量で照明することができないものであった。
また、発光ダイオード101から斜め下方に放出された光122の一部がレンズ102の下端に反射した後、レンズ面105から斜め上方の光として放射され、これが乗員に対して眩しさを与え、また、ギラツキ感を生じさせることがあった。
ここで、コンソールボックスの下部を十分な光量で照明する手段として、照明装置100を当該下部付近に取り付けることできるが、この場合にはカップホルダ部分を十分に照明することができなくなる。また、コンソールボックス内を広範囲に照明する手段として、用いる照明装置の数を多くすることが考えられるが、部品点数の観点から好ましくないことはもちろんのこと、必要以上の光が照射されることにより、コンソールボックス内だけでなくその周囲をも照明しかねないといった問題が生ずる。加えて、各照明装置の配置関係の調節が必要となり、設計上及び組み立て工程上好ましいものとはいえない。
尚、上記の照明装置100は、グローブボックス等の収納部の上壁に取り付けて使用することもできるが、この場合においても、上記と同様にグローブボックス等の内部を広範囲に照明することができず、特に奥の位置に収納されたものの視認性を十分に高めることができないものである。
【0004】
本発明は、以上の課題に鑑みなされたものであり、簡易な構成により、ボックス状収納部の広い範囲を、より均一な光をもって照明できる照明装置を提供することを目的とする。また、ボックス状収納部の下部(底部)又は奥の位置を効果的に照明できる照明装置を提供することを目的とする。さらには、眩しさやギラツキ感の少ない照明装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は以上の目的の少なくとも一つを達成すべく、以下の構成からなるものである。
自動車の車室内に備え付けられたボックス状収納部の壁面に取り付けられる照明装置であって、
LED光源と、及びレンズと、を備え、
前記LED光源は、前記レンズの一端部分に対向するように配置され、
前記レンズには、取付け時において前記壁面と略平行となる第1の発光面と、及び前記第1の発光面に対して斜めに入射する方向に前記LED光源から放出された光に対向する受光面であって、前記レンズの前記一端側から他端側に向かうにつれて前記第1の発光面から遠ざかるように湾曲する凹面からなる第1の受光面と、が形成されている、ことを特徴とする照明装置。
【0006】
このよう構成された照明装置では、まず、第1の発光面に対して斜めとなる方向にLED光源から放出される光が、第1の受光面により屈折されてレンズ内に取り込まれる。ここで、第1の受光面を第1の発光面と平行な面ではなく、レンズの一端から他端に向かうにつれて第1の発光面から遠ざかるように湾曲する凹面としたため、第1の受光面に入射する光を、第1の発光面と平行な面に対するよりも小さな入射角及び屈折角でレンズ内に取り込むことができる。従って、取り込まれた光は、第1の発光面と平行な面を受光面とした場合に比較して、第1の発光面においてレンズの他端側により近い部分に向かう光となり、同時に第1の発光面に対する入射角はより大きなものとなる。その結果、第1の発光面の他端側により近い部分を介して、より大きな屈折角で外部放射される光が得られることとなる。
【0007】
そこで、本発明の照明装置を、ボックス状収納部に適用した場合を考えれば、例えば、コンソールボックスの側壁にレンズの一端が上、他端が下となるように取り付けて用いることができ、この場合には、第1の発光面のより他端側に近い部分から、大きな屈折角をもって外部放射される斜め下方の光を用いて、コンソールボックス内の下部(底部)を効果的に照明することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図を参照しながら具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施例である照明装置1の斜視図である。照明装置1は、自動車の室内に備え付けられるコンソールボックス、グローブボックス、小物入れ等のボックス状収納部に取り付けられ、ボックス状収納部内を照明するために用いることができるものである。本実施例では、照明装置1をコンソールボックスに適用した例を示した。即ち、図7に示されるように、照明装置1はコンソールボックス80の壁面81に取り付けられ、コンソールボックスに設置されるカップホルダ90及びコンソールボックス内を照明する。
図2は、照明装置1をレンズ10側より観察した正面図であり、その一部を切り欠いて示してある。図3は、図2におけるA−A線断面図である。図4(a)は、図2におけるB−B線断面図であって、コンソールボックス80の壁面81に取り付けられた状態を示す図である。図4(b)には、照明装置1の光路図を示した。また、図5には、レンズ10に代えて異なる形状のレンズ10Aを用いた場合における、図4と同様のB−B線断面図及び光路図を示した。同様に、図6には、レンズ10に代えて異なる形状のレンズ10Bを用いた場合におけるB−B線断面図及び光路図を示した。
以下、各図を参照しながら照明装置1の構成及び光の照射態様について説明する。
【0009】
照明装置1は、筐体2、LED6をマウントした基板5、及びレンズ10から概略構成される。
筐体2は、例えば、ポリプロピレン等の樹脂を略箱状の形状に成型することにより得られる。筐体2は、LED6からの光を透過、及び反射させない材料により形成することが好ましく、例えば黒色系の材料を採用することができる。これにより、筐体2から光が漏洩すること、及び筐体2により光が乱反射して拡散されることを防止することができる。筐体2には、照明装置1をコンソールボックスの壁面に取り付けるための取り付け部3及び4が備えられている。
【0010】
筐体2の内側には、基板5が設置される。基板5は、図2に示されるように、基板5上のLED6がレンズ10の上端部に対向するような位置に設置される。基板5には、複数個のLED6が直線をなしてマウントされている。また、図示しない整流素子、抵抗等が備えられている。各LED6には、リード線20を介して接続されたオルタネータ及びバッテリより電力が供給される。LED6の数、及び配置態様は本実施例のものに限定されるものではなく、照明装置が適用されるボックス状収納部の種類に応じて、また、必要とされる照明の程度に応じて適宜選択されるものである。
【0011】
LED6としては、チップ型のLEDを用いている。LED6の発光色は、特に限定されず、赤、青、緑、及びそれらの中間色、並びに白色等、任意のものを採用できる。好ましくは、アンバー等の落ち着きのある発光色を採用する。また、異なる発光色のLEDを組み合わせて用いることもできる。
光源としてLEDを用いることには以下の利点がある。即ち、LEDは発光効率がよいため、少ない消費電力をもってボックス状収納部を照明することができ、また、発熱も少ない。したがって、長時間連続的に照明することに適したものであり、例えば、スモールランプと連動させることにより、夜間に常時点灯させることができる。かかる構成を採れば、照明装置用に別途点灯状態を制御するスイッチ等を用意する必要がなくなるといった効果も奏される。
また、LEDはバルブに比較して長寿命であり、メンテナンスの観点からの好ましいものである。
【0012】
レンズ10は照明装置1の前面を覆うように筐体2に組み付けられる部材であって、LED6から放出された光を透過させ、かつその一部を屈折させて外部照射するものである。レンズ10は、光透過性の材料により形成される。例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ガラス等をその材料として用いることができる。これらの材料を用いて、周知の型成型等の方法により所望の形状のレンズ10を形成することができる。
【0013】
続いて、レンズ10の形状について、図4を用いて説明する。尚、上記のように図4(a)は、図2におけるB−B線断面図であって、照明装置1が、コンソールボックス80の壁面81に取り付けられた状態を示す図である。
レンズ10は、断面形状が概略視コの字状であり、その前面には平坦な発光面11(第1の発光面)が形成されている。また、LED6に対向する側には第1の受光面12が形成される。第1の受光面12は、レンズの上端から下端に向かうにつれて発光面11から遠ざかるように湾曲する曲面である。本実施例では、第1の受光面12を上端から下端にかけて、同じ曲率で湾曲する曲面とした。第1の受光面12は、その曲率を部分的に変えて形成することもできる。
また、本実施例では、第1の受光面12の断面形状がLEDの発光点を中心とした円弧の一部となるようにした。
【0014】
レンズ10の上端には、レンズ10の下端から上端に向かうにつれて発光面11から遠ざかるように傾斜した第2の受光面14が形成される。第2の受光面14の傾きは、当該受光面を介して取り込まれるLEDの光の実質的に全部をレンズの上端の面15方向に屈折できるものとしてある。
また、第2の受光面14の表面には光拡散処理を施した。光拡散処理の方法は特に限定されないが、例えば、傾斜面の表面に複数のしぼを形成する。また、粗面加工を施すこともできる。
尚、図示されるように、第2の受光面14にほぼ対向するようにLED6が配置される。
【0015】
レンズ10の上端の面15は平坦な面であって、その表面には光反射膜を形成することができる。光反射膜は金属の蒸着、スパッタリング等により形成することができる。
【0016】
次に、図4(b)を用いて照明装置1の光の放射態様について説明する。尚、説明の便宜上、LED6から放出される光ないし外部放射される光を、進行方向毎の成分に分け、各成分にハッチをいれて表した。
まず、LED6から斜め上方に放出される光50は、レンズ10の第2の受光面14よりレンズ10内に取り込まれ、レンズ上端の面15に至る。かかる光は、面15により反射され、斜め下方の光となる。そして、発光面11に至り、その進行方向がより下方に変換されて外部放射される。レンズ10では、上述のように、第2の受光面14に入射した光は実質的に全部がレンズ上端の面15方向に屈折できるため、当該光を効率よく外部放射することができる。また、第2の受光面14に光拡散加工を施してあるため、発光面11より外部放射される光は局部的に照射されることなく下方全体に渡って均質化でき、当該光による照射ムラを低減することができる。
【0017】
符号51及び52で示した光は、第1の受光面12に対してほぼ直角をなして入射し、その進行方向を変化させられることなくレンズ10内に取り込まれる。そして発光面11に至り、発光面11に対する入射角に応じて屈折し、外部放射される。これにより、光51はほぼ水平方向の光として、また、光52は斜め下方の光として外部放射されることとなる。ここで、レンズ10では、LED6から斜め下方に放出された光52を、第1の受光面12を介してレンズ内に取り込むため、その進行方向を変化させることなくレンズ10内に取り込むことができる。仮に、曲面である第1の受光面12の代わりに発光面11と平行な面を用いるとすれば、光52はかかる平行な面を介してレンズ内に取り込まれる際に、その進行方向を上方に変化させられる。そして、その場合には、取り込まれた光が到達する発光面11の位置は、第1の受光面12を用いた場合に比較して、より上端の部分である。また、発光面11に対する入射角はより小さくなる。したがって、外部放射される光の進行方向はより上向きとなる。このように、第1の受光面12を設け、これを介してLED6から斜め下方に放出される光52をレンズ10内に取り込むことにより、最終的に反射面11から外部放射される光の進行方向をより下向きにすることができるものである。即ち、照明装置1は、その取付け位置より斜め下方を効果的に照明することができるものである。
光53については、第1の受光面12よりレンズ内に取り込まれ、その一部の光はレンズ底面18に反射した後、発光面11で屈折されて、斜め上方の光63として外部放射される。
【0018】
次に、図5を参照しながら、レンズ10の代わりにレンズ10Aを用いた場合について説明する。尚、図5において、上記レンズ10と同一の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
図5(a)に示されるように、レンズ10Aでは、その下端部分に溝状の切込み19が設けられており、かかる切込み19により、第1の受光面12に沿うように湾曲した曲面16、及び平坦な面17が形成されている。
曲面16の表面、及び曲面16と面17とを接続する曲面21には、第2の受光面14と同様に、光拡散処理を施してある。光拡散処理の方法は特に限定されないが、例えば、傾斜面の表面に複数のしぼを形成する。また、粗面加工を施すこともできる。
【0019】
続いて、図5(b)を参照しながら、レンズ10Aを用いた場合の光の放射態様について説明する。
まず、光50〜52については、上述のレンズ10における場合と同様の放射態様により外部放射される。これにより、レンズ10の場合と同様に、照明装置1の取付け位置より斜め下方を効果的に照明することができる。
光53については、第1の受光面12を介してレンズ10A内に取り込まれた後、その一部は曲面16から一旦放射される。放射された光の一部は面17に至り、レンズ10A内に再び取り込まれる。かかる光は面18に反射された後、その大部分は反射面11により全反射されることとなるが、一部の光は反射面11より斜め上方の光として外部放射される。ここで、曲面16の表面に光拡散処理を行っているため、曲面16を通る際光の拡散が行われ、その結果、上記の斜め上方に外部放射される光の量が低減される。
また、第1の受光面12を介してレンズ10Aに取り込まれた光53の一部は、曲面21で反射された後、反射面11より斜め上方の光として放射される。ここで、曲面21の表面に光拡散処理を行っているため、曲面21で反射される際光の拡散が行われ、その結果、上記の斜め上方に外部放射される光の量が低減される。
このように、上述のレンズ10では光53により斜め上方の光63が外部放射されるところ、レンズ10Aでは、レンズ下端に切込み19を設けることによりかかる斜め上方の光の外部放射量を大幅に低減することができる。その結果、不必要にボックス状収納部の周囲を照明することや、ギラツキ感や眩しさ感が生ずることを効果的に低減することができる。
【0020】
次に、図6を参照しながら、レンズ10Bを用いた場合について説明する。尚、図6において、上記レンズ10Aと同一の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
レンズ10Bでは、LED6に対向する側に、第1の受光面12Bを設け、その上端には、傾きを変えることにより第3の受光面13を形成している。即ち、第1の受光面12Bは、上端から下端に向かうにつれて反射面11から遠ざかるように湾曲する曲面であって、第3の受光面13は、第1の受光面12Bの上端に連続する曲面であって、その下端から上端に向かうにつれて反射面11から遠ざかるように湾曲する曲面である。図示されるように、レンズ10Bでは、第1の受光面12Bと第3の受光面13の曲率を同一としたが、これに限定されるものではなく、両者の曲率に差を設けることもできる。また、レンズ10Bでは、第1の受光面12B及び第3の受光面13を、それぞれ上端から下端にかけて同じ曲率で湾曲する曲面としたが、各曲面についてその曲率を部分的に変えることもできる。
第1の受光面12B及び第3の受光面13の傾き及び曲率は、発光面11から外部放射される光の範囲が、ほぼ水平方向から斜め下方の広範囲となり、かかる範囲において、均一な光量となるように設計されることが好ましい。
【0021】
次に、レンズ10Bの場合における光の放射態様について説明する。光50、52、及び53については、レンズ10Aの場合と同様の放射態様により外部放射される。光51については、まず、第3の受光面13を介してレンズ10内に取り込まれる。このとき、第3の受光面13の上端付近を介して取り込まれる光は若干上方に屈折される。また、第3の受光面13の下端付近を介して取り込まれる光は若干下方に屈折される。第3の受光面13の中央付近を介して取り込まれる光については、第3の受光面13に対して直角をなして入射するため、屈折されることなくレンズ10内に取り込まれる。このようにして、レンズ10内に取り込まれた光は、図に示されるように、発光面11より略水平方向の光として外部放射される。このように、レンズ10Bでは、第3の受光面13を設けることにより、略水平方向に外部放射される光量を増加させることができる。そして、レンズ10Bにおける外部放射光全体をみれば、この略水平方向の光と、光50、52、及び53による斜め下方の光が広範囲においてバランスよく放射されることとなる。即ち、レンズ10Bを採用することにより、略水平方向から斜め下方にかけての広い範囲を、より均一な光をもって照明することができる照明装置が提供されることとなる。
【0022】
以上のように、実施例の照明装置1は、照明装置1の水平方向ないし斜め下方を照明することができるものであり、コンソールボックスの側壁に取り付けられることにより、コンソールボックス内の広範囲を効果的に照明することができる。特に、レンズ10Bを採用することにより、広範囲において均一な光量をもって照明することが可能である。
本実施例では、コンソールボックスに適用した例を示したが、本発明の照明装置は、グローブボックス、小物入れ、灰皿等、その他のボックス状収納部に適用可能なものであり、ボックス状収納部の側壁、上壁に取り付けて用いることができる。例えば、グローブボックスの上壁に、照明装置の発光面が当該上壁と面一となるように取り付けて用いれば、発光面の正面方向に位置するグローブボックスの底面ないし、発光面からみて斜め下方、即ちグローブボックスの奥を効果的に照明することができる。
【0023】
この発明は、上記発明の実施の形態の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例である照明装置1の斜視図である。
【図2】図2は、同じく照明装置1をレンズ10側より観察した正面図であり、その一部を切り欠いて示してある。
【図3】図3は、図2におけるA−A線断面図である。
【図4】図4(a)は、図2におけるB−B線断面図であって、コンソールボックス80の壁面81に取り付けられた状態を示す図である。図4(b)は、照明装置1の光路図である。
【図5】図5(a)は、レンズ10Aを用いた場合における、図4(a)と同様のB−B線断面図である。コンソールボックス80の壁面81に取り付けられた状態を示す。図5(b)は、図5(a)の構成における光路図である。
【図6】図6(a)は、レンズ10Bを用いた場合における、図4(a)と同様のB−B線断面図である。コンソールボックス80の壁面81に取り付けられた状態を示す。図6(b)は、図6(a)の構成における光路図である。
【図7】図7は、照明装置1をコンソールボックス80の壁面に取り付けた状態を示す図である。
【図8】図8は、従来の照明装置100を示す図である。
【符号の説明】
1 照明装置
2 筐体
3 取付け部
6 LED
10 レンズ
11 反射面
12 12B 第1の受光面
13 第3の受光面
14 第2の受光面
19 切込み
80 コンソールボックス
81 コンソールボックスの壁面
Claims (7)
- 自動車の車室内に備え付けられたボックス状収納部の壁面に取り付けられる照明装置であって、
LED光源と、及びレンズと、を備え、
前記LED光源は、前記レンズの一端部分に対向するように配置され、
前記レンズには、取付け時において前記壁面と略平行となる第1の発光面と、及び前記第1の発光面に対して斜めに入射する方向に前記LED光源から放出された光に対向する受光面であって、前記レンズの前記一端から他端に向かうにつれて前記第1の発光面から遠ざかるように湾曲する凹面からなる第1の受光面と、が形成されている、ことを特徴とする照明装置。 - 前記第1の受光面は、前記LED光源から該第1の受光面に入射した光を、前記レンズの前記他端から前記一端に向かう方向に屈折させることなく該レンズ内に取り込む、ことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 前記レンズの前記一端部分には、前記他端から該一端に向かうにつれて前記第1の発光面から遠ざかるように傾斜した第2の受光面が形成されており、
該第2の受光面より前記レンズ内に入射した光は、該レンズの前記一端に向かって屈折した後、該一端により反射されて前記第1の発光面より放射される、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。 - 前記第2の受光面の表面には光拡散処理が施されている、ことを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
- 前記レンズの前記他端部分には、溝状の切込みが設けられており、該切込みにより、前記第1の発光面に沿うように形成される平面と、前記第1の受光面に沿うように湾曲する曲面と、が形成されている、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の照明装置。
- 前記切込みにより形成される前記曲面の表面には、光拡散処理が施されている、ことを特徴とする請求項5に記載の照明装置。
- 前記レンズには、前記第1の受光面に連続する受光面であって、前記レンズの前記他端から前記一端に向かうにつれて前記第1の発光面から遠ざかるように湾曲する凹面からなる第3の受光面が形成されている、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の照明装置。
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---|---|---|---|
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Publications (2)
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