JP3879652B2 - 自動車のホイールハウス部構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のホイールハウス部の構造に関し、特に外板と内板とを接着剤により接着して構成するホイールハウス部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車のホイールハウス部の構造は、図6の一般断面図に示すように、サイドアウタパネル100とサイドインナパネル200の下端縁を各々車体内側に折り曲げて内向きフランジ120と折曲フランジ220を形成し、サイドアウタパネル100とサイドインナパネル200の下端縁近傍に発泡シーラ600を充填するとともに、その両フランジ120、220を重ね合わせてスポット溶接Soにより接合する構造が一般的であった。
この構造では、フランジ部にスポット溶接のための溶接代を必要とすることから、フランジの車体内側へ向かう長さを大きくする必要があった。
また、この構造では、視線Cで示す自動車の側面視で前記折曲部から内側のシーラ700が見えやすく、見栄えが芳しくなかった。
【0003】
さらに、近年、特に車体の比較的小さなコンパクト車においては、車体のスペックは変更せずに幅広なタイヤを採用して自動車の重厚感、スポーティ感をアピールしたり、ホイールハウス部とタイヤとの隙間をできるだけ小さくして見栄えをよくすること等が行われるようになってきた。
上記のように幅広タイヤを採用したり、ホイールハウス部とタイヤとの隙間を小さくするために、車体の外板と内板のホイールハウス部下端縁を車体内側に折り曲げたフランジの、車体内側に向かう長さを極力小さくする必要がある。
そのために、このフランジ部での外板と内板の結合に、スポット溶接に替えて、構造用接着剤による接着構造を採用することが多い。その一例として、特開2002−104245公報(以下、「特許文献1」という。)に記載された「自動車車体の車輪周り構造」が提案されている。
【0004】
この特許文献1に記載の技術は、図7(特許文献1の図5の抜粋)に示すように、サイドアウタパネル9の下端縁を内側方に屈曲させて内向きフランジ13を形成し、この内向きフランジ13の上方近傍にホイールハウスパネル11の外側端縁11aを位置させて、これらの間にスリット25を形成し、このスリット25に接着剤26を充填して接合した自動車車体の車輪周り構造である。(特許文献1の(0028)参照)
すなわち、サイドアウタパネル9の下端縁9aとホイールハウスパネル11の外側端縁11aとの間にはスリット25が形成され、このスリット25に充填された接着剤26により、サイドアウタパネル9の下端縁9aとホイールハウスパネル11の外側端縁11aとが互いに結合されているため、従来のサイドアウタパネルの内向きフランジとホイールハウスパネルの外側端縁をスポット溶接する構造に比べて、サイドアウタパネルの内向きフランジの幅寸法をより小さくできて、その分、内向きフランジの車輪側への突出寸法を小さくすることができるものである。(特許文献1の(0028)及び(0050)参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この特許文献1に記載の構造では、サイドアウタパネルが交換を必要としない程度に損傷を受けた場合の補修時に、硬化している接着剤層に熱が加わると樹脂化した接着剤が溶けたり脆くなったりして接着力が低下する恐れがあるため、サイドアウタパネルとホイールハウスパネルとの接着に強度的な保証が困難であるという問題点が生じていた。
このため、サイドアウタパネルの僅かな損傷でもサイドアウタパネルを交換して、新たに接着剤を充填して接着するという大規模な補修をする必要があり、コスト的に多大な負担がかかるものであった。
また、この接着剤による結合構造で内向きフランジの車体内側に向かう長さを多少長くしておき、補修時にこのフランジ部でスポット溶接することも行われるが、従来の内向きフランジの構造では、このフランジの間に接着剤が進入している場合には、スポット溶接をする際に、硬化して樹脂化している接着剤が溶接熱により爆火する恐れがあるため溶接することができないという問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、かかる課題を解決すべく、車体の補修時にも強度の確保が可能なホイールハウス部の構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る自動車のホイールハウス部構造は、自動車の車輪が位置する車体のホイールハウス部構造であって、下端縁を車体内側に折り曲げて内向きフランジを形成した車体の外板と、下端縁を車体内側に折り曲げて折曲フランジを形成した車体の内板とを、前記内板の折曲フランジを前記外板の内向きフランジの内面に重ね合わせ、外板の前記下端縁の近傍内面と内板の前記下端縁の近傍との間に接着剤を充填し、結合するようにした自動車のホイールハウス部構造において、前記外板の前記下端縁と前記内向きフランジとの折曲角部に、下方に向かって突出し、前記内板側に開口する溝部を形成し、前記内板の折曲フランジと前記外板の内向きフランジの内面との重ね合わせ部に接着剤が入り込まないようにしたことを特徴とする。
よって、外板と内板との間に接着剤を充填したときに、接着剤の下端が溝部内で止まり、フランジの重ね合わせ部に進入しないので、補修時にフランジの重ね合わせ部でスポット溶接をすることができ、補修時の強度を確保することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るホイールハウス部構造の一の実施の形態について図面を参照して以下に説明する。本実施の形態のホイールハウス部構造は、バン型自動車の後部車輪のホイールハウス部に設けられたものである。
ここで、図1は、本発明に係るホイールハウス部構造を採用した自動車の側面図であり、図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
なお、特許文献1の説明で使用した符号と本実施の形態の説明で用いる符号は無関係である。
【0009】
(構成)
本実施の形態のホイールハウス部の構成について説明する。図1に示す自動車1の後輪が取り付けられる半円形にえぐられた車体のホイールハウス部2の構造は、図2に示すように、外板としてのサイドアウタパネル10と、該サイドアウタパネル10と接合され内板としてホイールハウス部2の天井部を構成するサイドインナパネル20と、該サイドインナパネル20の内側でさらにホイールハウス部2の天井部を構成するホイールハウスインナパネル30と、下端を前記サイドインナパネル20の、前記サイドアウタパネル10に対向する面に取り付けられてサイドアウタパネル10と略平行に配設された補強パネル18とから構成されている。
【0010】
そして、図2の円で囲ったA部で示すサイドアウタパネル10とサイドインナパネル20の結合部は、図3の拡大図に示すように、サイドアウタパネル10の下端縁11を車体内側に折り曲げて内向きフランジ12を形成し、前記下端縁11と前記内向きフランジ12との折曲角部を下方に向かって半円状に突出させてサイドインナパネル20側に開口する溝部15を形成する。
一方、サイドインナパネル20の下端縁21を車体内側に折り曲げて折曲フランジ22を形成し、該折曲フランジ22を前記サイドアウタパネル10の内向きフランジ12の内面に重ね合わせ、サイドアウタパネル10の前記下端縁11の近傍内面とサイドインナパネル20の前記下端縁21の近傍との間に構造用接着剤(以下、単に「接着剤」という。)60を充填して結合している。
【0011】
サイドアウタパネル10の内向きフランジ12の車体内側へ向かう長さはサイドインナパネル20の折曲フランジ22の車体内側へ向かう長さより若干短くして、内向きフランジ12の板端を、折曲げフランジ22との重ね合わせ部でシールする熱硬化性シーラ70を充填する際のガイドとしている。
【0012】
(作用)
次に、この実施の形態に係るホイールハウス部構造の作用について説明する。車体のサイドブロックを組み立てるために、まず、サイドアウタパネル10と補強パネル18とが仮付けされたサブアッセンブリを、サイドアウタパネル10の外側を下にして治具上に載置し、図4に示すように、サイドアウタパネル10の下端縁11の近傍に、該下端縁11に沿って接着剤60を紐状に塗布する。
このとき同時に、補強パネル18の下端にも接着剤60を同様に紐状に塗布しておく(図3参照)。
【0013】
この状態で治具上に載置されたサイドアウタパネル10のサブアッセンブリにサイドインナパネル20を、該サイドインナパネル20の折曲フランジ22がサイドアウタパネル10の内向きフランジ12に重ね合わされ、かつ、既に塗布されている接着剤60を押し潰すように押圧して図略のクランプ等により固定する。
すると、接着剤60は、図3に示すように、押し潰されてサイドアウタパネル10とサイドインナパネル20との間に広がるが、その下端は溝部15内に滞留して内向きフランジ12と折曲フランジ22の間には入り込まない。
【0014】
したがって、図5に示すように、サイドアウタパネル10の補修時に、サイドアウタパネル10とサイドインナパネル20とを、補修用の特別に細径としたチップTを使用してスポット溶接しても、内向きフランジ12と折曲フランジ22の間に接着剤60が入り込んでいないので爆火することなく、溶接することができ、補修後の車体の強度を確保することができる。
【0015】
このように、サイドアウタパネル10の下端縁11と該下端縁11から車体内側に折り曲げた内向きフランジ12との折曲角部に、下方に向かって突出し、サイドインナパネル20側に開口する溝部15を形成したので、接着剤60の内向きフランジ12と折曲フランジ22との間への進入を防止し、サイドアウタパネル10の補修時のスポット溶接による接着剤60の爆火防止が可能となった。
また、溝部15がホイールハウス部2のえぐり部内に突出するので、図3の視線Bで示したように両フランジ12、22に塗布したシール70を隠すことができ、車体の見栄えが向上する。
【0016】
なお、本発明は前記実施の形態のものに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、前記実施の形態では、溝部を断面円弧状としたが、これに限られず、V字状や凹字状も可能である。
また、内向きフランジを幅狭とし折曲フランジを幅広としたが、この逆に内向きフランジを幅広とし折曲フランジを幅狭として、シーラを折曲フランジの板端部に塗布する構造のものであってもよい。
【0017】
【発明の効果】
本発明は、自動車の車輪が位置する車体のホイールハウス部構造であって、下端縁を車体内側に折り曲げて内向きフランジを形成した車体の外板と、下端縁を車体内側に折り曲げて折曲フランジを形成した車体の内板とを、内板の折曲フランジを外板の内向きフランジの内面に重ね合わせ、外板の下端縁の近傍内面と内板の下端縁の近傍との間に接着剤を充填し、結合するようにした自動車のホイールハウス部構造において、外板の下端縁と内向きフランジとの折曲角部に、下方に向かって突出し、内板側に開口する溝部を形成したので、充填された接着剤が溝部で滞留するので内向きフランジと折曲フランジの間に進入することなく結合でき、外板の補修時に内向きフランジと折曲フランジをスポット溶接しても接着剤が爆火することなく溶接することができるため、補修後の強度を確保することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一の実施の形態に係るホイールハウス部構造を採用した自動車の側面図である。
【図2】 本発明の一の実施の形態に係るホイールハウス部構造の断面図である。
【図3】 図2のA部拡大図である。
【図4】 本発明の一の実施の形態に係るホイールハウス部構造の組立手順を示す断面図である。
【図5】 本発明の一の実施の形態に係るホイールハウス部構造の補修時のスポット溶接の状況を示す断面図である。
【図6】 従来のホイールハウス部構造の一例を示す断面図である。
【図7】 従来の特許文献1の図5の抜粋である。
【符号の説明】
1 車体
2 ホイールハウス部
10 サイドアウタパネル(外板)
11 下端縁
12 内向きフランジ
15 溝部
20 サイドインナパネル(内板)
21 下端縁
22 折曲フランジ
60 接着剤(構造用)
70 シーラ
Claims (1)
- 自動車の車輪が位置する車体のホイールハウス部構造であって、下端縁を車体内側に折り曲げて内向きフランジを形成した車体の外板と、下端縁を車体内側に折り曲げて折曲フランジを形成した車体の内板とを、前記内板の折曲フランジを前記外板の内向きフランジの内面に重ね合わせ、外板の前記下端縁の近傍内面と内板の前記下端縁の近傍との間に接着剤を充填し、結合するようにした自動車のホイールハウス部構造において、
前記外板の前記下端縁と前記内向きフランジとの折曲角部に、下方に向かって突出し、前記内板側に開口する溝部を形成し、前記内板の折曲フランジと前記外板の内向きフランジの内面との重ね合わせ部に接着剤が入り込まないようにしたことを特徴とする自動車のホイールハウス部構造。
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