JP3878564B2 - 蓄力式リコイルスタータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はリコイルロープを牽引することにより回転されるロープリールの回転を、ゼンマイ等の回転蓄力手段に蓄力させ、該回転蓄力手段に蓄力された回転力をエンジンのクランク軸に伝達させてエンジンを始動させる蓄力式リコイルスタータに関する。
【0002】
【従来の技術】
リコイルリールに巻回したリコイルロープを牽引することにより、ゼンマイ等の蓄力手段に回転力を蓄力させ、蓄力手段に蓄力された回転力がエンジン側の負荷を超えると、蓄力手段に蓄力された回転力が解放されてエンジンのクランク軸に伝達されてエンジンを始動させるようにした蓄力式のリコイルスタータが知られている。このような従来の蓄力式スターター装置では、エンジン側の始動時の負荷が小さい場合には、エンジンを始動させるのに充分な回転力が蓄力される前に蓄力手段に蓄力された回転力がエンジン側に解放されて、クランク軸を回転させるが蓄力された回転力ではエンジンを始動できる回転数が得られずエンジンを始動させることができないため、蓄力手段に蓄力された回転力に併せてリコイルロープを牽引するという操作を行う必要があった。
【0003】
蓄力手段に充分な回転力が蓄力されるまで蓄力手段によるカムの回転を阻止させておき、この間にリコイルロープを複数回引っ張り操作してロープリールを複数回回転させて蓄力手段に充分な回転力を蓄力させ、その後操作レバー等を操作することによって蓄力手段に蓄力された回転力を一気にエンジンのクランク軸に放出させて、蓄力手段に蓄力した回転力のみによってエンジンを始動させるようにした蓄力式のリコイルスタータが既に提案されている(例えば特許文献1参照)。
【0004】
上記従来技術では、エンジンのクランク軸へ遠心クラッチ機構を介して回転を伝達させるドラムの外周面に蓄力手段であるゼンマイを巻き取ることによってゼンマイに回転力を蓄力するように構成されており、前記ドラムをエンジン始動方向への回転を阻止させるロック機構と係合させて、このドラムをロープを引っ張ることにより回転される駆動軸と遊星減速機構を介してエンジン始動方向と逆方向に回転させてゼンマイに回転力を蓄力させ、前記ロック機構を別に形成されている解除手段を操作することによりロック状態を解離させてドラムをゼンマイに蓄力された回転力によって一気に回転させてクランク軸を回転させてエンジンを始動させるようにしている。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−174061号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、リコイルロープを牽引し蓄力手段に回転力を蓄力させた後、リコイルロープを戻して改めて解除手段を操作する必要がある。仮に蓄力した回転力が不足して再度リコイルロープを牽引する場合には改めて牽引ロープのハンドルを把持し直すことが必要となる。また、リコイルロープを牽引操作したままで放置されていると蓄力手段に回転力が蓄力された状態であるから、誤って解除手段に手が触れてしまった場合に意に反してエンジンが始動してしまうことがあり危険でもあった。
【0007】
本発明は上記従来技術における問題点を解消して、リコイルロープの軽い引っ張り操作力によってゼンマイに回転力を蓄力することができ、リコイルロープを牽引しているハンドルを本体ケーシングへ収納することによって蓄力手段に蓄力された回転力をエンジン側に放出させてエンジンを始動させることが可能な蓄力式リコイルスタータを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明の蓄力式リコイルスタータは、本体ケーシングの内側面に形成されたリール支軸に回動可能に支持されるとともにリコイルロープが巻回されたロープリールと、該リコイルロープを巻き取る方向に前記ロープリールを回動付勢するリコイルゼンマイと、前記リール支軸に回動可能に支持されるとともにエンジン側に連結された回転部材へ回転を伝達させるカムホイールと、前記ロープリールとカムホイールとの間に装架された蓄力手段とを備え、ロープリールの回転によって前記蓄力手段に回転力を蓄力するとともに蓄力した回転力によって前記カムホイールを回転させて伝達機構を介して回転部材を回転させるようにした蓄力式リコイルスタータにおいて、前記カムホイールの回転を規制又は許容するように作動される保持手段を設けるとともに、前記リコイルロープの端部に取り付けたハンドルの本体ケーシングからの引き出し操作及び本体ケーシングへの収納操作に連動する解除レバーを設け、前記ハンドルの引き出し操作に連動する前記解除レバーの作動を介して前記保持手段をカムホイールの回転を規制させるように作動させて蓄力手段に蓄力させるとともに、前記ハンドルを本体ケーシングに収納する操作に連動する前記解除レバーの作動を介してカムホイールの回転を許容するように保持手段を作動させて蓄力手段に蓄力された回転力をカムホイールへ放出させることを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明は、前記保持手段がカムホイールに形成した係止爪と係合してカムホイールの回転を規制するストッパレバーによって構成されており、前記解除手段がハンドルの引き出し操作により作動されて前記ストッパレバーと係合することによってストッパレバーの動作を規制させる解除レバーとにより構成されていることを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明は、前記解除手段において、解除レバーに形成された作動片の端部を本体ケーシングに揺動可能に設けられたハンドルを収容する支持部に対応して配置し、前記ハンドルが支持部に収容されて本体ケーシングに収納されることによって前記作動片を介して解除レバーを作動させて、ストッパレバーをカムホイールの回転を許容させるように作動させることを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の発明は、前記ロープリールと蓄力手段との間に、遊星ギア機構で構成された減速機構が介在され、ロープリールの回転を減速して蓄力手段へ伝達させるようにして、リコイルロープの引き力を低減させるようにしたことを特徴とする。
【0012】
請求項5に記載の発明は、前記エンジンへの伝達機構が、カムホイールの外周面に形成されたカム爪と、エンジン側に設けられた回転部材に回動可能に設けられるとともに前記カム爪と係合する遠心ラチェットとからなる遠心クラッチ機構により構成されていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1に示すように、本発明の蓄力式リコイルスタータは主要構成を収容している本体ケーシング1の外方に突出して配置されているハンドル2を引っ張り操作することによってハンドル2に固定されているリコイルロープ3が牽引されてリコイルロープ3を巻回しているロープリール4を回転させるようにされている。ロープリール4は本体ケーシング1の一部にエンジンのクランク軸Cと同軸上に対向するように取り付けられているリール支軸5に回転自在に装着されており、ロープリール4の外周にはリール部4aが形成されており前記リコイルロープ3の端部がロープリール4に固定されて巻回されている。図2に示すように、ロープリール4の他端側は本体ケーシング1に形成された開口6から本体ケーシング1の外方に引き出され端部にハンドル2が取り付けられている。このハンドル2を牽引操作することによりリコイルロープ3が引き出されてロープリール4がリール支軸5を中心として回転される。
【0014】
前記ロープリール4の側面と本体ケーシング1の内壁面との間には、リコイルロープ3の牽引によりエンジン始動方向に回転されたロープリール4を逆方向に回転させて、ロープリール4のリール部4aから引き出されたリコイルロープ3をロープリール4に巻き戻すためのリコイルゼンマイ7が配置されている。リコイルゼンマイ7の内周側の一端側は前記リール支軸5に、そして外周側の他端部が前記ロープリール4に固定されており、リコイルロープ3を引っ張り操作してロープリール4が回転される際に前記リコイルゼンマイ7に回転力が蓄力されて、リコイルロープ3を離すか又は引っ張り力を弛めることによりリコイルゼンマイ7に蓄力された回転力でロープリール4を逆方向に回転させて本体ケーシング1の外側へ引き出されたリコイルロープ3をロープリール4に巻き戻すように作動する。
【0015】
前記リール支軸5にはロープリール3の回転力を蓄力する蓄力手段8を収容しているゼンマイケース9が回転自在に支持されており、前記ロープリール4のエンジン始動方向の回転が減速機構10を介してゼンマイケース9に伝達されるようにされている。減速機構10はリール支軸5に回転自在に装着された太陽ギヤ11と、前記太陽ギヤ11の外周と本体ケーシング1に形成された天体ギヤ12の内周の間に配置されるとともに前記ゼンマイケース9に回転自在に支持されている遊星ギヤ13とからなる遊星歯車機構によって構成されている。前記ロープリール4は減速機構10の太陽ギヤ11とワンウエイクラッチ14を介して連結されており、リコイルロープ3を牽引してロープリール4をエンジン始動方向に回転させる際には、ロープリール4の回転を太陽ギヤ11に伝達させ、ロープリール4が前記リコイルゼンマイ7によって逆方向に回転される際には太陽ギヤ11へ回転が伝達されないようにさせている。上記減速機構10によってリコイルロープ3の軽い引き力によってゼンマイケース9を回転させるようにしている。
【0016】
更にリール支軸5には蓄力手段8に蓄力された回転力をエンジン側に伝達させるカムホイール15が回転自在に装着されており、前記太陽ギヤ11、ゼンマイケース9及びカムホイール15とが前記リール支軸5から抜け出さないようにリール支軸5の端部に螺着されたネジ16によって支持されている。蓄力手段8は渦巻き状に巻かれたゼンマイによって構成されており、該ゼンマイ8はゼンマイケース9の側面に形成された凹部内に収容されており、ゼンマイ8の外周側の一端が前記ゼンマイケース9に固定され、内周側の端部が前記カムホイール15に係合されている。これによって、ロープリール4がエンジン始動方向に回転することによってゼンマイ8に回転力が蓄力され、このゼンマイ8に蓄力された回転力によってカムホイール15がエンジン始動方向に回転されるようにされている。
【0017】
前記カムホイール15は本体ケーシング1をエンジンに取り付けた状態で、エンジンのクランク軸Cに取り付けられた回転部材17と対向して配置されるようにされており、該カムホイール15と回転部材17との間には、カムホイール15のエンジン始動方向の回転を回転部材17へ伝達させるための伝達機構18が形成されている。この実施例における伝達機構18は、カムホイール15の外周面に円周方向に沿って複数形成されたカム爪15aと、遠心力によって前記カム爪15aと係脱作動する回転部材17に形成された遠心ラチェット18aにより構成されており、カムホイール15がエンジン始動方向に回転される際に遠心ラチェット18aがカム爪15aと係合して回転部材17をエンジン始動方向に回転させる。エンジンが始動してクランク軸Cを介して回転部材17が回転すると、遠心ラチェット18aが遠心力によってバネ付勢力に抗して回動してカム爪15aから離反されてエンジン側からの回転をリコイルスタータ側に伝達させないようにしている。
【0018】
前記ゼンマイケース9の外周面にはエンジン始動方向と逆の方向に向いた係止爪19が円周方向に沿って複数形成されており、本体ケーシング1に回動可能に設けたラチェット20がこの係止爪19と係合することによって、ゼンマイケース9の逆方向の回転を阻止するようにしている。前記ラチェット20は常時前記係止爪19と係合する方向にバネ付勢されており、これによりロープリール4がエンジン始動方向に回転する際に減速機構10を介してゼンマイケース9がエンジン始動方向に回転されてゼンマイ8を巻き上げてロープリール4の回転力をゼンマイ8に蓄力させるとともに、ゼンマイ8に蓄力された回転力によってゼンマイケース9がエンジン始動方向と逆の方向に回転されるのを防止している。
【0019】
前記カムホイール15と本体ケーシング1との間には前記リコイルロープ3を引っ張り操作してゼンマイ8へ回転力を蓄力させる際に、ゼンマイ8に蓄力された回転力によってカムホイール15がエンジン始動方向に回転するのを阻止させるための保持手段22が形成されている。保持手段22は、カムホイール15の外周面に形成された係止爪23と該係止爪23と係合してカムホイール15の回転を阻止する本体ケーシング1に回動可能に設けられたストッパレバー24とによって構成されており、ストッパレバー24に形成されたストッパ片25が前記係止爪23のエンジン始動方向に向いた係合面と係合することによってカムホイール15のエンジン始動方向への回転を阻止するようにしている。ストッパレバー24は前記ストッパ片25が係止爪23と係合する位置と係止爪から離反される位置との間で回動が可能で且つストッパ片25が係止爪23と係合する位置に向けてバネ26によって付勢されており、通常時にはストッパ片25が係止爪23と係合する位置に配置されている。
【0020】
前記ストッパレバー24にはストッパ片25と一体に操作片27が形成されており、該操作片27の端部と係合してストッパレバー24のストッパ片25が係止爪23と係合する回動位置にストッパレバー24を保持させるとともに、操作片27の端部から離反してストッパレバー24のストッパ片25が係止爪23と当接してストッパレバー24が回動される状態にさせる解除手段28が本体ケーシング1に形成されている。解除手段28は本体ケーシング1に回動可能に支持された解除レバー29により構成されており、解除レバー29には前記ストッパレバー24の操作片27と係合可能な係合突起30と前記リコイルロープ3の端部に取り付けられているハンドル2を本体ケーシング1へ収納する部分に延びた作動片31とが一体に形成されている。解除レバー29は前記係合突起30がストッパレバー24の操作片27と係合する方向にバネ32によって回動付勢されており、これによってストッパレバー24のストッパ片25をカムホイール15の係止爪23と係合させる位置に保持させる。
【0021】
図2に示すように、ロープリール4に巻回されているリコイルロープ3は、本体ケーシング1に形成されている開口6から本体ケーシング1の外側に引き出され、本体ケーシング1に形成されている支持部33に保持されているガイドスリーブ34を貫通させて端部にハンドル2が取り付けられている。ガイドスリーブの34上端はハンドル2の下部を収容できるようにカップ状34aに形成され下部の円筒部分34bが本体ケーシング1の支持部33に対してスライド可能に支持されている。リコイルスタータを操作していない状態では、リコイルゼンマイ7の回転力によってロープリール4がリコイルロープ3をリール部4aに巻き込んで本体ケーシング1内に引き込み、ハンドル2の下部がガイドスリーブ34のカップ状部34aに収容された状態でガイドスリーブ34のカップ状部34aの下面を支持部33の上面に当接させている。
【0022】
前記解除レバー29の作動片31の端部が前記ガイドスリーブ34のカップ状部34aの下面と本体ケーシング1に形成されている支持部33との間に介在されており、リコイルスタータが操作されていない状態では、ロープリール4がリコイルロープ3を巻き込む力によってガイドスリーブ34を介して作動片31が支持部33の上面に押圧されるように回動作動されて、解除レバー29の係合突起30がストッパレバー24の操作片27と離反されてストッパレバー24をカムホイール15の回転が可能な状態に維持させている。エンジンの始動操作のためハンドル2を介してリコイルロープ3をロープリール4から引き出す操作を行うと、ハンドル2がガイドスリーブ34から離れてガイドスリーブ34がスライド可能になるとともに、解除レバー29に作用しているバネ32の回動付勢力によって作動片31がガイドスリーブ34を押し上げ作動して、解除レバー29の係合突起30がストッパレバー24の操作片27と係合する位置へ回動作動する。これによって、ストッパレバー24のストッパ片25がカムホイール15の係止爪23と係合する位置に配置された状態でストッパレバー24の回動が阻止されてカムホイール15の回転がストッパ片25によって阻止される状態となる。
【0023】
次に上記実施例の蓄力式リコイルスタータの作動について説明する。エンジンの始動操作前では、図6に示すように、リコイルゼンマイ7の作用によってロープリール4がエンジン始動方向の逆方向に回動されてリコイルロープ3をロープリール4に巻き込んでおり、リコイルゼンマイ7の付勢力によってリコイルロープ3が本体ケーシング1内に引き込まれハンドル2の下部がガイドスリーブ34のカップ状部34a内に収容されてガイドスリーブ34を本体ケーシング1の支持部33へ押圧させている。解除レバー29の作動片31がガイドスリーブ34によって支持部33の上面に押圧されるように回動作動されて、解除レバー29の係合突起30がストッパレバー24の操作片27と離反する位置に回動されて、これによってストッパレバー24の操作片27の回動が許容される状態となって、カムホイール15の回転が可能な状態にされている。
【0024】
図7に示すように、エンジンを始動させるためハンドル2を把持してリコイルロープ3を引き出す操作により、ハンドル2が本体ケーシング1の支持部33から離反することによりガイドスリーブ34がスライド可能な状態にされる。ガイドスリーブ34を介して支持部33に押圧されていた解除レバー29の作動片31が、解除レバー29を回動付勢させているバネ32の付勢力によってガイドスリーブ34を押し上げて回動作動し、解除レバー29の回動によって係合突起30がストッパレバー24の操作片27と係合する位置に作動する。ストッパレバー24はバネ26の作用によってストッパ片25がカムホイール15の係止爪23の回転軌跡上に配置されており、解除レバー29の係合突起30がストッパレバー24の操作片27と係合してストッパレバー24の回動を阻止しており、これによってストッパレバー24のストッパ片25がカムホイール15の係止爪23の回転軌跡上から退避できなくなってカムホイール15の回転が阻止される。
【0025】
ハンドル2の牽引操作によってロープリール4がエンジン始動方向に回転されると、遊星ギヤ機構による減速機構10を介してゼンマイケース9が回転され、ゼンマイ8を介して回転力がカムホイール15に伝達されるが、前述のようにカムホイール15の係止爪23がストッパ片25と係合することによってカムホイール15の回転が阻止されているので、ゼンマイケース9が回転されてゼンマイ8に回転力が蓄力される。ハンドル2の牽引力を緩めるとリコイルゼンマイ7に蓄力された回転力によってロープリール4が逆方向に回転されてリコイルロープ3をロープリール4に巻き戻す。ロープリール4が逆方向に回転する際にはワンウエイラッチ14によりロープリール4の回転は減速機構10の太陽ギヤ11へは伝達されない。又、ゼンマイ8に蓄力された回転力によってゼンマイケース9が逆方向に回転されようとするがゼンマイケース9の外周に形成されている係止爪19にラチェット20が係合してゼンマイケース9の逆方向回転が阻止される。このようにしてリコイルロープ3の牽引操作を繰り返し行うことによってゼンマイ8に回転力が蓄力される。この間カムホイール15の回転は保持手段22であるストッパレバー24によって阻止されているので、エンジンのクランク軸Cに連結されている回転部材17へは回転力は伝達されない。
【0026】
リコイルロープ3の牽引操作を繰り返し行ってゼンマイ8に充分に回転力が蓄力された後、ハンドル2をガイドスリーブ34のカップ状部34aに収容して手を離すと、再び図6に示すように、リコイルゼンマイ7に蓄力された回転力でロープリール4が逆方向に回転されてリコイルロープ3をロープリール4に巻き戻され、ガイドスリーブ34がロープの引き込み力によって解除レバー29の作動片31を回動させて、係合突起30をストッパレバー24の操作片27から離反するように回動作動させる。これによってストッパレバー24の回動が可能になってゼンマイ8に蓄力された回転力がカムホイール15側に放出されて、カムホイール15の回転が伝達機構18を介して回転部材17に伝達され、クランク軸Cが一気に回転されてエンジンが始動される。エンジンが始動してクランク軸Cを介して回転部材17が回転すると伝達機構18の遠心ラチェット18aが遠心力の作用で外側に回動してカムホイール15のカム爪7aから離反され、エンジン側の回転はカムホイール15側に伝達されない。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、本発明の蓄力式リコイルスタータによれば、ロープリールの回転によって前記蓄力手段に回転力を蓄力するとともに蓄力した回転力によって前記カムホイールを回転させて伝達機構を介してエンジン側に結合された回転部材を回転させるようにした蓄力式リコイルスタータにおいて、前記カムホイールの回転を規制又は許容するように作動される保持手段を設け、該保持手段を前記リコイルロープに取り付けたハンドルを引き出す操作に連動するレバー機構を構成する作動片の作動を介してカムホイールの回転を制止させるように作動させるとともに、ハンドルを本体ケーシングに収納する操作に連動する前記作動片の作動を介してカムホイールの回転を許容するように作動させるので、エンジンを始動させるためのハンドルを引く操作の中で、カムホイールの回転を規制することが自動的に行われ、ハンドルを収納位置に戻す操作によってカムホイールの回転を許容させることができるので、カムホイールの回転を保持又は解除するための特別な操作が要らず、エンジンの始動操作が簡単にできる。又、エンジンの始動操作中以外にはカムホイールの回転が自由な状態にされているので、ゼンマイに回転力が蓄力された状態のまま放置されることが無く、誤作動による事故が防止できる。
【0028】
更に、請求項2の発明によれば、保持手段がカムホイールに形成した係止爪と係合してカムホイールの回転を規制するストッパレバーによって構成されており、前記解除手段がハンドルの引き出し操作により作動されて前記ストッパレバーの動作を規制する解除レバーにより構成されているので、2つのレバーによる簡単な構成でカムホイールの回転を保持又は解除させることが可能であり、蓄力式リコイルスタータのコストの上昇を防止することができる。
【0029】
更に、請求項3の発明によれば、解除手段が解除レバーに形成された作動片を備えており、該作動片の端部を本体ケーシングに形成されているハンドルを収容する支持部と対応させてて配置し、前記ハンドルが支持部に収容されることによって前記作動片を介して解除レバーを作動させて、ストッパレバーがカムホイールの回転を許容するように作動させているので、簡単な構成でハンドルの引きだし又は支持部への収納の操作とに連動させてカムホイールの回転を保持又は解除させることが可能であり、蓄力式リコイルスタータのコストの上昇を防止することができる。
【0030】
更に、請求項4の発明によれば、前記ロープリールと蓄力手段との間に、遊星ギア機構で構成された減速機構を介在し、ロープリールの回転を減速して蓄力手段へ伝達させるようにしているので、ハンドルを把持してロープリールを引っ張り操作する力が小さくてもエンジンを始動させるに充分な強さのゼンマイからなる蓄力手段へ小さい労力で回転力を蓄力させることが可能となり、エンジンの始動操作を容易に行うことが可能となる。
【0031】
更に、請求項5の発明によれば、カムホイールから回転部材へ回転力を伝達させる伝達機構が、カムホイールの外周面に形成されたカム爪と、エンジン側に設けられた回転部材に回動可能に設けられるとともに前記カム爪と係合する遠心ラチェットとからなる遠心クラッチ機構により構成されているので、カムホイールの回転が回転部材に確実に伝達されるとともに、エンジンの始動後にはエンジン側から回転力がカムホイール側へ伝達されることが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる蓄力式リコイルスタータの縦断側面図
【図2】図1と同じ蓄力式リコイルスタータの正面図
【図3】図1と同じ蓄力式リコイルスタータの背面図
【図4】図1におけA−A線上の断面図
【図5】図1におけB−B線上の断面図
【図6】蓄力式リコイルスタータの操作前の作動状態を示す説明図
【図7】蓄力式リコイルスタータの操作中の作動状態を示す説明図
【符号の説明】
1 本体ケーシング
2 ハンドル
3 リコイルロープ
4 ロープリール
5 リール支軸
8 蓄力手段
15 カムホイール
17 回転部材
18 伝達機構
22 保持手段
24 ストッパレバー
25 ストッパ片
28 解除手段
29 解除レバー
31 作動片
33 支持部
Claims (5)
- 本体ケーシングの内側面に形成されたリール支軸に回動可能に支持されるとともにリコイルロープが巻回されたロープリールと、該リコイルロープを巻き取る方向に前記ロープリールを回動付勢するリコイルゼンマイと、前記リール支軸に回動可能に支持されるとともにエンジン側に連結された回転部材へ回転を伝達させるカムホイールと、前記ロープリールとカムホイールとの間に装架された蓄力手段とを備え、ロープリールの回転によって前記蓄力手段に回転力を蓄力するとともに蓄力した回転力によって前記カムホイールを回転させて伝達機構を介して回転部材を回転させるようにした蓄力式リコイルスタータにおいて、
前記カムホイールの回転を規制又は許容するように作動される保持手段を設けるとともに、前記リコイルロープの端部に取り付けたハンドルの本体ケーシングからの引き出し操作及び本体ケーシングへの収納操作に連動する解除レバーを設け、前記ハンドルの引き出し操作に連動する前記解除レバーの作動を介して前記保持手段をカムホイールの回転を規制させるように作動させて蓄力手段に蓄力させるとともに、前記ハンドルを本体ケーシングに収納する操作に連動する前記解除レバーの作動を介してカムホイールの回転を許容するように保持手段を作動させて蓄力手段に蓄力された回転力をカムホイールへ放出させることを特徴とする蓄力式リコイルスタータ。 - 前記保持手段がカムホイールに形成した係止爪と係合してカムホイールの回転を規制するストッパレバーによって構成されており、前記解除手段がハンドルの引き出し操作により作動されて前記ストッパレバーと係合することによってストッパレバーの動作を規制させる解除レバーとにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の蓄力式リコイルスタータ。
- 前記解除手段において、解除レバーに形成された作動片の端部を本体ケーシングに揺動可能に設けられたハンドルを収容する支持部に対応して配置し、前記ハンドルが支持部に収容されて本体ケーシングに収納されることによって前記作動片を介して解除レバーを作動させて、ストッパレバーをカムホイールの回転を許容させるように作動させることを特徴とする請求項2に記載の蓄力式リコイルスタータ。
- 前記ロープリールと蓄力手段との間に、遊星ギヤ機構で構成された減速機構が介在され、ロープリールの回転を減速して蓄力手段へ伝達させるようにして、リコイルロープの引き力を低減させるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項3の何れかに記載の蓄力式リコイルスタータ。
- 前記エンジンへの伝達機構が、カムホイールの外周面に形成されたカム爪と、エンジン側に設けられた回転部材に回動可能に設けられるとともに前記カム爪と係合する遠心ラチェットとからなる遠心クラッチ機構により構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項4の何れかに記載の蓄力式リコイルスタータ。
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