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JP3869929B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関するものであり、特に、複写機、レーザービームプリンタ等に好適に用いられる。
【0002】
【従来の技術】
図7に、従来の画像形成装置の概略構成を示す。なお、同図に示す画像形成装置は、切替え式の4個の現像器、及び中間転写体として中間転写ベルトを使用したレーザービームプリンタである。
【0003】
同図に示す画像形成装置は、矢印R1方向に回転駆動される感光ドラム1の表面を帯電ローラ(帯電器)2により一様に帯電し、光源やミラーを有する露光装置3のレーザー光の照射によってイエローに対応する静電潜像を形成する。現像装置4のロータリ4aの矢印R4方向の回転によりイエローの現像器4Yを感光ドラム1に対向する現像位置Dに配置し、上述の感光ドラム1上の静電潜像にイエローのトナーを付着させてイエローのトナー像として現像する。このイエローのトナー像は、中間転写体としての中間転写ベルト5aに1次転写される。中間転写ベルト5aは、ローラ5b、5c、5dに掛け渡されており、矢印R5方向に回転駆動されるとともに、1次転写ローラ5eに所定の1次転写バイアスを印加することで、感光ドラム1上のイエローのトナー像が1次転写ニップ部T1 を介して中間転写ベルト5a上に1次転写される。トナー像の1次転写後の感光ドラム1は、表面に残った1次転写残トナーがクリーナ6によって除去され、次のマゼンタの画像形成に供される。
【0004】
上述のイエローのトナーについて行った一連の画像形成プロセス、すなわち帯電、露光、現像、1次転写、クリーニングをイエロー以外のマゼンタ、シアン、ブラックについても行い、中間転写ベルト5aで4色のトナー像を重ねる。この4色のトナー像は、給紙カセット(不図示)から給紙ローラ(不図示)等を介して矢印KP 方向に搬送されてきた紙等の転写材Pを矢印Kf方向に移動可能な2次転写ローラ5fと中間転写ベルト5aとの間にて挟持搬送しつつ、2次転写ローラ5fに2次転写バイアスを印加することで、2次転写ニップ部T2 を介して転写材P上に一括して2次転写される。2次転写後の転写材Pは、搬送ベルト(不図示)によって転写装置7に搬送され、ここで加熱加圧されてトナー像が表面に定着されて画像形成が終了する。一方、トナー像の2次転写後の中間転写ベルト5aは、クリーナ5gによって表面の2次転写残トナーが除去され次の1次転写に備える。
【0005】
次に、中間転写ベルト5aのクリーニングについて説明する。クリーニングローラ5gは、芯金上に、抵抗104 〜106 Ω・cmのゴムから成る基層を2〜6mmの厚さに設け、この上に抵抗106 〜1012Ω・cmのゴム又は樹脂からなる表層を50〜300μmの厚さに設けたものである。クリーニングローラ5gは、駆動手段(不図示)によって中間転写ベルト5aに対して矢印Kg方向に接離される。クリーニングローラ5gは、感光ドラム1上のトナー像が中間転写ベルト5a上に順次に1次転写されているときは、中間転写ベルト5aから離間され、一方、中間転写ベルト5a上のトナー像が転写紙P上に2次転写された後、中間転写ベルト5aに当接され、バイアス電源5iからバイアスが印加される。ここで用いられるクリーニング方法を簡単に説明すると、中間転写ベルト5a上の2次転写残トナーは、直流バイアスが印加されたクリーニングローラ5gにより、現像器4内におけるトナーの正規の帯電極性とは逆極性に帯電され、1次転写ニップ部T1 を介して反対に中間転写ベルト5aから感光ドラム1へ再転写され、中間転写ベルト5a表面がクリーニングされる。なお、感光ドラム1に転写された2次転写残トナーは、感光ドラム1上に残留する1次転写残トナーを除去するのと同じ感光ドラム1用のクリーナ6によって除去される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来例においては、特に4色フルカラーの画像形成を行った場合に、中間転写ベルト5a上の2次転写残トナーが多くなるため、クリーニングローラ5gによってこれら2次転写残トナーを十分に逆極性に帯電することができず、クリーニング性能が低下するという問題があった。さらに、連続して画像を形成する場合、クリーニング不良により次の画像に影響を及ぼしてしまうという問題があった。一方、クリーニングローラ5gに印加するバイアス値を高く設定すれば、2次転写残トナーを十分に逆極性に帯電することができるが、この場合、中間転写ベルト5aが過剰に帯電されてしまい、複数の転写材Pに連続して画像を形成する場合、2枚目以降の中間転写ベルト5aに対する1次転写性が低下するという問題が発生する。
【0007】
なお、以上では、中間転写体が中間転写ベルト5aの場合について説明したが、これが中間転写ドラムの場合についても同様の問題がある。
【0008】
そこで、本発明の目的は、中間転写体上に残留するトナーを均一に帯電することができる画像形成装置を提供することである。
【0009】
本発明の他の目的は、中間転写体上に残留するトナーを良好にクリーニングすると共に、連続して画像形成する場合のスループットを向上させることができる画像形成装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本発明により達成される。本発明によれば、現像手段によりトナー像が形成され、トナー像を担持する像担持体と、前記像担持体上のトナー像が第1の転写位置で静電的に転写される中間転写体と、前記中間転写体上のトナー像が転写材に第2の転写位置で静電的に転写された後、交番電圧が印加されて、前記中間転写体上に残留する残留トナーを所定の極性に帯電する帯電手段と、を有し、前記残留トナーは前記第1の転写位置で前記中間転写体から前記像担持体へ静電的に転写される画像形成装置において、前記交番電圧のデューティー比は50%よりも大きいことを特徴とする。
【0011】
さらに、別の実施態様によれば、現像手段によりトナー像が形成され、トナー像を担持する像担持体と、前記像担持体上のトナー像が第1の転写位置で静電的に転写される中間転写体と、前記中間転写体上のトナー像が転写材に第2の転写位置で静電的に転写された後、交番電圧が印加されて、前記中間転写体上に残留する残留トナーを前記現像手段におけるトナーの正規の極性とは逆極性に帯電する帯電手段と、を有し、前記残留トナーは前記中間転写体から前記像担持体へ前記第1の転写位置で静電的に転写手段により転写されるのと同時に、前記像担持体上の次のトナー像は前記第1の転写位置で静電的に前記中間転写体へ前記転写手段により転写される画像形成装置において、前記交番電圧のデューティー比は50%よりも大きいことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。
【0013】
図1に本発明に係る画像形成装置の一例を示す。なお、同図は、電子写真方式の4色フルカラーのレーザービームプリンタの概略構成を示す縦断面図である。
【0014】
まず、同図を参照して画像形成装置の構成及び画像形成プロセスの概略について説明する。なお、以下の説明では、現像装置4内における本来の極性が負極性のトナーを使用してイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B)の各色のトナー像をこの順に順次に形成して最終的に4色フルカラーのカラー画像を形成するものとする場合を例に説明する。この画像形成装置は、単色画像も形成することができるのはもちろんであり、形成されるトナーの色数は原稿に応じて適宜選択すればよい。
【0015】
同図に示す画像形成装置は、像担持体としての電子写真方式のドラム型の感光体(以下「感光ドラム」という)1を備えている。感光ドラム1は、アルミニウムを円筒状に形成した導電性のドラム基体と、その外周面に形成された感光体(感光層)を備えている。感光体としては、例えば、OPC(有機光半導体)、A−Si(アモルファスシリコン)、CdS(硫化カドミウム)、Se(セレン)等の光導電体を使用することができる。
【0016】
感光ドラム1は、画像形成装置本体(不図示)によって回転自在に支持されており、駆動手段(不図示)によって矢印R1方向に所定のプロセススピードで回転駆動される。
【0017】
感光ドラム1は、その表面に接触配置された帯電ローラ(帯電器)2に帯電電源(不図示)によって帯電バイアスを印加することにより所定の極性、所定の電位に均一に帯電処理される。
【0018】
帯電後の感光ドラム1表面は、露光装置3によって静電潜像が形成される。露光装置3は、光源、ポリゴンミラー、レンズ、反射ミラー(いずれも不図示)等を有し、イエローの画像信号に応じて発生されたレーザー光によって感光ドラム1表面を走査して、第1色目のイエローの静電潜像を形成する。
【0019】
この静電潜像は、現像手段としての現像装置4によって現像される。現像装置4は、回転自在なロータリ4aと、これに搭載された4個の現像器、すなわちそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを収納した現像器4Y、4M、4C、4Bを備えており、ロータリ4aの回転によって、感光ドラム1上の静電潜像の現像に供される現像器(同図では、イエローの現像器4Y)が感光ドラム1に対向する現像位置Dに配置される。現像位置Dに配置された現像器4Yは、感光ドラム1上の静電潜像にイエローのトナーを付着させてイエローのトナー像として現像する。
【0020】
イエローのトナー像は、転写装置5の中間転写体としての中間転写ベルト5a上に1次転写される。中間転写ベルト5aは、EPDM(エチレン−プロピレンゴム)、NBR(ニトリルゴム)、ウレタン、シリコーンゴム等のゴムシート、又は、PVdF(ポリフッ化ビニリデン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)等の可撓性の樹脂シートによって構成されており、駆動ローラ5b、従動ローラ5c、テンションローラ5dに掛け渡されていて、駆動手段(不図示)によって駆動ローラ5bを矢印方向(時計回り)に回転させることで、矢印R5方向に回転駆動(移動)される。中間転写ベルト5aの内側には、1次転写ローラ5eが配置されており、この1次転写ローラ5eは、感光ドラム1との間に中間転写ベルト5aを挟持することにより、中間転写ベルト5aとの間に第1の転写位置としての1次転写ニップ部T1 を形成している。電圧印加手段は、1次転写ローラ5eと、高圧電源5jとを備えており、1次転写ローラ5eには、高圧電源5jからトナーの正規の極性とは逆極性の所定の1次転写バイアス(本実施例では正極性バイアス)が印加され、これにより感光ドラム1上のイエローのトナー像が中間転写ベルト5a上に1次転写される。トナー像転写後、感光ドラム1表面に残留する1次転写残トナーをクリーニング手段としてのクリーナ6によって除去し、次のマゼンタの画像形成に供される。
【0021】
イエローのトナーについての上述の一連の画像形成プロセス(帯電、露光、現像、1次転写、クリーニング)を、他の3色(マゼンタ、シアン、ブラック)についても同様に行い、中間転写ベルト5a上に順次、4色のトナー像を重ねる。なお、4色のトナー像の1次転写を行うにあたり、1次転写ローラ5eに印加する1次転写バイアスは、各色毎に順次に数十〜数百V上昇させる。
【0022】
つづいて、中間転写ベルト5a上の4色のトナー像は、紙等の転写材Pに転写される。中間転写ベルト5aの外側には、2次転写ローラ5fが配置されており、この2次転写ローラ5fは、従動ローラ5cとの間に中間転写ベルト5aを挟持するとともに、中間転写ベルト5aとの間に第2の転写位置としての2次転写ニップ部T2 を形成している。転写材Pは、給紙カセット(不図示)に収納されており、給紙ローラ(不図示)によって矢印KP 方向に給送され、中間転写ベルト5aの回転に同期するようにして2次転写ニップ部T2 に供給される。2次転写ニップ部T2 に供給された転写材Pは、高圧電源(不図示)から2次転写ローラ5fにトナーの正規の極性とは逆極性の所定の2次転写バイアス(本実施例では正極性バイアス)を印加することで、中間転写ベルト5a上の4色のトナー像が一括して2次転写される。
【0023】
中間転写ベルト5a上のトナー像の2次転写後、転写材Pは、搬送ベルト(不図示)によって定着器7に搬送され、ここで加熱加圧されて転写材P表面にトナー像が定着され、画像形成装置本体外部に排出され、フルカラーの画像形成が終了する。
【0024】
一方、2次転写後電源5hによってバイアスが印加された、矢印Kg 方向に接離可能な帯電手段としてのクリーニングローラ5gによって中間転写体5a表面の2次転写残トナーが帯電され、1次転写ニップ部T1において感光ドラム1へ転写される。この時、1次転写ローラ5eには、トナーの正規の極性とは逆極性の所定のバイアスが印加される。クリーニングローラ5gは、2次転写残トナーを帯電する際、中間転写体5gに当接し、それ以外の時は離間している。そして、中間転写ベルト5aは、次画像のトナー像の1次転写に供される。
【0025】
次に上述の中間転写ベルト5aについて詳述する。中間転写ベルト5aは、厚さ50〜200μm、体積抵抗率108 Ω・cm〜1014Ω・cmに調整されたPVdF、PET、ポリカーボネイト、ポリエチレン、シリコン等の樹脂によって構成することができる。この他には、厚さ0.3〜2mm、体積抵抗率104 〜108 Ω・cmに調整されたウレタンゴム、ヒドリンゴム、NBR、EPDM等の基層上に、厚さ2〜100μm、体積抵抗108 Ω・cm〜1014Ω・cmに調整されたゴム又はPVdF、PET、ポリカーボネイト、ポリエチレン、シリコン等の樹脂を表層として設けて構成することもできる。導電体としての基層の体積抵抗率は104 Ω・cm〜108 Ω・cmと低く設定されているので、中間転写ベルト5aの基層全体は1次転写電位となる。ゴム基層と表層によって構成する場合、ゴム基層の体積抵抗率が上述のように、104 〜108 Ω・cmと低く抑えられているので、中間転写ベルト5aの基層全体は、1次転写電位となる。
【0026】
次に、中間転写ベルト5aのクリーニングについて詳述する。
【0027】
クリーニングローラ5gは、芯金上に、抵抗104 〜106 Ω・cmのゴムからなる基層を2〜6mmの厚さに設け、この上に体積抵抗が106 〜1012Ω・cmのゴム又は樹脂かならる表層を50〜300μmの厚さに設けたものである。このクリーニングローラ5gは、駆動手段(不図示)によって矢印Kg 方向に移動可能であり、中間転写ベルト5aに対して接離可能に構成されている。クリーニングローラ5gは、感光ドラム1上から中間転写ベルト5aに対してトナー像が順次に1次転写されるとき、中間転写ベルト5aから離間されている。また、クリーニングローラ5gは、中間転写ベルト5aにおける2次転写が終了した部分に当接し、さらにバイアス電源5hによって2次転写バイアスが印加される。クリーニングローラ5gは、2次転写残トナーを帯電する際、中間転写ベルト5aに当接しなくてもよい。しかしながら、中間転写ベルト5aに当接した方が、印加バイアスをより小さくできるので一層好ましい。これにより、中間転写ベルト5a上の2次転写残トナーは、現像装置4内におけるトナーの正規の極性とは逆極性に帯電され、1次転写ニップ部T1 に搬送される。1次転写ニップ部T1に搬送された2次転写残トナーは、1次転写ローラ5eに所定のバイアスが印加されて、感光ドラム1上へ転写される。また、1次転写ニップ部T1で1次転写ローラ5eにより、感光ドラム1上の次の画像の第1色目のイエローのトナー像を中間転写ベルト5a上に1次転写するのと同時に、中間転写ベルト5a上の2次転写残トナーを感光ドラム1に転写することにより、連続して画像を形成する際のスループットを向上することができる。感光ドラム1に転写された2次転写残トナーは、1次転写残トナーと同様に、クリーナ6によって除去される。
【0028】
次に本発明における特徴部分について詳述する。
【0029】
図1において、5hは、クリーニングローラ5gにバイアスを印加する高圧電源である。本発明の特徴は、バイアスとして、非対称の交番電界を用いることにある。ここで、非対称の交番電界とは、図2(a)に示すような、矩形波のデューティ比を変えた波形、(b)に示すように電圧のプラス側とマイナス側とで周波数が異なる2つの正弦波を組み合わせた波形、(c)に示すような三角波のパルス波形、(d)に示すような台形波のパルス波形等の非対称の交番電圧を印加したときに発生する電界をいう。これらの図中、Vmax は電圧の最大値、Vmin は最小値、Vcenterは最大値Vmax と最小値Vmin との平均値、Vrms は実効値を示し、非対称の交番電圧を印加することによって、実効値Vrms が平均値Vcenterからずれる(これらの図ではプラス側にずれる)ようになっている。また、(a)〜(d)のいずれの波形においても、1周期Tに対して、電圧がプラスである時間T+が50%を超えるように設定されている。
【0030】
図3に、比較例として、クリーニングローラ5gに直流バイアスのみ印加した場合と、実施例として、最大値Vmax が+1500V、最小値Vmin が−1500V、ピーク間電圧である振幅電位VPP(Vmax とVmin の電位差)が3000V、デューティ比70%、周波数3kHz、図2(a)のような矩形波のバイアスを印加した場合とにおけるクリーニング性及び連続して画像を形成する時の転写安定性を比較した結果を示す。なお、デューティ比は、図2(a)〜(d)に示すように、周期Tに対する、それぞれの波形(以下適宜「バイアス波形」という)が実効値Vrmsに対してVmax側にある時間T+(即ち、Vmax側かVmin側のうち、印加時間が長い方の時間)の比率で表わしている。
【0031】
図3を見ると明らかなように、比較例においては、バイアス値+500Vでは、2次転写残トナーの表層部は感光ドラム1に戻りクリーニングされたが、中間転写ベルト5aに近い深層部の2次転写残トナーは感光ドラム1に戻らず、次の画像上にクリーニング不良として発生した(図中×で示す)。一方、連続印字時の2枚目の画像は良好に1次転写された(図中○で示す)。次に、バイアス値+1000Vにおいては、クリーニング性に関しては、2色重ね部(Y+M、M+C、Y+C)は良好にクリーニングされたが、3色重ね部(Y+M+C)においてクリーニング不良が発生した(図中△で示す)。一方、連続印字時の2枚目以降の画像は良好に1次転写された。次に、バイアス値+1500Vにおいては、3色重ね部においても良好にクリーニングされた(図中○で示す)。一方、連続印字時の2枚目以降の画像は、特に1色目Yの1次転写効率が悪く、色味が変化してしまった。これは、クリーニングローラ5gに印加されたバイアスが+1500Vと高いため、中間転写ベルト5aが帯電してしまい、次画像の1色目Yの最適な転写条件から外れたためである。
【0032】
上述の各比較例に対し、実施例においては、クリーニング性に関しては、3色重ね部においても良好にクリーニングされ、一方、連続印字時の2枚目以降の画像も良好に1次転写された。
【0033】
このように本発明がクリーニング性及び連続印字時の転写安定性(1次転写)に優れているのは、高圧電源5hがクリーニングローラ5gに印加するバイアスを交番電圧とし、これによってクリーニングローラ5gと中間転写ベルト5aとの間に交番電界を発生させ、この交番電界で中間転写ベルト5a上の2次転写残トナーの帯電を行うことにより、中間転写ベルト5a上の2次転写残トナーを攪拌して深層部にある2次転写残トナーまで均一に帯電させることができることができ、また、中間転写ベルト5aを過剰に帯電させることなく、2次転写残トナーを現像装置4内のトナーの正規の極性とは逆極性に帯電させることができるからである。
【0034】
次に、クリーニングローラ5gへの印加バイアスのデューティを変化させながら、クリーニングローラ5gによる帯電後の中間転写ベルト5aの表面電位、クリーニングローラ5g通過後の2次転写残トナーの帯電量を調べた。図4は、デューティ比と中間転写ベルト5aの表面電位との関係を示す。図を見れば明らかなように、対称バイアスであるデューティ比50%では、中間転写ベルト5aの表面電位は0Vであり、中間転写ベルト5a表面は完全に除電されている。さらに、表面電位は、デューティ比が上昇するのに伴って徐々に上昇し、デューティ比90%では+300Vになった。一方、比較例で示した直流バイアスのみを印加した場合の表面電位は、それぞれ、+500Vで0V、+1000Vで+500V、+1500Vで+1000Vとなった。
【0035】
図5は、1次転写ローラ5eへの1次転写バイアスを変化させた場合の、感光ドラム1から中間転写ベルト5aへのトナー像の1次転写効率を示した図である。1次転写バイアスが1000Vを超えると急激に1次転写効率が低下する。これは、1次転写バイアスが高すぎるために、感光ドラム1上のトナー像が1次転写される前に、感光ドラム1と中間転写ベルト5a間で放電が発生し、トナーが逆極性に帯電してしまうためと考えられる。実際の1次転写時には、クリーニングローラ5gによって中間転写ベルト5aに生じる帯電電位と、次の画像の1色目の1次転写バイアス値を加算した値が、1次転写時の1次転写バイアスとなる。1次転写バイアス値を1転写効率が80%を超える最低の電圧+100Vとしても、比較例のように直流バイアス+1500Vを1次転写ローラ5eに印加した場合、クリーニングローラ5g通過後の中間転写ベルト5aの表面電位が+1000Vであるから、実際の1次転写バイアスは+1100Vとなり、転写効率は55%と転写不良が発生する。これに対し、本実施例ではデューティ比90%の場合でも、中間転写ベルト5aの表面電位は+300V(図4参照)であり、1次転写バイアスの+100Vを加えた場合でも+400Vであり、転写効率は90%と良好な1次転写性とを両立させることが可能となる。
【0036】
次に図6に、クリーニングローラ5g通過後の2次転写残トナーの帯電量を示す。
【0037】
図3の比較例で示した直流バイアスのみの場合、バイアスが+500Vのときは−10μC/g、+1000Vのときは+5μC/g、+1500Vのときは+25μC/gであった。一方、本実施例のように交番電圧を印加した場合は、デューティ比50%では、クリーニングローラ5gの通過後のトナー帯電量は、−10μC/gであり、これはクリーニングローラ5g通過前のトナー帯電量と同じであった。デューティ比60%では+10μC/g、デューティ比70%においては+15μC/g、デューティ比80%においては+20μC/g、デューティ比90%においては+25μC/gとなり、2次転写残トナーがプラス極性に反転するデューティ比60%以上において、2次転写残トナーは良好に感光ドラム1に転写された。ところがデューティ比90%を超えるとトナーの帯電量は+5μC/gと逆に減少してしまい、クリーニング性(感光ドラム1への転写性)が悪化した。これは交番電界にトナーが追従できず擾乱効果によってトナー深層部まで帯電できなくなったためである。したがって、デューティ比は60〜90%が好ましいといえる。さらに、高圧電源の特性上、デューティ比の安定性と周波数特性(デューティ比が大きくなる程、周波数特性をよくしなければならない)を考慮した場合、デューティ比を70〜85%にすることで、コストのかからない高圧電源を用いることができるため、一層よい。
【0038】
以上説明したように、クリーニングローラ5gにデューティ比を60〜90%とした非対称バイアスを印加することにより、中間転写ベルト5aを過剰に帯電することなく、2次転写残トナーを逆極性に均一に帯電でき、その結果、良好なクリーニング性(感光ドラム1への転写性)と連続印字時の1次転写性の安定とを両立させることができる。この理由は、以下のように考えられている。
【0039】
すなわち、クリーニングローラ5gから中間転写ベルト5a及び2次転写残トナーに移動する電荷は、空間放電によるものと、クリーニングローラ5gと中間転写ベルト5aとの間のニップ部で充電されるものと2つがある。中間転写ベルト5aに関しては、デューティ比を変化させても帯電電位の変化が少ないことから、主に空間放電で帯電される場合、バイアスの極性が変化する際速やかに帯電されるのであり、Vmax 及びVmin が印加されている時間全体にわたって帯電されるのではないため、デューティ比が変化しても帯電電位は変化せず、ほぼVcenter値となる。これに対し、2次転写残トナーはデューティ比が変化すると帯電量が変化するため、主にニップ部での充電により、電荷を受けているものと考えられる。充電による場合、Vmax 及びVmin が印加されている時間全体にわたって充電されるため、Vmax 及びVmin の印加時間の差が帯電量に関係する。
【0040】
次に、VPP(|Vmax−Vmin|)を変化させ、クリーニング性能をみたところ、VPPが1000V以上の場合に上述した効果が見られたが、高すぎると中間転写ベルト5a、クリーニングローラ5gの表層の耐電圧を超えてリークしてしまうため、用いる中間転写ベルト5a、クリーニングローラ5gにもよるが、VPPとしては8kV以内を使用するのが好ましく、このときのAC電流は、0.5〜5mAがよく、さらにクリーニングローラ5g、中間転写ベルト5aの抵抗変動を考慮すると、1〜3mAがよい。なお、AC電流の測定は、既知の抵抗(1kΩ)をグランドと高圧電源との間に接続し、クリーニングローラ5gに電圧を印加した時の前記既知の抵抗の端子間電圧値を測定することで得られる。このとき高圧出力側で測定すると測定が不安定になるため、高圧電源のグランド側で測定するとよい。
【0041】
次に、クリーニングローラ5gへの印加バイアスの周波数を変化させたところ、500Hz以下では、帯電サイクル模様が画像上に現れてしまった。また5kHz以上になると、トナー帯電量が低減し、クリーニング性(2次転写残トナーの感光ドラム1への転写性)が低下した、これは交番電界にトナーが追従できず擾乱効果によってトナー深層部まで帯電できなくなったためである。したがって、周波数は500〜5000Hz(5kHz)の範囲が好ましい。さらに、高圧電源の周波数公差及び周波数特性の点から、1000〜3000Hzが、コストのかからない高圧電源が使用できてよい。
【0042】
次に、図2(b)、(c)、(d)に示した他の非対称バイアスを用いたところ、デューティ比及び周波数に関しては、上述の図2(a)の場合と同様な結果となった。また、VPPに関しては、(d)で示した台形波は、同様に1000V以上で効果が見られたが、(b)の正弦波、(c)の三角波に関しては、VPPが1500V以上で効果が見られた。これは、Vmax 及びVmin 、特にVmin の印加時間が短いためである。
【0043】
以上の説明では、負極性のトナーを用いる場合について述べたが、正極性のトナーを用いる場合は、Vmin側の印加時間をVmax側の印加時間より長く設定して本実施例と同様にすればよい。
【0044】
また中間転写体として、導電体としての基層上に表層を設けた場合について述べたが、基層のない樹脂シートを用いて、クリーニングローラに対して中間転写体を介して対向する対向電極部材を設け、クリーニングローラと対向電極部材との間に本発明のような交番電界を形成するようにしてもよい。
【0045】
また、中間転写体として、ベルト状の中間転写ベルト5aを用いる場合につい述べたが、これに代えてドラム状の中間転写ドラムを用いてもよいのはもちろんである。
【0046】
さらに、ローラ状のクリーニングローラ5gを用いる場合について述べたが、これに代えて、ブレード状の帯電ブレード、ブラシ状の帯電ブラシ等の他の帯電部材を用いることもできる。
【0047】
さらにまた、クリーニングローラ5gに印加するバイアスも非対称バイアスであれば他の波形を用いてもよいのはいうまでもない。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、帯電手段に印加される交番電圧のデューティ比は50%ではないので、2次転写残トナーを中間転写体から像担持体へ良好に転写することができる。
【0049】
さらに、連続して画像を形成する場合、画像形成のスループットを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す縦断面図。
【図2】(a)はデューティの異なる非対称な交番電圧としての矩形波を示す図。
(b)はデューティの異なる非対称な交番電圧としての2つの正弦波を合成した波を示す図。
(c)はデューティの異なる非対称な交番電圧としての三角波のパルス波を示す図。
(d)はデューティの異なる非対称な交番電圧としての台形波のパルス波を示す図。
【図3】クリーニング性と転写性とについての比較を示す図。
【図4】デューティと中間転写ベルト表面電位との関係を示す図。
【図5】1次転写電圧(1次転写バイアス)と転写効率との関係を示す図。
【図6】バイアスと2次転写残トナーの帯電量との関係を示す図。
【図7】従来の画像形成装置の概略構成を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 第1の像担持体(感光ドラム)
2 帯電器(帯電ローラ)
3 露光装置
4 現像装置
4B ブラックの現像器
4C シアンの現像器
4M マゼンタの現像器
4Y イエローの現像器
5 転写装置
5a 中間転写体(中間転写ベルト)
5g 帯電手段(クリーニングローラ)
5h 電源
5j 電源
6 クリーニング手段(クリーナ)
7 定着器
P 転写材

Claims (28)

  1. トナー像を担持する像担持体と、前記像担持体上のトナー像が第1の転写位置で静電的に転写される中間転写体と、前記中間転写体上のトナー像が転写材に第2の転写位置で静電的に転写された後、交番電圧が印加されて、前記中間転写体上に残留する残留トナーを所定の極性に帯電する帯電手段と、を有し、前記残留トナーは前記第1の転写位置で前記中間転写体から前記像担持体へ静電的に転写される画像形成装置において、
    前記交番電圧のデューティー比は50%よりも大きいことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記帯電手段は、前記中間転写体に接離可能であり、前記残留トナーを帯電するときは前記中間転写体に当接することを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 前記装置は、前記中間転写体に電圧を印加する電圧印加手段を備え、前記残留トナーは、前記電圧印加手段により前記第1の転写位置で前記中間転写体から前記像担持体へ静電的に転写されることを特徴とする請求項1又は2の画像形成装置。
  4. 前記電圧印加手段は、ローラを備えることを特徴とする請求項3の画像形成装置。
  5. 前記交番電圧のデューティー比は、60〜90%であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの画像形成装置。
  6. 前記交番電圧のデューティー比は、70〜85%であることを特徴とする請求項5の画像形成装置。
  7. 前記交番電圧の周波数は、500〜5000Hzであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの画像形成装置。
  8. 前記交番電圧の周波数は、1000〜3000Hzであることを特徴とする請求項7の画像形成装置。
  9. 前記交番電圧のピーク間電圧は、1000〜8000Vであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかの画像形成装置。
  10. 前記交番電圧のピーク間電圧は、1500〜8000Vであることを特徴とする請求項9の画像形成装置。
  11. 前記帯電手段を流れる電流は、0.5〜5mAであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかの画像形成装置。
  12. 前記帯電手段を流れる電流は、1〜3mAであることを特徴とする請求項11の画像形成装置。
  13. 前記交番電圧の波形は、矩形波であることを特徴とする請求項1乃至12の画像形成装置。
  14. 前記像担持体は複数色のトナー像を担持可能であり、前記像担持体上の前記複数色のトナー像は前記中間転写体へ順次重ねて前記第1の転写位置で静電的に転写され、前記中間転写体上の前記複数色のトナー像は前記第2の転写位置で静電的に転写材に転写されることを特徴とする請求項1乃至13のいずれかの画像形成装置。
  15. 現像手段によりトナー像が形成され、トナー像を担持する像担持体と、前記像担持体上のトナー像が第1の転写位置で静電的に転写される中間転写体と、前記中間転写体上のトナー像が転写材に第2の転写位置で静電的に転写された後、交番電圧が印加されて、前記中間転写体上に残留する残留トナーを前記現像手段におけるトナーの正規の極性とは逆極性に帯電する帯電手段と、を有し、前記残留トナーは前記中間転写体から前記像担持体へ前記第1の転写位置で静電的に転写手段により転写されるのと同時に、前記像担持体上の次のトナー像は前記第1の転写位置で静電的に前記中間転写体へ前記転写手段により転写される画像形成装置において、
    前記交番電圧のデューティー比は50%よりも大きいことを特徴とする画像形成装置。
  16. 前記帯電手段は、前記中間転写体に接離可能であり、前記残留トナーを帯電するときは前記中間転写体に当接することを特徴とする請求項15の画像形成装置。
  17. 前記装置は、前記中間転写体に電圧を印加する電圧印加手段を備え、前記電圧印加手段により、前記残留トナーが前記第1の転写位置で前記中間転写体から前記像担持体へ静電的に転写されると同時に、前記像担持体上の次のトナー像は前記第1の転写位置で前記中間転写体へ静電的に転写されることを特徴とする請求項15又は16の画像形成装置。
  18. 前記電圧印加手段は、ローラを備えることを特徴とする請求項17の画像形成装置。
  19. 前記交番電圧のデューティー比は、60〜90%であることを特徴とする請求項15乃至18のいずれかの画像形成装置。
  20. 前記交番電圧のデューティー比は、70〜85%であることを特徴とする請求項19の画像形成装置。
  21. 前記交番電圧の周波数は、500〜5000Hzであることを特徴とする請求項15乃至20のいずれかの画像形成装置。
  22. 前記交番電圧の周波数は、1000〜3000Hzであることを特徴とする請求項21の画像形成装置。
  23. 前記交番電圧のピーク間電圧は、1000〜8000Vであることを特徴とする請求項1乃至22のいずれかの画像形成装置。
  24. 前記交番電圧のピーク間電圧は、1500〜8000Vであることを特徴とする請求項23の画像形成装置。
  25. 前記帯電手段を流れる電流は、0.5〜5mAであることを特徴とする請求項15乃至24のいずれかの画像形成装置。
  26. 前記帯電手段を流れる電流は、1〜3mAであることを特徴とする請求項25の画像形成装置。
  27. 前記交番電圧の波形は、矩形波であることを特徴とする請求項15乃至26の画像形成装置。
  28. 前記像担持体は複数色のトナー像を担持可能であり、前記像担持体上の前記複数色のトナー像は前記中間転写体へ順次重ねて前記第1の転写位置で静電的に転写され、前記中間転写体上の前記複数色のトナー像は前記第2の転写位置で静電的に転写材に転写されることを特徴とする請求項15乃至27のいずれかの画像形成装置。
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