JP3867810B2 - 殺虫剤を含む餌の改良した乳濁液組成物 - Google Patents
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Description
本発明は,改良した運搬特質および使用特質を与えるための新規な乳濁液系を有する,改良した殺虫剤を含む餌の乳濁液組成物に関する。
発明の背景
殺虫剤を含む餌の使用の様々な方法および組成物が,従来技術において説明されている。こういった組成物の効果は,様々な添加物を含むことによって改良される。ペーストまたはゲルは,殺虫効果のある活性成分を標的の昆虫の餌源と共に運搬するのに特に好適な,乳濁液タイプの組成物を提供する。
殺虫剤を含む餌乳濁液組成物のための運搬系の開発の目的は,高いパーセンテージの水を含み,同時に昆虫を餌を摂取するように誘導するための量の食物栄養素および刺激剤を懸濁する,安定な餌を含む組成物を形成することである。
ゴキブリのような昆虫は,食料を探し回るが,12.7〜25.4cmより長い距離を探すことはできない。この結果,ゴキブリは,裾板沿いや器具の後ろで餌を探す。この昆虫は,餌台のような餌源に遭遇すると,口器と触覚を使ってその餌を調べる。もしその餌が昆虫の栄養要求に合えば,昆虫は餌を摂取する。もし餌が殺虫効果のあるだけの毒物を含んでいれば,昆虫は死ぬ。ゴキブリは,以前に調べて餌源のあった場所にまた行くように学習する性質がある。
ゴキブリを防除するためのゲルおよびペーストの組成物は,適切な餌/毒物乳濁液中に餌と殺虫剤とを組み合わせて使うのに望ましい手段である。乳濁液を形成するいくつかの従来の餌ゲルまたはペーストが開示されている。例えば,米国特許第4,812,309号は,ゴキブリの防除のための,殺虫効果のあるゲル組成物について説明している。そのゲル化物は,平均分子量約12,500の非イオン界面活性剤ブロック共重合体である。組成物は,調剤が調製される温度によって,液体またはゲルになる。
米国特許第5,021,237号は,ゴキブリの防除に有効な,ゲル殺虫剤組成物について説明している。殺虫効果のあるゲル組成物は,毒物としてのペンタジエノン・ヒドラゾン,脂肪酸,低級アルコール,ゲル化物,水,塩基および炭化水素推進剤から成る。ゲル餌組成物は,コーンシロップ溶液中に含まれる,オイルの入った水の乳濁液の毒物から成る。ゲラントはステアリン酸である。固体または液体形状が適さないような場合には,ゲルは餌の圧力スプレーによって,粘着性のある形状で運搬される。
エーロゾル発泡組成物を開示した1989年11月27日出願の米国特許出願番号第442,024号のように,発泡組成物が開示されている。しかし,有効な発泡組成物はつぶれて薄膜になってしまい,ゴキブリのように口器を使って拾う昆虫には泡は適さないことがわかる。本発明の乳濁液餌は,より長い間体積と形状とを保ち,そのためゴキブリが摂取するのを容易にする。
発明の要約
本発明は,特に昆虫の防除,中でもゴキブリの防除に有効な餌乳濁液組成物を製剤した,改良した安定な殺虫剤,その組成物の調整方法および使用方法を説明している。さらに,本発明は,交差結合したポリアクリル酸ポリマー,デンプンおよび変性メチルセルロースを使用した,安定な乳濁液中の活性成分から成る,殺虫効果のある乳濁液ゲルまたはペーストに関する。
本発明は,住宅および工場に出没する昆虫を長期間防除するために使用することができる。本発明は,固体または液体形状が適さない場合に,粘着性の形態で毒性のある昆虫の餌を運搬する手段を提供する。害虫の多くの種は,本発明により防除され得る。本発明は特に,ゴキブリに対して有効で効果的である。
本発明の乳濁液組成物は,エーロゾル・コンタクトならびに住居用スプレー,現在の餌皿技術および他のゲルならびにペースト製剤に対して,次のような有利な点をもつ。
製剤は,非駆虫剤である。いたるところに餌を設置することで,より完全な処理および防除がなされる。毒物を含む餌乳濁液は,餌皿および他のゲルまたはペースト製剤のような標準的な餌の使用よりも,昆虫の隠れ場からより近づきやすい近接点に使用したり置いたりすることができる。本組成物は,粘性があるが,ガス圧力缶から,または機械的にチューブ,シリンジまたは組成物を玉状の物質として使用するコーキング・ガン型の用法から分散させるのに十分なだけの流動性をもっている。毒物は,物質が使われる構造的条件を調節するために適合させて使用することができる。本発明の乳濁液は,餌および毒物を,長期間にわたる昆虫による摂取に,容易に利用できるような安定した形状を保って運搬する。いくつかの他の有利な点として,非染色の多孔性の表面,広い温度範囲での安定性,および処理ならびに取扱中の不定ポットライフが含まれる。本乳濁液は,昆虫,特にゴキブリに対して有利な昆虫誘引剤である,高パーセンテージの水(湿分)を含んでいる。
発明の目的
本発明の目的は,殺虫効果のある組成物,殺虫剤組成物,または殺虫効果のある/殺虫剤組成物,および粘性のある流動性の物質として,従来技術の問題点および欠点を克服した,改良した乳濁液中に懸濁できる前記組成物の使用方法を提供することである。
本発明の他の目的は,容易に調製(製剤)および使用(適用)することができ,環境に対して安全であるが,1またはそれ以上の幼虫期および成虫期の陸生の昆虫または害虫,特に,限定するわけではないが節足昆虫を防除するのに有効である組成物,その組成物の調整法および使用法を提供することである。この組成物がさらに有効なのは,ゴキブリの防除に使うとき,例えば直翅亜目ゴキブリ種のブラティラリアの仲間,アメリカのゴキブリ(ペリプラネタ・アメリカーナ),東洋のゴキブリ(ブラッタ・オリエンタリス),オーストラリアのゴキブリ(ピー・オーストララシアエ),ドイツのゴキブリ(ブラテラ・ゲルマニカ),褐色の縞をもつゴキブリ[(スペラ・ロンギパルパ(エフ)],スモーキーブラウンのゴキブリ[ピー・フリギノサ(サービル)],およびフロリダの森のゴキブリ[ユリコティス・フロリダーナ(ウォーカー)]を含む,住居に住むゴキブリに対して使用するときである。
本発明のさらなる目的は,重量で高パーセンテージの水を含み,同時に摂食刺激剤と他の添加物とを懸濁した,餌と毒物とを含む安定な乳濁液組成物を提供することである。本乳濁液は,活性成分へと運搬することによって,広い範囲にわたる潜在的に一緒に配合できない殺虫効果のある成分,または殺虫剤成分を1つに配合することができ,広い範囲の昆虫または他の家庭にいる/関係する害虫を防除するための,安定性で均一または非均一の,粘性のある流動的な運搬系を配合することができる。
本発明のさらなる目的は,重量で高パーセンテージの水を含み,同時に摂食刺激剤と他の添加物とを懸濁した,餌と毒物とを含む安定な乳濁液組成物であって,ゴキブリの栄養的要求を満足してゴキブリが餌として摂食し,同時に環境内で他の食物源と競合するくらい好むものを提供することである。
さらに本発明のもう一つの目的は,同時にまたは一緒に,2またはそれ以上の,ゴキブリのような昆虫および住居関連害虫の自然集団を,ゲルまたはペーストの運搬系のような単一の安定な乳濁液系で防除する方法を提供することである。
さらに本発明の特別の目的は,高レベルの湿分を保持した運搬系を調製し,同時に摂食刺激剤や活性成分のような非均一物質を大量に懸濁するために,1つまたはそれ以上の,ホモポリマーのような懸濁剤ポリマーと乳濁液安定剤との配合を提供することである。
これらおよび他の目的は,本発明の組成物および方法によって達成され,後述の詳細な説明より明らかになるだろう。
発明の説明
本発明の安定な乳濁液の使用は,標的の昆虫または害虫の適切な陸上の生息地に,活性成分を使用および提示する便宜のために,殺虫効果のある成分,殺虫剤成分および殺虫効果のある/殺虫剤成分を他の添加物と共に,または他の添加物なしで,好適には餌物質と共に,ペーストまたはゲルのような安定な乳濁液形状の中へ配合する,単純で容易な技術を提供することである。
本発明の安定な乳濁液ペーストおよびゲルの成分および量は下記の表Iに提示されている。
【図面の簡単な説明】
図1は,温度に対する流動学的粘性の曲線のプロットで,“A”は本発明の安定な乳濁液を表し,“B”は従来技術のゲルを表す。
好適実施例の説明
本発明の先述の目的は,タンパク質を含む食物物質,炭水化物および様々な結合成分およびキャリアーのような他の成分の,新規な混合物または溶液を形成して,安定な乳濁液組成物中の製剤を完成させることによって達成することができる。
好適な増粘剤または乳化剤は,カルボキシ・ビニル・ポリマーとしても知られ,また活性カルボキシル基をもつビニル・ポリマーとしても説明されているカルボキシ・ポリメチレン類である。
このビニル・ポリマー類は,添加した製剤に対して,完全な粘性効果およびショート・フロー流動と共に,独特の分散作用を与える,交差結合したポリアクリル酸ポリマーである。この物質はpH依存性であり,約pH6.0〜9.0において,通常は活性がある。デンプンを含むときに,好適なゲル製剤が得られる。デンプンは,粘性を与えるための独特の性質を有している。水化デンプンは,交差結合したポリアクリル酸ポリマーの存在下で分散すると,溶液中で粘性が高くなることを示す。この結果として,低い粘度または高温においても,流出応力に対して抵抗性のある,非常に良好なゲル乳濁液ができる。
本発明において,デンプンまたはデンプン誘導体を使用するときは,例えば,じゃがいものような塊茎からとったデンプンまたはデンプン誘導体,またはトウモロコシもしくは米のような穀類からとったデンプンまたはデンプン誘導体のように,どんな由来のデンプンまたはデンプン誘導体でも使用することができる。特に,含ロウ性(すなわち含ロウ性トウモロコシから誘導される)および非含ロウ性の冷水膨張コーン・スターチとして知られているあらゆる加工食品デンプンは,デンプンとして使用できる。冷水加工食品デンプンは,加熱しないで調理するのに望ましい性質を多く持っている。
共ゲル剤は,変性アルキルセルロースである。ここで使われているように,“アルキルセルロース”の用語は,グルコシド単位において平均で約1.1および約2.5の間の利用可能な水酸基がアルキル・エーテルへと変換したセルロースを含む。“アルキル”の用語は,通常は約8以下の炭素原子を有する低アルキル基を含み,また選択的に,水酸基または他の機能基を含むものとして使用される。様々なアルキル・セルロース化合物および/または誘導体の混合物が,同様に使用できる。アルキル・セルロースのアルキル基は主にメチルであるのが好適である。また,アルキル基は,ヒドロキシ・プロピル,またはメチルと結合したヒドロキシ・プロピルであるのも好適である。特に有用なアルキル・セルロースは,ヒドロキシプロピル・メチルセルロースである。先のアルキル・セルロースはすべて,まとめて変性メチルセルロースとして参照される。
本発明の好適な実施例において,摂食刺激剤組成物は重量基準で:
約2.0〜10%のタンパク質を摂食刺激剤として;
約0〜10%の植物性タンパク質を接触刺激剤として;
約10〜30%の炭水化物源;および
約1〜20%の脂質
が含まれている。
これらの飼養/餌組成物は,家庭および工場の両方で,生きていくための充分な餌と,湿気および隠れる場所がある場所に典型的に出没するゴキブリのような昆虫,例えばブラテラ・ゲルマニカおよびペリプラネタ・アメリカーナに摂取させるのが非常に効果的であることがわかっている。
炭水化物源は,果汁,ハチミツ,ショ糖,果糖,麦芽糖,アラビノーゼ,ガラクトーゼ・シュガー,乳糖,D−乳糖,D−グルコースアミン,および同様のものから選ぶことができる。
本発明の製剤には,様々なタンパク源が使用できる。蚕の蛹は絹の分離を通じて得られる,絹工業の副産物である。本発明の組成物は,10〜60メッシュ・パーティクルの収量を最大にする一般的な方法で乾燥蛹をひくことによって容易に調製でき,この方法は好適である。動物の消化器は,牛,家禽,魚および昆虫の一部から得られ,意にかなった動物性タンパク質源である。動物の消化器はまた,こういった動物の加工をおこなっている屠殺場からの副産物として得られる内部器官部分も含む。これらの動物性物質は,好適には使用する前に,噴霧乾燥,凍結乾燥および炉乾燥のような方法で処理する。
噴霧乾燥法は従来技術のものであるため,詳しい例示は必要ない。しかし,明快にするために,噴霧乾燥法について次に簡潔に説明をする。噴霧乾燥法は,3〜約30秒という非常に短い保有時間内に,乾燥媒体(通常は空気)を直接接触させることによって,微細に分割された液滴をよく乾燥させる独自の方法である。この短い接触時間のため,乾燥生成物の熱による変性は最少になる。粒子からの乾燥は,一般的に,恒率期および減率期の2つの段階において起こる。第一の乾燥力は,周囲の空気と粒子との間の温度の違いである。この技術は,本発明の餌組成物において有用な家禽の肝臓を調製するのに特に有効である。
様々な虫防除組成物が誘引組成物と共に製剤されている。さらに,この乳濁液製剤は,活性殺虫剤成分,好適には米国特許第4,087,525号に記述されているようなペンタジエン−3−one置換アミジノ・ヒドラゾン殺虫剤,例えば,
1,5−ビス(α,α,α−トリフルオロ−p−トリル)−1,4−ペンタジエン−3−one,4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−1,3−ジアゼピン−2−yl・ヒドラゾン;
1,5−ビス(α,α,α−トリフルオロ−p−トリル)−1,4−ペンタジエン−3−one,4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−1,3−ジアゼピン−2−yl・ヒドラゾン塩化水素酸塩;
1,5−ビス(p−クロロフェニル)−1,4−ペンタジエン−3−one,4−フェニル−l−イミダゾリン−l−yl・ヒドラゾンヨウ化水素酸塩
と共に製剤することができる。米国特許第4,086,525号の開示は,ここに参照文献として組み入れられるが,ここにはこれらの組成物の殺虫剤としての使用が述べられている。
置換アミディノ・ヒドラゾン殺虫剤を,特に次のような有機リン酸塩である他の殺虫剤で置換することができる;
クロロピリフォス―
O,O−ジエチル・O−(3,5,6−トリクロロ−2−ピリジニル)フォスフォロチオエイト;
プロポサックスのようなカルバミン酸―
2−(1−メチルエトキシ)フェニル・メチルカルバミン酸
フェノスリンのようなピレスロイド―
(3−フェノキシフェニル)メチル2,2−ジメチル−3−(2−メチル−1−プロペニル)シクロプロパン・カルボキシレート:
塩化炭化水素;
スルフルアミドのようなフルオロ脂肪族スルホンアミド―
N−エチル・ペルフルオロオクタン・スルホンアミド;
ホウ酸;
ヒドロプレンのような昆虫成熟調製液―
エチル(E,E)−3,7,11−トリメチル−2,4−ドデカジエノエイト;および
アヴァメクチンB1(80%のアヴァメクチン1a(5−O−ジメチルアヴァメクチンA1a(R=C2H5)および20%のR1b(5−O−ジメチル−25−デ(1−メチルプロピル)−25−(1−メチルエチル)アヴァメクチンA1a(RCH3)の混合物)
脂質相は食用油,脂肪酸,活性成分および乳化剤を含み,水相は炭水化物,増粘剤,接触刺激剤および防腐剤を含む。他の長鎖脂肪酸および様々な脂質は,ここで特定した脂肪酸および脂質成分と置換または交換することができるだろう。
従って,本発明は,本発明に従った摂殺虫有効量の置換アミジノ・ヒドラゾン殺虫剤またはそれらの脂肪酸塩と,食刺激剤を含む飼養餌の安定な乳濁液とから成る殺虫剤組成物を,ゴキブリの生息場所または出没区域の近辺に置くことによって,ゴキブリを防除するための方法を含む。フィッシュ・ミール,砂糖,小麦粉および同様のもののような,付加的な食用キャリアーおよび添加物を加えることもでき,その混合物は均一になるまで混ぜられる。
抗微生物剤および/または酸化防止剤も含めることができる。選択的に,ソルビン酸/硫酸カリウム,Dowcil(商標)200(2−(3−クロロアリル)3,5,7−トリアザ−1−塩化アダマンタン)の異性体,プロピル・パラベン/メチル・パラベン(プロピル・p−ヒドロキシ・ベンゾエイト/メチル・p−ヒドロキシ・ベンゾエイト)のようなp−ヒドロキシ安息香酸のエステル,キャプタン(N−(トリクロロメチルチオ)−4−シクロヘキサン−1,3−ジ−カルボキシミド),ケイ酸ナトリウム,デヒドロアセテート・ナトリウムおよびベンゾエイト・ナトリウム,2−ブロモプロパン1,3−ジオールのようなブロモ−ニトロ・プロパン・ジオド,3−ヨード−2−プロピルブチル・カルバミン酸;およびベンゾチアゾリン−3−1のような抗微生物剤を,約0.5〜リウム,2−ブロモプロパン1,3−ジオールのようなブロモ−ニトロ・プロパン・ジオド,3−ヨード−2−プロピルブチル・カルバミン酸;およびベンゾチアゾリン−3−1のような抗微生物剤を,約0.5〜1.0%加え,本発明の乳濁液組成物の生成の間,微生物の成長を阻害することができる。
試験
生物効力試験
本発明中の安定な乳濁液中の活性生物,ヒドラメチルノン[1,5−ビス−(α,α,α−トリフルオロ−p−トリル)−1,4−ペンタジエン−3−one,4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−1,3−ジアゼピン−2−yl・ヒドラゾン塩化水素酸塩]の連続効力を評価するために,試験種としてのドイツのゴキブリに対する次の生物検定試験によって,殺虫剤生成物が試験された。
様々な齢および性のドイツゴキブリをそれぞれ20匹入れた,3つのアリーナ(処理するための3つのレプリカ)が集められた。それぞれのアリーナは,試験用の虫が逃げないようにするための,ボックス・カバー(40.64cm×25.4cm×15.24cm)または穴を空けたカバーと同じものであった。それぞれのアリーナには,虫の隠れ場と,水分源としてガーゼと113.398グラムのウォーター・ゴキブリを48時間順応させた後,試験用の餌をそれぞれのアリーナ内に導入した。標準状態は,温度80°Fおよび平均湿度50%で,昼/夜のサイクルは,それぞれ12時間にした。
それぞれのアリーナで,隠れ場と水源は餌から最も遠い端に置いた。代替的な餌(3〜4個のドッグ・フードの塊または同じ様なもの)をアリーナの中心に置いた。処理は,家禽の肝臓を5.00重量%ではなく,5.9%使用したことを除いて,表IIに従った本発明の安定な乳濁液生成物と一致する。
それぞれのアリーナに生成物を置いてから3,4,5,6日後のそれぞれのアリーナの累積死亡率を記録した。その結果は表Aに示す。LT50は3日,LT90は約4.5日である。
フィールド評価
本発明の安定な乳濁液組成物の効力を測定するために,フィールド評価を行った。標本のターゲット昆虫は,ゴキブリが普通に出没する居住用アパートメント内の自然のゴキブリ集団であった。つまり,試験はアパートメントの自然のフィールド状態の下で行われた。
使用した活性成分は,ヒドラメチルノンであった。次の表は,このフィールド評価において使用した安定な乳濁液ゲルの餌の製剤を示している。
フィールド評価の手続には,アパートメント内に乳濁液ゲル製剤を置く前に,粘着トラップを48時間アパートメントに置く,プレートラッピングも含めた。これは,乳濁液餌の設置前のコントロールまたは集団計数の立証のために行われた。乳濁液餌は,アパートメントの台所内の次の区域に置かれた;流しの下の背面の角,ストーブの下の両側;冷蔵庫の下の両側;上方のキャビネットの一番上の棚の背面;下方のキャビネットの背面の角;食料貯蔵室;および冷蔵庫の上のキャビネットである。乳濁液ゲル製剤のほぼ20グラムが上記の場所に配布された。この配布した餌は,12の餌台の餌とほぼ同じ重量であった。第1週目に,全部で10のアパートメントにそれぞれ10のレプリカが,第2週目に,10のアパートメントに10のレプリカが使用された。安定なゲル製剤は,アパートメント毎に20グラムのシリンジを使って置いた。
本発明の安定な乳濁液の効力に関するフィールド評価および生物検定の効果は,次の結果を与えた。
4週間後,ゴキブリ集団は51.72%の平均減数があった。先述の製剤に従って1.0%の活性成分を使用した第2の試験では,ゴキブリ集団は79.1%減少した。
流動学的比較
流動学的測定は,1mmの隙間のある30mmの平行板測定系(P30)を使って,0.2,1,または10ヘルツを6〜90℃の制御した温度内で,3%の振幅で行う,ボーリン・オスシラトシレート・ビスコメーター(VORモデル)で行った。
2つのゲル製剤の温度に対する粘性の曲線が,2つのデータの曲線に対応したそれぞれのスケール(パスカル秒)を示す矢印と共に図1に提示されている。本実施例のゲル組成物は,曲線“A”に対応した“安定な乳濁液”として明示されている。先の米国特許第4,812,309号に開示されている比較するゲルは,曲線“B”に対応した“従来技術”として明示されている。温度曲線の比較から,2つのゲルの性質における大きな相違が確認される。本発明の好適な“安定な乳濁液”は,温度の上昇と共にいくらか粘性が低下するが,従来技術のゲルは,おおよそ75〜80℃で非常に急な融点遷移が起こり,その後急激に粘性が非常に低い値に低下するまでは,粘性がわずかに高くなる。本発明の好適な“安定な乳濁液”では,どの温度においても,このような融点遷移や対応する望ましくない粘性の低下はみられない。
使用状態で典型的である3つの温度での2つのゲルの他の物理的パラメーターが,表IIIに示されている。位相角Φは,0°〜90°で,固体と液体のそれぞれの性質の相対範囲に対応しており,従来技術のゲルにおいては温度と共に大きくなって,温度の上昇と共に,より液体に近くなっていることを示している。これに対して,本発明の安定な乳濁液で計測された位相角は,温度の上昇と共に小さくなっており,より高い温度においてはより固体に近くなるという,この製剤にとって好適な傾向を示している。さらに,粘性値の比較より,典型的な使用温度を超えても,好適な安定な乳濁液は従来技術のゲルと比べて,高基準の粘性を保持することがわかる。
流動性
流動性の計測は,インストロン自動材料試験システム(シリーズIX6.02)によって,70〜120°Fの範囲の制御された温度にいて,生成物で満たしたシリンジを使って行った。
流動性値の比較は,本発明の安定な乳濁液が全温度範囲にわたって,120°Fでは最も著しく,高い流下点を保持するという,より好適な作用を示し,これに対して従来技術のゲルは,120°Fにおいて圧力が下がると流出し,このためその適用地点から,望ましくないたるみおよび流出がより起こりやすい。
たるみ試験
本発明の安定な乳濁液を,米国特許第4,821,309号従い,非イオン界面活性剤ブロック共重合体を利用した,従来技術I,従来技術IIと表示されたゲル製剤と並べて比較した。それぞれのゲルタイプの比較可能な量を,室温において実質的に垂直な表面に対して加えた。すると表面は100〜120°Fに温度が上昇した。温度が高くなったら,すべての試験サンプルをこの温度で保持し,3時間,6時間,48時間と,連続して読みとった。これらの結果は,表Vに報告した。
軟度−粘着度(軟度−浸透法)
この浸透試験は,決められた形の与えられた重量のものがある一定の時間内にしみこんだ距離を測定することによって,可塑性物質および同様のものの硬さを測る,任意の計測試験である。物質の硬さは,物質の組成物ならびに性質,計測時のサンプルの温度,およびサンプルの前処理に関係する。この試験は,サンプルを室温,約70°F±3;100°Fおよび120°Fにして行った。この方法は,ショートニング,マーガリン,バター,塗料,化粧用クリーム,ゲルおよび同様の製品といった可塑性の脂肪および固体の乳濁液に適用することができる。
この性質は本発明の安定な乳濁液を,餌皿の中で,高湿含有の有毒な餌組成物として使用するために有用である。この物質は,広い温度範囲にわたって,十分に恒常的に軟度を保つ。
本発明は特定の実施例および適用について述べてきたが,本発明に関わる同業者は,本発明の教示と開示に基づいて,本発明の請求項の範囲と思想から外れることなく,別の実施例を生成することができるであろう。加えて,本開示の図面および説明は本発明の理解を容易にするために提示したものであって,本発明の範囲を制限するものではない。
Claims (5)
- 安定な殺虫剤餌乳濁液組成物であって,
a)パーセント重量基準で,
摂食刺激剤として,約2.0〜10%のタンパク質を有する食物物質;
摂食刺激剤として,約0〜10%の植物性タンパク質;
約10〜30%の炭水化物源;および
約1〜20%の脂質;
を含む適切な昆虫の餌と,
b)ペンタジエン−3−one置換アミジノ・ヒドラゾン,クロロピリフォス,カルバミン酸,ピレスロイド,塩化炭化水素,フルオロ脂肪族スルホンアミド,ホウ酸,昆虫成熟調製液,およびアヴァメクチンBl(80%のアヴァメクチンBla(5−O−ジメチルアヴァメクチンAla(R=C2H5)および20%のRlb(5−O−ジメチル−25−デ(1−メチルプロピル)−25−(1−メチルエチル)アヴァメクチンAla(RCH3)の混合物)から成る微生物的に得られる化合物,から成る群より選ばれ,
標的の昆虫の生息地に置いたときに,標的の昆虫の集団を防除するのに有効な量の殺虫有効量の殺虫剤と,
c)パーセント重量基準で、0.1〜1.4%の交差結合したポリアクリル酸ポリマ−および0.2〜0.7%の変性アルキルセルロースから成り、
アルキルは,8以下の炭素原子を有する低アルキル基を含む、
ところの乳濁液ゲル形成添加物と,
d)溶剤,増粘剤,悪臭遮蔽剤,防腐剤,およびpH調節剤から成る他の製剤添加剤と,を含み,
当該組成物は,前記昆虫の餌および前記殺虫剤を,前記乳濁液ゲル形成添加物および他の製剤添加物と共に混合することによって形成される,ところの安定な殺虫剤餌乳濁液組成物。 - 請求項1に記載の安定な殺虫剤餌乳濁液組成物であって,
前記乳濁液ゲル形成添加物は,
カルボキシ・ポリメチレンおよびヒドロキシプロピル・メチルセルロース、または
カルボキシ・ポリメチレンおよびヒドロキシプロピル・メチルセルロースならびにデンプン、
を含む,
ところの安定な殺虫剤餌乳濁液組成物。 - 請求項1に記載の安定な殺虫剤餌乳濁液組成物であって,
前記殺虫剤は,ペンタジエン−3−one置換アミジノ・ヒドラゾンである,ところの安定な殺虫剤餌乳濁液組成物。 - 請求項3に記載の安定な殺虫剤餌乳濁液組成物であって,
前記殺虫剤は,1,5−ビス(α,α,α−トリフルオロ−p−トリル)−1,4−ペンタジエン−3−one,4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−1,3−ジアゼピン−2−yl・ヒドラゾンである,ところの安定な殺虫剤餌乳濁液組成物。 - 昆虫の隠れ場または生息地に,製剤した安定な乳濁液を置くことから成る標的の昆虫を防除する方法であって,
前記乳濁液は,
a)パーセント重量基準で,
摂食刺激剤として,約2.0〜10%のタンパク質を有する食物物質;
摂食刺激剤として,約0〜10%の植物性タンパク質;
約10〜30%の炭水化物源;および
約1〜20%の脂質;
から成る適切な昆虫餌と,
b)ペンタジエン−3−one置換アミジノ・ヒドラゾン,クロロピリフォス,カルバミン酸,ピレスロイド,塩化炭化水素,フルオロ脂肪族スルホンアミド,ホウ酸,昆虫成熟調製液,およびアヴァメクチンBl(80%のアヴァメクチンBla(5−O−ジメチルアヴァメクチンAla(R=C2H5)および20%のRlb(5−O−ジメチル−25−デ(1−メチルプロピル)−25−(1−メチルエチル)アヴァメクチンAla(RCH3)の混合物)から成る微生物的に得られる化合物,から成る群より選ばれ,
前記標的の昆虫の生息地に置いたときに,前記標的の昆虫の集団を防除するのに有効な量存在する殺虫有効量の殺虫剤と,
c)パーセント重量基準で、0.1〜1.4%の交差結合したポリアクリル酸ポリマ−と0.2〜0.7%の変性アルキルセルロースとから成り,
アルキルは,8以下の炭素原子を有する低アルキル基,および選択的に水酸基を含む、ところの乳濁液ゲル形成添加物と,
d)溶剤,増粘剤,悪臭遮蔽剤,防腐剤,およびpH調節剤から成る他の製剤添加物と,を含み,
当該組成物は,前記昆虫の餌および前記殺虫剤を,前記乳濁液ゲル形成添加物および他の製剤添加物と共に混合することによって形成される,
ところの標的の昆虫を防除する方法。
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