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JP3857480B2 - 周波数間ハンドオーバのタイミングを取る方法とwcdmaセルラ無線システム - Google Patents

周波数間ハンドオーバのタイミングを取る方法とwcdmaセルラ無線システム Download PDF

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JP3857480B2 JP35322399A JP35322399A JP3857480B2 JP 3857480 B2 JP3857480 B2 JP 3857480B2 JP 35322399 A JP35322399 A JP 35322399A JP 35322399 A JP35322399 A JP 35322399A JP 3857480 B2 JP3857480 B2 JP 3857480B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はセルラ無線システムにおける周波数間ハンドオーバのタイミングを取る方法に関する。本発明は特に、端末装置と基地局間のデータ伝送がいくつかの隣り合った択一の周波数帯域を使用するシステムに関し、そのシステムはカバー領域が少なくとも部分的に重なり合っているいくつかの異なった基地局から成り、その基地局はお互いに異なりかつ周波数範囲でお互いに隣に位置している周波数帯域群を利用している。
【0002】
【従来の技術】
無線システムでは、伝送される信号は伝送チャネルでデータ伝送するために通常変調されなければならない。変調は、希望信号を与えられた周波数帯域で伝送するために使用されるディジタル変調方式により一般に行われる。包絡線が一定でないディジタル変調が良く使われる。そのような変調方式で、送信機が線形でなければ、信号伝送用に割り当てられた周波数帯域の外側で干渉が生じ、そのような干渉は隣接チャネル干渉と呼ばれる。この干渉は主に送信機の非線形性に依る。送信機の非直線性は送信機終段増幅器の電力効率に密接に関係している。線形増幅器は隣接周波数帯域にわずかな干渉しか発生しないが、増幅器の電力効率は低くなる。非線形増幅器では干渉が多くなるが、容量は良くなる。
【0003】
セルラー無線システムが設計される場合、その目標はシステムに割り当てられた周波数帯域を出来るだけ効率良く利用することである。このことは実際の無線ネットワークでは隣接チャネル干渉が生じることを意味する。装置の受信機は隣接周波数帯域の強い信号さえも減衰出来なければならないということが、無線システムの端末装置に特有となる。しかしながら、受信機による隣接チャネル減衰(選択性)は、あまりにも大きな要求は端末装置で受信される希望信号の歪みか端末装置の電力消費の過大な増加のいずれかを招くので、常に制限される。ある一定の隣接チャネル減衰値がシステムの端末装置受信機に対して決められ、受信機はその値を達成しなければならないということが、無線システムに特有となる。
【0004】
従って、各端末装置は隣接チャネル信号を減衰する自己の能力を知っている。ある状態では、隣接チャネル干渉は接続が切断されるような程度まで増大する。これは受信機のブロッキング(blocking)と呼ばれる。このような状態では、周波数間ハンドオーバが迅速にかつ正しい時点で実施出来ることが重要である。図1に示す状態を検討する。端末装置MSは基地局BTS1と通信する。周波数F1は下り方向(BTS→MS)の接続に使用される。しかし、前記端末装置はもう一つの基地局BTS2の近くに位置しており、その基地局は自分の端末装置に周波数F3で送信する。周波数F1とF3が周波数範囲で隣接周波数帯域であるなら、よその基地局BTS2の送信は前記MSにとっては、受信機の選択性が理想的でないので、隣接チャネル干渉として現れる。BTS1とBTS2が、例えば、異なったネットワークオペレータの基地局と仮定すると、この場合には、前記MSはBTS2へのハンドオーバを実施することは出来ない。干渉が強くなるにしたがい、MSからBTS1への接続が切断される危険が有り得る。
【0005】
CDMAシステムの従来技術の構成では、端末装置は基地局から受信した信号の強度を測定する。この測定の目的はハンドオーバの候補を探すことである。しかし、これらの方法は、前記の状態では適用不可であり、端末装置がハンドオーバを実行できない他の基地局が他の周波数で配置されている。いくつかの配置では、上り方向(MS→BTS)での端末装置自体の送信によって他のオペレータの端末装置に生じる干渉が基地局送信から測定された信号強度に基づいて推定され、これがハンドオーバの基準として使用される。しかし、この方法は端末装置自体の接続への干渉を考慮しておらず、このことは、ハンドオーバが完了する前に呼が閉塞されるので、ハンドオーバは端末装置にとって最良の形態で実施されていないということを意味する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は前述の問題を解決出来るような方法および該方法を実現する装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
これはWCDMAセルラ無線システムで周波数間ハンドオーバのタイミングをとるという本発明に基づく方法で達成されるが、そこでは端末装置と基地局間のデータ伝送がいくつかの隣り合った択一の周波数帯域を使用し、そのシステムはカバー領域が少なくとも部分的に重なり合っているいくつかの異なった基地局から成り、該基地局はお互いに異なりかつ周波数範囲でお互いに隣に位置している周波数帯域群を利用している。また前記システムでは、端末装置は第一基地局と第一周波数帯域で通信して該基地局から受信した第一信号の強度を測定し、また該端末装置は隣接する第二周波数帯域で第二基地局により送信される第二信号の強度を測定する。本発明に基づく方法では、前記端末装置は前記第一および第二信号の測定結果を比較し、第二信号が第一信号を与えられたスレッショールド値だけ超えるなら、前記端末装置は前記第一基地局にハンドオーバ要求の信号を送る。
【0008】
本発明はまたWCDMA方式を使用したセルラ無線システムに関し、そこでは端末装置と基地局間のデータ伝送がいくつかの隣り合った択一の周波数帯域を使用し、そのシステムはカバー領域が少なくとも部分的に重なり合っているいくつかの異なった基地局から成り、該基地局はお互いに異なりかつ周波数範囲でお互いに隣に位置している周波数帯域群を利用している。そのシステムでは、端末装置は第一周波数帯域で第一基地局と通信して該基地局から受信した第一信号の強度を測定しまた隣接した第二周波数帯域で第二基地局により送信される第二信号の強度を測定するように構成される。本発明に基づくシステムでは、該システムの端末装置は前記第一および第二信号の測定結果を比較する手段と、第二信号が第一信号を与えられたスレッショールド値だけ超えた場合に第一基地局へのハンドオーバ要求の送信を決定する手段を有する。
【0009】
本発明の好ましい実施態様が従属請求項に開示されている。
ある端末装置の送信が他の基地局の領域内に位置している他の端末装置の送信と干渉する前に、前記端末装置自体の接続が、前記他の基地局の送信により生じる隣接チャネル干渉が前記端末装置受信機の隣接チャネル選択性を超える場合に切断され得るという発見にこの発明は基づいている。
【0010】
本発明に基づく方法およびシステムはいくつかの利点を提供する。測定信号強度を監視し比較することによりハンドオーバの時点を最適に選ぶことができる。更に本発明に基づく配置では、測定で端末装置により使用される容量の調整が可能である。従って、測定により生じる前記端末装置自体の接続への干渉は最小にすることが出来る。
【0011】
好ましい実施態様に関連して、また添付図面を参照して、以下に本発明を更に詳細に説明する。
【0012】
【発明の実施の形態】
直接拡散広帯域符号分割多元接続(WCDMA)を利用した移動電話システムにおける本発明を以下に説明する。従って、例えば日本でARIB(電波産業会)によりIMT−2000移動電話システム用に草案が出されたモデルは本発明に基づいたシステムである。その実例はWCDMAシステムに基づいており、ETSI(欧州電気通信標準化機構)仕様ETSI UMTS 陸上無線接続(UTRA)ITU−R RTT 候補提案(Tdoc SMG2 260/98,May/June 1988)で更に詳細に開示されており、参照によりここに含まれる。
【0013】
一例として使用される本発明に基づく移動電話システムの構成を図2を参照して説明する。前記移動電話システムの主要部は、コア(core)ネットワークCN,UMTS陸上無線接続ネットワークUTRANおよびユーザ装置UEを含んでいる。CNとUTRANの間のインタフェースはluと呼ばれまたUTRANとUEの間のインタフェースはUuと呼ばれる。
【0014】
無線接続ネットワークは無線ネットワークサブシステムRNSから成る。そのサブシステム間のインタフェースはlurと呼ばれる。各RNSは無線ネットワークコントローラRNCと一つあるいはいくつかのBノードから成る。RNCとBノードの間のインタフェースはlubと呼ばれる。Bノードのカバー領域あるいはセルは図2のCで表されている。図2の表示はかなり一般的であり、図3に示すセルラ無線システムの更に詳細な例で明確になる。図3は必須のブロックのみを示しているが、従来のセルラ無線ネットワークも他の機能と構成を含んでいることは当業者にとっては明らかでありここで更に詳細に説明する必要はない。図3は一つの可能な構成を示しただけであることに注意すべきである。例えば、ARIBとETSIによって開発された前述のシステムで細部は図3に示されたものと異なっているが、そのような差異は本発明にとって本質的ではない。
【0015】
セルラ無線ネットワークは,一般に固定ネットワークとして類似の下部構造(infrastructure)を含んでおり、それはネットワークエレメント300と加入者端末302を意味し、加入者端末は固定または携帯端末装置でよく、あるいは車に置かれてもよい。ネットワークエレメント300は基地局304を含む。基地局は図2に示されているBノードに相当する。いくつかの基地局304は該基地局と通信する無線ネットワークコントローラ306によって集中制御される。基地局304は送受信機308と多重化ユニット312を含む。
【0016】
基地局304は、送受信機308と多重化ユニット312の動作を制御する制御ユニット310を更に含む。多重化ユニット312はトラフィックを結合しいくつかの送受信機308によって使用されるチャネルを制御し単一の伝送リンク314にする。伝送リンク314はインタフェースlubを構成する。
基地局304の送受信機308はアンテナユニット318に接続され、加入者端末302への双方向無線リンク316を提供する。双方向無線リンク316で伝送されるフレームの構成は各システムに特定して定義され、エアインタフェースUuと呼ばれる。
【0017】
無線ネットワークコントローラ306はグループスイッチングフィールド(group switching field)320と制御ユニット322を含む。グループスイッチングフィールド320は音声とデータを接続しシグナリング(signalling) 回路を結合するために使用される。基地局304とRNC306で形成される無線ネットワークサブシステム332はまたトランスコーダ324を含む。トランスコーダ324は通常出来るだけ移動交換センタMSC328に近く置かれ、そのために音声はセルラ無線ネットワークと同じ形式でトランスコーダ324とRNC306との間で伝送でき、従って伝送容量を節約する。
【0018】
トランスコーダ324は公衆交換電話網と無線電話網との間で使用される異なったディジタル音声符号化モードをお互いに合うように適合させ、例えば符号化を固定ネットワークモードからセルラ無線ネットワークモードへ、あるいはこの逆に変換する。制御ユニット322は呼制御、移動性(mobility) 管理,統計データ収集およびシグナリングを実行する。
【0019】
コアネットワークCNは無線接続ネットワークの一部でない移動電話システムの下部構造を構成する。コアネットワークの装置から、図3は,移動電話システムから外の世界、この場合は公衆交換電話網336への接続を制御するMSC328とゲートウェイMSC330を示す。CNと無線接続ネットワークの間のインタフェース340はluと呼ばれる。
【0020】
2オペレータのネットワークの一部を示している図4(a)の状態について以下に検討する。オペレータ1のシステムから図は無線ネットワークコントローラRNC1で制御される基地局BTS1を示す。前記無線ネットワークコントローラは移動交換センタMSC1に接続されている。オペレータ1の基地局BTS1は端末装置MS11とMS12と通信する。対応して、オペレータ2のシステムから図は無線ネットワークコントローラRNC2で制御される基地局BTS2を示す。前記無線ネットワークコントローラは移動交換センタMSC2に接続されている。オペレータ2の基地局BTS2は端末装置MS21とMS22と通信する。各ネットワークはもちろん他の構成要素もまた含むが、明確化のためこの例では示していない。オペレータはお互いに独立して運営し、基地局BTS1とBTS2のカバー領域は少なくとも部分的に重なり合う。
【0021】
図4(b)はオペレータに割り当てられた周波数帯域を示す。オペレータ1には周波数帯域F1,F2およびF3から成る周波数範囲400が割り当てられる。オペレータ2には周波数帯域F4,F5およびF6から成る周波数範囲402が割り当てられる。周波数帯域はF3とF4が隣り合った周波数帯域となるように配置される。従って、これらの帯域はお互いにチャネル干渉を引き起こす。図4(b)は下り伝送方向(BTS→MS)の周波数帯域のみを示していることに注意すべきである。上り方向の周波数帯域は双方向間隔(spacing)により下りの周波数から分離されて、周波数範囲でお互いに対応して隣り合って配置される。
【0022】
オペレータ1の基地局1と通信する端末装置MS11が周波数帯域F3を使用してオペレータ2の基地局BTS2に向かって移動しつつあると仮定する。隣接チャネル測定を起動すべき時には、端末装置が測定しなければならない周波数と測定の希望周波数についてのデータを含む測定起動コマンドを基地局BTS1はMS11に送信する。スレッショールド値についてのデータも端末装置に信号として送ることができる。スレッショールド値の使用は以下に記述される。
【0023】
本発明に基づくシステムでの測定を実施する代わりの方法を検討する。図5(a)は端末装置の正規伝送モードを示し、この場合、端末装置は連続するフレーム501〜505で連続して受信している。本発明に基づくシステムでは、基地局は端末装置に圧縮(compressed) モードまたはスロット(slotted) モードに変更するようにコマンドしてもよい。これは図5(b)に示される。このような場合、基地局は圧縮モードで時々、換言すれば正規よりも短い時間で、フレームを送信し、端末装置はこれに対応して受信する。図5(b)で、フレーム502と504が圧縮されている。タイムスロット502bと504bでのフレームで、端末装置は隣接チャネル測定を実施する空き時間を持つことをこれは意味している。端末装置もまた基地局に圧縮モードで送信してよい。
【0024】
圧縮モードはWCDMAシステムで、例えば拡散ファクタ(spreading factor)を変更することにより、または符号比(code ratio) を大きくすることにより、またはいくつかの並列符号(parallel code)を使用するか変調方式を変更することにより、あるいは以前の方式の組み合わせによるかして実現できる。圧縮されたフレームは圧縮されないフレームより更に大きな送信電力で送信できる。圧縮モードは前述のETSIの文書で、5.5.4.2.1.1 項「スロットモード」に更に詳細に説明されている。
【0025】
図4(a)に示した状態を再度検討する。端末装置MS11は隣接チャネル測定を実施してその信号強度を自分の基地局の信号強度と比較する。前記端末装置が他のオペレータの基地局BTS2から遠くに位置している場合は、測定結果は例えば図6(a)に示すようになるであろう。図6(a)は前記端末装置自体の基地局BTS1の周波数F3での信号強度と他の基地局BTS2の周波数F4での信号強度を比較して示している。縦軸は電力を表している。前記端末装置自体の基地局の信号のほうが他の基地局からの信号よりも強くなっている。端末装置MS11が基地局BTS2に近く移動すると、この基地局の信号強度は増加し、このあと状態は図6(b)に示すようになるであろう。その場合両基地局の信号強度は等しい。
【0026】
本発明の好ましい実施態様では、端末装置は信号測定結果の比較に基づいて測定間隔を調整するよう基地局に要求する。図6(b)の状態で、端末装置MS11が信号強度が等しいことを検出すると、基地局BTS1に更に多くの測定時間を要求する、すなわち圧縮フレームの数を増やすように要求する。基地局は例えば図5(c)に示す圧縮モードに合わせるために端末装置に圧縮モードを変更するようにコマンドを送ってもよい。図5(c)で、全てのフレーム501〜505が圧縮されている。そのようなフレームで端末装置は隣接チャネル測定を実施するための空き時間501b〜505bを持つことになろう。従って隣接チャネル干渉を従来より更に詳しく監視しまた変化に対して従来より更に速く反応することが可能である。
【0027】
上述の例で、端末装置は信号強度が等しいことを検出すると、基地局に測定間隔を調整するように要求する。本発明の好ましい実施態様では、隣接チャネルと端末装置自体のチャネルの信号強度比に関してスレッショールド値が計算され、基地局はこの値を端末装置に信号として送る。この値は測定実施を開始させるコマンドと共に端末装置に信号で送ることが出来る。隣接チャネルの電力が与えられたスレッショールド値に達すると、端末装置は測定間隔の調整を要求する。
【0028】
干渉信号の強度が図6(b)に示す状態で希望信号の強度と等しい場合でも、その干渉は隣接周波数であり、このため受信機でろ波することにより干渉は減らせるので、接続が切断される危険には未だ陥っていない。また、WCDMA方式で処理利得が干渉を伴う状態でも良い品質の接続を保証する。
端末装置MS11が移動の方向を変更し、また他の基地局BTS2の信号強度が低下すれば、測定間隔の数字は減らすことが出来る。
【0029】
しかしこの例では、端末装置MS11は基地局BTS2に向かって移動し続けると仮定する。前記端末装置が測定結果を比較すると、端末装置は間もなく他の基地局BTS2からの信号が自分の基地局BTS1からの信号を強度で一定のスレッショールドΔPだけ超えることを検出する。この状態は図6(c)に示される。この状態では、隣接チャネル信号が強いので受信機の隣接チャネル選択性はもはや十分でなくなるため、接続品質はもう危険に陥る。従って、隣接チャネル干渉とシステムの端末装置の接続が切断される危険なしに許容できる受信希望信号の電力との比をシステム仕様は決定する。それゆえスレッショールドΔPは接続が切断される前にハンドオーバが起動するように決めることが出来る。本発明の好ましい実施態様では、スレッショールドΔPはシステムの端末装置で測定される隣接チャネル干渉の最大値より小さいかまたは等しい値を持つ。例えば、最大隣接チャネル干渉値が30dBなら、スレッショールド値は20dBで良い。この値はシステムのオペレータによって決められる。
【0030】
端末装置MS11が図6(c)に示す状態を検出すると、該端末装置と基地局間接続の周波数をF3からBTS2でなくBTS1で使用されているどれか他の周波数に変更するために端末装置は基地局BTS1にハンドオーバ要求を信号として送る。この例では、可能な周波数はF2とF1であり、オペレータ2で使われている周波数範囲に隣接していない。
【0031】
基地局BTS1が端末装置MS11からハンドオーバ要求を受信すると、基地局BTS1で使用している他の周波数に端末装置の接続を変更するためにその基地局はハンドオーバ動作を起動する。ハンドオーバが完了すると、基地局BTS2はたとえ端末装置に近く位置していてももはや端末装置に干渉を引き起こすことはない。それは、端末装置で使われる周波数帯域が基地局BTS2で使われる周波数と十分に異なっており、この結果として受信機の選択性が改善されるからである。本発明にとって、ハンドオーバがどのようにして行われるかということは本質的なことではない。
【0032】
端末装置がどのようにして隣接チャネル測定を実施していくかを検討する。ネットワークのオペレータが適切な方法として選択できる種々な代替方法がある。ここでは図4(b)とオペレータ1に割り当てられた周波数帯域を検討する。一つの代替方法は、他のオペレータが使っている帯域に隣接した周波数帯域を使用している全ての端末装置、図4(b)で周波数F3を使用しているような端末装置は周波数F4からの隣接チャネル干渉を時々測定するというものである。これは前記端末装置が時々圧縮モードに変わることを意味する。この測定間隔は一定である。本発明の好ましい実施態様では、測定間隔は、上述したように、測定結果に基づき調整される。別の代替方法は隣接チャネル干渉が生じると知られている領域で測定を実施するだけというものである。例えば隣接周波数帯域を使用している他のオペレータ基地局があるセルでは、前記基地局は前記端末装置に測定を実行するようにコマンドを出す。測定手順はプリセット基準(preset criterion) に基づき起動することもできる。例えば、平均接続品質(BERのような)が劣化すれば、または前記基地局の平均送信電力があまりにも高ければ、干渉有りと結論でき、この場合には前記端末装置は隣接チャネル干渉を測定するように起動される。
【0033】
本発明を適用できる別のタイプのシステムを以下に検討する。図7(a)は階層的セル構造を有するシステムの例を示す。階層的セル構造HCSは大きな領域をカバーするマクロセルと、マクロセル内部に位置するマイクロセルから構成されるシステムに関する。そのようなシステムでは、例えば高速移動端末装置は通常マクロセルで通信し、低速移動または固定端末装置はマイクロセルで通信する。マイクロセルはまた高トラフィック負荷の領域に配置することもできる。図7(a)の例はそのカバー領域700がマクロセルである第1基地局BTS1を示す。端末装置MS11は基地局BTS1と通信する。カバー領域700の内部に第2基地局BTS2があり、この基地局はマイクロセル702にサービスする。この例では、前記第1基地局は周波数帯域F1とF2を使用し、第2基地局は図4(b)に関して、例えばF3を使用する。端末装置MS11は基地局BTS2に向かって移動しつつあると仮定する。そのような場合、隣接チャネル干渉に関しては、その状態は図4(a)に関連して上述したと同様であり、本発明が類似の方法で適用できる。その時隣接チャネルは同じオペレータの別の周波数帯域であり、異なったオペレータの周波数帯域ではないという差異だけである。しかしこれは測定に差異を生じるものではない。端末装置の測定も、上述のように、種々の代替方法によって同様に実施できる。
【0034】
次に本発明を適用できる別のタイプの状態を検討する。図7(b)は周波数F1からF3までがWCDMA使用のシステムに割り当てられ、これらの周波数は下り方向に使用されるような例を示す。上り方向に割り当てられた周波数は下り方向周波数と与えられた双方向間隔(duplex spacing) (図には示されない)だけ離れている。前記システムに割り当てられた周波数範囲に隣接して別のネットワークに割り当てられた周波数帯域があってもよく、例えば図7(b)では周波数帯域F7であって、これはF1に隣接している。周波数帯域F7はTDDモードのデータ伝送で使用され、この伝送は上り方向と下り方向の両方のトラフィックがこの帯域で伝送されることを意味している。これら2つの周波数帯域の間で、上述のように、干渉がまたありうる。本発明の好ましい実施態様では、周波数F1を使用している端末装置は周波数F7からの隣接チャネル干渉を測定するように制御される。
【0035】
図7(c)は周波数帯域F1が狭帯域のトラフィック用に割り当てられた周波数F8に隣接している状態を示す。これは、例えばTDMA方式かFDMA方式のいずれかを使用しているネットワークである。周波数F1を使用している端末装置は、周波数F8からの隣接チャネル干渉を、基地局がこの周波数を認知すれば、測定するように制御される。しかしこれは受信機に狭帯域フィルタを必要とする。このことは受信機の構成と関連して以下に説明する。正確な周波数が認知されないなら、前記端末装置はいくつかの周波数で測定するように制御されうる。
【0036】
図8は本発明に基づく端末装置の構成例を示す。当業者にとっては明白なので、前記構成は簡単化されており、本質的なブロックを示すだけである。
まず送信端の構成を検討する。送信される信号は、音声符号化のようなソース(source) 符号化のある形式に従っており、チャネル符号器802に与えられる。チャネル符号化は、例えば、巡回冗長検査CRCのような、異なったブロック符号を含んでいる。他の一般的に使用される方法は畳み込み符号と、パンクチャド(punctured)畳み込み符号やターボ(turbo)符号のような、それの各種変形を含む。
【0037】
符号化された信号は更にインタリーバ(interleaver)804に与えられる。インタリーブ(interleaving) の目的は誤り訂正を容易にすることである。その結果として、無線パス(radio path) での瞬間的なフェージングは必ずしも伝送情報の識別を不可能にはしない。前記信号はそれから変調器806で拡散符号により拡散され、混合(mixing) 符号で混合(mix)され, 変調されそして種々の電力増幅器と帯域を制限するフィルタとを含む無線周波部808に与えられる。アナログ無線信号が双方向フィルタ810とアンテナ812を経由して無線パスに送信される。
【0038】
次に受信端の構成を検討する。CDMAシステムでの無線受信機は一般的には、しかし必ずしもそうではないが、RAKE受信機である。アナログRF信号がアンテナ812により無線パスから受信される。前記信号は双方向フィルタ810を経由して希望周波数帯域外の周波数を阻止するフィルタを含む無線周波部814に与えられる。前記信号はそのあとI/Q復調器816でベースバンドに変換されてこの形態でフィルタ817に与えられ、ここで隣接チャネルを更に減衰させる。フィルタ817は好ましくはIとQの低域通過フィルタから成る。フィルタのあと、信号はA/D変換器818で標本化されそして量子化される。そのあと信号強度が測定手段820で測定される。それは従来技術の測定手段を使用出来る。前記測定手段が希望信号を測定すると、前記無線周波部の自動利得制御がその測定結果に基づき可能であり、従ってA/D変換器に適した信号レベルを保持する。
【0039】
信号はマルチパス伝搬信号なので、異なったパスを伝搬してきた信号成分はそのあと公知技術に基づいたいくつかのRAKEブランチ(branch) を含むブロック822で合成される。異なった遅延で前記RAKEブランチにより受信された前記信号成分は、あらかじめ決められた遅延分だけ遅らされた使用拡散符号と受信信号との相関によって決められる。信号成分の遅延が設定されると、同一信号に属する信号成分は合成される。信号成分の拡散符号化は実際のチャネルの拡散符号と前記信号とを乗算することにより同時に復号化される。
【0040】
得られた狭帯域信号は、デインタリーブ(deinterleaving) が行われるデインタリーバ(deinterleaver)824に与えられる。前記信号はそれから復号器826に与えられ、ここで送信で使用された、ブロック符号化や畳み込み符号化のような、チャネル符号化が復号化される。畳み込み符号化は好ましくはビタビ(Viterbi)復号器で復号化される。復号化された信号828は受信機の他の部分に与えられる。
【0041】
端末装置のいろいろな部分の動作は、プロセッサと適切なソフトウエア、論理回路あるいはASICにより一般的には実現される制御ロジック830で制御される。制御ロジックで制御されて、前記端末装置は、自分の基地局により送信された信号の信号強度のみでなく、上述したように、隣接周波数帯域で送信している別の基地局の信号強度もまた、測定手段820で測定するように構成される。制御ロジックで、信号測定結果が比較され、前記他の基地局からの信号が前記端末装置自体の基地局からの信号を、強度において与えられたスレッショールドだけ超えた場合、端末装置自体の基地局へのハンドオーバ要求の送信に関する決定が行われる。
【0042】
狭帯域トラフィックのために割り当てられた周波数F8が周波数F1に隣接している図7(c)に示す状態を検討する。そのような状態での測定実施には受信機に狭帯域フィルタを必要とする。狭帯域の特徴は好ましくは例えばフィルタ817の遮断周波数を適切なレベルに調整することにより実現できる。
図9は本発明に基づく端末装置構成の別の例である。この例でもまた構成は簡単化されており、当業者にとっては明白なので、本質的なブロックを示すだけである。
【0043】
まず送信端の構成を検討する。前記構成は図8に示すものと類似している。同じ参照番号は図で同じ部分に当てはまる。
受信端で、前記端末装置は上述したように実現される並列した受信機を含んでいる。換言すればその並列受信機は上述した部分812〜826に相当する構成要素812b〜826bから成る。前記端末装置は並列受信機チェーン(chain)を使用してダイバーシティ受信を可能とし、このダイバーシティ受信は該端末装置自体の基地局からの信号を2台以上の受信機で受信することを意味し、1台の受信機のみによる受信よりも更に良い接続品質を提供する。本発明に基づく構成では、前記他の受信機は、必要なら隣接チャネル測定に使用できる。
【0044】
隣接チャネル測定が起動されると、前記基地局BTS1は前記端末装置MS11に該端末装置が測定すべき周波数と測定の希望周波数についてのデータを含む測定起動コマンドを送信する。前述したように、スレッショールド値についてのデータを前記端末装置に信号として送ることも可能である。前述したように、測定の間圧縮データ伝送モードに変更する代わりに、前記端末装置はこの代替としてダイバーシティ受信機により希望する間隔で測定を実施する。測定を実施しない時は、前記受信機は通常通りにダイバーシティ受信に使用できる。本発明の好ましい実施態様では、前述したように、測定結果に基づき測定間隔が調整される。
【0045】
本発明を添付図面に従って例を参照して説明したが、本発明はこれに限定されることなく特許請求の範囲に開示された発明の着想の範囲内でいくつかの方法で変更できることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】セルラ無線システムを示す図である。
【図2】例として使用されるセルラ無線システムの構成を示す図である。
【図3】典型的なセルラ無線システムの構成を更に詳細に示す図である。
【図4】(a)は2オペレータのネットワークを示し、(b)は2オペレータへの周波数割り当ての例を示す図である。
【図5】(a)から(c)は端末装置の異なった伝送モードを示す図である。
【図6】(a)から(c)は端末装置により実施される測定を示す図である。
【図7】(a)は階層的セル構造を有するシステムの例を示し、(b)と(c)は本発明の異なった実施態様の例を示す図である。
【図8】本発明に基づくシステムにおける端末装置の第1の例を示す図である。
【図9】本発明に基づくシステムにおける端末装置の第2の例を示す図である。
【符号の説明】
BTS1…第1基地局(オペレータ1の基地局)
BTS2…第2基地局(オペレータ2の基地局)
MS11…端末装置
F1,F2,F3…オペレータ1に割り当てられた周波数帯域
F4,F5,F6…オペレータ2に割り当てられた周波数帯域
400…オペレータ1に割り当てられた周波数帯域群(周波数範囲)
402…オペレータ2に割り当てられた周波数帯域群(周波数範囲)

Claims (14)

  1. WCDMAセルラ無線システムにおいて周波数間ハンドオーバのタイミングを取る方法であって、
    端末装置と基地局との間のデータ伝送がいくつかの隣接する択一の周波数帯域(F1〜F3,F4〜F6)を使用し、
    カバー領域が少なくとも部分的に重なり、お互いに異なりまた周波数範囲でお互いに隣接して配置されている周波数帯域群(400,402)を使用しているいくつかの基地局(BTS1,BTS2)を含み、
    端末装置(MS11)が第1基地局(BTS1)と第1周波数帯域(F3)で通信し該基地局から受信した第1信号の強度を測定し、
    前記端末装置が第2基地局(BTS2)により隣接の第2周波数帯域(F4)で送信された第2信号の強度を測定する方法において、
    前記端末装置(MS11)が前記第1および前記第2信号の測定結果を比較し、該第2信号が該第1信号を与えられた 1スレッショールド値だけ超えると該端末装置が該第1基地局(BTS1)にハンドオーバ要求を信号として送り、前記システムが圧縮データ伝送モードを使用して与えられた間隔で信号測定を可能にし、前記第2信号の強度が前記与えられた第 1 スレッショールド値よりも小さな与えられた第2スレッショールド値だけ該第1信号の強度を超える時には、前記端末装置が前記基地局に、単位時間当たりの測定の数を増加することによって測定間隔を調整するように要求することを特徴とする方法。
  2. WCDMAセルラ無線システムにおいて周波数間ハンドオーバのタイミングを取る方法であって、
    端末装置と基地局との間のデータ伝送がいくつかの隣接する択一の周波数帯域(F1〜F3,F4〜F6)を使用し、
    カバー領域が少なくとも部分的に重なり、お互いに異なりまた周波数範囲でお互いに隣接して配置されている周波数帯域群(400,402)を使用しているいくつかの基地局(BTS1,BTS2)を含み、
    端末装置(MS11)が第1基地局(BTS1)と第1周波数帯域(F3)で通信し該基地局から受信した第1信号の強度を測定し、
    前記端末装置が第2基地局(BTS2)により隣接の第2周波数帯域(F4)で送信された第2信号の強度を測定する方法において、
    前記端末装置(MS11)が前記第1および前記第2信号の測定結果を比較し、該第2信号が該第1信号を与えられた第 1 スレッショールド値だけ超えると該端末装置が該第1基地局(BTS1)にハンドオーバ要求を信号として送り、前記システムで前記端末装置が前記第1基地局からの信号を2台以上の受信機で受信し、信号測定を可能とするために、1台の受信機は与えられた間隔で測定を実施するように制御され、前記第2信号の強度が前記与えられた第 1 スレッショールド値よりも小さな与えられた第2スレッショールド値だけ該第1信号の強度を超える時には、前記端末装置が前記基地局に、単位時間当たりの測定の数を増加させることによって測定間隔を調整するように要求することを特徴とする方法。
  3. 前記与えられた 1スレッショールド値が前記端末装置の受信機の隣接チャネル干渉の最大値であることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記与えられた 1スレッショールド値が前記端末装置の受信機の隣接チャネル干渉の最大値よりも更に小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記第1基地局(BTS1)が前記端末装置(MS11)からハンドオーバ要求を受信したのち、該端末装置の接続を該第1基地局で使用されている別の周波数(F1,F2)に変更するために、該第1基地局がハンドオーバ動作を起動することを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  6. 前記システムでいくつかのオペレータが存在すること、および前記第1および第2基地局が異なったオペレータの局であることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  7. 前記第1基地局(BTS1)がマクロセル(700)をサービスしまた前記第2基地局(BTS2)が該第1基地局のカバー領域内部に位置しているマイクロセル(720)をサービスすることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  8. WCDMA方式を使用したセルラ無線システムであって、
    端末装置と基地局の間のデータ伝送がいくつかの隣接する択一の周波数帯域(F1〜F3,F4〜F6)を使用し、
    カバー領域が少なくとも部分的に重なり、お互いに異なりまた周波数範囲でお互いに隣接して配置されている周波数帯域群(400,402)を使用しているいくつかの基地局(BTS1,BTS2)を含み、
    端末装置(MS11)が第1基地局(BTS1)と第1周波数帯域(F3)で通信し該基地局から受信した第1信号の強度を測定しまた第2基地局(BTS2)により隣接の第2周波数帯域(F4)で送信された第2信号の強度を測定するように構成されるシステムにおいて、
    前記システムの前記端末装置(MS11)が前記第1および第2信号の測定結果を比較する手段(830)と、該第2信号が該第1信号を与えられた第1スレッショールド値だけ超えると前記第1基地局(BTS1)へのハンドオーバ要求の送信を決定する手段(830)を含み、前記システムが圧縮データ伝送モードを使用して与えられた間隔で信号測定を可能にし、前記第2信号の強度が前記与えられた第 1 スレッショールド値よりも小さな与えられた第2スレッショールド値だけ前記第1信号の強度を超える時には、前記端末装置が前記基地局に、単位時間当たりの測定の数を増加させることによる測定間隔の調整を要求するように構成されることを特徴とするシステム。
  9. WCDMA方式を使用したセルラ無線システムであって、
    端末装置と基地局の間のデータ伝送がいくつかの隣接する択一の周波数帯域(F1〜F3,F4〜F6)を使用し、
    カバー領域が少なくとも部分的に重なり、お互いに異なりまた周波数範囲でお互いに隣接して配置されている周波数帯域群(400,402)を使用しているいくつかの基地局(BTS1,BTS2)を含み、
    端末装置(MS11)が第1基地局(BTS1)と第1周波数帯域(F3)で通信し該基地局から受信した第1信号の強度を測定しまた第2基地局(BTS2)により隣接の第2周波数帯域(F4)で送信された第2信号の強度を測定するように構成されるシステムにおいて、
    前記システムの前記端末装置(MS11)が前記第1および第2信号の測定結果を比較する手段(830)と、該第2信号が該第1信号を与えられた第1スレッショールド値だけ超えると前記第1基地局(BTS1)へのハンドオーバ要求の送信を決定する手段(830)を含み、前記システムの前記端末装置(MS11)がダイバーシティ受信を可能とするための少なくともひとつの並列受信機を含み、該端末装置のダイバーシティ受信機(812b〜826b)が隣接の第2周波数帯域(F4)で与えられた間隔で送信された第2信号の強度を測定するように構成され、前記第2信号の強度が前記与えられた第1スレッショールド値よりも小さな与えられた第2スレッショールド値だけ前記第1信号の強度を超える時には、前記端末装置が前記基地局に、単位時間当たりの測定の数を増加させることによる測定間隔の調整を要求するように構成されることを特徴とするシステム。
  10. 前記与えられた第1スレッショールド値が前記端末装置の受信機の隣接チャネル干渉の最大値であることを特徴とする請求項8又は9に記載のシステム。
  11. 前記与えられた第1スレッショールド値が前記端末装置の受信機の隣接チャネル干渉の最大値よりも更に小さいことを特徴とする請求項8又は9に記載のシステム。
  12. 前記第1基地局(BTS1)が前記端末装置(MS11)からハンドオーバ要求を受信したのち該端末装置の接続を該第1基地局で使用されている別の周波数(F1,F2)に変更するためハンドオーバ動作を起動するように構成されていることを特徴とする請求項8又は9に記載のシステム。
  13. 前記システムでいくつかのオペレータが存在すること、および前記第1および第2基地局が異なったオペレータの局であることを特徴とする請求項8又は9に記載のシステム。
  14. 前記第1基地局(BTS1)がマクロセル(700)をサービスするように構成されまた前記第2基地局(BTS2)が該第1基地局のカバー領域内部に位置しているマイクロセル(720)をサービスするように構成されていることを特徴とする請求項8又は9に記載のシステム。
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