JP3853638B2 - 画像測定装置、画像測定方法及び画像測定用プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、CCDカメラ等の撮像装置で被測定対象(以下ワークという)を撮像すると共に、ワーク画像に基づきワークの形状等を測定する画像測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
こうした画像測定装置においてワークの測定を行う場合、最初に撮像装置によりワークを撮像してCRT画面にワーク画像を表示させる。そして、ワーク画像が表示されたCRT画面上において、測定したい箇所をマウス等で指定する。この指定に基づき、付属のコンピュータ等によりその箇所に所定の画像処理を施され、長さ、幅、直径等の測定値が出力される。出力された測定値は、シリアル番号、検査項目、測定値、公差等を図表化したリスト形式で出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の画像測定装置においては、このようにリスト形式で出力された測定値が、ワーク画像上のどの箇所の測定値なのかが一見して判り難いという問題があった。
本発明は、この問題に鑑みてなされたものであり、測定結果と測定箇所の対応関係を視覚的、直感的に理解し易くすることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的の達成のため、本出願の第1発明に係る画像測定装置は、ワーク画像を画面に表示するワーク画像表示手段と、表示された前記ワーク画像上で測定対象箇所を指定する指定手段と、前記測定対象箇所に対して画像処理を施して画像測定を行う画像測定手段と、前記画像測定手段の測定結果に識別記号を付与する識別記号付与手段と、前記測定結果を前記識別記号と対応付けて表示する測定結果表示手段とを備え、前記ワーク画像表示手段は、前記識別記号を前記測定箇所の近傍に重畳表示するように構成されたことを特徴とする。
この第1の発明によれば、ワーク画像表示手段によりワーク画像が画面に表示され、この表示されたワーク画像上で、指定手段により測定対象箇所が指定される。指定された測定対象箇所において画像測定手段により画像測定が実行され、測定結果が出力される。測定結果は、識別記号付与手段により付与された識別記号とともに、測定結果表示手段により、識別記号と対応付けて表示される。さらに、ワーク画像表示手段には、この識別記号が対応する測定対象箇所の近傍に重畳表示される。これにより、測定箇所と測定結果との対応関係が直感的に理解することが容易になる。
【0005】
上記第1の発明において、前記識別記号付与手段は、オペレータに前記識別記号を入力させてその入力に基づき前記識別記号を付与する状態と、識別記号を予め定められた手順に基づき自動的に生成してその生成された識別番号を付与する状態との間で切換可能に構成することができる。また、前記ワーク画像表示手段は、実行された測定の種類を示す測定種類表示記号を前記測定箇所に表示するように構成することができる。
【0006】
また、前記ワーク画像表示手段は、前記測定結果、公差照合結果又は合否判定結果のいずれか1つに関する文字情報を前記測定箇所の近傍に重畳表示するように構成することができる。また、前記第1の発明において、前記ワーク画像表示手段に表示された画像を画像ファイルとして記録する画像記録手段を更に備えるようにすることもできる。
【0007】
本出願の第2の発明に係る画像測定方法は、ワーク画像を画面に表示するワーク画像表示ステップと、表示された前記ワーク画像上で測定対象箇所を指定する指定ステップと、前記測定対象箇所に対して画像処理を施して画像測定を行う画像測定ステップと、前記画像測定手段の測定結果に識別記号を付与する識別記号付与ステップと、前記測定結果を前記識別記号と対応付けて表示する測定結果表示ステップとを備え、前記ワーク画像表示ステップは、前記識別記号を前記測定箇所の近傍に重畳表示するようにされたことを特徴とする。
【0008】
前記識別記号付与ステップでは、オペレータに前記識別記号を入力させてその入力に基づき前記識別記号を付与するステップと、識別記号を予め定められた手順に基づき自動的に生成してその生成された識別番号を付与するステップとのいずれかが選択的に実行されるようにすることが好適である。
【0009】
前記ワーク画像表示ステップは、実行された測定の種類を示す測定種類表示記号を前記測定箇所に表示するようにするのが好適である。
【0010】
本出願の第3の発明に係る画像測定用プログラムは、ワーク画像を画面に表示するワーク画像表示ステップと、表示された前記ワーク画像上で測定対象箇所を指定する指定ステップと、前記測定対象箇所に対して画像処理を施して画像測定を行う画像測定ステップと、前記画像測定手段の測定結果に識別記号を付与する識別記号付与ステップと、前記測定結果を前記識別記号と対応付けて表示する測定結果表示ステップとをコンピュータに実行させるように構成され、前記ワーク画像表示ステップは、前記識別記号を前記測定箇所の近傍に重畳表示するようにされたことを特徴とする。
【0011】
前記識別記号付与ステップでは、オペレータに前記識別記号を入力させてその入力に基づき前記識別記号を付与するステップと、識別記号を予め定められた手順に基づき自動的に生成してその生成された識別番号を付与するステップとのいずれかが選択的に実行されるようにするのが好ましい。また、前記ワーク画像表示ステップは、実行された測定の種類を示す測定種類表示記号を前記測定箇所に表示するようにするのが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る画像測定システムの全体構成を示す斜視図である。このシステムは、非接触型の画像測定機1と、この画像測定機1を制御すると共に、必要なデータ処理を実行するコンピュータシステム2と、測定結果等をプリントアウトするプリンタ3とにより構成されている。
【0013】
画像測定機1は、次のように構成されている。即ち、架台11上には、ワーク12を載置する測定テーブル13が装着されており、この測定テーブル13は、図示しないY軸駆動機構によってY軸方向に駆動される。架台11の両側縁中央部には上方に延びる支持アーム14,15が固定されており、この支持アーム14、15の両上端部を連結するようにX軸ガイド16が固定されている。このX軸ガイド16には、撮像ユニット17が支持されている。
【0014】
撮像ユニット17は、図示しないX軸駆動機構によってX軸ガイド16に沿って駆動される。撮像ユニット17の下端部には、CCDカメラ18が測定テーブル13と対向するように装着されている。また、撮像ユニット17の内部には、図示しない照明装置及びフォーカシング機構の他、CCDカメラ18のZ軸方向の位置を移動させるZ軸駆動機構が内蔵されている。
【0015】
コンピュータシステム2は、コンピュータ本体21、キーボード22、ジョイスティックボックス(以下、J/Sと呼ぶ)23、マウス24及びCRT25を備えて構成されている。
コンピュータ本体21は、例えば図2に示すように構成されている。即ち、CCDカメラ18から入力されるワーク12の画像情報は、インタフェース(以下、I/Fと呼ぶ)31を介して画像メモリ32に格納される。
【0016】
また、図示しないCADシステムにより作成されるワーク12のCADデータは、I/F33を介してCPU35に入力され、CPU35でビットマップの画像情報に展開された後、画像メモリ32に格納される。画像メモリ32に格納された画像情報は、表示制御部36を介してCRT25の画面に表示される。
【0017】
一方、キーボード22、J/S23、及びマウス24から入力されるコード情報及び位置情報は、I/F34を介してCPU35に入力される。CPU35は、ROM37に格納されたマクロプログラム、並びにRAM40に格納された測定実行プログラム及び測定結果表示プログラムを含む画像測定用プログラム、パートプログラム生成用プログラム及びパートプログラム等に従って、測定実行処理、パートプログラム作成、及び測定結果の表示処理等を実行する。
【0018】
CPU35は、測定実行処理に従って、I/F41を介して画像測定機1を制御する。HDD38は、図示しないCADシステムから入力されたCADデータの他、測定結果表示プログラム、パートプログラム生成用プログラム、作成されたパートプログラム等を格納する。RAM40は、各種プログラムを格納する他、各種処理のワーク領域を提供する。
【0019】
図3は、CPU35を中心として実行される各種機能の構成を示す機能ブロック図である。測定箇所指定部41は、CRT25の画面上に表示されたワーク12の画像のうち測定の対象とする箇所を指定するためのものであり、具体的にはキーボード22、マウス24等の入力手段がこの役割を果たしている。測定種類指定部42は、測定箇所指定部41で指定された測定箇所において、どのような測定を行うのかを指定するためのものであり、具体的には、キーボード22、マウス24等の入力手段がこの役割を果たす。
【0020】
エッジ検出部43は、測定箇所指定部41で指定された測定箇所において、測定種類指定部42で指定された種類の測定を行うのに必要なエッジ検出を行い、その検出結果としての点列データを出力するものである。点列データ記憶部44は、エッジ検出部43から出力された点列データを記憶するためのものであり、具体的にはRAM40又はHDD38がこの役割を果たす。形状演算部45は、点列データ記憶部44に記憶されている点列データに基づき、測定種類指定部43において指定された測定の種類に対応した演算を行い、その演算結果を出力するものである。
【0021】
識別番号発生部46は、形状演算部45から出力される演算結果に識別番号を付与するためのものである。識別番号発生部46は、キーボード22等の入力手段により入力された識別番号を付与するマニュアルモードと、測定順に増加する識別番号を自動的に発生させ付与するオートモードとが選択可能とされている。
【0022】
データ結合部47は、形状演算部45からの演算結果と、その演算結果に対し付与された識別番号とを、例えば1つのファイル内に対応付けて記憶させるなどして結合させるためのものである。なお、データ結合部47は、図示しないCADシステムからのCADデータから、その測定箇所に対応する部分のデータを抽出し、この抽出されたデータも対応付けて記憶させるようにすることもできる。例えば、CADデータ内に含まれる設計データ、公差データ等を抽出し、これを形状演算部45からの演算結果と対応付けて記憶させておくことができる。
【0023】
次に、本実施の形態に係る画像測定システム及び画像測定用プログラムの作用を図4に示すフローチャート、及び図5乃至図9に示すCRT25の画面表示例に基づいて説明する。
まず、ワーク12の画像をCCDカメラ18から取り込んで、CRT25の画面上に表示させる(S1)。すなわち、図5に示すように、取り込まれたワーク12の画像が、ワーク画像表示部51に表示される。CRT25の画面上には、ワーク画像表示部51の他、測定結果を表示するための測定結果表示部52、CADデータ図形を表示するためのCADデータ表示部53、ワーク12の照明条件を設定するための照明条件設定部55、測定の種類を設定するアイコンを備えたアイコン表示部56、測定の条件を設定する測定条件設定部63などが表示されている。
【0024】
次に、測定の種類を指定した後(S2)、その測定を行う箇所を指定する(S3)。測定の種類の指定は、前述したアイコン表示部56内のいずれかのアイコンをマウス24によりクリックすることにより行うことができる。図5においてアイコン56aは、測定箇所におけるエッジからエッジの間の長さの測定を指示するアイコンである。アイコン56bは、指定された測定箇所に円弧が含まれている場合に、その円弧を一部に含む円の直径の測定を指示するアイコンである。また、56cは選択されたアイコンの図柄を表示するための表示部である。なお、アイコン56aが選択された場合には、表示部56cにおいてエッジ検出方向を角度により入力するようにされ、これにより、エッジ検出方向が決定される。
ここでは、アイコン56aがクリックされるとともにそのエッジ検出方向が画面垂直方向とされ、測定箇所として、図5のポインタPで示す位置が指定されたものとする。
【0025】
次に、この指定された測定箇所において、エッジ検出処理を実行し、S2で指定された測定を実行し、測定値を得る(S4)。例えば、S2において測定の種類として画面垂直方向の長さ測定が指定された場合に、Z軸方向に画像をスキャンしてエッジ検出処理を実行する。得られた測定結果は、測定結果表示部52に表示される。
【0026】
次に、S3で指定された測定箇所に、実行された測定の種類を示す記号(以下、測定種類表示記号という)を表示する(S5)。ここでは、S2でクリックされたアイコン56aに対応し、長さの測定を実行した旨を示す両矢印表示Y1(図6参照)が表示されるものとする。
【0027】
次に、得られた測定値に対し、識別番号を付与する(S6、S7)。前述のように、識別番号をマウス24等で入力させるマニュアルモードと、測定順に識別番号を付与するオートモードとを選択できるようになっている。
マニュアルモードが選択されている場合には、図6に示すように、両矢印表示Y1の近傍においてカーソルK1が、測定結果表示部52にカーソルK1´がそれぞれ点滅すると共に、CRT25の画面上などに識別番号を入力することを促す表示U1がワーク画像表示部51の上部に表示される。キーボード22等により識別番号がオペレータにより入力されると、カーソルK1、K1´の位置に入力された識別番号が表示されるとともに(S8)表示U1が消え、次のステップS9に移行する。
【0028】
オートモードが選択されている場合には、カーソルK1、K1´、表示U1等が表示されることなく、両矢印表示Y1の近傍及び測定結果表示欄に表示された最新の測定結果の位置に自動生成された識別番号が表示され(S8)、次のステップS9に移行する。
【0029】
別の測定箇所を指定する必要がある場合には(S9)、再びS2に戻って同様の手順を繰り返す。別の測定箇所の指定の必要がない場合には、測定を終了する。
複数の測定箇所の指定が終了した場合のCRT25の画面表示の一例を図7に示す。図7は、長さ(幅)の測定として、測定種類表示記号Y1−Y3が表示されている3箇所を指定し、円弧の直径の測定として測定種類表示記号Y4が表示されている1箇所を指定した場合を示している。それぞれの測定種類表示記号Y1−Y4には、入力又は自動生成された識別番号1−4が表示されている。また、対応する測定結果表示R1−R4には、同じ識別番号1−4が表示されている。
この画面を印刷したり保存したりすることにより、後にワーク12の評価を行う際に利用することができる。保存の形式としては、ワーク画像表示部51と測定結果表示部52とを一体として画像ファイル(例えばTIFF形式など)に保存しても良いし、ワーク画像表示部51の画像はTIFF形式に、測定結果表示部52の表示内容はテキスト形式で保存し、両者を1つのフォルダに保存するなどして対応付けるようにしてもよい。
【0030】
このとき、この表示されている識別番号をCRT25の画面上でクリックすると、図8に示すように、その識別番号が円C1により丸囲み表示されるとともに、その対応する測定結果表示の識別番号が円C1´により丸囲み表示される。
なお、上記実施の形態では対応する識別番号を丸囲み表示したが、識別番号を囲う図形の種類は特に制限は無く、また、図形を表示する代わりに識別番号を点滅表示させたり、色を変化させたりしてもよい。
【0031】
以上、実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記実施の形態では測定種類表示記号Y1−Y4を表示したが、記号の代わりに、例えば測定結果表示部52において、測定結果と並列的に、測定の種類(「長さ」、「半径」等)を表示させるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、測定種類表示記号Y1−Y4の近傍には識別番号のみを表示したが、これに加えて測定結果、公差、公差照合結果などを測定種類表示記号Y1−Y4の近傍に表示してもよい。
また、識別番号及び測定結果とともに、図示しないCADシステムから設計値データを読出してこれを並列表示するようにしてもよい。さらに、設計値データだけでなく公差データも読み出して、これを並列表示するようにしてもよく、また、公差データに基づいて、測定値データの合否判定(例えば○と×)を表示してもよい。
また、上記の実施の形態では実際に測定テーブル13上に置かれたワーク12を測定するようにしているが、ワーク12の画像を一旦保存してオフライン形式で同様の内容を実施することもできる。
【0032】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、測定結果と測定箇所の対応関係を視覚的、直感的に理解し易くなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る非接触画像測定システムの構成を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る画像測定システムにおけるコンピュータ本体の構成を示すブロック図である。
【図3】 図1、2の装置の機能ブロック図である。
【図4】 図1に示す装置の作用を示すフローチャートを示す。
【図5】 図1の装置におけるCRT25の画面表示の一例を示す。
【図6】 図1の装置におけるCRT25の画面表示の一例を示す。
【図7】 図1の装置におけるCRT25の画面表示の一例を示す。
【図8】 図1の装置におけるCRT25の画面表示の一例を示す。
【符号の説明】
1・・・画像測定機、 2・・・コンピュータシステム、 3・・・プリンタ、 11・・・架台、 12・・・被測定対象、 13・・・測定テーブル、 14,15・・・支持アーム、 16・・・X軸ガイド、 17・・・撮像ユニット、 18・・・CCDカメラ、 21・・・コンピュータ本体、 22・・・キーボード、 23・・・ジョイスティックボックス、 24・・・マウス、 25・・・CRT、 31,33、34、39、41・・・インタフェース、 32・・・画像メモリ、 35・・・CPU、 36・・・表示制御部、37・・・ROM、38・・・HDD、40・・・RAM、41・・・測定箇所指定部、42・・・測定種類指定部、43・・・エッジ検出部、44・・・点列データ記憶部、45・・・形状演算部、46・・・識別番号発生部、47・・・データ結合部、51・・・ワーク画像表示部、52・・・測定結果表示部、53・・・CADデータ図形表示部、55・・・照明条件設定部、56・・・アイコン表示部、63・・・測定条件表示部
Claims (11)
- ワーク画像を画面に表示するワーク画像表示手段と、
表示された前記ワーク画像上で測定対象箇所を指定する指定手段と、
前記測定対象箇所に対して画像処理を施して画像測定を行う画像測定手段と、
前記画像測定手段の測定結果に識別記号を付与する識別記号付与手段と、
前記測定結果を前記識別記号と対応付けて表示する測定結果表示手段とを備え、
前記ワーク画像表示手段は、前記識別記号を前記測定箇所の近傍に重畳表示するように構成されたことを特徴とする画像測定装置。 - 前記識別記号付与手段は、オペレータに前記識別記号を入力させてその入力に基づき前記識別記号を付与する状態と、識別記号を予め定められた手順に基づき自動的に生成してその生成された識別番号を付与する状態との間で切換可能に構成されている請求項1に記載の画像測定装置。
- 前記ワーク画像表示手段は、実行された測定の種類を示す測定種類表示記号を前記測定箇所に表示する請求項1に記載の画像測定装置。
- 前記ワーク画像表示手段は、前記測定結果、公差照合結果又は合否判定結果のいずれか1つに関する文字情報を前記測定箇所の近傍に重畳表示する請求項1に記載の画像測定装置。
- 前記ワーク画像表示手段に表示された画像を画像ファイルとして記録する画像記録手段を備えた請求項1乃至4に記載の画像測定装置。
- ワーク画像を画面に表示するワーク画像表示ステップと、
表示された前記ワーク画像上で測定対象箇所を指定する指定ステップと、
前記測定対象箇所に対して画像処理を施して画像測定を行う画像測定ステップと、
前記画像測定手段の測定結果に識別記号を付与する識別記号付与ステップと、
前記測定結果を前記識別記号と対応付けて表示する測定結果表示ステップとを備え、
前記ワーク画像表示ステップは、前記識別記号を前記測定箇所の近傍に重畳表示するようにされたことを特徴とする画像測定方法。 - 前記識別記号付与ステップでは、オペレータに前記識別記号を入力させてその入力に基づき前記識別記号を付与するステップと、識別記号を予め定められた手順に基づき自動的に生成してその生成された識別番号を付与するステップとのいずれかが選択的に実行される請求項6に記載の画像測定方法。
- 前記ワーク画像表示ステップは、実行された測定の種類を示す測定種類表示記号を前記測定箇所に表示する請求項6に記載の画像測定方法。
- ワーク画像を画面に表示するワーク画像表示ステップと、
表示された前記ワーク画像上で測定対象箇所を指定する指定ステップと、
前記測定対象箇所に対して画像処理を施して画像測定を行う画像測定ステップと、
前記画像測定手段の測定結果に識別記号を付与する識別記号付与ステップと、
前記測定結果を前記識別記号と対応付けて表示する測定結果表示ステップとを実行させるように構成され、
前記ワーク画像表示ステップは、前記識別記号を前記測定箇所の近傍に重畳表示するようにされたことを特徴とする画像測定用プログラム。 - 前記識別記号付与ステップでは、オペレータに前記識別記号を入力させてその入力に基づき前記識別記号を付与するステップと、識別記号を予め定められた手順に基づき自動的に生成してその生成された識別番号を付与するステップとのいずれかが選択的に実行される請求項9に記載の画像測定用プログラム。
- 前記ワーク画像表示ステップは、実行された測定の種類を示す測定種類表示記号を前記測定箇所に表示する請求項9に記載の画像測定用プログラム。
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