JP3848962B2 - パケット交換機およびセル転送制御方法 - Google Patents
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非同期転送方式のネットワークでは、発呼時のシグナリング処理によって、ユーザセルの転送経路となる送信元装置(発端末)から交換機(スイッチ)を経由した受信先装置(着端末)までの通信路に沿って呼(コネクション)を設定し、各ユーザセルのヘッダ部に付されたコネクション識別情報に基づいてセルの転送を制御する。
なお、セル優先度を示すトラヒッククラスに関しては、例えば、「Multimedia Traffic Management Principles for Guaranteed ATM Network Performance」IEEE JOURNAL ON SELECTED AREAS IN COMMUNICATIONS VOL.8、NO 3 APRIL 1990 p437-446 や、「Traffic Management for B-ISDN Services」 IEEE Network、September 1992、p10-19に記載されている。
呼設定時に網と端末との間で転送レートに関する特別な契約を結ぶことなく、上述したCBR、VBRで他端末に割り当てられた帯域の残り帯域を利用して送信するトラヒックとして、「Best Effor Control」と呼ばれるトラヒッククラス群がある。転送レート契約を結ばない理由の1つは、バーストトラヒックを出力する端末にとっては、トラヒックの特性を呼設定時に予測することが困難なためである。
これらのBest Effor Controlのトラヒック群には、網がセルの転送に関して何んら保証しないUBR(Unspecified Bit Rate)トラヒッククラスと、網と端末との間で輻輳時にフィードバック制御を行なうことによって、セル損失が発生しないよう保証するABR(Available Bit Rate)トラヒッククラスとがある。なお、ABRトラヒッククラスに関しては、例えば「The Rate-Based Flow Control Framework for the Available Bit Rate ATM Service」 IEEE Network March/April 1995、 p25-39に記載されている。
また、例えば電子情報通信学会96年度全国大会B-765「カウンタ制御による選択的セル廃棄方式」(従来技術3)には、上位プロトコルパケット(複数セルからなる上位プロトコルが扱う情報単位)の区切りを認識し、輻輳が発生した場合、パケット単位でセルの選択的連続廃棄を行うパケットレベル廃棄と呼ばれる技術が記載されている。
なお、ATMセルを扱うスイッチングシステムの構成としては、例えば特開平4ー276943号公報(従来技術4)に、各出力ポート毎に物理的に独立したバッファを設ける代わりに、複数の出力ポートに対して共通のセル蓄積用バッファを設けた構成が示されている。
本発明の他の目的は、呼設定時に端末装置からの帯域予約が困難なトラヒッククラス群について、輻輳発生時に選択的なセル廃棄制御が可能なATM交換機等のノード装置、およびATMセル転送制御方法を提供することにある。
メッセージ単位でのセル廃棄は、例えば、上記輻輳の状態と優先度との関係で決まる所定の廃棄条件に合致したセルについて廃棄処理を開始し、輻輳状態の変化によって廃棄条件から外れた場合でも、既廃棄セルのデータ部と同一送信メッセージの一部を含む後続のセルについては、廃棄処理を継続させる。メッセージ単位でのセル廃棄の変形として、例えば、廃棄条件に合致したセルのうち、既送出セルのデータ部と同一送信メッセージのデータブロックを含むセルについては廃棄対象から外し、後続する新たなメッセージの先頭データブロックを含むセルから廃棄処理を開始するようにしてもよい。
上記呼制御装置が、帯域予約をしない特定のトラヒッククラスに属したコネクションの設定時に、上記コネクション設定の要求元となった発呼装置を収容している入力インターフェイスに対して、上記コネクションの識別情報と上記発呼装置からの制御メッセージによって申告されたトラヒッククラス情報およびセル廃棄に関する優先度を示すサブクラス情報を含む制御情報を通知するための手段を有し、上記各入力インターフェイスが、コネクション設定後に各入力回線から受信した上記特定のトラヒッククラスに属するユーザセルについて、上記輻輳状態情報から判明する上記ユーザセルの転送先出力ポートにおける輻輳状態とコネクション毎の輻輳状態と上記呼制御装置から通知されたセル廃棄に関する優先度との関係によって決まる所定の廃棄条件に従って選択的にセル廃棄するためのセル廃棄制御手段を備えたことを特徴とする。
上記各入力回線インターフェイスは、例えば、各入力回線からの入力セルのヘッダ情報を書き替えるためのヘッダ変換手段と、ヘッダ変換された一時的に蓄積するための入力バッファ手段とを有し、上記セル廃棄制御手段は、上記入力バッファ手段への特定トラヒックの入力セル蓄積を上記廃棄条件に従って選択的に行う。
なお、上記スイッチ手段が、各出力ポート毎に複数の出力バッファ手段を備え、該出力バッファ手段のうちの1つを、転送レートを保証したCBRトラヒッククラスのセル用に割り当てるようになっていてもよい。また、上記スイッチ手段内の出力バッファ手段は、複数の出力ポートからのセルを共通に保持し、上記輻輳監視手段も複数の出力ポート対応の上記出力バッファ手段の空きバッファ容量を監視するように構成されていてもよい。また、上記スイッチ手段内の出力バッファ手段を共通化して構成した場合、上記セル廃棄制御手段と上記入力バッファ手段を上記各入力回線インターフェイスではなく、上記スイッチ手段内に構成してもよい。
図1は、N本の入力回線とN本の出力回線に接続された本発明によるATM交換機(スイッチ)100の構成を示す。
なお、ここでは、説明の都合上、上記交換機には、A、B、2つの端末装置162と164が入出力回線(加入者線)を介して収容された網構成を示しているが、上記入出力回線の1部は、交換機100を他の交換機と接続するするためのトランクであってもよい。また、この例では、端末A:162がスイッチ100の左側に配置され、該端末からの送出セルが、スイッチの右側の配置された端末B:164に転送されように図示されているが、実際の交換機では、第i番目の入力回線と第i番目の出力回線とが互いに対をなし、図1における第1番目の出力回線からの出力セルが上記端末Aに入力され、端末Bからの送出セルが第N番目の入力回線に入力される。網管理端末180は、網を管理するための端末である。
端末Aが端末Bに送信するメッセージ(パケット)は、固定長の複数のデータブロックに分割され、各データブロックにセルヘッダが付されてセル210となる。各セル210は、ヘッダ部とデータ部212とからなり、ヘッダ部には、入力VCI216と、上記データ部に含まれるデータブロックが上位プロトコルで扱うパケット(送信メッセージ)中のどの位置のものかを示す情報(PTY)214とを含む。以下の説明では、セルが上位パケットの先頭のデータブロックを含む場合を「パケットの区切り」と呼ぶことにする。
コネクション情報230は、着端末を特定する宛先アドレス情報232と、トラヒッククラス情報234と、セル廃棄に関する優先度を示すサブクラス情報236と、コネクション毎の廃棄閾値を示すVCIセル廃棄閾値238と、発端末における上位プロトコルを示す端末プロトコル情報250とを含む。上記コネクション情報230は、発端末において、固定長の複数のブロックに分割され、各ブロック毎にセルヘッダを付加して得られる図2の(A)と同様のフォーマットをもつ制御セルとして、スイッチ100に送り込まれる。
呼制御装置140は、上記コネクション情報に応答して実行される呼設定シーケンスにおいて、上記発端末と接続されたヘッダ変換回路132の変換テーブル部(図示せず)に、呼に割り当てた出力VCI226と、上記宛先アドレスから特定される出力ポート情報226と、上記コネクション情報230から抽出されたトラヒッククラス234およびトラヒックサブクラス236をセットする。また呼制御装置140は、網管理端末180からのコネクション設定シーケンスにおいても同様に,所定のヘッダ変換回路132の変換テーブル部(図示せず)にセットする。端末間の呼(コネクション)設定が完了すると、発端末162は、着端末164宛にセル(ユーザセル)210の送出を開始する。
FIFO出力バッファ107は、CBR用およびUBR用の2つのFIFO301、302と、FIFO制御回路109と、FIFO長カウンタ304と、VCI別カウンタ制御回路306と、VCI別カウンタ308とから構成され、FIFO制御回路109は、CBR用FIFO301の蓄積セルをUBR用FIFO302の蓄積セルに優先して出力する。
輻輳が発生していない通常の状態においては、各FIFO出力バッファ107iから出力されたユーザセルは、対応する回線出力制御部LIFo108iに入力され、ここで不要となった内部ヘッダ情報222〜228が除去され、情報要素212〜221からなる出力セルフォーマットで出力回線に送出される。
まず、FIFO長カウンタ304はFIFO出力バッファ107のCBR用、UBR用の2つのFIFO301、302におけるセル蓄積状態をモニターし、全FIFO出力バッファ107のセル蓄積状態は信号線156を介して輻輳状態判定回路106に集められる。輻輳状態判定回路106は、上記セル蓄積状態を出力ポート対応の輻輳状態情報に編集し、信号線152を介して各入力回線対応部102−1〜102−Nに通知する。
図5に示すFIFO輻輳状態判定手段106は出力回線毎の比較手段を備えており、FIFO長カウンタ情報を保持するレジスタ512とFIFO長閾値情報を保持するレジスタ510と比較回路514で構成される。複数の輻輳レベルに対する判定を行なうために上記レジスタ510と比較回路514は複数個で構成してもよい。FIFO輻輳状態判定手段106に集められたFIFO長カウンタ304からの信号156は、レジスタ512にセットされ、FIFO長閾値情報を保持するレジスタ510と比較回路514で比較される。比較結果は信号線152経由で回線入力制御部LIFi102−iに送られ、セル廃棄判定の参考情報として用いられる。輻輳状態判定回路106は、例えば、各出力ポートにおけるセル蓄積状態を「サブクラス輻輳状態」として分類し、上記輻輳状態情報として編集する。
FIFO輻輳レベル判定回路430は、ヘッダ変換部132からのトラヒックサブクラス225とFIFO輻輳状態判定回路106からの輻輳情報152を受信し、図6の説明部分で述べるフローにしたがって、アクティブなトラヒックサブクラス状態を出力回線毎に求め、レジスタ432内に保持し、受信セルのトラヒックサブクラスとの比較結果を信号線442経由でパケット廃棄判定回路410に出す。
VCI輻輳レベル判定回路440は、ヘッダ変換部132からのVCIセル廃棄閾値227と、FIFO輻輳状態判定回路106からの輻輳情報152とVCI別カウンタ308とを受信し、軽輻輳状態での廃棄判定を図8に従って行ない、パケット廃棄判定回路410に対し軽輻輳廃棄指示信号442を出力する。
パケット廃棄判定回路410は、上記信号線422からのパケット区切り信号とパケット廃棄中状態、信号線442からの受信セルのトラヒックサブクラスとの比較結果、軽輻輳廃棄指示信号442を受信し、図7に示すフローの処理を行ない、入力セルの廃棄指示154をパケット廃棄手段であるセルバッファ134に出す。セルバッファ134は廃棄指示154を受信した場合、セルをスイッチコア部120に転送しない。
ステップ712で、サブクラス輻輳状態とトラヒックサブクラスの一致するセルに対して、図8に示す上位パケットレベル廃棄判定(ステップ730)行ない、条件に合った場合は、上位パケットレベル廃棄を行なう。サブクラス輻輳状態に較べて大きいトラヒックサブクラスのセルは廃棄せず(ステップ718)、サブクラス輻輳状態に較べて小さいトラヒックサブクラスのセルは廃棄する(ステップ714)。
信号線422経由で受信したパケット廃棄中状態226がセル廃棄中ではない場合(ステップ732)、またはPTY214がパケット区切りである場合(ステップ734)、信号152による軽輻輳状態のレベルFでVCIセル廃棄閾値の値Sを割り算した結果S’を求め(ステップ738)、VCI別カウンタ308の出力信号324の値CとS’を比較する(ステップ740)。ここで、Fは2のべき乗であると、割り算がシフト演算ですみ、また高速なスイッチング時間内でも演算できるという効果がある。
以上の実施例では、セルバッファを出力ポート対応に設けたが、入力ポート対応に設けた場合、あるいは入出力双方にバッファを設けた場合にも本発明を適用できる。
図10において、110は、ATM交換機の主要部である共通バッファスイッチ部を示す。このスイッチ部110は、図1に示したスイッチ100のスイッチコア部120に置き換わるもので、図1の各入力回線対応部102に分散して配置されていたセル廃棄判定ユニット136に代えて、各回線対応部に共通のセル廃棄判定ユニット137を備えている。
スイッチコア部1は、例えば入力回線L10〜L13に接続された155Mbps/600Mbpsの多重器12と、出力回線L50〜L53に接続された600Mbps /155Mbpsの分離器13と、共通バッファメモリ11と、バッファメモリ制御回路10とから構成される。図1で示した入力回線対応部120は、上記各入力回線L10〜L13に挿入されているが、この図では省略してある。
入力回線対応部(図示せず)でヘッダ変換された入力セルは、入力回線L10〜L13から多重器12に入力され、ラインL2から時系列的なセル列として出力される。ここに示したスイッチコア部120の基本的な構成と動作は、特開平4ー276943号公報に記載されたものと同様であり、共通バッファメモリ11へのセルの書き込みと読み出しがバッファメモリ制御回路10によって制御される。
上記ポインタアドレスは、今回の書き込みアドレスWAに代わって、書き込みアドレスメモリ111内の同一メモリ領域に書き込まれ、同一ポート宛の次のセルが到着した時、共通バッファメモリ11への新たな書き込みアドレスWAとなる。一方、共通バッファメモリ11に、入力セルと対にして書き込まれたポインタアドレスは、後述するセル読み出しサイクルで、共通バッファメモリ11からセルと対にして読み出され、読み出しアドレスレジスタ112に保持される。これにより、セル読み出しの都度、読み出しアドレスレジスタ112内に、出力ポートと対応して、次回読み出すべきセルを指すポインタアドレスが記憶され、共通バッファメモリ11内には、各出力ポートと対応して、次アドレスで論理的に接続されたキューチェーン(リスト構造)が形成される。
上記帯域制御テーブル114から読み出されたキューアドレスは、読み出しアドレスメモリ112に、読み出しアドレス(RA)および書き込みアドレス(WA)として与えられ、上記アドレスメモリ112から、上記特定のキューチェーンの先頭セルを指すポインタアドレスが読み出される。上記ポインタアドレスは、ラインL33を介して、共通バッファメモリ11に読み出しアドレスとして与えられ、これによって、特定のキューチェーンの先頭セルが読み出される。上記ポインタアドレスは、共通バッファメモリからのセルの読み出しが終わると空アドレスとなるため、ラインL33を介して空アドレスバッファ1113に格納される。この時、共通バッファメモリ11からは、上記セルと対をなして次のポインタアドレスが読み出されており、このポインタアドレスが読み出しアドレスメモリ112に新たなポインタアドレスとして書き込まれる。
上述した動作によって、共通バッファメモリ112内では、書き込みサイクル毎に何れかのキューチェーンの後尾に新たなセルが追加され、指定のキューチェーンが空でない限り、読み出しサイクル毎に何れかのキューチェーンの先頭セルが取り外される。
上記VCI別カウンタ308は、多重器12で多重化中のセルのVCI情報がラインL43から入力されると、これと対応するセルカウント値をラインL44に出力する。
FIFO長カウンタ制御回路307は、共通バッファ11へのセル書き込みサイクルにおいて、ラインL42から入力されるポート情報と対応するFIFO長カウンタ309内のポート別のセルカウント値をカウントアップし、逆に、共通バッファからのセル読み出しサイクルにおいて、ラインL41から入力されるポート情報と対応する上記FIFO長カウンタ309内のポート別セルカウント値をカウントダウンする。ポート毎のセルカウント値、すなわちFIFO長の値は、ラインL52を介して共通バッファメモリ輻輳状態判定回路106に転送される。
また、実施例では、上位プロトコルパケットの区切りを認識し、パケット単位でセル廃棄するモードについて説明したが、輻輳発生時に、上位プロトコルパケットの区切りを待つことなく直ちにセル廃棄を開始し、部分的にセルが欠落したパケットについては、パケット区切りのセルまで廃棄を継続する廃棄モードとしてもよい。また、輻輳の状態に応じて、これらの廃棄モードを選択的に切り替えたり、上位プロトコルパケットを認識せずにセル廃棄を行うようにしてもよい。
107:FIFO出力バッファ、108:出力回線対応部、132:ヘッダ変換部、
136:セル廃棄判定ユニット、140:コネクション処理部。
Claims (2)
- 1つまたは複数の入力回線と1つまたは複数の出力回線とに接続され、入力回線から入力されたパケットを構成するデータを、該パケットを構成するデータのヘッダ情報に従って決まる何れかの出力回線に出力するパケット交換機であって、
予め使用帯域の予約されていないパケットを構成するデータを、該データを出力する出力回線毎に一時的に保持する第一のバッファと、
予め使用帯域の予約されているパケットを構成するデータを、該データを出力する出力回線毎に一時的に保持する第二のバッファと、
上記第一のバッファに保持されているパケットを構成するデータ数をカウントする第1のカウンタ手段と、
上記第一のバッファに保持されているパケットを構成するデータの輻輳状態を該データの宛先毎に定められた優先度毎に判定する輻輳状態判定手段と、
上記第1のカウンタ手段でカウントされたパケットを構成するデータ数と、上記輻輳状態判定手段が判定した輻輳状態に応じて変更されるパケット構成データ廃棄閾値情報と、上記予め使用帯域の予約されていないパケットを構成するデータの優先度に応じて、上記予め使用帯域の予約されていないパケットを構成するデータを廃棄するか否かを決定するパケット構成データ廃棄決定手段を有することを特徴とするパケット交換機。 - 請求項1記載のパケット交換機であって、
上記パケット構成データ廃棄閾値情報は、上記予め帯域の予約されていないパケットの宛先毎の上記第一のバッファにおける滞留パケット構成データ数の上限値であることを特徴とするパケット交換機。
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