JP3847574B2 - パケットネットワークを用いてゲートウェイ移動交換局で呼制御を維持するための装置、方法およびシステム - Google Patents
パケットネットワークを用いてゲートウェイ移動交換局で呼制御を維持するための装置、方法およびシステム Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、概して、移動遠隔通信システムに関し、より具体的には、パケットネットワークを用いてゲートウェイ移動交換局で呼制御を維持するための装置、方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、セルラーサービスおよびPCSサービスなどの無線電話サービスの使用および提供が急激に増加している。そのような増加に伴い、セルラー電話などの移動ユニットは、様々な機器を用いる様々なサービス提供者から遠隔サービスを得て、異なる地域を横切り得る。
【0003】
さらに、益々高度な移動遠隔通信サービスの出現と共に、中央位置でセルラー電話などの移動ユニットへの呼および移動ユニットからの呼への制御を維持することが益々必要になっている。そのような中央制御は、コールウエイティング、話し中の呼転送および三者通話などの高度発呼機能の実施のために特に重要である。そのような中央制御は、非同期転送モード(「ATM」)パケットネットワークまたはインターネットプロトコル(「IP」)パケットネットワークなどのパケットネットワークの使用などの高度ネットワーキング機能を用いるべきでもある。
【0004】
その結果、パケットネットワークを用いて、指定された移動交換局で着信呼および発信呼の両方について呼制御の維持を提供するための装置、方法およびシステムの必要性が依然として存在する。この装置、方法およびシステムは、中継線などの付加的な回線交換ネットワークリンクを用いずに、移動環境においてコールウエイティング、話中時の呼転送または三者通話などの高度発呼機能を実施するための機能も提供すべきである。この装置、方法およびシステムは、ネットワーク効率の増大、高度発呼機能の実施の容易化、回線交換ネットワーク資源の保持、および既存のネットワーク機器の使用における実施能力も提供すべきである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の装置、方法およびシステムの実施の形態は、ベアラトラフィック輸送のためにATMリンクなどのパケットネットワークまたはリンクを用いて、ローミング移動ユニットについてゲートウェイ移動交換局(MSC)で呼制御の維持を提供する。好ましいシステムの実施の形態は、ゲートウェイMSC、サービス提供MSC、およびローミング移動ユニットとの無線リンクを有する基地局を含む。ローミング移動ユニットへの全ての着信呼およびローミング移動ユニットからの全ての発信呼は、ゲートウェイMSC、サービス提供MSCおよび基地局の間に形成されたパケットリンクを通り、ゲートウェイMSCを介して伝送(または経路指定)される。これによって、ゲートウェイMSCは、コールウエイティング、話し中の呼転送および三者通話などの高度発呼機能の実施のために、ローミング移動ユニットについての全ての呼制御を維持する。
【0006】
ゲートウェイMSCは、音声用プロトコルハンドラ(PHV)を含む。ローミング移動ユニットへのいずれもの与えられた着信呼またはローミング移動ユニットからのいずれもの与えられた発信呼のいずれについても、ゲートウェイMSCは、ローミング移動ユニットから基地局およびサービス提供MSCを介して受信される音声パケットのためのアドレスとして用いるために、データリンク接続識別子(DLCI)と称されるPHV上の特定のアドレス(またはチャネル)を指定する。基地局はまた、ローミング移動局について、ゲートウェイMSCから(サービス提供MSCを介して)受信される音声パケットのためのアドレスとして使用するためにゲートウェイMSCに基地局パケットアドレスを与え、それによって全二重パケットリンクが形成される。パケットリンクは、基地局、サービス提供MSCおよびゲートウェイMSCの間に音声経路を提供するか、または音声経路となり、ローミング移動ユニットへおよびそこからの全ての通信はゲートウェイMSCを介して経路指定されている。それによって、ゲートウェイMSCは、コールウエイティングおよび三者通話などの高度発呼機能の実施のために、ローミング移動ユニットについての全ての呼制御を維持する。
【0007】
好ましい実施の形態において、DLCIは、位置要求および経路指定要求などの中にあるような、ANSI−41互換性メッセージのための新しいパラメータとして含まれる。さらに、基地局パケットアドレスを含むゲートウェイ発信要求および新しいDLCIパラメータを含むゲートウェイ発信要求返送結果である新しいANSI−41互換性メッセージも用いられる。
【0008】
本発明の様々な他の利点および特徴が、本発明の以下の詳細な記載およびその実施の形態、請求の範囲および添付図面から容易に明らかになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は多くの異なる実施の形態が可能であるが、本発明の特定の実施の形態が図面に図示および本明細書に詳細に記載され、本開示は本発明の原理の例示として考えられるものであり、本発明をここに示される特定の実施の形態に制限することを意図するものではないことが理解される。
【0010】
上述のように、パケットネットワークを用いて指定された移動交換局で呼制御の維持を提供する必要性が依然として存在する。本発明によると、パケットネットワークを用いる、本明細書において「ゲートウェイ」MSCと称されるそのような指定された移動交換局(「MSC」)で着信呼および発信呼の両方について呼制御を維持する装置、方法およびシステムが提供される。好ましい実施の形態において、ゲートウェイMSCでそのような呼制御を提供するため、およびゲートウェイMSCといずれかのサービス提供MSCとの間のベアラトラフィックにパケットリンクを提供するためにATMパケットネットワークが用いられる。その結果、本発明によると、コールウエイティングまたは三者通話などの高度発呼機能が、中継線などの付加的な回線交換ネットワークリンクを用いずに移動環境において実施され得る。従って、本発明の様々な実施の形態は、ネットワーク効率の増大、高度発呼機能の実施の容易化、回線交換ネットワーク資源の保持、および既存のネットワーク機器の使用における実施能力を提供する。
【0011】
図1は、本発明による、パケットネットワークを用いてゲートウェイMSCで呼制御を維持するための第1のシステムの実施の形態100を図示するブロック図である。図2は、本発明による、パケットネットワークを用いてゲートウェイ移動交換局で呼制御を維持するための第2のシステムの実施の形態200を図示するブロック図である。システム100は、一つまたはそれ以上の移動交換局(「MSC」)115(図1中)および125(図2中)ならびに一つまたはそれ以上のワイヤーライン交換局105を備え、これらのワイヤーライン交換局は、中継および信号線160を介して互いに、かつ公衆交換電話網(「PSTN」)または統合サービスディジタル網(「ISDN」)などのさらに広域なネットワーク110に接続もされ得、コンピュータ150(または他のインターネット接続)へのリンクおよび遠隔通信衛星などの衛星135へのリンクなどの、他の位置への複数の遠隔通信接続を提供する。
【0012】
以下でさらに詳細に述べるように、本発明によると、MSC115および125のいずれもがゲートウェイMSCとして機能し得る。移動ユニット130への着信呼は、ゲートウェイMSCによって経路指定および制御される。異なる「サービス提供」MSC(115または125)で発生する発信呼がATMリンクを通ってゲートウェイMSCに経路指定されることによって、呼制御ならびにコールウエイティング、呼転送および三者通話などの高度発呼機能が提供される。
【0013】
図1および図2を参照すると、システム100および200は、サービス制御点(「SCP」)、サービスノード(「SN」)およびインテリジェント周辺機器(「IP」)などの、補助的ネットワークエンティティ120と称される一つまたはそれ以上のインテリジェントネットワーク装置も含み得る。別のタイプの補助的ネットワークエンティティはデータベース機能性を実施し、概して、ホームロケーションレジスタ(「HLR」)と称される。図1に図示されるように、HLR機能性は、独立型ホームロケーションレジスタ(「S−HLR」)155を用いて実施される。それとは異なり、図2において、HLR機能性は、MSC125内に統合された統合ホームロケーションレジスタ「I−HLR」)を用いて等価な形態で実施される。補助的ネットワークエンティティ120は、好ましくは、パケットベースの接続または回線交換接続のいずれかを用いてMSC115(または125)に接続または結合される。システム100または200は、コンピュータ150(または他のネットワーク通信装置)へのネットワーク(インターネットなど)接続も有し得る。好ましい実施の形態において、各MSC115または125は、ビジターロケーションレジスタ(「VLR」)と称されるデータベースも含むか、あるいはこのデータベースと関連付けられる。
【0014】
上記のように、システム200の実施の形態について、HLR機能性は、MSC125(I−HLRを有する)として移動交換局に統合される。以下でさらに詳細に述べられるように、MSC125内にI−HLR機能性を有するシステム200は、本発明の実施のために異なるメッセージ通信タイプを用い得、他の全ての点において、図1に図示されるシステム100と同一である。
【0015】
本発明によると、MSC115または125は、ATMリンクを提供するためのファイバオプティック、ケーブルまたは他の物理的媒体などの任意のタイプの媒体であり得る、ATMリンク165などのパケットベースのチャネル、ラインまたはネットワークを介して互いにも結合される。好ましい実施の形態において、MSC115および125は、好ましくは、(逆方向の互換性が必要とされないときに)現在用いられているフレームリレーリンク170または他のパケットベースのシステム(ATMなど)を介して基地局(または他の無線トランシーバ)145にもリンクもされる。次いで、基地局145は、音声およびデータ通信のために、特定の地域内でMSC115または125からセルラー、PCSまたは他の無線電話、個人用携帯情報端末あるいは他の無線装置などの様々な移動ユニット130への無線通信リンクを提供する。ワイヤーライン交換局105も音声およびデータ通信のために、概して、複数の電話140または他の顧客構内機器(customer premise equipment)に接続される。さらに、ワイヤーライン(105)および移動交換局115および125は通常、調節上および他の現在に至る経緯により物理的に分離されるが、これらの交換局は組み合わされて、ワイヤーライン機能性および無線機能性の両方を有する一つまたはそれ以上の交換局になってもよい。
【0016】
引き続き図1および図2を参照すると、本発明によると、MSC115または125のいずれもが、任意の与えられた移動ユニット130についてゲートウェイMSCとして動作し得る。より具体的には、各移動ユニット130は、概して、そのホームMSCと称される特定のMSC(115または125)に割り当てられ、その移動ユニット130に関連する情報は、ホームMSC115と関連付けられたS−HLR155内またはホームMSC125のI−HLR内などの対応するHLRに格納されている。このような情報は、例えば、その特定の移動ユニット130に利用可能な発呼機能およびサービスを含み得る。様々な対応する基地局145または他の無線トランシーバを介して、各MSC115または125は概して、特定の地域または範囲内の移動ユニット130に移動遠隔通信および他のサービスを提供する。各移動ユニット130は地域を通じてまたは越えてローミングし得るので、特定のMSC(115または125)およびその対応する基地局145の範囲から出て、その対応する基地局145を有する別のMSC(115または125)の範囲内へと移動し得、それに伴い進行中の通信セッションのハニドオフが(基地局145を介して)MSC(115または125)間で行われる(付加的なハンドオフは、同一のMSC115または125に接続された基地局145の間にも生じ得る)。
【0017】
その結果、MSC115または125が、その範囲または地域に(すなわち、その対応する基地局145のいずれかの範囲内に)ローミングした移動ユニット130に遠隔通信および他のサービスを提供しているとき、そのMSC(115または125)はサービス提供MSCと称される。ローミング移動ユニット130は任意の与えられたサービス提供MSCの範囲内にある間に、発信呼の開始および着信呼の受信の両方を行い得る。そのようなサービス提供MSCは、代表的には、MSC115と関連付けられたS−HLR155またはMSC125のI−HLRなどのその関連付けられたHLRのビジターデータベース(VLR)内にそのようなローミング移動ユニットに関する情報を格納および保持する。
【0018】
本発明によると、任意の与えられた移動ユニット130について、割り当てられた移動ユニット130の一つが別の異なる地域内にあり、サービス提供MSCによってサービスを提供されている間に、ホームMSC115または125は概して、ゲートウェイMSCとして動作する。いずれのMSC115または125も、特定の移動ユニット130についての完全なデータベースを有し、その移動ユニット130への着信呼の経路指定を行い得る(または割り当てられる)という条件で、その移動ユニット130についてゲートウェイMSCとして機能し得る。その結果、いずれもの与えられたMSC115または125も、同一期間の間にゲートウェイMSCおよびサービス提供MSCの両方であり得る。以下にさらに詳細に記載されるように、別の領域にローミングしたそれ自体の割り当てられた(またはホーム)移動ユニット130にサービスを提供するときに、そのMSC115または125はゲートウェイMSCとして動作する。その領域または範囲内の任意の移動ユニット130(出張およびホーム移動ユニット130の両方)にサービスを提供するときに、MSC115または125はサービス提供MSCとして動作する。
【0019】
本発明によると、上記で言及されたゲートウェイ機能性によって、その割り当てられた(ホーム)移動ユニット130への全ての着信呼およびそれらからの全ての発信呼の制御をゲートウェイ(ホームまたはアンカー)MSC115または125が保持することが可能になる。従って、このゲートウェイ機能性によって、任意のその移動ユニット130の現在の位置とは無関係に、コールウエイティング(上記)または三者通話などの高度発呼機能をゲートウェイMSC115または125が行うことが可能になる。以下でさらに詳細に記載するように、そのような制御は、ATMネットワークまたはリンク165などのパケットネットワークを介してサービス提供MSCとゲートウェイMSCとの間に音声経路を形成(または経路指定)することによって維持される。呼設定の間に、ゲートウェイMSCは、サービス提供MSCからパケットネットワークを通ってゲートウェイMSCに伝送されるその呼(すなわち、トラフィックまたはベアラトラフィック)についての全ての音声およびデータパケットに用いるために、データリンク接続識別子(「DLCI」)と称される新しいパラメータを用いてアドレスを確保または指定する。新しいDLCIパラメータは、好ましくは、新しいメッセージ形態で要求および伝送され、それぞれゲートウェイ発信要求およびゲートウェイ発信返送結果と称される。好ましい実施の形態において、ゲートウェイ発信要求および返送結果メッセージは、米国国家規格協会によって交付されるANSI−41プロトコルまたは規格と拡張互換性がある。
【0020】
例えば、移動ユニット130からの発信呼について、サービス提供MSC(115または125)は、(そのS−HLRまたはI−HLRを介して)ゲートウェイMSC(115または125)からDLCIを得る。次いで、サービス提供MSCからATMリンク165などのパケットネットワークまたはリンクを介してゲートウェイMSCにDLCIを有する音声パケットをアドレスまたはヘッダとして伝送することによって、ゲートウェイMSC(115または125)を介して発信呼が生成または経路指定される。この時間の間、ゲートウェイMSC(115または125)は、特定の移動ユニット130への着信呼を受信もし得る。発信呼に対するその制御によって、ゲートウェイMSCは、コールウエイティング信号などの警報を移動ユニット130に与え得るか、話し中の呼転送を提供し得るか、または三方(割込み)通信セッションを発生させ得る。そのような呼制御および経路指定のための呼の流れおよびメッセージ通信を、図4から図7を参照して以下でさらに詳細に述べる。
【0021】
図3は、本発明による、パケットネットワークを用いてゲートウェイMSCで呼制御を維持するための装置の実施の形態300を図示するブロック図である。好ましい実施の形態において、装置300は、図3に図示されるゲートウェイMSC270またはサービス提供MSC260などのMSC115または125に含まれる。装置300は、プロセッサ210、ネットワークインタフェース215、メモリ220、ならびにシステム100または200の実施によって、フレームリレープロトコルハンドラ(「FRPH」)230、音声用プロトコルハンドラ(「PHV」)250およびATM用プロトコルハンドラ(「PHA」)240などの様々なパケットベースのプロトコルのためのプロトコルハンドラを含む。
【0022】
図3を参照すると、ネットワークインタフェース215は、ネットワーク110へおよびこのネットワークから、音声情報および他のデータ、制御メッセージ、呼設定メッセージならびに他の関連情報を受信および伝送するために用いられ、代表的には、回線交換ネットワークとインタフェースを形成するように設計される。メモリ220は、磁気ハードドライブ、光学記憶装置、集積回線、またはいずれもの他のタイプのデータ記憶装置であり得る。メモリ220は、プログラム命令および構成(以下に述べる)、呼管理および呼経路指定情報に関連する情報を格納するために用いられ、特にHLRがMSC125内のI−HLRとして実施されるときに、データベース(HLRおよびVLR)機能性を含み得る。あるいは、そのようなHLRおよびVLR情報格納および機能性の実行において、メモリ220は、S−HLR155などの独立型データベースに含まれ得る。
【0023】
引き続き図3を参照すると、プロセッサ210は一つの集積回路(「IC」)を含み得るか、または、マイクロプロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(「DSP」)、アプリケーション特定集積回路(「ASIC」)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(「FPGA」)、関連付けられたメモリ(RAMおよびROMなど)および他のICおよび構成要素などの、互いに接続、配置またはグループ化された複数の集積回路または他の構成要素を含み得る。その結果、本明細書において用いられるように、プロセッサという語は、マイクロプロセッサメモリまたは付加的なRAM、DRAM、SRAM、MRAM、ROM、EPROMまたはE2PROMなどの関連付けられたメモリを有する、一つのプロセッサ、あるいはプロセッサ、マイクロプロセッサまたは制御器の配置、もしくは上述された機能および図4から図7に関連して以下に記載される機能を行うある何らかのグループの集積回路の構成を等価に意味し、含むものと理解されるべきである。その関連付けられたメモリを有するプロセッサ210は、図1および図2を参照して上述され、図4から図7を参照して以下に述べられるように、本発明の方法論を行うように構成され得る。例えば、方法論は、プロセッサ210が動作している(すなわち、電源が入り、機能している)とき、方法論は次の実行のためのプログラム命令の1組(あるいは等価な構成または他のプログラム)として、その関連付けられたメモリ(および/またはメモリ220)および他の等価な構成要素を有するプロセッサ210にプログラムおよび格納され得る。(等価には、その関連付けられたメモリおよび他の等価な構成要素を有するプロセッサ210が、FPGAおよび/またはASICとして全体または一部が実施されるとき、FPGAまたはASICは、本発明の方法論を実施するように設計、構成またはハードワイヤもされ得る。)
【0024】
引き続き図3を参照すると、好ましい実施の形態において、装置300は、フレームリレーリンク170を介する基地局145へのインタフェースとしてフレームリレープロトコルハンドラ(FRPH)230を含む。(ATMリンクなどの様々な基地局145への利用可能なリンクまたはチャネル次第で、FRPH230の代わりに他の等価なパケットベースのプロトコルハンドラも用いられ得る)。また好ましい実施の形態において、移動ユニット130からの音声情報は、基地局145によって8Kビット/秒のサブレートでサンプリングされる。サブレートサンプルのリングは、フレームリレーリンク170を介してMSC115または125(サービス提供MSC260など)に伝送され、音声用プロトコルハンドラ(PHV)250を用いてフルレート(64Kビット/秒)に変換される。装置300は、ゲートウェイMSC270およびサービス提供MSC260などの様々なMSC115および125がATMリンク165を介して接続されるときに、ゲートウェイMSC270内で呼制御機能性を維持するためにATM用プロトコルハンドラ(PHA)240をさらに含む。あるいは、MSC115および125が異なるタイプのパケットリンクを介して接続される場合は、インターネットプロトコル(IP)ハンドラなどの対応するプロトコルハンドラがPHA240の代わりに用いられるべきである。
【0025】
サービス提供MSC260とゲートウェイMSC270との間のATMまたは他のパケットリンクを説明するために、MSC間の全二重音声経路280(点線)を図3に示す。呼設定の間に、ゲートウェイMSC270はそのPHV250のチャネルを確保し、データリンク接続識別子(「DLCI」)と称される、PHV250の確保されたチャネルのための特定のアドレスをサービス提供MSC260に(HLR機能性を介して)与える。次いで、サービス提供MSC260は、移動ユニット130にサービスを提供する基地局145にDLCIを与える。移動ユニット130から始まり、基地局145へ無線リンクが形成され、この基地局は次いで、フレームリレーリンク170を介してサブレート音声パケットを(サービス提供MSC260内の)FRPH230に伝送し、(ゲートウェイMSC270内の)PHV250のDLCIを指定するアドレス指定を行う。これらのフレームリレー音声パケットはサービス提供MSC260内のPHA240に転送され、これによってゲートウェイMSC270内のPHA240に適切なATMフォーマッティングおよびアドレス指定が提供される。ATMパケットは、ATMリンク165を通ってゲートウェイMSC270のPHA240に伝送される。ATM層が除去され、フレームリレーパケットは、(ゲートウェイMSC270の)PHV250のDLCIアドレスに送達される。PHV250から、パケットはフルレート(例えば、PCMについて64K/秒)に変換され、ネットワーク110を介する伝送のためにネットワークインタフェース215に転送される。
【0026】
同様に、ネットワークからの受信音声について、ゲートウェイMSC270のPHV250に基地局145へのアドレスが与えられ、基地局145によって扱われる各呼に異なるアドレスが与えられる。これらの音声パケットまたはフレームには、移動ユニット130への無線伝送のための、ATMリンク165を通るサービス提供MSC260へ、および(フレームリレーを介する)サービス提供基地局145への伝送のために、ATMフォーマッティングおよびアドレス指定が提供される。
【0027】
上述のように、移動ユニット130が与えられた地域を越えると、この移動ユニットは、与えられたMSC115または125と関連付けられた基地局145の範囲内または範囲外に移動し得る。移動ユニット130は、このような移動を行うと、代表的には、新たに入った地域内でサービスを提供するMSC115または125に登録を行う。そのような登録の間、サービス提供MSC125はI−HLRを有するゲートウェイ(またはホーム)MSC125からデータベース情報を受信し、その特定の移動ユニットのために呼取扱い命令およびトリガなどの対応するVLRを生成する。独立型HLR(S−HLR155)を有するMSC115の場合、サービス提供MSC115は、代表的には、S−HLR155に登録通知(ANSI−41登録通知呼出し)を伝送し、それに応答して(ANSI−41登録通知返送結果)このデータベース情報を受信し、また、その特定の移動ユニットについて呼取扱い命令およびトリガなどの対応するVLRを生成する。好ましい実施の形態において、第2のVLRも、S−HLRまたはI−HLRによってゲートウェイMSC115または125で生成される。より具体的には、サービス提供MSC115への登録通知応答の伝送に続いて、S−HLR155は認定指示もゲートウェイMSC115に伝送し、この指示はローミング移動ユニット130についてのVLRデータベース情報を含む。あるいは、静的VLRはゲートウェイMSC115で維持され得、エンドユーザ機能コードまたは管理データエントリの変更などのVLRに影響を与える変更が行われたときのみ、S−HLRによって更新され得る。VLRデータベース情報またはVLRデータベースへの変更のいずれかのそのような伝送に続いて、ゲートウェイMSC115は、S−HLRへの肯定応答として認定指示文返送結果を伝送する。ゲートウェイMSC115または125でのVLRのこの第2のコピーによって、ローミング移動ユニット130が着信呼および発信呼のためのATM音声経路機能を有するかをゲートウェイMSCが決定することが可能になる。ゲートウェイMSC115または125でのVLRのこの第2のコピーはまた、VLRの一つのコピーのみがサービス提供MSCでのみ維持される従来技術と著しい対照を成す。
【0028】
上述され、以下でさらに詳細に記載されるように、新しいDLCIパラメータおよび対応する応答を有する新しいメッセージタイプが、好ましい実施の形態において用いられる。DLCIパラメータは、位置要求(対応する位置要求返送結果を伴う)および経路指定要求(対応する経路指定要求返送結果を伴う)などの様々なANSI−41互換性メッセージタイプ内に新しいパラメータとして含まれ得る。さらに、二つの新しいメッセージも好ましい実施の形態について規定される。第1のメッセージである「ゲートウェイ発信要求」(または「ゲートウェイ発信要求呼出し」)は、ATM音声経路を確立することをDLCIに要求するためにサービス提供MSCによって用いられ、第2のメッセージは、ゲートウェイMSCのPHVの確保されたチャネルのDLCIを含む「ゲートウェイ発信要求返送結果」と称される対応する応答である。ゲートウェイ発信要求(呼出し)は、好ましくは、課金ID、ダイヤルされた数字、電子通し番号、移動体識別番号、発信MSC識別(MSCID)(すなわち、移動ユニット130から発信呼を発信しているサービス提供MSCの識別)などのANSI−41パラメータを含み、さらに、サービス提供セルIDおよびサービスオプション(特定の呼についての音声コーダ(ボコーダ)の特定の情報を含む)などのパラメータを含むようにしてもよい。ゲートウェイ発信要求返送結果は、新しいDLCIパラメータおよびアクセス否定理由およびサービスオプションなどの他のANSI−41パラメータを含むようにしてもよい。様々な既存のパラメータは、ANSI−41仕様書の6.5.2節を含む小節において参照をつけられる。
【0029】
図4は、本発明による、ネットワーク110からの着信呼について、パケットネットワークを用いて統合HLRを有するゲートウェイ移動交換局125で呼制御を維持するための方法の実施の形態を図示する流れ図である。この方法は、ステップ305において、特定のローミング移動ユニット130について(I−HLRを有する)ゲートウェイMSC125による(ネットワーク110から)着信呼レッグの受信で開始する。ステップ310で、ゲートウェイMSC125は、アドレス指定のために対応するまたは指定されたDLCIを有するそのPHV250上にチャネルの確保または割当てを行う。ステップ315で、ゲートウェイMSCはI−HLRおよびVLRを用いて移動ユニット130が登録された場所を知り、その結果、ゲートウェイMSC125は次いで、DLCIパラメータ(および移動ユニット130の識別)を含む経路指定要求呼出しメッセージをサービス提供MSC(115または125)に伝送する。ステップ320で、移動ユニット130へのページおよび移動ユニットからの応答に続いて、サービス提供MSC115または125は、経路指定要求返送結果(ここでもDLCIパラメータおよびゲートウェイPVH250から移動ユニット130へのパケットのための基地局145アドレスを含む)をゲートウェイMSC125に伝送する。(サービス提供MSC115または125がATMリンクを用いないことを決定する場合、このサービス提供MSCは、当該分野において現在公知のように、回線中継設備を通って呼を経路指定するためにDLCIパラメータの代わりに一時位置ディレクトリ番号(TLDN)を戻す)。
【0030】
引き続き図4を参照すると、ステップ325で、サービス提供MSC125は、特定の移動ユニット130への伝送およびそこからの受信を行う基地局145にDLCIを与え、ゲートウェイMSC125は(プロセッサ210を介して)そのPHV250に基地局パケットアドレスを与えることによって、ATMリンク165(または他のATMネットワーク)を用いて基地局145とゲートウェイMSC125との間にトラフィックまたはベアラ経路を確立させる。ステップ330で、サービス提供MSC125は(基地局145を介して)移動ユニット130に警告を与え、ステップ335において応答があったとき、ステップ340で、応答指示メッセージをゲートウェイMSC125に与え、ATMリンク165を用いて着信呼レッグへの接続またはリンクを提供する。移動ユニット130からのパケットはゲートウェイPHV250のDLCIにアドレス指定され、PHV250からのパケットは基地局145の呼の特定のアドレスにアドレス指定される。ステップ340に続いて、戻りステップ350で方法は終了し得る。ステップ335で呼に応答がない場合、およびステップ345において所定の期間(応答の無い時間)が経過した後でも、戻りステップ350で方法は終了し得る。
【0031】
図5は、本発明による、ローミング移動ユニット130からの発信呼について、パケットネットワークを用いて統合HLRを有するゲートウェイ移動交換局125で呼制御を維持するための方法の実施の形態を図示する流れ図である。この方法はステップ400において、発信呼についてのダイヤルされた数字の入力(それに続くSENDまたはTALKの入力)などによって、ローミング移動ユニット130からの(基地局145を介して伝送される)要求(発信)の、サービス提供MSC125による受信で開始する。ステップ405で、サービス提供MSC125は、そのVLRから特定の移動ユニットがゲートウェイ発信トリガを有すると決定し、その結果、サービス提供MSC125はステップ410で、ゲートウェイ発信要求(呼出し)(移動ユニット130の識別、ダイヤルされた数字、サービスオプション((CDMAまたはTDMAのためなどの)PHV選択など)、呼のための基地局145アドレス、および他のパラメータを含む)をゲートウェイMSC125に伝送する。
【0032】
引き続き図5を参照しすると、ステップ415で、要求を受信すると、ゲートウェイMSC125はチャネルを確保し、そのPHV250上にアドレス(DLCI)を割り当てることによって、ゲートウェイMSC125で呼制御を提供し、コールウエイティングまたは三者通話などの着信呼のための機能相互作用を提供し、特定の呼についての基地局145アドレスをPHV250に与える。次に、ステップ420において、ゲートウェイMSC125は、DLCIおよび他のパラメータを含むゲートウェイ発信要求返送結果をサービス提供MSC125に伝送する。次いで、ステップ425において、サービス提供MSC125は、移動ユニット130にサービス提供を行う移動局145にDLCIを与えることによって、ATMリンク165を介する音声経路を確立する。次いで、ゲートウェイMSC125はステップ430において、発信呼へのATM音声経路への接続またはリンクを用いて、加入者データおよびダイヤルされた数字に基づいてネットワーク110への発信呼をセットアップする。移動ユニット130からのパケットはゲートウェイPHV250のDLCIにアドレス指定され、PHV250からのパケットは基地局145の呼の特定のアドレスにアドレス指定される。ステップ430に続いて、方法は戻りステップ435で終了し得る。
【0033】
上述のように、独立型HLR(図6および図7)を有するMSC115の呼流れ図は、統合HLRを含む場合(図4および図5)とはわずかに異なる。図6は、本発明による、ネットワーク110からの着信呼について、パケットネットワークを用いて独立型HLR155を有するゲートウェイ移動交換局115で呼制御を維持するための方法の実施の形態を図示する流れ図である。この方法は、ステップ500で特定のローミング移動ユニット130への着信呼レッグ(ネットワーク110から)をゲートウェイMSC115(VLRを有する)が受信することで開始する。ステップ505で、ゲートウェイMSC115は、特定のローミング移動ユニット130がパケットネットワーク呼送達支援することが可能であり得るサービス提供MSCで登録されたことをそのVLRに格納された情報によって知り、その結果、ゲートウェイMSC115は、アドレス指定のための対応するまたは指定されたDLCIを有するそのPHV250上にチャネルを確保または割り当てる。次いで、ステップ510で、ゲートウェイMSC115は、DLCIパラメータ(および移動ユニット130の識別)を含む位置要求呼出しメッセージをS−HLR155に伝送する。次いで、ステップ515で、S−HLR155は、DLCIパラメータ(および移動ユニット130の識別)を含む経路指定要求呼出しメッセージをサービス提供MSC115に伝送する。
【0034】
引き続き図6を参照すると、ステップ520で、移動ユニット130へのページおよびそこからの応答に続いて、サービス提供MSC115は、経路指定要求戻し結果(これもDLCIパラメータおよび特定の呼についての基地局145アドレスを含む)をS−HLR155に伝送する。(サービス提供MSC115がATMリンクを用いないことを決定する場合、このサービス提供MSCは、当該分野において現在公知のように、回線中継機能を通って呼を経路指定するために、DLCIパラメータの代わりに一時位置ディレクトリ番号(TLDN)を戻す)。次いで、ステップ525で、S−HLR155は、DLCI(またはTLDN)、基地局145パケットアドレスおよびVLRデータベースプロファイルを含む位置要求返送結果をゲートウェイMSC115に伝送する。次いで、サービス提供MSC115は、特定の移動ユニット130への伝送およびそこからの受信を行う基地局145にDLCIを与え、ゲートウェイMSC115はステップ530で、そのPHV250に基地局パケットアドレスを与えることによって、ATMリンク165を用いて基地局145とゲートウェイMSC115との間に音声経路を確立させる。ステップ535で、サービス提供MSC115は(基地局145を介して)移動ユニット130に警告を与え、ステップ540において応答があったとき、ステップ545で、応答指示メッセージをゲートウェイMSC115に与え、ATMリンク165を用いて着信呼レッグへの接続またはリンクを提供する。移動ユニット130からのパケットはゲートウェイPHV250のDLCIにアドレス指定され、PHV250からのパケットは基地局145の呼特定アドレスにアドレス指定される。ステップ545に続いて、戻りステップ555で方法は終了し得る。ステップ540で呼に応答がない場合、およびステップ550において所定の期間(応答の無い時間)が経過した後も、戻りステップ555で方法は終了し得る。
【0035】
図7は、本発明による、ローミング移動ユニット130からの発信呼について、パケットネットワークを用いて独立型HLR155を有するゲートウェイ移動交換局115で呼制御を維持するための方法の実施の形態を図示する流れ図である。この方法はステップ600で、発信呼についてのダイヤルされた数字の入力(それに続くSENDまたはTALKの入力)などによって、ローミング移動ユニット130から(基地局145を介して伝送される)要求(発信)がサービス提供MSC125によって受信されることで開始する。サービス提供MSC115はステップ605で、そのVLRから特定の移動ユニットがゲートウェイ発信トリガを有すると決定し、その結果、サービス提供MSC115はステップ610で、ゲートウェイ発信要求(呼出し)(移動ユニット130の識別、ダイヤルされた数字、特定の呼についての基地局145アドレス、サービスオプション((CDMAまたはTDMAのためなどの)PHV選択など)、および他のパラメータ)をゲートウェイMSC115に伝送する。
【0036】
引き続き図7を参照すると、要求を受信すると、ゲートウェイMSC115はステップ615でチャネルを確保し、そのPHV250上にアドレス(DLCI)を割り当て、そのPHV250に基地局パケットアドレスを与えることによって、ゲートウェイMSC115での呼制御を提供し、コールウエイティングまたは三者通話などの着信呼のための機能相互作用を提供する。次に、ステップ620において、ゲートウェイMSC125は、DLCIおよび他のパラメータを含むゲートウェイ発信要求返送結果を(S−HLR155を介して)サービス提供MSC115に伝送する。次いで、ステップ625において、サービス提供MSC115は、移動ユニット130にサービス提供を行う基地局145にDLCIを与えることによって、ATMリンク165を介する音声経路を確立する。ゲートウェイMSC115がステップ630でローミング移動ユニット130についての現在のVLRプロファイルを有さない場合、ゲートウェイMSC115は、ステップ635で認定要求呼出しをS−HLR155に伝送して、VLRプロファイルを得る。次いで、S−HLR155は、ステップ640でローミング移動ユニット130のVLRプロファイルを含む認定要求返送結果をゲートウェイMSC115に伝送する。次いで、ゲートウェイMSC115は、ステップ645で、発信呼へのATM音声経路への接続またはリンクを用いて、加入者データおよびダイヤルされた数字に基づいてネットワーク110への発信呼をセットアップする。移動ユニット130からのパケットはゲートウェイPHV250のDLCIにアドレス指定され、PHV250からのパケットは基地局145の呼特定アドレスにアドレス指定される。ステップ645に続いて、方法は戻りステップ650で終了し得る。
【0037】
図4から図7に図示されるように、ゲートウェイMSC(115または125)を介する着信呼または発信呼の確立に続いて、ゲートウェイMSCは、コールウエイティング、話中時の呼転送、話中信号、三者通話などの、移動ユニット130のためのいずれもの高度発呼機能に対する制御を維持し得る。例えば、コールウエイティングについて、ネットワーク110から新たな着信呼がある場合、ゲートウェイMSC(115または125)はサービス提供MSC(115または125)に情報転送メッセージを伝送し得、次いで、このサービス提供MSCは、移動ユニット130に話し中警告を与える。逆に、三者通話などの移動ユニット130が開始する機能については、移動ユニット130は、フラッシュまたは他の情報を有するフラッシュの入力のようなものを通して、サービス提供MSC(115または125)に機能作用を提供し得る。次いで、サービス提供MSC(115または125)は、フラッシュ要求呼出しをゲートウェイMSC(115または125)に伝送し、次いで、ゲートウェイMSC(115または125)は、三者通話などのこれらの機能を提供する。
【0038】
本発明の多数の利点が上述のことから明らかであり得る。上記のように、呼制御はゲートウェイMSCで維持され、ローミング移動ユニットのための高度発呼機能、特に、特定の移動ユニットのためにゲートウェイMSCに「ライン出現(line appearance)」として示される機能を実施および制御する能力を提供する。さらに、コールウエイティングなどにおける複数の呼間のトグル(または切換え)は、様々なサービス提供者によって必要とされ得るように中央位置で行われる。本発明の様々な実施の形態の別の利点は、回線切換え中継線ではなくATMリンク165などのパケットネットワークを用いて、サービス提供MSCとゲートウェイMSCとの間に音声経路を形成することである。その結果、中継線は他のサービスのために利用可能になり、それに伴ってシステム能力が増大する。さらに、様々な実施の態様がユーザに対して親切であり、ユーザに対して透過性がある。
【0039】
上述より、本発明の新規な概念の精神および範囲から逸脱せずに様々な変形および改変が行われ得ることが認められる。本明細書に示される特定の方法および装置に関する制限は意図されない、または暗示されるべきではないことを理解されたい。請求の範囲に入るそのような全ての改変は添付の請求項によって包含されることが意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、パケットネットワークを用いてゲートウェイ移動交換局で呼制御を維持するための第1のシステムの実施の形態を図示するブロック図である。
【図2】本発明による、パケットネットワークを用いてゲートウェイ移動交換局で呼制御を維持するための第2のシステムの実施の形態を図示するブロック図である。
【図3】本発明による、パケットネットワークを用いてゲートウェイ移動交換局で呼制御を維持するための装置の実施の形態を図示するブロック図である。
【図4】本発明による、着信呼についてパケットネットワークを用いて統合HLRを有するゲートウェイ移動交換局で呼制御を維持するための方法の実施の形態を図示する流れ図である。
【図5】本発明による、発信呼についてパケットネットワークを用いて統合HLRを有するゲートウェイ移動交換局で呼制御を維持するための方法の実施の形態を図示する流れ図である。
【図6】本発明による、着信呼についてパケットネットワークを用いて独立型HLRを有するゲートウェイ移動交換局で呼制御を維持するための方法の実施の形態を図示する流れ図である。
【図7】本発明による、発信呼についてパケットネットワークを用いて独立型HLRを有するゲートウェイ移動交換局で呼制御を維持するための方法の実施の形態を図示する流れ図である。
Claims (10)
- ベアラトラフィック輸送のためにパケットネットワークを用いてローミング移動ユニットについてゲートウェイ移動交換局で呼制御を維持するための方法であって、該方法は、
(a)該ゲートウェイ移動交換局で該ローミング移動ユニットのための着信呼レッグを受信するステップと、
(b)前記ゲートウェイ移動交換局で音声用プロトコルハンドラについてデータリンク接続識別子を決定するステップと、
(c)サービス提供移動交換局および基地局に該データリンク接続識別子を与え、前記ローミング移動ユニットとの通信のために該基地局のパケットアドレスを該サービス提供移動交換局から得ることによって、前記ゲートウェイ移動交換局と前記基地局との間にパケットリンクを形成するステップと、
(d)前記ローミング移動ユニットに警告を与えるステップと、
(e)前記ローミング移動ユニットから応答が受信されると、前記ゲートウェイ移動交換局と前記基地局との間の前記パケットリンクを用いて前記ローミング移動ユニットと前記着信呼レッグとの間に接続を提供するステップと、
を包含する、方法。 - 前記ステップ(c)は、前記ゲートウェイ移動交換局から前記サービス提供移動交換局に前記データリンク接続識別子を含む経路指定要求呼出しを伝送するステップと、
前記サービス提供移動交換局から前記基地局パケットアドレスを含む経路指定要求返送結果を前記ゲートウェイ移動交換局で受信するステップと、
をさらに包含する、請求項1に記載の方法。 - ベアラトラフィック輸送のためにパケットネットワークを用いてローミング移動ユニットについてゲートウェイ移動交換局で呼制御を維持するための方法であって、該方法は、
(a)該ローミング移動ユニットからサービス提供移動交換局でダイヤルされた数字を有する発信を受信するステップと、
(b)前記ローミング移動ユニットの識別、該ダイヤルされた数字、および基地局のパケットアドレスを前記ゲートウェイ移動交換局に与えるステップと、
(c)前記ゲートウェイ移動交換局で音声用プロトコルハンドラについてデータリンク接続識別子を決定するステップと、
(d)前記サービス提供移動交換局および前記基地局に該データリンク接続識別子を与えて、前記ゲートウェイ移動交換局と前記基地局との間にパケットリンクを形成するステップと、
(e)前記ゲートウェイ移動交換局から発信呼レッグを送信し、前記ゲートウェイ移動交換局と前記基地局との間の該パケットリンクを用いて前記ローミング移動ユニットとの通信のために該発信呼レッグと前記パケットリンクの間に接続を提供するステップと、
を包含する、方法。 - 前記ステップ(d)は、前記ゲートウェイ移動交換局から独立型ホームロケーションレジスタを介して前記サービス提供移動交換局で前記データリンク接続識別子を含むゲートウェイ発信要求呼出し返送結果を受信するステップをさらに包含する、請求項3に記載の方法。
- ベアラトラフィック輸送のためにパケットネットワークを用いてローミング移動ユニットについてゲートウェイ移動交換局で呼制御を維持するためのシステムであって、該システムは、
該ローミング移動ユニットに警告を与えるように動作するサービス提供移動交換局と、
前記ローミング移動ユニットとの無線通信のために該サービス提供移動交換局に結合された基地局であって、該基地局は、前記サービス提供移動交換局から接続リンク識別子を受信するように動作する、該基地局と、
前記サービス提供移動交換局に結合されたゲートウェイ移動交換局であって、該ゲートウェイ移動交換局は音声用プロトコルハンドラを有し、前記ゲートウェイ移動交換局は、前記ローミング移動ユニットへの着信呼レッグを受信すると、該音声用プロトコルハンドラについて前記データリンク接続識別子を決定し、かつ前記基地局への伝送のために前記サービス提供移動交換局へ前記データリンク接続識別子を提供するように動作し、前記ゲートウェイ移動交換局は、前記ローミング移動ユニットとの通信のために前記サービス提供移動交換局から前記基地局のパケットアドレスを得ることによって、前記ゲートウェイ移動交換局と前記基地局との間にパケットリンクを形成するようにさらに動作し、前記ローミング移動ユニットへの前記警告に続いて、前記ローミング移動ユニットから応答が受信されると、前記ゲートウェイ移動交換局は、前記ゲートウェイ移動交換局と前記基地局との間の前記パケットリンクを用いて前記ローミング移動ユニットと前記着信呼レッグとの間に接続を提供するように動作する、ゲートウェイ移動交換局と、
を備える、システム。 - 前記ゲートウェイ移動交換局は、前記データリンク接続識別子を含む経路指定要求呼出しを前記サービス提供移動交換局に伝送し、かつ、前記サービス提供移動交換局から前記基地局パケットアドレスを含む経路指定要求返送結果を受信するようにさらに動作する、請求項5に記載のシステム。
- ベアラトラフィック輸送のためにパケットネットワークを用いてローミング移動ユニットについてゲートウェイ移動交換局で呼制御を維持するためのシステムであって、該システムは、
該ローミング移動ユニットからダイヤルされた数字を有する発信を受信するように動作するサービス提供移動交換局と、
前記ローミング移動ユニットとの無線通信のために該サービス提供移動交換局に結合された基地局であって、該基地局は、前記サービス提供移動交換局から接続リンク識別子を受信するように動作する、基地局と、
前記サービス提供移動交換局に結合されたゲートウェイ移動交換局であって、該ゲートウェイ移動交換局は音声用プロトコルハンドラを有し、前記ゲートウェイ移動交換局は、前記ローミング移動ユニットの識別、前記ダイヤルされた数字、および前記基地局のパケットアドレスを前記サービス提供移動交換局から受信するように動作し、前記ゲートウェイ移動交換局は、該音声用プロトコルハンドラについてデータリンク接続識別子を決定し、かつ前記サービス提供移動交換局に該データリンク接続識別子を与えることによって、前記ゲートウェイ移動交換局と前記基地局との間にパケットリンクを形成するようにさらに動作し、前記ゲートウェイ移動交換局は、発信呼レッグを伝送し、かつ前記ローミング移動ユニットとの通信のために該発信呼レッグと該パケットリンクとの間に接続を提供するようにさらに動作する、ゲートウェイ移動交換局と、
を備える、システム。 - 前記ゲートウェイ移動交換局は、前記データリンク接続識別子を含むゲートウェイ発信要求返送結果を前記サービス提供移動交換局に伝送するようにさらに動作する、請求項7に記載のシステム。
- ベアラトラフィック輸送のためにパケットネットワークを用いてローミング移動ユニットについてゲートウェイ移動交換局で呼制御を維持するための装置であって、該ローミング移動ユニットは基地局への無線リンクを有し、該基地局はサービス提供移動交換局に結合され、該装置は、
着信呼レッグの受信および発信呼レッグの伝送のためのネットワークインタフェースと、
音声用プロトコルハンドラと、
パケットネットワークプロトコルハンドラと、
該ネットワークインタフェースと、該音声用プロトコルハンドラと、該パケットネットワークプロトコルハンドラとに結合されたプロセッサと、
を備え、該プロセッサは、動作時に、前記音声用プロトコルハンドラについてデータリンク接続識別子を決定し、かつ前記サービス提供移動交換局に前記データリンク接続識別子を与えるように構成され、前記プロセッサは、前記サービス提供移動交換局から基地局パケットアドレスを受信し、かつ前記音声用プロトコルハンドラに該基地局パケットアドレスを与えることによって、前記パケットネットワークプロトコルハンドラと前記基地局との間にパケットリンクを形成するようにさらに構成され、前記プロセッサは、前記ローミング移動ユニットとの通信のために該パケットリンクと該着信呼レッグとの間に接続を提供し、かつ、前記ローミング移動ユニットとの通信のために前記パケットリンクと該発信呼レッグとの間に接続を提供するようにさらに構成される、装置。 - 前記プロセッサは、前記データリンク接続識別子を含む経路指定要求呼出しを前記サービス提供移動交換局に伝送し、かつ、前記基地局パケットアドレスを含む経路指定要求返送結果を前記サービス提供移動交換局から受信するようにさらに構成される、請求項9に記載の装置。
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