[go: up one dir, main page]

JP3846903B2 - 移動通信システムにおいてハンドオーバーを決定する方法及び装置 - Google Patents

移動通信システムにおいてハンドオーバーを決定する方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3846903B2
JP3846903B2 JP52982997A JP52982997A JP3846903B2 JP 3846903 B2 JP3846903 B2 JP 3846903B2 JP 52982997 A JP52982997 A JP 52982997A JP 52982997 A JP52982997 A JP 52982997A JP 3846903 B2 JP3846903 B2 JP 3846903B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile station
measurement results
microcell
threshold level
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP52982997A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001503924A (ja
Inventor
トミー ヴァーラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nokia Oyj
Original Assignee
Nokia Oyj
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=8545494&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3846903(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Nokia Oyj filed Critical Nokia Oyj
Publication of JP2001503924A publication Critical patent/JP2001503924A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3846903B2 publication Critical patent/JP3846903B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/04Reselecting a cell layer in multi-layered cells
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/32Reselection being triggered by specific parameters by location or mobility data, e.g. speed data
    • H04W36/324Reselection being triggered by specific parameters by location or mobility data, e.g. speed data by mobility data, e.g. speed data

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Description

発明の属する技術分野
本発明は、カバレージエリアの少なくとも大部分は別のセルのカバレージエリア内に位置するような少なくとも1つのマイクロセルを備える移動通信システムにおいてハンドオーバーを決定するための装置及び方法に関する。本発明の方法は、マイクロセルの基地局によって伝送される無線信号を移動局で測定すること、実質的に一定間隔で測定結果を報告すること、ゆっくり移動している移動局として定義された移動局に、適切なマイクロセルの基地局へ切換わるように命令することを含む。
従来の技術
セルラー方式無線通信システムでは、無線カバレージエリアは異なるセルの大きさで実施され、そして、しばしば多数のセル層でも実施される。非常に小さなカバレージエリアを有するセル、すなわちマイクロセルは、例えば、大きな加入者容量を扱うのが困難であるか、もしくは、大きな加入者容量を必要とするエリアで使用される。大きなカバレージエリアはマクロセルで実施され、しばしば、マクロセルは1もしくは1よりも多数のマイクロセルの地理的なエリアをカバーする。多層の無線カバレージでは、マクロセルはより高いレベルのカバレージエリアを表し、マイクロセルはより低いレベルのカバレージエリアを表す。移動局は、1つのセルから別のセルへ移動し、新しい基地局に登録することができる。移動局が呼を実施中である時、新しいセルへの呼の切換え(ハンドオーバー)もまた含まれる。
添付図の図1は、移動通信システムにおける2層の無線カバレージの一例を示す。図1の簡略化されたセルエリアは、各々のセルの基地局が十分な信号レベルを移動局に提供できるエリアを例示する。図1では、大きなマクロセルMはより小さなマイクロセルA、B及びCのエリアをカバーする。原則として、セルA内の位置xにある移動局は、マクロセルMもしくはマイクロセルAのどちらか一方の基地局によってサービスされることができる。
多層無線カバレージを使用する無線ネットワークでは、不要なハンドオーバーを避けつつ、ある分類に基づいて、移動局に命令することにより、異なるセル層によって提供される可能性を使用して、最も適切な基地局に登録するのが有利である。このような分類基準の一つは、カバレージエリアが、一般的にはマクロセルである別のセル内に完全に位置する1もしくは1よりも多数のマイクロセルを有する移動通信ネットワークにおける移動局の速度である。ゆっくり移動している移動局をマイクロセル基地局にハンドオーバーして、それらがマクロセルの基地局に不要に負荷をかけることを防ぐようにするのは有利であることが知られている。一方、高速に移動している移動局をマクロセルの基地局にハンドオーバーして、移動局がマイクロセルのカバレージエリア外に高速に移動する時、頻繁に繰り返し発生するハンドオーバーを防止し、そして、呼を見失ってしまうことさえも防止するのが有利である。
図1に例示される2層の無線カバレージでは、高速移動している移動局は、不要なハンドオーバーを防ぐために、マクロセルMの基地局の制御下に置かれ続ける。ゆっくり移動していると定義された移動局のみが、移動局があるマイクロセル(A、BもしくはC)にハンドオーバーされる。
添付図の図2は、簡略化して、例で、GSM移動通信システムの構成を示すブロック図である。図2で示される装置は、異なる名称を有するかもしれないが、他の移動通信ネットワークにも含まれる。待機モードもしくはアクティブモードにある移動局MSは、基地トランシーバ局BTSに常に登録されている。基地局システムBSSは、基地局コントローラBSC、及び、その制御下の基地トランシーバ局BTSから成る。通常、複数の基地局コントローラBSCは、移動サービス交換センターMSCの制御下で動作する。MSCは、他のMSCにメッセージを伝送する。
継続的に、移動局MSは、可能なハンドオーバーのために、その位置に最も近い基地局BTSからの信号を測定する。GSM移動通信ネットワークでは、例えば、MSは、サービスしている基地局と32までの他の基地局との両方の信号レベル及び/もしくは品質を同時に測定することができる。サービスしている基地局は、移動局に、移動局が測定するべき隣接するセルを知らせる。各々のセルの測定結果は、基地局識別コードBSICに基づいて識別される。
移動局MSは、サービスしている基地局BTSを介して、基地局コントローラBSCへ、報告メッセージとして測定結果を定期的に送る。報告メッセージは、サービスしている基地局及び6までの最良の隣接する基地局の測定結果を含む。基地局コントローラBSCは、ハンドオーバーに関して決定する。もし、目標のセルが別のBSCによって制御されるならば、ハンドオーバーはMSCの制御下で実施される。ハンドオーバーの決定は、MSCにおいて集中化された方法でも実施され得る。もし必要ならば、BSCは、ハンドオーバー命令をBTSを介してMSに与える。GSM勧告によると、測定結果が報告される速度は、1秒に少なくとも1回である。多くの適用では、MSは480msの間隔で測定結果を報告する。
ヨーロッパ特許出願番号0589278は、マイクロセル/マクロセルシステムを開示する。このシステムは、マクロセル内を移動している移動局が、マクロセル内に含まれているマイクロセルのカバレージエリア内にとどまっている時間を測定することを含む。システムは、高速で移動している移動局がマイクロセル基地局へハンドオーバーされるのを防ぐ。マイクロセルエリア内への移動局の到着から所定時間後に、移動局がマイクロセルのカバレージエリア内に依然としてある場合のみ、マクロセルからマイクロセルへのハンドオーバーが実施される。この解決方法の問題は、マクロセルからマイクロセルへのハンドオーバーが移動局の瞬間の位置に基づいて行われることである。マイクロセルのカバレージエリア内への移動局の到着、及び、そのエリア内への移動局の到着から所定時間後の移動局の位置によってのみ、ハンドオーバーは影響される。この間、高速に移動している移動局は、マイクロセルのエリアを出て、そこに戻ってきたかもしれないが、その場合、システムは、マクロセルからマイクロセルへのハンドオーバーを実施する。このシステムの一実施例に従うと、もし、移動局がマイクロセルエリアを出るならば、時間の測定を停止して、移動局がマイクロセルエリアへ戻る時、時間の測定を始めから再び開始する。この実施例の問題は、この解決策は瞬間の測定結果に基づいており、それは常に十分には現実に対応しないことである。もし、短期間、移動局がマイクロセルのカバレージエリア外に移動するか、もしくは、測定結果が誤っている/欠落しているならば、タイマーはリセットされる。
課題を解決するための手段
本発明の目的は、ハンドオーバー決定が、移動局の速度に基づいて実施される時、重複しているセルカバレージの移動通信ネットワークにおいて引き起こされる上述の問題をうまく回避することである。
多層無線カバレージの移動通信システムにおいてハンドオーバー決定を行う新しい方法が、本発明の方法で実現される。その方法は、実質的に一定間隔で受信される測定結果の数と分類に基づいて、移動局の相対速度を決定することと、前記移動局の決定された相対速度が事前に決定された相対速度よりも遅い時、ゆっくり移動している移動局として、移動局(MS)を定義することを含むことを特徴とする。
本発明は、基地局の測定結果に基づいて、十分に長い時間、継続的にもしくはいくつかの周期で、移動局がマイクロセルのエリア内にとどまっているような場合を決定するという考えに基づいている。
本発明はまた、多層無線カバレージの移動通信システムにおいてハンドオーバー決定をするための装置に関する。移動通信システムが、各々のマイクロセルの基地局に関する実質的に一定間隔で受信される測定結果を分類するための第1の比較手段と、各々のマイクロセルの基地局信号に関する分類された測定結果の数と分類に基づいて、それらを計算することによって移動局の相対速度を決定するためのカウンター手段と、移動局の相対速度を事前にセットされた閾値と比較して、閾値を超える時、ゆっくり移動している移動局として移動局を定義するための第2の比較手段と、ゆっくり移動している移動局として定義された移動局に、適切なマイクロセルの基地局へ切換わるように命令するための手段とを備えることを、本発明の装置は特徴とする。
本発明の方法に従うと、移動局をマイクロセルの基地局にハンドオーバーすることに関する決定は、移動局の相対速度、及び、マイクロセル基地局の信号レベル及び/もしくは品質に相当する変数に基づいて実施される。無線ネットワークの各々のマイクロセルの基地局信号は、他のセルとは無関係に監視される。本発明の方法は、移動局によって報告される測定結果の数と分類に基づいて、マイクロセルのエリア内の移動局の相対速度を決定することを含む。
本発明の方法では、一定間隔で移動局によって報告される基地局信号の測定結果を、基地局信号に対して事前にセットされた閾値レベルと比較することによって、それらの測定結果が分類される。分類された測定結果を計算することによって、移動局の相対速度が決定される。ハンドオーバー決定のために、移動局の相対速度の値は、事前にセットされた閾値と比較される。相対速度の値が閾値を超える時、移動局は相対的に遅い速度で移動しており、当マイクロセルは、十分な信号レベル及び/もしくは品質を移動局に提供することができると結論することができる。
多層無線カバレージの移動通信システムにおいてハンドオーバー決定をするためのこのような方法及び装置の一つの利点は、それらによって、マクロセルの負荷が減少されることである。
本発明の更なる利点は、ハンドオーバー決定が単一の測定結果に基づいていないことである。長時間、移動局によって受信される基地局信号のレベル及び/もしくは品質を監視することによって、移動局の相対速度が、セルのエリア内で決定されることを保証することができる。基地局信号のレベル及び/もしくは品質のいくつかの短期間の低下は、ハンドオーバーの可能性を決して排除しない。
【図面の簡単な説明】
以下に、添付図を参照して、より詳細に、本発明を説明する。
図1は、移動通信システムにおける2層の無線カバレージを例示する。
図2は、移動通信システムの構成のブロック図である。
図3は、本発明の方法の好ましい実施例のフローチャートである。
図4は、本発明に従って、ハンドオーバー決定の好ましい実施例を実施する基地局コントローラのブロック図である。
図5は、本発明の方法を実施するのに適切なカウンターの演算の実施例を例示する。
発明の詳細な説明
本発明は、全てのセルラー方式移動通信システムに適用することができる。以下では、例で、全ヨーロッパデジタル移動通信システムGSMを参照して、本発明をより詳細に説明する。図2は、簡略化して、GSMネットワークの上記の構成を例示する。GSMシステムのより正確な説明として、GSM勧告及びM. Mouly及びM-B. Pautetによる「移動通信のためのGSMシステム(The GSM System for Mobile Communications)」(Palaiseau、France、1992、ISBN:2-9507190-0-7)を参照する。
本発明の方法は、マイクロセル/マクロセルネットワークに特に適用可能である。図1は、2層の無線カバレージを有するマイクロセル/マクロセルネットワークの一例を示す。本方法は、多層セルカバレージ、すなわち2つのセル層で実施される他のネットワークにおいて使用するのにも適切である。
以下では、好ましい実施例を参照して、より詳細に、本発明を説明する。本実施例では、測定結果は、閾値レベルTによって2つの集合に分類される。図3は、本発明に従う方法の好ましい実施例のフローチャートである。
ハンドオーバー決定をするネットワーク構成要素に関して、本発明の方法を実行するための装置は提供される。その構成要素は、基地局コントローラBSCであるのが好ましい。本装置は、比較手段と、カウンターのような計算手段を備える。専用のカウンターは各々のマイクロセルと結合される。
以下では、図4を参照して、ハンドオーバー決定が、基地局コントローラBSCによって行われる場合の本発明の好ましい実施例を説明する。図4は、本発明に適切なBSCの構成要素のみを例示している本発明のBSCのブロック図である。明確化のために、一つの移動局MSの監視に関してのみ、本装置を例示する。図4のBSCは、移動サービス交換センターMSC及び基地局BTS1−BTSMに接続される。ハンドオーバー制御装置41によって、ハンドオーバープロシジャーは制御される。各々の基地局BTS1−BTSMは、専用レジスタ421−42Mと結合される。専用レジスタは、各々の基地局に対して事前にセットされたパラメータ、すなわち測定結果の閾値レベルTとカウンターの閾値Nとを含む。加えて、移動局の相対速度を計算する専用カウンター431−43Mが、BSCの制御下の基地局BTS1−BTSMに割り当てられる。複数の移動局の測定結果を監視する時、専用カウンター43は、各々のMSに対して必要とされる。以下に説明するように、多層無線カバレージの移動通信システムにおいてハンドオーバー決定をする時に、ハンドオーバー制御装置41は、本発明に従って、これらのレジスタ及びカウンターを使用する。
図3は、1つのマイクロセル(A、BもしくはC)に関して、1つのMSによって報告される測定結果の処理を処理ステップで例示する。MSによって報告される測定結果は、例えば、上述の従来技術に従って報告される。測定結果は、例えば、受信された電力、ビット誤り率、もしくはそれらに関する組み合わせに相当してもよい。もし、MSがマクロセルの基地局にハンドオーバーされるか、或いは、MSがマクロセルで呼を確立するならば(ステップ31)、マイクロセルのカウンター43は初期化される。すなわちその初期値0にリセットされる(ステップ32)。ステップ33では、実質的に一定間隔後に受信される単一の測定結果が、レジスタ42の閾値レベルTと比較される。事前にセットされた信号閾値レベルTよりも下であるか、事前にセットされた信号閾値レベルTに等しい測定結果、または、完全に欠落した測定結果は、容認できない結果として分類される。このような測定結果は、カウンター43、すなわち相対速度値を、事前にセットされた減少ステップだけ減少する(ステップ36)。しかしながら、カウンター43のカウンター値は、決して負にならない。これはステップ35で保証される。閾値レベルTよりも上の測定結果は、容認可能として分類される。容認可能な測定結果は、カウンター43、すなわち相対速度値を、事前にセットされた増大ステップだけ増大する(ステップ34)。
移動通信ネットワークのオペレータは、測定結果と比較される閾値レベルTをセットすることができる。別個の閾値レベルTを、各々の基地局に対してセットすることができる。比較されるべき測定結果に従って、信号レベル及び/もしくは品質として信号閾値レベルTは表わされる。閾値レベルTは、マイクロセルによってカバーされるエリアの直径及び基地局の伝送電力に比例するのが好ましい。
図3のステップ37では、カウンター43のカウンター値は、レジスタ42から得られる事前にセットされた閾値Nと比較される。カウンター43のカウンター値が閾値Nを超える時、MSは、当マイクロセルのエリア内で十分に遅い速度で移動すると結論される(ステップ38)。ハンドオーバー決定をするネットワーク構成要素は、MSの相対的に遅い速度を知らされる。適切な目標のセルの選定は、基地局の信号レベル、サービスしているセルの信号レベルと隣接するセルの信号レベルとの間の差異、もしくは何らかの他の適切な基準に基づくことができる。
オペレータは閾値Nをセットすることができ、閾値Nを、各々のマイクロセルに対して別個にセットすることができる。閾値Nは、マイクロセルによってカバーされるエリアの直径及びゆっくり移動している移動局の最大速度に比例するのが好ましい。
図5は、本発明の方法の実施例におけるカウンター43の演算を例示する。垂直軸は、水平軸によって表される時間の関数として、dBm単位の測定結果の信号レベルを表す。図5において、測定結果の閾値レベルTは、水平の破線によって示されている。閾値レベルTは、例えば−95dBmでも良い。閾値レベルTよりも上の測定結果は、容認可能である。閾値レベルTよりも下であるか、もしくは完全に欠落している測定結果は、容認できない。各々の測定結果の後にカウンター43に登録された値が、水平軸の下に示されている。通常、測定結果は、一定間隔、この場合は480msで受信されることが図5から分かる。図5の例では、矢印Aは、欠落した測定結果を示す。例えば、無線カバレージの影領域のために、または、もし、測定される基地局が、6つの最良の基地局に瞬間的に属さないならば、測定結果は欠落し得る。
図5では、カウンター43のカウンター値は最初0であり、この場合、容認できない測定結果は、そのカウンター値をまだ変更しない。この例では、容認可能な測定結果は、カウンター43のカウンター値を2だけ増大する。一方、容認不可能な測定結果は、そのカウンター値を1だけ減少する。これは、図5から明白である。第3の測定結果では、カウンター43の値は2まで増大する。第4の測定結果では、カウンター43の値は1になる。矢印Aによって示される欠落している測定結果は、カウンター43の値を1だけ減少する。この場合は、10から9に減少する。カウンター43の値が、事前にセットされた閾値Nを超えると、MSは、ゆっくり移動していると定義される。すなわち、移動局は、マイクロセル(A、BもしくはC)の基地局BTSにハンドオーバーされるのが好ましい。図5の場合には、閾値Nは15である。
カウンター43の値が、事前にセットされた閾値Nを超える前に、マイクロセルのカバレージエリアを横切って高速で移動している移動局MSは、マイクロセルの外に移動する。マイクロセルのカバレージエリア外で測定された測定結果は、容認不可能として分類される、すなわちそれらは閾値レベルTよりも下であるか、報告された測定結果から完全に欠落しているので、それらは、カウンター43の値を減少する。このように、たとえ、MSが同一のマイクロセルのエリアにしばらくして戻る場合でも、速く移動しているMSを、ゆっくり移動しているMSと解釈することは防止される。
容認できない測定結果で、カウンター43の値から減少される減少ステップの値、及び、容認可能な測定結果で、カウンター43の値に増大される増大ステップの値は、オペレータによって自由にセットされ得る。カウンター増大ステップの値は、減少ステップの値よりも大きいか、もしくは等しいのが好ましい。この場合には、容認できない測定結果の重要性は、それ程、強調されない。セットされるべき増大及び減少ステップの値は、カウンター43の閾値Nによって変化する。
上記に、好ましい実施例によって、本発明の方法を説明してきた。本実施例では、測定結果は2つの集合に分類される。本発明の他の実施例では、より多数の集合があっても良く、その場合には、測定結果は、いくつかの閾値レベルと比較され、この比較に基づいて分類される。この場合には、各々の集合に対して、専用の増大ステップもしくは減少ステップを定義することもまた可能である。
図及び関連の説明は、本発明の概念の例示のみを意図している。その詳細において、多層無線カバレージの移動通信システムでハンドオーバー決定を実施するための本発明の方法は、添付の請求項の範囲内で変更され得る。

Claims (9)

  1. 少なくとも1つのマイクロセル(A、B、C)を備える移動通信システムでハンドオーバ決定するための方法であって、前記マイクロセルのカバレージエリアの少なくとも大部分は、マクロセル(M)のカバレージエリア内にあり、前記マイクロセルの基地局(BTS)によって伝送される無線信号を移動局(MS)で測定すること、前記移動局から実質的に一定間隔測定結果を報告することゆっくり移動している移動局として定義された移動局に、適切なマイクロセル(A、B、C)の基地局(BTS)へ切換わるように命令することを含む、前記方法において、
    報告された前記測定結果を、事前にセットされた信号閾値レベル(T)と比較して、前記信号閾値レベル(T)よりも上の測定結果を第1の集合に分類し、前記信号閾値レベル(T)よりも下の測定結果、もしくは、欠落している測定結果を第2の集合に分類すること、
    前記分類に従って前記移動局の相対速度値を決定すること、及び
    前記移動局の相対速度事前にセットされた閾値(N)を超える時、ゆっくり移動している移動局として移動局(MS)を定義すること
    を特徴とする方法。
  2. 報告された前記測定結果を、事前にセットされた信号閾値レベル(T)と比較して、前記信号閾値レベル(T)よりも上の測定結果を、容認可能として分類し、前記信号閾値レベル(T)よりも下の測定結果、もしくは、欠落している測定結果を、容認不可能として分類することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 所定の信号レベルを前記信号閾値レベル(T)として用いることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 測定結果が容認可能である時、事前にセットされた増大ステップだけ、相対速度を増大し、
    測定結果が容認不可能である時、事前にセットされた減少ステップだけ、相対速度を減少し、
    前記相対速度を閾値(N)と比較し、
    前記相対速度が閾値(N)を超える時、移動局をゆっくり移動しているとして定義することを特徴とする請求項2もしくは請求項3に記載の方法。
  5. 増大ステップは、減少ステップよりも大きいか、減少ステップに等しいことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 少なくとも1つのマイクロセル(A、B、C)を備える移動通信システムでハンドオーバ決定するための装置であって、前記マイクロセルのカバレージエリアの少なくとも大部分は、マクロセル(M)のカバレージエリア内にあり、前記移動通信システムは、更に、少なくとも1つのマイクロセルの基地局(BTS)によって伝送される無線信号を測定し、実質的に一定間隔で測定結果を報告するようにされた移動局備える、前記移動通信システムにおいて
    報告された前記測定結果を、事前にセットされた信号閾値レベル(T)と比較して、前記信号閾値レベル(T)よりも上の測定結果を第1の集合に分類し、前記信号閾値レベル(T)よりも下の測定結果、もしくは、欠落している測定結果を、第2の集合に分類することにより、各々のマイクロセルの基地局に関して実質的に一定間隔で受信される測定結果を分類するための第1の比較手段と、
    前記分類に従って前記移動局の相対速度値を決定するためのカウンター手段と、
    前記移動局(MS)の相対速度を事前にセットされた閾値(N)と比較し、閾値(N)を超える時、移動局(MS)を、ゆっくり移動している移動局として定義するための第2の比較手段と、
    ゆっくり移動している移動局として定義された移動局に、適切なマイクロセル(A、B、C)の基地局(BTS)に切換わるように命令するための手段とを備えることを特徴とする装置。
  7. ハンドオーバー決定をする移動通信システムの基地局コントローラに関して、提供されることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 第1の比較手段は、事前にセットされた信号閾値レベル(T)よりも上の測定結果を容認可能として分類し、事前にセットされた信号閾値レベル(T)よりも下の測定結果、もしくは、欠落している測定結果を容認不可能として分類するようにされることを特徴とする請求項6もしくは請求項7に記載の装置。
  9. カウンター手段は、容認可能な測定結果で、事前にセットされた増大ステップだけ、相対速度を増大し、容認不可能な測定結果で、事前にセットされた減少ステップだけ、相対速度を減少することを特徴とする請求項8に記載の装置。
JP52982997A 1996-02-20 1997-02-18 移動通信システムにおいてハンドオーバーを決定する方法及び装置 Expired - Fee Related JP3846903B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI960766A FI103171B (fi) 1996-02-20 1996-02-20 Menetelmä ja järjestely solunvaihtopäätöksen tekemiseksi matkaviestinj ärjestelmässä
FI960766 1996-02-20
PCT/FI1997/000101 WO1997031496A1 (en) 1996-02-20 1997-02-18 Method and arrangement for making a handover decision in a mobile communication system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001503924A JP2001503924A (ja) 2001-03-21
JP3846903B2 true JP3846903B2 (ja) 2006-11-15

Family

ID=8545494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52982997A Expired - Fee Related JP3846903B2 (ja) 1996-02-20 1997-02-18 移動通信システムにおいてハンドオーバーを決定する方法及び装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6285884B1 (ja)
EP (1) EP0885540B1 (ja)
JP (1) JP3846903B2 (ja)
CN (1) CN1102015C (ja)
AT (1) ATE272298T1 (ja)
AU (1) AU721555B2 (ja)
DE (1) DE69730013T2 (ja)
FI (1) FI103171B (ja)
WO (1) WO1997031496A1 (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE510052C2 (sv) * 1997-08-15 1999-04-12 Ericsson Telefon Ab L M Förfarande för handover i ett mobilradiosystem, system för mobilradio, samt mobilterminal och radiobasstation ingående i ett sådant system
US6366781B1 (en) * 1999-07-08 2002-04-02 Ericsson Inc. System and method for time of arrival based positioning during handover
DE60043778D1 (de) * 1999-07-20 2010-03-18 Qualcomm Inc Verfahren zur bestimmung einer funksignalveränderung und benützung dieser information zur verbesserutionierungssignalen
EP1238488B1 (en) * 1999-12-09 2007-02-28 Nokia Corporation Mobile equipment based filtering for packet radio service applications
JP3388215B2 (ja) * 2000-02-03 2003-03-17 日本電気株式会社 移動状態検出機能付き携帯電話機
JP2001320751A (ja) * 2000-05-11 2001-11-16 Nec Corp 移動体通信システムとその動作方法
EP1477038A1 (en) * 2001-07-29 2004-11-17 Yuval Barkan Cellular network system and method
DE10137503B4 (de) * 2001-07-31 2004-01-22 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zur Signalübertragung in einem Telekommunikationssystem
US6859651B2 (en) * 2002-03-28 2005-02-22 Nokia Corporation Method and system for re-authentication in IP multimedia core network system (IMS)
US7403773B2 (en) * 2002-06-27 2008-07-22 Avaya Technology Corp. Location-based access control for wireless local area networks
JP2004235800A (ja) * 2003-01-29 2004-08-19 Evolium Sas 移動無線機のハンドオーバー制御方法、基地局制御装置、及び移動無線機
TWI260867B (en) * 2003-08-25 2006-08-21 Nokia Corp Parameter recoding method
CN1315339C (zh) * 2003-09-19 2007-05-09 华为技术有限公司 线性覆盖网络中的小区切换判决方法
KR101300986B1 (ko) * 2004-12-31 2013-08-27 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 서빙 섹터 선택 장치 및 방법
CN100479596C (zh) * 2005-04-29 2009-04-15 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 一种用于无线移动通信系统的分类切换方法
US7505446B2 (en) 2006-01-18 2009-03-17 Research In Motion Limited Methods and apparatus for use in switching communication operations between a wireless wide area network and a wireless local area network
CN101512935B (zh) * 2006-07-27 2013-10-30 艾利森电话股份有限公司 通过多个发射机进行分层广播发射
CN1909407B (zh) * 2006-08-28 2010-05-12 华为技术有限公司 分层小区的发射分集模式的配置方法和系统
KR101422141B1 (ko) * 2007-02-27 2014-07-28 아주대학교산학협력단 통신 시스템에서 자원 이용 시스템 및 방법
KR101454021B1 (ko) * 2007-08-07 2014-10-27 삼성전자주식회사 이동통신시스템에서 홈셀/개인네트워크셀의 메저먼트 장치및 방법
KR101406944B1 (ko) * 2007-11-08 2014-06-12 삼성전자주식회사 홈 셀 접속이 가능한 휴대용 단말기의 셀 측정 장치 및방법
GB2456503A (en) * 2008-01-10 2009-07-22 Ip Access Ltd Using global cell identifier for handover in a combined femto-cell/macro-cell environment
KR101455344B1 (ko) 2008-02-13 2014-10-27 에스케이텔레콤 주식회사 이동통신 단말기의 이동 정보를 이용한 호 접속 방법 및시스템
GB0810004D0 (en) * 2008-06-02 2008-07-09 Nec Corp Microwave radio communications device and related method of operation and network arrangement
US8532660B2 (en) * 2010-04-10 2013-09-10 Alcatel Lucent Method and apparatus for directing traffic between overlying macrocells and microcells
US8892094B2 (en) * 2010-06-15 2014-11-18 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Cell search and measurement in heterogeneous networks
EP2705690A4 (en) * 2011-05-02 2015-05-27 Ericsson Telefon Ab L M METHOD FOR A RADIO NETWORK NODE FOR CONTROLLING THE TRANSFER DECISION OF A USER DEVICE
CN102905324B (zh) * 2011-07-25 2016-06-08 华为技术有限公司 小区更换的方法和设备
EP2590448B1 (en) 2011-11-07 2018-12-26 Alcatel Lucent Inter-frequency measurements in HetNet based on the velocity of a mobile device
CN104081830A (zh) 2011-12-23 2014-10-01 诺基亚通信公司 信息向ue的传输以用于升级对特定小区的选择
US20140104291A1 (en) * 2012-10-11 2014-04-17 Cable Television Laboratories, Inc. Data visualization
KR102078167B1 (ko) * 2013-01-25 2020-02-17 삼성전자 주식회사 이동 통신 시스템에서 셀 서비스 영역이 작은 셀에 대한 이동성을 제어하는 방법 및 장치
US9992708B2 (en) * 2013-05-22 2018-06-05 Google Technology Holdings LLC Micro to macro IP connection handover

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2242806B (en) 1990-04-06 1994-04-20 Stc Plc Handover techniques
GB9016341D0 (en) * 1990-07-25 1990-09-12 British Telecomm Speed estimation
SE468696B (sv) * 1991-06-20 1993-03-01 Ericsson Telefon Ab L M Foerfarande att utfoera handover i ett mobilradiosystem med celler i flera skikt
US5396645A (en) * 1992-04-09 1995-03-07 Comcast Pcs Communications, Inc. System and method for determining whether to assign a macrocell or microcell communication frequency to a mobile communication terminal
US5513380A (en) * 1992-09-23 1996-04-30 Siemens Aktiengesellschaft Mobile speed dependent handover techniques in hierarchical mobile radio networks
RU2107992C1 (ru) 1992-09-23 1998-03-27 Сименс АГ Способ переключения мобильных абонентов в мобильной радиосети
JP2878052B2 (ja) * 1993-01-12 1999-04-05 日本電気通信システム株式会社 電界レベル測定エリア制御方式
US5548806A (en) * 1993-01-25 1996-08-20 Kokusai Denshin Denwa Co., Ltd. Mobile communication system having a cell structure constituted by integrating macro cells and micro cells
GB2284725B (en) 1993-11-27 1997-01-29 Motorola Ltd Method for determining handover in a multicellular environment
GB2287858B (en) 1994-03-21 1998-03-04 Motorola Ltd Method for determining handover in a multicellular environment
CA2145044A1 (en) * 1994-03-21 1995-09-22 Paul Crichton Method for determining handover in a multicellular environment
JPH07274233A (ja) * 1994-03-28 1995-10-20 Nec Corp 無線ゾーンを最適に選択する移動通信方法およびシステム
FI102123B (fi) * 1994-04-15 1998-10-15 Nokia Telecommunications Oy Solukkotyyppinen matkaviestinjärjestelmä sekä menetelmä handoverin suo rittamiseksi mikrosolun ja makrosolun välillä
FR2735639B1 (fr) * 1995-06-16 1997-08-14 Moreau Christophe Procede de commande de transfert automatique intercellulaire dans un reseau multicellulaire de radiocommunication, et procedes d'estimation de vitesse s'y rapportant
US5787348A (en) * 1995-12-06 1998-07-28 Motorola, Inc. Method of measuring speed of a mobile unit and a receiver for use in a wireless communication system

Also Published As

Publication number Publication date
EP0885540A1 (en) 1998-12-23
JP2001503924A (ja) 2001-03-21
FI960766A0 (fi) 1996-02-20
DE69730013T2 (de) 2005-07-21
FI103171B1 (fi) 1999-04-30
CN1102015C (zh) 2003-02-19
DE69730013D1 (de) 2004-09-02
US6285884B1 (en) 2001-09-04
CN1212110A (zh) 1999-03-24
AU721555B2 (en) 2000-07-06
WO1997031496A1 (en) 1997-08-28
EP0885540B1 (en) 2004-07-28
ATE272298T1 (de) 2004-08-15
FI960766L (fi) 1997-08-21
FI103171B (fi) 1999-04-30
AU1796997A (en) 1997-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3846903B2 (ja) 移動通信システムにおいてハンドオーバーを決定する方法及び装置
US6208863B1 (en) Handover in a mobile communication system having a multilayer radio coverage
US5517674A (en) Low capacity mobile assisted handoff in a cellular communications network
US6445924B1 (en) Method and apparatus for implementing handover in a mobile communications system
US5907808A (en) Handover with fast moving mobile station detection between a microcell and a macrocell
CN108924890B (zh) 移动通信网络切换方法、装置、用户设备和存储介质
US6006093A (en) Traffic control method in a hierarchical communication system
KR100895161B1 (ko) 이동통신 시스템에서 셀 선택 방법 및 장치
US6564058B1 (en) Cellular radio network
US5884176A (en) Fast handover by preassigning neighboring candidate cells
CA2348663A1 (en) Self-tuning sufficient signal strength threshold
WO2014060396A1 (en) Autonomous determination of optimal values for handover parameters
AU4401799A (en) Method of detecting and inhibiting mobile station handoff oscillations in a cellular telecommunications network
AU4967800A (en) A method for cell load sharing in a cellular mobile radio communications system
US20060094430A1 (en) Wireless mobile station call handoff
US6175735B1 (en) Mobile radio communications system with improved handover facility
GB2316578A (en) Control system for cellular network
US20230345335A1 (en) Methods and Apparatus Improving Handoff (HO) Procedures in Varying Indoor Mobility of User Equipment (UE) Operating in Varying Indoor Environments
KR102431464B1 (ko) 불필요한 핸드오버 최소화를 위한 핸드오버 방법 및 장치
SE521386C2 (sv) System och förfarande för mobilassisterad handoff med låga kapacitetsbehov i ett cellulärt kommunikationsnät

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060411

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060626

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060626

A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20060626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060815

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100901

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees