JP3841135B2 - 半導体装置、回路基板及び電子機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置及びその製造方法、回路基板並びに電子機器に関する。
【0002】
【発明の背景】
半導体装置のパッケージの一形態としてCSP(Chip Size/Scale Package)が知られている。そのなかで、 Fan-In/Out 型CSPでは、パッケージサイズがチップサイズよりもわずかに大きくなっている。Fan-In/Out型CSPにフレキシブル基板が使用されると、フレキシブル基板が半導体チップからわずかにはみ出すことから、はみ出した部分の平坦性(Coplanarity )を確保することが難しかった。この場合に、BGA(Ball Grid Array)型パッケージで適用されるように、スティフナを貼り付けることも考えられるが、その貼り付け工程は煩雑であった。
【0003】
本発明は、この問題点を解決するものであり、その目的は、フレキシブル基板の平坦性が確保される半導体装置及びその製造方法、回路基板並びに電子機器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(1)半導体装置は、半導体チップと、
前記半導体チップが一方の面に搭載され、前記半導体チップよりも大きいフレキシブル基板と、
前記フレキシブル基板の前記一方の面における前記半導体チップの搭載領域及びその外側の領域に形成されて、前記半導体チップと電気的に接続される配線パターンと、
前記フレキシブル基板の前記一方の面における少なくとも前記搭載領域よりも外側の領域で、前記配線パターンの少なくとも一部を覆うとともに硬化して平坦性を有する厚みのレジストと、
前記フレキシブル基板の他方の面において、前記一方の面の前記搭載領域に対応する領域の外側の領域に設けられて前記配線パターンに電気的に接続される複数の外部端子と、
を含む。
【0005】
フレキシブル基板が半導体チップよりも大きく、半導体チップの搭載領域よりも外側に外部端子が設けられているので、フレキシブル基板だけでは平坦性を確保しにくい。つまり、フレキシブル基板の厚みのばらつきや、配線パターンの疎密によって、フレキシブル基板が波をうった状態になりやすい。そこで、平坦性を有する厚みで硬化したレジストが形成されている。レジストは、配線パターンの保護膜とするために必要なものであるから、スティフナのような新たな構成を付加せずに、簡単に平坦性を確保することができる。
【0006】
(2)本発明に係る半導体装置は、半導体チップと、
前記半導体チップが一方の面に搭載され、前記半導体チップよりも大きく、内部に平坦性を有するコア層を有するフレキシブル基板と、
前記フレキシブル基板の前記一方の面における前記半導体チップの搭載領域及びその外側の領域に形成されて、前記半導体チップと電気的に接続される配線パターンと、
前記フレキシブル基板の他方の面において、前記一方の面の前記搭載領域に対応する領域の外側の領域に設けられて前記配線パターンに電気的に接続される複数の外部端子と、
を含む。
【0007】
本発明によれば、フレキシブル基板が半導体チップよりも大きく、半導体チップの搭載領域よりも外側に外部端子が設けられているので、フレキシブル基板だけでは平坦性を確保しにくい。つまり、フレキシブル基板の厚みのばらつきや、配線パターンの疎密によって、フレキシブル基板が波をうった状態になりやすい。そこで、本発明では、フレキシブル基板がコア層を内蔵して平坦性を確保している。コア層によって、電気的特性が向上するのみならず熱的な特性も向上させることができる。
【0008】
(3)この半導体装置において、
前記フレキシブル基板には、前記複数の外部端子が設けられる複数のスルーホールが形成され、
前記コア層は、前記スルーホールを避けて設けられてもよい。
【0009】
こうすることで、外部端子とコア層との間にフレキシブル基板を構成する材料が介在するので、外部端子に加えられる応力を緩和することができる。
【0010】
(4)本発明に係る半導体装置は、半導体チップと、
前記半導体チップが一方の面に搭載され、前記半導体チップよりも大きいフレキシブル基板と、
前記フレキシブル基板の前記一方の面における前記半導体チップの搭載領域及びその外側の領域に形成されて、前記半導体チップと電気的に接続される配線パターンと、
前記フレキシブル基板の他方の面において、前記一方の面の前記搭載領域に対応する領域の外側の領域に設けられて前記配線パターンに電気的に接続される複数の外部端子と、
前記フレキシブル基板の前記他方の面で、前記外部電極を避けて形成され、平坦性を有する補強パターンと、
を含む。
【0011】
本発明によれば、フレキシブル基板が半導体チップよりも大きく、半導体チップの搭載領域よりも外側に外部端子が設けられているので、フレキシブル基板だけでは平坦性を確保しにくい。つまり、フレキシブル基板の厚みのばらつきや、配線パターンの疎密によって、フレキシブル基板が波をうった状態になりやすい。そこで、本発明では、補強パターンが形成されていることで平坦性を確保している。
【0012】
(5)本発明に係る半導体装置は、半導体チップと、
前記半導体チップが一方の面に搭載され、前記半導体チップよりも大きいフレキシブル基板と、
前記フレキシブル基板の前記一方の面における前記半導体チップの搭載面及びその外側の領域に形成されて、前記半導体チップと電気的に接続される配線パターンと、
前記フレキシブル基板の前記一方の面で、前記配線パターンを避けて形成され、平坦性を有する補強パターンと、
前記フレキシブル基板の他方の面において、前記一方の面の前記搭載面に対応する領域の外側の領域に設けられて前記配線パターンに電気的に接続される複数の外部端子と、
を含む。
【0013】
本発明によれば、フレキシブル基板が半導体チップよりも大きく、半導体チップの搭載領域よりも外側に外部端子が設けられているので、フレキシブル基板だけでは平坦性を確保しにくい。つまり、フレキシブル基板の厚みのばらつきや、配線パターンの疎密によって、フレキシブル基板が波をうった状態になりやすい。そこで、本発明では、補強パターンが形成されていることで平坦性を確保している。
【0014】
(6)この半導体装置において、
前記補強パターンは、前記配線パターンと同じ材料で同じ厚みで形成されていてもよい。
【0015】
(7)この半導体装置において、
前記半導体チップは、接着剤に導電粒子が含有されてなる異方性導電材料を介して、前記フレキシブル基板にフェースダウン実装されていてもよい。
【0016】
異方性導電材料を使用することで、信頼性の高いボンディングが可能になる。
【0017】
(8)本発明に係る回路基板には、上記半導体装置が搭載されている。
【0018】
(9)本発明に係る電子機器は、上記半導体装置を備える。
【0019】
(10)半導体装置の製造方法は、半導体チップと、前記半導体チップよりも大きくて一方の面における前記半導体チップの搭載領域及びその外側の領域に配線パターンが形成されたフレキシブル基板と、を用意する工程と、
前記フレキシブル基板の前記一方の面における少なくとも前記半導体チップの搭載領域よりも外側の領域に、硬化して平坦性を有する厚みでレジストを塗って前記配線パターンの少なくとも一部を覆う工程と、
前記半導体チップを前記フレキシブル基板の前記一方の面に搭載して、前記半導体チップと前記配線パターンとを電気的に接続する工程と、
前記フレキシブル基板の他方の面において、前記一方の面の前記搭載領域に対応する領域の外側の領域に、前記配線パターンに電気的に接続される複数の外部端子を設ける工程と、
を含む。
【0020】
半導体チップよりも大きいフレキシブル基板を使用し、半導体チップの搭載領域よりも外側に外部端子を設けるので、フレキシブル基板だけでは平坦性を確保しにくい。つまり、フレキシブル基板の厚みのばらつきや、配線パターンの疎密によって、フレキシブル基板が波をうった状態になりやすい。そこで、硬化したときに平坦性を有する厚みとなるように、レジストを形成する。レジストの形成工程は、配線パターンの保護膜を形成するために必要なものであるから、スティフナの貼り付けのような新たな工程を付加せずに、簡単に平坦性を確保することができる。なお、スティフナの貼り付け工程では、スティフナに接着剤を塗布する工程とスティフナを貼り付ける工程の2工程が必要となる。
【0021】
(11)本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体チップの搭載領域及びその外側の領域に位置する配線パターンと、前記配線パターンを避ける領域に位置する補強パターンと、を同時に形成して、前記半導体チップよりも大きくて前記配線パターン及び補強パターンが一方の面に形成されたフレキシブル基板を得る工程と、
前記半導体チップを前記フレキシブル基板の前記一方の面に搭載して、前記半導体チップと前記配線パターンとを電気的に接続する工程と、
前記フレキシブル基板の他方の面において、前記一方の面の前記搭載領域に対応する領域の外側の領域に、前記配線パターンに電気的に接続される複数の外部端子を設ける工程と、
を含む。
【0022】
本発明によれば、半導体チップよりも大きいフレキシブル基板を使用し、半導体チップの搭載領域よりも外側に外部端子を設けるので、フレキシブル基板だけでは平坦性を確保しにくい。つまり、フレキシブル基板の厚みのばらつきや、配線パターンの疎密によって、フレキシブル基板が波をうった状態になりやすい。そこで、本発明では、補強パターンを形成して平坦性を確保している。しかも、補強パターンは、配線パターンと同時に形成するので、新たな工程を付加せずに、簡単に平坦性を確保することができる。
【0023】
(12)この製造方法において、
導電箔をエッチングして前記配線パターン及び補強パターンを同時に形成してもよい。
【0024】
(13)この製造方法において、
接着剤に導電粒子が含有されてなる異方性導電材料を介して、前記半導体チップを前記フレキシブル基板にフェースダウン実装してもよい。
【0025】
異方性導電材料を使用すれば、簡単な工程でボンディングを行うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。本実施の形態に係る半導体装置は、パッケージサイズが半導体チップのサイズよりもわずかに大きいCSPに分類することができるが、パッケージサイズがさらに大きくなれば、BGAに分類してもよい。本実施の形態は、半導体チップの搭載領域に対応する領域及びその外側に外部端子を有する Fan-In/Out型の半導体装置である。本発明は、外部端子が搭載領域に対応する領域の外側の領域のみに設けられる Fan-Out型の半導体装置にも適用される。
【0027】
(第1の実施の形態)
図1は、参考例に係る第1の実施の形態に係る半導体装置を示す図である。図1に示す半導体装置は、少なくとも一つの半導体チップ10と、フレキシブル基板20と、複数の外部端子30と、を含む。
【0028】
半導体チップ10の一方の面(能動面)には、アルミニウムなどで形成された複数の電極12が形成されている。電極12は、半導体チップ10が矩形をなす場合には、平行な2辺に沿って配列されてもよいし、4辺に沿って配列されてもよいし、半導体チップ10の中央部又はその付近に配列されてもよい。電極12を避けて、能動面には、パッシベーション膜を形成してもよい。電極12には、バンプ14を設けることができる。バンプ14は、Au、Ni−Au、In、Au−Snなどが多く用いられるが、ハンダボールでもよく、導電樹脂を用いた突起でもよい。あるいは、電極12を凸状にすることでバンプを設けてもよい。
【0029】
フレキシブル基板20は、例えばポリイミド樹脂で形成することができる。テープ基板を打ち抜いてフレキシブル基板20を得ることができ、この場合には、半導体装置の製造方法としてTAB(Tape Automated Bonding)を適用することができる。フレキシブル基板20は、ある程度の弾力性や柔軟性を有するものであって、薄いガラスエポキシ基板などでも良いがセラミックス基板のようなリジッド基板は含まない。フレキシブル基板20は、外部端子30に加えられる応力を吸収することができる。フレキシブル基板20は、その厚みのばらつきや配線パターンの疎密によって、波をうった状態になりやすいほど薄くて、平坦性を確保しにくいものでもよい。フレキシブル基板20は、半導体チップ10の能動面よりも大きい。
【0030】
なお、75μm程度以上のユーピレックス(商標)や、125μm程度以上のカプトン(商標)などの厚いポリイミド基板をフレキシブル基板20として使用することもできる。この場合、半導体チップ10に対する大きさが小さくても同じでも大きくても平坦性が確保され、特に半導体チップ10よりも大きい場合、半導体チップ10が搭載される部分のみならず、半導体チップ10からはみ出した部分においても平坦性が確保される。
【0031】
フレキシブル基板20には、複数のスルーホール22が形成されてもよい。スルーホール22は、外部端子30との電気的な接続に使用することができる。半導体チップ10の搭載領域の内側に一群の複数のスルーホール22が形成されており、その外側にも一群の複数のスルーホール22が形成されている。
【0032】
フレキシブル基板20には、配線パターン24が形成されている。配線パターン24は、電気的に独立した複数の配線から構成される。配線パターン24は、半導体チップ10の搭載領域の内側に形成されており、その外側にも至るように形成されている。それぞれの配線の一部は、スルーホール22上に位置し、その部分が他の部分よりも大きい平面形状をなすランド部となっていてもよい。配線パターン24は、半導体チップ10の電極12と電気的に接続されるので、その接続のための部分もランド部となっていてもよく、そのランド部はバンプとなっていてもよい。なお、半導体チップ10の電極12に形成されたバンプ14とともにあるいはその代わりに、フレキシブル基板20上の配線パターン24に突起を設けてもよい。
【0033】
外部端子30は、フレキシブル基板20における配線パターン24が形成された面とは反対側の面に設けられている。外部端子30は、半導体チップ10が搭載される面の裏面において、その搭載領域に対応する領域に設けられており、その外側の領域にも設けられている。外部端子30は、スルーホール22を介して配線パターン24に直接設けらてもよく、この場合には、外部端子30に加えられる応力が、フレキシブル基板20に直接伝えられて、その応力が吸収される。あるいは、スルーホール22から配線を引き回して外部端子30を設けてもよい。ハンダボールで外部端子30を形成してもよい。
【0034】
半導体チップ10は、フレキシブル基板20における配線パターン24が形成された面に実装又は搭載され、例えば、フェースアップ実装やフェースダウン実装を適用することができる。フェースダウン実装が適用される場合には、異方性導電材料26を使用することができる。異方性導電材料26は、接着剤に導電粒子が分散されてなり、異方性導電膜であってもよい。この場合には、半導体チップ10における電極12が形成された面と、フレキシブル基板20における配線パターン24が形成された面と、の間に異方性導電材料26が介在する。半導体チップ10のバンプ14と配線パターン24との間が、異方性導電材料26の導電粒子によって電気的に導通する。バンプ14の代わりに、あるいはこれとともに配線パターン24にバンプを形成してもよい。
【0035】
フレキシブル基板20には、フォトレジストやソルダレジストなどのレジスト32が設けられている。レジスト32は、フレキシブル基板20における配線パターン24が形成された面で、半導体チップ10の搭載領域の外側に形成されている。すなわち、配線パターン24における半導体チップ10に覆われずに露出した部分がレジスト32で覆われている。また、レジスト32は、硬化して平坦性を有する厚みで形成されている。こうすることで、フレキシブル基板20におけるレジスト32が形成された部分の平坦性が確保される。その結果、フレキシブル基板20におけるレジスト32が形成されていない部分でも平坦性が確保され得る。レジスト32は、配線パターン24の保護膜となり、通常のTAB基板の製造工程やフレキシブル基板の製造工程の構成を付加することなく厚みを調整するだけで平坦性を確保する機能も有する。
【0036】
本実施の形態は、上記のように構成されており、以下その製造方法を説明する。まず、配線パターン24が形成されたフレキシブル基板20を用意する。例えば、銅などの導電箔をエッチングして配線パターン24を形成することができる。フレキシブル基板20としてテープ基板を使用し、複数の配線パターン24を連続的に形成すれば、TABを適用して半導体装置を製造することができる。
【0037】
フレキシブル基板20に、半導体チップ10の搭載領域を避けて、配線パターン24が形成された面にレジスト32を塗る。レジスト32は、硬化したときにフレキシブル基板20が平坦性を有するようになる厚みで塗布する。そのためには、塗布工程を複数回行ってもよい。
【0038】
この塗布工程の前であっても良いが好ましくはその後に、フレキシブル基板20における配線パターン24が形成された面と、半導体チップ10における電極12又はバンプ14が形成された面と、の少なくとも一方に異方性導電材料26を設ける。異方性導電材料26が異方性導電膜である場合には、これを貼り付ける。続いて、半導体チップ10及びフレキシブル基板20の少なくとも一方を押圧して、両者を接着するとともに、配線パターン24と電極12とを電気的に導通させる。
【0039】
このボンディング工程の前又は後のいずれであってもよいが、複数の外部電極30を設ける。例えば、ハンダボールを搭載することで外部電極30を設けることができる。以上の工程によって、図1に示す半導体装置を製造することができる。
【0040】
以上述べた構造以外で、フェースアップで半導体チップが実装される場合は、半導体チップはダイボンディングされ、その電極と配線パターンは、ワイヤーボンディングで接続され、その後半導体チップの実装部は樹脂で覆われることが多い。フェースダウンで実装される場合は、前述してきた異方性導電膜による接合の他に、導電樹脂ペーストによるもの、Au−Au、Au−Sn、ハンダなどによる金属接合によるもの、絶縁樹脂の収縮力によるものなどの方法があり、そのいずれの方法を用いても良い。これは以下の実施の形態でも同様である。
【0041】
また、フレキシブル基板は、両面、多層、ビルドアップ型のいずれを用いても良く、この場合、外部端子搭載用のランドは半導体チップ搭載面とは逆の面に形成され、外部端子以外の部分にスルーホールが形成され、半導体チップと結線されていても良い。これも、以下の実施の形態でも同様である。
【0042】
(第2の実施の形態)
図2は、第2の実施の形態に係る半導体装置を示す図である。図2に示す半導体装置は、図1に示す半導体装置と比べて、フレキシブル基板40及びレジスト42において異なり、これ以外の構成は同じである。
【0043】
フレキシブル基板40は、内部にコア層44を有する点で、図1に示すフレキシブル基板20と異なり、これ以外の点では同じである。コア層44は、平坦性を確保する強度を有する。したがって、波をうった状態になりやすいほど薄くて、平坦性を確保しにくいフレキシブル基板40であっても、内部にコア層44が存在ることで平坦性が確保される。コア層44は、フレキシブル基板40に形成されるスルーホール46を避けて設けられる。こうすることで、スルーホール46内に外部端子30を設けたときに、フレキシブル基板40を構成する材料、例えばポリイミド樹脂などが、外部端子30とコア層40との間に介在する。そして、外部端子30に加えられる応力を緩和することができ、コア層44が金属で形成されていても外部端子30とコア層44との電気的な導通を遮断することができる。また、コア層44は、高周波特性を向上させる目的で、GNDや電源プレーンを兼ねていても良い。
【0044】
コア層44によってフレキシブル基板40の平坦性が確保されるので、レジスト42は、配線パターン24の保護膜となるに足りる厚さで形成すればよい。ただし、レジスト42は、平坦性を確保できるほどの厚みであってもよい。
【0045】
本実施の形態は、上記のように構成されており、その製造方法では、配線パターン24が形成されるとともにコア層44を内蔵するフレキシブル基板40を用意する。フレキシブル基板40に、半導体チップ10の搭載領域を避けて、配線パターン24が形成された面にレジスト42を塗る。レジスト42は、配線パターン24を保護するに足りる厚みで形成すればよいが、硬化したときに平坦性を有するほどの厚みであってもよい。この塗布工程の前であっても良いが好ましくはその後に、半導体チップ10をフレキシブル基板40に搭載してボンディングする工程と、複数の外部電極30を設ける工程と、を行う。以上の工程によって、図2に示す半導体装置を製造することができる。コア層44の形成によって、電気的特性が向上するのみならず熱的な特性も向上させることができる。
【0046】
(第3の実施の形態)
図3は、第3の実施の形態に係る半導体装置を示す図である。図3に示す半導体装置において、フレキシブル基板20に補強パターン48が形成されている。また、図1に示す厚みのレジスト32の代わりに図2に示す厚みのレジスト42が形成されている。これ以外の構成は、図1に示す半導体装置と同じである。
【0047】
補強パターン48は、フレキシブル基板20における外部端子30が形成された面に、外部端子30を避けて設けられている。補強パターン48は、配線パターン24とは反対側の面に設けられている。補強パターン48は、例えば銅などの金属で形成され、平坦性を確保する強度を有する。したがって、波をうった状態になりやすいほど薄くて、平坦性を確保しにくいフレキシブル基板20であっても、補強パターン48が設けられていることで平坦性が確保される。補強パターン48によってフレキシブル基板20の平坦性が確保されるので、レジスト42は、配線パターン24の保護膜となるに足りる厚さで形成すればよい。ただし、レジスト42は、平坦性を確保できるほどの厚みであってもよい。補強パターン48が金属で形成されるときには、これにも保護膜を形成することが好ましい。
【0048】
本実施の形態は、上記のように構成されており、その製造方法では、一方の面に配線パターン24が形成されるとともに他方の面に補強パターン48が形成されたフレキシブル基板20を用意する。配線パターン24及び補強パターン48のうち少なくとも一方は、フレキシブル基板20に銅などの導電箔を貼り付け、これをエッチングして形成することができる。フレキシブル基板20に、半導体チップ10の搭載領域を避けて、配線パターン24が形成された面にレジスト42を塗る。レジスト42は、配線パターン24を保護するに足りる厚みで形成すればよいが、硬化したときに平坦性を有するほどの厚みであってもよい。この塗布工程の前であっても良いが好ましくはその後に、半導体チップ10をフレキシブル基板20に搭載してボンディングする工程と、複数の外部電極30を設ける工程と、を行う。以上の工程によって、図3に示す半導体装置を製造することができる。補強パターン48は、図示した構成以外に、特に平坦性が悪くなりがちな部分、すなわち半導体チップよりも外側の部分に主として形成してもよい。これは以下の実施の形態でも同様である。
【0049】
(第4の実施の形態)
図4は、第4の実施の形態に係る半導体装置を示す図である。図4に示す半導体装置において、フレキシブル基板20に補強パターン50が形成されている。図5は、図4のV−V線断面図である。また、図1に示す厚みのレジスト32の代わりに図2に示す厚みのレジスト42が形成されている。また、これ以外の構成は、図1に示す半導体装置と同じである。
【0050】
補強パターン50は、フレキシブル基板20における配線パターン24が形成された面に、配線パターン24を避けて設けられている。補強パターン50は、配線パターン24と同じ面に設けられている。補強パターン50は、例えば銅などの金属で形成され、平坦性を確保する強度を有し、この条件を満たせば、配線パターン24と同じ材料で同じ厚みで形成してもよい。補強パターン50が存在することで、波をうった状態になりやすいほど薄くて、平坦性を確保しにくいフレキシブル基板20であっても平坦性が確保される。補強パターン50によってフレキシブル基板20の平坦性が確保されるので、レジスト42は、配線パターン24の保護膜となるに足りる厚さで形成すればよい。ただし、レジスト42は、平坦性を確保できるほどの厚みであってもよい。なお、レジスト42は、補強パターン50も覆うことが好ましい。
【0051】
本実施の形態は、上記のように構成されており、その製造方法では、一方の面に配線パターン24及び補強パターン50が形成されたフレキシブル基板20を用意する。フレキシブル基板20に銅などの導電箔を貼り付け、これをエッチングして、配線パターン24及び補強パターン50を同時に形成してもよい。そして、フレキシブル基板20に、半導体チップ10の搭載領域を避けて、配線パターン24が形成された面にレジスト42を塗る。レジスト42は、配線パターン24を保護するに足りる厚みで形成すればよいが、硬化したときに平坦性を有するほどの厚みであってもよい。この塗布工程の前であっても良いが好ましくはその後に、半導体チップ10をフレキシブル基板20に搭載してボンディングする工程と、複数の外部電極30を設ける工程と、を行う。以上の工程によって、図4に示す半導体装置を製造することができる。
【0052】
図6には、本実施の形態に係る半導体装置100を実装した回路基板200が示されている。回路基板200には例えばガラスエポキシ基板等の有機系基板を用いることが一般的である。回路基板200には例えば銅からなる配線パターン210が所望の回路となるように形成されていて、それらの配線パターン210と半導体装置100の外部端子30とを機械的に接続することでそれらの電気的導通を図る。
【0053】
そして、本発明を適用した半導体装置100を有する電子機器300として、図7には、ノート型パーソナルコンピュータが示されている。
【0054】
なお、上記本発明の構成要件「半導体チップ」を「電子素子」に置き換えて、半導体チップと同様に電子素子(能動素子か受動素子かを問わない)を、基板に実装して電子部品を製造することもできる。このような電子素子を使用して製造される電子部品として、例えば、抵抗器、コンデンサ、コイル、発振器、フィルタ、温度センサ、サーミスタ、バリスタ、ボリューム又はヒューズなどがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、参考例に係る第1の実施の形態に係る半導体装置を示す図である。
【図2】 図2は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置を示す図である。
【図3】 図3は、本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置を示す図である。
【図4】 図4は、本発明の第4の実施の形態に係る半導体装置を示す図である。
【図5】 図5は、図4のV−V線断面図である。
【図6】 図6は、本実施の形態に係る回路基板を示す図である。
【図7】 図7は、本発明に係る方法を適用して製造された半導体装置を実装した回路基板を備える電子機器を示す図である。
【符号の説明】
10 半導体装置
12 電極
14 バンプ
20 フレキシブル基板
22 スルーホール
24 配線パターン
26 異方性導電材料
30 外部端子
32 レジスト
40 フレキシブル基板
42 レジスト
44 コア層
46 スルーホール
48 補強パターン
Claims (4)
- 半導体チップと、
前記半導体チップが一方の面に搭載され、前記半導体チップよりも大きく、内部に平坦性を有する金属コア層を有するフレキシブル基板と、
前記フレキシブル基板の前記一方の面における前記半導体チップの搭載領域及びその外側の領域に形成されて、前記半導体チップと電気的に接続される配線パターンと、
前記フレキシブル基板の他方の面において、前記一方の面の前記搭載領域に対応する領域の外側の領域に設けられて前記配線パターンに電気的に接続される複数の外部端子と、
を含み、
前記半導体チップは、接着剤に導電粒子が含有されてなる異方性導電材料を介して、前記フレキシブル基板にフェースダウン実装される半導体装置。 - 請求項1記載の半導体装置において、
前記フレキシブル基板には、前記複数の外部端子が設けられる複数のスルーホールが形成され、
前記金属コア層は、前記スルーホールを避けて設けられる半導体装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の半導体装置が搭載された回路基板。
- 請求項1又は請求項2に記載の半導体装置を備える電子機器。
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