JP3825000B2 - 加飾性多層成形体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅用等に使用できる、深みのある色彩を有し、且つ耐久性および耐候性を備えた加飾性多層共押出成形体に関する。
【0002】
【従来の技術】
住宅等の内外装材や室内のユニットバスやキッチンのカウンター部材として模様を有する加飾性成形体が多種使用されている。これらの製品を大別すると、模様を有する表面材を基材上に積層したものおよび模様を有する基材に保護層として透明樹脂からなる表面層を被覆したものである。前者の例として透明または不透明の合成樹脂中にマイカのような無機質粉体を分散させたり、染料や顔料を不均一に分散させたりして石目模様や木目模様を形成したものを表面層とし、これを例えば低発泡または無発泡合成樹脂からなる基材層に積層したもの(例:特公平7−119047号公報)、また後者の例としては、基材としての発泡樹脂に発泡ムラによる模様や立体模様を形成し、その上に透明樹脂層を積層したもの(例:特開平7−329229号公報)等が例示できる。さらに、透明合成樹脂からなる表面層、透明または半透明である模様付き合成樹脂層を含む中間層、低発泡熱可塑性合成樹脂からなる基材層、の少なくとも3層からなる深みのある模様を有する加飾性多層共押出成形体も出現している(特開平10−329253号公報)。
【0003】
上記種々の技術から、石目模様・木粉模様等の模様付与商品については深みのある模様が得られてきており、商品化も行なわれている。しかし、色彩のみにおける深み感を有する成形体については、上記記載の技術を使用しても、未だ得られていない。通常考えれば、表面側の透明樹脂層を通常より分厚く、例えば7〜10mm形成すれば、色彩の深み感は発現するのであるが、低発泡共押出成形において、表面側の樹脂を7〜10mmのように厚く均一に積層する方法は、未だ確立されていない。特に、いわゆる平板状以外、例えばL字型、コ字型等の異形断面品については、表面側の層を厚く均一に積層することは極めて困難であり、そのため深み感のある色彩を持った成形体を得ることができない。さらに、基材層に表面層を、通常厚みの0.2mm〜3mm程度積層した2層構成では、基材層である低発泡層と表面層との界面に凹凸が発生し、当該凹凸による色ムラが生じ、結果的に深み感のある色彩を持った成形体を得ることはできない。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−329229号公報
【特許文献2】
特開平10−329253号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、住宅などの内外装材や内装化粧部位に使用するに好適な深みのある色彩を有し、且つ耐候性と耐久性の優れた加飾性多層共押出成形体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ひとつの態様として、(a)低発泡熱可塑性合成樹脂からなる基材層、(b)透明または半透明である合成樹脂層を含む中間層、および(c)透明または半透明である合成樹脂からなる表面層の少なくとも3層からなる加飾性多層成形体であって、中間層(b)は着色透明または着色半透明合成樹脂層を含み、表面層(a)は中間層と同一または類似色相に着色された透明または半透明合成樹脂層であって、中間層よりも明度が高く且つ彩度が低い樹脂層である加飾性多層共押出成形体に関する。
また、本発明は、もうひとつの態様として、(a)低発泡熱可塑性合成樹脂からなる基材層、(b)不透明合成樹脂層からなる中間層、および(c)透明または半透明である合成樹脂からなる表面層の少なくとも3層からなる加飾性多層成形体であって、中間層(b)は少なくとも表面層と接する部分が着色不透明合成樹脂層であり、表面層(a)は中間層と同一または類似色相に着色された透明または半透明合成樹脂層であって、中間層よりも明度および彩度が低い樹脂層である加飾性多層共押出成形体に関する。
【0007】
上記本発明の第1の態様の加飾性多層共押出成形体においては、基材層は、少なくともその中間層側に中間層と同一または類似色相である樹脂層を有することが好ましい。
本発明のもうひとつの好ましい態様では、加飾性多層共押出成形体は、異形断面形状を有する。
【0008】
本発明の加飾性多層共押出成形体は、単一色相の中で特有の深み感と特有の透明感とを備えた独特の意匠性を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の加飾性多層共押出成形体は、少なくとも基材層(a)、中間層(b)および表面層からなる多層成形体であり、中間層と表面層とが同一または類似色相からなる。また表面層は透明または半透明である。中間層は、第1の態様では透明または半透明であり、且つ表面層の明度は中間層よりも高く、彩度は中間層よりも低い。第2の態様では、中間層は不透明であり、表面層の明度および彩度はいずれも中間層よりも低い。このような構成が、本発明の加飾性多層共押出成形体が特有の深み感と透明感という特徴を発現するための必須の要件である。
基材層は、無着色等であってもよいが、白色若しくは中間層と同一または類似色相であることが好ましく、特に好ましくは第1の態様では、中間層と同一または類似色相である。
【0010】
本発明において、色相、明度および彩度とは、いずれも色彩をその3属性で表した場合の表現法であり、感覚的に表現すれば、それぞれ色の色合い、色の明るさおよび色の鮮やかさに近い概念を表すものである。これらの3つの属性は、例えばL*a*b*表色系やL*C*h*表色系あるいはマンセル表色系等によって一定条件では定量的に表すこともできる。
【0011】
本発明においては、同一または類似色相とは、次のように定義される。
同一色相とは、例えば同一着色剤を使用し、単に着色剤の添加量の差において、明度および色彩を変更する場合等に示現し、反射率グラフにおける最大吸収波長がほぼ同じになる場合などである。
類似色相とは、例えば、L*C*h*表色系で表した場合の色相角度hが基準角度から±35度の範囲、またはマンセル表色系で表した場合に色相環で表して基準点から2種程度の差の範囲として定量的に表すこともできる。例えば、基準点を5Gとすると、5GY〜5BG程度までを類似色相という。
【0012】
また、本発明において、高明度とは、L*a*b*表色系で表せば、例えば0〜100で定量表示される明度値(L)がより高い数値となる方向をいう。またマンセル表色系でいえば例えば1/〜9/で定量表示される明度値(V)がより高い数値となる方向をいう。
また、本発明において、低彩度とは、L*C*h*表色系で表せば、例えば0〜60で定量表示される彩度値(C)がより低い数値となる方向をいう。またマンセル表色系でいえば例えば/2〜/16で定量表示される彩度値(C)がより低い数値となる方向をいう。
【0013】
本発明の表面層は、透明または半透明であることが必要である。また中間層は少なくとも表面層と接する部分は透明または半透明であってもよいし、また表面層と接する部分が不透明であってもよい。
【0014】
基材層は発泡剤を含む熱可塑性樹脂から低発泡成形した低発泡熱可塑性合成樹脂である。低発泡熱可塑性合成樹脂とすることにより相当の厚さを持たせた場合でも加工性と軽量性を保持することができるとともに、成形時の冷却工程での反りや変形を防止することができるという利点がある。基材層を形成する熱可塑性合成樹脂は、特に限定するものではないが、ポリ塩化ビニル樹脂(以後、PVC樹脂という)、アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン共重合樹脂(以後、ABS樹脂という)、ポリスチレン樹脂(以後、PS樹脂という)、ハイインパクトポリスチレン樹脂(以後、HIPS樹脂という)、アクリロニトリル-スチレン共重合樹脂(以後、AS樹脂という)、変性ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂(以降、PMMA樹脂という)、メチルメタクリレート−ブチルアクリレート共重合樹脂、メチルメタクリレート−スチレン共重合樹脂、などのアクリル系樹脂またはこれらの混合樹脂等から選ぶことができる。成形性、強靭性、経済性の面から特に好ましいのはPVC樹脂、ABS樹脂、HIPS樹脂である。
【0015】
これらの熱可塑性合成樹脂には、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、シラスバルーン等の充填材や軽量化材、ガラス繊維やセルロース繊維等の補強材、難燃剤、その他熱安定剤、滑剤等合成樹脂成形体に添加される各種添加剤を含むことができる。またリサイクル性を考慮し、木粉等を混合してもよい。
【0016】
低発泡である基材層の発泡倍率は1.5〜3.5倍、好ましくは2.0〜3.0倍である。1.5以下では軽量化と加工性の特徴を発現することが困難であり、3.5以上では強度が不十分となる。
【0017】
中間層(b)は、第1の態様では、透明または半透明であって、着色透明または着色半透明の合成樹脂層を含む。中間層(b)は着色透明または着色半透明の単一の層からなるものであってもよいし、2層以上からなるものであってもよい。2層以上からなる場合、図2に例示するように表面層側に位置する層(b−1)は着色透明または着色半透明であり、基材層側に位置する更なる層(b−2)は層(b−1)と同一または類似色相であり、必ずしも透明または半透明であることを要しない。層(b−2)は単層でもよいし2層以上から構成されていてもよい。
【0018】
中間層を形成する熱可塑性樹脂は、特に限定されるものではないが、PVC樹脂、ABS樹脂、PS樹脂、HIPS樹脂、AS樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、PET樹脂、アクリル系樹脂、ニトリル樹脂またはこれらの混合樹脂等を使用することができる。中間層を通して、中間層の色彩と中間層の裏面側(中間層の一部または基材層)の色彩とを重ね合わせて深みのある色彩を発現するという本発明の特徴の一面を実現するためには、中間層の一部を透明または半透明とすることが好ましく、そのような合成樹脂としては、上記中間層を形成する樹脂の中で、透明性に優れるもの、例えばPVC樹脂、アクリル系樹脂、PS樹脂、透明ABS樹脂、AS樹脂、PET樹脂、ニトリル樹脂またはこれらの混合樹脂が例示される。特に好ましい樹脂はアクリル系樹脂、中でもPMMA樹脂である。
中間層樹脂には、種々の物理的または化学的特性を付与するために、通常合成樹脂に用いられる種々の添加剤を添加してもよい。
【0019】
中間層は、第2の態様では不透明であって、少なくとも表面層と接する部分は着色不透明合成樹脂層からなる。中間層は少なくとも顔料を含有することによって着色され、表面層よりも明度および彩度を高く設定される。
中間層は顔料によって不透明とすることができるため、中間層を形成する熱可塑性合成樹脂自体は透明であっても不透明であってもよく、第1の態様で使用できる樹脂をいずれも使用することができる。
【0020】
中間層の厚さは全体として0.2〜3.0mm、好ましくは0.5〜1.5mmである。0.2mm以下では深みのある色彩が得難く、一方、3.0mm以上になると多層成形体としての加工性を損なうようになり、また均一に積層することが困難になる。
【0021】
表面層(c)には透明または半透明熱可塑性合成樹脂が用いられる。このような熱可塑性合成樹脂としては、中間層のところで記載したと同じ透明樹脂が使用可能であるが、好ましくはアクリル系樹脂、PS樹脂、透明ABS、AS、AAS、PVCである。
表面層樹脂には種々の物理的または化学的特性を付与するために、必要な透明性または半透明性を損なわない範囲で、通常合成樹脂に用いられる種々の添加剤を添加してもよい。
表面層の厚さは0.2〜3.0mm、好ましくは0.3〜1.0mmである。0.2mm以下では深みを出すことが難しく、3.0mm以上では効果が変わらない割りには経済的に不利となり、また均一に積層することが困難となる。
なお、図1及び図2は成形体の片側のみに中間層及び表面層を形成したものであるが、当然成形体全面に深みのある色彩が必要な場合は、全面に中間層及び表面層を形成すればよく、当該場合は、厚み0.2〜3.0mm中間層及び表面層を、それぞれの面に設けるのが好ましい。
【0022】
本発明の加飾性多層共押出成形体は、生産性、長尺物成形、製品特性の一定性という面から、図3に示すような多層押出成形法により、1個のダイス内で各樹脂を積層する等の共押出成形法で製造される。
共押出成形を行うには、従来から合成樹脂の共押出成形体の製造に使用されているもの、例えばセルカ法等を適宜利用して、通常の共押出成形方法により行うことができる。基材層を低発泡押出するために、上記の基材層の熱可塑性合成樹脂には発泡剤を配合する必要がある。発泡剤は押出温度で分解して気体を発生する固体状の発泡剤が好ましく、このような発泡剤として重炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、アゾジカルボン酸アミド、ベンゼンスルホニルヒドラジド等を用いることができる。
【0023】
着色樹脂層を形成するには、ベース樹脂に染料、顔料等の合成樹脂着色用の通常の着色剤をいずれも使用できるが、表面層および中間層の着色には、樹脂の透明または半透明性を損なわないように着色剤の種類および添加量を選択する必要がある。その点では染料・透明顔料が好ましい。中間層を不透明とする第2の態様の場合は、中間層に顔料を使用することもできる。
【0024】
本発明の加飾性多層共押出成形体の断面構造をL型異形押出成形体を例にとって図1に示した。図中、aは基材層、bは中間層、cは表面層である。また、中間層が2層以上からなるもうひとつの態様に相当する例を図2に示した。図中、b−1は表面層側中間層、b−2は基材層側中間層である。
【0025】
【実施例】
以下、実施例により本発明をより詳細に且つ具体的に説明する。
実施例 1
基材層、中間層および表面層のコンパウンドまたは合成樹脂を、それぞれ基材層用押出機、中間層用押出機、表面層用押出機から同時に押出し、ダイス内で積層して3層の押出成形体を成形した。押出条件は次の通りである:
基材用押出機: 45φ、二軸押出機
中間層用押出機:40φ、一軸押出機
表面層用押出機:40φ、一軸押出機
ダイス: L型異形(35mm×120mm)
基材層、中間層および表面層にはその配合を表1に記載したコンパウンドを用いた。この配合では中間層が透明または半透明な多層成形体が得られる。
【0026】
上記のようにして3層共押出成形を行なうことにより、表2に示す各層厚さおよび発泡倍率(基材層)を有する深みのある色彩を持った加飾性多層共押出成形体を得た。
【0027】
実施例 2〜5
表面層および中間層のコンパウンドとして表1に記載したものを用いた以外は実施例1と同様にして3層の押出成形体を得た。この多層成形体はいずれも中間層が透明または半透明である。
【0028】
実施例 6
表面層および中間層のコンパウンドとして表1に記載したものを用いた以外は実施例1と同様にして3層の押出成形体を得た。この多層成形体はいずれも中間層が不透明である。
【0029】
【表1】
【0030】
実施例1〜6で成形した加飾性多層共押出成形体について、表面層、中間層および基材層の色相、明度および彩度を測定した。この色彩3属性の測定結果を表2に記載した。これらの色彩3属性の測定は、成形体を断面と垂直な方向の厚さが2mm程度となるように薄片状に切り出し、断面部を粗さ#800および#2000のサンドペーパーで研磨したのち、該断面部に現れた表面層、中間層および基材層部分を画像分光測色機「kurabo COLOR−7S」(倉敷紡績社製)にて各層の分光反射率を測定し、当該値をもとに明度(L)、彩度(C)、色相(H°)を計算した。
【0031】
【表2】
【0032】
また、得られた加飾性多層共押出成形体はいずれも従来得られなかった特有の深みのある色彩を有していた。
【0033】
比較例 1
表1に記載した配合の基材層および表面層のコンパウンドおよび合成樹脂を、それぞれ実施例1で用いた基材層用押出機および表面層用押出機から実施例1と同じ押出条件で同時に押出し、ダイス内で積層して2層の共押出成形体を成形した。基材層および表面層の厚みはそれぞれ12mmおよび0.8mmであった。得られた共押出成形体は、表面層が着色されているものの、基材層と表面層との界面の凹凸により色ムラが発生し、実施例の成形体のような深みのある色彩を有するものではなかった。
【0034】
【発明の効果】
本発明の加飾性多層共押出成形体は、従来の加飾性成形体性や積層化粧板とちがって、深みのある色彩を有し、しかも耐候性、耐久性に優れ、住宅等の室内の加飾性を要する部位をはじめ、外壁等にも使用でき、建築物の価値を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の加飾性多層成形体の断面構造を示す模式図。
【図2】 本発明の加飾性多層成形体のもうひとつの態様の断面構造を示す模式図。
【図3】 本発明の加飾性多層成形体の成形方法の1例を示す共押出成形の模式図。
【符号の説明】
a:基材層、
b:中間層、
b−1:表面層側中間層、
b−2:基材層側中間層、
c:表面層、
A:表面層用押出機、
B:中間層用押出機、
C:基材層用メイン押出機。
Claims (3)
- (a)発泡倍率が1.5〜3.5倍である低発泡熱可塑性合成樹脂からなる基材層、(b)不透明合成樹脂層からなり、厚みが0.2〜3.0mmの中間層、および(c)透明または半透明である合成樹脂からなり、厚みが0.2〜3.0mmの表面層の少なくとも3層からなる加飾性多層共押出成形体であって、中間層(b)は少なくとも表面層と接する部分が着色不透明合成樹脂層であり、表面層(a)は中間層と同一またはL * C * h * 表色系で表した場合の色相角度hが基準角度から±35度の範囲にある類似色相に着色された透明または半透明合成樹脂層であって、中間層よりも明度および彩度が低い樹脂層である住宅用内外装材。
- 断面形状が異形状である請求項1に記載の住宅用内外装材。
- 基材層が少なくともその中間層側に中間層と同一またはL * C * h * 表色系で表した場合の色相角度hが基準角度から±35度の範囲にある類似色相である樹脂層を有する請求項1または2に記載の住宅用内外装材。
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