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JP3804033B2 - 端子金具用挿入検知部材を有するコネクタ - Google Patents

端子金具用挿入検知部材を有するコネクタ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端子金具用挿入検知部材を有するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
図17,18において、aは前方にフード部a1 を有する雌型コネクタハウジング、bは端子金具の挿入検知部材である。挿入検知部材bにおいて、二又状の導入部b1 に続いて検知部b2 が設けられ、検知部b2 の両側において挿入ガイド部b3 が形成されると共に、導入部b1 の下方において下向きアーチ状の操作部b4 が設けられている。
【0003】
雌型コネクタハウジングaのフード部a1 の内壁の対向位置には一対のガイド溝d,dが形成され、該ガイド溝d,dに挿入ガイド部b3 ,b3 を係合させつつ挿入検知部材bをフードa1 内に押し込み、操作部b4 をフード部a1 からハウジング本体部a2 にかけて形成された窓eより外方へ突出させる(図18,19参照)。
【0004】
図19は挿入検知部材bの仮係止状態を示し、仮係止突起fが雌型コネクタハウジングaの係合部gの後端に係合している。仮係止状態において、端子収容室a3 に後方から端子金具Cを、可撓係止片hを変位許容空間iを介して下方へ変位させつつ挿入し、挿入完了時において復元した可撓係止片hの係止突起h1 を端子金具Cの係止孔内に係入させて係止し、この状態において操作部b4 を持って挿入検知部材bを雌型コネクタハウジングa内に押し入れ、検知部b2 を上記変位許容空間i内に位置させると共に、本係止突起jを前記係合部gの後端に係合させて導入検知部材bを図20の如く本係止状態に固定する。
【0005】
端子金具Cの挿入が図21の如くに不完全であると、不完全挿入の端子金具Cにより強制変位されている可撓係止片hが変位許容空間iに位置しているので、挿入検知部材bを本係止位置へ移動することが不可能となり、端子金具Cの不完全挿入を検知することが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術にあっては、フード部a1 の内壁にガイド溝d,dが形成されているので、フード部a1 が変形し易いと共に、この変形を防止するためにガイド溝d,dの回りに肉付けをすると外形寸法が大きくなる欠点があり、また、アーチ状の操作部b4 を雌型コネクタハウジングaの外方へ突出させているので、フード部a1 からハウジング本体部a2 にかけて窓eを形成するための大きな切り欠きが必要となり、更には、ガイド溝dに係合している挿入検知部材bを該検知部材bの一側に突設されている操作部b4 により本係止位置へ移動させるので、移動操作時において挿入検知部材bにこじりが発生し易く、移動が円滑に為されなくなる欠点がある。
【0007】
本発明は上記した点に着目して為されたものであり、挿入検知部材を設けたことによりコネクタハウジングの強度を損なうことがなく、且つ操作時における挿入検知部材の移動が円滑に為し得られるようにすると共に、仮係止状態にある挿入検知部材が不用意に本係止位置へ移動しないようにしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明においては、前部にフード部を有するコネクタと該フード部内において仮係止位置から本係止位置へ移動可能に設けられる端子金具挿入検知部材から成り、該コネクタのハウジング本体部に形成される端子収容室には端子金具に対する可撓係止片を該端子収容室と反対側にランス変位許容空間を有して設け、該端子金具挿入用検知部材の主枠部には該ランス変位許容空間に対応する挿入検知体とハウジング本体部の側壁外面から臨まれ外部から操作可能な操作片を設け、該操作片を可撓枠体をもって構成すると共に可撓枠体には仮係止突起と本係止突起を設けて自由端部に操作部を有する可動アームを設け、ハウジング本体の側壁に仮係止突起と本係止突起を設け、前記操作片と該ハウジング本体の一方に該可撓枠体の可撓変位許容空間に進退する該可撓枠体の変位阻止部材を設ける構成を採用した。
【0009】
【作用】
ハウジング本体部の側方へ露出している操作片に指を掛けて端子金具用挿入検知部材を仮係止位置から本係止位置に移動させるものであり、この際に不完全挿入の端子金具があるとランス変位許容空間内に位置している可撓係止片に挿入検知体が衝合して移動不能となる。
仮係止位置と本係止位置においては、仮係止突起と本係止突起を有する可撓枠体の可撓変位許容空間に変阻止部材が位置しているので、仮係止状態と本係止状態が確実に保持され、仮係止位置と本係止位置相互間において移動させる際には、該変形阻止部材が該可撓変位許容空間外に位置する状態で行う。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1において、Aは合成樹脂製の雌型コネクタ、Bは合成樹脂製の端子金具用挿入検知部材である。
雌型コネクタAは、ハウジング本体部Aとその前方において段部Aを介して膨出したフード部Aとより成る。図2(B)に示される如くに、ハウジング本体部Aには端子収容室1が上下2段においてそれぞれ複数設けられ、各端子収容室において前端にはストッパー2が設けられると共に、下部には壁9に設けた支持基部3aを介して前方へ延長する片持の可撓係止片3が設けられる。可撓係止片3の前方自由端部には係止突起3bが設けられ、可撓係止片3と端子収容室1の一方の壁9との間にはランス変位許容空間4が形成されている。
フード部Aの上部には、ロック用係合枠部5が設けられる。
【0011】
端子金具用挿入検知部材Bは、前後方向において細巾の主枠部6の中間部と下部において前記ランス変位許容空間4に対応して前方へ延長する複数の挿入検知体7を有し、また、両側部において前方へ延長する一対の操作片8を有する。操作片8は上下に相対向して設けられた可撓変形枠部8a,8b間に可撓変位許容空間Sを有する可撓枠体として形成されており、該操作片8の一対の可撓変形枠部8a,8bにおける可撓変位許容空間Sと反対側において、上側の可撓変形枠部8aの上部にはテーパー状係合案内部8a′と垂直係合部8a′を有する山型の仮係止突起8a′、下側の可撓変形枠部8bの下部にはテーパー状係合案内部8b′と垂直係合部8b′を有する本係止突起8b′が形成され、ハウジング本体部Aの側壁外面9aにおいて、操作片8を受け入れるようにして間隔を存して設けた一対の案内リブ12の相対向側である内側には一方において山型の仮係止突起12a、他方において山型の本係止突起12bが突設されている。
【0012】
操作片8の自由端部には外側に向けて起立する支持部8cが設けられ、支持部8cには操作片8の外側において操作片8と並行して延長する可動アーム8eが設けられ、可動アーム8eには支持部8cを越えて延長する操作部8dが設けられ、可動アーム8eの自由端には可撓変位許容空間S内に進出して可撓変形枠部8a,8bの可撓変形を阻止する変形阻止用突起8fが突設されている。
【0013】
上記構成において、端子金具用挿入検知部材Bは、予め主枠部6をフード部A2 の内部に摺接させつつフード部A2 内に挿入して一対の操作片8を段部A3 の窓10からハウジング本体部A1 の側壁外面9aにおいて一対の案内リブ12,12間に進出させると共に操作部8dを持って操作片8を外側へ可撓変位させつつ引き出し、仮係止突起8a′が案内リブ12の仮係止突起12aを越えたところで操作片8を戻して仮係止突起8a′を仮係止突起12aに係合させ、雌型コネクタAに対して端子金具用挿入検知部材Bを仮係止位置に保持する(図2(A))。
【0014】
仮係止位置において、ハウジング本体Aの後方より端子収容室1に端子金具Cを挿入するもので、この際に端子金具Cは可撓係止片3をランス変位許容空間4を介して変位させつつ挿入され、端子金具Cの挿入が完了した時点で復元した可撓係止片3の係止突起3bが端子金具Cの肩部11に係合する(図2(B))。
仮係止位置においては、変形阻止用突起8fが可撓変位許容空間S内に位置しているので、変形阻止用突起8fにより可撓変形枠部8a,8bの変形が阻止され、主枠部6に外力が加わった際に、本係止突起8b′が本係止突起12bを可撓変形枠部8bの可撓変形により変位させてこれを乗り越え、不用意に本係止位置へ移行するのを確実に阻止する。
【0015】
端子金具用挿入検知部材Bを仮係止状態から本係止状態へ移行させるには、図4に示される如くに、操作部8dを側壁外面方向に押圧することにより起立支持部8cを支点として可動アーム8eを外方へ変位させ、これによって変形阻止突起8fを可撓変位許容空間S内から後退させ、この状態で操作部8dを引くと本係止突起8b′が可撓変形枠8bと共に変位しつつ本係止突起12bを乗り越え、本係止位置へ移行する(図3(A))。
本係止位置においては、挿入検知体7がランス変位許容空間4内に進入し、可撓係止片3の変位を阻止して端子金具Cの後抜け防止を確実にする(図3(B))。
【0016】
端子金具Cが不完全挿入である場合には、可撓係止片3がランス変位許容空間4内に位置しているので、挿入検知体7がランス変位許容空間4内に進入不能となって挿入検知部材Bを本係止位置へ移動出来なくなり、これによって端子金具Cの不完全挿入が検知できる。
本係止位置(図3(A))から仮係止位置(図2(A))に戻す場合にも、同様に操作部8dを押し、可撓変形枠部8a,8b間から変形阻止突起8fを外すことにより移動が可能となる。
【0017】
図5乃至図8の構造では、端子金具用挿入検知部材B′において、一対の操作片8の自由端部には操作部8d′のみが設けられている。
また、雌型コネクタA′の一対の案内リブ12,12間において、側壁外面9a上には片持ちの可撓片13が側壁外面9aとの間に可撓変位間隔を存して設けられ、可撓片13の自由端側には背の高い大きな操作突起13aが突設され、その内側に背の低い変形阻止突起13bが設けられている(図5)。なお、図1乃至図4と同一構造部分には同一符号が付されている。
【0018】
端子金具用挿入検知部材B′を雌型コネクタA′に組み合わせる際において、窓10から引き出されている操作片8を操作部8d′により外方へ変位させ、仮係止突起8a′が仮係止突起12aを越えたところで操作片8を戻して仮係止突起8a′を仮係止突起12aに係合させて仮係止位置を保持する(図7)。仮係止位置においては、変形阻止突起13bが可撓変位許容空間Sに位置しているので、前記同様にして仮係止突起12aの変位が阻止されることにより仮係止状態が確実に阻止される。
【0019】
仮係止位置において、操作突起13aを押して可撓片13を側壁外面9a方向変位させることにより変形阻止突起13bを可撓変位許容空間Sから後退させ、この状態で操作部8d′を引くことにより端子金具用挿入検知部材B′を容易に本係止位置へ移動させることが出来る(図8)。本係止位置から仮係止位置への移動も同様に操作突起13aを押して変形阻止突起13bを後退させつつ行う。なお、上記実施例においては、可撓枠体の内部の可撓変位許容空間に進退する変形阻止部材を設けたものであるが、可撓枠体の外部の可撓変位許容空間に進退する変位阻止部材を設けてもよい。
【0020】
図9乃至図12の構造では、端子金具用挿入検知部材B1において、一対の操作片8の自由端部における操作部8d′には、操作片8内の可撓変位許容空間S内において、操作片8と並行状態で延長して可撓変形枠部8a,8bの可撓変形を阻止する変形阻止用アーム8gが設けられ、雌型コネクタA″の一対の案内リブ12,12間において、側壁外面9a上には変形阻止用アーム8gの自由端部を支持する支点突起14が設けられている。なお、図1乃至図4と同一構造部分には同一符号が付されている。
【0021】
端子金具用挿入検知部材B1を雌型コネクタA″に組み合わせる際において、窓10から引き出されている操作片8を操作部8d′により外方へ変位させ、仮係止突起8a′が仮係止突起12aを越えたところで操作片8を戻して仮係止突起8a′を仮係止突起12aに係合させて仮係止位置を保持する(図10)。仮係止位置においては、変形阻止用アーム8gが可撓変位許容空間Sに位置しているので、前記同様にして仮係止突起8a′の変位が阻止されることにより仮係止状態が確実に保持される。変形阻止用アーム8gの自由端部には支点突起14が近接して対向している。
【0022】
仮係止位置において、操作部8d′を雌コネクタA″の側壁外面9a方向に押すことにより側壁外面9aとの間に存する変位許容空間を介して操作片8の可撓変形枠部8a,8bが側壁外面9a方向に変位する。しかし、変形阻止用アーム8gの自由端部には支点突起14が存在しているので、変形阻止用アーム8gは操作部8d′に対する連結基部を除いて大部分が変位しないで操作片8の可撓変位許容空間Sから外れる(図12)。従って可撓変形枠部8a,8bは変形可能状態となり、この状態で操作部8d′を引くことにより端子金具用挿入検知部材B1を容易に本係止位置へ移動させることができる(図11)。本係止位置から仮係止位置への移動には、操作片8を操作部8d′により外方へ変位させて行なう。
なお、上記実施例においては、可撓枠体の内部の可撓変位許容空間に位置する変形阻止用アームを設けたものであるが、可撓枠体の外部の可撓変位許容空間に位置する変形阻止用アームを設けると共に該変形阻止用アームの自由端に対応する支点突起をコネクタの側壁外面に設けてもよい。
【0023】
図13乃至図16の構造では、端子金具用挿入検知部材B2において、操作片8の可撓変位許容空間S内に位置する変形阻止用アーム8gの自由端部において、雌型コネクタAの側壁外面9aの方向に向けて突設されると共に端面が側壁外面9aに近接する状態の支点突起8hが設けられている。なお、図9乃至図12と同一構造部分には同一符号が付されている。
【0024】
端子金具用挿入検知部材B2を雌型コネクタAに組み合わせる際において、窓10から引き出されている操作片8を操作部8d′により外方へ変位させ、仮係止突起8a′が仮係止突起12aを越えたところで操作片8を戻して仮係止突起8a′を仮係止突起12aに係合させて仮係止位置を保持する(図14)。仮係止位置においては、変形阻止用アーム8gが可撓変位許容空間Sに位置しているので、前記同様にして仮係止突起8a′の変位が阻止されることにより仮係止状態が確実に保持される。
【0025】
仮係止位置において、操作部8d′を雌コネクタAの側壁外面9a方向に押すことにより側壁外面9aとの間に存する変位許容空間を介して操作片8の可撓変形枠部8a,8bが側壁外面9a方向に変位する。しかし、変形阻止用アーム8gの自由端部にある支点突起8hが側壁外面9aに当接するので、変形阻止用アーム8gは操作部8d′との連結基部を除いて大部分が変位しないで操作片8の可撓変位許容空間Sから外れる(図16)。従って、可撓変形枠部8a,8bは変形可能状態となり、この状態で操作部8d′を引くことにより端子金具用挿入検知部材B2を容易に本係止位置へ移動させることができる(図15)。本係止位置から仮係止位置への移動には、同様に操作部8d′を側壁外面9a方向に押しながら行なう。
なお、図9乃至図16の構造において、支点突起14,8hは可撓変形枠部8a,8bの上記変位を阻害しない大きさに設定されている。
【0026】
【発明の効果】
本発明は上記した如くに、前部にフード部を有するコネクタと該フード部内において仮係止位置から本係止位置へ移動可能に設けられる端子金具挿入検知部材から成り、該コネクタのハウジング本体部に形成される端子収容室には端子金具に対する可撓係止片を該端子収容室と反対側にランス変位許容空間を有して設け、該端子金具挿入用検知部材の主枠部には該ランス変位許容空間に対応する挿入検知体とハウジング本体部の側壁外面から臨まれ外部から操作可能な操作片を設け、該操作片を可撓枠体をもって構成すると共に可撓枠体には仮係止突起と本係止突起を設けて自由端部に操作部を有する可動アームを設け、ハウジング本体の側壁に仮係止突起と本係止突起を設け、前記操作片と該ハウジング本体の一方に該可撓枠体の可撓変位許容空間に進退する該可撓枠体の変位阻止部材を設けて成るものであるから、ハウジングを特に大型化しないフード部の強度を保ちつつ端子金具用挿入検知部材をフード部内において移動可能に設けることができ、変形阻止部材が可撓変位許容空間内に位置して、この変形阻止部材により可撓変形枠部の変形を阻止し、仮係止位置にある端子金具用挿入検知部材が外力により不用意に本係止位置へ移動するのが確実に阻止し得る
また、端子金具挿入検知部材を仮係止状態から本係止状態に移行するには、操作部を外部操作することにより変形阻止部材を可撓変位許容空間から後退させ、係止突起を可撓変形枠部と共に変位させ、本係止することができる。
さらに、本係止位置から仮係止位置に戻す場合にも、操作部を外部から操作することにより、可撓変形枠部から変形阻止部材を外して移動を許容し、本係止位置から仮係止位置に戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例について、コネクタと端子金具用挿入検知部材を分離した状態の斜視図である。
【図2】(A)はコネクタに対して端子金具用挿入検知体を仮係止した状態の斜視図、
(B)は(A)の挿入軸方向に沿った断面図である。
【図3】(A)はコネクタに対して端子金具用挿入検知体を本係止した状態の斜視図、
(B)は(A)の挿入軸方向に沿った断面図である。
【図4】端子金具用挿入検知体の要部の斜視図である。
【図5】本発明の他の構造について、コネクタと端子金具用挿入検知体を分離した状態の斜視図である。
【図6】同上のコネクタの要部の斜視図である。
【図7】同上の仮係止状態の側面図である。
【図8】同上の本係止状態の側面図である。
【図9】本発明の他の構造について、コネクタと端子金具用挿入検知体を分離した状態の斜視図である。
【図10】同上の仮係止状態の側面図である。
【図11】同上の本係止状態の側面図である。
【図12】同上の端子金具用挿入検知体の要部の斜視図である。
【図13】同上の他の構造について、コネクタと端子金具用挿入検知体を分離した状態の斜視図である。
【図14】同上の仮係止状態の側面図である。
【図15】同上の本係止状態の側面図である。
【図16】同上の端子金具用挿入検知体の要部の斜視図である。
【図17】従来例について、コネクタと端子金具用挿入検知体を分離した状態の斜視図である。
【図18】同上の仮係止状態の斜視図である。
【図19】図9の挿入軸方向に沿った断面図である。
【図20】同上の本係止状態の断面図である。
【図21】同上の端子金具の不完全挿入状態の断面図である。
【符号の説明】
A,A′,A″ コネクタ
ハウジング本体部
B,B′,B1,B2 端子金具用挿入検知部材
C 端子金具
1 端子収容室
3 可撓係止片
ランス変位許容空間
6 主枠部
7 挿入検知体
8 操作片
8a,8b 可撓変形枠部
S 可撓変位許容空間
8a′,12a 仮係止突起
8b′,12b 本係止突起
8f,13b 変形阻止突起
8e 可動阻止用アーム
8g 変形阻止用アーム
13 可撓片
14,8h 支点突起

Claims (6)

  1. 前部にフード部を有するコネクタと該フード部内において仮係止位置から本係止位置へ移動可能に設けられる端子金具挿入検知部材から成り、該コネクタのハウジング本体部に形成される端子収容室には端子金具に対する可撓係止片を該端子収容室と反対側にランス変位許容空間を有して設け、該端子金具挿入用検知部材の主枠部には該ランス変位許容空間に対応する挿入検知体とハウジング本体部の側壁外面から臨まれ外部から操作可能な操作片を設け、該操作片を可撓枠体をもって構成すると共に可撓枠体には仮係止突起と本係止突起を設けて自由端部に操作部を有する可動アームを設け、ハウジング本体の側壁に仮係止突起と本係止突起を設け、前記操作片と該ハウジング本体の一方に該可撓枠体の可撓変位許容空間に進退する該可撓枠体の変位阻止部材を設けて成ることを特徴とする端子金具用挿入検知部材を有するコネクタ。
  2. 前記可撓枠体の自由端部に支持部を介して操作部を有する可動アームを設けると共に該可動アームに該可撓枠体の可撓変位許容空間内に位置する変形阻止突起を設けて成ることを特徴とする請求項1に記載の端子金具用挿入検知部材を有するコネクタ。
  3. 前記ハウジング本体の側壁において可撓片を設け、該可撓片に操作部と該可撓枠体の可撓変位許容空間内に位置する変形阻止突起を設けて成ることを特徴とする請求項1に記載の端子金具用挿入検知部材を有するコネクタ。
  4. 前記可撓枠体の自由端部に該可撓枠体の可撓変位許容空間内に位置する変形阻止用アームを設け、前記コネクタハウジングの側壁に該変形阻止用アームの自由端部を支持する支点突起を設けて成ることを特徴とする請求項1に記載の端子金具用挿入検知部材を有するコネクタ。
  5. 前記可撓枠体の自由端部に該可撓枠体の可撓変位許容空間内に位置する変形阻止用アームを設け、該阻止用アームの自由端部に前記コネクタハウジングの側壁に当接する支点突起を設けて成ることを特徴とする請求項1に記載の端子金具用挿入検知部材を有するコネクタ。
  6. 前記可撓枠体を構成する一方の可撓変形枠部に仮係止突起を設け、他方の可撓変形枠部に本係止突起を設けて成ることを特徴とする請求項2ないし5の何れかに記載の端子金具用挿入検知部材を有するコネクタ。
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